「救」の検索結果
全体で12,306件見つかりました。
平凡なサラリーマンだった主人公。ある日、車に轢かれて死んでしまう。その後、天使に言われ14年後に起こると言われている災厄から世界を救うことを条件に、異世界転生する。
どこにでもあるような、異世界転生のお話。
小説家になろうの方でも、同じ物を投稿しております。
文字数 9,743
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.19
その街は元町・中華街に隣接し、地図にあるのに、誰も存在を気にしない場所だった。
所持金500円、ストッキング好きな黒タイツを履いている青年が流れ着いたのは、孤独と絶望の吹き溜まり「寿町」。
誰にも求められない日々のなか、彼の足元に現れた一匹の猫。白猫リリス。その出会いから時間は静かに揺らぎ始める...。
冤罪、貧困、孤独、そして救済。
あまりにも静かで、あまりにも優しい、絶望の果ての物語。
【外伝】
横浜・寿町の片隅にある、小さな簡易ホテル「HOTEL LILITH」。
そこには、“ストッキング支配人”と呼ばれる一匹の灰色猫がいる。気に入った人の膝にだけ乗る不思議な猫。
その猫が膝に乗ったとき、人生がちょっとだけ変わってゆく――
癒しとユーモアが同居する短編集。
そして今、猫が一番好きなストッキング脚を選ぶグランプリが開催される!?
文字数 20,112
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.03
男は、黙秘していた。
取調室の白い壁は、彼の沈黙を反射するように無機質だった。
刑事専門弁護士。四十代半ば。目立つ経歴はない。顔つきも、どこにでもいる中年のそれだ。
ただ一つだけ、彼には“癖”があった。
時折、人を殺す。
それは衝動でも快楽でもなかった。仕事の合間に、予定表の余白へ書き込むような行為だった。これまで三十人。殴り、絞め、毒を盛り、事故に見せかけたこともある。どの事件も、証拠は残らなかった。
――今回を除いては。
被害者は、三十五歳の会社員と、その恋人。ナイフで心臓を一刺し。
凶器から、男の指紋が検出された。
初歩的すぎる失態。
それが、検察官である女の胸に、奇妙な違和感を残していた。
「たまたまだろ」
刑事はそう言った。
「今までが異常だっただけだ。今回は確実だろ? さっさと起訴してくれ」
彼女は頷いたが、心の中では納得していなかった。
男は“たまたま”ミスをする人間ではない。彼女はそう確信していた。
その夜、女は自宅の浴槽に沈みながら、天井を見上げていた。
湯の音が、思考をぼかす。
「……なぜ、今まで殺していたのか」
「……なぜ、今回だけ証拠を残したのか」
その二つが解けなければ、この事件は終わらない。
翌日、検察庁で女は資料の山を前にした。ここ二、三年で三十件。一年に十人。暇人か、狂人か。
女がさらに資料を洗っていく中で、奇妙な点がもう一つ浮かび上がった。過去三十件の被害者のうち、全員が暴力団の団員、前科持ちであった。今回の被害者を除いて。
「……なるほど」
女は息を吐いた。
その直後、警察から上がってきた報告が決定打となる。
男の自宅周辺で、不審な車両。
匿名で届いた「始末される」という情報。
数日後の取調室。
女は、今度は確信を持って男を見た。
「あなた、殺しを楽しんでなんかいない」
「あなたは“線を引いていた”。犯罪者だけを殺してきた」
男は、黙秘を続けた。
「でも、ヤクザに目をつけられた」
「あなたにとって初めて、自分が“処理される側”になった」
女は静かに告げる。
「だから今回は、わざと杜撰にやった」
「前科のない、無関係な無実の人間を殺し、証拠を残し、確実に逮捕されるように」
男の口が、わずかに開いた。
「刑務所に入れば、
警察の管理下に入れば、
ヤクザは簡単に手を出せない」
男の心臓の音だけが聞こえる。
「……起訴はしない」
その言葉は、救済ではなかった。
彼の表情は、安堵ではなく、完全な絶望に沈んだ。
数日後、彼は釈放された。
そして――
朝。
女はコーヒーを飲みながらテレビをつけていた。
〈昨夜未明、都内で男性の遺体が――〉
画面に映ったのは、見慣れた顔だった。
女は、何も言わずにカップを置き、支度を整え、家を出た。
家には静寂が残る。
文字数 1,116
最終更新日 2026.01.25
登録日 2026.01.25
ある日主人公は異世界に転生してしまった。しかし目覚めると自分の体はスライムになっていて、旅路の中で出会う女の子たちを救うため己の体液を飲ませることに!?
※意外と冒険とかもします。
※結構戦ったりもします。
※主人公は勇者的な使命は背負ってはありませんが正義感があります。
登録日 2016.04.10
緋皇(ひおう)と翡蓮(ひれん)の友情譚、第四弾。「オレとおまえを引き裂く者は、全部、殺してしまわないと。」闇に堕ちた翡蓮に、緋皇は告げる。「オレの全部、おまえの好きにしていい。」暴走する翡蓮。緋皇は、友を救えるのか。龍神少年シリーズ完結。この話は、「もう二度と放してやらねーから、覚悟しな。」~龍神少年~、「傷つけていいから、オレのそばにいろよ!!」~龍神少年 弐~、「おまえはオレのものだ。だから、オレもおまえのものだ。」~龍神少年 参~の続編ですので、先にその三つを読んでいただけるとありがたいです。七柱の龍神が守護する龍神国。そこは、鬼や妖怪が跳梁跋扈しており、それらを倒すために、「神術」を行使する神官が存在する世界。緋皇は、龍神国の東の半分を統治する将軍の第一子だが、母の御台所が犯した大罪のため、廃嫡された過去をもつ。わだかまりを乗り越えて、親友にもどった翡蓮とともに、神殿で神官候補生として暮らす緋皇。傲慢尊大で傍若無人だが、翡蓮だけは大事にしている緋皇。しかし、鳳凰城からの使者は、一時帰還せよという将軍の命令を携えていた。動き出す運命。翡蓮に伸びる魔の手は、緋皇を深く思うがゆえに、不安から逃れられない翡蓮を絡め取る。罠に堕ちた翡蓮に、緋皇が初めて告げる言葉とは。江戸時代風の異世界を舞台に、少年たちの絆と成長を描く、バトルファンタジーです。
文字数 42,826
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.12.06
戦闘力は抜群だけど恋愛方面はポンコツな異世界の魔王様が、乙女ゲーム世界に召喚されてしまった。
生き残る条件は、攻略対象者と一緒に乙女ゲーム世界を救うこと。けれども魔王様の恋愛経験値は残念ながらゼロ!
頭を抱える魔王様を、さらなる非情な現実が襲う。
「この世界の聖女が、どうやって攻略対象者に力を与えると思いますか? 答えは聖女の口付けです!」
まさかのDEAD or KISSな展開に絶体絶命な魔王様。さらには攻略対象者の中に、元の世界の腹心の部下までがまぎれこんできて……?
果たして魔王様は、乙女ゲームのヒロインとして世界を無事に救えるのか。
初心すぎる魔王様が赤面して転げまわったり、人間の手から敬愛する魔王を守るために異世界から駆けつけたはずの元悪魔な美形部下が泥沼にはまって悶え苦しんだり。
最恐魔王の、ジレきゅん主従ラブ!
※小説家になろう様でも連載しています。
文字数 113,764
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.01.19
前世でjkを救った 鈴木翔大(すずきしょうた)が異世界にいき夢双する話。
文字数 5,040
最終更新日 2021.02.02
登録日 2021.01.25
婚約者ジャミールは面白がって嫌がらせをしてくる嫌な人だった。
だが、そんな彼がある日、婚約破棄を告げてきて……。
文字数 718
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.14
西の彼方「シャルドラン王国」
ニルヴィア族が穏やかに過ごす国
そんな平和な国の日常は、たった一人の男の言葉によって破壊された。
その男とは、クルヴェルト王国国王
「スルト・ナクニス・クルヴェルト」
彼は王族を含めたニルヴィア貴族を皆殺しにした後、大勢のニルヴィアの民を嬲り、殺し、奴隷とした。
たった一人の王家の男の子を残して。
ニルヴィア族最期の王はたった一人の我が子を命懸けで逃した。
そんな少年と、そんな少年に忠誠を誓う悪魔と、そんな少年に命を救われた少女の物語。
文字数 5,384
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.03.22
文字数 10,529
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.06.12
神聖ローム公国の首都アーヘンは、別名をエクス・ラ・シャペルという。
その首都アーヘンの真ん中には、華やかな庭園を内包する広大な土地があり、奥には壮麗な造りの建物があった。
他でもない王家が暮らす、王宮。
ロームの姫にして、王子レスターの結婚相手である主人公ベルタは、いつも思っていた。
(この王宮は、まるで、どうしようもなく臭いものに、強烈な香りの香水を、振り撒いているようなもの……隠しているつもりで、隠しきれていない……)
ベルタという心優しい女性にそう思わせるほどに、王家は、腐り切っていた。
レスターの女遊びの酷さに始まり、そのおこぼれを預かろうとするメイドや大臣たちが後を断たない。
その中でも必死に我慢し、レスターのことを理解しようと努めるベルタ。
けれども、彼女は究極の形で裏切られる。
国内でも有数の貴族たちが集まる、ヴォルムス会議。
その場にて、レスターは高らかと宣言したのだ。
「俺は、こいつと離婚する!」
そんな彼女の救いとなったのは、あまりにも意外な集団だった。
文字数 1,860
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
「……不具合、再定義、再起動。クソが、全部nullに書き換わればいい」
過酷なデスマーチの末、自動運転トラックの「認識エラー」で轢かれたIT屋のスドウ。
彼を拾い上げた慈愛の女神は、水晶に映る「救済を求める声」を聞き、彼を異世界へ転生させた。
「1500年、ホムンクルスの虐待……この世界には『ウィザード』が必要なのね!行ってらっしゃい賢者さま!」
しかし、女神の『用語定義(ディクショナリー)』の参照エラーにより、スドウが送り込まれたのは剣と魔法の中世ではなく、西暦3100年の超高度情報社会――「シン新宿」??
星屑のローブ(対AIダズル迷彩)を纏い、樫の杖(管理者権限実行デバイス)を手に、スドウは企業の使い捨てクローン・レイと出会う。
ITエンジニアの屁理屈と本物の魔法が、巨大企業の論理(システム)をデバッグしていく。 「sudo(管理者権限)」で運命を書き換える、サイバーパンク・ハック・ファンタジー、実装開始。 「仕事終わりのビールは、いつだって最高だ」
文字数 10,488
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.04
「……不法侵入だ」
「わいが言うのもなんやけど、自分、ずれてるって言われん?」
ぽてりと重たそうなまあるい頭につぶらな瞳。
ある日家に帰ったら、ぬいぐるみみたいな『ペンギン』に出迎えられた。
ぺたぺたと足音を立てながら家中を歩き回る。よく食べてよく寝て、私が出掛けている間にテレビを夢中で見ては電気代を底上げする。
20歳をきっかけに一人暮らしを始めたはずの私の生活に、この意味のわからない生き物は現れた。
世界を救うわけでもなく、異世界に迷い込むわけでもなく、特別な使命を課せられたわけでもなく、未知の生物とただ同居してるだけの毎日。
特に何があるわけでもないけれど、話し相手がいるだけで毎日が少しだけ生きやすい気がする。
間違いなく不思議で、でも確かに生活に溶け込んだ今の私の日常について。
文字数 31,968
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
平凡な大学生・成瀬悠人(なるせ ゆうと)は、正義感はあるけれど気弱でお人よし。ある晩、黒い獣に襲われそうになったところを、銀髪の青年・九条レオンに救われる。だが彼は人間ではなく、“半獣”と呼ばれる存在だった。
人を避けて生きるレオンと、誰かを助けずにはいられない悠人。異なる世界を生きてきたふたりが、秘密と傷を抱えながら少しずつ心を通わせていく。
けれどレオンは、自分が半獣であるがゆえに、かつて大切な人を傷つけてしまったという過去を抱えていた。そして、再び人間を襲う「異形の獣」の影が迫る中、悠人に危険が迫る...
文字数 28,544
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.08.02
ラシュフォード領をおさめる伯爵家の屋根裏で、少年ルーカスはひとり静かに暮らしていた。
後妻の連れ子として伯爵家に来たが、伯爵からも母親からも“いない者”として扱われてきた。
寒い部屋。粗末な服と食事。
小さな窓から見える空と、白い小鳥、そして侍女ステラだけが彼の世界だった。
「僕は、そんなに可哀想な人間じゃないよ?」
そう笑っていたルーカスの運命は、ある夜突然、奴隷商に売られそうになることで大きく変わることになる。
ルーカスを救ったのは王国の第二王子ユリウスとその側近ラドウィック。
屋敷の闇に隠された秘密、静かに息づく陰謀。独りのルーカスを見守る白い小鳥。
いつか誰かに『愛しい』と思われたい。そう願っていたけど、まさかこんなに溺愛されるなんて!
不遇の少年が小さな屋根裏を飛び出し、大きな愛情を知るお話。
R18になるのは後半予定。
文字数 40,348
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.10.24
「公平、先週はどんな一週間だった? 女の子と仲よくなれた?」
高校二年の春、僕は幽霊を自称する中学生ぐらいの少女、あすかと出会った。
あすかはとてもかわいそうな境遇にいる子だった。事情を聞いて、僕は彼女が受けた懲罰『生きている人間に助言してしあわせに導く』という奉仕活動の達成のため、協力を約束した。
しあわせとは具体的にいうと、なるべく短時間のうちにすてきな女性を見つけて恋仲になってもらうことだ。
僕は恋愛の相手を見つけてしあわせになることができるだろうか。あすかを救ってあげることができるだろうか。
――少年と幽霊、そして少年のえらんだ恋人にまつわるすこしふしぎな物語。
登録日 2012.04.27