「視」の検索結果
全体で9,403件見つかりました。
渡辺頼綱(わたなべよりつな)は地域の交番に勤務している。まだまだ新米巡査の頼綱は地域の人々と親しく交流しながら日々を過ごしていたが、十二月一日、顔見知りの小学生である美代(みよ)が交番へとやってくる。
美代が慕う「お花のおばあちゃん」、三浦(みうら)トキの姿をしばらく見ないという相談だった。独居老人のトキを頼綱も時折気に掛け、たまに様子を見に行くことをしていたが、美代の言う期間はちょうど忙しくしていて頼綱も訪ねていなかった。美代が心配していることを含め、一度様子を見に行くべきだろう。そう頼綱は判断して巡回のついでに訪ねることにするが、しかし夕方、訪れたトキの家で彼女の死体を発見する。
当初トキの死は病死とされた。事件とは見なされなかったその翌日、事件性なしと処理されたはずのトキの死は不審死とされ、捜査本部まで立てられていた。
現場に先着した警察官ということもあってか捜査本部に加えられた頼綱は、先杖(さきづえ)幸樹(こうき)という明るい髪色をした男に声をかけられる。会議室の中で分かりやすく浮いた数人。先杖と酒匂(さこう)君人(きみと)、由良(ゆら)真澄(ますみ)という男女。三人は警視庁からやってきた警察官で、所属は刑事部の「呪詛(じゅそ)対応課(たいおうか)」だという。
呪詛対応課――略称を呪詛対。その名の通り、呪いがかかわる事件を扱う部署だ。
呪詛対がいることから明らかだったが、捜査本部にてトキの死が呪詛死である可能性が示される。ただし普段から呪いにかかわる呪詛対以外は懐疑的だった。周囲の胡乱な眼の中、頼綱は疑わしげにされる呪詛対に加わって捜査にあたることになった。
先杖と二人で聞き込みに回る頼綱。呪詛対は多くの人間とは異なる脳の開き方をしており、そのおかげで見えないものを見、聞こえないものを聞き取るという。頼綱には彼らのような能力はない。しかし交番勤務の伝手や高い対人能力を生かし、先杖は呪詛対の能力をそれぞれに生かして聞き込みを進めていく。
やがて捜査が実を結び、三浦トキの事件の被疑者が確保される。だが、解決の矢先、次の呪詛事件が同管内で発生。加えて同日の夕方にも呪詛事件が起きる。二つは三浦トキよりも明らかな怪死。血の花が咲き乱れるような異常な死にざま――それは呪詛死を物語る。
立て続けの呪詛事件。連続性を帯びたそれらは、呪詛の成就しやすい力場が成立しつつあるのではないかと先杖たち呪詛対に思わせる。もはやこの規模は自分たちだけの手には負えないと、先杖は応援の要請を決断する。
呪詛対はこの事件を解決できるのか――。
文字数 102,795
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.04
花菱健助は隣に住む幼馴染の鳥津秀太に恋をしていた。
しかし秀太との関係を壊さないよう大学卒業まで思いを秘めることを決意している健助は、発明家である秀太の助手としてアルバイトをする日々を送っている。時折好意が駄々洩れになりながらも秀太の世話を焼く健助は、秀太の生み出す発明品によって毎回エロいことに巻き込まれるのだった。
・・・・・
発明家×幼馴染のBLです。
CP固定で♡喘ぎ、淫語、他様々なプレイがあります。基本受け視点ですが、1話だけ攻め視点があります。(pixiv再掲)
文字数 59,509
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.01
お見合い代行のお相手は、我が社のハイスペCEOでした。
レンタル有り旧題:口止め料で七変化!〈お断り前提で挑んだお見合い代行のお相手は、我が社のハイスペCEOでした〉
“幼い頃から女優に憧れてきたけれど、大根役者の私の夢が叶う日なんて来ないのはもう分かってる。“
ブライダル関連企業で契約社員として勤務する沙矢には、自分の楽しさとやりがいのための『副業』がある。
《人材レンタルサービス》を通じて、どこにでも居る誰かを「演じて」芝居を続ける道を選んだ沙矢だったが、マズいことになった。
お断り前提で、お見合い代行を頼まれた沙矢の前に現れたのは、なんと沙矢が勤める会社のCEOである梶峰だった!?
20230208
追記:梶峰さん(ヒーロー)視点は★をつけます。
文字数 154,330
最終更新日 2024.04.10
登録日 2023.01.31
〜本編完結! After Storyを隔日更新します〜
ある日目覚めるとそこは真っ白なまるで神殿のような場所で、寝ていたのはその中の豪華なこれまた真っ白な台のような高い場所。
え、これどうやって降りるの……?
と思っていれば神殿(仮)にお爺さんが入ってきて──?
基本主人公視点で進みます
(それ以外は題名にてお知らせ)
登場人物一覧追加しました
そのうち増えます
初回の方はネタバレにご注意ください
お月様にも掲載中
異世界トリップ/男しかいない世界/男体妊娠/いずれR指定あるかも/R指定描写入る場合予告なし/ご都合主義
文字数 1,227,403
最終更新日 2022.06.22
登録日 2018.05.29
『海道一の弓取り ― 今川義元の生涯』あらすじ
戦国の世、駿河に生まれた今川義元は、名門・今川家に生まれながらも、当初は家督を継ぐ立場にはなかった。幼くして寺に入り、僧として静かな日々を送るが、家中の権力争いにより運命は一変する。還俗を命じられた義元は、兄との争い――花倉の乱を経て当主の座に就く。そこには、血で決まる戦国の現実と、逃れられぬ宿命があった。
当主となった義元は、単なる武将ではなかった。都の文化に深く傾倒し、和歌や蹴鞠を愛しながらも、冷静な戦略眼で駿河・遠江・三河を治めていく。やがて武田信玄、北条氏康と三国同盟を結び、東海一帯に強大な勢力を築き上げる。法整備や経済政策にも力を注ぎ、「海道一の弓取り」と称されるまでに至るその姿は、乱世における理想の統治者であった。
しかし、義元の視線はやがて「天下」へと向かう。京への上洛を目指し、大軍を率いて尾張へ進軍する中で、彼はある若き武将の存在を耳にする。――織田信長。うつけと評されるその男を、義元は脅威とは見なさなかった。圧倒的な兵力差、これまでの戦歴、すべてが勝利を確信させていた。
だが、桶狭間。
突然の豪雨と地形を利用した奇襲により、戦局は一瞬で覆る。混乱の中、本陣を急襲された義元は、自ら太刀を取って応戦するも、討ち取られる。戦国史に残る劇的な逆転劇――それは同時に、一人の大名の生涯の終焉でもあった。
死後、今川家は急速に衰退し、義元の名は「油断した敗者」として語られることが多くなる。しかし、その実像は異なる。義元は、文化と武を融合させ、秩序ある統治を実現した優れた政治家であり戦略家であった。
この物語は、敗北によって歪められた評価の裏にある、ひとりの人間の選択と苦悩、そして理想を描く。
もし桶狭間がなければ――歴史は変わっていたのか。
それでもなお、彼は確かに東海に君臨した。
「海道一の弓取り」と呼ばれた男として。
文字数 85,747
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.27
■完結しました■※ おまけで別ENDを追加しました※下ネタ注意※ゾンビゲームが大好きな晶は、ある日、最愛の義弟に告白されそうな気配を感じ取る。思わず逃げるように外出したところ、ストーカー化した元彼にナイフで襲われ、避けた拍子に車に跳ねられてしまう。
そうして気がつくと、彼女は現実とそっくりでありながら致命的に違う世界で、ひたすらゾンビを撃ち殺していた。
〜貞操観念のゆるいヒロインが、出会ったイケメンと深い関係になりながら、ゾンビの蔓延る異世界を旅する話。ストーリー重視で数話単位ごとの読み切り形式。最終話で世界の真実が明かされます。※気が向いたらおまけのおまけを足すかもしれません※
★旧作であるなろう版を完全移植(引っ越し)するのに伴い、改題&表現をR15範囲内に変更します。★
文字数 49,192
最終更新日 2021.04.29
登録日 2018.01.31
昔から、人とは違うことを自覚していた。
人としておかしいと思えるほどの身体能力。
視力も聴力も嗅覚も、人間とは思えないほどのもの。
早く、早くといつだって体を動かしたくて仕方のない日々。
ただ、だからこそ、私は異端として、家族からも、他の人達からも嫌われていた。
『化け物』という言葉だけが、私を指す呼び名。本当の名前なんて、一度だって呼ばれた記憶はない。
妹が居て、弟が居て……しかし、彼らと私が、まともに話したことは一度もない。
父親や母親という存在は、衣食住さえ与えておけば、後は何もしないで無視すれば良いとでも思ったのか、昔、罵られた記憶以外で話した記憶はない。
どこに行っても、異端を見る目、目、目。孤独で、安らぎなどどこにもないその世界で、私は、ある日、原因不明の病に陥った。
『動きたい、走りたい』
それなのに、皆、安静にするようにとしか言わない。それが、私を拘束する口実でもあったから。
『外に、出たい……』
病院という名の牢獄。どんなにもがいても、そこから抜け出すことは許されない。
私が苦しんでいても、誰も手を差し伸べてはくれない。
『助、けて……』
救いを求めながら、病に侵された体は衰弱して、そのまま……………。
「ほぎゃあ、おぎゃあっ」
目が覚めると、私は、赤子になっていた。しかも……。
「まぁ、可愛らしい豹の獣人ですわねぇ」
聞いたことのないはずの言葉で告げられた内容。
どうやら私は、異世界に転生したらしかった。
以前、片翼シリーズとして書いていたその設定を、ある程度取り入れながら、ちょっと違う世界を書いております。
言うなれば、『新片翼シリーズ』です。
それでは、どうぞ!
文字数 85,612
最終更新日 2022.08.25
登録日 2021.08.28
2024年、春。
池袋、渋谷、恵比寿……。
山手線沿線の街で、正体不明の「火」が人々を襲っていた。
被害者は路上で突如火傷を負わされるが、どうやら人為的なものらしい。
だが犯人の姿を見た者はいない。
インフルエンサーとして活躍し、来年高校を卒業後に事務所デビューを控える女子高生・キキは、知的なギャルとしての顔を持つ。
彼女はこの一連のできごとに興味を持った。
事務所の社長はデビュー前にもかかわらず、キキにあれこれ言ってくる。
そのとき社長の弟が警視庁に勤務していると知って近づき、捜査に協力することになる。
しかしキキは気づけば巧妙なネットの罠により、自らが標的として晒されてしまう。
都会の喧騒に紛れる美しき狂気と、加速するデジタル世界の悪意。
「捻じくれた正義」を振るう犯人の正体とは。
リアルとネットが交錯するノンストップ都市型サスペンス。
あなたは、この「火」から逃げ切ることができるか。
文字数 3,107
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
ある意味資格オタクな在沢 圭、二十六歳(女)。出張先で連れて行かれたオカマバーで、公園で助けた人に再会。再びその人を助けたことがきっかけで……?!
この作品は、主人公の恋愛及び、その双子の弟の成長物語です。ヒロイン視点、ヒーロー視点、双子の弟視点に分かれています。
★サブタイトルはカクテル名です。
★サブタイトルはそのものズバリの意味合いの名前もありますが、あくまで内容に近いイメージのものにしています。
★未成年の飲酒は、法律で禁止されています。
★一部、残酷な描写やレイプ表現があり、サブタイの後ろに★印をつけています。苦手な方はご注意ください。
★この物語はフィクションです。実在の人物及び団体等とは一切関係ありません。
★if作品
もしも、あの時◯◯だったら。そういう思いで書いた作品ですので、「相手が本編の二人じゃないと嫌!」という方は、そのままバックでお願いします。
もちろん条件付きです。
★条件1 圭が泪と出会う前であること。
★条件2 出会っていても、泪に恋愛感情がないこと。
などです。
一部近親相姦があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 499,030
最終更新日 2021.06.06
登録日 2017.12.10
警視庁の地下深く、迷宮入りした不可解な事件ばかりが回される「特殊迷宮捜査対策室」――通称・特迷(とくめい)。そこに配属された若手刑事・小泉泰明は、着任早々、被害者の血液が跡形もなく消え去るという「現代の吸血鬼事件」の捜査を命じられる。
手がかりを求め、泰明は「怪異に詳しい」と噂される狐を祀る神社の娘・塔子司のもとを訪ねる。しかし、彼女が泰明をみるなり放ったのは、あまりにも突飛な一言だった。
「その事件の犯人、最後の被害者の婚約者ですよ」
「動機は?」
「分かりません! でも絶対に彼が犯人です!」
司の能力は、事件の答え(犯人と結末)を100%当てるというもの。しかし、そこに至る過程(動機やトリック)が完全に抜け落ちているという、あまりにも致命的な欠陥を抱えていた。
警察組織は「直感」などでは動かない。証拠がなければ逮捕もできず、次の殺人を防ぐこともできない。 「答え」を知る司の予言に振り回されながらも、泰明はその答えから逆算して過程(証拠とトリック)を埋めるための捜査を開始する。
あらかじめ分かった答えを証明する、前代未聞の「逆算型」ミステリーの幕開けだった――!
この物語は私が書いた
『確定推理 東狐 司(とうこつかさ)は、答えは解るが過程が解らない』
『不思議な彼女 塔子司 アセットディスティニー』
• 『東狐司(とうこつかさ)の不思議事件簿』
を元にもう少し本格的に出来ないか悩み書き始めた物です。
このジャンルは苦手なので暖かく見守って下さい。
この物語はカクヨムにも連載しています
文字数 45,901
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.15
王太子の婚約者選びの催しに、公爵令嬢のリゼットも招待されたが、
恋愛に対し憧れの強い彼女は、王太子には興味無し!
だが、それが王太子の不興を買う事となり、落ちこぼれてしまう!?
数々の嫌がらせにも、めげず負けないリゼットの運命は!??
強く前向きなリゼットと、自己肯定感は低いが一途に恋する純真王子ユベールのお話☆
(※リゼット、ユベール視点有り、表示のないものはリゼット視点です)
【婚約破棄された悪役令嬢は、癒されるより、癒したい?】の、テオの妹リゼットのお話ですが、
これだけで読めます☆ 《完結しました》
文字数 138,197
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.05
手紙をモチーフにした短編を集めました。
不定期更新です。
【収録作品】
1.これが最後の手紙です
戦地へと向かった婚約者ケヴィンと頻繁に手紙をやり取りをするアデーレ。だがケヴィンが治癒士のロザリンデという女性と出会ってから、徐々にすれ違いが生じていく。
2.妻が遺した三つの手紙
ハロルド・クリーヴズ伯爵が見つけた手紙。それは、亡くなった妻から自分へ宛てたものだった。
3.母の愛は無限じゃない
息子からの手紙を焼き捨てる母の姿を眺めながら、フィーネは過去へと思いを馳せる。
4.私の愛は枯れました
「3.母の愛は無限じゃない」の裏話。母視点のエピソード。
5. ドアマット令嬢は創作に忙しい
創作が趣味のロレッタは、義母や義妹にいびられる日々をネタとして小説に書くことを思い立つ。
1と2は短編で公開済みの作品と同じ内容です。3以降が新作になります。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 34,289
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.06.04
卒業後の社交界の場で、フォーリア・レーズワースは一方的に婚約破棄を宣告された。
理由は伯爵令嬢リリシアを“旧西校舎の階段から突き落とした”という虚偽の罪。
すでに場は整えられ、誰もが彼女を断罪するために招かれ、驚いた姿を演じていた──最初から結果だけが決まっている出来レース。
家名にも傷がつき、貴族社会からは牽制を受けるが、フォーリアは怯むことなく、王国の中央都市に存在する全寮制のコンバシオ学園へ。
しかし、そこでは婚約破棄の噂すら曖昧にぼかされ、国外から来た生徒は興味を向けるだけで侮蔑の視線はない。
──情報が統制されている? 彼らは、何を隠したいの?
静かに観察する中で、フォーリアは気づく。
“婚約破棄を急いで既成事実にしたかった誰か”が必ずいると。
歪んだ陰謀の糸は、学園の中にも外にも伸びていた。
そしてフォーリアは決意する。
あなた方が“嘘”を事実にしたいのなら──私は“真実”で全てを焼き払う、と。
文字数 10,871
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.12.04
良質の水と温泉に恵まれている若葉村は白蛇様を信仰している村だ。
そんな若葉村に一人の少女が転校してきた。
白蛇信仰を馬鹿にした彼女は儀式の日にご神体を蹴飛ばしてしまう。
ほん〇のように主人公視点による語りで、ホラーものを読んでいたら書きたくなってしまいました。
ゆるふわ設定でご都合主義です。
ホラーのタグがついていますが、そんなに怖くありません。
文字数 3,082
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.27
「リリアーナ・エヴァンス。お前との婚約は破棄する。もう用済み
そう言い放ったのは、五年間想い続けた婚約者――王太子アレクシスさま。
広間に響く冷たい声。貴族たちの視線が一斉に私へ突き刺さる。
「アレクシスさま……どういう、ことでしょうか……?」
震える声で問い返すと、彼は心底嫌そうに眉を顰めた。
「言葉の意味が理解できないのか? ――お前は“無属性”だ。魔法の才能もなければ、聖女の資質もない。王太子妃として役不足だ」
「無……属性?」
文字数 14,116
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.25