「台所」の検索結果

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女子大生の咲(さき)は東京・谷中で一人暮らしを始める。ところが、叔父に紹介されて住み始めたアパートには、幽霊が! 彼の名前は惣佑(そうすけ)。江戸時代末期に谷中で店を持っていた料理人で、志半ばで命を落としてしまったという。 実体がなくなってしまった惣佑の代わりに、料理初心者の咲が台所に立つことになった。 どこか不思議な男子大学院生・久世穂積(くぜほづみ)も交え、咲たちは食べ物に関わる『日常の謎』に巻き込まれていく。
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小説 185,289 位 / 185,289件 キャラ文芸 4,364 位 / 4,364件
文字数 136,973 最終更新日 2019.10.18 登録日 2018.11.27
はるくんの家の台所で、飲みものたちがおしゃべりしています。 何を話しているのかな?
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小説 185,289 位 / 185,289件 児童書・童話 3,218 位 / 3,218件
文字数 437 最終更新日 2022.09.04 登録日 2022.09.04
ミステリー 完結 ショートショート
2008年8月、都内在住の主婦が自宅の台所で腹部から血を流して倒れているところを発見された。 警察は第一発見者である隣人、殺害された主婦の隣で倒れていたこの家の長男、仕事で外回りをしていた夫の三人が怪しいと睨んでいた。
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小説 185,289 位 / 185,289件 ミステリー 4,170 位 / 4,170件
文字数 3,468 最終更新日 2023.08.28 登録日 2023.08.28
現代文学 完結 ショートショート
※2023年3月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
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小説 185,289 位 / 185,289件 現代文学 7,930 位 / 7,930件
文字数 1,985 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.06.04
ホラー 完結 ショートショート
台所。 家の台所は寒い。 廊下より寒いんじゃないかと思うほど。 それに、おかしいんだよね。 ただ寒いって感じじゃなくて、ゾクゾクッと鳥肌が立つような寒さなんだ。
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小説 185,289 位 / 185,289件 ホラー 6,787 位 / 6,787件
文字数 1,098 最終更新日 2020.12.26 登録日 2020.12.26
最凶と邪神にまで恐れられ、魔王と呼ばれた天使が女神を助けるために、力を無くした状態で敵陣と化した世界に逝く!! 「クレア!!魔王が大量発生しました!!」 「待ってろ!!今Gジェットを持っていく!!」 「違います!魔王です!!」「ああ、台所之魔王だろ?」 ある日、突然大量に現れた魔王たち。そして、勇者を育てながら、邪神を倒すことになったクレアシオン。暴走しがちな魔王クレアシオンが率いる勇者パーティーの物語り。 ※ゴ☆ブリは出てきません。    主婦と飲食店経営者は恐怖していた。 「もういや!!」 「くそ!!あいつらのせいで俺の店が!!」  魔王、台所の魔王に人々は苦しめられていた。「待たせたな!!もう大丈夫だ!!」 「あ、あなたは!!」  主婦と飲食店経営者の前に現れたのはハードボイルドな漢。 「ああ、クレア製薬会社社員のアレクサンダーだ!!」  そう、遂に製薬会社が立ち上がった。 「このGジェットを使え!!」 「これで店が再開できるぞ!!」  飲食店経営者は期待に胸を踊らせた。こうして、クレア製薬会社社員のアレクサンダーと台所の魔王との闘いが始まった。  だが、クレア製薬会社社員のアレクサンダーは知らない。  敵は台所の魔王だけじゃ無いことを、 「この薬は環境に悪い」  立ちはだかる謎の団体。  アレクサンダーは無事、台所の魔王を倒せるのか!?、て話しじゃないです。  異世界ファンタジーです。    
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小説 21,305 位 / 21,305件 ファンタジー 8,279 位 / 8,279件
登録日 2017.02.14
ファンタジー 完結 ショートショート
この体は、全ての細胞を使って『暑い』という感覚を激しく知らせる。 テレビの天気予報も『暑い』と言い切る。 この4畳半のアパートも暑さにきしんでいる。 風鈴を手にとり、耳元でうるさく鳴らせる。 鳴らせた後、投げ壊し、目の前にあるそうめんを食べることにする。 わさびを入れようとあたりを探す。 新旧入り混じった雑誌の間。 投げ飛ばしたタオルケットの下。 留守電のランプがちかちかしている腹立だしい電話の後ろ。 机の下。スーパーの袋の中。洗濯ものの間。 壊したばかりの風鈴の残骸周辺。 無い。無い。無い。 あった! と思ったら、からしだった。 テレビの天気予報も『そうめんにはわさびを入れましょう』と言い切る。 でも、無い。無いものは無い。ここには無い。 どうしようかともう一度テーブルの上に眼をやる。 そうめんではない。 サンドウィッチがてんこ盛り皿にある。 そうめんじゃなかったのか。だったら、からしでいいわ。 白い手でサンドウィッチをつかむ。 思っていたより重くてあわてて両手で持つ。 別の小さな皿にひとまず置いて、中にからしをたくさん塗りこむ。 口からよだれを1滴落としてから、サンドウィッチを入れる。 パクッ、モグモグ。 腕が2倍に膨らんだ。 凄いカロリーなのだな。 運動をしなくては。 家を出てジムに向かった。 しかし、今日は定休日だったので山に登ることにした。 道は無い。これは何という山なのか。 木の枝に何度も突っつかれる。 やめてくれよ~、と、一人でじゃれてみた。 寂しくて泣ける。 『なはははは~』 と大笑いしてみた。 声が木霊する。 『なはははは~』 新旧入り混じった悲しさと不安で泣ける。 突然、雪が降り始めた。 思わず楽しくて笑顔になる。 泣いた後の笑顔。鼻水と苦しさの混じる顔。 寒くて寒くて、歯をガチガチいわせる。 その音に酔う。 あの時、そうめんを食べなかったから急に冬がきてしまったのだな、と思う。 ふもとに下りると、夕日がいた。 あっ、夕日だ!っていう感じに夕日がいた。 ノースリーブに着替えなおし、家に帰った。 ドアを開けると、電話が鳴っている。 新旧入り混じった雑誌がある。 スーパーの袋が風でティッシュの箱に覆い被さっている。 壊した風鈴はそのまま。そのまま壊れている。 ここが自分の居る場所なのだな、と思う。 ここに居ながら生きなきゃいけないのだな、と思う。 テレビの天気予報が『夏にそうめんを食べない人は罰する』と言っている。 電話は鳴り続ける。 わさびは無くともそうめんだ、と思い、なべに水を入れ、火をつける。 風鈴が壊れたまま少し鳴った。 電話にでてみようかと受話器をもつと直前で切れた。 行き場の無い右手。行き場の無い虚しさ。 台所に戻る。麺つゆが無い。 台所から部屋を振り返る。 夕日は沈む。 わさびと麺つゆを買いに行こう、と思った。
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小説 185,289 位 / 185,289件 ファンタジー 42,560 位 / 42,560件
文字数 1,209 最終更新日 2020.07.12 登録日 2020.07.12
現代文学 完結 ショートショート
突然の、母ちゃんの死。実感が湧かないまま埋葬を済ませた翌朝、実家の台所にはいつも通り朝食を作る母ちゃんの姿があった。聞けば、何か心残りがあって幽霊になったのだが、それが何なのか思い出せないと言う。「そのうちなんとかなる」と呑気に構えている母ちゃんに代わり、主人公は母ちゃんの「心残り」を探し出そうとするが……。
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小説 185,289 位 / 185,289件 現代文学 7,930 位 / 7,930件
文字数 9,707 最終更新日 2018.06.24 登録日 2018.06.24
ホラー 連載中 ショートショート
大病をして、生死を彷徨った、A子は、 まだ、体力が、回復しないにも関わらず、 最後の一人旅にと、20年ぶりにとある神社へと辿り着く。 そこから、彼女の不思議な旅が始まった。 人の気配の無い神社で、御神籤を一枚引いたら、そこには偶然にも、彼女の状況が、ドンピシャリと書いてあり、最後の数行は、ひたすら神仏に祈れ祈れ祈れと書かれてあった。 その時、ふっと何気に彼女は、自分の手のひらを見てみた。 生命線が途中で切れていた。 ここで自分の人生を終わりたくないと、願ったA子は、生命線を少しでも伸ばそうと思って、御神籤に書かれてあったように、神仏に祈るた為に、対象とする神仏を探そうと、あ魂の旅に出た。 不思議な偶然が、幾度も重なり、A子は、ある過疎地のお寺に辿り着いた。 そこには、住職が、微笑みながら、大玉の翡翠の美しい数珠を手に持ち、彼女を待っていた。 その山奥のお寺に自然と住むようになった彼女は、住職の手伝いをしながら、みるみる内に体力が、回復し、生気を取り戻していった。 それと同時に不思議な現象が、彼女の身の回りに起きるようになった。 住職にその現象を、相談すると、「魂ってあるやろう?」とニコニコ微笑みながら言うばかりである。 ある時は、部屋で般若心経を複数で合唱する声が聞こえてくる。透き通った、ウィーン少年合唱団のような声である。 最初、ソレが聴こえた時は、蚊が飛んでいるのかと思ったが、どうも違うような気がして、じっと聞き耳を立てる。と、「ハンニャ〜ハ〜ラ〜」と般若心経の一部が聴こえて来た。 また別の日には、台所で椅子に座っている時に、右の耳元で「タッ!タッ!タッ!タッ!タッ!」と音がする。不思議と怖くは感じなかったA子は、住職に聞いてみた。 「ああ、ずっと前から居てるで。昔亡くなった人やけどなぁ。ワシがこの寺に来る前からや。村の役場に勤めてた、頭の賢いお婆さんやったらしいで。娘さんと仲が悪くて、遺骨を、どっかにやってしもうたみたいで、成仏出来んのちゃうか?」 後日、そのお婆さんの親戚の法事が、寺であった。 親戚の男性が、申し訳なさそうに、言ってきた。「出るでしょう?すんまへんなぁ。迷惑かけて。」とA子に謝ってきた。 またある日、生前そのお婆さんと仲良しだった女性が、嬉しそうに言って来た。 「出たの?出たの?あの人、生きてはった時、本当に明るい、えぇ人やってん!」 なるほど。だから、耳元で「タッタッタッ!」と言われた時、そんなに怖くなかったんだ。からかわれたのか。 妙に納得してしまったA子。 だが、なんとかしたいので、台所の塩を一掴みと、水をテーブルの上に置いてみた。 それと、お煎餅を一枚。 そんなこんなで、日々の暮らしが、あの世の人とこの世と境目のような状態に加え、神仏プラスな毎日を、現在進行形で過ごしている。
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小説 185,289 位 / 185,289件 ホラー 6,787 位 / 6,787件
文字数 3,446 最終更新日 2020.07.09 登録日 2020.07.09
絵本 連載中 短編
母が亡くなって1ヶ月経ちました。母のいない喪失感は言いようもなく、台所にある砂糖と母が書いたケースを見ては泣き、母のタンスを開けるとコロンと体臭が混じった香りに涙する日々。そのタンスから見つけたのは、父ではない名前が書かれた男性宛ての封筒が、、、。悪いと思いつつ見てしまいました。『あなたと子供たちへ どうか私のことは忘れてください』その後の文は、ペンでぐちゃぐちゃに消されていましたが、すぐに判別出来ました。『忘れないで!忘れないで!忘れないで!』、、、と。子供たち?、、、私は一人っ子です。
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小説 185,289 位 / 185,289件 絵本 799 位 / 799件
文字数 6,464 最終更新日 2018.09.10 登録日 2018.07.31
ある日のこと。息子が目を覚ますと、台所で母親が死んでいた。しかし引きこもり生活をしていた息子には警察や救急に連絡をする勇気がなく……。 そんな中、突然に家を訪ねてきた異世界転生コーディネーターと名乗る男。 亡くなった母親に頼まれたと言う彼は、これから異世界転生をする息子の為に共に転生プランを立ててくれると言う。 そして息子に、様々なシチュエーションの転生オプションが掲載された分厚いカタログが手渡されるのだが……。 (注)タイトルに異世界転生とありますが、この作品中に異世界の描写はありません。
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小説 185,289 位 / 185,289件 ファンタジー 42,560 位 / 42,560件
文字数 9,480 最終更新日 2023.10.05 登録日 2023.10.05
日本の台所の片隅から。 食卓を飾る四季折々の旬の食材。 思い出を宿す料理の数々。 鼻をくすぐる台所の湯気。 毎日のご飯から小説や映画、漫画の料理まで。 他サイトで公開していた『滋味礼讃』のうち素材にまつわる話をまとめたものです。他に【素材編】【料理編】【飲み物編】があります。
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小説 185,289 位 / 185,289件 エッセイ・ノンフィクション 7,864 位 / 7,864件
文字数 477 最終更新日 2022.07.21 登録日 2022.07.21
日本の台所の片隅から。 食卓を飾る四季折々の旬の食材。 思い出を宿す料理の数々。 鼻をくすぐる台所の湯気。 毎日のご飯から小説や映画、漫画の料理まで。 他サイトで公開していた『滋味礼讃』のうち素材にまつわる話をまとめたものです。他に【料理編】【菓子・果物編】【飲み物編】があります。
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小説 185,289 位 / 185,289件 エッセイ・ノンフィクション 7,864 位 / 7,864件
文字数 2,200 最終更新日 2022.07.21 登録日 2022.07.21
わたし、ジギタリス・アラン・レストルファレス(26)。 ちょっと前世の記憶があるだけの、どこにでもいるアラサー淑女! 変わっているところといえば、パパが国家元首なことと、ママが悪女だったせいで、一生涯、女だってことを隠して皇子のフリをしなきゃいけないところカナ☆ チートもなければ知識無双する場もなく、ヒーコラ言いながら異世界で生きてきたけれど、ある日とつぜん、仲の悪いパパからお手紙が届いて…? ――えっ!? 次期皇帝になるはずの弟が、婚約破棄しようとして逆に破棄された? そのせいで、ワンチャンお前が皇帝になるかもしれないから、皇都に帰ってこい? そんな! わたしの人生、どうなっちゃうの――!? 転生後、地味だがわりとハードモードな人生を送ってきたせいで、心身ともにムキムキになってしまった主人公が、アラサーにして襲い来る、更なる苦難に白目剥きながら立ち向かうお話です。 主人公最強ではありませんが、荒波に揉まれてたくましく育った後天的アスリートです。
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小説 21,305 位 / 21,305件 ファンタジー 8,279 位 / 8,279件
登録日 2015.12.07
日本の台所の片隅から。 食卓を飾る四季折々の旬の食材。 思い出を宿す料理の数々。 鼻をくすぐる台所の湯気。 毎日のご飯から小説や映画、漫画の料理まで。 他サイトで公開していた『滋味礼讃』のうち素材にまつわる話をまとめたものです。他に【素材編】【料理編】【菓子・果物編】があります。
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小説 185,289 位 / 185,289件 エッセイ・ノンフィクション 7,864 位 / 7,864件
文字数 475 最終更新日 2022.07.21 登録日 2022.07.21
 枕元に置かれたスマホの画面が振動音と共に明るくなる。  ゆっくり体を起こして物音を立てぬ様に慎重に歩き、寝室のドアをそーっと閉める。まだ明るいスマホの画面には、たーちゃんという登録名の下に、もう直ぐ着くよ(ピース)の文字。  お付き合いしている頃から変わらない夫の登録名に、大丈夫だよ(笑顔)と返信をする。  台所へと移動して冷蔵庫からサラダボウルを取り出し、ラップを外してからテーブルに置く。コンロの前に立ち、お鍋の蓋をとる。おたまでかき混ぜると淡い香りが鼻をくすぐる。  小さめのジャガイモを手でつまんで口に入れようとした時に、リビングのドアが開き、大きな荷物を抱えた夫がそーっと帰ってきた。  小さい「ただいま」という声に、口をもごつかせながら「お帰り」と返す。照れ笑いを浮かべる私に、イタズラを見つけた母親みたいな笑顔が向けられていた。 クリスマスイブからクリスマスにかけての三瀬家が舞台です。 夫婦の会話がメインとなります。
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小説 185,289 位 / 185,289件 大衆娯楽 5,570 位 / 5,570件
文字数 22,755 最終更新日 2024.01.21 登録日 2023.12.15
ある日、ふと理科の実験で作ったスライムの感触を味わいたいと思い、台所で作っていたら 唐突にスライムが光出し、気づいたら何やら雲の上に立っているような、夕焼けの空の大地に立っていた。 すっぱだかの全裸で。 「きゃんっ!」と内またになり慌てる須賀 タイチの目の前に現れたのは、金髪碧眼の女神のように可愛い全裸の美少女だった。 しかしこの美少女ちゃんの肢体は岩?のようなごつごつとしたものが張り付いて拝むことは出来なかった。 そんな変な恰好をした美少女は真っ裸なタイチにこう言ったのだった。 「スライムを愛する人、あなたに私の封印を解いてもらいたいのです」 聞けばこの美少女ちゃんはスライムを愛する余りに神々に封印されてしまったのだとか、その際力を151種のスライムに分けるという徹底ぶりで。 しかし、問題はそこじゃない。この岩?みたいなのは美少女ちゃんを封印する拘束具で151のパーツに分けられていて、なんと封印が解けると同時に壊れていくそうだ。 つまり、それは封印が解けるごとにハダカに近づいていく、ーーーーいわばストリップじゃないかっ!!! こうして異世界に何の躊躇もいとわず、美少女ちゃんの封印解除(ハダカ)を求めて、須賀 タイチのスライム151種を集める冒険が始まる! ※小説家になろうにも投稿始めました。
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小説 185,289 位 / 185,289件 ファンタジー 42,560 位 / 42,560件
文字数 136,928 最終更新日 2020.02.11 登録日 2018.08.01
 「この夏は、父さんの実家に里帰りしよう」  いきなり帰省を父から提案された、小学五年生の八尋。  里帰りってどうして? いつも僕をほったらかしにしてる罪滅ぼしのつもりか?  戸惑う八尋が連れてこられたのは、超弩級の田舎の家。  ゲームもできなければ、涼をとるためのエアコンもない。  ヒマでヒマで、退屈で。  グダグダ、ゴロゴロするしかない八尋。  そんな八尋に父が再び提案する。  「祭りに行かないか?」  祭りぃ!?  こんな田舎に祭りなんてあるのか?  不思議に思う八尋に父がキツネのお面を渡す。  「いいか。このお面は絶対外しちゃいけないぞ。でないと、食われてしまうからな」  ――は? ナニイッテンダ?  いぶかしむ八尋。お面をつけた父が連れてきたのは、台所にある、古い冷蔵庫の前で。  「さあ、行くぞ」  冷蔵庫の扉を開け、グイッと八尋の手を引いた父。無理やり連れ込まれた冷蔵庫の中――のはずなのに。なぜか、そこは祭ばやしが鳴り響いていて?  ここ、どこなんだよ! ってか、誰か説明してくれよ!  十歳の少年、尾崎八尋の人生が激変する。
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小説 185,289 位 / 185,289件 キャラ文芸 4,364 位 / 4,364件
文字数 11,249 最終更新日 2023.12.09 登録日 2023.12.09
歴史・時代 完結 ショートショート
御台所と仲睦まじい実朝に対する泰時のかなわぬ片想い。
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小説 185,289 位 / 185,289件 歴史・時代 2,249 位 / 2,249件
文字数 1,456 最終更新日 2024.02.14 登録日 2024.02.14
よなよなウイスキーを台所で立ち飲みする母ちゃんは、あれこれ考えてしまうのです。 母として、妻として、女として、他愛もなくてどこにでもあるような、でも確かにそのとき生きていたという証になるもの。 晩酌のために作った肴に、毎日の中で抱えた想いをからめて呑むべし。 毎話、肴のざっくりしたレシピを掲載します。カクヨムとnoteでも公開中。
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小説 185,289 位 / 185,289件 エッセイ・ノンフィクション 7,864 位 / 7,864件
文字数 15,254 最終更新日 2022.01.17 登録日 2022.01.01
70 1234