「源」の検索結果
全体で1,788件見つかりました。
楠恭弥は優秀な兄の凍夜、お転婆だが体が弱い妹の沙耶、寡黙な父の利徳と何気ない日常を送ってきたが、兄の婚約者であり幼馴染の倖月朱花に裏切られ、兄は失踪し、父は心労で急死する。
妹の沙耶と共にひっそり暮そうとするが、倖月朱花の父、竜弦の戯れである条件を飲まされる。それは竜弦が理事長を務める高校で卒業までに首席をとること。
倖月家は世界でも有数の財閥であり、日本では圧倒的な権勢を誇る。沙耶の将来の件まで仄めかされれば断ることなどできようもない。
こうして学園生活が始まるが日常的に生徒、教師から過激ないびりにあう。
ついに《体術》の実習の参加の拒否を宣告され途方に暮れていたところ、自宅の地下にある門を発見する。その門は異世界アリウスと地球とをつなぐ門だった。
恭弥はこの異世界アリウスで鍛錬することを決意し冒険の門をくぐる。
主人公は高い技術の地球と資源の豊富な異世界アリウスを往来し力と資本を蓄えて世界一を目指します。
不幸のどん底にある人達を仲間に引き入れて世界でも最強クラスの存在にしたり、会社を立ち上げて地球で荒稼ぎしたりする内政パートが結構出てきます。ハーレム話も大好きなので頑張って書きたいと思います。また最強タグはマジなので嫌いな人はご注意を!
書籍化のため1~19話に該当する箇所は試し読みに差し換えております。ご了承いただければ幸いです。
一人でも読んでいただければ嬉しいです。
文字数 195,092
最終更新日 2016.11.08
登録日 2016.08.23
ガストーネ侯爵家から「能無し」と罵られ、愛人イザルタのために突然の離縁を言い渡されたヴィゼッタ。身一つで王宮の晩餐会から追い出された彼女は、世界の果てにある隠れ里で暮らす、最愛の母エメレンティアのもとへと身を寄せる。
シクシクと泣きながら「酷い目に遭ったの」とお母様に言いつけた瞬間、お母様の目が冷酷に細められた。実は彼女の母親は、この世界のすべての富、資源、そして肥沃な土地の所有権を握る、世界の裏の絶対支配者だったのだ。
「私の可愛いヴィゼッタを泣かせるなんて、あの国にはもう何も与えなくてよろしくてよ」
文字数 65,983
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.08
*不定期で連載を再開しました*
今まで虐げられ続けて育ち、愛を忘れてしまった男爵令嬢のミレー。
彼女の義妹・アリサは、社交パーティーで出会ったオリヴァーという公爵家の息子に魅了され、ミレーという義姉がいることを一層よく思わないようになる。
そこでミレーを暴漢に襲わせ、あわよくば亡き者にしようと企んでいたが、それを下町に住むグランという青年に助けられ失敗し、ミレーはグランの家で保護され、そのまま一緒に暮らすようになる。
そしてそのグランこそがアリサが結婚を望んだオリヴァーであり、ミレーと婚約することになる男性だった。
やがてグランが実は公爵家の人間であったと知ったミレーは、公爵家でオリヴァーの婚約者として暮らすことになる。
だが、ミレーを虐げ傷つけてきたアリサたちを許しはしないと、オリヴァーは密かに仕返しを目論んでいた。
※アリサは最後痛い目を見るので、アリサのファンは閲覧をオススメしません。
文字数 215,420
最終更新日 2026.06.15
登録日 2025.12.31
35歳の美津子は、豊満なKカップのバストとふくよかな体型にコンプレックスを抱きながら、夫・悠一と穏やかな結婚生活を送る。家計を支えるためパートを探す中、過去のカフェアルバイトでの屈辱的な視線を思い出し、接客業に踏み出せずにいた。高校の同級生・香織から熟女キャバクラ「月夜の華」の仕事を勧められ、葛藤しつつ体験入店を決意。グリーンのドレスに身を包み、源氏名「ミナミ」で新たな一歩を踏み出すが……悠一の愛に支えられながらも、過酷な現実と裏切りに心が揺れる。友情と策略、罪悪感が交錯する中、美津子は自分の身体と向き合い、未知の世界で自分を変える決意を模索する。
※この物語はフィクションであり、実在の人物とは無関係です
文字数 175,274
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.06.01
短編/完結★ジュンは私を置いてアイドルになった――。
雪に閉ざされた街で育った雪子にとって、幼なじみのジュンは「ずっと隣にいる存在」だった。
優しくて、誰にでも同じように笑う人。
だからこそ――その特別が、自分じゃないことも知っていた。
高校の修学旅行で訪れた東京。
そこでジュンはスカウトされ、「光の世界」へと足を踏み入れる。
彼は春を待たずに街を出ていった。
――そして数年後。
再会した彼は、もう手の届かないアイドルになっていた。
それでも。
かつて自分がかけた一言が、彼の背中を押していたと知ったとき――
止まっていた時間が、静かに動き出す。
これは、初恋を置いていかれた私が、もう一度前に進むまでの物語。
★皆様からの反応が執筆のエネルギー源です。
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文字数 9,615
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.10
エリーゼ・ダグラス公爵家の令嬢は、フレックス・グリムベルク王子と婚約していた。二人の結婚は間近に迫り、すべてが順調に進んでいると思われた。しかし、その幸せは突然崩れ去る。妹のユリア・ダグラスが、フレックスの心を奪ってしまったのだ。婚約破棄の知らせが届くとき、エリーゼは絶望に打ちひしがれた。
「なぜ?」心の中で何度も繰り返した問いに、答えは見つからない。妹に取られたという嫉妬と、深い傷を負ったエリーゼが孤独に沈んでいた。そのとき、カイル・グリムベルク王子が現れる。
彼はエリーゼにとって、唯一の支えであり安らぎの源だった。学園で『氷の王子様』と呼ばれ、その冷徹な態度で周囲を震えさせているが、エリーゼには、その冷徹さとは対照的に、昔から変わらぬ温かい心で接してくれていた。
実は、エリーゼはフレックスとの婚約に苦しんでいた。彼は妹のユリアに似た我儘で気まぐれな性格で、内心では別れを望んでいた。しかし、それを言い出せなかった。
文字数 56,384
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.08.07
鮮明な月のようなあの人のことを、幼い頃からひたすらに思い続けていた。叶わないと知りながら、それでもただひたすらに密やかに思い続ける源川仁聖。叶わないのは当然だ、鮮明な月のようなあの人は、自分と同じ男性なのだから。
彼を思いながら、他の人間で代用し続ける矛盾に耐えきれなくなっていく。そんな時ふと鮮明な月のような彼に、手が届きそうな気がした。
第九章以降は鮮明な月の後日談
月のような彼に源川仁聖の手が届いてからの物語。
基本的にはエッチ多目だと思われます。
読む際にはご注意下さい。第九章以降は主人公達以外の他キャラ主体が元気なため誰が主人公やねんなところもあります。すみません。
文字数 3,777,788
最終更新日 2023.01.03
登録日 2018.07.08
魔族の悪魔公爵サイモン・ロマンヌは、可愛い可愛い人間の男の子を拾った。
あまりに可愛い男の子なので、好みに育て大人になったら妻にしようと思ったのだ。
だが、後から気づいたが男の子は神様に選ばれし勇者であった。
まぁ、そんなことは気にしないサイモンなのである。
文字数 24,426
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.10.27
「ただの反復だ。誰が、これを望んでいる?」
吐き出した煙の向こうで、愛する女がまた死んだ。
第七観測戦術部隊、指揮官クロウ。彼は禁忌を犯していた。
彼が煙草に火を点けるたび、世界は灰が落ちるように崩れ、彼女が生きている過去へと巻き戻る。
救いたい対象は、涙を宝石に変えて死にゆく一族の末裔。彼女の死は世界の収束であり、どれほど戦場から遠ざけようと、どれほど接触を断とうと、抗えぬ運命として訪れる。
味方もおらず、終わりも見えず。クロウはただ彼女の温もりを取り戻すためだけに、数え切れないほどの彼女の死をその瞳に焼き付けていく。
これは、一人の男が運命という名の巨大な歯車を止めるために、自らの魂を灰に変え続ける抵抗の物語。
■ドーナツ・セラフィム(コードネーム:クロウ)
本作の主人公。中央軍所属。
一見すると任務に忠実な軍人だが、その内実は、オリビンの死を起点とする時間逆行を何度も繰り返している。
繰り返される絶望的な死の光景によって、感情は摩耗し、煙草への依存と彼女への執着だけが彼を繋ぎ止めている。彼にとって、過去に戻る行為はもはや救いではなく、終わりのない苦行に近い。
■テオドーラ・エウカリオン(コードネーム:オリビン)
エウカリオン家という、涙が結晶化する呪われた血筋の末裔。
その命を削って生み出される宝石は軍にとっての資源であり、彼女自身も二十歳を前にして死ぬ宿命にある。クロウがどれほど足掻いても、彼女の死という結末だけは、残酷なほど鮮やかに繰り返される。
■リュシアン・カルネリウス(コードネーム:ラプラス)
異常現象解析者。
この絶望的な反復を観測し、その無意味さを淡々と指摘するだけの存在。彼にとってクロウの足掻きは、解けるはずのない数式に挑む愚かな行為に過ぎない。
***
主人公最強(精神的耐性)/執着/悲恋/ループもの/軍隊/ダークファンタジー/タイムリープ/メカニクス/宝石化/男主人公
文字数 66,674
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.04.16
目覚めたら小説の中ですぐに自殺してしまい退場する令嬢に転生していたルディア(5歳)。
妹に婚約者を奪われる経験なんて一度で十分! 今世は全力回避させていただくため、婚約自体拒否!
諸悪の根源である父親とも縁を切りフラグを折るどころか立たせない!
けれども裏で暗躍するアンポンタンが余計なことをするせいで面倒なことに?
せっかく諸悪の根源を家から追い出したのに、どこまでもチラチラと気配を感じてしまう。
ならばこちらも徹底的に————無視!
虚弱な体質のせいでなかなか思うように動けないルディアは、神官の力を借りて体を治すために神聖国に向かう。
そこでの出会いはルディアのその後の人生を大きく左右するもので、無自覚に原作小説のヒロインの邪魔をしているが、気にしない。
だって自分の人生が大切だから!
神聖国で魔法を習得したルディアは本当の父親の招待を受けて別の島に旅立つ。
異母兄たちの洗礼を受けたルディアとルディアを溺愛する異父兄のフィディス。
末の妹にメロメロになってしまう異母兄たちが突然腕試しを始めた目的はいったい何なのか?
唖然とするルディアに知らされた目的、それは————ルディアの専属騎士になる事。
強力なライバル(?)登場に焦りを感じるフィディスだが、本当のライバル(?)は地上の魔族の国にこそいた。
夢の中でだけの邂逅だった念願の相手、ノクスとの出会いに胸を膨らませ神聖国に戻ったルディアを待っていたものは、アンポンタンの計略!?
いい加減しつこい。そう思っていれば大神官長から教えられた衝撃の真実。
ふざけんな、女神! その台本は屑籠行決定だ!
文字数 180,212
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.02
この世界では、人々は生まれながらに「Dom(支配者)」か「Sub(服従者)」のいずれかに分類される。それは魂の根源的な形であり、性格や育ちでは覆せない運命だ。Subである西口知也は、その本能に抗い「自分より弱い者には従わない」という強いプライドを持ち生きてきた。しかし、Subと知られてから周囲の態度は変わり、抑えきれない焦燥と苛立ちを抱えていた。
そんなある日、大学構内でぶつかった見知らぬ男と喧嘩になり、生まれて初めて打ち負かされる。その男――東間孝仁の、鋭く冷たい視線と、圧倒的な力を持つ拳の衝撃は、知也の世界を一変させた。殴られた痛みよりも、負かされたという事実、そして彼の持つDomとしての「圧」に、知也のSubとしての本能が激しく反応したのだ。
負けて以来、知也は「命令されたい」「支配されたい」という抗いがたい欲望に突き動かされる。プライドが邪魔をして縋ることはできないものの、知らず知らずのうちに孝仁の情報を集め、彼の姿を探すようになる。孝仁が工学部3年の東間孝仁だと知った知也は、偶然を装って彼の近くに現れるが、孝仁は知也の存在にまるで気づかない。この屈辱が、知也の執着をさらに燃え上がらせた。
ある日の大学の帰り道、知也は意を決して孝仁に声をかける。
「……おい、てめえ」
しかし、孝仁は知也のことも、以前の喧嘩のこともほとんど覚えていなかった。その無関心さに苛立ちながらも、知也は本題を切り出す。
「てめえ、Domだろ…? 俺と、疑似パートナーにならねえか?」
それは、Subとしての本能的な渇望と、プライドを守りたいという抗いがたい気持ちが生み出した苦肉の策だった。知也は「互いにストレスを発散するための一時的な利用」だと提案し、体裁を保とうとする。孝仁は訝しみながらも、知也の自宅アパートへと同行する。
部屋に入ると、知也は孝仁の本名が東間孝仁であることは知っていたが、知らないフリをして問いかけ、名前を交換する。そして、「とりあえず、なんか命令してみろよ」と挑発する。
孝仁は静かに一言。
「俺に――『命令すんな』」
その一言で、知也の身体は本能的に反応し、背筋に電流が走る。続く「『来い』」「『座れ』」という短い命令にも、知也は抵抗なく従ってしまう。そして、孝仁の「ああ、…『いいこ』だ」という言葉を聞いた瞬間、知也の胸の奥が熱くなる。これこそが、彼が心底求めていたものだった。
孝仁は、真面目にセーフワードの必要性を説く。知也は拒絶されるのが嫌で、何をされてもいいと主張しつつも、迷った末に孝仁のファーストネームである「たかよし」をセーフワードに設定する。
文字数 29,186
最終更新日 2025.11.19
登録日 2025.11.12
女性関係にだらしなくろくでなしの主人公は、ある日二股がバレ、付き合っていた彼女だけでなく、浮気相手にまで見限られてしまう。
そんな時目にしたのは『源氏物語』。
色んな女性と浮き名を流す光源氏を羨ましく思っていた主人公は、何故かその源氏物語の世界に酷似した本の世界にトリップしてしまう。
でもそこは何かおかしな世界で……。
平安ファンタジー世界と現実世界を行き来するろくでなし主人公が総受けになる話。アホエロ平安ファンタジーです。設定はゆるゆるですので、そういうものだと思ってお読み下さい。
R描写があるものには*マークがついています。
ムーンライトノベルズ様にも同時投稿。
文字数 56,812
最終更新日 2020.05.15
登録日 2019.08.01
西暦XXXX年、突如としてこの国は天から舞い降りた勢力によって制圧され、
正体不明の蓋世に自衛隊の抵抗も及ばずに封鎖されてしまう。
海外逃亡すら叶わぬ中で資源、優秀な人材を巡り、内戦へ勃発。
軍事行動を中心とした攻防戦が繰り広げられていった。
生存のためならルールも手段も決していとわず。
凌ぎを削って各地方の者達は独自の術をもって命を繋いでゆくが、
決して平坦な道もなくそれぞれの明日を願いゆく。
五感の界隈すら全て内側の央へ。
サイバーとスチームの間を目指して
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
文字数 1,333,168
最終更新日 2023.01.30
登録日 2021.04.26
高杉 美鈴(三十五歳)はもう本当に色々とくたくただった。
彼女の最近の楽しみと言えば現実逃避の異世界モノのweb小説くらい。そんな彼女が異世界へ実際に行く事になったのだが、彼女は謎の球体から提案された様々なプランの中から『特殊な獣人双子の兄弟に拾われて森で静かに暮らす』と言う物を望んだが、その世界に行くと彼女は『大人の心を持ったまま幼女化する』と説明されて――。
※同じ獣人にすら恐れられ孤独だった先祖返りの双子兄弟獣人(ケモ要素強め)×異世界に行った事により煩悩が解放された単なる変態幼女(中身は三十五歳)が送るとってもしょうも無い攻防戦。
※ご都合主義により『合法的なロリコン』になっておりますが嫌いな方は即閉じお願いします。
※さらっと読める愛だけはあるお話です。
文字数 23,374
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.26
地球にダンジョンができて10年。
そのせいで世界から孤立した日本だったが、ダンジョンから採れる資源や魔素の登場、魔法と科学を組み合わせた錬金術の発達により、かつての文明を取り戻した。
ダンジョンにはモンスターが存在し、通常兵器では倒せず、ダンジョン産の武器が必要となった。
そこでそういった武器や、新たに発見されたスキルオーブによって得られる〈スキル〉を駆使してモンスターと戦う冒険者が生まれた。
ダンジョン発生の混乱で家族のほとんどを失った主人公のアラタは、当時全財産をはたいて〈鑑定〉〈収納〉〈翻訳〉〈帰還〉〈健康〉というスキルを得て冒険者となった。
だが冒険者支援用の魔道具『ギア』の登場により、スキルは大きく価値を落としてしまう。
底辺冒険者として活動を続けるアラタは、雇い主であるAランク冒険者のジンに裏切られ、トワイライトホールと呼ばれる時空の切れ目に飛び込む羽目になった。
1度入れば2度と戻れないその穴の先には、異世界があった。
アラタは異世界の人たちから協力を得て、地球との行き来ができるようになる。
そしてアラタは、地球と異世界におけるさまざまなものの価値の違いを利用し、力と金を手に入れ、新たな人生を歩み始めるのだった。
文字数 170,811
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.05.21
聖王国ルーメリアで“本物の聖女”として国を支えてきたリュシエル・ヴァルディアは、王太子アルベルトの婚約者でありながら、神殿の方針により裏方として祈り続ける日々を送っていた。奇跡は証明できず、記録は神殿が管理するため、彼女の功績はすべて“表の聖女”セレフィナのものとして扱われる。自己犠牲こそ正しいと信じるリュシエルは疑問を抱きつつも従い続けるが、王太子が無自覚にセレフィナを称賛し、父ですらそれを肯定する現実に、少しずつ違和感が積み重なっていく。一方、隣国の王カイゼルは、異常な奇跡の発生源として彼女の存在に気づき、静かに観測を始めていた。
文字数 123,548
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.04.05
大宝年間(西暦701年~704年)の刀工。
そして日本刀の祖、刀工の祖と謳われる天国。
小烏丸を鍛え、草薙剣の写しを鍛えたという伝説の名工。
もしも、架空としか思われていないこの人物が実在し、本当に伝説通りの功績を残していたら。
西暦六九九年、
大陸からの異邦人・天国は、持統上皇に謁見する。
鍛冶師として倭国で働く事になった天国は、その見返りに草薙剣を見たいと願う。
その手には、何故か草薙剣にそっくりな剣が握られていた。
世界は戦の気配に満ち、誰しも未来に目を向ける事が出来なかった混迷の時代。
大国・唐は武則天によって周と国号を変え、
突厥、契丹、靺鞨といった周辺の民族が反乱と略奪を繰り返す。
倭は、周や新羅の侵略を警戒し、律令による統一国家の成立を急いでいた。
現代日本が直面する異民族による社会問題、女性リーダーの出現、緊迫する世界情勢。
かつて「日本」が誕生した頃も、驚くほど同様の状況があった。
そして倭に渡った天国は、
史書には決して綴られる事の無かった、日本を揺るがす大事件に遭遇する事となる。
どうやって天国は伝説の刀鍛冶となったのか。
蕨手刀さえ登場して間もなくのこの時代に何故、天国は小烏丸のような「日本刀」を発明する事が出来たのか。
日本書紀や続日本紀にのみ現れる謎の民・粛慎の正体は何か。
この時代から活発に史上に登場する蝦夷の習俗はいかなるものか。
日本が世界においてどんな状況に置かれていたか。
そして、我々の先祖はどんな選択をしたか。
この時代の文化、歴史、人々の生き様を描きました。
※1里が500メートル等、当時の尺貫法を基準にしております。
文字数 535,735
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.01.07
私は日本の歴史が大好きだ。
私の先祖が平安期から始まる岡山備前•備中•備後の豪族たったからだ。
平家一門はあの壮絶な源平合戦で、最後は瀬戸内海の壇ノ浦で敗れた。
これ以降、平家一門の残党の消息は殆ど分かっていない。何故なら源氏の魔の手が未だに迫っていたからだ。
中には備後地区迄落ち延び武士の身分を捨てその地の土着民として、ひっそりと暮らしたのだ。
武士の姓を捨て生き延びたのだ。
それは当時とすれば仕方がないことであった。
平家一門の栄光栄華は歴史の表舞台から消えたのである。
『勝者の陰に敗者あり』
しかし、私はそうは思わない。
『負けるが、勝ち』
この人生こそが、本当の人間の人生の生き方なのだ。
日月神示という本が今から30年前の90年代に中矢伸一氏によって初めて日本に紹介された。
この日月神示は神の啓示であるという。
ここでは、長い話になるので省略する。
ただこの日月神示の日と月の漢字の意味である。
日は引くこと、退くことを意味する言葉だ。
月とは突くこと、剣を持ち攻めることを意味する言葉なのだ。
何故日月神示と名付けたのか、考えたとき、私は合点がいったのである。
日月神示は『ひくことをよしとする教えなんだ』と。
それは偽悪醜に満ち溢れた今の世界に暮らしている人類に対するメッセージなのだと。
さて、今回私が題材にした歴史小説は、平将門
である。将門は日本の平安時代の豪族であった。
平 将門(たいら の まさかど)。
旧字体は平󠄁 將門である。
延喜3年(903年)〜天慶3年2月14日〈 )940年3月25日)迄この世に生存した。
享年37歳。
将門は第50代桓武天皇四代の皇胤であり、平氏の姓を授けられた高望王の子で鎮守府将軍である平良将の子である。
その始祖は中臣鎌足である。
この中臣鎌足からの血脈が平将門、瀬尾兼門、妹尾太郎兼康そして蔵屋五郎八、蔵屋力蔵、瀬尾六松、妹尾彦吉、妹尾隆一、妹尾正毅、蔵屋日唱へと引継がれているのである。
この物語は最後に非業の死を遂げた平将門のその壮絶な一生を描いた真実の物語である。
令和八年五月九日
蔵屋日唱
文字数 67,582
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.09