「答え」の検索結果
全体で2,192件見つかりました。
ある日、世界の中枢とも言われるグランディール国へと向かう一人の少女──ツルカ=ハーランがいた。ところが少女の正体は、約二百年前にこの世界──グランドシオルを滅ぼそうとした魔王マリアネの力を持つことになった、日本からの転生者だった。元は少女(ガイ)の『奥村健太(おくむらけんた)』は国に到着すると、ふしだらな生活がしたいという野望を叶えるために宿へと向う。しかし、お金を持っていないという重大な事態に気が付き、ツルカの固有能力──アイナに仕事をしろと提案される。
そんな時、街中で冒険者のとある揉み合いに遭遇。筋肉質の大男が青少年に殴りかかるところを目撃したその瞬間、ツルカは力を扱って大男の身体を吹き飛ばす。しばらくして青年──ジンのもとに、彼と同程度の年齢である女性──ナユと、幼い少女──マリナが走ってくる。一同、どうしてそれほどの力を持っているのかと謎が浮かび、ツルカは懐疑の目を向けられたが、魔王マリアネの力を保有しているなど答えられるはずもなく、お茶を濁して逃げ去った。
やがてツルカは冒険者になるが、最底辺のランク帯とは思えない功績を出し続けてしまい、ある時、騎士団に連行される。だが、それはもうじき一カ月間に渡って行われる冒険者昇格試験の臨時教官をしてほしいという申し出だった。そこでツルカが担当する事になったギルドが、ジンとナユ、マリナのギルドだったのだ。半ば乗り気でないツルカだったが、最後まで面倒を見て三人の冒険者ランクを昇格させる、と断固とした目標を掲げる。
ところが初日、クエストに赴いたツルカらが早速出会ったのが、国を滅ぼすほどの力を持つ危険種。ツルカらは逃げることなく立ち向かい、やっとの思いで討伐を成し遂げたが、最底ランクの冒険者が危険種を討伐するのは異様だとグランディール国が反発。ツルカは危険と判断されて処刑判決を受けたが、様々な事があって半強制的に潔白が証明。
そして、冒険者昇格試験の下旬に行われるギルド対抗試験が始まったが、同時に拮抗状態であった陰謀が二つ動き出す。一つは魔王マリアネを現世に顕現させるという陰謀、もう一つがグランディール国に眠る秘宝『禁魔崩書(きんまほうしょ)』を手に入れ、世界を征服しようというもの。結果、後者の陰謀が実現しかけたが、ツルカの働きによって悪は討伐される。尚、ギルド対抗試験は急遽中止となった。
最終的には勇者アイギスによってツルカの正体が一部の間で明かされるが、例え極悪な魔王マリアネの力を持とうとも世界を救ったことに変わりはない、と批判する者はいなかった。ツルカはまた、普段通りの生活をしようと決めたが、そこへジン達が会いに来る。
三人は、冒険者昇格試験の結果を満面の笑みでツルカに見せつける────
文字数 147,875
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.03.27
主人公ナガレソラはいつもの会社の帰り道におっさんの必死の頼みにめんどうながらもアンケートに答えると激しい光に包まれて大草原に立っていた。
もとの世界に帰るには30年後の迎えを待つか、どこかのダンジョンにある次元を超えるアイテムを手に入れるか、神になるかどれかの方法があるとメッセージが残されていた。
仕方なく異世界旅行という名目だからなのか便利なチートアイテムとチートスキルを身に着けていた。そして使い魔たちを仲間にし、その力を借りて異世界での生活を始める。
ただ美人に弱く、なんとか美人の好感度を上げようと行動しているとルシアという美女に出会いこの世のだれもが逆らえない力が手に入ることを条件に次世代の世界樹の管理者になってほしいと頼まれる。
しかしそんな強大な力をもったら様々な面倒ごとに巻き込まれるからと断る。
そんなときソラは親しくなったシスター刺されて命を落としかける。
命の危機から脱したが実は自分が原因でシスターが事件に巻き込まれたことを知る。
このまま《なまけもの》な自分のままでは仲良くなった人(美人)と会えなくなるどころか不幸にしてしまうと気がつき現状を打破するためにまずはルシアの願いを聞き入れてみようと行動を開始し始めてる。
するとおっさんの思いとは関係なくさまざまな国を揺るがす事件に巻き込まれてしまう。
しかしおっさんは美人のために諦めず突き進んでいきます。
※良い題名を思いついたら変更します。
文字数 354,000
最終更新日 2019.01.11
登録日 2018.08.17
♂️「すまない」
♀️「どうかしましたか? 急に謝って」
♂️「この想いをとめることはできなかった」
♀️「? どういうこと?」
♂️「あなたに溺れてしまっているんだ」
♀️「日和・・・」
♂️「だからこれからもずっと。私の側にいては来れないか
♀️「駄目だよ。それ以上はいわないで」
♂️「」
♀️「私、忍者だから。情が生むは悲劇」
♂️「」
♀️「日和様の心には答えられない」
♂️「」
♀️「でも、嬉しかったよ。日和様。ウチ、今の言葉一生忘れない」
彼女はいつか僕の元を去ってしまうのだろう。だから、この一瞬を少しでも。貴方と一緒にいたい
♂️「愛してる」
文字数 273
最終更新日 2022.03.02
登録日 2022.03.02
【内容】
主人公『遥』は、高校1年生になるはずだった。あの事故にあうまでは。
~遥は高校の入学式が楽しみで自転車を思いっきりこいでいた。遥は、信号を渡っている途中、トラックに跳ねられた。信号の色は青だった。そのトラックの信号無視だ。遥は、派手に跳ね飛ばされた。遥の意識は消えつつあった。その意識の中『まだ、生きていたい。』っと、願った。すると、頭の中に声が響いた。《まだ、生きていたい?》っと、その声は聞いてきた。遥は『うん、生きたい。』っと、言った。すると、その声はこう答えた《わかった。お前がそう望むのなら・・・。》ここで声は聞こえなくなった。僕の目の前が真っ暗になった。
そして気が付くと、真っ暗のままだった。そして、周りが明るくなった。そこは見たことのない部屋だった。知らない女の人に抱かれていた。僕は泣いていた。僕はとても小さかった。そして、鏡を見て気づいた、自分は今は赤ちゃんだってことを。しかも、自分が異世界に転生している事もわかった。しかも、転生先の王子様だった?!
これから僕は、どうなる人生なの?!
文字数 4,353
最終更新日 2016.10.09
登録日 2016.08.04
眠れぬ深夜、72歳の筆者は偶然テレビで小津安二郎の遺作『秋刀魚の味』を観る。かつて亡き妻と共に小津作品に触れた記憶がよみがえる中、娘を嫁がせる父親の葛藤と孤独に、自身の境遇が重なる。現役にこだわり続ける理由が、実は一人になることへの恐れだったと気づく。映画を通して「本当に愛しているからこそ、手放す」ことの意味や、時代に取り残される感覚、日常の何気ない会話の尊さを再認識する。そして、娘の言葉や亡き妻との思い出を胸に、変化を受け入れながらも、静かに前を向いて生きていこうとする決意が芽生える。小津作品の静謐な世界は、筆者にとって人生の問いに対する一つの答えとなり、深夜のひとときが心の転機となった。
文字数 3,753
最終更新日 2025.08.01
登録日 2025.08.01
人生振り返ればいつも不満ばかりだった。
自分の思うように、なかなか進まなかった。
右に行きたいの左に進んだ。
泣きたいのに笑った。
周りはみんな言う。
「いつも幸せそうだね」と。
私は幸せなのだろうか?
自分でも分からない。私には不満しかないから。
何が幸せなのか、どこに基準を置けばいいのか。
家があれば幸せなのか。家族がいれば幸せなのか。
人生42年目。やっと答えを探しに歩き出した。
文字数 434
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
恋愛小説を連載するなかで、『愛とはなにか』と自問自答をしました。
答えは出なかったけれど、理想の形は『純愛』であると結論づけました。
次に、『純愛とはなにか』この問いについて悩みました。時間はかかりましたが、自分なりに答えは見つけたつもりです。
この結末が理想とは言いませんが、きっと誰かの正解ではあるのでしょう。少なくとも、主人公にとっては。そんなことを思いながら書きました。
文字数 4,391
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.10.14
この世界は、遊兎(ゆと)の生きていた世界とは少し違う別の世界。
事故で死んでしまった遊兎の魂は天界へ辿り着き、天界の守り神のお花様が愛おしそうに迎え入れてくれた。
遊兎の魂の香りはとっても甘くてお花様は香りを匂袋にしてご機嫌。
前回の人生で幸せだったか?と問われれば…不幸では無かった。と答えるくらいの平凡な日々を過ごした。
特に愛されることには恵まれなかったけど
「まぁいいか。そんなこともあるよね?」
ってな感じであまり気にしていない少し…残念な遊兎。
これからたくさんの愛に包まれる人生を送ってもらうためにお花様は従者の陽太と共にこの世界に送り出した。
お花様や陽太に見守られながら毎日をゆるゆると生きている遊兎のお話です。
「そんな頑張らなくていいんじゃない?
疲れちゃうよ?
え?
どうしても頑張らなきゃダメなの?
ん~仕方ないか…じゃあさ!
ちょっとだけ頑張ったらいいんじゃない?」
無理して頑張りすぎの君も、素敵なんだろうなって思うんだよ?
でもね…
僕と一緒の時は、頑張らなくてもいいから…ホントの君のままでいてね。
遊兎に”初めまして”で思うこと…
「特別な何かを持ってるとは思えない」
「何だ?この普通の奴」
「………ぼーっとしてるよな」
「存在感が無いんだけど?」
そんな第一印象なのに、何故かまた会いたくなる。
遊兎のウルウルとした瞳と柔らかい雰囲気に、日々のカサカサした心が知らず知らずに潤いを取り戻していく。
遊兎にふにゃりと笑ってもらいたい。
抱きしめてもらいたい。
遊兎に会うために毎日を頑張れるんだ…。
ホントに平凡な容姿でコミ障気味なんだけど何故か癖になる…
そんな遊兎の総愛されの日々です。
─────────────
ご都合主義でゆるゆるです…。
カタツムリ更新です………。
文字数 19,389
最終更新日 2025.01.05
登録日 2024.10.03
これは幼い頃から育んだ恋が、裏切りに変わり、また取り戻そうと少女が時を越える物語。
卯月一日、青い満月の下で時羽(とわ)は目を覚ます。
そこで出会った緋月(ひづき)は時羽を知っていたが、時羽は記憶喪失で彼のことを覚えていなかった。
記憶について緋月は答えず、「一ヶ月」の期間限定で旅をすることになる。
関係が深まるなか、時羽は自分の知る時代より文明が発達していると気づく。
やがて約束の日が訪れ、満月の下で時羽が見たものは「記憶」と「希望」、「絶望」だった。
鬼に喰われていく緋月を助けたい。
約束を果たしたいと願い、時羽はツクヨミの力を使い、過去へタイムリープする。
すべては青い月が重なる一ヶ月。
時の交わる月と、「29.5日」の運命を歪めるために。
時代は巻き戻り、記憶は失われる。
とある国の姫君・時羽は、鬼狩り一族の緋月と出会う。
裏切りまでの時間、過酷な運命。
約束を果たすために、愛する人を助けるために姫君は時を駆ける――!
和風恋愛ファンタジー×タイムパラドックス ラブロマンス
※恋愛小説大賞に応募してます。投票で応援していただけたら大変励みになります。よろしくお願いいたします!!
文字数 142,338
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.01.01
家族を人質に取られ、被験体として死んだ幸薄少女が
異世界に裁定者の役割を与えられ、精霊に転生した。
少女は王族でたった一人だけ精霊と契約できない
忌子である教団騎士の上に落ちてきて保護される。
騎士の家の事情に巻き込まれていったり、教団のごたごたに
巻き込まれていくうちに、騎士に惹かれて人の欲求を思い出していく。
裁定者の役割、精霊との距離、世界を見終わったときに精霊少女と騎士の出す答えは。
文字数 10,854
最終更新日 2019.06.24
登録日 2019.06.10
東京・御茶ノ水の老舗喫茶店「エリカ」。
建築家の陽太と、出版社で働く美月は、この場所で「5年間の別れ」を約束する。陽太に舞い込んだのは、ドバイでのスタジアム建設プロジェクト。夢を追う陽太と、日本で家族と仕事を支える美月。二人は「ついていく」「待っていて」という言葉を飲み込み、スマートフォンのGPS共有アプリに、自分たちの絆を託した。
「物理距離は遠くても、精神距離はゼロセンチメートル」
その言葉を合言葉に、8,000キロの離別が始まる。
砂漠の過酷な現場で孤独に苛まれる陽太。日本で一人、介護と激務に耐える美月。
通信が途絶える砂嵐の夜、最愛の人が倒れたという報せ。触れたくても指先さえ届かない絶望の淵で、二人が見つけた「答え」とは――。
テクノロジーが繋ぐ現代の遠距離恋愛を描きながら、その根底にあるのは、不器用なほどに純粋な「魂の呼応」。
5年間の孤独を乗り越え、成田空港の到着ロビーで二つのピンが重なる瞬間、世界で一番切なくて温かい「ゼロメートル」の奇跡が起こる。
「大切な人と離れて過ごしている人」「夢と恋の狭間で悩んでいる人」、そして「物理的な距離に心をすり減らしている人」へ。
読み終えた後、あなたの隣にいる人、あるいは遠くにいる大切な人との「精神距離」を確かめたくなる、純度100%の感動作です。
文字数 10,887
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.04.28
“──世界は試される”
…誰に?
“****を持ちし者に”
“****の核たる〝少女〟に”
“──適格者よ!どうか世界の標を、手を差し伸べて欲しい…!!”
──彼の時の賢王グレコリウス2世は言った。
後に********は「適格者」の顕れと共に天駆ける鉄の船は…鉛の雨を降らせ、火を噴き、轟き、“全て”を蹂躙する…。
これはとある異世界〝シルベスタ〟の魔法が魔導へ、科学と結び付き昇華された近代文明化された世界のお話し。
主人公は平凡な家庭に産まれ、天駆ける冒険家──「空賊」を夢見る一人の少年。
彼と〝少女〟の出逢い……それは「世界」にどんな変革を齎すのか?
──答えは貴方の目で確かめて貰いたい。。
文字数 7,605
最終更新日 2020.05.21
登録日 2020.05.21
頭に癌を患った、とクラスメイトの佐久間裕翔から死を告げられた風瀬端流音は、翌日から、緊急入院となった彼の見舞いへと赴くこととなる。病室での会話中、彼からの「好きな季節を教えて」という問いに素直に「春よ」と答えると、どういうわけか「春を呼びに行く」こととなってしまった。
病院を飛び出して、二人だけで「春を呼び」に遠出する。その中で交わされる言葉と、彼の中に見え隠れする心理。利己的で僭越的な憶測を通して繰り返される感情の起伏。その内に湧いてくる違和感の正体とは?
強い感情が生んだ「二人の最期の時間」の真相に気が付いたとき、あなたはきっと涙する。
文字数 20,644
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
高校一年の春、神代薫(こうしろかおる)は二年生の金住やすみ(かなずみやすみ)から突然、文芸部に入らないかと誘われる。
最終的に文芸部に入部した薫は、やすみからこの一年間の課題として、
『物語の意味』について自分なりの答えを出す事を提示させられた。
これは、ある男子高校生が最初の一年間の高校生活の中で自分なりの物語の意味を見つけていく青春ストーリー
※カクヨムで掲載したものをそのまま移植しています
※2021年8月31日に掲載終了したものを第2章以降を追加して改めて掲載しています。4月17日以降、毎日更新していきます。追記:5月4日更新の第33話をもって完結しました。
文字数 71,376
最終更新日 2022.05.04
登録日 2021.08.11
ハフナーの街は活気に満ちていた。
ウーバとイューロピア帝国の併合記念日のためである。
アーチ―・スミスはウーバの首都ハフナーで暮らす青年だ。
歓楽街にあるラウンジ”夜半の凱旋”で働いている。
夜半の凱旋はラウンジ経営の傍ら小遣い稼ぎ程度にいろいろな厄介事を請け負っている。
併合記念日前日の朝、殺人事件が起こった。
死体のそばには併合国であるイューロピア帝国の国旗が赤く染められ吊るされていた。
国家反逆罪によるイューロピアの粛清を恐れた市長は、夜半の凱旋に依頼する。
事態の収束を任せられたアーチーが探すのは、犯人ではなく”犯人役”だった__
そんな中、現れた謎の異国人たち。
「一緒に来ないか?世界を正す旅に」
と怪しすぎる勧誘をする__
はたして、アーチーの答えは……?
そしてハフナーの街を守れるのか……?
過去と未来が交錯するSF(要素も少しあり)ファンタジー(魔法なし)冒険譚!
文字数 30,000
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.03.22
気がつくと俺は粗末な小屋のベッドで寝ていた。
「ここは……?」
半身を起こして辺りを見回していると、地味な中年の女性が小屋に入ってきて言った。
「ああ、起きたのかい。あんた、村のはずれに倒れていたところを拾われたんだよ。旅人かい?」
「いや……まあ、そんなところだ」
ぼんやりしていた頭に、しだいに記憶がよみがえってくる。
そうだ、俺は転生したんだ。
ストーカー女に刺された俺は、死んだと思ったら天界の女神の前にいた。
転生できると言われて希望を訊かれ、答えたところで記憶が途絶えている。
この異世界に送られて村のはずれで気絶していたということだろう。
「助けてくれて感謝する。ちなみに俺のことは、どう見える?」
「どうって、べつに感想はないよ。勇者でもなさそうだし、悪人でもなさそうだ。ただの特徴のない旅人としか思えないね」
「よし」
ひそかにガッツポーズをする。
俺の希望は、モブとして転生することだった。
文字数 83,635
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28
陸に上がった魚の様に、口をパクパクさせているタクヤの姿に悍ましさを感じる私は、急かす夫の言葉に腹立たしさを感じながらも、仕方なしに乳房を口に含ませていった。
するとそれを咥え込むタクヤの口が乳房全体に、まったりと絡みつき、舌先だけが敏感な部分の先っちょをチロチロと擽っていく。
傍から見れば母乳を吸っている様にしか見えないが、咥えられた私には高度なテクニックで愛撫されてるようにしか思えない。
何も知らない夫はそんな私たちを微笑ましく見ているが、それに耐える私は全身をプルプルと震わせて、反応してはならないと、難しい数式を頭に思い描いていった。
気を抜くと声が出そうなほど上手な舌使いは何とも巧妙で、じわじわと乳首が甚振られて、私の呼吸が徐々に乱れていってるのに、それすらも気付かれてはならなかった。
私の乳首は自分の息子の口の中で、歯の無い歯茎で甘噛みをされたり、舌に乗せられて転がされたりを、淡々と繰り返されてジンジンと熱くなっている。
男性経験は夫を含めて何人かこなしているが、乳首だけで絶頂を迎えさせられた事など、私は今までの経験で一度も無い。
まるで匠の様に熟練されたタクヤの舌技は、どうにかして堪えているだけで、気を抜くといつ絶頂を迎えさせられても可笑しくないほどだった。
死に物狂いで他の事を考えて、乳首から伝わる快感から逃れようとしてるのに、タクヤの愛撫は一向に治まる気配がまるでなかった。
乳首を咥えながらニヤ付くその顔は、まるで私をあざ笑うかのようで、弱いところばかりを延々と攻め続ける舌先は、身体中を性感帯の様にじわじわと敏感にさせいく。
夫に気付かれまいと微かに息を荒げる私は、乳房を吸い続けるタクヤの姿を見て居られずに、天を見上げて大きく深呼吸を繰り返していった。
その虚ろな瞳は焦点も定まらず、何もないところを当ても無く延々と彷徨い続けている。
「清美…具合が悪いのか?…顔が真っ赤だぞ?」
今話しかけられても返答すらできないのに、夫は心配して私に声を掛けながら、その虚ろな顔をしつこく覗き込んでいく。
絶対に感じてる事を悟られたくない私は、タクヤの入念な愛撫を堪えながら、夫の言葉に答えようとその顔にゆっくりと目を向けていった。
「う、うんっ…す、少しぃ…熱があるだけだよぉ…」
上擦った私の声とトローンとした顔をする私の可笑しな様子に、夫は眉間に皺を寄せて首を傾げていく。
そんな事を言いながらも、タクヤに咥えられた乳首が今口の中で、ゆっくりと舐めまわされているとは、夫は思ってもいないだろう。
登録日 2024.04.06