「引」の検索結果
全体で15,884件見つかりました。
「キサマはワタシと殺しあう。約束だ」
***
好青年ソウは魔種討伐のエキスパートである魔狩として生計を立て、引きこもりの弟と暮らしていた。
ある日、大規模討伐作戦に召集されたソウは、任務中、不慮の事故にまきこまれ、ランクSの魔狩〈黒影〉と共に見知らぬ大陸に転移してしまう!
どうしても生きて帰りたいソウは、黒影に協力をあおぐが、代わりに提示されたのは〈殺しあうこと〉で――?!
命のやり取りに狂った孤高の魔狩〈黒影〉と
善良であることにこだわる青年ソウの、渇望と淫欲のアイロニックファンタジー。
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※過激描写(性的、暴力、暴言など)がございますので、 そちらも含めフィクションとしてお楽しみください。
暴力行為や暴言、性的暴行を示唆するものではございません。
2022/10/26 楽曲『end roll』公開 https://youtu.be/C8PUCUj-4EA
文字数 104,195
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.10.29
公爵令嬢メフィアは、極度の人見知り。緊張すると表情筋が死滅し、ガタガタと小刻みに震えてしまう癖があった。
その見た目のせいで、周囲からは「怒りで震える悪役令嬢」「呪文を詠唱している」と恐れられ、ついには婚約者の第二王子から「貴様の態度は目に余る!」と婚約破棄を突きつけられてしまう。
しかし、当のメフィアは内心で歓喜していた。
(やったー! これで田舎に引きこもれる!)
念願の隠居生活を夢見て会場を去ろうとしたメフィアだったが、そこで運命の出会いが待っていた。
文字数 98,774
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.22
江波華は恋人を失ってから、日常に引きずられながら生きていた。恋人の一周忌に華は交通事故にあい、生と死の狭間に迷い込む。ただ生きている状態だった華は、死ぬことを選び死の世界へ向かおうとする。そのとき、恋人の声が聞こえて踏みとどまる。他に迷い込んだ人から、世界について教えられるうち、恋人が世界のエネルギーの中核にいると知りショックを受ける。恋人を救うために華はこの世界で戦うことを決意する。
文字数 1,371
最終更新日 2018.12.05
登録日 2018.12.05
この世界における調香師とは、『香り』を扱うことができる資格を持つ人のこと。医師や法曹三資格以上に難関だとされるこの資格を持つ人は少ない。
エルスオング大公国の調香師、フェオドーラ・ラススヴェーテは四年前に引き継いだ調香店『ステルラ』で今日も客人を迎え、様々な悩みを解決する。
同時に彼女は初代店主であり、失踪した伯母エリザベータが彼女に遺した『香り』を探していた。
彼女と幼馴染であるミール(ミロン)はエリザベータの遺した『香り』を見つけることができるのか。そして、共同生活を送っている彼らの関係に起こる――――
※作中に出てくる用語については一部、フィクションですが、アロマの効果・効能、アロマクラフトの作成方法・使用方法、エッセンシャルオイルの効果・使用法などについてはほぼノンフィクションです。
ただし、全8章中、6~8章に出てくる使用方法は絶対にマネしないでください。
また、ノンフィクション部分(特に後書きのレシピや補足説明など)については、主婦の友社『アロマテラピー図鑑』などを参考文献として使用しております(詳しくは後書きにまとめます)。
※同名タイトルで小説家になろう、ノベルアップ+、LINEノベル、にも掲載しております。
※表紙イラストはJUNE様に描いていただきました。
文字数 208,597
最終更新日 2020.09.24
登録日 2019.12.01
学校を辞めた。
なんだか海が見たくなって、
10月の海へとやってきた。
——押し寄せる罪悪感を必死に拭おうとしても
なかなか消えてくれなくて……。
わたしは絶望の淵にいた。
そんな時、キミに出会ったの。
強引で
お調子者で
チャラ男くんなキミだけど。
その底抜けの明るさに、
わたしは救われたんだ——。
✳︎
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「逃げるなよ」
「俺……歌奈が好きすぎてヤバい」
「泣くとか卑怯……。どれだけ俺をドキドキさせれば気が済むんだよ」
✳︎
わたしの全てを受け入れてくれたキミ。
楠 恵次、19歳。
Keiji Kusunoki
×
「ナンパなチャラ男くんには興味ありません」
「なんで⁇ わたしっ最低なことしたんだよ——‼︎」
「恵次……。好きだよぉ」
✳︎
不器用で甘えベタなキミ。
響 歌奈、17歳。
Utana Hibiki
✳︎
✳︎
✳︎
甘く切ない、
純愛ストーリー……。
文字数 2,038
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.25
ー何故か死んでしまった主人公ー
ハルこと 一色春翔は
(引きこもり気味でゲーム大好き
アニメ大好き 漫画大好きの17歳男)
気づいたら異世界転生していた。
「俗に言う異世界転生したからには…
クックック……フッフッフ……
なってみたかったんだよなぁ!?
魔王になってやるぜー!」
これはハルが魔王となる為
信頼の置ける配下を探しに旅に出てみたり
この世界の魔王と戦ったりする物語
そしてハルが死んでこの世界に転生した
裏にある真実とは。
引きこもり気味の少年が
頑張ったり怠けたり…なんだかんだで
魔王を目指す異世界ストーリー
文字数 19,447
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.07.29
【ゾンビ×ギャグファンタジー】ヒロインは人間→ゾンビ! 仲間もゾンビ!! 俺だけ人間なのかよ!?
38歳独身でカノジョ歴無し、実家暮らしの会社員、律(りつ)。
なんの取り柄もないもなく、毎日自宅と会社の往復のみだった。そんな、律の唯一のた楽しみは、毎日時間を忘れるくらいゲームをプレイする事だった。
ところがある日、律は働きすぎとゲームのやりすぎで、長年の無理がたたって過労死になり静かに息を引き取った。
そして、死んだはずの俺が目を覚ましたその場所は、なんとこの世でもっとも嫌いなゾンビゲームの世界だった。
最初は人間の仲間に加わったがそこで色々な人達と出会い、別れを経験して少しづつ前向きに変わり始めた律。
そして、物語はとんでもない方向へーーーー。
ヒロインは人間からゾンビに変わっちゃうし、音ゲーに人生捧げてるゾンビと友達になるは、ゾンビなのに引きこもってゲームする少年と出会うわ……
もう、何が何だかわからなくなってきた。
しかも、俺この物語の主人公じゃないとか!?
これから先どうなってくんだ!!
※ 第1章まではダメダメ主人公が本当の主人公へと覚醒するまでのお話です。第2章からはギャグ多めとなっております。
文字数 185,790
最終更新日 2022.03.31
登録日 2021.06.02
美しいものが大好きなのに、とっても不器用な龍族。
そんな龍族たちは、宝石や装飾品などと引き換えに、人間を庇護下に置いていたーー
しかしある日、人間の国の守護者であるはずの龍王陛下が体調崩して龍の里に帰ってしまうことに。
そんなある日、龍族の先祖返りである人間の少女、春鈴(シャオリン)は、龍族の青年、蒼嵐(ソウラン)と出会うーー
これは、カラクリと呼ばれる不思議な機械や、妖力などが当たり前に存在し、ちょっと変わった生き物や種族が当たり前に生きている世界のお話。
文字数 168,528
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.01.20
なんてことない他愛のない日常。
好きな人と言葉を交わし食卓を一緒に囲み夜を
過ごす。
依存なんてそんなこと言わない。言わせない。
だって、わたしたちは一緒にいることで互いを
保っているんだから。
ねえ、2人がもしも離れ離れに
なってしまったらどうする?
そんなことにはならないよ。
だって、わたしたちは一緒だから。
じゃあ、死んでしまったら…。
心配しなくていい。
なんで?
貴方を独りにはしない。
だからこそ、貴方もわたしを独りにしないで
死が2人を…っていう言葉は?
今日は質問が多いね。
愚問だね。死が2人を引き裂いても…
死んでも一緒だよ。
ありがとう、大好き。
わたしも愛してる。
文字数 2,645
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.16
木星の衛星、エウロパ。
地殻の下に海があるこの星では、豊富な漁業資源を利用する漁師が存在する。
その一人、レア・ルコントは氷の下から、一体のアンドロイドを引き揚げてしまう。
時を同じくして火星戦争は終結し、戦争の責任を問う法廷が開かれる事になった。
審理の趨勢を決める人型機械の証言を巡って、軍と火星の過激派が衝突する。
なろうから転載
文字数 35,178
最終更新日 2024.09.21
登録日 2024.09.13
頭が程よくイカれたオツタマ・ゲラコは『強く、正しく、面白く』がモットーの暇人。暇を持て余した彼女はある日、酔っ払いながら自分で作ったくじを引いた──結果はなんと『魔王討伐』と『世界旅行』と『かっこいい嫁』?それでもゲラコは迷わず突き進む、何故なら頭のネジが外れているからである!
これは、やたら強くてやたら自己中でやたらおバカな、でもどこか魅力的な我が儘ゲラコの話──ではなく、そんな彼女に振り回される『かっこいい嫁』の物語。
「だからッ、俺は嫁じゃねぇッ!!!」
くじ通りに引き取られてしまった嫁(男)を連れたゲラコの、世界旅行を兼ねた魔王討伐が今、始まる──!
諸注意
・ゲラコはこってこての関西弁です
・息抜きのため自由気ままに書きます
・細かいこと気にしない人向け
・サイレント修正の可能性
気が向いたらお気に入りでも押してやって下さい。人気があればぼちぼち書きます。
文字数 26,087
最終更新日 2025.05.09
登録日 2024.10.17
この世界は四つの大陸から成り、そのひとつ南のホールト大陸のひとつの国ルシアールヘナ王国のトゥセンロア伯爵家に女児が生まれた。
その赤ん坊は黒髪だった。
『古の極悪魔女だ!』と父親はその赤ん坊を生まれてすぐに殺そうとしたが、赤ん坊はどんなことをしても死ぬことはなかった。
そんな赤ん坊に恐れ慄いた父親は魔物が跋扈する魔の森の入り口に、赤ん坊を捨ててしまう。
捨てられた赤ん坊が目を開いた。
その赤ん坊の瞳は血のような真っ赤な色をしていた。
赤ん坊は本当に1881年前に死んだ『極悪魔女』と言われた魔女の生まれ変わりだった。
魔女は呪いにより1881年前にルシアールヘナ王国の王都の民の半分を虐殺した罪で、王国魔道士団と騎士団の軍勢に倒されて死亡したと言われている。
その魔女は森の入り口で凡そ赤ん坊らしくない怪しいニヤリとした笑みを浮かべた瞬間、自分を捨てた伯爵家に転移で戻った。
生まれ変わった赤ん坊は前世の魔女の能力をそのまま開受け継いで生まれてきた。
しかし赤ん坊の身体では魔力は前世の比にならないくらい少なく、どうやら成人するまで戻りそうもない。
なので魔女は伯爵家の邸で両親、兄となった人間と使用人たちの記憶を改竄して操り、成人する16歳まで、その家の娘アンカレリアとして別邸に引き篭もることにした。
そして16歳になり成人したアンカレリアは魔力も能力も元通りになったのを確認して、また邸の人間の記憶を改竄して、伯爵令嬢アンカレリア・トゥセンロアのままとっとと家を出て行く。
アンカレリアはいったん森にでも引き篭もるかと思いながら一人道を歩いている時に、前世で自分が死ぬきっかけになった白い犬にそっくりな生き物に出会う。
犬のようで犬ではないその生き物。
その時油断したアンカレリアは突然にその生き物が発した光を浴びて気絶して倒れてしまう。
アンカレリアが次に目覚めたところはある公爵家の部屋のベッドで、何故かその家の主である公爵に契約結婚を提案されて、アンカレリアは「馬鹿にすんな!有り得ない」とすぐに家を出ようとするが、あの神獣と名乗った生き物のせいで何故か自分の能力を制限されていてどうやっても出て行くことが出来ず、神獣にその子息が成人するまで守って欲しいと頼まれて、アンカレリアは仕方なく引き受ける。
そしてアンカレリアはその公爵家の子息と神獣と奇妙な共同生活をすることになる。
邸には公爵、子息だけじゃなく公爵の愛人の平民女もいて…。
前世極悪魔女と言われたアンカレリアは公爵夫人としてそして公爵子息の継母としてどうやって生きていく?
主人公は口が非常に悪いです。
ユルユル設定です。
独自設定などもありますのでお許し下さい。
よろしくお願いします。
文字数 47,860
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.11.18
『共有された終末:僕の予知夢と、親友の最適解』
「なぜ僕だけが未来を知り、なぜ親友だけが正解を知っているのか。僕らが世界を救う鍵は、親友との『別れ』の先にある──。」
.
.
.
キィィィィィン――。
不意に、ごく微かな高周波音が脳に突き刺さった。
平和だった午後の授業。その穏やかな空気を引き裂くように、不快な音は少しずつ、確実に音量を増していく。
「な、なんだよこの音…」
「頭痛くなってきた…」
教室のあちこちで、そんな囁きが伝染していく。
僕だけじゃない。全員に、この音が聞こえている。
その事実に気づいた瞬間、安堵ではなく、得体の知れない恐怖が背筋を駆け上がった。
そして、唐突に。
全ての音が、消えた。
まるで世界から音が奪われたかのような、真空の沈黙。
次の瞬間。
ズグゥン…ゴゴォゴ…ゴ…ゴ…ゴゴゴゴォ…!
鼓膜を突き破るような轟音と共に、凄まじい衝撃が僕たちの体を叩きつけた。
舞い上がる粉塵、砕け散るガラス、生徒たちの絶叫が、阿鼻叫喚のオーケストラを奏でる。
やがて、粉塵がゆっくりと晴れていく。
僕が呆然と見つめる先、吹き飛んだ壁の向こうには、何度も夢に見た光景が広がっていた。
熟しすぎた果実のように、赤黒く染まった天。
そうだ。知っていた。
僕は、この光景を知っていた。《《夢じゃない》》。これは、現実だ。
遥か上空、渦を巻く雲の裂け目から、ゆっくりと「ソレ」は姿を現す。
一つの巨大な「眼球」。その中心にある底なしの瞳が、地上の僕らを、ゴミのように見下ろしていた。
絶望と、なぜかほんの少しの安堵が入り混じった、奇妙な感覚。
世界が終わることを、心のどこかで受け入れてしまっている自分がいた。
だが、僕の隣で、幼馴染の鈴木仁だけは天を見ていなかった。
彼は、床の瓦礫の影から染み出す、黒い液体のような「何か」を睨みつけていた。その「何か」が、近くで動けないでいる女子生徒に滑るように近づき、その体を躊躇なく引き裂く。
予知夢には、決して出てこなかった光景。
僕の思考は完全に停止し、手足の震えが止まらない。
「夢見てる場合か!今は《《生きることだけ》》考えろ!」
仁が、僕の腕を掴み、無理やり走り出させる。
その手は、驚くほど冷静で、力強かった。
なぜだ、仁。
なぜお前は、この地獄の中で、まるで『答え』を知っているかのように動けるんだ?
なぜ僕だけが、この世界の終わりを知っていたんだ?
僕の『予知夢』と、親友の『最適解』。
二つの秘密が重なる時、世界の本当の姿が牙を剥く。
これは、絶望的な世界を生き抜く、僕と彼の物語。
文字数 41,332
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.07.24
匿ってくれている、優しいひとだと思っていた。引きこもって十年目、これは監禁かもしれないと気付くまでは。
※暗い展開が続きます。
※予告のない残酷な描写があります。
※別サイトにも投稿。
文字数 38,576
最終更新日 2016.10.21
登録日 2016.10.16
何の変哲もなく普通の人生を歩いていた冴えない男、荻原ハルト。そんな彼はこのまま社畜人生を歩むのかと思ったが、ある日トラックに引かれて死んでしまう。
このまま人生の巻く引きかと思ったが、次に目を開けるとそこには可憐な少女の姿が。
「異世界には行けますよ。アンデッドモンスターとしてですが」
―――しかし、可憐な少女から言われた最初の一言がそれだった。話を聞いてみると、ハルトはトラックに引かれて死んだとき魂だけは異世界に行く予定だったらしい。そこで事前に用意された体に乗り移り、新たなる人生が始まるところだったのだが異世界に転生する際にもう一度死んでしまったのだ。
まさに転生ならぬ転死をしてしまったのだ。
そんな中、ゴーストの状態で異世界に行くハルトは事前に用意されていた体を見つけることを目的に。
ただ体を見つけて乗り移るだけだというのに、様々なことに巻き込まれてしまう荻原ハルト。そんなゴースト転生。
登録日 2018.08.03
青谷 翔也《あおたに しょうや》は放課後のクラスに残っていた人と遊びに来ていた双子の妹の柚季《ゆずき》と共に異世界へ送られてしまう。 勇者になった翔也に待っていたのは出来損ないの烙印だった。 元々クラスに居場所がなかった翔也は王様にも見捨てられ奴隷として売られてしまう。
しかし、予想外にも売れ残って行き、1割引き、3割引きとどんどん割引されていく。最後には9割引き、挙句には食費がかさむということで王国の外に捨てられてしまう。
翔也はこれが機ということで別の国に行き、冒険者として妹の柚季に会いに行くお話。
文字数 13,488
最終更新日 2019.08.15
登録日 2019.08.09
父親の転勤で引っ越した中学1年生の鈴村遥香(すずむらはるか)は、新しい学校で早速友達を作った。名は、白石夏葉(しらいしなつは)。彼女は、内気で大人しい人だった。クラスの女王様的存在の星野まりあ(ほしのまりあ)は、そんな彼女のことをイジメていた。それに気づいた遥香は止めようとしたが失敗し、イジメのターゲットになってしまった………。
そんなある日、遥香は学校のイケメンtop3と出会い愛され、変わってゆく………。
遥香は誰と、恋をする___⁉︎
文字数 16,135
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.05.03
英雄は地下迷宮に引きこもる。冒険は終わったはずだった――。
英雄ウォレスは仲間と共に、王女をさらった魔王を倒した。究極の迷宮、『喪失迷宮』の奥、地下六百五十四階で。さらに、隠された最深部に現れた、災厄をもたらす邪神。これをも地下七百二十四階で討ち果たした。
それが九年前のこと。
以来、ウォレスは一人引きこもる。喪失迷宮地下七百二十四階で。誰もウォレスの望む褒賞を与えられなかったから――さらなる敵と冒険を、という褒賞を――。
もはや地上に出ることはなく、無意味に地の底で魔物を狩り、酒を呑んでは酔い潰れ。ウォレスは無為に過ごしていた。
だがそこへ現れる、初恋の女性――死んだはずの。
彼女は生前のように奔放にウォレスをからかい、奇妙な依頼を残して去った。
彼女は死んだ彼女なのか? なぜ生きてここにいる? だいたい、並みの人間がやって来られるわけもない地下迷宮の底で。
彼女が残した依頼、そして地上から訪れた、かつての仲間がもたらした王宮からの依頼。それらは何か関係が?
終わってしまった冒険と、旅し尽くした迷宮と。
これから始まるのはその続きか、あるいは――。
文字数 125,615
最終更新日 2022.03.26
登録日 2021.12.28
ヒツジの悪魔『バラム』は、主である邪神の命によって今日も生贄を探しに街へ繰り出す。
「人間ども!今日こそ侵攻してやr……ヒイィ!野良犬怖いいいいい!」
……野良犬に追い掛け回されながら。
そんなある日、バラムはいつものように野良犬に阻まれ街への侵攻に失敗し落ち込みながら森の中を歩いていると、人間の幼女を拾う。
念願の生贄だ!と大喜びしたのもつかの間、邪神様から「その子死にかけてるから生贄に向かないよ」と言われるバラム。
だったら育て上げて生きのいい生贄にしてやると意気込んだバラムは、自分で人間の幼女を育てようとするが……
えぇ!?人間って牧草食べないんですか!?
えぇ!?人間ってすぐに風邪引いちゃうんですか!?
自分とあまりにも違う『人間』という存在に四苦八苦しながらも子育てをしているうちに、愛情が芽生えてきて……
これは悪魔で執事なヒツジが子育てに苦労する、そんな日々を連ねた物語である。
(基本的に6時と12時の2回更新です)
文字数 7,113
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.27
堅実な会社員として働いてきた39歳のリサ。まだまだ現役の母親と二人暮らしで高望みしなければ生活に困ることはなく、それなりに好きなことを楽しんでいた。
周りが結婚したり子育てに追われる様子に焦りがあった時期もあるなか、交際中の彼氏と結婚の話しに発展した際は「この先、母を一人にできない」と心の中引っ掛かり、踏み込めないことが続いてきた。
ある日、うっかりモザイクをかけ忘れインスタグラムに写真を上げたとき、男性から反応が増え、下心と思える内容にも不快はなく、むしろ承認欲求が勝り、気に入った男性とは会い、複数の男性と同時に付き合うことも増え、今を楽しむことにした。
その行動がやがて、ネット界隈で噂となり、会社の同僚達にも伝わり…
リサは退職後、塞ぎ込んでいたが、同じような悩みを抱えていたカナリア(仮名)と話すようになり立ち上がった。ハローワーク経由で職業訓練を受講したり、就活したり、その間知り合ったり仲間と励まし合ったり、生きる活力を取り戻していく…
そして新たな就業先で、メール室に従事する生涯枠採用の翔太という男性と知り合い、リサの人生は変わる…
全20話を予定してます
文字数 17,441
最終更新日 2026.01.18
登録日 2026.01.11