「いつ」の検索結果
全体で21,384件見つかりました。
鷹藤廉は、「廉恥」を知る男である。
しかしーーー、本家の幼馴染、鷹司宗親にはいつも情緒を振り回されて、内心だけ大騒ぎ。エセ和風破廉恥恋奇譚。
文字数 12,007
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.26
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、完結しました。約2万字ほどの短めの物語です。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によって小説家になろうでも公開します。あちらも全5話です。
◆1/16、恋愛ランキング、HOTランキング入り確認しました!お読み頂きありがとうございます!
1/17、人気ランキング入り確認!読んで下さる皆様のおかげです!
文字数 18,814
最終更新日 2023.01.17
登録日 2023.01.13
かつては美しく、男たちの愛から逃げていたクレアはいつしか四十を過ぎていた。華々しい社交界を退き、下町に身を寄せていたところある青年と再会を果たす。
それはかつて泣いていた、小さな少年ライアンであった。ライアンはクレアに向けて「結婚してください」と伝える。しかしクレアは、その愛に向き合えずにいた。自らの身はもう、枯れてしまっているのだと。
本編は小説家になろうにも掲載中です。
文字数 11,685
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.15
魔を喰らい進化するチート鎌と認識阻害のローブを手に少年は『死神』になる
社畜おっさん倉敷幽兎(くらしきゆうと)は日本で死に、剣と魔法の異世界に10歳の少年シキとして転生する。
目を覚ました彼の近くには何故か『草刈り鎌』が落ちていたため、彼は草刈りの依頼をこなしながら生計を立てるようになる。
草刈りの依頼ばかりをこなし、いつしか指名依頼まで貰えるようになった彼は、周囲から『草刈りのシキ』という二つ名で呼ばれるようになった。
そんな生活を2ヶ月程続けたある日、シキは思いがけないきっかけから、『草刈り鎌』がチート武器だと気がつき──
これは1人の少年が進化するチート武器を手に、冒険者として急速に成り上がりながら、第二の人生を謳歌する物語。
文字数 53,277
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.01.28
馬鹿馬鹿しすぎる御伽艶草子。またの名を進撃のデリへル嬢桃太郎。
桃の中で大人になるはずだった桃太郎は、突然桃を鉈で割られ、未熟児で産まれてしまいました。爺婆に拾われますが、桃の精である桃太郎は人間の食べ物を口にできません。霊験あらたかな桃の代わりに、桃太郎は仕方がなく、爺の子種で手を打ちました…?
摩羅と見るや吸いつかずにはいられない、淫乱系桃太郎の御伽草子。まさか黍団子だけで何もかもが思い通りになったはずがありませんよね、というお話。
外伝はちょっと泣ける犬のお話。
fujossyさんにアップした作品の加筆修正版です。
文字数 83,355
最終更新日 2020.01.12
登録日 2019.10.31
海藤斎(かいどう いつき)、女、独身。年齢 アラフォー。趣味 仕事。某コンサルティング会社 課長代理。
次のプレゼンで成功すれば、念願の課長の椅子に座れる......はずだったのに前夜に急性心筋梗塞、つまりは過労死。
気がついてみたら、ラノベも真っ青な異世界に転生していた。
しかも男に......。
男ぉ?やったじゃん!これでもうバカにされないっ......て思ったら、男しかいないじゃんよ。チェッ!しかも尻尾ついてるし...。
私、もしかして猫?最高やん。
まぁいいや。仕事くださ~い!
エッ?嫁に行け?......ウソやろ~!
このお話は、ワーカホリックなアラフォー干物女が、いきなり尻尾のついた男しかいない異世界に転生して、男同士なのに婚姻を迫られてわちゃわちゃする、しょうもないコメディです
作中に風巻ユウ様著「モンスターだってBL したいんです!」
https://estar.jp/novels/25700494の超可愛いキャラ、聖樹たんが遊びに来て下さってます(*^^*)
ユウさま、ありがとうございます~♥
文字数 67,860
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.05
不倫、された方からする方へ…
溺れて、溺れて……
いつか泡になって消えるから。
どうかもう少しだけ、このままで。
文字数 70,097
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.01.21
「あれ? 私どうなったのかしら?」
メイドとして働いている伯爵家で倒れていた私。
正確に言えば、ここの家のお嬢様に足をかけられて、転んだのだ。
私はリビドー・ダンロ男爵の庶子アガサ。母が亡くなり引き取られたが、男爵夫人マーブル様は優しい人だった。
「女はいつの時代でも生き辛いわね。私も父の言うままにここに嫁ぎ、夫になった男には何も言えないのよ」
なんて疲れた顔をして、明け透けな話もしてくれていた。気心が知れる程好きになり、私は本当の母のように家事や身の回りのことを手伝い尽くした。
一人でも味方がいるのは、とても嬉しいことだった。逆に血の繋がった筈の、リビドー様の顔を見たのは数える程度だ。
リビドー様はマーブル様のことはほったらかしで、多くの愛人を囲っている。本邸であるここに、戻ることは殆どない。
領地経営はマーブル様が行い、本人は社交と言って遊んでいるだけ。親に決められた結婚を嫌がり、マーブル様には指一本も触れていないそうだ。当然子供もいない。
かと言って庶子の私が、後を継ぐことはないと思う。
きっと政略結婚と言う駒に使うつもりだろう。
そうでなければ、今まで歯牙にもかけず祖母と暮らしていた私を、15歳になってから引き離すことはない。
そのことをマーブル様も気づいているのだ。
何か月か過ぎた頃、マーブル様がこう告げてきた。
「貴女は外で働いて、お金を貯めなさい。いつでも此処から逃げられるように。大丈夫よ、リビドー様には学校に行ってるとでも言っておくから」
私は瞬いてマーブル様を見た。
頷くマーブル様は言う。
「貴女は逃げなさい。何の誓約もないのだから」
その話をした後、伯爵家への仕事の紹介状を渡してくれたのだ。
(小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています)
文字数 29,729
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.10
気が弱く、誰かと競い合うことが苦手、人に合わせて物事を決めていた山本瑞葵(やまもとみずき)。兄の勧めでゲーム制作会社のSEとして働いている。
担当しているのはテスト・運用・保守。コツコツ型の性格の自分に合っていると思い、忙しくも充実した毎日を過ごしていた。
たまに“妖精さん”がデスクにカフェオレを置いて行ってくれるという、ファンタジー大好きには身悶えしちゃう現象が起こる。その現象が起こる時、いつも気になる同期の久遠健太郎(くおんけんたろう)君の背中を見ることができる。Wご褒美に“妖精さん”に感謝しかない瑞葵は、ある日“妖精さん”が健太郎であることを知る――。
言葉にできない想いが、ゆっくりと、――カフェオレが飲めるくらいゆっくりと近づく。
大人になろうとする二人の甘く切ないラブストーリー。
※この話は瑞葵と健太郎の廃りが主人公です。
それぞれの視点で物語が進みます。
基本は瑞葵視点が主軸となります。
文字数 193,104
最終更新日 2026.04.05
登録日 2025.12.27
表裏有り過ぎドS店長 × コミュ障店員
有名大卒ながら就職に失敗しアルバイトで生計を立てている主人公・影間 謙二。
周りの人間を見下すことで自分の未熟さから目を逸らしてなんとか生きている彼だったが、あまりの仕事の出来なさに優しい店長からすら「いつ辞めてくれるんです?」と詰められてしまう。
生きていく為に今の職にしがみつくしかない影間は、ヤケクソで店長の『犬』になることを選び──。
※ 序盤の主人公はかなり周囲に対して攻撃的ですが、一話中盤で精神的に凹られて以降はただの内気な陰キャ(素)になります
※ 理不尽暴力描写多いです
※ 甘々ハッピーエンド
※ 後日談を同人誌(Kindle)で出してます
文字数 147,355
最終更新日 2021.12.21
登録日 2021.12.10
いつかいつか理想の王子様が現れる…そう妄想していた乙女思考な恵介(けいすけ・受け)と、見た目は王子様でも中身は暴君な集(あつむ・攻め)の話です。
暴君具合はソフトです。
文字数 5,486
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.24
「いつかあなたを迎えに来ます、その時はぼくの……ぼくと婚約してくれますか!」
気まぐれで助けた少年が別れ際に樹海の魔女である私に向けてそう言った。
「いいわよ、ニールが私の家に今度は無事にたどり着けたらね」
私は特に深く考えることもなく軽い気持ちで、少年とその口約束を交わした。
それから十年後――大人へと成長したニールは、冗談だと思っていたあの約束を叶えるために私のもとに訪れた。
「僕の婚約者アリシャ。あなたを迎えに来ました。さあ行きましょう!」
「えっ、あれって冗談じゃなかったの……私、魔女なんですけど?」
恋愛に疎い魔女アリシャと恋愛一直線な王太子ニール。
これは激重一方通行な恋愛からはじまる物語。
文字数 48,116
最終更新日 2024.10.29
登録日 2024.10.01
これは、終わった二人が「再生」する物語。
***
最初に目にしたのは桜吹雪だった。
気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と、激しい焔(ほのお)のような黒い瞳の少女「桜」に助けられる。
一目でその瞳に惹かれた葉月だが、彼は知らなかった。
桜が、月国(つきのくに)の巫女である「夜長姫」を殺害して復讐を遂げたことを。
夜長姫が、国を守る巫女でありながら、生まれながらに鬼の心を持つ少女だったことを。
自分が、夜長姫と瓜二つの姿に変わっていたことを。
「その心を、激しい焔を、いつまでも持ち続けてちょうだい。今、お前が、私を殺したように――――」
葉月はなぜ、夜長姫と瓜二つの姿に変わったのか。
桜が見据える先に、道は続いているのか。
そして、美しく無垢な「鬼」の死は、二人に何を遺したのかーーーー。
生きる目的も希望もなかった少年、葉月。
復讐のためだけに生きてきた少女、桜。
異なる世界で、正反対の道を歩んだ末に終わった二人が新たに紡ぐ「再生」の和風ダークファンタジー。
※ノベルアップ+、小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも掲載中です。
※ネオページでは、第二章まで公開中です。
文字数 348,399
最終更新日 2026.05.06
登録日 2021.10.25
あるひ、僕は死んでしまった理由は、友達に金玉を思いっきり蹴られたせいだ。あいつのこと許すまじなんて思いながら、気づいたら…
文字数 2,850
最終更新日 2023.06.27
登録日 2023.06.26
拾った駄犬が最高にスパダリ狼だった件
レンタル有り旧題:拾った駄犬が最高にスパダリだった件
あまりにも心地いい春の日。
ちょっと足をのばして湖まで採取に出かけた薬師のラスクは、そこで深手を負った真っ黒ワンコを見つけてしまう。
治療しようと近づいたらめちゃくちゃ威嚇されたのに、ピンチの時にはしっかり助けてくれた真っ黒ワンコは、なぜか家までついてきて…。
受けの前ではついついワンコになってしまう狼獣人と、お人好しな薬師のお話です。
★不定期:1000字程度の更新。
★他サイトにも掲載しています。
文字数 170,783
最終更新日 2024.12.25
登録日 2023.10.25
ステラフィッサ王国公爵家令嬢ルクレツィア・ガラッシアが、前世の記憶を思い出したのは5歳のとき。
現代ニホンの枯れ果てたアラサーOLから、異世界の高位貴族の令嬢として天使の容貌を持って生まれ変わった自分は、昨今流行りの(?)「乙女ゲーム」の「悪役令嬢」に「転生」したのだと確信したものの、前世であれほどプレイした乙女ゲームのどんな設定にも、今の自分もその環境も、思い当たるものがなにひとつない!
それでもいつか訪れるはずの「破滅」を「回避」するために、前世の記憶を総動員、乙女ゲームや転生悪役令嬢がざまぁする物語からあらゆる事態を想定し、今世は幸せに生きようと奮闘するお話。
───エンディミオン様、あなたいったい、どこのどなたなんですの?
********
できるだけストレスフリーに読めるようご都合展開を陽気に突き進んでおりますので予めご了承くださいませ。
また、【閑話】には死ネタが含まれますので、苦手な方はご注意ください。
☆「小説家になろう」様にも常羽名義で投稿しております。
文字数 506,535
最終更新日 2025.10.08
登録日 2022.03.26
「役立たず」と中央から追放された没落貴族の俺、アルト・フォン・クライナー。継いだのは、借金まみれで作物も育たない見捨てられた辺境領地だけだった。
絶望する俺に発現したスキルは【領地ガチャ】。それは、領民の「幸福度」をポイントとして消費し、領地発展に必要なものを引き当てる唯一無二の能力だった。
「領民を幸せにすれば、領地も豊かになる!」
俺は領民と共に汗を流し、壊れた水路を直し、地道に幸福度を稼ぐ。
『N:ジャガイモの種』『R:土木技術書』
地味だが確実な「当たり」で、ほのぼのと領地を再建していく。
だが、ある日。溜め込んだ幸福度で引いたガチャが、俺の運命を激変させる。
『UR(ウルトラレア):万病に効く【奇跡の温泉郷】』
この「当たり」が、中央の腐敗した貴族たちの欲望を刺激した。
借金のカタに領地を狙う大商会の令嬢。
温泉利権を奪うため、父の命で派遣されてきた元婚約者の侯爵令嬢。
「領民の幸福(ガチャポイント)を脅かす者は、誰であっても許さない」
これは、ただ平穏に暮らしたかっただけの俺が、ガチャで得た力(と証拠とゴーレムと聖獣)を駆使し、ほのぼの領地を守り抜き、いつの間にか最強の領主として成り上がっていく物語。
文字数 22,306
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.10.23
【元社畜】【ミニマップとステータス把握】【不遇な煙魔法】【泥臭い成長譚】
神様の手違いで死んだ元ゲーム会社社畜は、剣と魔法の世界に生まれ変わった。チート? ありません。もらったのは、自分のステータスと現在地が分かるだけの地味なスキル。転生先は、巨大ダンジョンを抱える街・クルヌガルド。
通称「還らずの街」——挑んだまま戻らない者が絶えない、夢と死が隣り合わせの場所だ。五歳で冒険者の両親を失った少年ルートの仕事は、街中を走り回る配達と荷運び。安い報酬。安いパン。走って、運んで、食いつなぐ毎日。
ある日手に入れたのは、煙を出すだけの最安値の魔法。試せば暴発。自分が一番むせる。加減は効かない。地味なくせに厄介すぎる。それでも、この煙と、迷わない足と、路地裏で覚えた嗅覚だけを武器に、少年は走り続ける。
口の悪い相棒。寡黙な剣士。意地悪な商人。厳しい先輩。誰も手取り足取りは教えてくれない。でも、走った距離だけ道は覚える。失敗した数だけ形は残る。チートなし。無双なし。成り上がりは遠い。それでも足を止めない配達屋の、地道すぎる冒険譚。
文字数 110,840
最終更新日 2026.04.16
登録日 2026.04.11
――すまない! 少し休ませてもらえないか!
今日は、門の前で訪れる男性を待つ日。「婿取りの儀式」
門を開け、招き入れた男性を夫とする。
そんなしきたりに従って、家の裏門で訪れる予定もない相手を待っていたのだけれど。
――すまない。連れの具合が良くないんだ。
やや強引に、ぐったりした連れの少年を抱えて入ってきた青年。
十のときに母が亡くなり、父が連れてきた義母と異母姉。
実の娘なのに、屋敷の隅に追いやられ、もっぱら縫い物ばかりさせられていた。
その上、幼い頃からの許嫁だった人からも婚約破棄され、彼は異母姉の夫となった。
「こんな男を夫にするのか!」
彼らに出会ったことで、父親から勘当されたリファ。
そんな彼女を助けてくれたのは、今日が婿取りの儀式だと知らず飛び込んできた青年。
――身の振り方が決まるまで。
妻にする気はない。自由にして構わない。
セイランと名乗った青年は、頼る先のないリファに、とりあえずの暮らすところを提供してくれた。
地方から省試を受けるため上京してきたというセイラン。彼の従者で、弟みたいな少年、ハクエイ。
彼らと暮らしながら、少しずつ自立のために縫い物仕事を引き受けたり、彼らのために家事に勤しんだり。
家族に捨てられ、婚約者からも見捨てられ。
悲しみに、絶望しかけていたリファは、彼らと暮らすことで、少しずつその心を癒やしていくけれど。
――自立。
いつかは、彼らと別れて一人で暮らしていかなくては。いつまでも厚情に甘えてばかりいられない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ハクエイと、……セイランさんといっしょに。
――彼女の境遇に同情しただけ。助けたのは、ちょっとした義侠心。
自分の運命に、誰かを巻き込みたくない。誰かを愛するなんてことはしない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ただの進士として、……彼女といっしょに。
リファとセイラン。
互いに知らず惹かれ合う。相手を知れば知るほど、その想いは深まって――。
門を開けたことで、門をくぐったことで始まる、二人の恋の物語。
文字数 111,731
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.06.01
