「大」の検索結果
全体で64,718件見つかりました。
文字数 15,122
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.21
【推敲中】
Q大学の同期5人はある夜、P市にある名無しの浜辺に花火をするため集まっていた。
花火で遊んだ後、肝試しをすることになった伊吹(いぶき)は近くの神社へ向かうことになるが、その途中で偶然ひき逃げ事故を目撃してしまう。
事故の決定的な瞬間、うろたえる男女の声、救護せずに立ち去る車、偶然にも一部始終を記録してしまった、伊吹のカメラ。
そして横たわる被害者は、当時未成年で罪を犯した元少年だった……。
様々な思惑が巡り、彼らは見て見ぬフリをすることに。
しかし約10年後、裏切り者の出現により彼らの生活は一変する。
参考文献:
守口 善也, 2014,『心身症とアレキシサイミア』, 心理学評論 57 (1), 80-81
道路交通法違反の時効と刑事責任は?スピード違反や飲酒運転など違反内容別に解説. https://keiji-pro.com/columns/525/,(参照 2026-03-17).
道路交通法(道交法)違反とは?罰金・反則金・点数の処分や行為一覧など. https://www.avance-lg.com/customer_contents/keiji/traffic-law-violation/,(参照 2026-03-17).
文字数 95,863
最終更新日 2026.06.27
登録日 2025.02.05
王位継承争いによって誕生した後ろ楯のない無力な少年王の後ろ楯となる為だけに。
公爵令嬢ユーフェミアは僅か10歳にして大国の王妃となった。
そして10年の時が過ぎ、無力な少年王は賢王と呼ばれるまでに成長した。
その為後ろ楯としての価値しかない用済みの王妃は廃妃だと性悪宰相はいう。
「城から追放された挙げ句、幽閉されて監視されて一生を惨めに終えるくらいならば、こんな国……逃げだしてやる!」
と、ユーフェミアは誰にも告げず城から逃げ出した。
だが、城から逃げ出したユーフェミアは真実を知らない。
文字数 48,427
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.05.27
別に、君じゃなくても良かった。
このどうしようもない寂しさを埋めてくれるのなら、別に誰だって良かった。
幸せをくれる人なら、誰だって好きになれた。
でも、俺の世界に、そんないい人はいなかった───。
汚い欲望と利益に溺れて、どうにかなってしまいそうだった。
でも、君だけは、君の住む世界だけはいつも温かくて、優しかった。俺もそこに一緒に連れて行ってほしかった。純粋な君を俺でいっぱいに染めたくて、俺だけを見てほしくて。
いつからだろう。君の隣に居られるだけですごく特別だったのは。すごく幸せな気持ちになれたのは。
君じゃなくても良かった、という戯言は、姿形なく消えてしまったんだ。
俺は、君じゃないとだめだった。
君以外は、泣きたくなるくらいにどうでもよかった。
俺の冷えきった心を温かく包み込んでくれる君が、この世界にたった1人しかいないってことに気づけたこと。
それだけで、俺の世界の色は、180度変わってしまったんだ。
他に好きな人が出来た、という理由で突然彼氏から別れを告げられた私。
雨の中、一人で泣いていた私の前に嵐のように突然現れて
「俺ん家、くる?」
なんでもない顔をして、そう言った大人の男の人。彼の瞳の色は、声を失ってしまうほどに冷え切っていて。
「そんなやつ、俺が忘れさせてあげる」
でも、とても優しくて。
「早く泣き止まないとキスするよ」
なんだかとても危険で
「やっと、抱ける」
とても甘々で
「桜十葉に手ぇ出したら俺がぶっ殺す…」
でもそんな彼は日本一最強のヤクザの息子だと知って
「俺のこと、……怖くなった?」
日本一最強の暴走族の総長様だと知って
「俺は桜十葉の隣にいないと、幸せ感じられないの」
私を甘く翻弄する彼に胸が苦しくなって、いつの間にか恋に落ちていました。
でもそんな彼と私には歪みすぎた過去があって…?
どこか危険で甘々な年上男子
坂口裕翔
-Sakaguchi Hiroto-
22歳
×
芯の強いしっかり者の女の子
結城桜十葉
-Yushiro Otoha-
16歳
*あらすじ*
冬。私は大好きだった彼氏に振られた。雨の中、公園で1人泣いていた私に声をかけたのは、この世のものとは思えないほど綺麗な顔をした、かっこいい大人の人。出会ったときから甘々な年上男子に、甘く激しく翻弄されて。でもそんな彼には、何か隠し事があるようで──?
2人の恋を阻む、歪みすぎた裏の世界。そして裕翔が昔、犯してしまった罪とは───?これは、過去と現実を行き来する、切なくも甘い究極のラブストーリー!!
文字数 152,155
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.11
「私たち、異世界転生してる!?」
乙女ゲームの登場キャラクターであり、攻略対象であるフェルド王子は魔力ゼロで魔法を発動できないが、優れた剣技の持ち主である。そんな彼に転生していた辻くんは臆病な性格だが、家事全般をこなせるハイスペック男子だった。
ヒロインに嫌がらせをして断罪される公爵令嬢リリアンヌは膨大な魔力を持っていて、ルート分岐次第で敵幹部になるくせ者である。そんな彼女に転生していた美鈴さんはずる賢くも天然な一面を持つ女の子だった。
彼らは婚約破棄をきっかけに前世の記憶を取り戻した。
このままではゲーム通りの運命が待ち受けていると確信した二人は王宮を逃げ出し、モブキャラクターとして異世界でのスローライフを送る誓いを立てた。
互いの欠点を補いつつ生活を始めた二人は最高のパートナーとなっていく。
美鈴さんの自由奔放さに惹かれて彼女を溺愛する元王子様と、膨大な魔力を頼りにされていると勘違いした元悪役令嬢。
ひょんなことから魔力を持たないはずの辻くんに美鈴さんの魔力が流れ込み、彼は初めて魔法を発動させる。
それは超希少とされる精霊魔法だった。
王宮に戻るように騎士団に追われたり、魔王軍から勧誘を受けたり。
美鈴さんの理想とするスローライフは前途多難なものとなってしまう。
これは運命を逃れたい一心の二人が色々なものから逃げ切れなかった物語。
※小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
文字数 105,929
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.30
「リリア・エヴァンス。君との婚約を破棄する」
王都の大広間でそう告げられた瞬間、私は思わず瞬きをした。
周囲はざわめき、貴族たちは興味津々といった顔でこちらを見ている。
婚約者だった第二騎士団副団長アレクシス・クロフォードは、隣に立つ侯爵令嬢ミレーヌの肩を抱きながら続けた。
「私は真実の愛を見つけた」
出た。
最近流行りのやつだ。
文字数 14,219
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.30
小惑星群〈銀の雨〉によって文明が崩壊してから七年。
地球は、あと三十日で完全に居住不能になる。
人類の大半は宇宙移民船で星の外へ逃れ、地上に残ったのは、脱出に間に合わなかった者、行く場所を選ばなかった者、そして人間の真似を続ける機械たちだけだった。
「おめでとうございます。これで、あなたは本日より終末ラブコメ部の部員です!」
つまり、青春。
つまり、友情。
つまり、恋。
これは、滅びゆく星の片隅で、少年と機械の少女が始める、物悲しくもほのぼのした、地球最後のラブコメ部活動記録。
文字数 608
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
侯爵令嬢のアリエルは仲の良い婚約者セドリックと、両親と幸せに暮らしていたが、父の事故死をきっかけに次々と不幸に見舞われる。
母は行方不明、侯爵家は叔父が継承し、セドリックまで留学生と仲良くし、学院の中でも四面楚歌。
アリエルの味方は侍従兼護衛のクロウだけになってしまった。
傷ついた心を癒すために、神秘の国ドラゴナ神国に行くが、そこでアリエルはシャルルという王族に出会い、衝撃の事実を知る。
ドラゴナ神国王家の一族と判明したアリエルだったが、ある事件がきっかけでアリエルのセドリックを想う気持ちは、珠の中に封じ込められた。
記憶を失ったアリエルに縋りつくセドリックだが、アリエルは婚約解消を望む。
アリエルを襲った様々な不幸は偶然なのか?アリエルを大切に思うシャルルとクロウが動き出す。
アリエルは珠に封じられた恋心を忘れたまま新しい恋に向かうのか。それとも恋心を取り戻すのか。
*なろう様、カクヨム様にも投稿を予定しております
文字数 76,339
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.06.23
世の中が嫌になった社会人の俺は、気付けば女児向け魔法少女アニメ「咲かせてプレキュート」の敵ヤラレキャラ「コワスゾー」として町を破壊していた。
目の前に立ち塞がるのは俺の推しキャラであるヒロイン(ピンク担当)プレサクラス。ああそうだ、これは一話目のシチュエーション、彼女はまだ戦い慣れていないし俺は展開をすべて知っている。
――大きいお友達のみんな! こんな時、きみならどうする?
文字数 8,096
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.15
痴漢願望のある未経験男子大学生が、
専用掲示板に書き込んだことから変態たちに見守られながら顔見知りに痴漢され
最終的にトイレに連れ込まれる話
♡喘ぎ、汚喘ぎ、潮吹き注意
文字数 16,041
最終更新日 2022.11.06
登録日 2022.11.05
雪華環(せっかたまき)は七歳のとき。
浄化の一族・雪華家にはありえない金色の炎を出現させ、髪も瞳の色も金色に変化してしまった。
そのときに環は自分の前世を思いだす。
環の前世、それは妖の女王『白面金毛九尾の狐』だったと。
その出来事により『忌み子』と、家族から冷遇される日々が始まる。
十七歳になった環は、幼少期と変わらぬ環境のなか、自分の前世をひた隠しにして、今世はおとなしく慎ましく。しっかりと自分の足で、生きて行きたいと夢を持っていた。
そんなある日。
帝都の剣と名高い、妖の祓いの一族。二十三歳で当主になった杜若鷹夜(かきつばたたかや)が姉と見合いをすることになった。
それなのに鷹夜は何故か環と婚姻を結ぶと言い出し、混乱する環。挙句、唇まで重ねてしまう。
すると鷹夜はかつての自分。前世の『白面金毛九尾の狐』を殺した天敵『阿倍野晴命』だと分かった。
愕然とする環に鷹夜は「大輪の向日葵みたいで美しい」と、環に興味津々のようでーー!?
大正妖溺愛ファンタジー開幕です✨🦊
※わざと晴命にしております。
文字数 134,341
最終更新日 2026.03.02
登録日 2025.12.02
カリスマVライバー沙門(サモン)に憧れて、バーチャルストリーマープロジェクト『テイル・オブ・フィアラル』の裏方としてローンチに関わっていた永戸 遍(ながと あまね)は、デビュー直前に契約タレントが失踪し、やむにやまれずヤケクソで女声を出して代役を務めたところ、何故か初配信で大バズ。
後に引けなくなってしまい、思いがけない形でバーチャルエンターテイメントの世界に足を踏み入れることとなったしがない動画・音楽クリエイターだ。
新規プロジェクトのスタートダッシュとして、この大バズを利用しない手はない、という同僚兼友人の懇願により、仕方なく女性V『レイネ・モスコミュール』として配信活動を本格始動させ、幸か不幸か、そのままどっぷりハマってしまって、今に至る。
さて、サブスク10万人というグループ初の快挙を達成し、『TOF』の他メンバーも次々と収益化を果たし始めたころのこと。遂に遍扮するレイネは、人生を変えてくれた推しである沙門くんからお誘いをもらい、流行のFPSゲームでコラボ配信をする運びとなった。
まさに我が世の春、すっかり舞い上がっていた遍だったが、待望のコラボ配信を翌日に控えた夜のこと、ウキウキで事前打ち合わせのディスコに入ると、沙門くんの相方としてコンビで人気を博している人気ストリーマー、コウガが居座っていた。
沙門くんから事前に謝罪がありつつ、急遽、コラボにコウガも参加したいと打診があったとのことで、よければどうか、と提案され、遍は断ることができず、コウガの押しの強さもあり、泣く泣く了承してしまう。
せっかくのサシコラボを邪魔されて内心コウガへの印象は良いものとは言えなかったが、いざ一緒にゲームしてみれば、妙に息が合って多くの見せ場を作ることができた。
それがきっかけでコウガともよく配信で絡むようになり、仲良くなっていくのだが、ある時、配信外のディスコで取り留めもなく話していたところ、コウガに男声の地声がバレてしまうことに。
ついパニックになってディスコから抜け、どう誤魔化せばいいかと考えていれば、ふいにインターホンが鳴る。
フラフラ向かうと、玄関先に立っていたのは、さっきまでディスコで話していたコウガで――――――――。
注意 この物語はフィクションです。登場する人物・団体等、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 212,409
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.10.15
※ ⚠️アテンション(ネタバレ含む)
・少し暴力的な描写
・死ネタ有り
世界一受けのことが大好きな攻めと、世界一攻めのことが大嫌いな受けの話。
攻め→→→→→→→→受け
聖(攻め)
佐渡の事が大好き。マジで好き。世界一好き。
典型的なハイスペックイケメン。佐渡のお世話を焼く願望がある。イカれてるけど、元々こうだったわけじゃない。佐渡のせい。
幼少期、親に虐待されてできた怪我の手当てを佐渡がしてくれたし、一緒に遊んでくれた。幼少期会ったのはそれっきりだったが、高校で再会して運命を感じた。
佐渡(受け)
聖のことが大っ嫌い。もう無理な領域まで達している。
平凡だし、なんなら中の下。イケメン嫌い。ひねくれてる。純粋すぎた幼少期のことは全く覚えてない。
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以下本文(結末)の補足
がっつりネタバレ
※他殺・自殺を推奨するものではなく、犯罪を助長するつもりもありません。
聖の一人語りの際、佐渡は火葬され、ただの骨になっている。骨壷に話しかけている聖の姿を想像して貰えば良い。聖は警察に親の圧力がかかったことにより、捕まらなかった。精神的に異常をきたしていたので、捕まってもすごく重い罪には問われなかったと思われる。
聖は「世界一好きな人に、どうやってもこの先愛されないこと」を知り、動揺・絶望したあまり、佐渡を自らの両手で絞め殺した。聖は冷たくなった佐渡の体と、手に残った佐渡の熱が潰えていく感触によって、完全に頭がイカれた。
直後、聖は発狂し、佐渡の体に頭を埋めて泣きじゃくったり、泣きながらキスをしたりした。その都度、佐渡が既に死んでしまったことを確認し、吐き戻した。それを一日中繰り返したあと、首吊りで自殺未遂をし、死ぬ前に発見された。
数日は死んだように過ごし、その間に一応佐渡の葬式も行った。その際、佐渡の両親に酷く責められたけれど、正気を喪失しているのでそのことも、葬式自体も全く覚えてない。
現在は、盗んできた佐渡の骨を佐渡自身だと思い込み、自分は佐渡に愛されていて、佐渡と幸せな同棲生活を行っているという妄想を行うことによって、精神を一時的に安定させている。
いつも、急に現実に引き戻され、また発狂することを繰り返している。そうして、着実に心身ともに疲弊している。
文字数 4,125
最終更新日 2026.01.22
登録日 2026.01.22
話の主人公は結城久弥(ゆうきひさや)37歳男。身長175cm、総受け。
未婚、恋人なし、一人暮らし、工場勤務の一般作業員。
穏やかな性格で、少し鈍感なところが玉に瑕。
服の下にエロい体を隠してる。無自覚に誘惑しちゃう優しい笑顔に皆は夢中。
少し大き目でプリッとした尻は触り心地が最高で、胸だってムチッとしてて柔らかい。
そんな奴、世の中いくらでもいるだろう。それでも楽しく生きてるし。
貞操観念ぶっ壊れてるけど、いつでも笑って癒やしてくれる。
人生なんて、そんな感じでいいだろう?
文字数 87,433
最終更新日 2023.10.08
登録日 2021.11.08
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
しかし、それを咎める者はいない。朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物である祖母の遺品を壊されたことで希望を失った咲空は、全てを捨てようと凍てつく河へと身を投げた。
そんな咲空を救ったのは、咲空のことを自らの半身であるという、最高位の神族。
咲空はその神族の元で幸せを手にすることができるのか?
そして、家族が咲空を冷遇していた裏に隠された悲しい真実とは──?
小説家になろう様でも投稿しております。
3/20 : Hotランキング4位
3/21 : Hotランキング1位
たくさんの応援をありがとうございます(*^^*)
文字数 335,347
最終更新日 2026.01.03
登録日 2023.03.11
予定より早く出張から戻ったら、無人のはずの家に恋人ともう一人?!・・・・だから、玄関にサンダルが・・・・
ふらふらとマンションをでたら、そこに昔の男が現れた。おもわず差し出された彼の手をとったわたしだが、
彼と寝盗り女がまわりを巻き込んで仕掛けて来た。
彼の助けを少しだけ借りて、やり返すと・・・・・騒動が大きくなって手に負えなくなって・・・・
現代日本風の世界のお話です。
文字数 70,813
最終更新日 2025.11.25
登録日 2023.09.17
「お前の代わりなどいくらでもいる」
五年間、夫である伯爵家のために領地経営と商会運営を支え続けてきたカトリーナ・ルミナスは、夜会の席で夫レナードから突然の離縁を告げられる。
隣には新しい恋人であり、次の妻となる従妹フィオナ。
「愛のない結婚は終わりだ」
「お前の代わりなどいくらでもいる」
そう言われても、カトリーナは泣かなかった。
ただ静かに微笑み、
「かしこまりました。では契約通り、私のものをすべて引き上げます」
と告げ、トランク一つで屋敷を去る。
翌朝。
王立銀行から融資停止の通知。
商会から売掛金の一括回収要求。
取引先からの契約解除。
伯爵家の資金繰りは、たった一日で崩壊した。
なぜなら、伯爵家の莫大な信用も、融資枠も、取引口座も――すべて、妻カトリーナの名義と、実家ルミナス侯爵家の信用の上に成り立っていたから。
「なぜだ! 私は伯爵だぞ!」
怒鳴るレナード。
しかし、帳簿を開いても、金庫を開いても、そこにあるのは借金と返済期限だけ。
三日後。
領地は差し押さえられ、屋敷は競売へ。
そして王都中の貴族が見守る競売場に現れたのは、黒いドレスをまとったカトリーナだった。
「私の代わりなどいくらでもいる――そうおっしゃいましたね」
「ええ、その通りです」
「ですが、私の信用の代わりは、この国に一つもありませんの」
愛を軽んじた伯爵が失ったのは、妻ではない。
自分を伯爵たらしめていた、たった一人の『信用』だった。
契約書と帳簿だけを武器に、冷徹な会計令嬢が高慢な伯爵を追い詰める。
これは、
愛を知らなかった男の破滅と、
愛されなかった女が、自分の価値を取り戻す物語。
文字数 60,839
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.16
夏休みを境に女の子は変わるというけど・・・
二学期の朝、登校したら同級生がロボットになっていた?
学園のザコキャラであった僕、鈴木翔太はクラスメイトの金城恵理がロボット姿であるのに気付いた!
彼女は、国家的プロジェクトのプロトタイプに選ばれたという、でもそれは波乱の学園生活の始まりだった!
それにしても、なんですか、そのプロジェクトって!! 大人はいつも説明責任を果たさないんだから!
*作者の妄想を元に作ったので大目に見てくださいませ。
文字数 57,657
最終更新日 2019.04.21
登録日 2018.08.24
ここは竜人の王を頂点として、沢山の獣人が暮らす国。
厄災を運ぶ、不吉な黒猫──そう言われ村で差別を受け続けていた黒猫の獣人である少女ノエルは、愛する両親を心の支えに日々を耐え抜いていた。けれど、ある日その両親も土砂崩れにより亡くなってしまう。
不吉な黒猫を産んだせいで両親が亡くなったのだと村の獣人に言われて絶望したノエルは、呼び寄せられた魔女によって力を封印され、本物の黒猫の姿にされてしまった。
けれど魔女とはぐれた先で出会ったのは、なんとこの国の頂点である竜王その人で──……
「やっと、やっと、見つけた──……俺の、……番……ッ!!」
えっ、今、ただの黒猫の姿ですよ!? というか、私不吉で危ないらしいからそんなに近寄らないでー!!
「……ノエルは、俺が竜だから、嫌なのかな。猫には恐ろしく感じるのかも。ノエルが望むなら、体中の鱗を剥いでもいいのに。それで一生人の姿でいたら、ノエルは俺にも自分から近付いてくれるかな。懐いて、あの可愛い声でご飯をねだってくれる?」
「……この周辺に、動物一匹でも、近づけるな。特に、絶対に、雄猫は駄目だ。もしもノエルが……番として他の雄を求めるようなことがあれば、俺は……俺は、今度こそ……ッ」
王様の傍に厄災を運ぶ不吉な黒猫がいたせいで、万が一にも何かあってはいけない! となんとか離れようとするヒロインと、そんなヒロインを死ぬほど探していた、何があっても逃さない金髪碧眼ヤンデレ竜王の、実は持っていた不思議な能力に気がついちゃったりするテンプレ恋愛ものです。
世界観はゆるふわのガバガバでつっこみどころいっぱいなので何も考えずに読んでください。
※ヒロインは大半は黒猫の姿で、その正体を知らないままヒーローはガチ恋しています(別に猫だから好きというわけではありません)。ヒーローは金髪碧眼で、竜人ですが本編のほとんどでは人の姿を取っています。ご注意ください。
文字数 239,643
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.07