「骨」の検索結果
全体で1,405件見つかりました。
過労死した元公務員の俺が転生したのは、魔法と剣が存在する異世界の、どうしようもない貧乏貴族の三男だった。
家族からは能無しと蔑まれ、与えられたのは「ゴミ捨て場」と揶揄される荒れ果てた辺境の領地。これは、事実上の追放だ。
絶望的な状況の中、俺に付き従ったのは、無口で無骨だが、その瞳に確かな忠誠を宿す一人の護衛騎士だけだった。
「大丈夫だ。俺がいる」
彼の言葉を胸に、俺は決意する。公務員として培った知識と経験、そして持ち前のしぶとさで、この最悪な領地を最高の楽園に変えてみせると。
これは、不遇な貴族と忠実な騎士が織りなす、絶望の淵から始まる領地改革ファンタジー。そして、固い絆で結ばれた二人が、やがて王国を揺るがす運命に立ち向かう物語。
無能と罵った家族に、見て見ぬふりをした者たちに、最高の「ざまぁ」をお見舞いしてやろうじゃないか!
文字数 34,624
最終更新日 2026.01.08
登録日 2025.09.21
四月上旬、海風の強い港町・風見市の古いシェアハウス「風見荘」に、出版社で校正をする心咲(26)が引っ越してくる。玄関で靴を一直線にそろえる整骨院勤務の翔琉(27)と、共同キッチンの段取りを覚えるところから同居は始まった。
ところが深夜、包丁の横に残された「次は君だ」の置き手紙をきっかけに、近所では「風見荘にサイコキラーがいる」と噂が広がる。住人の梨加子は言葉が尖り、姫蘭は話す順番カードで場を整え、朋行は余り果物の味見会で空気を和らげ、統計を学ぶ陽向太は痕跡を淡々と集める。
六月、心咲が祖母の形見として大切にしてきた赤い石「レッドフラワークォーツ」が消える。疑いが住人同士に向きかけたとき、心咲は感情を一行メモにして整理し、翔琉はサッカーのスルーパスのように「先に渡す言葉」を選ぶ。交番への相談、防犯の段取り、最終戦の足首の痛み――。怖さをごまかさず、頼っていいと言えるまで、二人は風鈴の鳴る屋上で少しずつ距離を縮めていく。
文字数 96,340
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.01.04
公爵令嬢のアデリナ・ブラウフォードの人生は実母の死後大きく変わった。
公爵は妻の葬儀が終わって間をあけず再婚。公爵と後妻の間には、再婚前に作った子供までいた。
アデリナは継母と異母妹に私物を奪われ、「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められる。
腹違いの妹はアデリナを悪者に仕立て、周囲はそれを信じた。
本来ならアデリナの味方にならなくてはならない婚約者の王太子も、異母妹の魅力に骨抜きにされ全く頼りにならない。
学園の教師も、生徒も、生徒の保護者も王太子と異母妹の味方だ。
そんなアデリナにも唯一の味方がいる。それはトカゲのクヴェル。クヴェルは美少年に変身し、家事も炊事も裁縫も完璧にこなす不思議な存在だ。
実はクヴェルはこの国の建国に携わる水竜で、アデリナは三百年前に水竜を救った初代女王の生まれ変わりだったのだ。
アデリナを蔑ろにする国に嫌気がさしたクヴェルは、アデリナを連れて旅に出る。
神に去られた国は徐々に荒廃していき……。
一方その頃、祖国の荒廃を知らないアデリナはクヴェルとのグルメ旅を満喫していた。
「ん~~! このアップルパイは絶品! 紅茶も美味しい!!」
・人外×人間、竜×人間。
・短編版は小説家になろう、pixivにもアップしています。
・長編版を小説家になろうにも投稿しています。小説家になろう先行投稿。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※タイトル変更しました(2025/05/06)
✕「卒業パーティーで王太子から婚約破棄された公爵令嬢、親友のトカゲを連れて旅に出る〜私が国を出たあと井戸も湖も枯れたそうですが知りません」
✕「嫌われ者の公爵令嬢は国外追放を言い渡される。私が神の祝福持ちだと王家が気付いた時には国の崩壊が始まっていました」
◯新タイトル「嫌われ者の公爵令嬢は神の愛し子でした。愛し子を追放したら国が傾いた!? 今更助けてと言われても知りません」
・2025年5月16日HOTランキング2位!
ありがとうございます!
※表紙イラストは猫様からお借りしています。
文字数 170,249
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.05.15
1~3巻発売中!
コミカライズ企画も進行中です!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(黒虎)たち神獣に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
文字数 503,858
最終更新日 2025.10.16
登録日 2020.07.18
■ キャッチコピー
「強すぎる」と疎まれ、捨てられた鉄の盾。
――どうぞ、その「繊細な」愛で、迫りくる魔の軍勢を防いでみせて。
■ あらすじ
代々、公爵家の「盾」として、その身を鉄より硬く変える禁忌の身体強化魔法を操ってきたシルヴィア。
戦場に咲く無骨な鉄線花と揶揄されながらも、彼女は婚約者であるアラリック公爵と領民を守るため、無数の傷をその身に刻み続けてきた。
しかし、戦勝の宴の夜。アラリックの傍らには、守護欲をそそる儚げな令嬢・リリアの姿があった。
「君の皮膚は、触れると冷たく硬い。リリアの絹のような肌とは対照的だ。彼女は君より繊細なんだ」
冷酷な言葉とともに突きつけられたのは、婚約破棄と追放の命。
シルヴィアが黙々と磨き上げてきたのは、愛する者を守るための力。だが、公爵にとってそれは「美しさを損なう醜悪な強さ」でしかなかった。
「……承知いたしました。私は二度と、あなたの盾にはなりません」
愛想を尽かし、重い鎧を脱ぎ捨てたシルヴィア。だが、彼らは知らなかった。
公爵領を包む安寧の結界が、シルヴィアが流す「魔力の血」によって維持されていたという事実を。
「盾」を失い、真の「繊細さ(脆さ)」を露呈した屋敷に、かつてない影が忍び寄る。
これは、あまりに強すぎた守護者が自由を求め、自分自身を慈しむための旅路。
そして、残された者たちが「真の強さ」の意味を、崩壊の中で思い知る物語。
文字数 88,445
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.04
ヴァンパイアの血を引く由緒正しき古城の若き主、アヴァロン。 息をのむ美貌を持つ彼だったが、少年時代のトラウマから極度の人間嫌いになり、現在は城に引きこもって「20歳・身心ともに純潔」のまま、こじらせた日々を送っていた。
そんなある日、お節介な家政婦が勝手に出した「気高き理想の伴侶を求む」という痛すぎる縁談広告を見て、一人の美しい青年・セリーズが城を訪ねてくる。
運命の出会いだと舞い上がったアヴァロンであったが、セリーズの勘違いだということが明らかになる。嘘泣きとフォスター家の財力でなんとかセリーズと関係を築いたものの……。
拗らせ童貞年下攻めが魔性の年上受けに情緒をめちゃくちゃにされて骨抜きになる話。
アヴァロン(攻):20歳。ヴァンパイアの末裔。童貞。
セリーズ(受):25歳。ピアノの先生。魔性の青年
文字数 22,208
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.01
後宮の池から見つかった、一体の白骨死体。
誰にも知られず沈められていた“嘘”は、時を経て白日の下に晒された。
特殊清掃員・蓮華《れんげ》は、骨を見るのが得意だった。
首に残る圧迫の痕。
わずかな損傷。
骨の歪み。
人は嘘をつく。だが、骨は嘘をつかない。
骨が語る“ありのままの現実”から、蓮華は死者の最期、そしてその奥に沈んだ感情を読み解いていく。
嫉妬、憧れ、執着、尊敬、愛情――。
華やかな後宮の裏で渦巻く感情は、時に人を壊してしまう。
これは、少し変わった清掃員が、骨と共に後宮の闇を暴いていく倒叙ミステリー。
文字数 3,923
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.04
あらすじ
公爵令嬢アリア・フォン・ルーヴェルトは、王立学園きっての才女として知られていた。
厳格な家で育ち、次期王妃候補として恥じぬよう努力を重ねてきた彼女は、婚約者である第二王子を支え、王家のために尽くすことこそ自らの務めだと信じていた。
だがある日、すべては音を立てて崩れ去る。
学園で起きたある事件をきっかけに、アリアは「平民出身の少女をいじめ抜いた悪役令嬢」として糾弾されてしまうのだ。
涙ながらに被害を訴える少女、彼女を庇う第二王子、そしてアリアを冷たい目で見下ろす貴族子弟たち。
身に覚えのない罪をいくら否定しても、誰も信じてはくれない。
やがて婚約は破棄され、社交界では悪女として名を広められ、家ですら彼女を守りきれなくなっていく。
すべてを失った――はずだった。
そんなアリアにただ一人、静かに手を差し伸べた人物がいた。
それは、冷静沈着にして完璧無比と謳われるこの国の皇太子、レオンハルト・エーヴェルシュタイン。
本来であれば、彼女とはほとんど接点のないはずの雲の上の存在。
しかし彼は、周囲が見ようとしなかった違和感を見抜き、アリアにかけられた罪があまりにも不自然であることに気づいていた。
「君は、そんな愚かなことをする人間ではない」
誰も信じてくれなかった言葉を、初めて口にしてくれた人。
レオンハルトの助力により、アリアは少しずつ真実を追い始める。
だがその過程で明かされていくのは、学園内の嫉妬や陰謀だけではなかった。
王位継承を巡る静かな思惑、貴族社会に渦巻く打算、そして“悪役令嬢”という汚名を彼女に着せた者たちの、決して表には出せない本音――。
一方で、真実に近づくほど、皇太子レオンハルトの態度は変わっていく。
最初は保護者のように距離を保っていたはずなのに、やがて彼はアリアの些細な変化に目を留め、他の男が近づくことを露骨に嫌がり、社交の場でも隠すことなく彼女を庇うようになる。
冷静で隙のないはずの皇太子殿下が、自分にだけ甘く、近く、そして少しだけ独占欲が強すぎる。
「君をこれ以上傷つける者を、私は決して許さない」
これは、悪役令嬢の汚名を着せられ、すべてを奪われた令嬢が、
自分の尊厳を取り戻し、真実を暴き、
そして真実ごと自分を受け止めてくれた皇太子殿下に、逃げ場がないほど愛されていく物語。
冤罪、婚約破棄、名誉失墜。
その先で待っていたのは、思いがけない救済と、あまりにもまっすぐで重たい執着愛だった。
文字数 485,234
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.04.11
【全11話完結】
見た目重視の王太子に婚約破棄された公爵令嬢ルシア。
だが彼女は、高度な保存食技術で王国の兵站を支える人物だった。
そんな彼女を拾ったのは、強面の辺境伯グレン。
「俺は装飾品より、屋台骨を愛する」と実力を認められたルシアは、泥臭い川魚を売れる商品に変え、害獣を絶品ソーセージへと変えていく!
一方、ルシアを失った王宮は食糧難と火災で破滅の道へ……。
文字数 24,343
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.21
首都を守るアルファンサス騎士団。
その任務は、王族の護衛、首都の防衛、治安維持など多岐にわたる。
この騎士団には、誰もが目を奪われる美少年ルシェファンが在籍している。
長いストレートの金髪を濃紺の髪紐で纏めるのが、定番スタイル。
その隣では、筋骨隆々の幼馴染で、同じ騎士団に所属しているシェガランが目を光らせており、そう簡単にルシェファンには近寄れない。
そんな二人が過ごすのは、剣と魔法の世界――と言っても、首都の毎日は意外と平和。
食堂でのお菓子騒動から、迷子の子供探し、王都の片隅での小さな事件まで、
剣を抜くよりも笑顔になることのほうが多い。
ちょっぴり甘くて、ほんのり笑える。
金髪と筋肉が彩る、首都騎士団のゆるやかな日常の出来事です。
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ゆるゆるのお話を気の向くまままに、自己満足のために書いているファンタジー的なお話です。
R18は・・・・・・付けるかもしれないですが、今のところは付けていません。
お気に召さない箇所が多々あると思いますが、その際は、このお話を無視して頂ければと思います。
よろしくお願いします。
もし、よろしければ「いいね」ボタンを1回だけでも押して頂けると、今後の励みになります。
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表紙画像は、「Canva AI」を使って作成しています。
文字数 192,332
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.08.17
皇帝唯一の御子でありながら、皇位を継げないオメガのエルネスト。代わりに皇太子候補に選ばれたのはアルファの従弟、ライナスだった。幼くして親元を離れ、皇宮で教育を受けることになったライナスを、エルネストは本当の弟のように可愛がり、ライナスもまたエル兄様と呼んで慕っていた。
ライナスは成人の日に皇太子に。あとはライナスに伴侶ができたら、皇宮内の仕事を引き継いで自分はどこか辺境にでも嫁ごうとエルネストは考えていたのだが……
虎視眈々と結婚を狙うα×狙われていることに気づかないΩのお話。
※露骨な性的描写はほぼありませんが、念のためR18にしております
文字数 33,784
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.16
香港尖沙咀と上環の街裏に、二千年潜む闇の陰謀が隠れていた。救済を謳う「暁光教」は表が聖なる宗教、裏は異界秘宝『脳心儀』を狙う闇結社・暁光会だ。
骨董店主の秦陌は唯一、彼らの香りに混ざる魂洗脳を弾き返した人間。古代エジプト聖殿から徐福が盗んだ脳心儀は奪取時に二つに分裂。神器の核心は始皇帝により秦氏帝室血脈へ封印され、偽の五連壺を囮に敵を欺いてきた。
雨の夜、スーツ姿の神父が秦陌の店を訪ね、世界の金融権力と引き換え、古い土器の買取を迫る。白い和傘の聖女は代々秦一族を守る守護者、陰から彼を見守る。暁光会の控魂使徒が迫り、太古文明滅亡の因果と香港の闇が繋がり、万年の宿命盤が秦陌を中心に動き出す。
文字数 9,232
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.03
日本橋の小さな骨董店『もちづき』。
店主の斑目伊織とその片腕の凛が営む小さな店である。
不思議と客足が途絶えないのは、
物に宿る「想い」や「記憶」を視ることができる、特別な眼を伊織が持っているから。
ある日、呉服問屋の主・久兵衛が、古伊万里の大壺を持ち込んでくる。
無残に割れたその壺には、先代の深い愛と、家族の亀裂が刻まれていた。
そうして伊織の眼が、壺に宿る想いを静かに暴き出す――
元武家娘の目利き×男装の麗人護衛。
日本橋を舞台に、物に宿る想いを丁寧に紡ぐ、
心温まる時代癒し人情譚。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆内容が無理な人はそっと閉じてネガティヴコメントは控えてください、お願いしますm(_ _)m
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆大変申し訳ありませんが予告なく非公開にすることがあります。
◆初挑戦のジャンルのため、調べ物に検索エンジンのAIモードと誤字脱字チェックにGrokを使用しています。
〇構想、投稿:2026年
文字数 16,131
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.30
『社畜の郵便配達員は異世界でも休まない』
大黒真、四十二歳。
郵便配達員として十五年、ブラック企業の労働倫理が骨の髄まで染みついた男。
誰よりも早く出社し、誰よりも働き、昼休憩は「五分あれば十分」と笑顔で断る。
お客様のためならサービス残業は当たり前。と既に仕込まれ済み
そんな彼が、ある日突然、異世界に勇者として召喚された。
「要約すると、この世界を守ってください。ですね」
女神の長い説明を一行でまとめ、真はさっさと仕事に取り掛かる。
異世界のギルドでも彼の行動原理は変わらない。
誰より早く「出社」して掃除をし、
依頼書を完璧に仕分けし、
定時で終わる仕事に追加の仕事を探し、
夜は休めと言われても体が疼いて見回りに出る。
あらゆる客に等しく対応するのが郵便配達員の性分だ。
ある日、森で追手に囲まれた少女を助ける。
少女の正体は魔王の娘・リーン。
しかし真にとって、相手が魔族の姫だろうと関係ない。
「お客様はお客様です」——ただそれだけ。
ただ、初めての異世界での戦闘で加減を間違え、うっかり山を一つ消し飛ばした以外は、すべて通常業務だった。
リーンは自分の肩書きを気にせず「お客様」として接する真に惹かれ、
ギルドに通い詰めるようになる。
真を召喚した女神もまた、敵であるはずのリーンの笑顔に心を奪われ、
神としての使命と個人的な感情の間で静かに葛藤し始める。
一方、真の「困っている人を選ばない」行動は、
人間と魔族の間に静かな波紋を広げていく。
誤配達と称して魔族の村に物資を届け、
賞金首の傭兵たちを更生させて清掃係に採用し、
ギルドには朝礼とラジオ体操が導入される。
やがてリーンは真の正体が勇者だと知り、動揺しながらも一つの問いをぶつける。
「あなたは、私の父を討つつもりなの」
真の答えはいつも通りだった。
「依頼があれば討ちます。なければ討ちません」
善も悪も、敵も味方も、すべてを「業務」として処理する男。
彼の異様な働き方は、いつの間にか世界の枠組みそのものを静かに塗り替えていく。
ブラック企業に染まりきった郵便配達員が、異世界で巻き起こす、
ちょっとズレた平和構築物語。
笑って、ちょっと泣けて、読むと仕事がしたくなる——
いいや、やっぱり休みたくなる、そんなお話です。
今日も彼は、休まない。
文字数 100,352
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.04
白血病と骨肉腫で亡くなった少女が死後の世界で出会ったのは、彼女に戦いを挑む『神』(明朝体)。一蹴で倒した『神』から得た『全知全能』を持って、少女は『神』となり、『七福』と呼ばれる『神』の集団の『カエル』と名乗る『神』となる。ある時、とある世界の調査依頼を受け、自らの分身をその世界…『イ』と呼ばれる世界に派遣する…
PIXIVで小出しにしている小説を若干修正した上での、まとめ版です。
文字数 374,570
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.11.29
俺さ。兄弟順で言ったら二番目。
上に兄貴がいる。
で、田舎じゃあるあるだけど、うちの父方の祖母は長男教の信者だったっぽい。まあ、もう亡くなってるけど。
祖母は初の男孫の兄貴を、猫っ可愛がりしてたんだよね。
かと言って、俺は別にぞんざいな扱いを受けていたワケじゃない。でも、弟達や他の孫……俺からするとイトコ達の方は、割と露骨な差を付けられてた。
で、あるとき不思議に思った。
俺は別に兄貴みたいに猫っ可愛がりされてるワケじゃない。けれど、扱いは丁寧というか……祖母に気を遣われてる感じ? なのに、なんで弟やイトコ達のことは雑に扱うんだろう? って。
なんでだろ? って、思ったけど……どうやら、祖母の孫の中で俺だけが祖母達に怖がられていたらしい。
理由? まあ、幾つかある。
文字数 2,211
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.07.12
「俺は回復いらねえから。そもそも回復魔法師、信用してねえ」
魔法学校と剣術学校が合同で開く大会。優勝を目指しチームを組むことになった回復魔法師のアルルは、パートナーである剣士グレンから、いきなり存在を否定されてしまう。
祖母と二人で暮らし、薬草を売って生計を立てる心優しい少女、アルル。彼女は対人戦闘が大の苦手で、毎年恒例の合同大会の開催を憂鬱に感じていた。
「親友と一緒のチームなら、少しは頑張れるかもしれないのに……」
そんな淡い期待も虚しく、彼女が組むことになったのは無骨な剣士グレンと、無口な弓使いリュカだった。
これから共に戦うはずの仲間からの、突然の拒絶。不安と絶望の中、チームは最悪のスタートを切ってしまう。
なぜグレンは回復魔法師をそこまで憎むのか?信頼関係ゼロのチームで、アルルは自分の居場所を見つけ、勝利を掴むことができるのだろうか。心優しい少女の試練が、今始まる。
文字数 67,494
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.08