「意」の検索結果
全体で32,841件見つかりました。
ある日、野飼司は道端でくたりと伸びたたぬきと出会う。
「ああ、たぬきはもうダメです」
たぬきはとても悲壮に、かの有名なセリフを吐いた。
ストレスや疲労によってたぬきに変化してしまう人が存在する、『たぬきバース』の世界観のお話です。
食い意地が張ってて自己肯定感がやたらと高いふてぶてしいたぬきと出会ってしまい、思わず話を聞いて世話をやいてしまう男の話。
※こちらはなちがポスノベでポストしたものの補完板となります。
※ムーンライトにも投稿予定。
文字数 5,169
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06
「どうして分かってくれないのですか…」
最近婚約者に恋人がいるとよくない噂がたっており、気をつけてほしいと注意したガーネット。しかし婚約者のアベールは
「友人と仲良くするのが何が悪い!
いちいち口うるさいお前とはやっていけない!婚約破棄だ!」
「わかりました」
「え…」
スッと婚約破棄の書類を出してきたガーネット。
アベールは自分が言った手前断れる雰囲気ではなくサインしてしまった。
勢いでガーネットと婚約破棄してしまったアベール。
本当は、愛していたのに…
文字数 17,524
最終更新日 2023.01.15
登録日 2022.12.08
罰ゲームで網タイツをはいてはしゃいでいたのが、翌日、どうやっても脱げなくなってしまい。
急に網タイツがしゃべりだしたと思えば「足をサイコロステーキにするぞ」と脅されて、マッチングアプリで見つけたセレブな紳士と、底の見えないようなエロティシズムな世界にどこまでも溺れていってしまい・・・。
現代ものの特殊な性的嗜好の男たちが狂乱するBL小説です。エロレベルが高すぎなR18。
性的なこと以外の生理的現象があるのでご注意。
セレブなおじさん×網タイツに呪われた男、おしゃべりな網タイツ×平凡を愛する男。
この小説+挿絵つきの短編小説2作を収録。
網タイツ×網タイツをはく男の設定は同じでも別人のものになります。
こちらは試し読みになります。
本編は電子書籍で販売中。
詳細を知れるブログのリンクは↓にあります。
文字数 2,077
最終更新日 2025.10.12
登録日 2025.10.12
大学で知り合って仲良くなった今じゃすっかり親友同士の『江宮やまぎ(えみややまぎ)』くん20歳と、
『須藤頼人(すどうよりと)』くん20歳。
実はやまぎくんはずっと前から頼人くんのことが好きだったけど、自分のヘタレさと彼が『あと少しってところが足りない』男なのもあって未だ告白できずじまい。
けれど頼人くんが20歳を迎えた彼の誕生日、頼人くんが『お酒を3本』飲むと酔って熟睡してまったく起きないと知ってしまったやまぎくんは、抑えきれない想いから気づいたら頼人くんに夜な夜なえっちなコトをしちゃうようになって……な、お話であります♡
ヘタレ優しい意志よわお酒つよつよ童貞大学生×ちょっと抜けてるおバカ元気なお酒よわよわ(童貞)大学生カップリングです♪
タグにもありますが、攻めのやまぎくんが受けの頼人くんを睡眠姦しておりますのでどうぞご注意ください。
ただし、こちらもタグにある通り最後までは致しておりませんのであしからずです。
※ R-18エロもので、♡(ハート)喘ぎ満載です。
※ 素敵な表紙は、pixiv小説用フリー素材にて、『やまなし』様からお借りしました。ありがとうございます!
※ 2020/05/31 無事最終話を迎えました、やまっちくんと頼人くんのモダモダ物語に長い間お付き合いくださりどうもありがとうございましたっ!
文字数 71,076
最終更新日 2020.05.31
登録日 2020.05.09
「....あれ?ここ、どこ?」
剣と魔法の異世界、ブラドガンドにトリップしてしまったちょっと天然な少女、坂口愛奈こと私は、とりあえず町へ向かった。
そしてそのまま冒険者ギルドへ。
異世界から来た身寄り無し子ちゃんが旅しながら手っ取り早く稼ぐっていったら、やっぱり冒険者だよね!
冒険のスリルとワクワクを楽しもう!......ぐすん。
え?ジョブとかあるの?
剣士とか魔法使いとかかな。
魔法使ってみたいなぁ。
......え!?私がモンスターテイマー!?しかも称号が慈愛の女神ってなにそれ!??!?
______この物語は、異世界へトリップしてしまった少し天然な一人の少女が、 仲間を得て、再臨した慈愛の女神と呼ばれながら、成長していく物語である。
・本作品は、ゆるくのんびりコメディ.....を、目指しています。
・処女作につき誤字脱字及びご都合主義注意です。
文字数 2,190
最終更新日 2017.12.16
登録日 2017.12.15
シャーロット・ロストワンは美しいけれど傲慢で恐ろしいと評判の公爵令嬢だった。
十六歳の誕生日、シャーロットは婚約者であるセルジュ・ローゼン王太子殿下から、性格が悪いことを理由に婚約破棄を言い渡される。
「私の価値が分からない男なんてこちらから願い下げ」だとセルジュに言い放ち、王宮から公爵家に戻るシャーロット。
その途中で馬車が悪漢たちに襲われて、シャーロットは侍従たちを守り、刃を受けて死んでしまった。
死んでしまったシャーロットに、天使は言った。
「君は傲慢だが、最後にひとつ良いことをした。だから一度だけチャンスをあげよう。君の助けを求めている者がいる」
そうしてシャーロットは、今まで自分がいた世界とは違う全く別の世界の、『女学生、白沢果林』として生きることになった。
それは仕方ないとして、シャーロットにはどうしても許せない問題があった。
白沢果林とはちょっぴりふとましい少女なのである。
シャーロットは決意する。まずは、痩せるしかないと。
文字数 98,320
最終更新日 2022.06.02
登録日 2022.03.11
発情期を抑えるために薬に手を出し、酒と薬に溺れて生きる意味を失ったオメガ・奏。
ある夜、バーでケツを掛けたトランプに負けてしまい冷酷で完璧主義な軍人アルファ・ノアに拾われ、強引に囲われることになる
最初は支配だと思った。
だがノアは、壊れた奏のすべてを受け止め、愛し抜こうとする。
それがただの興味なのか、欲望か、それとも――。
やがて二人は、裏社会で暗躍する抑制剤“ゼロ”と、奏の母親が絡む巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
堕ちたオメガが最強軍人アルファに愛されながら、過去の闇と運命に立ち向かう物語
大変読みにくい乱文かとは思いますが応援していただけると嬉しいです。
文字数 288,659
最終更新日 2025.08.23
登録日 2025.07.25
食べ物やインキュバスの誘惑に釣られるお馬鹿がなんやかんや学園の事件に巻き込まれながら結局優しい幼馴染によしよし甘やかされる話。
□食い意地お馬鹿主人公くんと溺愛甘やかし幼馴染くん(メイン)
□一途健気不良くんと食えない執着先輩(脇カプ)
「幼馴染は俺の神さま」と同一世界ですが単品でお読みいただけます。
幼馴染くんたち出身の因習村に興味がある方は「俺の神さま」の方も手に取ってみてもらえると嬉しいです!
pixivにも投稿しています。
文字数 50,804
最終更新日 2023.01.17
登録日 2023.01.08
元々一人用声劇台本として書いた作品でしたが、男女、女男、男男、女女の4パターンの二人用声劇台本として独立させました。
3分ほどで読み切れる作品になっております。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 2,212
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.11.01
勇者として招喚されたおっさんが、折角強くなれたんだから思うまま自由に生きる第二の人生譚(第一部)
想定とは違う形だが、野望を実現しつつある元勇者イタミ・ヒデオ。
結構強くなったし、油断したつもりも無いのだが、ある日……。
色んな意味で変わって行く、元おっさんの異世界人生(第二部)
期せずして、世界を救った元勇者イタミ・ヒデオ。
平和な生活に戻ったものの、魔導士としての知的好奇心に終わりは無く、新たなる未踏の世界、高圧の海の底へと潜る事に。
果たして、そこには意外な存在が待ち受けていて……。
その後、運命の刻を迎えて本当に変わってしまう元おっさんの、ついに終わる異世界人生(第三部)
【小説家になろうへ投稿したものを、アルファポリスとカクヨムに転載。】
【第五巻第三章より、アルファポリスに投稿したものを、小説家になろうとカクヨムに転載。】
文字数 1,146,573
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.01.06
これは、〈神の奇跡〉が伝承と化し、騎士が銃火に消えつつある戦場の物語。
二百年前に起こった、〈東からの災厄〉と呼ばれる壊滅的な戦災を経てなお、滅びゆく大陸を二分する〈教会〉と〈帝国〉は、その覇権を巡り争っていた。
雪荒ぶ北の〈帝国〉の地で、男たちはそれぞれの意志を胸に、戦場に臨む。
闘争に理由などない。しかし人は闘争に意味を求める。国家の大義、神への信仰、騎士の誇り……。憎悪、快楽、渇望……。他がため、そして己のため……。
それらは渦巻く意志となり、戦場に際限なき血を求める。
そして、〈教会〉の若き月盾の長と、〈帝国〉の騎士殺しの黒騎士の邂逅は、一つの時代の終わりを告げようとしていた。
ーーーーー
*6人の視点人物による群像劇です。前線での戦闘を軸に話が展開するため、暴力描写が非常に多くなります
*架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、基本的に近世ヨーロッパの史観に基づいた世界です。魔法は過去の伝承程度に留まり、人間以外の異種族やモンスターは登場しません。
*後日譚『愚か者たちの戦場 ~狂悪なる黒竜の女王と、皆殺しの聖女~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/493718647
文字数 289,360
最終更新日 2021.05.02
登録日 2019.12.27
「ダンジョンの中って、土地代0円とか最高すぎ!」
俺、三河修は高卒の社会人だ。
高校を卒業して数年ニートだったから、今は23歳だ。
ほかの同級生は成功している人が多い中、俺だけがニートだ。
今の時代、なぜか高卒はダンジョン探索に向いていないとされ、ダンジョン探索で食っていける高卒はわずかとなっている。
なぜこうなったかは知らんけど。
そして、俺は就職活動20連敗だった。
もう雇ってもらえないだろうと悟った俺は、ニート生活をしていた。
だけど、ふと自分で店を開くことに決めた。このままじゃやばいと思ったからだ。
だが、当然今はニートなので金がない。
そもそも店舗どころか、土地代がない。
しかも、どこの土地も高騰してるから、ダメそうだな、、、と思ったが、ただ一つ"無料"の土地があった。
「ダンジョンの中、あるじゃん。」
ダンジョンは危険すぎて誰も中に何も立てないだろうと思ったのか、国はダンジョン内に土地代を課していない。
だから、俺はダンジョンの中に店を開くことにした。
何の店をやるかって?もちろんパン屋だ。ダンジョンベーカリーだ。
俺は昔からパンが好きだ。一度はパン屋をしたいと思っていた。
でも、ダンジョンの中に来る人口は少ないし、そもそもダンジョンで売られてるパンなんて誰も買いたくないよなぁ、、
そう思いながらも、後が引けない俺は決意してパン屋を開くことにした。
もちろん材料もすべてダンジョン産だ。材料費がないからね。
幸い、俺は学生時代にダンジョンでモテるために鍛えていたから、まあ何とか生きられる。
それに、友人の宏が建築スキル持ちなので、建築もしてもらった。
で、開店したら、、
誰も来ないと思ってたら、、、
誰も来ませんでした。
ま、そうなるよな。
俺があきらめてすぐに店を閉じようとしている頃、"あること"がきっかけで一気に世界中で人気になった。
文字数 7,031
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.02.14
==愛していると感じたことがない。わたし、愛されたことがないから==
実親からの虐待をうけて育った樋口愛実(ひぐちあいみ)。愛情たっぷりのシングルマザーが育てた一人息子 大野懐空(おおのかいあ)。
二人の出会いは散り行く桜が見せた幻想と言う愛実。どんなに愛されても、愛されていると思えない。誰も愛してくれない、誰も愛せない ―― そんな愛実に懐空の声は届くこともなく……
一回り年の離れた二人を待ち受けるのは、幸せな未来か、それとも悲しい別れなのか。
※ 性的虐待シーンがあります。ご注意ください ※
『きみの嘘。ぼくの罪。すべてが「おもいでだ」としても』は本編の完結編となります
文字数 214,884
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.07.07
ミハルドは己の容姿が普通の人間とは違う、と知っている。
弟であるレオンハルトが生まれて間もなく、父に半ば無理矢理追い出されたのがその証拠だ。
街へ出てから一ヶ月、生後半年の弟と生き延びる日々が続いた。
手助けしてくれる者は一人だけ居たが、しばらくしていなくなってしまう。
このまま弟共々死んでしまうのかと思った時、ミハルドに差し伸べてくれる手があった。
その人──ライアンは幼心に見ても美しく、恋心を抱くのに時間は掛からなかった。
しかし成長するにつれてライアンはミハルドを避け、ついには「お前もそろそろ結婚しないとな」と言われ──
過去と現在が交錯する主従BL、ここに開幕!
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R-18シーンには★で区別しています
「その美人、執着系攻めにつき。」(四部連載中)のスピンオフ作品です
過去回想にて青年期ライアン×幼少期ミハルドの★シーン(中身は自慰の手伝い)があるため、ご注意ください
単体でも読めるようにしていますが、前作を読むとよりお楽しみいただけます
文字数 91,076
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.05.09
『罠師』のスキルを持っていた主人公『ディオンド』、彼はある日所属していた王都ギルドを追放されてしまう。理由は『役立たず』だから。心が折れたディオンドは地元に帰る事を決意。地元に帰って来たディオンドは地元の小さなギルド所属となる。しかし、ディオンドがいなくなった王都ギルドはだんだんと衰退していく。何故ならディオンドの持っていた『罠師』はダンジョン攻略に無くては欠かせないスキルだったからだ。
文字数 7,871
最終更新日 2019.04.25
登録日 2019.04.20
主人公エミリー・ヘミングスは男爵家の令嬢として生まれた。
しかし、父のトーマスから聖女として働くことを強制される。
聖女という地位には大きな権力と名声、そして金が入ってくるからだ。
エミリーは朝から晩まで働かされ、屋敷からも隔離され汚い小屋で暮すことを強要される。
一度駒として働くことが嫌になってトーマスに「聖女をやめたいです……」と言ったが、「駒が口答えするなっ!」と気絶しそうになるぐらいまで殴られた。
次に逆らえば家から追放するとまでいわれた。
それからエミリーは聖女をやめることも出来ずに日々を過ごしてきた。
しかしエミリーは諦めなかった。
強制的に働かされてきた聖女の権力を使い、毒親へと反撃することを決意する。
文字数 2,855
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.26
前作「虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する」をお読み頂いた方が楽しめると思います。
前作知ってる前提で話を進める予定です。
***あらすじ***
インキュバスである悪魔のドーヴィ、その二つ名は『愛と性の悪魔』……だった(過去形)
ある日、いけ好かない天使のマルコから「おめでとうございます、二つ名が『愛と子守の悪魔』になりましたよ」ととても良い笑顔とともに告げられる。
マジかよふざけんなクソが!とキレたドーヴィは、現契約主のグレン(16歳)に手を出すことを決意。
ドーヴィは果たしてコンプライアンスに違反しない程度にグレンとエッチな事ができるのか!?
***概要***
悪魔のドーヴィが無垢なグレン少年の体にエッチな事を教え込んでR15の範囲内で開発しちゃう感じのお話になりますたぶん。目指せ開発済み処女。
・基本、二人のイチャラブ日常をだらだら書く感じです
(スケベ度が低くてもここはR15だから泣かない)
・全編コメディですエロコメです
(たまに筆が滑ったらなんか大変なことになるかもしれない)
・挿入、下半身露出等一切無し、あくまでもR15止まり
(R18指摘くらったら大人しくR18いきます)
・道中何があろうと絶対にハピエンになります
・リバ、相手違い、三角関係などなしCP完全左右固定(ドーヴィ×グレン固定)
(モブセクハラ風味はあるかも)
2023.12.18 すみませんんん!!R-15って言っておきながら作品自体のレーティングが全年齢向けになってました。R15に修正しました。まあまだちゅっちゅしてるだけだからセーフだよね……!
文字数 367,534
最終更新日 2024.06.04
登録日 2023.12.16
どこまで歩いても書棚しか存在しないシンプルな世界で一人、小柄な少女が靴音を鳴らしながら歩いている。青藍色の瞳に銀色の髪を持つ美しい少女の名前は十六夜(いざよい)。
彼女はそこで“仕事”として、己の伴侶である死神・ハデスが刈り取って来た人々の魂が抱える悔いや後悔などといった感情を昇華させる為、今の言葉で言う所の“異世界転生”や“転移”、“憑依”などといった形で様々な物語の中に少年少女達を送り出す役割を担っている。彼女にとってそれは、全てが全て、死者が次の人生へ快く旅立ってもらう為の配慮だった。
だがハデスの方は、真っ新な十六夜に、そんな少年少女達の狂おしくも愛おしい生き様を数多く見て、その“心”を感じて欲しかった。人形の様にただただハデスの言いなりにしかならぬ少女に、熱のある人格を与えたかったのだ。その為に彼は、幾千幾万もの魂を刈り取り続けたと言ってもいい。なのにそれは全く上手くいかず、二千年近くの時を無駄に過ごす羽目に。
伴侶のはずなのに。夫婦のはずなのに、番なのに、このままでは彼女を抱けない!
『僕が抱き潰したいのは人形じゃないんだ!』と、ある日とうとう数多な欲が限界に達した彼は、無数の書棚に保管されている物語の中に、「休暇だ」と称して十六夜自身を引き込む事を決意した。実際に色々な体験をしてみれば、十六夜の中に眠る“心”を呼び起こす事が出来るに違いないと信じて——
○『恋』を知らぬ番・十六夜さんが死神さんに振り回されるお話。色々なシュチュエーションの世界で『どうやったら十六夜と番っぽい事が出来るか』をハデスが目標にしているせいで、十六夜さんを困惑させ続ける感じです。
○TL小説。ラブシーン多めの予定。
○今回の作品も執着質で独占欲強めの男性です!好きなのです!
【関連作品】
『愛と呼ぶには歪過ぎる』
『古書店の精霊』
文字数 261,107
最終更新日 2023.02.20
登録日 2022.08.05
『勇者を殺した極悪魔女』として捕まったスティーナは、全てに絶望して脱獄し、勇者の親友であるイグナートの前で崖から身を投げる。「許さないからな!」というイグナートの叫びを聞きながら――
しかし気が付くと、スティーナは『ティナ』という名で食堂で働いていた。ある日、食堂の危機にスティーナは魔法を使ってしまい、それを察知して現れたのは、魔女を処刑したとされ英雄になったイグナートだった。
その場では何とかスティーナではないと誤魔化せたが、憎まれている自分はバレたら彼に殺されてしまう。
勇者が復活する話を聞き、生きる目的が出来た彼女は、彼から逃げながら勇者を捜す旅を決意する。
実は憎まれているのは誤解で、彼から溺愛されている事も知らずに――
スティーナの苦難と時々イチャイチャの、旅の結末の行方は……。
ハッピーエンドで、最後は二人のヒーローに愛される主人公です。けれど主人公は鈍過ぎて自覚なし。
相手が二人なので、苦手な方はご注意下さい。
文字数 84,839
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.01
ビビオテクは、臍の緒が付いた状態で、王都の図書館の前に捨てられていた。
それほど大きくはないものの、そこそこの威厳と繁栄を誇っていたとある国の中央に
設置された、近隣諸国にある城に劣らぬ華燭な建物には、大量の書物が保護され守られ、年々増築を繰り返し。
それを誇りに謳う国王の命令で、他国から日々送り続けられる不必要とされた雑多で古びた書物を管理するのは、
老齢の兆しが訪れる妻も子供もいない偏屈者で、誰一人とも心を許さないことで有名なザイのみであった。
どんな事情があったのか、どうしてこうなったのか、理由もわからないまま。
ビビオテクは、ザイの保護のもと、図書館の業務を行うことになる。
人がこの世に存在する書物を生きている間にすべて読むのは不可能だ。
だから、言葉を愛おしめ。大切に扱え。それこそ、己の分身のように。
ザイから学んだすべてをビビオテクは、ひとかけらの疑問も不安も覚えずに、
ただ当たり前のように学び、ザイのすべてを受け継ぐ覚悟を決め技術を得て。
建物の最上階にて、書物の綻びを修繕することが日常になっており。
窓をを少し開き、外の空気を感じながら届けられた黴と埃に塗れた一冊を手に取り
喜びをかみしめてたところ、不意に外が騒がしくなり、ビビオテクは手を止め
窓のカーテンを開くとそこに。
大木の枝の先にしがみついた幼い少年と目が合った。
金色の髪の毛と緑かかった茶色の瞳。
言葉を失い立ち尽くすビビオテクを認め、少年はくしゃりと笑い、さらに近寄ろうと、
細い片腕を伸ばしてくる。
遥か下にある地面では大勢の人々が大声をあげながら少年に何かを叫んでいる。
落ちたら、死ぬ。
瞬間、ビビオテクは必死に窓の外に両手を差し伸べ、少年の片手を掴み、
自分のどこにこれだけの力があったのかと不思議に思うほど一生懸命に、
か細い少年の体を抱え込み、図書館の床に轢き釣り上げて、倒れこんだ。
「やっと会えた!」
ビビオテクの腕の中で少年はとても嬉しそうに立ち上がろうとした。
「僕の名前はキリアスト。よろしくね」
17歳のビビオテクより、遥かに幼い少年は先程までの大騒ぎなどなかったこととのように
無邪気に笑い、ひたすら呆然と座り込むビビオテクの手を握りしめ、顔を近づける。
「ずっと見上げて見つめていた。妖精か幽霊なのかと疑っていたけれど、暖かいね」
言葉を失い硬直するビビオテクなどお構いなしに少年はとてもとても嬉しそうに笑い
あろうことか、室内を掛けだし、飛び上がり、部屋中の埃をかき乱し始めた。
文字数 4,320
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.14