「出てきて」の検索結果
全体で235件見つかりました。
ひたすら自分に厳しく練習と経験を積んできた斎川莉音はアイドルグループResonance☆Seven(レゾナンスセブン)のメンバーの1人で、リオンとして活動中。
アイドルとして節目を迎える年に差し掛かる。
だがメンバーたちとの関係はあまり上手くいってなかった。
最初は同じ方向をみんな見ていたはずなのに、年々メンバーとの熱量の差が出てきて、莉音はついに限界を感じる。
メンバーたちに嫌われた自分が消えて上手く回るのなら自分はきっと潮時なのだろう。
莉音は引退を決意。
そして契約更新の年、莉音は契約の更新をしなかった。卒業ライブもせずにそのまま脱退、世間から姿を消した。
しばらくはゆっくりしながら自分のやりたいことを見つけていこうとしていたら色々あって死亡。
死ぬ瞬間、目標に向かって努力して突き進んでも結局何も手に入らなかったな……と莉音は大きな後悔をする。
そして目が覚めたら10歳の自分に戻っていた。
どうせやり直すなら恋愛とか青春とかアイドル時代にできなかった当たり前のことをしてみたい。
グループだって俺が居ない方がきっと順調にいくはず。だから今回は芸能界とは無縁のところで生きていこうと決意。
10歳の年は母親が事務所に履歴書を送る年だった。莉音は全力で阻止。見事に防いで、ごく普通の男子として生きていく。ダンスは好きだから趣味で続けようと思っていたら、同期で親友だった幼馴染みやグループのメンバーたちに次々遭遇し、やたら絡まれる。
あまり関わりたくないと思って無難に流して避けているのに、何故かメンバーたちはグイグイ迫って来るし、幼馴染みは時折キレて豹変するし、嫌われまくっていたやり直し前の時の対応と違いすぎて怖い。
何で距離詰めて来るんだよ……!
ほっといてくれ!!
そんな彼らから逃げる莉音のやり直しの日常。
※アイドル業界、習い事教室などの描写は創作込みのふんわりざっくり設定です。その辺は流して読んで頂けると有り難いです。
文字数 84,048
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.13
伯爵令嬢クラウディア・マクラウドは長年の婚約者であるダミアン・ウィルコックス伯爵令息のことを大切に想っていた。結婚したら彼と二人で愛のある家庭を築きたいと夢見ていた。
ところが新婚初夜、ダミアンは言った。
「俺たちはまるっきり愛のない政略結婚をしたわけだ。まぁ仕方ない。あとは割り切って互いに自由に生きようじゃないか。」
そう言って愛人らとともに自由に過ごしはじめたダミアン。激しくショックを受けるクラウディアだったが、それでもひたむきにダミアンに尽くし、少しずつでも自分に振り向いて欲しいと願っていた。
しかしそんなクラウディアの思いをことごとく裏切り、鼻で笑うダミアン。
心が折れそうなクラウディアはそんな時、王国騎士団の騎士となった友人アーネスト・グレアム侯爵令息と再会する。
初恋の相手であるクラウディアの不幸せそうな様子を見て、どうにかダミアンから奪ってでも自分の手で幸せにしたいと考えるアーネスト。
そんなアーネストと次第に親密になり自分から心が離れていくクラウディアの様子を見て、急に焦り始めたダミアンは─────
(※※夫が酷い男なので序盤の数話は暗い話ですが、アーネストが出てきてからはわりとラブコメ風です。)(※※この物語の世界は作者独自の設定です。)
文字数 79,235
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.06
ユウリは裕福とは程遠い。家にも帰らず、学校にも通わず。今、自分が十代の半ばだという事は覚えている。学年は知らない。死んだ母親譲りのアイドルそこのけの美貌が災いして、父親に売り飛ばされそうになってから一人で街で生きている。
「お、結構持ってるね。いいね、友達になろ?」
歓楽街の近くでブランド物を身に着けているホストやお坊ちゃんを狙う。
人通りの少ない裏路地に連れ込んで脅しつける。特殊警棒で看板をへこませ、そのまま振り下ろして額スレスレで止めてやる。それで、大抵は震える手で紙幣を掴んで渡してきた。ちょろいもんである。
あまりやり過ぎるとケツモチが出てきてどんな目にあわされるか分からないからほどほどにしないといけない。
文字数 9,181
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.19
タイトルまんま。
悪役令嬢に転生した女の子が推しキャラに猛烈にアタックするけど聖女候補であるヒロインが出てきて余計なことをしてくれるお話。
悪役令嬢は諦めも早かった。
ちらっとヒロインへのざまぁがありますが、そんなにそこに触れない。
ご都合主義のハッピーエンド。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 6,052
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.27
※合わない気がするので近々タイトル変わります。タイトルセンスなくてごめんなさい🙇♀️
抗争の最中に拳銃で撃たれた羽琉(はる)は、助けを求める妙な声を聞く。
脳に直接響く声は、体をあげるから母を助けて欲しいといったものだった。
自分を庇って一緒に撃たれた舎弟の拓馬(たくま)を助ける為に提案を飲んだが、目を覚ますと見た事もない掘立て小屋に羽琉はいた。
体の主が治癒能力を超える「再生能力」を持っている事に気がつき、小屋を出て町に降りるが何だか良く知っているような男がいるなと思っていると前世で自分を庇って撃たれた舎弟の拓馬だった。
その後悪友もこの世界にいるのを知る。
「何で俺は男に求婚されている?」
前世を知っている男が続々と出てきて……!?
前世と今世が絡まり合う時、真実が浮き彫りにされていく。
※特殊設定オメガバース。オメガは特殊能力持ち。
※設定は入り組んでて重いけど結構コミカル。
※主人公が強気過ぎる。
※亜人と呼ばれる龍人族がいる。
※固定カプだけど駄犬がいる。⚪︎×⚪︎←駄犬?みたいな感じで。主人公が前世から舎弟として駄犬を気に入ってるので駄犬×主人公にも見える。
※後半はエロ過多になってくる。
文字数 110,349
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.01.20
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます!
10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!
文字数 15,251
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.25
公爵子息である夫に嫁いではや半年、ローズは、政略結婚であってもそれなりに仲の良い夫と、それなりの夫婦生活を送っているつもりだった。
しかしある夜、彼との時間を終えた後、今まで体を重ねていたベットで見覚えのない派手な下着を見つけてしまう。桃色の布地に柔らかなフリルがあしらわれた扇情的な下着はどう思い返してもローズの物ではない。
ほかにも浮気を疑う怪しい点が出てきて、ついにローズは牽制してくる浮気相手を突き止めようと行動を起こすのだった。
アップテンポで進みます。五万文字いかないぐらいのお話です。
ぜひぜひさくっと読んでいってくださいませ。😊
文章が肌に合った方は、よろしければ長編ものぞいてみてくれると飛び跳ねて喜びます。
文字数 48,043
最終更新日 2024.01.07
登録日 2023.12.23
尽くし男の永遠の片想い話。でも幸福。
ど田舎村出身の青年ユキレラは、結婚を翌月に控えた彼氏を義妹アデラに寝取られた。
確かにユキレラの物を何でも欲しがる妹だったが、まさかの婚約者まで奪われてはさすがに許せない。
絶縁状を叩きつけたその足でど田舎村を飛び出したユキレラは、王都を目指す。
そして夢いっぱいでやってきた王都に到着当日、酒場で安い酒を飲み過ぎて気づいたら翌朝、同じ寝台の中には裸の美少年が。
「えっ、嘘……これもしかして未成年じゃ……?」
冷や汗ダラダラでパニクっていたユキレラの前で、今まさに美少年が眠りから目覚めようとしていた。
※「王弟カズンの冒険前夜」の番外編、「家出少年ルシウスNEXT」の続編
「異世界転移!?~俺だけかと思ったら廃村寸前の俺の田舎の村ごとだったやつ」のメインキャラたちの子孫が主人公です
文字数 77,654
最終更新日 2022.08.04
登録日 2022.07.01
「嘘…俺、平凡受け…?!」
ある日、ソーシード王国の騎士であるアレク・シールド 28歳は、前世の記憶を思い出す。それはここがBLゲーム『ナイトオブナイト』で美形×平凡しか存在しない世界であること―――。そして自分は主人公の友人であるモブであるということを。そしてゲームのマスコットキャラクター:セーブたんが出てきて『キミを最強の受けにする』と言い出して―――?!
隠し攻略キャラ(俺様ヤンデレ美形攻め)×気高い平凡騎士受けのハチャメチャ転生騎士ライフ!
文字数 25,624
最終更新日 2022.07.23
登録日 2021.09.18
猟奇的な展開で問題作を狙ったBLゲーム、¨殺戮と鮮血のオーディン¨
俺はこの殺伐としたゲームの世界にモブとして転生してしまった。
眼鏡モブに徹して、上手いこと生きて行こうと画策していたが、ゲームが始まる前の段階で、ラスボスの三兄弟に出会うことになる。
彼らと関わると血みどろの惨劇になると想像していたが、待っていたのは、恐ろしいくらい、ほのぼのした日常と三兄弟にひたすら愛される日々だった?
★
クラスに一人いる秀才眼鏡くんに転生したが、口を開くと前世のおバカないじられキャラが出てきてしまう平凡主人公と、そんな主人公に癒される殺戮の鬼と呼ばれたハイスペック三兄弟のお話。
エロもピンチもゆるっとコメディを目指しています。
これはアレだなという回には※を付けさせていただきます。
総愛されで、カップルは固定。
恋愛&主人公エロは二章から。
文字数 225,981
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.10.31
────この自慢の髪が凶器のようで怖いですって!? それなら、近付かないで下さいませ!!
幼い頃から自分は王太子妃になるとばかり信じて生きてきた
凶器のような縦ロールが特徴の侯爵令嬢のミュゼット。
(別名ドリル令嬢)
しかし、婚約者に選ばれたのは昔からライバル視していた別の令嬢!
悔しさにその令嬢に絡んでみるも空振りばかり……
何故か自分と同じ様に王太子妃の座を狙うピンク頭の男爵令嬢といがみ合う毎日を経て分かった事は、
王太子殿下は婚約者を溺愛していて、自分の入る余地はどこにも無いという事だけだった。
そして、ピンク頭が何やら処分を受けて目の前から去った後、
自分に残ったのは、凶器と称されるこの縦ロール頭だけ。
そんな傷心のドリル令嬢、ミュゼットの前に現れたのはなんと……
留学生の隣国の王子様!?
でも、何故か構ってくるこの王子、どうも自国に“ゆるふわ頭”の婚約者がいる様子……?
今度はドリル令嬢 VS ゆるふわ令嬢の戦いが勃発──!?
※そんなに~シリーズ(勝手に命名)の3作目になります。
リクエストがありました、
『そんなに好きならもっと早く言って下さい! 今更、遅いです! と口にした後、婚約者から逃げてみまして』
に出てきて縦ロールを振り回していたドリル令嬢、ミュゼットの話です。
2022.3.3 タグ追加
文字数 94,762
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.02.27
※三話目完結しました。
親友に婚約者を奪われ、領地で静かに暮らしていたシャーロットはある日、国王に呼び出されて城に向かった。ーーえ?第三王子の教育係?第三王子って筋トレにしか興味ないバカ王子ですよね!?報酬につられてうっかり教育係を引き受けたシャーロット。けれども王子はまったく学ぶ気がなくて、シャーロットを無視して筋トレばかり!でもシャーロットだって諦められない。なぜなら、婚約者に捨てられたシャーロットには、都会から離れて、一人、田舎に小さな一軒家を買って大好きな本を好きなだけ読んで生活するという野望があるのだ。その夢をかなえるためには筋肉バカ王子に何とか勉強させて、国王から報酬を受け取る必要があるのである。それだというのに毎日筋トレばかりの王子に、シャーロットの存在を面白く思わない侯爵令嬢まで出てきて……。
文字数 78,219
最終更新日 2020.11.16
登録日 2020.08.06
マンガでいう「即堕ち2コマ」のショートショート版。
白雪姫×R18といえばのお約束。
七人のドワーフが姫にかしづいて尽くします。
ええ、言うまでもなく、そういうやつです。
その後、鏡の精、王子様、継母王妃などが出てきて、R18群像劇となっております。
オムニバス的な連作です。
設定は続いてますが、単話読み切り。
お好きなところからどうぞ。
文字数 28,208
最終更新日 2024.04.15
登録日 2023.08.19
異世界の皆さんが優しすぎる。
レンタル有り★書籍化部分は非公開になっております★
間宮遥(マミヤハルカ)は大学卒業を控え、就職も決まった10月に、うっかり川で溺れてる子供を助けて死んでしまったが、気がついたら異世界の森の中。妖精さんにチート増量してもらったので今度こそしぶとく生き抜こうと心に決めた。
しかし、ご飯大好きスイーツ大好きの主人公が暮らすには、塩と砂糖とハチミツがメインの調味料の国とか、無理ゲーであった。
お気楽な主人公が調味料を作り出し、商売人として知らない間に大金持ちになったり、獣人や精霊さん等と暮らしつつ、好かれたり絡まれたり揉め事に巻き込まれたりしつつスローライフを求めるお話。
とにかく飯とスイーツの話がわっさわっさ出てきて恋愛話がちっとも進みません(笑)
処女作でございます。挿し絵も始めましたが時間がなかなか取れずに入ったり入らなかったり。文章優先です。絵も作品と同じくゆるい系です。おじいちゃんのパンツ位ゆるゆるです。
基本的にゆるく話は進んでおりましたが完結致しました。全181話。
なろうでも掲載中。
恋愛も出ますが基本はファンタジーのためカテゴリはファンタジーで。
文字数 541,262
最終更新日 2021.05.28
登録日 2020.06.21
婚約者の王太子がやらかした。
王家主催の夜会で、国王陛下の入場前に自身の婚約破棄を宣言した。
(だから言ったのに)
婚約は破棄されると知っていた。
だから、婚約前の妃候補の茶会への出席を嫌がった。
王太子と婚約などしたくないのだと父に訴えた。
妃になれるのは、公爵家令嬢アルエリンしかいないと説得された。
抗った。
どうしても連れていきたければ、殴って縄を掛けてでも連れて行けと。
我儘を言うなと叩かれ、自分の髪を切り刻んだ。
結局、王太子の後ろ盾の欲しがった王妃まで出てきて願われ、外堀を埋められた。
そして、やはり言った通りアルエリンは婚約破棄されるのだった。
文字数 6,096
最終更新日 2022.01.18
登録日 2022.01.16
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
文字数 109,090
最終更新日 2023.12.23
登録日 2021.11.09
これは、成人しても童貞を捨てられなかった童顔系無垢サラリーマン水瀬美樹が、酒の勢いでヤンデレ外国人、ロンサムとの箱詰めセックスに興じる話。
大都会の一角で、男として一皮剥けるつもりが嵌められた!?
謎の美形外国人、ロンサムとの出会いが、美樹の価値観を一新する。
初めてのナイトクラブ、頭に乗っかるおっぱい、そして現れた刺青の男。
バニーガール女の尻を追いかけて迷い込んだのは爛れたナイトワンダーランド!
『頼む、許可をくれ、僕に酷いことをさせないで…』
泣きそうな顔で懇願された。え、もしかしてこのイケメンの主導権って俺が握ってんの?
Twitterで安易にお題を回して出てきてしまったネタに軽い気持ちで取り組んだら、恐ろしいほどの文章量になりました。
スピンオフですが、そんなこと言うのも烏滸がましいほどのチラリと出ている旭くんが主役のBL小説は【改稿版】これは百貨店で働く俺の話なんだけど。から読めます。(宣伝)
だいきちが贈る、サクッと読める執着攻め✖️無自覚天然マゾ受け
相変わらず大人の尊厳とは…?な内容になっていますが、これがきっかけで拙作に興味を持ってくれたら嬉しいです。
長篇字書きが贈る拗らせた男達のぶつかり稽古ラブ(やめろ)
オリジナル短編では一番長いですが、ぜひご賞味あれ!
文字数 28,524
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.14
主人公は高校の3年生。深蛇 武瑠(ふかだ たける)。以降タケル 男子21人、女子19人の進学校ではない普通科。大半は短大か地方の私立大学に進む。部活はアーチェリー部でキャプテン。平凡などこにでもいて、十把一絡げにされるような外観的に目立たない存在。それでも部活ではキャプテンをしていて、この土日に開催された県総体では見事に個人優勝した。また、2年生の後輩の坂倉 悠里菜も優勝している。
タケルに彼女はいない。想い人はいるが、彼氏がいると思い、その想いを伝えられない。(兄とのショッピングで仲良くしているのを彼氏と勘違い)
そんな中でも、変化があった。教育実習生の女性がスタイル抜群で美人。愛嬌も良く、男子が浮き足立つのとは裏腹に女子からの人気も高かった。タケルも歳上じゃなかったら恋をしたかもと思う。6限目が終わり、ホームルームが少しなが引いた。終わると担任のおっさん(40歳らしい)が顧問をしている部の生徒から質問を受け、教育実習生のミヤちゃん(竹下実弥子)は女子と雑談。タケルは荷物をまとめ、部活にと思っていた、後輩の二年生の坂倉 悠里菜(ゆっちゃん、リナ)が言伝で来た。担任が会議で遅れるからストレッチと走り込みをと言っていたと。この子はタケルに気があるが、タケルは気が付いていない。ゆっちゃんのクラスの担任がアーチェリー部の担任だ。ゆっちゃんと弓を持って(普段は学校においているが大会明けで家に持って帰っていた)。弓を背中に回して教室を出ようとしたら…扉がスライドしない。反対側は開いていたのでそっちに行くが見えない何かに阻まれて進めない。反発から尻餅をつく。ゆっちゃんは波紋のようなのが見え唖然とし、タケルの手を取る。その音からみっちゃんも扉を見て驚く。すると急に光に包まれ、気絶した。目を覚ますと多くの人がいる広間にいた。皆すぐに目覚めたが、丁度三人帰ったので40人がそこにいた。誰かが何だここと叫び、ゆっちゃんは震えながらタケルにしがみつく。王女と国王が出てきてありきたりな異世界召喚をしたむね話し出す。強大な魔物に立ち向かうべく勇者の(いせかいから40人しか呼べない)力をと。口々に避難が飛ぶが帰ることは出来ないと。能力測定をする。タケルは平凡な数値。もちろんチート級のもおり、一喜一憂。ゆっちゃんは弓の上級スキル持ちで、ステータスも上位。タケルは屑スキル持ちとされクラスのものからバカにされる。ウイッシュ!一日一回限定で運が良ければ願いを聞き入られる。意味不明だった。ステータス測定後、能力別に(伝えられず)面談をするからと扉の先に案内されたが、タケルが好きな女子(天川)シズクと他男子二人だけ別の扉を入ると、閉められ扉が消え失せた。四人がいないので担任が質問すると、能力が低いので召喚を取り消したと。しかし、帰る事が出来ないと言っただろ?となるが、ため息混じりに40人しか召喚出
文字数 167,660
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.02
公爵令嬢マレシアは偽聖女として、一方的に断罪された。
あらゆる罪を着せられ、一切の弁明も許されずに。
けれど、断罪したもの達は知らない。
彼女は偽物であれ、無力ではなく。
──彼女こそ真の聖女と、多くのものが認めていたことを。
(書きたいネタが出てきてしまったゆえの、衝動的短編です)
(少しだけタイトル変えました)
文字数 26,280
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.10.28