「山」の検索結果
全体で13,386件見つかりました。
これは一体……確実に僕は死んだはずなのに――。
友人のセリナに巻き込まれる形でビルから転落した主人公コウタは、自身が不死になっていることに気付く。
自らの不死の謎を解き日常に戻るため、コウタはセリナの知人が営む霊障コンサル事務所に転がり込むが、妖しく暗い欲望渦巻くイノリの世界に飲み込まれていく。
陰鬱陰惨、じめじめと。けれど最後はそれらを吹き飛ばす怒涛の展開。
オカルトテイストなファンタジー。
文字数 37,016
最終更新日 2025.01.27
登録日 2025.01.02
文字数 32,634
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.04.30
あらすじ
地方都市R市で、作家・高槻宏(筆名・魅加島ヒロト)は己の孤独と葛藤に沈みながら、闇に囚われた過去と対峙していた。彼の前に、自らの“死”を作品の中で終わらせることを希求する少女・山下由美子が現れる。過去の絶望に引き裂かれた由美子は、兄・山下英士との複雑な家族の闇と、心に刻まれた隔離施設の傷を背負い、死への強い衝動「Desiderio di morire(死への欲求)」に囚われていた。
彼女の存在は、創作者としての宏の本質を揺さぶり、彼自身の過去と父親との確執を炙り出す。図書館という知の聖域を舞台に、二人が織りなす物語は“命と死、虚無と再生”という究極のテーマへと深化する。
嘘と真実、虚構と現実の境界が曖昧になる中、破壊と創造が交錯し、やがて破滅への共犯関係が露わになる。彼女の“殺してほしい”という願望と彼の“書き上げる覚悟”は、やがて不可避な結末に向けて燃え盛る火葬炉のように燃え広がっていく。
命を巡る深淵の闇と、そこに射すわずかな光が交互に揺れ動く心理サスペンス。社会から断絶された孤高の魂たちの終焉を描いた現代暗黒文学。
⚠この話はフィクションです。実在の人物、団体及び事件とは関係ありません。また、未成年・現実と空想の区別のつかない方・心身の健康が不安な方の閲覧には細心の注意をお願いします。
主要登場人物
高槻宏(たかつき こう)/魅加島ヒロト
孤高の作家。筆名で作品を発表し、父親との確執と自らの内面の闇に苦しむ。自身の作家生命を揺るがす少女・由美子との出会いを通じ、死と生、虚構と現実の境界に立たされる。
山下由美子(やました ゆみこ)
心の闇に囚われた女子高生。兄の英士と共に幼少期の虐待や隔離施設のトラウマを抱え、死への強烈な衝動を内包。自らの物語の終焉を宏に託し、異形の存在として物語を動かす。
山下英士(やました えいじ)
由美子の双子の兄。音楽に生きる反逆者でありながら、幼い頃の虐待体験により精神も身体も崩壊の縁にいる。妹への愛憎と自己破壊的欲求が交錯し、物語の暗闇を象徴する存在。
※note及びTales、カクヨムに投稿した作品を、全面的に改稿したものです。
文字数 23,831
最終更新日 2025.10.03
登録日 2025.09.26
原田トキオ、25歳。ペットショップで働く彼には、誰にも信じてもらえない秘密があった。
それは、動物の言葉がわかること。
幼い頃から犬や猫、鳥たちの声が普通に理解できたが、そんな話をしても信じてもらえず、気味悪がられるばかり。トキオはその力を隠し、孤独を抱えながら生きてきた。
ある夜、仕事帰りに山のふもとを歩いていたトキオは、草むらの奥から男女の言い争うような声を聞く。
「とりあえず逃げてきたけど……腹減った」
「あんたが自由になりたいとか言うから、ついてきたけど……」
不審に思って近づいたトキオが目にしたのは、なんと動物園から脱走したライオンの夫婦だった。
オスは空腹に苛立ち、メスは呆れながらも状況をどうにかしようとしている。そんな二頭の会話が、トキオにははっきりわかった。
そしてライオンたちもまた、自分たちの言葉が通じる人間の存在に驚く。
空腹のまま見知らぬ土地をさまようライオン夫婦を放っておけず、トキオは「食べ物を探してくるから、ここで隠れていて」と告げ、その場を離れる。
だが夜の山道で、ライオンが満足できるような食べ物など簡単に手に入るはずもない。
途方に暮れながら歩いていると、トキオはふと足を止める。
――あれ? こんな所に店なんかあったっけ?
そこには、古びた薬局のような店がひっそりと建っていた。
不思議な店との出会いが、トキオとライオン夫婦の運命を大きく変えていく。
檻の中ではない世界を望んだライオンのオス。そんな夫についてきた、狩りを担ってきたメス。
そして、動物の言葉がわかるせいで人から浮いてきた青年。
それぞれの孤独が交わる時、ありえない運命が動き出す。
これは、ライオン夫婦が人間として生きることになる、不思議で少し切ない物語。
文字数 53,045
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.08
慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いの年――徳川家康の東軍と石田三成の西軍がならび立ち、誰もがこれからどうなるか未知というこの年に、加賀の前田利長は東軍についた。利長は加賀南部及び越前の西軍諸侯を攻めようとしていたが、この時、西軍の北国の戦いを指揮するのは、大谷吉継だった。
吉継はその鬼謀をもって利長を、小松城、大聖寺城、そして浅井畷へと誘い出す。
関ヶ原の戦いの前に、北国で東軍の前田利長を翻弄する、西軍の大谷吉継。
窮地に陥った前田家を救わんと、客将の高山右近はふたたび剣を取った。
【表紙画像】
落合芳幾, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
文字数 10,241
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.05.29
中山道板橋宿つばくろ屋
レンタル有り時は天保十四年。中山道の板橋宿に「つばくろ屋」という旅籠があった。病床の主にかわり宿を守り立てるのは、看板娘の佐久と個性豊かな奉公人たち。他の旅籠とは一味違う、美味しい料理と真心尽くしのもてなしで、疲れた旅人たちを癒やしている。けれど、時には困った事件も舞い込んで――? 旅籠の四季と人の絆が鮮やかに描かれた、心温まる時代小説。
文字数 211,571
最終更新日 2019.09.23
登録日 2018.04.02
「お前の子が十八になった時、伴侶として迎え入れる」
かつて山に現れた異形の神は、麓の村の長に向かってそう告げた。しかし、大切な一人娘を差し出す事など出来るはずもなく、考えた末に村長はひとつの結論を出した。
捨て子を育てて、娘の代わりに生贄にすれば良い。
そうして育てられた汐季という青年は、約束通り十八の歳に山神へと捧げられる事となった。だが、汐季の前に現れた山神は、なぜか少年のような姿をしていて……
文字数 72,876
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.05.12
私の名前は中山千春(なかやまちはる)19歳
今年の春に高校を卒業しましたばかりです。
ほして気が付けば森の中に居たのです!!
そして私は異世界で冒険者としてのし上がりたいよよね!!
異世界で冒険者となりダンジョンで生活して行けたらな!
そして恋愛もできたらな!!
文字数 3,880
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
第8回ホラー・ミステリー小説大賞 奨励賞を受賞いたしました。応援していただき誠にありがとうございました!
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その「家」に招かれると、決して逃げられない――。
仕事を辞めたばかりで先の見えない日々を送っていた谷山慶太は、大学時代の先輩・木村雄介の誘いで、心霊調査団「あやかし」の撮影サポート兼記録係としてバイトをすることになった。
初仕事の現場は、取り壊しを控えた一軒家。
依頼者はこの家のかつての住人――。
≪心霊調査団「あやかし」≫のファンだという依頼人は、ようやく決まった取り壊しの前に木村達に調査を依頼する。この家を、「本当に取り壊しても良いのかどうか」もう一度検討したいのだという――。
調査のため、慶太たちは家へ足を踏み入れるが、そこはただの空き家ではなかった。風呂場から聞こえる水音、扉の向こうから聞こえるかすかな吐息、窓を叩く手に、壁を爪で削る音。
次々と起きる「不可思議な現象」は、まるで彼らの訪れを待ち構えていたかのようだった。
軽い気持ちで引き受けた仕事のはずが、徐々に怪異が慶太達の精神を蝕み始める。
その「家」は、○△を招くという――。
※保険の為、R-15とさせていただいております。
※この物語は実話をベースに執筆したフィクションです。実際の場所、団体、個人名などは一切存在致しません。また、登場人物の名前、名称、性別なども変更しております。
※信じるか、信じないかは、読者様に委ねます。
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02/09 ホラー14位 ありがとうございました!
02/08 ホラー19位 HOT30位 ありがとうございました!
02/07 ホラー20位 HOT49位 ありがとうございました!
02/06 ホラー21位 HOT81位 ありがとうございました!
02/05 ホラー21位 HOT83位 ありがとうございました!
文字数 73,838
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.02.03
ある日、『俺』は戦国時代に飛ばされた。
《山本晴幸(浪人)》という名のもとに、訳も分からぬまま乱世に生きることを強いられた俺は、とある国の一端で鬱々たる日々を過ごしていた。そんな最中、一人の若き天才君主との出会いによって、『歴史』は俺を乱世の表舞台へと突き動かしてゆく。
そんな俺を影で嘲笑うかのように、『歴史』は少しずつ確実に、狂い始めるのだった。
これは、戦国時代の名だたる武将へと転生を果たした『俺』が、与えられた【3つの術】を駆使し、かつて生きた太平の世を夢見ながらも『歴史』という名の運命に抗う物語。
さあ、乱世に誘われし現代人たちよ。
百年の戦国乱世に抗え。
文字数 16,058
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.23
「金ちゃんはいいよね、毎日山でクマと遊んでいればいいんだから」
桃太郎や浦島太郎にいつもイジられ、悔しさに拳を握りしめていた金太郎。
たしかに、世間の絵本には「クマと相撲をとりました、めでたしめでたし」としか、のっていない。
しかし、大人になった彼の正体は、日本最強のお侍・源頼光のもとで活躍した「頼光四天王(らいこうしてんのう)」のひとり、坂田金時(さかたのきんとき)なのだ!
「おれは鬼の王様・酒呑童子(しゅてんどうじ)を倒したんだぞ!」と反論しても、誰も信じてくれない悲しい日々。
そんなある日、足柄山でマサカリの素振りをしていた金太郎は、まぶしい光に包まれて見たこともない世界——「現代の日本」へタイムスリップしてしまう!
不審者として警察に追われた金太郎を救ったのは、現代の小学生・南 海翔(かいこう)。
自分を「坂田金時」と知ってくれていた海翔の言葉に救われた金太郎は、Tシャツと半ズボンに着替え、愛用のマサカリはギターケースにしまい、海翔とともに現代日本の街へ繰り出す。
だが、平和なはずの街には、千年の時を超えて復活しようとする「酒呑童子」、その手下の嫌な匂いが漂い始めていた――。
桃太郎と浦島太郎を見返すため!
そして何より、目の前の平和と友だちを守るため!
金太郎の、誇りを取り戻す『逆襲』の戦いが今、始まる!
文字数 38,773
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.07.31
高校二年生の東山五条の教室では、とある噂が流行していた。
「金曜日の深夜。町内の公園でギターを弾き鳴らしている少女がいる。」
そんな噂を聞き流していた東山五条。だがその噂が真実だったということを自ら体感した。
文字数 406
最終更新日 2016.09.18
登録日 2016.09.18
ゴーストバスターとは、霊を倒す者達を指す言葉である。
山奥の廃校舎に住む、おかしな男子高校生――幽野怜はゴーストバスターだった。
そんな彼の元に今日も依頼が舞い込む。
肝試しにて悪霊に取り憑かれた女性――
悲しい呪いをかけられている同級生――
一県全体を恐怖に陥れる、最凶の悪霊――
そして、その先に待ち受けているのは、十体の霊王!
ゴーストバスターVS悪霊達
笑いあり、涙あり、怒りありの、壮絶な戦いが幕を開ける!
現代ホラーバトル、いざ開幕!!
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
文字数 128,005
最終更新日 2024.12.08
登録日 2024.11.12
ヴォッフォッ……グァふッ!!
ソラは優雅に口に含んでいた紅茶を吹き出し、盛大に咽せた。
淑女にとってあるまじき様相だが、そんなことには構っていられず、ソラは心底勘弁して欲しいと思った。
なんで……なんで今思い出したのかなぁ!? 今じゃなくて良いよね? むしろ今じゃないよね!?
何の前触れもなく、ふと思い出した記憶。
それは前世の記憶で……。
山なし、谷なし、オチなし、事件なしの平坦なお話です。
ほっこりしてもらえたら嬉しいです。
こちらは他サイトでも掲載しています。
文字数 11,985
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
恋愛ファンタジー小説です。
本作品の画像は全て生成AIを使用しております。
信州の雪深い山中で、母とともに小さなロッジを営む青年・一朗。
父を雪崩で亡くし、幼なじみをかばって手に傷を負った過去を抱え、静かに、淡々と日々を生きていた。
そんな彼の前に、ある日“白い蛇”が現れる。
罠にかかっていたその蛇を助けた夜から、運命は静かに動き出した。
吹雪の晩、ロッジに現れた少女――名を「真白」。
彼女は、あの日の白蛇だった。
純粋で無垢、けれどどこか懐かしい。
人の姿を得た彼女は、初めて知る「世界」に心を震わせ、一朗のそばで少しずつ“人間”を学んでいく。
雪に閉ざされた山のロッジで生まれた、人と白蛇の奇跡の絆。
過去の痛みと孤独を包みこむように、真白は優しく一朗の心に灯をともしていく。
けれど、やがて訪れる春が二人に突きつける――「蛇としての運命」と「人としての願い」。
白い雪の中で出会い、心を通わせた一朗と真白の、静かで切ない恋の物語ですが、ラバーフェチ要素やちょっとR15な要素(まへまへらしさ)が中盤以降登場しますので、、、。笑
文字数 109,730
最終更新日 2025.11.04
登録日 2025.10.22
余命僅かである彼女の願いは、「自分が綴った小説を世に出すこと」。だから俺はその手を握り、共に闘うと決めた。
和歌山県、南紀白浜。青い海と白い砂浜が広がる、美しい町。
藤城 直樹(ふじしろ なおき)高校一年生は、父親の言動と親友の裏切りから心を閉ざし、人を遠ざけようと悪態ばかりついていた。
そんな直樹は将来に夢や目標もなく、何事もない高校生活を過ごすと決めていた。
しかし同じクラスの一軍女子、吉永 未来(よしなが みらい)に、直樹が二年前まで小説投稿サイトに自作を載せていたと気付かれてしまう。
平凡な高校生活は叶わなかったと苛立ち悪態を付くが、未来も小説を書いており直樹のファンだった。
そんな彼女の夢は青春文学大賞で受賞し、自作を本にすること。その為、執筆の仕方を教えて欲しいと頼んでくる。
直樹は、自分が小説を書いていたことを秘密にするのを条件とし、培った技術を未来に教えることにする。
・書きたいことがあり過ぎて、テーマを絞れていない。
・「伝えたい」を優先してしまって、読者を意識していない。
・冗長過ぎる展開に物語に緩急がない。
・完璧な文章を求め過ぎてしまう。
そんな未来の欠点を指摘し、執筆訓練をすることにより始まる二人の関わり。
それは学校内でも同様で、一軍女子の未来は分け隔てなくクラスで浮いてる直樹に話しかけてくる。
クラスで目立ちたくない直樹は未来に悪態をつくが、どこまでも天真爛漫な態度に毒を抜かれていく。
執筆訓練を経て小説賞の応募を続けているが、結果は一向に繋がらない。
初めはそれを受け入れていた未来だったが時間が経つにつれ焦り始めてきて、とうとう心が折れた未来は直樹に自分の夢を叶えて欲しいと託してくる。
しかし直樹は二度と執筆はしないと決めており、いつしか未来に自分が成し得なかった夢を託していた。
そんな互いの気持ちがぶつかり合ってしまい、直樹は未来の夢を否定してしまう。
直樹は取り消せない言葉を放ったと後悔し謝ると決めるが、未来は留学のために学校にはもう来ないと担任より告げられる。
最後に謝りたいと連絡を取ろうとするが通じず、それきりとなってしまう。
しかしそんな二人を引き合わせてくれたのも、また小説だった。
なぜ、小説を書くのか?
なぜ、自作を本にしたいのか?
なぜ、心が折れても小説を書き続けるのか?
二人は共に闘う中で、物語を綴る理由と向き合っていく。
※表紙絵はACイラスト様より、お借りしています。
文字数 130,454
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.20