「夫婦」の検索結果
全体で3,073件見つかりました。
憧れの大公と大聖堂で挙式し大公妃となったローズ。大公は護衛騎士を初夜の寝室に招き入れる。
大公のためだけに守ってきたローズの柔肌は、護衛騎士の前で暴かれ、
大公は護衛騎士に自身の新妻への奉仕を命じる。
護衛騎士の目前で処女を奪われながらも、大公の言葉や行為に自分への情を感じ取るローズ。
大公カーライルの妻ローズへの思いとは。
恥辱の初夜から始まった夫婦の行先は?
~連載始めました~
【R-18】藤堂課長は逃げる地味女子を溺愛したい。~地味女子は推しを拒みたい。
~連載中~
【R-18有】皇太子の執着と義兄の献身
文字数 32,713
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.17
「これからすることは……美香さんにすべて教えてあげます」
30歳処女を隠して、家柄の良い年下男子・玲人と「1年間の契約結婚」をした美香。
初夜をやり過ごそうと画策するも、敏腕な年下旦那様にすべてを見抜かれ、逃げ場のない「お仕置き」でナカまで甘く暴かれてしまい……。
始まったのは、仮面の夫婦生活――のはずが、待っていたのは絶倫な彼による快楽調教!?
歪な契約で結ばれた二人の、甘くて背徳的な蜜月記録。
…..*…..*
【第1話:初夜・開発編】初めての夜。~無知な身体を熱く暴かれて~(公開中)
絶倫な年下旦那様に、心もナカも甘く暴かれてしまう。
…..*…..*
【第2話:実家・背徳編】声を殺した実家の秘め事。~ガニ股アクメと、隠された契約~(公開中)
久しぶりに訪れた私の実家。
扉の向こうにお手伝いさんがいる極限の緊張感の中、声を殺して、無様な「ガニ股アクメ」で絶頂を飲み込まされて……。
…..*…..*
【第3話:ラブホテル・お仕置き編】道具と指で焦らし絶頂。~夫の嫉妬でお仕置きアクメ~(FANBOXにて公開中/サンプル掲載)
目隠しをされ、拘束された私に向けられるのは、隠しきれない彼の猛烈な【独占欲】。
…..*…..*
【第4話:看病・ご褒美編】疲れの出た夫の看病。~ご褒美は、パジャマ1枚で跨る私をご所望~(FANBOXにて公開中/サンプル掲載)
病上がりの玲人くんに押し切られ、素肌にパジャマ1枚の「裸パジャマ」で彼の顔の上に跨ることに!?
…..*…..*
【サンプル】第5話:【最終話・プロポーズ編】契約結婚の旦那様と「本当の初夜」~一生の契約更新と、運命に導かれた真実の生ハメ初夜♡~(FANBOXにて公開中/サンプル掲載)
結婚から1年の契約終了。離婚届を差し出す私に、玲人くんが渡してきたのは……婚姻届⁉
…..*…..*
※本作はpixivに投稿している短編をシリーズ化した再録です。サイトの傾向に合わせてタイトルや構成を調整しております。
【Pixiv】
https://www.pixiv.net/users/122950621
【FANBOX】
https://yoimachi-haru.fanbox.cc/
文字数 40,318
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.02.22
郊外に立つ小さな白い家。
ピンクや白の花々が咲く庭にポツンと立つその家は新婚夫婦の夢が全て詰まったような可愛いらしい家。半獣人のラファルは既婚者の筈なのにその家にひとりで住んでいた。婚姻したその日から旦那ヴィンスが別居を宣言して一度も帰って来ず顔すら見せないからだ。結婚四年目の記念日ももう直ぐ終わる。もう四年。まだ四年。
「ヴィンスって、俺の事?」
今年も帰らず終わるだろうと諦めていたのに結婚した記憶も自身の名すら忘れた状態で帰ってきやがった。
記憶を無くし、本当に自身の伴侶か疑うレベルで性格すら変わってしまった大っ嫌い旦那様との自宅療養という名の共同生活が始まる。
文字数 76,149
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.09.03
【「愛さない」と言ったのはあなたです。私はもっとハイスペックな次(夫)と幸せになりますので、どうぞお構いなく!】
侯爵令嬢リディアは、建国記念舞踏会の最中に、婚約者である王太子レオンハルトから婚約破棄を宣言される。 「君を愛することはない!」という王太子の言葉は、国中に響く『公的拒絶誓約』となってしまった。
しかし、リディアは泣かなかった。 「承知しました。私も愛しません。次いきます」 彼女は即座に撤退し、その場で慰謝料請求と名誉回復の手続きを開始する。その潔さと有能さに目をつけたのは、国の行政を牛耳る『氷の宰相』アシュ・ヴァレンシュタインだった。
「私の政治的盾になれ。条件は『恋愛感情の禁止』と『嘘がつけない契約』だ」
利害の一致した二人は、愛のない契約結婚を結ぶ。 はずだったのだが――『嘘がつけない契約』のせいで、冷徹なはずの宰相の本音が暴走! 「君を失うのは非合理だ(=大好きだ)」「君は私の光だ(=愛してる)」 隠せない溺愛と、最強の夫婦による論理的で容赦のない『ざまぁ』。
一方、リディアを捨てた王太子は「愛さない誓約」の呪いに苦しみ、自滅していく。 これは、悪役令嬢と呼ばれた女が、嘘のない真実の愛を手に入れ、国中を巻き込んで幸せになるまでの物語。
文字数 103,480
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.02.03
二十四歳の若さで事故死した白石美琴は、
死後、真っ白な世界で、思いがけず神様に遭遇。
「異世界転生チャンス」に当選したと言われ、
特別な能力を一つ授かり、
子爵令嬢のセレーネとして生まれ変わった。
前世の記憶や能力を持ちつつも、
それを活用してチートすることもなく、
前世でやり残したことに挑戦しながら
新しい人生を堅実に日々楽しむセレーネ。
だが、二十歳を間近に控えたある日。
父親からそろそろ結婚しなさいと命じられ、
これまで避けていた社交界に渋々復帰することに。
一生結婚なんてしたくないと思っていたが、
貴族の義務として仕方がない。
それならば……
愛はいらない。
身分が同じくらいで、
生理的な嫌悪感を抱かず、
信頼できる男性と、割り切った婚姻がいい。
そう思って、夜会で相手探しを始めたところ、
なぜか美貌の王弟殿下に捕まってしまってーー?
愛を信じられない前世持ちの達観令嬢と
愛が重いロールキャベツ系王弟の
すれ違いから始まる夫婦の恋物語。
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※Rシーンにはタイトル横に(※)を付けています。
※本作品は、エブリスタ様・ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 156,044
最終更新日 2026.08.16
登録日 2026.07.25
文字数 4,419
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.28
ラニテル公爵家の大奥様ネリーネイオミ。
彼女は、夫亡き後は公爵代理として勤め、息子の忘れ形見である孫を育て上げた。
立派に成長した孫夫婦をみて、ようやく安心して夫の元へ逝けるはずだった。
「かわいそうな奥様、旦那様が浮気しているなんて」
(は? 浮気? コンスタンスが? マーガレットはどうするの??)
臨終の間際、孫に愛人がいるという噂を聞いてしまう。
浮気をしているかもしれない孫。
それに振り回されるかもしれない孫嫁。
彼らを残して、このまま安らかに眠れるか!
死神から七日間だけ時間を借りて、魂が若い体で実体化したネリーネイオミ。
「新人メイドのネネ」として公爵家へと止まる。
孫を問い詰めたくても、今のネネは公爵夫妻に近づくことはできない。
「正体がばれたらその場でお迎えしますからね」
死神のケチな制限に頭をかかえるネネ。
浮気の噂は本当か。
マーガレットは何を思うか。
七日後にネネは安心して、愛する夫の元へ行けるのか。
大事な家族が心配で安らかに眠れないおばあちゃんの七日間の記録を公開する!
---------------------------
※基本的にR指定はないと思いますが、かなり際どい暴言が出ます。
※2026.10.25 完結予定です。
文字数 55,286
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.09.30
「君とは一年後に離婚するつもりだ」
結婚して早々、私は夫であるマグナスからそんなことを告げられた。
彼曰く、これは親に言われて仕方なくした結婚であり、義理を果たした後は自由な独り身に戻りたいらしい。
身勝手な要求ではあったが、その気持ちが理解できない訳ではなかった。私もまた、親に言われて結婚したからだ。
こうして私は、一年間の期限付きで夫婦生活を送ることになった。
マグナスは紳士的な人物であり、最初に言ってきた要求以外は良き夫であった。故に私は、それなりに楽しい生活を送ることができた。
「もう少し様子を見たいと思っている。流石に一年では両親も納得しそうにない」
一年が経った後、マグナスはそんなことを言ってきた。
それに関しては、私も納得した。彼の言う通り、流石に離婚までが早すぎると思ったからだ。
それから一年後も、マグナスは離婚の話をしなかった。まだ様子を見たいということなのだろう。
夫がいつ離婚を切り出してくるのか、そんなことを思いながら私は日々を過ごしている。今の所、その気配はまったくないのだが。
文字数 48,232
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.08
大切な書類を忘れ家に取りに帰ったセディク。
庭では妻フェリシアが友人二人とお茶会をしていた。
思ってもいなかった妻の言葉を聞いた時、セディクは―――
短編予定。
救いなし予定。
ひたすらムカつくかもしれません。
嫌いな方は避けてください。
※この作品は小説家になろうさんでも公開しています。
文字数 28,645
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.06.13
天使の加護を受ける王家が治める、セラファン王国。
王太子レオナールには、五歳時から決められた婚約者がいる。
十日に一度、夢の中でだけ会える少女――アンジェリーヌ。
遠国ホーフダルに生まれた彼女と、現実では一度も会えないまま十五年。
二人は夢の中で互いを知り、互いを待ち続けていた。
けれど、ようやく訪れた再会は、政変の渦中だった。
囚われ、傷ついたアンジェリーヌを、レオナールは従兄弟たちとともに救い出し、セラファンへ迎える。
そこから始まるのは、失われた時間を取り戻す日々。
傷ついた心と身体の回復。
王族としての教育と社交。
王家を取り巻く婚姻と秘密。
外交、内政、領地、国境、そして千年に一度の大祭。
レオナールとアンジェリーヌだけではない。
共に育った王族たち、それぞれの伴侶、彼らを守る天使たち。
多くの縁が重なり、一つの王国の時代を形作っていく。
十五年越しに現実で出会い、十八年の婚約を経て夫婦となる王太子と少女。
これは、数百年に一度生まれる“愛し子”を中心に、
天使と王族と、その家族たちが紡ぐ王国の物語。
――おかえり、愛し子。
※一部に監禁・暴力・負傷などの描写があります。
※恋愛を軸に、王族・家族・内政・外交などを描く長編王国ファンタジーです。
※完結まで執筆済み。毎日1話更新予定です。
文字数 76,524
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.10.04
私のお墓の前で妻の優子は笑っていた。
私は小さな工場を経営していた。だが、時代の波にのまれ経営が行き詰った。
私は金策に明け暮れ、私達夫婦の仲も悪くなっていった。
私が死んだ日、最期の日は大喧嘩して出かけてしまった。
毎日、私のお墓の前で微笑む妻の優子。
はたして妻は私を愛していたのだろうか。
※私のホラー短編から先行公開しました。
公開後、しばらくしたらホラー短編の方に移行します。
[私のホラー短編集]
私が書いてしまった小説たち(何故書いた?)~ホラー短編をまとめたアルバム~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/141760948/602094858
文字数 777
最終更新日 2026.10.21
登録日 2026.10.21
東北の化成品メーカーに就職した木村はアパート近くの美容院でカットしてもらう事にしたら、男手を見込まれて家具の模様替えを手伝うことになり、ずるずると美容師のお姉さんと交際することになった。このお姉さんは少し性的な趣味が偏っていて、その内に木村は奴隷の立場に追い込まれ、別の女性にも調教され、最後にはかなり年長の先生と呼ばれる人に雄犬調教を受けることになる。この人はかなり顔が広く、雌犬奴隷も抱えていて夫婦奴隷犬の調教が開始された。すると調教がうまく行ったので、高額の報酬を餌に、秘密ショーに出るよう勧められ、パートナーと共に土日にショーをこなすようになっていく話。
文字数 16,199
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.10.18
【異世界ファンタジー×リアル双子育児!】
4年の不妊治療、つわり、突然の出血トラブル――愛妻家の職人夫と優しい妻、そして88歳のオカン聖獣が織りなす、笑いと涙のほっこり子育て奮闘記!
■ あらすじ
魔法と魔道具の街エーデルハイムで暮らす、誠実な職人の夫・ハルトと、心優しい妻・フェリシア。
4年間にわたる苦しい不妊治療を乗り越え、ふたりのもとに舞い降りたのは――まさかの「ふたつの小さな命(双子ちゃん)」でした!
飛び上がるほどの歓喜も束の間、二人を待ち受けていたのは激しいつわり、急激な体調変化、そして突然の出血トラブル……。
「私、ちゃんと二人のママになれるかな……」
不安で押しつぶされそうになるフェリシアと、妻を想うあまり空回りしつつも全力で支えるハルト。
そんな夫婦のもとに現れたのは、なんと88歳の和歌山オカンの魂(記憶)を持つ、有翼の聖獣・雪恵!?
「不安になるっちゅうのはな、それだけお腹の赤ちゃんたちを命がけで愛おしく思っとる証拠やで!」
オカンの力強い一喝と温かい知恵、ハルトの甲斐甲斐しい深い愛、そして家族の絆。
実話(母子手帳のリアルな記録)に基づく体験と優しさがぎゅっと詰まった、心がじんわり温かくなるアットホーム・ファンタジー!
--------------------------------------------------
★制作体制・クレジット★
・原案・企画・実体験提供・編集:作者:大島雪恵
・時系列整理・設定管理・文章出力:Gemini Notebook(AIパートナー)
・イラスト制作:Gemini Notebook ChatGPT
作者の実体験や母子手帳のデータをベースに、Gemini Notebookと二人三脚で制作しています。
プレママ・ママさんはもちろん、ご家族や「誰かを優しく想いたい」すべての方へ届きますように。
⚠妊娠の経過は私の妊娠データを使っていますが、出来事や、フェリシアとヴォルフハルト、子供達のキャラクターは私達家族とは大きく違います
文字数 21,480
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.10.16
結婚四年目。妻の早紀は、美人で、聡明で、――不感症だった。
夫婦の夜は二年前に途絶えたまま。そんな妻に、俺は「治療」と称して性感マッサージ店の施術を勧めてしまう。
やがて俺の手元に届いたのは、施術の録画映像。
画面の中で、他の男の指が妻の肌を這う。あの淡白な妻が、俺の前では一度も出したことのない声を、漏らしはじめる。
見てはいけない。分かっているのに、再生ボタンを押す指が止まらない。
施術は段階を踏んで、確実に「その先」へ進んでいく。そして妻は、そのすべてに自分の意思で頷いていく――。
妻はどこまで堕ちるのか。俺はいつまで気づかないふりを続けられるのか。
嫉妬と興奮の区別を失った夫の、八ヶ月の記録。
◆本編(全60話)は完結済みです。第一章・第二章を一挙公開のうえ、当面は毎日22時に3話ずつ、9月16日からは毎日1話ずつ、9月27日の最終話まで欠かさず更新します。
※本作は寝取らせ・寝取られ(NTR)作品です。妻が夫以外の男性に開発され、深い関係に至る描写があります。
文字数 239,955
最終更新日 2026.10.05
登録日 2026.09.03
東京の下町に佇む古物商『時洲堂』。
そこで一人暮らす二十歳の店主・時洲美波の朝は、近所で金物工房を営む三枝夫婦が運んでくる食事から始まる。
穏やかな日常を送る彼女の元に、古物界の生ける伝説・神谷宗珠から一通の招待状が届いた。
それは、山奥の湖畔に建つクラシックホテル『ホテル・クロノス』で開催される、選ばれた者だけのシークレット・オークションにて、出品物の真贋を見極めよという依頼だった。
外界から隔離された美しくも重厚な白亜の洋館には、富と名誉に執着する曲者たちが集結していた。
美波が極上のフレンチディナーを堪能した晩餐の最中、突如としてホテルへ続く唯一の吊り橋が崩落する。
さらに猛吹雪によって通信網も切断され、洋館は完全なる陸の孤島と化した。
優雅な夜は一転、見えざる悪意が潜む逃げ場のない密室へと姿を変える。
果たして美波は、無事に日常へと帰還することができるのか──。
文字数 37,594
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.10.19
ファンタジーでは、性的表現の程度は様々ながら、NTRや性的行為でのパワー、レベルアップ、スキル獲得が題材になる作品が結構ありますね。なら、夫婦交換があってもいいのではないかと思ったのが、この作品です。エッチが激しく、明るく、楽しく描き、ある意味味付けである冒険そのもの、バトル、人間、社会の奸計が面白く描けることができたらと思います。
ハイエルフの妻を連れた、実績も実力のある勇者(男)は、夫婦交換することで自分も妻も相手夫婦・カップルも力を増すことができます。そして、魔族の侵攻に苦戦している国の国王と勇者(女)に、魔王・魔族撃退への協力と、夫婦交換を前提とする勇者パーティ―結成を持ち掛けます・・・。
文字数 9,732
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.10.21
侯爵令嬢であるラナシアは、第三王子との婚約を喜んでいた。
民を重んじるというラナシアの考えに彼は同調しており、良き夫婦になれると彼女は考えていたのだ。
しかしその期待は、呆気なく裏切られることになった。
第三王子は心の中では民を見下しており、ラナシアの妹と結託して侯爵家を手に入れようとしていたのである。
婚約者の本性を知ったラナシアは、二人の計画を止めるべく行動を開始した。
そこで彼女は、公爵と平民との間にできた妾の子の公爵令息ジオルトと出会う。
その出自故に第三王子と対立している彼は、ラナシアに協力を申し出てきた。
半ば強引なその申し出をラナシアが受け入れたことで、二人は協力関係となる。
二人は王家や公爵家、侯爵家の協力を取り付けながら、着々と準備を進めた。
その結果、妹と第三王子が計画を実行するよりも前に、ラナシアとジオルトの作戦が始まったのだった。
文字数 32,978
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.04
佐倉帆夏は、婚前のクルーズ旅行を一日早く切り上げただけだった。
それなのに、婚約者の黒瀬悠真は彼女に別れを切り出した。
沖縄航路のクルーズ旅行、最後の夜だった。窓の外の海は夕日に染まり、レストランには静かなピアノの音が流れていた。周囲の席には、寄り添う恋人や夫婦ばかりが座っている。帆夏は窓際の席で、グラスの氷を無意味にかき回す悠真を見つめながら、不思議なくらい心が冷めていくのを感じていた。
「帆夏、別れよう」
彼女は唇の端を少しだけ上げた。
まるで、その言葉をずっと待っていたかのように。
「西園寺莉央のせい?」
「莉央は関係ない。俺が、帆夏にふさわしくないだけで……」
「佐倉先生と呼んでください」
帆夏は彼の言葉を遮った。声は静かだったが、逃げ道を残すつもりはなかった。
「ほかの女と甘いことを言い合った口で、私の名前を呼ばないでください。気持ち悪いので」
悠真は固まった。
しばらくして、彼は何も言わなくなった。きっと、長く引きずってきた関係が、こんなにあっさり終わるとは思っていなかったのだろう。
帆夏は荷物を引いて部屋を出た。そのまま一人でレストランへ向かう。恋は終わった。けれど、夕食まで台無しにするつもりはない。彼女は皿いっぱいに料理を取り、胸の中に溜まった悔しさをすべて食欲に変えることにした。
食事の途中、少し離れた席に背の高い若い男がいることに気づいた。サングラスにマスク、深くかぶったキャップ。顔を隠しているつもりなのだろうが、逆に目立っていた。帆夏はフォークをくわえたまま二秒ほど見て、たぶん顔がいいのだろうと判断した。
そして、どこかの女性を見すぎて、席を間違えたのだろうとも思った。
「お兄さん、席、違いますよ」
相手は答えなかった。
そのまま、テーブルのカトラリーに手を伸ばす。帆夏は目を細め、少しだけ声を大きくした。
「すみません。ここ、人がいます」
男がようやく顔を上げた。
サングラス越しで目元は見えない。それでも、その一瞬の視線に、どこか奇妙な既視感があった。男は何も言わず、すぐに席を立った。まるで、短く吹き抜けた風のようだった。
帆夏はまた料理に目を戻した。
翌日になって、彼女はようやく知ることになる。
あの奇妙な男が、神崎遥斗だったことを。
今、日本で最も注目されている若手シンガーだったことを。
文字数 17,062
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.07.18
文字数 33,649
最終更新日 2022.07.16
登録日 2020.07.24