「嘘」の検索結果
全体で3,033件見つかりました。
最愛のお兄様が婚約破棄されて早数日。
ずっとご自身のお部屋に引きこもっていらしたのだけれど、え、嘘。
お兄様、なんで女装をしていらっしゃるのですか?
え。
前世を思い出した?
わたくしを守るために悪役令嬢になる……?
馬鹿を言わないでください。
お兄様を悪役令嬢になんてしませんからね!
文字数 4,372
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.06.02
文字数 41,693
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.06
ラスベガスのホテル王は、落札した花嫁を離さない
レンタル有り傷心旅行先のラスベガスで騙されて、地下オークションに出品された。
1億円以上もの大金を出して私を落札したのは、金髪碧眼でとても格好良い男性。
どうしてそんなお金を払ったのかも、何をさせられるのかも分からないまま、連れて来られたのは一流ホテルのロイヤルスイートだった。
男性は雑誌の表紙も飾るような見目の良い、ホテル王とも呼ばれているようなすごい人。
この人にとっては一億円なんてはした金なのかもしれないけど、意味もなく人なんて買わないはずだ。
「あ……あなたは、なんで私を買ったんですか?」
「そんなの決まってるじゃないか。美緒と結婚するためだよ」
強引にベッドに運ばれ、翌日には言葉通りラスベガスの役所で結婚許可書に記入していた。
呆然としている私に対して何故か相手は笑顔で。
「美緒を愛してるから結婚したんだよ」
会ったばかりなのに、そんなの嘘ですよね?
〇
内気で地味系な女の子が、ラスベガスでホテル王と呼ばれている男に地下オークションで買われ、戸惑い振り回されながらどろっどろに溺愛される話です。
※12月にアルファポリス様より書籍化いたします
文字数 145,757
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.01.26
※長編版を投稿しております。
気づいた時、私をいじめていた彼女は「救世主様」と崇められ、私は「泥にまみれた偽物」と蔑まれていた。
――さっきまで、彼女に暴力を振るわれていたのに。
クラスの女王である彼女と、ただ耐えるだけの私が同時に召喚された異世界。
彼女は巧みな嘘で王子すら魅了し、あっという間に救世主の座を手に入れる。
そして、ボロボロの私を「国を滅ぼす魔女」だと断罪し、辺境へと追放した。
希望も、尊厳も、全てを奪われて、私は絶望の地へ。
でも、そんな絶望の果てで、私は出会う。
偽りの聖女に隠された真実と、私だけに宿る本当の奇跡を見抜いてくれる、たった一人の運命の人に……。
文字数 9,463
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.31
エメラルディアとコードヴェインは小さな頃から家が決めた婚約者である。政略結婚ではあるが、とても仲がよく想い合っていて結婚を楽しみにしているふたりに横恋慕をする絶世の美女、侯爵令嬢アレクサンザラが現れた!そんなことで二人の気持ちは変わらないが、アレクサンザラがエメラルディアにいじめられたとまわりに嘘をつき始めた!
全15話予約投稿済です。
文字数 32,471
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.09.03
今は魔法がなくなった世界。でも、血筋の効果なのか、言霊の力が使える令嬢アドリアンネ。不用意に話してしまうと、言霊の力が働き、トラブルしか巻き起こさないため、彼女はまったく話さない。それ以外は、すべて筆話している。
そんな彼女も、政略結婚として王子と婚約することとなった。そんな王子も、公にはしていないが、実は心を読む心眼の能力を持っていた。そのせいで、周囲を信用していなかったが、彼女の心の内は美しかった。
筆話でも嘘をつかないほどきれいな心の持ち主であるアドリアンネに王子は惹かれていく。
文字数 46,880
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.09.16
飛ぶ鳥を落とす勢いで、たちまち一目を置かれる存在となったギルド【フレイムナイツ】
この剣と魔法の異世界では、数多の冒険者達が日々活躍していた。
基本は4人編成のパーティから始まるが、ランクや実績を重ねたパーティは人数を増やし、自分達でギルド経営をする事が多い。
この世界では、10歳になると全ての人間が“職種適正”を受け、その適正で【剣士】や【魔法使い】といった職種が決まる。そうして、決まった職種と生まれ持った魔力を合わせて冒険者となる人が多い。
そんな中で、パーティ結成から1年しか経たないにも関わらず、その確かな実力で頭角を現してきたギルド……フレイムナイツー。
ギルドには【剣士】【魔法使い】【ヒーラー】【タンク】等の花形の職種が当然メインだが、ギルド経営となるとその他にも【経営】【建設】【武器職人】等々のサポート職種もとても重要になってくる。
フレイムナイツのマスターで剣士の『ラウギリ・フェアレーター』
彼を含めた、信頼できる幼馴染み4人とパーティ結成したのが全ての始まり―。
ラウギリの目標は異世界一の最強ギルドを築き上げる事。
実力も仲間も手に入れ、どんどん成長していくラウギリとその仲間達が織り成す怒涛の異世界成り上がりストーリー!!
………ではなく、
「無能で役立たずなお前はもういらねぇ!俺のギルドの邪魔だ!消え失せろッ!」
「え……そんな……嘘だよね……?僕達は幼馴染みで……ここまで皆で頑張ってきたのに……!」
「頑張ったのは“私達”ね!【商人】のアンタは何もしていない!仕方なくお世話してあげてたのよ。アンタはもう要らないの」
信じて疑わなかったラウギリと幼馴染達……。仲間達から突如お荷物扱いされ、挙句にギルド追放で海のど真ん中に放り棄てられた【商人】担当、『ジル・インフィニート』のお話――。
「そういえば……ギルドって沢山あるけど、この“海”には1つも無いよね……」
役立たずと捨てられたジルであったが、開花した能力と商才で1からギルドを立ち上げたら何故か実力者ばかり集まり、気が付いたら最強勢力を誇る異世界No.1のギルドになっちゃいました。
婚約破棄された人魚に蛙と融合した武術家、剣を抜けない最強剣士に追放された聖女から訳アリ悪役令嬢までその他諸々……。
変わり者だが実力者揃いのジルのギルドは瞬く間に異世界を揺るがす程の存在となり、国の護衛から魔王軍との戦いまで、波乱万丈な日々がジル達を迎える―。
文字数 181,458
最終更新日 2026.04.01
登録日 2022.02.17
いつも通りに目覚めたはずの青年は、何故か、壁も天井も赤い部屋にいた。その青年の兄の話によると、『俺の瞳の中の悪魔の部屋に閉じ込めた』らしい。そして、『期限は3日間。俺に真実を自白(じはく)して、説得させられたら、そこを出られる。逆に嘘を吐いたり、俺を説得させられなかったら、キミはその赤い世界に飲まれて死ぬ』と。急なデスゲームのはじまりに関わらず、青年は静かに承諾した。果たして、青年は生き残れるのか。そして、どんな説得をするのか……愛のすれ違いに彼らは――。
文字数 1,035
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.26
ごく普通の会社員である桜井真人(さくらいまさと)。仕事も順調で、付き合って4年ほどになる彼女もいる。そんな桜井には、長年、体だけの関係にある同僚の男、井上がいた。
会えば交わり、終われば離れる。情などないはずなのに。いつの間にか井上との逢瀬は、甘い恋人同士のような時間に変わっていった。たとえそれが一時であっても。嘘であっても。その世界が終わらなければ、壊れなければそれでいい。そう思っていたのに。
ある日突然、井上との関係を終わらせる時が訪れた。
※短編小説です(数回更新で完結予定です)。バッドエンドではありません。
※ほとんどR18です。そういった表現が苦手な方はご注意ください。
※別ジャンルで書いた物をオリジナルBLにリメイクした作品です。
文字数 15,653
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.18
(こちらの不手際で、コメント欄にネタバレ防止のロックがされていない感想がございます。
まだ本編を読まれておられない方でネタバレが気になる方は、コメント欄を先に読まれないようお願い致します。)
少年が育った村では、一人前の大人になるための通過儀礼があった。
それは、神から「スキル」を与えられること。
「神からのお告げ」を夢で受けた少年は、とうとう自分にもその番が回って来たと喜び、教会で成人の儀を、そしてスキル判定を行ってもらう。
少年が授かっていたスキルの名は「レアドロッパー」。
しかしあまりにも珍しいスキルだったらしく、辞典にもそのスキルの詳細が書かれていない。
レアスキルだったことに喜ぶ少年だったが、彼の親代わりである兄、タスラの表情は暗い。
その夜、タスラはとんでもない話を少年にし始めた。
「お前のそのスキルは、冒険者に向いていない」
「本国からの迎えが来る前に、逃げろ」
村で新たに成人になったものが出ると、教会から本国に手紙が送られ、数日中に迎えが来る。
スキル覚醒した者に冒険者としての資格を与え、ダンジョンを開拓したり、魔物から国を守ったりする仕事を与えるためだ。
少年も子供の頃から、国の一員として務めを果たし、冒険者として名を上げることを夢に見てきた。
しかし信頼する兄は、それを拒み、逃亡する国の反逆者になれという。
当然、少年は納得がいかない。
兄と言い争っていると、家の扉をノックする音が聞こえてくる。
「嘘だろ……成人の儀を行ったのは今日の朝のことだぞ……」
見たことのない剣幕で「隠れろ」とタスラに命令された少年は、しぶしぶ戸棚に身を隠す。
家の扉を蹴破るようにして入ってきたのは、本国から少年を迎えに来た役人。
少年の居場所を尋ねられたタスラは、「ここにはいない」「どこかへ行ってしまった」と繰り返す。
このままでは夢にまで見た冒険者になる資格を失い、逃亡者として国に指名手配を受けることになるのではと少年は恐れ、戸棚から姿を現す。
それを見て役人は、躊躇なく剣を抜き、タスラのことを斬る。
「少年よ、安心しなさい。彼は私たちの仕事を邪魔したから、ちょっと大人しくしておいてもらうだけだ。もちろん後で治療魔法をかけておくし、命まで奪いはしないよ」と役人は、少年に微笑んで言う。
「分かりました」と追従笑いを浮かべた少年の胸には、急速に、悪い予感が膨らむ。
そして彼の予感は当たった。
少年の人生は、地獄の日々に姿を変える。
全ては授かった希少スキル、「レアドロッパー」のせいで。
文字数 130,950
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.05.20
選ばれた貴族の少年たちが通う学園で、戦闘奴隷出身として知られている『最強風紀委員長サード・サリファン』は嫌われている。実はその出自やフルネームは嘘で、百年ごとに繰り返されている≪悪魔≫との闘い終わらせるため、学園へ送られた短命な≪実験体の半悪魔≫だった……のだが、当の本人は『学園の嫌われ役』も『死ぬための使命』も全く悲観していなかった。
何故か慕ってくる風紀委員会のメンバーと共に、サードは男同士キャーキャー言い合う現状を「理解し難い(困惑)」と思いながら違反者をぶっ飛ばし、喧嘩を売ってくる生徒会を相手にし、――そして半悪魔体としての寿命が迫る中とうとう≪悪魔≫が現われる。
【小説家になろう】様にも掲載しております。
文字数 157,138
最終更新日 2018.07.22
登録日 2018.07.11
あの頃の俺は、愛されることも、
人を好きになるということも知らなかった。
誰のことも好きにはならないくせに
嘘でもいいから好きだと言って欲しくて、
いつも誰かに愛されることを求めていた。
ずっと人には話せなかった
『あの人』との幻のようなひと夏の
青くて苦い経験を知ったら
君はなんと言うだろう?
それでも君は変わらず
俺を愛してくれるだろうか?
*。゜。゜*。゜。゜*。゜。゜*。゜。゜*
『社内恋愛狂想曲』の番外編。
三島 潤の高校時代から志織と出会う前の苦い経験、志織との出会いと志織への恋心に気付くまで、志織への片想い、そして結婚して3か月後の二人のお話。
文字数 40,365
最終更新日 2020.03.25
登録日 2020.03.18
「聖女ローナを婚約者にするから、セリスとの婚約を破棄する」
婚約者だった公爵令息のジェイクに、子爵令嬢の私セリスは婚約破棄を言い渡されてしまう。
ローナを平民だと見下し傷つけたと嘘の報告をされて、周囲からも避けられるようになっていた。
そんな中、家族と侯爵令息のアインだけは力になってくれて、私はローナより聖女の力が強かった。
聖女ローナの評判は悪く、徐々に私の方が聖女に相応しいと言われるようになって――ジェイクは破滅することとなっていた。
文字数 22,635
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.05.29
社会常識ゼロの彼と共に挑むのは、憎むべき〈世界の常識〉。
「兄を探しているんです。伝説の精霊術士ヴィオン・ユラフィスを。え?嘘じゃありませんよ?いや詐欺じゃないですってやめてやめて通報はやめて。」
燃え盛る山と凍てつく海の狭間、祝福された大地エコテト。私が出会ったのは、『精霊の愛し子』と称される伝説の英雄…の弟(自称)だった。
彼と共に臨む、百年に一度の『継承の儀式』。麗しき海の姫は、静かに微笑む。
「あの子が信じたんだもの。私も、信じてみたい。」
文字数 56,326
最終更新日 2025.09.28
登録日 2024.07.25
「理想の世界」になった。死んだはずの両親は生き返り、俺には完璧な恋人がいる。クラスの空気まで優しい。
――それなのに、友だちだけが消えた。記憶も痕跡も、最初から無かったみたいに。
“おかしいのは世界か、俺か”。疑いを抱えたまま、五十嵐燈真(いがらし とうま)は気晴らしに繁華街へ足を踏み入れる。
そこで出会ったのは、口が悪い訳アリ少年と、一見おとなしいのに底が読めない青年。
三人の出会いはやがて事件へつながっていく。想いも記憶も書き換える「誰か」の手口が、世界の“理想”をゆっくり剥がしていく――洗脳×サスペンスBL。
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フリーBLゲームとして公開した「BL男子の日常~消失点D~稚魚と寄り道編」のシナリオを一部編集・修正したものです。
中途半端なところから始まります。話としてはほぼ独立しているため、こちらのお話単品でもお楽しみいただけるかと思います。
※一部本編中で回収されない伏線や設定がございます。
ゲームはこちら
BL男子の日常 消失点D~稚魚と寄り道編~
ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/11017
フリーゲーム夢現
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_13226.html
本作の本編には実在するVTuberがゲストとして登場いたします。
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ゲーム制作者:
須戸コウ
https://www.youtube.com/@sudokou
https://x.com/sudokou1203
ゲストVTuber
柳葉 ししゃも。
https://www.youtube.com/@YANAGIBA_SISYAMO
https://x.com/virtualsisyamo
デジデジ
https://www.youtube.com/@kimayori
https://x.com/dejidejii
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自身で執筆したゲームシナリオを小説化するための加筆・修正補助にAIを利用しています。
文字数 159,056
最終更新日 2026.03.05
登録日 2025.12.07
伯爵令嬢ルル・フィフィは、自己中な義妹マリンと継母ネーネに虐げられていた。
それでも、なんとか生きてこられたのは優しい婚約者ピーター男爵令息がいたからだ。
ある日、ルルの父親バロン伯爵が鉱山で亡くなってしまう。
残されたネーネはすぐにフィフィ家の跡取りをルルからマリンに変更する。
それを知ったピーターはルルと婚約破棄し、マリンと結婚した。
またネーネは「妹が姉の婚約者を略奪した」という噂がたたないように、ルルに使用人のサムと夫婦になるように命令する。
しかたなく白豚サムと異名をもつ男と一緒になったルルだが、いつのまにかサムの優しさにひかれてゆく。
サムには大きな秘密があった。
サムの本来の姿は最強の公爵様と皆が憧れる、アンソニーハイランドだったのだ。
フィフィ家には巨額脱税の疑惑がかけられていた。
そしてその真相を確かめるために、アンソニーは王家の影として邸に忍びこんでいたのだ。
二人は真相を暴くまでの約束で契約婚をする。
アンソニーの方も夫を演じるうちにルルにひかれていったが、本当の夫婦になるのは調査が終わってからだと心に決めていた。
何も知らないネーネやマリンは白豚サムをバカにしこき使っていたが、天下のアンソニーハイランド公爵がマリン
に思いをよせている事をハイランド家の使者から伝えられる。
もちろんこれは脱税調査を進める為の嘘だ。
が、ネーネはマリンをアンソニーに嫁がす為ピーターを殺害した。
一方ルルとアンソニーはフィフィ家の鉱山から採掘される金を、ネーネと謎の男が他国に横流ししている事をつきとめる。
真相を知ったルルは「ここまで継母が好き勝手できたのは自分が弱かったせいでもある」と後悔し、これからは無意味な我慢はやめて、自分ファーストで生きる決意をする。
心を強くもったルルはネーネを追い詰める証拠を探しに魔獣がすむという鉱山へむかった。
そして魔獣をたおすと、舞踏会へ向かう。
舞踏会で継母達の悪事を暴き、ルルはアンソニーと幸せな新生活を始める。
途中でタイトルの変更をいたしました。
旧タイトルでお気に入りに
いれていただいた方には、
感謝と謝罪をお伝え申し上げます。
文字数 100,725
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.15
王国の公爵令嬢セシリアは、冷徹無慈悲と名高い 「氷の王子」 こと第一王子エドワードの婚約者だった。しかし、彼はセシリアに対して一切の愛情を見せず、無関心な態度を貫き続けた。
――そしてある日、突然、彼は婚約破棄を言い渡す。
「お前との婚約はここで終わりだ」
理由も告げず、淡々とした声で告げられた言葉に、セシリアは驚きつつも 「ようやく自由になれるのだわ」 と静かに微笑む。愛されない婚約に疲れ切っていた彼女は、王宮を去り、新たな人生を歩むことを決意する。
***
婚約破棄から数ヶ月後、セシリアは社交界で 隣国の王太子 から求婚される。彼は誠実で優しく、今までの冷たい婚約生活とは比べものにならないほど温かな存在だった。
「君のことを心から大切にしたい」
そんな彼との穏やかな時間に、セシリアは次第に癒されていく。しかし、その噂を聞きつけたエドワードが突如、彼女の前に現れた。
「……お前が、他の男と結婚するなど許さない」
かつての冷たい態度が嘘のように、彼は執拗にセシリアを求め始める。
「待って、あなたが私を捨てたんでしょう?」
「違う。俺は……最初から、お前を愛していた」
彼は不器用だった。感情を表すのが下手だっただけなのだ。
王族として完璧であらねばならないという呪縛の中で、セシリアへの想いを押し殺し続けた結果、自ら婚約破棄を告げてしまった。
しかし、彼女を失って初めて気づく。 セシリアなしでは生きられないほど、彼は彼女を愛していたのだ。
「今さらそんなことを言われても遅いわ」
彼女の拒絶にも関わらず、エドワードは諦めない。
自らの不器用さを悔い、心を尽くして彼女を取り戻そうとする。
――冷徹な「氷の王子」が、彼女のために 初めて自らの殻を壊す と決めたとき、セシリアの心もまた、ゆっくりと溶かされていく。
「……信じてもいいのかしら?」
「誓う。二度とお前を手放さない」
そして、迎えた 王宮の舞踏会の夜 。
エドワードは人目もはばからず、彼女の手を取り、ひざまずく。
「もう一度だけ、俺の隣にいてくれないか?」
文字数 32,498
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.18
「溺愛旦那様と甘くて危険な新婚生活を」の番外編です!
沢山のリクエストをいただきましたので、続編を執筆決定しました。
結婚式を挙げた椋(りょう)と花霞(かすみ)は幸せな結婚生活を送っていた。
けれど、そんな時に椋にはある不思議なメールが届くようになっていた。
そして、花霞に好意を持って近づく若い男性のお客さんが来るようになっていた。
お互いの生活がすれ違う中でも、2人は愛し合い助け合いながら過ごしていくけれど、少しずつ事態は大きくなっていき…………
新たな事件は、あの日からすでに始まっていた………………。
★今回、R18に挑戦しようと思っています。ですが、その部分を読まなくても話がわかるようにしていきたいと思いますので、苦手な方は、その回を飛ばして読んでいただければと思います。
初めての試みで、R18は時間がかかり、そして勉強中なので上手ではないかと思いますが、よろしくお願いいたします。
☆鑑 花霞(かがみ かすみ) 椋の妻。花屋で働いており、花が大好きな29歳。椋と契約結婚をした後にある事件に巻き込まれる。ふんわりとした性格だが、いざという時の行動力がある
★鑑 椋(かがみ りょう) 花霞の夫。ある秘密をもったまはま花霞に契約結婚を申し込む。花霞を溺愛しており、彼女に何かあると、普段優しい性格だか凶変してしまう。怒ると怖い。
本編にshortstoryを更新しておりますので、ぜひチェックをお願いいたします。
また、「嘘つき旦那様と初めての恋を何度でも」に、キャラクターが登場しております!ぜひどうぞ。
文字数 92,309
最終更新日 2019.11.04
登録日 2019.10.07
