「跡継ぎ」の検索結果
全体で233件見つかりました。
主人公ディノス・レアルノートは魔王だ。
その絶大なる力で人族を撃破し、世界を平定した。
そして、1年後……。
「クハハ! 愚民どもは、幸せを満喫しているようだな。大変結構!」
「ディノス陛下。陛下も、そろそろ跡継ぎをつくられてはいかがでしょうか? 平和を勝ち取った今こそ、その好機かと愚行致しますが」
「クハハ! それも悪くはないな。しかし、余はそういうことに疎くてな……。強さに重きを置いていたせいだろうが……」
「ああ、確かに……。ディノス陛下は、そういう話が一切ありませんもんね。俗に言う、陰キャぼっちというやつでしょうか……」
「な、なにぃ!? 陰キャぼっちだと! 余は断じて陰キャぼっちなどではない! リア充だ!」
そんなこんなで、身分を隠して学園に通うことになった魔王様。
抜群の戦闘能力を持つ最強魔王様だが、年齢は16歳。
学園に通うことがおかしいというほどではない。
はたして、彼は真実の愛を見つけて花嫁を得ることができるのか?
無自覚セクハラ三昧が、今始まる!!!
文字数 126,815
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.04.26
2つの世界を行き来する兄弟。
普通の小中学生として毎日を過ごしていた彼らは、一方では何と王家の人間だった。
バタバタしながらも平和に暮らしていた二人の兄弟に、
現王からいきなりある言葉を突きつけられる。
「おまえらのどっちかに継いでもらおうと思ってよ」
「――――はい?」
いきなり降りかかった跡継ぎ問題。
それだけでも唐突なのに、
「渡威」という不思議な生き物まで地球の方に逃げ出して!?
二人の兄弟を取り巻く、あれやこれや。
日常多めの、異能をスパイスに。
前半はコメディ色強め、後半はシリアス面も出てきそうな、青春物語。
イメージは日曜日の朝に放映していそうな。
登録日 2016.10.09
時松佑真は、双子の姉を暴走車から庇って死んでしまった。
姉は美人だが、横暴で性格は最悪。小さい頃から姉に搾取される人生で……うん、なんで助けちゃったんだろう?
気がつくと異世界で、大陸でも一二を争う強国レムシャイト帝国のまあまあ裕福なエッフェンベルク伯爵の愛人の子供に転生していた。
レムシャイト帝国は獣人の支配する国だった。
エッフェンベルク伯爵も犬の獣人でその血を継ぐ俺も犬に獣人化できた。
跡継ぎとして連れてこられたエッフェンベルク伯爵家にも異母姉マリアンネがいた。
前世の姉ちゃんに比べたら、高飛車だし、人の話は聞かないし、気まぐれだけどまあ…ましだな。
恐ろしいほど残念な美少女だったけど。
どうやら姉ちゃんも転生者で、姉ちゃんが言うにはこの世界は乙女ゲームの世界で、姉ちゃんは悪役令嬢という役どころらしい。
婚約破棄され、断罪されるのではと怯える姉ちゃん。
いや、あんた……婚約すら成立してませんが?
物語の強制力すら粉砕する姉ちゃんの残念ぶりって…半端ねえな!
とりあえず、行かず後家になって居つかれても困るので、姉ちゃんの婚活応援します!
文字数 19,236
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.07.13
藤岡耕一はしがない稲作農家の息子。代々伝えられてきた田んぼを継ぐつもりの耕一だったが、日本農業全体の衰退を理由に親に反対される。農業を継ぐことを諦めた耕一は『勝ち組人生』を送るべく、県下きっての進学校、若竹学園に入学。しかし、そこで校内ナンバー1珍獣の異名をもつSEED部部長・森崎陽芽と出会ったことで人生は一変する。
森崎陽芽は『世界中の貧しい人々に冨と希望を与える』ため、SEEDシステム――食料・エネルギー・イベント同時作を考案していた。農地に太陽電池を設置することで食料とエネルギーを同時に生産し、収入を増加させる。太陽電池のコストの高さを解消するために定期的にイベントを開催、入場料で設置代を賄うことで安価に提供できるようにするというシステムだった。その実証試験のために稲作農家である耕一の協力を求めたのだ。
必要な設備を購入するだけの資金がないことを理由に最初は断った耕一だが、SEEDシステムの発案者である雪森弥生の説得を受け、親に相談。親の答えはまさかの『やってみろ』。
その言葉に実家の危機――このまま何もせずにいれば破産するしかない――を知った耕一は起死回生のゴールを決めるべく、SEEDシステムの実証に邁進することになる。目指すはSEEDシステムを活用した夏祭り。実際に稼いでみせることでSEEDシステムの有用性を実証するのだ!
真性オタク男の金子雄二をイベント担当として新部員に迎えたところ、『男は邪魔だ!』との理由で耕一はメイドさんとして接客係を担当する羽目に。実家の危機を救うべく決死の覚悟で挑む耕一だが、そうたやすく男の娘になれるはずもなく悪戦苦闘。劇団の娘鈴沢鈴果を講師役として迎えることでどうにか様になっていく。
人手不足から夏祭りの準備は難航し、開催も危ぶまれる。そのとき、耕一たちの必死の姿に心を動かされた地元の仲間や同級生たちが駆けつける。みんなの協力の下、夏祭りは無事、開催される。祭りは大盛況のうちに終り、耕一は晴れて田んぼの跡継ぎとして認められる。
――SEEDシステムがおれの人生を救ってくれた。
そのことを実感する耕一。だったら、
――おれと同じように希望を失っている世界中の人たちだって救えるはずだ!
その思いを胸に耕一は『世界を救う』夢を見るのだった。
※『ノベリズム』から移転(旧題·SEED部が世界を救う!(by 森崎陽芽) 馬鹿なことをと思っていたけどやれる気になってきた(by 藤岡耕一))。
毎日更新。7月中に完結。
文字数 129,281
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.06.25
文字数 15,113
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.18
豊臣秀吉が愛し、徳川家康が怖れた猛将“立花宗茂”。
義父“立花道雪”、父“高橋紹運”の凄まじい合戦と最期を目の当たりにし、男としての仁義を貫いた”立花宗茂“と“誾千代姫”との哀しい別れの物語です。
下剋上の戦国時代、九州では“大友・龍造寺・島津”三つ巴の戦いが続いている。
大友家を支えるのが、足が不自由にもかかわらず、輿に乗って戦い、37戦常勝無敗を誇った“九州一の勇将”立花道雪と高橋紹運である。立花道雪は1人娘の誾千代姫に家督を譲るが、勢力争いで凋落する大友宗麟を支える為に高橋紹運の跡継ぎ統虎(立花宗茂)を婿に迎えた。
女城主として育てられた誾千代姫と統虎は激しく反目しあうが、父立花道雪の死で2人は強く結ばれた。
だが、立花道雪の死を好機と捉えた島津家は、九州制覇を目指して出陣する。大友宗麟は豊臣秀吉に出陣を願ったが、島津軍は5万の大軍で筑前へ向かった。
その島津軍5万に挑んだのが、高橋紹運率いる岩屋城736名である。岩屋城に籠る高橋軍は14日間も島津軍を翻弄し、最期は全員が壮絶な討ち死にを遂げた。命を賭けた時間稼ぎにより、秀吉軍は筑前に到着し、立花宗茂と立花城を救った。
島津軍は撤退したが、立花宗茂は5万の島津軍を追撃し、筑前国領主としての意地を果たした。豊臣秀吉は立花宗茂の武勇を讃え、“九州之一物”と呼び、多くの大名の前で激賞した。その後、豊臣秀吉は九州征伐・天下統一へと突き進んでいく。
その後の朝鮮征伐、関ヶ原の合戦で“立花宗茂”は己の仁義と意地の為に戦うこととなる。
文字数 252,697
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.26
メイミーは、騎士家の娘。
棒きれを振り回しながら育った。
メイミーは、二人の兄の影響で多少がさつだが、兄妹でただ一人の女の子である。
幼馴染のロイドは、同じ騎士家でも王の剣と呼ばれる名門の騎士家。
四人の姉を持つ、姉弟ただ一人の男の子だ。
立場が違うはずの二人の父親はなぜか親友で、年の近い男女が産まれたら婚約させようと約束していた。
そのせいで、名のある騎士家の跡継ぎとして産まれたロイドだったが、家柄の劣るメイミーが、産まれた時からの婚約者とされてしまっていたのだ。
家柄にふさわしく、近衛隊へと就任したロイドはモテモテで、メイミーはそんなロイドに婚約解消を申し出る。
「好きにすればいい」
ロイドにそう冷淡に言われてしまい、ヤケになったメイミーは、男装し、名前の逆読みをもじってエイムと名乗り、城の兵士として働き始める。
そのなかで、ロイドが子爵家のお嬢様と噂になっていることを知り、すでに婚約者ではないのにイライラが募る日々を過ごすメイミー。
だが、やがてエイムとしての活躍が認められ、近衛隊に推挙されてしまい、平穏な日常が終わりを告げるのだった。
文字数 3,647
最終更新日 2021.02.09
登録日 2021.02.09
とある伯爵家の跡継ぎがこよなく愛する“麗しの黒バラ姫”と、路頭に迷っていた少女をその風変わりな伯爵家に招き入れた“ご主人さま”――そしてそれにつきあわされる人たちの話。
登録日 2015.01.10
戦国時代、某国の小領主に嫁いだ優姫は14歳。現代なら中学生だが、当時は初潮を迎えれば成人だった。結婚から半年、生活にも慣れ、跡継ぎを身籠った姫に、悲運が訪れる…大国の侵攻により、城が落ちる時が迫ったのだ。
美しい少女の、最後の1日を描いた小説。
連作で随時追加していきます。
※性描写などあり
文字数 4,787
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.04.05
とある山間の温泉郷にある一軒の鄙びた温泉宿。
その温泉宿の一人息子である草下有馬(くさかゆうま)は、“跡継ぎ修行”という名の下、日々お手伝いに励んでいた。
そんな有馬少年に、ある日人生最大の危機が訪れる ――。
これは、若干17歳にて温泉宿を切り盛りすることとなった有馬少年と三人の|女将《オニヨメ》候補たちによる汗と涙と感動の物語……かもしれない。
※ハーレム風味のドタバタ系ラブコメディ作品です。
登録日 2016.02.02
大きな商会の跡継ぎに嫁いだ、子爵家の令嬢であるエリザ。
義父が突然亡くなり、傾きかけていた商会を、必死に支えていた。
だが夫は付き合いがあると言って遊び歩いてばかり。
さらに、ある日突然夫の愛人が乗り込んできて、エリザは家を追い出されてしまう。
なりふり構わず商会を支えてきたエリザだったが、これからは自分のために生きることにした。
文字数 816
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.07
「王国の繁栄はロワンズ家あってのもの」
まことしやかに言われ国王すら認める王国一の公爵家、ロワンズ。
その長女として生まれたレティシア・ロワンズは次期当主として今日まで研鑽を重ね、その能力は家督を継ぐに十分なものとなってはいるが、自身の力だけではどうにもならないことに頭を悩ませていた。
跡継ぎの問題である。
これまでの婚約者達は父によって能力不十分と判断されるなどの理由によって婚姻には至らず、ついにその数二十二人にまで上る。
この状況に、とうとう国王が動き出す。有力貴族を集めての結婚相手探しに、さらには王子も加わって……。
はてしてレティシアは無事、正しい相手と結婚し家を繁栄へと導くことができるのだろうか?
※大体10時20分頃に投稿します。
文字数 115,768
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.07.10
魔界大戦が終結し、天界、人間界、魔界の間で休戦条約が結ばれて五百年。
ある日、伯爵家の令嬢、メアリー・クレメンスのもとへ、シルヴィアと名乗る女神の眷属が現れる。
「実は、あなたの前世のことなんですけどね」
メアリーの前世は、日本で馬鹿なことをやっていた男子学生だった。
「こんなことがエイブラハム様に知られてしまったら私はおしまいです。どうか、このことは秘密にしてください」
翌日、魔将軍の跡継ぎであるエイブラハム・フレイザーのもとにもシルヴィアが現れる。エイブラハムの前世は、なんの力も教養もない、人間の村娘だった。
「こんなことが世に知られたら俺は破滅だ。このことは誰にも言わないでもらおう」
つづいて、勇者の子孫であるアーサー・レッドフィールのもとにもシルヴィアが現れる。アーサーの前世は、かつて悪事を働いていた上級魔族だった。
「俺の前世が魔族だなどと知られたら、俺はスパイ容疑をかけられて火炙りにされてしまう。このことは黙っていてください」
さらには、メアリーの幼なじみで子爵家のエリザベス・バーネットのもとにもシルヴィアが現れる。エリザベスの前世は、メアリーと同様、日本で馬鹿なことをやっていた女子学生だった。
「彼も、こちらの世界に転生しているのですか? どこにいるのです?」
「それはちょっと言えません」
ほかにも、珍しく前世を持たない魔族のエイプリル・バイロンが話に関わってくるのだが、問題なのはエイブラハムであった。
ちょっとした言い争いから、アーサーと決闘をする約束をしたエイブラハムが姿を消したのである。エイブラハムはなぜ消えた? そしてどこへ行った? この話の裏に存在する策略とは? さらに、それすら上回る巨大な真相とは――?
この話は、「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。
登録日 2021.07.10
「庶民だった私がお嬢様〜?!」
元一般庶民だったお嬢様と、記憶を失くした召使いの身分差恋物語。
幼き日に他界していた父が名家の跡取り息子だと母の死をキッカケに知らされたアカリは、父方の祖父に引き取られる。
しかし、そこで待っていたのは跡継ぎを作る為の政略結婚。
今までの自分を否定され続け、花嫁修行を強いられる毎日に孤独を感じ、ある日脱走を試みた彼女が出会うのは珍しい白金色の髪と瞳を持つ男性。
彼こそがアカリの運命を変える、召使いバロン。
果たして、記憶を失くしたという彼の正体は?
時間を共にすると同時に膨れ上がる、二人の想いは?!
素敵な表紙絵・扉絵(挿絵)は、
専属絵師様:不器用なヤン様が、手掛けて下さっています。
〈別サイトにて〉
2018年8月1日(水)
投稿・公開
2018年9月13日(水)
完結
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 135,198
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.02.08
神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。
その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。
屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。
ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。
一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。
彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。
しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。
ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。
ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。
そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。
その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。
緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。
文字数 110,740
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.25
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
七右衛門は日本一の商人の孫であったが、将来の事を心配した祖父に南町奉行所の与力株を買ってもらった。跡継ぎから外れた七右衛門であったが、祖父を日本一の商人にした稲荷神の神使は七右衛門について行き、数々の事件を解決するのであった。
文字数 52,497
最終更新日 2020.02.15
登録日 2019.12.31