「貴」の検索結果
全体で13,729件見つかりました。
「出て行ってくれリルレット。王宮に君が住む必要はなくなった」
その言葉と同時に私の五年間に及ぶ初恋は終わりを告げた。
アルフレッド殿下の妃候補として選ばれ、心の底から喜んでいた私はもういない。
髪を綺麗だと言ってくれた口からは、私を貶める言葉しか出てこない。
見惚れてしまう程の笑みは、もう見せてもくれない。
私………貴方に嫌われた理由が分からないよ。
初夜を私一人だけにしたあの日から、貴方はどうして変わってしまったの?
恋心は砕かれた私は死さえ考えたが、過去に見知らぬ男性から渡された本をきっかけに騎士を目指す。
しかし、正騎士団は女人禁制。
故に私は男性と性別を偽って生きていく事を決めたのに……。
晴れて騎士となった私を待っていたのは、全てを見抜いて笑う副団長であった。
身分を明かせない私は、全てを知っている彼と秘密の恋をする事になる。
そして、騎士として王宮内で起きた変死事件やアルフレッドの奇行に大きく関わり、やがて王宮に蔓延る謎と対峙する。
これは、私の初恋が終わり。
僕として新たな人生を歩みだした話。
文字数 125,402
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.22
私リサーリア・ウォルトマンは、父の命令でグリフォンド伯爵令息であるモートンの妻になった。
政略結婚だったけれど、お互いに思い合い、幸せに暮らしていた。
しかし結婚して1年経っても子宝に恵まれなかった事で、義父母に愛妾を薦められた夫。
「承知致しました」
夫は二つ返事で承諾した。
私を裏切らないと言ったのに、こんな簡単に受け入れるなんて…!
貴方がそのつもりなら、私は喜んで消えて差し上げますわ。
私は切岸に立って、夕日を見ながら夫に別れを告げた―――…
※この作品は、他サイトにも投稿しています。
文字数 22,869
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.01
傭兵として荒野を駆け回り、命を張って食いつなぐ日々。戦場に立てば剣の刃先は常に隣をかすめ、契約を結んだ貴族は平気で裏切る。
「これが人生かよ……」とぼやきながらも、俺は生き残るために戦った。
だけど、ある日ふと思ったんだ。
「命を張って得られる報酬より、商売で稼いだ方が楽じゃないか?」
……そう、俺は気付いてしまった。戦場より市場の方が儲かるってことに。
こうして俺の人生は少しずつ変わっていく。
仲間と共に傭兵団を率いながら、同時に商売の才覚を磨き、時には街道で隊商を守り、時には物資を売りさばいて一財産を築く。戦いもするが、取引も怠らない。
戦場で磨いた胆力と、人の心を読む力――それは商売にも不思議と役に立った。
「領地? 俺が?」
そう、ある日突然舞い込んだのは、まさかの“領主就任”の話だった。
最初は冗談かと思った。だって俺は元々ただの傭兵だ。城もなければ農民もいない。ただ剣を振るって報酬を得ていただけの人間。
それが気が付けば、村人に慕われ、商人に頼られ、他国の貴族に目を付けられる存在になっていたのだ。
領主としての生活は、傭兵の頃とは比べ物にならないほど面倒ごとが多い。
道を整備しなければ商人は来ない。兵を鍛えなければ隣国に蹂躙される。税を軽くすれば民は喜ぶが、財政は火の車。重くすれば反乱の火種になる。
「……俺、なんでこんな算盤片手に頭抱えてんだ?」
だけど、不思議なことに――その全てが楽しいのだ。
血で血を洗う戦場で命を削るよりも、仲間と酒を飲みながら領地の未来を語る方が、ずっと生きている実感がある。
もちろん、平穏な日々なんて長くは続かない。
隣国の侵攻、裏切りの陰謀、黒い商会の思惑――領主として立つ俺の前に、次々と試練が現れる。
けれど俺には仲間がいる。かつて共に剣を振るった戦友、商売で手を取り合った相棒、そしてこの土地に暮らす人々。
「領主なんて柄じゃねぇけど――この手で守れるなら、やってやるさ」
これは、元傭兵の俺が商人となり、やがて領主へと成り上がっていく物語。
剣と算盤を武器に、時には笑い、時には悩み、時には血を流しながらも、俺はこの世界で生き抜いていく。
戦うだけじゃない。
商うだけじゃない。
どちらも選んだからこそ広がる未来がある。
気付けば俺は、もう二度と「ただの傭兵」には戻れないのかもしれない。
だが、それでいい。
――俺の物語は、ここから始まる。
文字数 1,006,234
最終更新日 2026.05.04
登録日 2025.08.30
不毛の荒野で、世界を支配する農業が始まる。
貴族の三男として転生したカイは、地味な「植物魔法」しか持たないために無能の烙印を押され、死の土地と呼ばれる北の荒野へ追放されてしまう。
転生特典もチート装備もない。あるのは前世の記憶と、異常なほどの「雑草魂」、そして植物の性質を書き換える「品種改良」スキルだけ。
過酷な環境で生き残るため、カイは自身の魔力を土に注ぎ込み、非常識な農業を開始する。
「え、このトマト食べたら魔力が倍増した?」
「雑草だと思ったら、伝説の薬草だったんだが……」
カイが育てる作物は、食べるだけでレベルアップし、万病を治す神の果実だった。
やがて作物の匂いを嗅ぎつけた最強種・古のドラゴンが襲来するが、カイにとってはただの「腹ペコ害獣」。
自慢の野菜で餌付けして、ついでに畑の用心棒(ペット)にしてしまう。
一方、カイを追放した実家や王国は、深刻な食糧危機と経済破綻に直面していた。
彼らが生き残る唯一の道は、かつて捨てたカイの農園に頭を下げることだけで――。
これは、ただ美味しい野菜を作りたいだけの農家が、知らぬ間に世界経済と軍事バランスを牛耳ってしまう、規格外の開拓譚。
文字数 24,914
最終更新日 2026.01.10
登録日 2026.01.10
貴族の次男アッシュは、ゴミを素材に戻すだけのハズレスキル【アイテム分解】を授かり、家と国から追放される。しかし、そのスキルの本質は、物質や魔法、果ては世界の理すら書き換える神の力【概念再構築】だった!
辺境で出会った、心優しき元女騎士エルフや、好奇心旺盛な天才獣人少女。過去に傷を持つ彼女たちと共に、アッシュは忘れられた土地を理想の楽園へと創り変えていく。
一方、アッシュを追放した王国は謎の厄災に蝕まれ、滅亡の危機に瀕していた。彼を見捨てた幼馴染の聖女が助けを求めてきた時、アッシュが下す決断とは――。
追放から始まる、爽快な逆転建国ファンタジー、ここに開幕!
文字数 19,039
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.30
聖女候補であり、王子の婚約者候補でもあった私。
八年間、国のために聖女としての務めを果たす準備をしてきた。
だが王子は突然こう宣言した。
「今代の聖女はソミール嬢。優秀な彼女には補佐すら必要ない」
聖女が決まれば、候補者は補佐として王宮に上がる。
補佐不要とは、聖女候補全員を“無能”と断じたも同然だった。
貴族社会で私たちは侮辱の対象となり、立場を失っていく。
聖女に選ばれた平民の少女ソミールは、悪意こそないものの、
他者の手柄を“善意で”奪ってしまう無自覚な加害者だった。
王子は彼女を盲信し、貴族出身の候補者たちを悪と決めつけた。
そして国は混乱し始める。
王子が卒業した聖女候補に助力を求めても、誰一人応じない。
社交界の悪意から逃げるように辺境に来た私のもとにまで、王子が現れた。
「聖女の補佐をしてくれないか……」
私は静かに告げる。
「今代の聖女は補佐を必要としないのでしょう? 王子様。責任は、ご自身でお取りください」
勘違い王子と平民聖女の暴走に巻き込まれた、
聖女候補たちの“静かなざまぁ”の物語。
文字数 170,668
最終更新日 2026.03.15
登録日 2026.02.21
美貌の貴公子が、なりゆきで邪教の社に神子として潜入することになり、やたらデカいイケメン宮司や信徒、人外などを相手に連日連夜の淫らな祭祀で快楽漬けになる話。
なんちゃって平安王朝風の異世界です。
輪姦/淫紋/結腸責/異種姦/触手/スライム/マッサージ/鬼/獣姦/衆人環視/青姦/尿道責/母乳/搾乳/羞恥/露出/苗床/産卵/など。
快楽漬けなので、痛みや暴力はありません。
※はR-18描写ありです(ほとんどですが)。
2024.3.23
完結しました。ありがとうございました!
後日談やスピンオフなど書くかもしれません。
文字数 101,409
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.01
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
文字数 576,731
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.07.22
愛する夫が事故に巻き込まれ隣国で行方不明となったのは一年以上前のこと。
周りが諦めの言葉を口にしても、私は決して諦めなかった。
…彼は絶対に生きている。
そう信じて待ち続けていると、願いが天に通じたのか奇跡的に彼は戻って来た。
だが彼は妻である私のことを忘れてしまっていた。
「すまない、君を愛せない」
そう言った彼の目からは私に対する愛情はなくなっていて…。
*設定はゆるいです。
文字数 99,433
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.07.15
「婚約を解消してくれ。貴方もわかっているだろう?」
公爵令嬢のローズは皇太子であるテオドール殿下に婚約解消を申し込まれた。
隣に令嬢をくっつけていなければそれなりの対応をしただろう。しかし、馬鹿にされて黙っているローズではない。目には目を歯には歯を。
「うちの影、優秀でしてよ?」
転ばぬ先の杖……ならぬ影。
婚約解消と貴族と平民と……どこでどう繋がっているかなんて誰にもわからないという話。
独自設定を含みます。
文字数 5,835
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.23
「エレノア・フォン・クライフォルト! 貴様との婚約を、本日この場をもって破棄する!」
卒業パーティの夜会で、王太子である婚約者から突きつけられた突然の断罪。ああ、やっぱり来たか。私、悪役令嬢だったんだ。
前世の記憶が蘇った公爵令嬢エレノアは、悲劇のヒロインになるつもりは毛頭ない。むしろ、面倒な王太子妃教育から解放されると胸を撫で下ろした。
「結構ですわ。慰謝料代わりに、誰も欲しがらない『あの土地』を頂ければ」
そうして手に入れた辺境の地で、前世の知識を活かした美味しい料理と共に、悠々自適なスローライフを始めることに!
森で助けたのは、銀色に輝く大きくて可愛いもふもふ。……って、このもふもふ、国の英雄で『隻眼の鬼神』と恐れられる超絶イケメンの獣人騎士団長様でしたか!?
胃袋をがっちり掴まれた最強騎士様からの、甘くて過保護な溺愛が始まって……!?
一方、私を追い出した王太子と自称聖女は、国を傾かせるほどの大失態。今更戻ってこいなんて、もう遅い!
これは、理不尽を華麗に乗り越えた悪役令嬢が、もふもふな英雄様と美味しいご飯に囲まれて最高に幸せになる物語。痛快なざまぁと、とろけるような溺愛をお届けします!
文字数 35,896
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.10.31
男爵令嬢のメイリーンは、日々数多くの夜会に顔を出し、傍若無人の振る舞いを始めて2年。
結婚適齢期に差し掛かる18歳のメイリーンの良き伴侶探しに勤しむ為に、夜会で男漁りをしている彼女は『冷酷令嬢』と噂迄流れており、社交界で冷遇されていた。
親には頼らない相手探しをする事に、プライドとポリシーを持ち、メイリーンは日々自分を磨き上げ、男達を魅了していた。
メイリーンの住むイパ島のオルタナ国では獣人達と共存した唯一の国。その国でメイリーンは獣人との婚姻にはメイリーンは考えておらず、人間の夜会に参加を繰り返す。
何故ならメイリーンは獣人達の中から結婚相手を探すのだけは避けたくて、人間貴族の夜会に参加したある日、出会った黒豹獣人のヒューマにまんまと食われてしまい………。
✱♡はHシーンです
文字数 95,739
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.01
エルスロッド伯爵家にて、十三歳のティファーニーナの元へとやって来た二歳年上の無口で少し冷たい印象の美少年、レオンハルト。
彼はエルスロッド伯爵家の遠縁の家の息子で、養子としてやってきてティファーニーナの兄となった。
ティファーニーナは、この瞬間をずっと待っていたのである。
☆100%妄想です。
☆ただ可愛い女の子が描きたかっただけです。
☆ヨーロッパ風です(でもここはどこ?風です)
☆義理の兄妹、萌え。
☆ただイケメンを描きたいだけなのに、何故かいつも癖のあるメンになります。
☆長くなりそうなのでのんびり更新です。時間があったら読んでやってください。
文字数 74,734
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.03.09
主人公のフィリス・ガランは、コーハ王国のガラン子爵家当主の4男。
ストーリー重視。
成人の15歳になったら、領地に引きこもる人生設計だったフィリスは、近衛になり、近衛別働隊総司令に就任。
国内外で活躍する。
主人公視点だけでなく、主人公以外の登場人物の視点や、第三者視点も有り。
R18の性描写について。
主人公のフィリスは受け専門で、攻めは男だが、ストーリー上、関係する相手が複数いる。人間、人外、動物型の人外を含む。
コーハ王国は歴史ある強国の1つ。
ガラン子爵家は、コーハ王国の建国以来、3カ国と隣接する広大な領地を統治して、国境を守ってきた世界有数の資産家。
フィリスとその家族は、異世界転生者や異世界転移者ではないが、異世界転生者や転移者は複数登場する。
王侯貴族、宗教国家、一般人、軍隊、傭兵、奴隷、アンダーグラウンドな集団、異世界人、人外など、登場人物や背景、舞台は多岐に渡る予定。
殺人や誘拐を始めとする犯罪や、宗教、政治的謀略、戦争、同意のない性行為、同意の上での性行為、複数での性行為の記述が少なくない内容になりそう。
書くのに必死なので、項目ごとの注意喚起はしない予定。
剣や魔法がある異世界ファンタジー。呪い、神、聖獣、神獣、獣人、精霊、妖精、お化けなど何でもあり。
異世界人の扱いに慎重な世界。
話が進むに連れて、色々解明したり、新しく問題が起きたりして、展開していく。
文字数 1,724,309
最終更新日 2026.05.04
登録日 2023.04.24
バスの事故で亡くなった高校生、赤谷蓮。
蓮は自らの理想を詰め込んだ“追放もの“の自作小説『勇者パーティーから追放された俺はチートスキル【皇帝】で全てを手に入れる〜後悔してももう遅い〜』の世界に転生していた。
だが、蓮が転生したのは自分の名前を付けた“隠れチート主人公“グレンではなく、グレンを追放する“無能勇者“ベルンハルト。
しかもなぜかグレンがベルンハルトに執着していて……。
「好きです。命に変えても貴方を守ります。だから、これから先の未来も、ずっと貴方の傍にいさせて」
――オレが書いてたのはBLじゃないんですけど⁈
__________
追放ものチート主人公×当て馬勇者のラブコメ
一部暗いシーンがありますが基本的には頭ゆるゆる
(主人公たちの倫理観もけっこうゆるゆるです)
※R成分薄めです
__________
小説家になろう(ムーンライトノベルズ)にも掲載中です
o,+:。☆.*・+。
お気に入り、ハート、エール、コメントとても嬉しいです\( ´ω` )/
ありがとうございます!!
BL大賞ありがとうございましたm(_ _)m
文字数 257,332
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.10.04
「私は、貧乳も好きですよ。胸の大きさに興味がありませんから」
ロイズ大法官がそういうとメアリー大公女は、微笑んだ。
「さようなら、変態。今までどうもありがとう。今度、胸の話をしたら、処刑すると警告したわよね」
怒りに手を震わしながら、メアリー大公女は、大公女付きの警備兵を呼び出すために呼び鈴に手をかけた。
「人生なんて、危機しかないわよ」
「転生したエリート大貴族様(大法官)は全女性の敵でした」
副官のルイス(貧乳)にも、女王のライバルの大公女メアリー(貧乳)にも嫌悪と敵意を向けられるロイズ大法官。
転生したっぽい山口は日本に戻るために、「革命を阻止して出来るのか?それ以前に、転生先のロイズ大法官が処刑されないのか?」
日本の官僚、山口は、ロイズ大法官に転生するが、ロイズ大法官(転生前)は、巨乳娘が大好きで・・・。そのせいで、すでに周囲の女性は敵ばかり・・・。
「革命というのは、くだらない理由で起こるのですよ」
転生した先は、革命勃発前夜のロゼリエッタ王国でした。
貴族社会の中で平民官僚のトップ、大法官に転生した内閣参事官の山口は、アリス女王陛下お気に入りの大法官ロイズ・ロベルト伯爵として、革命の準備が進む王国内で、革命の旗頭となるメアリー殿下(貧乳)に女王との和解を勧めるが・・・。
貧乳コンプレックスのメアリー殿下は、巨乳好きのロイズ・オリジナルを憎悪しており、大法官秘書のルイス(近衛のお偉いさんの娘)もロイズに殺意をいだいており、改革前にロイズ自身が処刑される状況にあった。
そんな中で、ロイズは、前世の知識を活かし「ブラジャーと底上げパッド」を発明し。メアリー大公女(革命を起こす側の神輿)とルイス(ロイズの副官)に贈るが・・・。王室侮辱罪を適応され・・・。
前途多難しかない変態大法官と入れ替わった山口は、革命を止め、無事に日本に帰還できるのか?
(本作品は、『小説家になろう』、『カクヨム』、『アルファポリス』の3サイトで同時連載を行っています。)
文字数 13,820
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.14
「——君を愛してる」
そう悲鳴にも似た心からの叫びは、婚約者である私に向けたものではない。私の従姉妹へ向けられたものだった——
幼い頃に交わした婚約だったけれど私は彼を愛してたし、彼に愛されていると思っていた。
あの日、二人の胸を引き裂くような思いを聞くまでは……
『最初から愛されていなかった』
その事実に心が悲鳴を上げ、目の前が真っ白になった。
私は愛し合っている二人を引き裂く『邪魔者』でしかないのだと、その光景を見ながらひたすら現実を受け入れるしかなかった。
『このまま婚姻を結んでも、私は一生愛されない』
『私も一度でいいから、あんな風に愛されたい』
でも貴族令嬢である立場が、父が、それを許してはくれない。
必死で気持ちに蓋をして、淡々と日々を過ごしていたある日。偶然見つけた一冊の本によって、私の運命は大きく変わっていくのだった。
私も、貴方達のように自分の幸せを求めても許されますか……?
※後半、壊れてる人が登場します。苦手な方はご注意下さい。
※このお話は私独自の設定もあります、ご了承ください。ご都合主義な場面も多々あるかと思います。
※『幸せは人それぞれ』と、いうような作品になっています。苦手な方はご注意下さい。
※こちらの作品は小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 95,567
最終更新日 2023.04.22
登録日 2022.05.17
髪色が呪われた黒であったことから両親から疎まれ、隠居した父方の祖父母のいる田舎で育ったアリスティア・ベレニス・カサンドル。カサンドル侯爵家のご令息として恥ずかしくない教養を祖父母の教えの元身につけた…のだが、農作業の手伝いの方が貴族として過ごすより好き。
そんなアリスティア十八歳に急な婚約が持ち上がった。アリスティアの双子の姉、アナイス・セレスト・カサンドル。アリスティアとは違い金の御髪の彼女は侯爵家で大変かわいがられていた。そんなアナイスに、とある同盟国の公爵家の当主との婚約が持ちかけられたのだが、アナイスは婿を取ってカサンドル家を継ぎたいからと男であるアリスティアに婚約を押し付けてしまう。アリスティアとアナイスは髪色以外は見た目がそっくりで、アリスティアは田舎に引っ込んでいたためいけてしまった。
アリスは自分の性別がバレたらどうなるか、また自分の呪われた黒を見て相手はどう思うかと心配になった。そして顔合わせすることになったが、なんと公爵家の執事長に性別が即行でバレた。
公爵家には公爵と歳の離れた腹違いの弟がいる。前公爵の正妻との唯一の子である。公爵は、正当な継承権を持つ正妻の息子があまりにも幼く家を継げないため、妾腹でありながら爵位を継承したのだ。なので公爵の後を継ぐのはこの弟と決まっている。そのため公爵に必要なのは同盟国の有力貴族との縁のみ。嫁が子供を産む必要はない。
アリスティアが男であることがバレたら捨てられると思いきや、公爵の弟に懐かれたアリスティアは公爵に「家同士の婚姻という事実だけがあれば良い」と言われてそのまま公爵家で暮らすことになる。
一方婚約者、二十五歳のクロヴィス・シリル・ドナシアンは嫁に来たのが男で困惑。しかし可愛い弟と仲良くなるのが早かったのと弟について黙って結婚しようとしていた負い目でアリスティアを追い出す気になれず婚約を結ぶことに。
これはそんなクロヴィスとアリスティアが少しずつ近づいていき、本物の夫婦になるまでの記録である。
小説家になろう様でも2023年 03月07日 15時11分から投稿しています。
文字数 120,563
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.05
