「罪」の検索結果
全体で8,373件見つかりました。
大地の下を走る《残響脈(エコーライン)》の暴走を鎮めるため、
人々は自らの最期の鼓動を塔に捧げ、封印と追悼の柱――灰鉄塔を築いてきた。
もとは災厄を抑え、街を守るための“生活インフラ”だった灰鉄塔は、
いつしか国境を分ける境界線となり、支配と独立の象徴となっていく。
灰鉄塔を管理する大国、
平定の名のもとに塔を押さえようとする帝国、
塔を奪い返そうとする小国と反乱軍、
そして、エコーと灰鉄塔の起源を知る宗教勢力《残響教団》。
それぞれの「正しさ」と「言い分」がぶつかり合い、
三十三年にわたる大規模な戦い――灰鉄戦役は幕を閉じた。
物語は、その“終わったはずの戦争”を、
前線で見届け続けたフロントリコーダー・クロムスの語りから始まる。
灰鉄塔の下で育った少年兵・カガリ。
平定を信じながら戦場に立つ帝国貴族・ノア。
塔を奪われ家族を失った反乱の旗手・ロウ。
残響と塔の罪を知りながら祈りを続ける教団神官・セラ。
四人の英雄が、互いに譲れない思想を抱え、
灰と鉄と心臓を賭けて、終わらない残響に抗った。
これは、塔を守ろうとした者と、塔を壊そうとした者と、
塔そのものを裁こうとした者たちが奏でた、
ひとつの戦祈《アイアンリクイエム》の記録である。
文字数 7,620
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.16
「セシリア! 貴様のような陰湿な女との婚約は、今ここで破棄する!」
乙女ゲームの王道である『悪役令嬢の断罪イベント』。
可憐なヒロインが涙ながらにいじめを訴え、王太子が冷酷に婚約破棄を突きつける。
誰もがヒロインに同情する中、壁際で警備任務に就いていた平民のモブ捜査官・レオン(前世:天才犯罪心理学者)は一人、呆れ果てていた。
(……あのヒロイン、眼輪筋が全く動いていない。完全な『嘘泣き』だ。むしろ微表情には、他人を操る優越感がダダ漏れじゃないか)
ドレスの裂け目の繊維の向き、階段から落ちたのに一切ない防御創。
前世で培った『プロファイリング』と『科学捜査』の知識を用いれば、可憐なヒロインの裏の顔(サイコパス)と自作自演など、一目瞭然だった。
「乙女ゲームの強制力? 知るか。異常犯罪者の三文芝居など、俺の『論理』が許さない」
レオンは圧倒的な証拠と心理分析でヒロインの嘘を論理的に暴き、見事な論破で断罪イベントをひっくり返してしまう。
さらに、冤罪は晴れたものの実家から勘当され、行き場を失った不器用な元・悪役令嬢セシリアを「疑い深い性格が犯罪捜査の助手にぴったりだ」と自分の事務所へ拾うのだが――
「ちょっと! なんですかこのゴミ屋敷は! 助手の前に、まずは掃除からですわ!!」
天才的だが生活能力が皆無(超甘党)なモブ捜査官。
彼に拾われたことで、隠された『家事力』と『オカン属性』が開花してしまった元・悪役令嬢。
これは、二人が乙女ゲームの狂ったシナリオを次々と論理的に解体し、サイコパスなヒロインに最高の『ざまぁ』を与えながら、無自覚にいちゃいちゃする痛快な謎解き事件簿。
※残酷な描写あり(念のため)
※サイコパスなヒロインを論理的に完全論破してスカッとするお話です。
※主人公と悪役令嬢のじれったいラブコメ要素も含みます。
(予定)
文字数 4,468
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16
日頃から生きていくために罪を重ねてきた牧島重蔵(まきしまじゅうぞう)は気がつくと異世界へ、それも少女にされていた。混乱する中、振り返ると自分は既に死んだ事、そしてこのような状況に追いやられているのは書物神のせいだと思い出す。流れに身を任せて過ごすと北区の領主に拾われ、孤児院で過ごすがこれは書物神の作った世界――物語が静かに始まる。
文字数 94,718
最終更新日 2019.03.18
登録日 2019.02.22
過去の記憶がない幼くして奴隷であった私を買ったのは変わり者のお嬢様。
「私は自分のことしか考えられない最低の女なの。だから、せめて貴方が幸せになれるよう励むわ」
自分を最低な女だと言いながら奴隷の私を幸せにするおかしな人。
「私、未来がわかるの。だから貴方があるべき場所に返してあげられない……ごめんなさい」
未来がわかると言って奴隷の私に謝る変な人。
「なんで………っなんでなの!」
そして急に泣き叫んではまるで私に悪いことをしたとばかりに罪悪感を帯びる目で見るお嬢様。
「貴方はね、王子様なの。私が死にたくなかったばかりに貴方が戻れるチャンスをだめにした。ごめんなさい、ごめんなさい」
奴隷の私を王子様などという世迷い言を言いながらも私を抱き締め、頭を撫でてくれる手は温かく、今で十分に幸せだからいいのになんて私はひそかに思い始めたあの日から数年後。
「貴方の奴隷契約を解除するわ」
「どう、して……」
「私が死ぬからよ」
そう宣言して私の奴隷解除を行い、一ヶ月後お嬢様は処刑された。
人は大切なものほど失ってから気づくとはよく言ったものだと思う。その処刑を見てしまった僕はその日ただただお嬢様の言う未来を信じなかった自分への怒りと守れなかった悔しさとお嬢様を処刑した人たちへの恨みと……色んな気持ちが混ざって………。
シリアスから始まり、やり直しからのハッピーエンド!の予定です。R15にしてますが、R18にする可能性もあります。今のところ予定はありません。
文字数 8,835
最終更新日 2024.01.17
登録日 2020.08.01
私、天野川るみ。38歳。
人生アレやコレはあったものの、可愛い子どもたちや理解ある夫にも恵まれ、順風満帆、仕事もそこそこ家庭もそこそこ!ワークライフバランスもばっちりで幸せだなあと思う。そうやって38年それとなく過ごしてきた、そんなどこにでもいるような女よ。
これからもこの先もずっとそういう生活が続くと思っていたのに、いきなり、異世界に!?そんなのは頼んでないわよ!い、いや、若い頃はそりゃ確かに思ってたこともあるけれど。
異世界転生も異世界転移も憑依も悪役令嬢も雑多に読んでたから履修はばっちり、どーんとこい!自分に起こらなければ最高ね、大好物よ。
そんな感じの主人公が理不尽な神様によって、摩訶不思議な異世界に行きます。
チートもなにもない中で、果たして平々凡々だけの主人公は無事に過ごせるのか。
アラフォーが繰り広げる異世界での日常。
地球の家族と再び出会えるのか。
私から家族をとった罪は重いわよ、家族のもとに絶対戻ってやるんだから!あと、絶対絶対、あの神もどきに慰謝料請求するわ!
冒険ありスローライフあり愛あり涙あり、ドタバタ異世界劇場になる予定です。
※R15は保険です。
ハッピーエンドになるはずです。
多少の設定のズレは見逃していただけると嬉しいです、あんまズレないように頑張ります!
温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
よろしくお願いします!
文字数 71,255
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.07.18
ハワード男爵令嬢であるイメルダは、王子、またその婚約者の暗殺未遂の罪で処刑されようとしていた。
イメルダは無実を叫ぶが、罪を告発したのは信頼していた執事のロイクだったと知る。
そもそもあの女さえいなければ、婚約破棄などされなかったのに!
イメルダは、自分の婚約者ザーグベルト王子を奪った謎の異界の聖女セイラに復讐してやる! と強く思う。
処刑直前、イメルダは復讐心の強さからハワード家の不思議な力が目覚める。イメルダは自分の人生をやり直すため、ロイクと時間を遡った。
ロイク、今度こそ、ずっと味方でいてくださいね?
今度こそイメルダは婚約破棄されずに無事結婚できるのか?
そして本当の悪女は誰なのか――?
しかし、イメルダの復讐は思わぬ展開となるのだった。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 131,490
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.07.22
彼は幼い頃から他人には無いある能力があった。彼は両親と共に出掛けた海外旅行の最中、彼の能力を気味悪がっていた両親に捨てられる。行き場のない彼は犯罪組織に攫われ傭兵団に売られ、気付いた時には一流の傭兵になっていた。しかし紛争地域での作戦で彼の所属していた外人部隊は見捨てられ全滅してしまう。
そして彼は前世の記憶と能力を持ったまま新たな生を受けるがそこでも彼は両親に疎まれる。
そんな彼が拾った1人の少女。彼女もまた特異な存在だった。
本作品は『いや、自由に生きろって言われても。』のスピンオフ的位置付けになっております。興味を持たれた方は『いや、自由…』の方もお読み頂けると作者が喜びます。
2017.2.26 完結しました。ご愛読ありがとうございました。
本作品は小説家になろうでも投稿されています。
文字数 126,702
最終更新日 2017.02.26
登録日 2017.01.01
脳内お花畑な電波ちゃんが異世界に転生して、勝手に自分をヒロインだと思い込んで大暴走。テンプレな断罪イベントを起こしたら失敗する話です。ざまぁかどうかは微妙。
連載中の話に組み込む予定でしたが、『これ、単体で短編にした方がいいかも?』と思って予定変更。
なんちゃってヒロイン以外、恋愛してません。ジャンルが迷子
文字数 3,223
最終更新日 2017.02.19
登録日 2017.02.19
私は公爵家の娘・レナトスと申します。
今日は未来の義弟の楽しい十五歳の誕生日になるはずでした。ですが──
「君との婚約を破棄する!」
婚約者様? それ、わざわざ弟君のお誕生日に言っちゃいます? 会場冷えっ冷えなんですけれど。
それにしても婚約破棄──婚約破棄かぁ。
大変。私ったら大ピーンチ!!!
え? この上冤罪容疑まで掛けられちゃうんですか?
これは何としても王族と婚約・結婚しなくてはいけない訳アリ令嬢の物語。
文字数 20,403
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.09.28
公爵令嬢ナナリーは、卒業パーティーの最中に婚約者であるヴィルフリート殿下から、身に覚えのない罪で婚約破棄を言い渡される。しかし、彼女の関心は殿下の怒りよりも、彼が今にも握りつぶそうとしている「至高の洋梨タルト」に釘付けだった。
文字数 50,815
最終更新日 2026.01.10
登録日 2026.01.10
失恋で悲しんでいた冴えない男子高校生の杉井豊花は、ある日を境に突如として異能力者になってしまった。
能力の内容は、容姿年齢14歳歳の美少女に変貌して戻れなくなるというもの。
最初こそ願ったり叶ったりだと嬉々としていた杉井豊花だったが、やがて厄介な出来事に巻き込まれるようになってしまう。
女性ならではの悩み。想像以上の性差に対する戸惑い。
異能力者になった弊害。忍び寄る裏社会の影。
果てには、命の奪い合いにまで巻き込まれてしまう。
些細な問題から大きな事件まで、杉井豊花の前に次々に立ち塞がるようになり、否が応にも、それらの解決を、選択をーー余儀なくされることになる。
杉井豊花はまだ知らない。
ーー己の異能力が女体化だけではないことを。
ーー自分自身に、戦う力があることを。
杉井豊花は、次第に裏社会へと身を浸していくことになる。
自分の持つ異能力の真の力を自覚していく杉井豊花は、やがて巨悪に囲われ、犯罪組織同士の抗争を余儀なくされ、次第に心までもがじわじわと染まっていく。
真の力の奥底に眠る別種の力を自覚した豊花は、次第に大きな存在へ変わり始めるーー。
【注意・説明】
・本作は小説家になろうに投稿している「前代未聞の異能力者~自ら望んだ女体化だけど、もう無理!~(改正版)」と同じ内容です。
・そのためフリガナが(括弧)のままの部分があります。投稿しながら少しずつ訂正していきますのでご容赦ください。
・美少女化(TS、女体化)、異能力バトル、残酷な描写、犯罪行為(殺人・薬物・暴行未遂など)が苦手な方は、読む際には気をつけてくださると助かります。
文字数 60,412
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.05.02
最初に、この小説 暴力的かつ残酷的要素が多数含まれておりますので不快に思われる方や苦手な方は御遠慮頂けるようよろしくお願い致します。
全て架空の人物及び出来事であり、十分に配慮しているつもりですが、至らぬ点がございましたらご指導お願い致します。
文字数 61,244
最終更新日 2023.08.13
登録日 2022.09.11
日本で暮らしていた、当時高校二年生。冬、だったはずだ。だって、あんなにも寒かったんだから。
最悪だった。退魔シェルターに避難していたはずだったのに、おそらく防衛隊の虚を突いたのだろう。ヤツは言葉を介していたから。人間と同程度か、それ以上の知能を持っていたはずだ。
死にはしなかった。すぐに助けが来てくれたから。でも遅かった。手負いの悪魔は近くの人間に取り憑き、傷を癒すんだ。それが僕だった。それだけの話。
それからの日々は地獄だった。絶え間ない痛み、いつ悪魔に用済みになって殺されるかわからない状態で、いつでも僕を殺せるように設置された兵器の銃口が僕に向いている。
現代の技術では悪魔憑きはどうしようもないのだ。人道的だどうのこうの言う人が多く、政府は人間を殺せない。だからこんな生き地獄を味わうことになった。僕は耐えきれなかった。殺してくれと、頭を下げて頼んだ。
僕の最後は、これまでになほど汚く、がたがたな字で自分の名前を書いたこと。
そして僕は再び目を覚ます。しかし、悪魔はまだ僕を苦しみから逃がしてはくれなかった。
文字数 14,184
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.03.31
神社の息子で警察官の和堂は、先輩の登藤と共に事件現場を訪れる。そこで死者が起こす《怪罪》を調査する『怪奇捜査局』の四乃夜と出逢う。死者の感情について研究する『感情骨董団(フィレタ)』の星の琴・ライラの姿もあった。
これは複数の思惑が交錯する物語。
小説家になろう様でも同じタイトルの作品を投稿しております。
文字数 4,915
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.02.26
【あらすじ】
フランス革命、ナポレオン、王政復古、百日天下……そしてフランスは再びブルボン朝の「王国」に戻った。されど、革命の爪痕は残る。その最たるもののひとつが、ルイ17世(ルイ・シャルル)の死である。父・ルイ16世、母・マリーアントワネットの刑死後に、「犯罪」ともたとえられる扱いを受け、死んでしまった少年王・ルイ17世。
一方、ルイ17世の姉、マリー・テレーズは百日天下後まで生き抜いていた。今、テュイルリー宮にあって、彼女は廷臣・シャトーブリアンに命じる。
弟・ルイ17世の死の真相を調べよ、と。
シャトーブリアンはその意を酌み、革命当時から生き延びた警察卿、ジョゼフ・フーシェとの接触を持とうとするが……。
【表紙画像】
ヴェルサイユ宮殿, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
文字数 18,149
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.31
食堂兼宿屋『マーサの店』には様々な客が訪れる。
それは魔剣と供に歩む剣士。
それは異世界からの迷惑な転移者。
それは無愛想な仕事屋。
それは犯罪者を討つ警士。
それは心に傷を負った魔道士。
それは修羅の時を生きる旅人。
女主人マーサはそんな人々を暖かく迎え、優しく送り出す。
文字数 31,232
最終更新日 2026.06.07
登録日 2025.10.16
捨て駒となることを承知の上、王子の側妃となることを決めたツィーリィ。側妃になり、果たさなければならない任務の代償に迷いが出ていた。
一方、王子の方にも思惑がある様だが彼の真意は分からないままだった。それにツィーリィは王子に翻弄され心が揺れ始めていた。
しかも王宮では、権力を我が物にしようとする不届き者が暗躍していたことを知ってしまう。
ツィーリィは王子と協力し、不届き者を断罪できるのだろうか?
また捨て駒のバッドエンドを回避して幸せを掴みとれるのか⁈
文字数 69,215
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.05.03