「出した」の検索結果
全体で5,560件見つかりました。
地方の田舎町でひっそりと暮らしていた及川愛咲実の元に、謎の手紙と現金が届いた。愛咲実は過去の古傷から逃げ出したくて、手紙に記された場所に向かった。
そこは都心の一室で、数名の女性が集められていた。女性たちは覆面をして、互いの顔も名前も明かさないルール。自分たちは、何の目的で集められたのか?
主催と思われる人物が物々しく語りだした内容は、想像を超えた計画だった――――。
文字数 44,132
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.16
今日、何でも屋に依頼に来た人物はとても怪しく見える男だ。その男の依頼はある少女を探し出して欲しいというものだった。
疑問に思いながらも、依頼を引き受けたシュヴァルとハウンドは、街中で偶然にもその少女が他の男達にどこかへ連れられて行く姿を発見する。
男達を簡単に撃退して助け出した少女はどこか不思議な印象を受ける。
ハウンドの思い付きで何故か一緒に遊びに行くことになり、楽しい一時を過ごして帰路につこうとした時、少女から二人の傍に居たいと苦しそうな顔で依頼を受ける。
その姿に何かを感じたのと特に断る理由も無かったのですぐに了承して自宅へと向かう。
しかし、そこの前に待っていた者は、少女に絶望を与える者だった――。
少女との出会いにより、何でも屋の二人の物語は大きく動き出す。果たして、少女の正体とは?そして、その周りで渦巻く事情とは?
登録日 2021.08.15
※この物語はフィクションです・・・
暴力的な表現、残酷な表現、薬物の使用、飲酒喫煙等が含まれます・・・
それとSM等の性的要素は一切含まれません。
よろしくお願い致します・・・
毎日を死ぬために生きる男がいた。
彼は数多の薬物に手を出したが何故か死ぬ事は出来ず、酒に溺れる毎日を過ごしていた。
そんなある日転機が訪れる。
人生初の寝坊を、遅刻をしたのだ。
誰もがしてもおかしくは無いうっかり、たった一度のそれでも失敗を恐れる彼を混乱させるには十分過ぎた。
結果として男の物語はそれをきっかけに終わるはずだった。
1度失った意識の中、不思議な空間でナニカに話しかけられるまでは・・・
終わりを望み、その願いが叶えられた男の元にもう一度望まぬ始まりが訪れる。
これは書き終えたノートにそっとページを挟むように紡がれる話・・・
登録日 2019.11.02
普通の少女だった千里歩は、ある日突然千里眼の能力を手に入れることとなった。
普段はその能力を使って見た景色を描くという趣味に使っていたが、その事がとある組織にバレてしまった。
金庫の中だろうがシェルターの中だろうが、どんな場所であろうと自由に除くことができる千里眼は、敵対する者にとって脅威でしかない。
そのため、千里眼を使うことができる少女を確保すべく動き出したのだが……
登録日 2024.06.12
ヴィエタ山は緑の怪物が住んでおり、子供が近づいてはいけない決まりがあった。
主人公のシトラスは、友人のモモカの母親の病気を治す薬草があるヴィエタ山に行きたいと言い出した。
童話です。一話完結です。
文字数 3,472
最終更新日 2019.05.12
登録日 2019.05.12
「この世界でオレたちが生きている理由、繋は知りたくないか?」
親友の一吹に不意にそう言われ、自身が生きる世界への疑問を思い出した西条繋。この世界には、青空しか存在しない、街の外へは出られないなど、常識的に普通とは思えない多くの謎があった。
好奇心から生まれた疑問に、世界への違和感を思い出した繋は、いつメンである四人と共に世界への秘密を探る決心をする。
自分たちがこの学校に通い、この不思議な世界で生きる意味は何なのか。その世界には、一体どんな秘密が隠されているのか。
「秘密」を探しに奮闘する五人の少年少女たちの物語。
◇◇◇
他サイト様にて連載していたものの改稿版となります。
文字数 121,243
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.06.27
機塊(キカイ)
それはこの帝国、いやこの大陸全土において稀に発症する肉体の金属化現象。
発症した者は、肉体の一部が生体金属という生きた金属によって造られる機の塊へと変貌し、人によって強力な武器を、繊細な指先を、空を飛ぶ翼を、より疾く駆ける足をもたらす。
総じて、機塊。
そしてそれ以上に人々は機塊を分解し、解析し、万人に使うことのできる偽塊(ギカイ)を生み出した。
偽塊が普及されるにつれ、人々は機塊を持つものを「人の身を捨てた犯罪者」として差別を始める。
そんな帝都の中、機塊を持つものの一人、ソラがたまたま助けた一人の少女をきっかけに、ひとつの事件が暴走をはじめ、かつてスラムと軍部を巻き込んだ惨劇を呼び起こし、今まで知らなかった世界の中で、少女は叫ぶ。
登録日 2014.06.06
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あの日小さな君に差し出した花束は、義務感だった。
あの日はやく大人になろうと焦る君に差し出した玩具のネックレスは、淡い初恋。
あの日大人びた君に差し出した本物の指輪は、僕の心そのものだった。
文字数 1,021
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06
わたしには年の離れたワガママいっぱいの妹・由花(ゆか)がいる。これがまた生意気盛りで鬱陶しいところもあるけれど、わたしには可愛い妹だ。そんな妹と異世界に召喚されてしまったわたし。妹は事態を理解せず、最近読み出したネット小説みたいな展開に大喜び。けれどもすぐに召喚したかったのはわたしで、妹はおまけだという事実を突きつけられて、茫然自失。意気消沈した上にホームシックになってしまう。そんな妹のためにもと降って湧いた仕事を日々こなすわたしのもとへ、さる令嬢がやってきた。要約すると、妹が逆ハーレムを形成して困っているという。わたしはことの次第をたしかめるべく、妹のもとへ行き――。
文字数 10,391
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.15
佐野元春と君の中の元春に
この物語を捧ぐ
20220220
筆者
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第一章_春風神官学校編
[あらすじ]
桜が満開の金曜日の夜、天野春風(あまのはるかぜ)は隣の家、天才科学者大神元(おおかみはじめ)の研究所にいた。
この日は春風の三十回目の誕生日だった。
十五歳だった大神がアメリカから日本に移り住んだその年に隣の天野家の長男として春風が生まれ、長い時間を共に過ごした二人は年の離れた兄弟のような関係になった。
大神は春風を「ハル」と呼び、春風は大神を「モッちゃん」と呼んだ。
くしくもこの夜、大神が半生を費やした超大作「宇宙ラジオ」が完成した。
大神は宇宙ラジオのスイッチを入れた。
宇宙に飛ばした探査機から送られてくる情報を収集解析し、生命と宇宙の起源を探るための装置だったが予想外の事態が起こった。
春風の体は光に包まれ、遠く離れた銀河の惑星バルデラに転移してしまったのだ。
バルデラは剣と魔法の世界だった。
惑星バルデラには七つの月があり月の満ち欠けの組み合わせにより月から人が落ちてくると信じられていた。
バルデラ人は月から来た人を「月落人(つきおちびと)」と呼んだ。
月落人(つきおちびと)はそれぞれが特別な力を持ってやってくる。
ゆえにバルデラ世界の歴史形成に関わる重要人物となる場合が多々あり国家だけでなく悪事を企む集団も探し求める存在だった。
月落人となった天野春風を最初に見つけて確保したのは天才魔術師ソフィエ・ヒストリアだった。
ソフィエはブリテン神官学校の教師であり、校長デルタ・オサロの指揮の下(もと)、春風を救出した。
銀河間時空転移の影響で期せずして若返った春風は月落人奪取を目論む謎の魔術師集団から身を隠すため、そしてこの世界に適応するために、ブリテン神官学校の生徒として暮らす事になった。
自分の肉体に生じた異変に戸惑いながら学生として剣や魔法の経験を積んでいく春風はある時、謎の遺跡に巡り合う。
貴族剣士や猫獣人などの友人たちと日々成長していく春風は遺跡の謎を追うごとに歴史の渦に巻き込まれていき、やがてバルデラ世界は再び月落人を中心に動き始めるのだった。
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カクヨム、アルファポリスにも同時掲載
登録日 2022.02.21
江戸時代、文化四(1807)年に発生した「永代橋崩落事故」、一説には1,400人を超える死者を出したという未曽有の大参事を、生存者へのインタビュー等、現代の「ルポルタージュ手法」で脚色したものです。
原典は、滝沢(曲亭)馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 余禄」に収録されている「深川八幡宮例祭の日、永代橋を蹴落して人多く死せし事」です。
「架空」のルポルタージュですが、大筋は馬琴が集めた資料を基にしていますので真実といっていいでしょう。
滝沢(曲亭)馬琴・山崎美成らが中心となって発足した、珍談、奇談を収集する会「兎園会」
その断絶(けんどん論争による)後に、馬琴が個人的に収集した話を編纂したのが「兎園小説 余禄」となります。
余禄には、この永代橋崩落事故や、ねずみ小僧次郎吉の話等、様々な話が納められており、馬琴の旺盛な知識欲がうかがえます。
文字数 11,003
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.10
『深淵を覗く時、深淵もまたあなたを覗いている』──どこかの哲学者が言った。そんな言葉を思い出した。深淵を覗いていた。深淵の方から君が覗き返してきてくれてるような、そんな気がした。
登場人物は二人の青年。
これは彼と彼が織り成す、ありふれた恋のお話。
文字数 15,576
最終更新日 2019.06.18
登録日 2019.06.18
突然倒れた母親のため危険と承知で街に飛び出した沙代は、夜の住人である美しい少女と出会う。
衝動的に書いた吸血鬼ものです。
R18の場面はありますが、そんなに濃くないです。
文字数 8,354
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.25
勇者となって二十数年……。勇者は漸く、最終目的地「魔王城」の攻略に取り掛かっていた。
大人となり、色々と限界の見えてきた彼の前に、驚くべき出会いが用意されていたのだった。
勇者と言えど人間です! 年も取るし、色々と考えも変わって来るもの! そんな「当たり前」を前面に押し出した作品です!
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「エブリスタ」「ノベルアッププラス」にも投稿しております。
※この作品には、キャッキャウフフにイヤーンな表現は含まれておりません。
※この作品に登場する人物、団体、名称やそのほかの事柄については、実在する団体とは一切関係がございません。
文字数 101,254
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.16
課題の途中に寝落ちしていたら急にスマホが鳴り出した。
音を止めようと取り出したスマホの画面は真っ暗で、《この世界》の神として能力(チカラ)を使って生きろとメッセージが流れてくる。
部屋のドアを開けるとそこは洞窟。原生林が広がって、角付きウサギがいきなり攻撃してくる世界。
どうやら本当に『異世界』へ飛ばされたらしい。
しかもこの与えられた『能力』、神というよりダンジョンマスターじゃん。
とりあえず、ゴブリン召喚して攻略はじめますか。
文字数 22,253
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.08.31
文字数 162,719
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.11.22