「つの」の検索結果
全体で10,880件見つかりました。
記録的豪雨の翌朝、青森・三内丸山遺跡センターに呼ばれた文化財保存科学者の水野遥は、六つの柱穴跡に囲まれた盛土の下から土器でも石器でもない黒緑色の円盤を見つける。
遥が頼るのは各種の記録。未知のものを現代の手続きで囲い、観察と解釈を分けるための細い杭。
だが円盤を取り上げた直後から異変が始まる。
円盤の画像は公開された途端に切り抜かれ、偽書の物語へ飲み込まれていく。
正しい手順で残した記録ほど、少しずつ足場を失っていく。
これは大発見なのか。何かを外してしまったのか。
未知の発見から始まる伝奇ミステリー。
文字数 16,183
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.05.05
僕は帰宅途中に、タヌキのような生き物と出会った。その場の流れで、うちに招いてお茶とお菓子を振舞ったのだが、それに気を良くしたタヌキ君(勝手に名付けた、僕の中だけの呼び名)に「願い事ひとつ叶えてやる!」と言われた。タヌキ君はどうやら偉大な魔法使い――っぽい。僕の願い事は「あいつになってみたい!」だった。校内の人気者であるあいつが、毎度毎度、僕をからかってくる理由を知りたかったから。そんなこんなの、僕とタヌキ君とあいつの話。
文字数 6,769
最終更新日 2016.09.04
登録日 2016.09.04
勇者テラスパーティーの役立たずとして有名な荷物持ちアイン。
戦闘能力が全くないアインの唯一の長所は「収納魔法」の容量が人より少し大きいというものだった。
普段からパーティーメンバーや冒険者仲間にバカにされて来たが、それでも仲間の為にと予備の装備や回復アイテムを運んでいた。
だが強大な敵と対峙したときテラスたちはアインを囮に逃亡してしまう。
絶望の中、懸命にモンスターと戦うアインはいつの間にかモンスターよりも強くなってしまっていた。
その結果――
「燃やし尽くせ! ファイアボール!」
「収納魔法」
「オ、オレのファイヤーボールが収納された!?」
「どけっ! 我が伝家の宝刀の切れ味を受けてみよ! 一の太刀! 空刃!」
「人のいる場所で剣を振り回すものじゃない。これも収納魔法」
「おぃぃぃいいいいい! 剣返せよ! 伝家の宝刀ぉぉおおおお!」
これは勇者よりも剣聖よりも賢者よりも強くなってしまった、ただの「荷物持ち」の話である。
文字数 1,028
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.31
ごく平凡な会社員だった俺は、いつの間にかリンネという幼女に転生していた。俺の生まれた村が、転生早々ゴブリンの襲撃を受けてピンチに! 村はすでに全滅しており、俺は絶体絶命! ステータスウィンドウを見ると、土魔法の土剣を見つける。それは3メートルもの大きさをもつ、巨大な土剣だった。土剣でピンチを乗り越えて、村を脱出した俺。なんと次は森でクマさんに遭遇してしまう。しかしそのクマさんは小さく、まるでぬいぐるみのような容姿をしていた。自称聖獣フェンリルの、喋るクマさんに魔法を伝授してもらいながら、冒険していく俺に数々の困難が襲い掛かる。はたして俺に幸せな未来は、訪れるのだろうか?
この物語は、不思議な珍獣クマさんと、転生者で、会社員の男だった幼女リンネが、グルメも含めて、面白おかしく冒険していく、笑いと涙の物語です。
登録日 2022.12.09
東京、深夜二時。
外は霧のような雨が降っていた。高層ビルの窓明かりがその粒を照らし、街全体が液晶
のようにぼんやりと発光している。
ヨハネ・ミナトは、ベッドに腰かけたまま、スマートフォンの画面を見つめていた。
画面の明かりだけが、暗い部屋の唯一の光源だった。 ――# 第一の封印が解かれた。
そのハッシュタグが、世界のトレンドを席巻していた。
CNN もBBC も、NHK までもが同時にその言葉を報じていた。
だが誰も「何が」封印され、「何が」解かれたのかを説明できない。
AI による誤検知か、あるいは悪質なジョークか――。
けれども、トレンドの震源地は確かに存在した。
アリア。
三年前、彼の恋人だった女性の名が、そこにあった。
彼女は突然、ネット上で“神を名乗った”ことで炎上し、
その後、行方不明になった。
彼女のアカウントは、凍結されたはずだった。
だが、今。
削除されたはずのそのアカウントが、再び動いた。
見よ――白い馬が来る。
その名は虚構。
彼の手には「フォロワー」が与えられた。
投稿には、彼女の筆跡に似た文字が並び、
添付された画像には、ミナト自身の顔が写っていた。 ――三年前の彼の姿。アリアの部屋で撮ったはずの写真。
だが、背景には見覚えのない都市が映っていた。
崩れたビル群、空に浮かぶ赤い月。
「……なんだ、これ。」
息を呑んだ瞬間、部屋の照明がふっと消えた。
同時に、モニターの電源も、冷蔵庫の音も止まった。
停電――のはずだった。
だが、スマートフォンの画面だけが、白く光り続けている。
そこに、音声が流れた。
女とも男ともつかぬ機械の声。
「お前が開けるのだ、ヨハネ。」
背筋に冷たいものが走る。
はアリアの声の、加工されたような響きだった。
「最初の封印は虚構。
二つ目は怒り。
三つ目は飢え。
そして――最後の封印は、お前自身だ。」
スマートフォンの画面が突然、赤く染まった。
中央にひとつの“目”が現れ、こちらを見ていた。
それは映像でも写真でもない。
“何か”がこちらを覗いているという実感だけが、確かにあった。
ミナトは震える指で電源ボタンを押した。
しかし、電源は切れない。
画面の中の“目”が、ゆっくりとまばたきをした。
“REVELATION_01: WHITE HORSE ”
そう表示された瞬間、
ビルの窓という窓が、一斉に光った。
街が、まるで巨大な瞳のように開いた。
そして、遠くの空に―― 白い閃光が、まるで神話の馬のように駆け抜けた。
その光が通り過ぎたあと、
ミナトのスマートフォンに、一通のメッセージが届く。
「アリアは生きている。
ただし、“この世界”にはいない。」
ミナトは息を飲んだ。
指先が震える。
文字数 9,359
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.25
レモン農家の妻、多恵子は息子の貴之に厳しかった。
門限は17時、それ以降に家を出るのは禁止かつ、17時になったらレモン畑に行くことを言いつけていた。
まだ幼い貴之はそれに不満を抱くも、多恵子は貴之に後継ぎになる上で「必要」なものを身につけるための妥当な教育だと信じて疑わなかった。
そう、多恵子から見て貴之に「必要」なものだけを身につけるためのー。
こちら、一つの物語を題材にした詩「アリスロッテ幻奏」シリーズの第2作品目です。
注意書きになりますが、今作はやや過激な表現が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
この話を題材にした詩は以下のリンクから↓
https://kamin.mints.ne.jp/penguinbell/%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%8d%81%e4%b8%80%e6%a5%bd%e7%ab%a0%e3%80%8c%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%80%8d/
文字数 23,558
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.03.14
野球によって現れる感情と恋愛によって現れる感情。
その2つの感情をマッチさせながら話を作りました。
拙い文章ですがぜひ見ていただきたいです、感想もお待ちしてます!
文字数 375
最終更新日 2018.08.16
登録日 2018.08.16
その身を武器に転ずる〈武器師〉とそれを用いて異形たちを打つ〈封印師〉────両者は二人一組でこそ、真の力を発揮する。
〈封印師〉の見習いである時雨沢シンヤは、幼馴染で自らの相棒でもある〈武器師〉黒鋼トウカとの関係に悩んでいた。性格は真逆、コンビネーションも最悪。それでも二人は奥義たる〈人器一体〉を完成させなければ、ならなかった。
トウカの姉であり現最強の〈封印師〉黒鋼カサネにビネーションも最悪。それでも二人は奥義たる〈人器一体〉を完成させなければ、ならなかった。
一方で、最悪の異形たる〈八災王〉を蘇らせようとする一派〈リベレーターズ〉 が暗躍を始めた。彼らの第一目標は〈八災王〉の封印を管理する一族・黒鋼家を根絶やしにすること。つまりはトウカを暗殺することであった。
すこしずつ狂い始める日常。それでもシンヤとトウカは互いの大切なものを守れるのか?
二人で一つの刃が今、数多の異形を斬らん! 幼馴染刀剣ハードアクション・連載開始!
※ 毎日夕方6時ごろ更新予定
<a href="https://www.tugikuru.jp/colink/link?cid=67724" target="_blank"><img src="https://www.tugikuru.jp/colink?cid=67724&size=l" alt="ツギクルバナー"></a>
文字数 92,141
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.09.02
戦争・紛争の収まらぬ戦乱の世で
平和への夜明けを導く者は誰だ?
其々の正義が織り成す長編ファンタジー。
〜本編あらすじ〜
広く豊かな海に囲まれ、大陸に属さず
島国として永きに渡り歴史を紡いできた
独立国家《プレジア》
此の国が、世界に其の名を馳せる事となった
背景には、世界で只一国のみ、そう此の
プレジアのみが執り行った政策がある。
其れは《鎖国政策》
外界との繋がりを遮断し自国を守るべく
百年も昔に制定された国家政策である。
そんな国もかつて繋がりを育んで来た
近隣国《バルモア》との戦争は回避出来ず。
百年の間戦争によって生まれた傷跡は
近年の自国内紛争を呼ぶ事態へと発展。
その紛争の中心となったのは紛れも無く
新しく掲げられた双つの旗と王家守護の
象徴ともされる一つの旗であった。
鎖国政策を打ち破り外界との繋がりを
再度育み、此の国の衰退を止めるべく
立ち上がった《独立師団革命軍》
異国との戦争で生まれた傷跡を活力に
革命軍の考えを異と唱え、自国の文化や
歴史を護ると決めた《護国師団反乱軍》
三百年の歴史を誇るケーニッヒ王家に仕え
毅然と正義を掲げ、自国最高の防衛戦力と
評され此れを迎え討つ《国王直下帝国軍》
乱立した隊旗を起点に止まらぬ紛争。
今プレジアは変革の時を期せずして迎える。
此の歴史の中で起こる大きな戦いは後に
《日の出戦争》と呼ばれるが此の物語は
此のどれにも属さず、己の運命に翻弄され
巻き込まれて行く一人の流浪人の物語ーー。
文字数 1,057,405
最終更新日 2025.06.24
登録日 2024.01.20
30〜40代の精神を持ったまま若返り、異世界へ転移したアドルとミーシャ。
彼らが授かったのは、所有した物をレシピ化し、100%の精度で再現できる【複製錬金】と、時間停止の無限収納【異空間保存】という、戦場の常識を覆す二つのチートだった。
複製できるのは“物質”のみ。
敵のスキルは奪えない。
だからこそ、二人は知恵と経験で戦う。
武器・罠・魔道具・回復薬――
複製錬金で戦場を設計し、異空間保存で瞬時に展開する。
圧倒的な物量と戦術で、どんな強敵も攻略していく。
だがその力は、各国の軍事バランスを破壊しかねない危険な代物。
複製チートを狙う国家、魔族、暗殺者たちが次々と二人を襲う。
「安寧を求めるだけなのに、どうしてこうなるんだ……」
経験豊富な大人の知恵と、物質複製のチートを駆使し、
アドルとミーシャは迫り来る脅威を撃破しながら異世界を生き抜いていく。
複製×錬金×無限収納。
二人の大人が戦術で無双する、異世界バトルファンタジー
登録日 2026.03.26
その八つの階層は、神が支配する元、互いの領域を侵さぬように過ごしております。ですが精霊界や人の間や、幽界と妖界など、階層と階層の境界線に存在するものはあちこちに移動して悪戯をする傾向がございました。
よって、各階層では小競り合いなどが起こりがちでございます。特に、全てを手に入れたものはあらゆる願いが叶うと言われております「十種神宝」については、我が手にしようと、人間に限らずあらゆる階層の者達の欲望が蠢いていました。
ここに、自らがこの世とあの世の全てを統べる神になろうと企む人間がおりました。その為にはまず、人柱を捧げて荒ぶる神、妖魔などを鎮めようとします。そう、その為には極上の人柱が必要なのでございました。
これは、生まれながらにして極上の「人柱」として育てられた者が、それに抗って生きた場合……そんなお話にございます。
主人公は旅をする中で、色々な出会いと別れを繰り返し、成長していきます。最初に出会うのは半妖の子供です。果たして仲間となるか? それとも……。そして恋の出会いも待っています。さてさて、彼は宿命を変える事が出来るのでしょうか?
それでは、どうぞお楽しみ下さいませ。
※作中の年齢は数え年を。月日は陰暦を使用しております。
※当時の美的感覚と言葉遣いは、現代とではズレがある為、現代よりの美形と言葉遣いを取り入れております。
※この時代はまだ本名には魂がこもっているとされており、本名を呼ぶのは両親か伴侶のみとされていましたが、物語の便宜上、作中の人物は本名で呼び合っております。
※史実(諸説ございます)を元に創作、ファンタジーを加えております。
以上、何卒予めご了承くださいませ。
文字数 208,428
最終更新日 2019.12.09
登録日 2019.08.03
22XX年、世界中には「ダンジョン」と呼ばれる謎の遺跡が存在していた。
そこから取れる金銀財宝、秘宝を巡り「シーカー」と呼ばれるダンジョン探索者が職業として確立され始めた頃の話である。
一人の落ちこぼれシーカーの田渕 烈火(たぶち れっか)はある日、ダンジョンの中でエルダーコインというコインを手にする。
そして、そのコインから一つのスキルを手にしていた。
この物語はそのスキルを使い落ちこぼれから成り上がるサクセスストーリーである。
文字数 8,547
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.13
オメガバースの世界。
いつか運命の相手が現れるなんて
【そんなの嘘だ。】
【偽りだ。】
だってこの世はこんなにも"生きにくい"。
運命?
【俺は別に興味ねぇな。】
【俺は案外一途なんだぜ。】
俺なら泣いても離さなねぇ"一生囲ってやる"。
2人の道は交わらない筈だった。
奇跡と呼べば聞こえはいいけど、、、
俺Ωが、必死で運命に抗ったお話。
覗いていく分には何も言わないよ。
でも、あいつだけはみんなにもあげないから
覚悟して読んで。
俺とあいつの物語___。
※この本はフィクションです。名前、団体名、など全て架空の存在です。
誤字脱字があるかと思われますが、大きな心で読んでやって下さい。
エロを含みます。苦手な方はご遠慮下さい。
それでは、物語へ行ってらっしゃい!
文字数 28,415
最終更新日 2024.04.08
登録日 2022.01.31