「ハッピーエンド」の検索結果
全体で29,208件見つかりました。
「君の妹を正妻にしたい。ナターリアは側室になり、僕を支えてくれ」
信じられない要求を口にした夫のヴィクターは、私の妹を抱きしめる。
私の両親も同様に、妹のために受け入れろと口を揃えた。
「お願いお姉様、私だってヴィクター様を愛したいの」
「ナターリア。姉として受け入れてあげなさい」
「そうよ、貴方はお姉ちゃんなのよ」
妹と両親が、好き勝手に私を責める。
昔からこうだった……妹を庇護する両親により、私の人生は全て妹のために捧げていた。
まるで、妹の召使のような半生だった。
ようやくヴィクターと結婚して、解放されたと思っていたのに。
彼を愛して、支え続けてきたのに……
「ナターリア。これからは妹と一緒に幸せになろう」
夫である貴方が私を裏切っておきながら、そんな言葉を吐くのなら。
もう、いいです。
「それなら、私が出て行きます」
……
「「「……え?」」」
予想をしていなかったのか、皆が固まっている。
でも、もう私の考えは変わらない。
撤回はしない、決意は固めた。
私はここから逃げ出して、自由を得てみせる。
だから皆さん、もう関わらないでくださいね。
◇◇◇◇◇◇
設定はゆるめです。
読んでくださると嬉しいです。
文字数 59,196
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.14
「アイリス・エンダーハイム! 貴様との婚約は第一王子の権限で今夜破棄する!」
公爵家のパーティーに参加していたら、突然私の婚約者……ラグランジュ王国第一王子ゲオルグ・ラグランジュが意味不明なことを叫びだした。
ゲオルグの傍には見たこともない令嬢がしな垂れかかっているし、どうやら私の婚約者は隠れて浮気をしていたらしい。
「ゲオルグ様、一体どういうつもりか教えてくださいな。公爵家のパーティーで突然そのような戯言を言うなど……」
「うるさい! 貴様のようなブスは王妃に相応しくないのだ!」
「……ブ……?」
「俺様のような美形の隣には同じくらい輝きのある女性が相応しい。王妃がブスなど諸外国に馬鹿にされるではないか!」
は? 私がブスだから婚約を破棄するって? 正気?
これは魔導具が好きな一人の少女が、婚約者からブスだという理由で婚約破棄されてからの物語。
文字数 34,588
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.26
伯爵令嬢のフローラは10歳の時に母を亡くした。
悲しむ間もなく父親が連れてきたのは後妻と義姉のエリザベスだった。
その日から虐げられ続けていたフローラは12歳で父親から野垂れ死ねと言われ邸から追い出されてしまう。
さらに死亡届まで出されて⋯⋯
邸を追い出されたフローラには会ったこともない母方の叔父だけだった。
快く受け入れてくれた叔父。
その叔父が連れてきた人が⋯⋯
※毎度のことながら設定はゆるゆるのご都合主義です。
※誤字脱字が多い作者ですがよろしくお願いいたします。
文字数 127,086
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.03.01
ネイロス伯爵家の次女であるわたしは、幼い頃から変わった子だと言われ続け、家族だけじゃなく、周りの貴族から馬鹿にされ続けてきた。
そんなわたしを公爵である伯父はとても可愛がってくれていた。
ある日、伯父がお医者様から余命を宣告される。
それを聞いたわたしの家族は、子供のいない伯父の財産が父に入ると考えて豪遊し始める。
わたしの婚約者も伯父の遺産を当てにして、姉に乗り換え、姉は姉で伯父が選んでくれた自分の婚約者をわたしに押し付けてきた。
伯父が亡くなったあと、遺言書が公開され、そこには「遺留分以外の財産全てをリウ・ネイロスに、家督はリウ・ネイロスの婚約者に譲る」と書かれていた。
そのことを知った家族たちはわたしのご機嫌伺いを始める。
え……、許してもらえるだなんて本気で思ってるんですか?
※独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 57,110
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.22
フロンティアは王太子妃になるための教育を、幼い頃からしていた。
王太子の婚約者になったら、王太子、王妃の実務をら押し付けられたが、王太子のために頑張った。
彼は妹を王太子妃にし、わたしを側妃にすると、、、、
文字数 61,981
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.13
男爵令嬢のポーラは、詩を詠うことで願った現象を起こす【言霊】という珍しいスキルを持っていた。
スキルを活かし、家の離れで人々の悩みを解決する”言霊館”というお店を開いて、家計を助ける毎日を送る。
そんなポーラは婚約者と義妹たちにも【言霊】スキルで平穏な日々を願っていたが、ある日「小言が多い」と婚約破棄され、家を追い出されてしまう。
ポーラと同じ言葉のスキルを持つ義妹に店を奪われ、挙句の果てには、辺境伯のメイドに勝手に募集に出されていた。
“寡黙の辺境伯”という、誰とも話さず、何を考えているのかわからないと恐怖される辺境伯の屋敷に……。
ポーラは恐れながら屋敷へ行くも、【言霊】スキルの特別な力を示し、無事メイドとして勤めることになる。
屋敷で暮らすようになってから、フェンリルの病気を癒したり、街の火事を静めたり、枯れそうな古代樹を救ったり……ポーラは【言霊】スキルで屋敷の問題を次々と解決する。
日々、他人のため、そして辺境伯のために頑張るポーラを、“寡黙の辺境伯”は静かに溺愛し始める。
一方、義妹たちの毎日は、ポーラを追い出してから少しずつ暗い影が差す。
お店をポーラから奪うも、最初のお客さんである少女の大切な花を枯らして泣かす始末。
義妹のスキルは他人を不幸にするスキルだった。
ついには王様の持病をも悪化させ、瀕死の状態にさせてしまう。
文字数 100,237
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.25
子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。
自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。
そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。
さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが……。
◆エールありがとうございます!
◇表紙画像はGirly Drop様からお借りしました💐
◆なろうにも載せ始めました
◇いいね押してくれた方ありがとうございます!
文字数 107,814
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.02.10
「こんの、浮気者があああああっ!!!!」
ワガママ放題に育った公爵令息ククリ・ベリーエフ(旧姓:メルア)は、魔法騎士団所属の夫のアスランが、幼馴染のアナスタシアと密会しているところを目撃。
激高したククリは足を滑らせ湖で溺れるが、その時突然売れっ子スタイリストだった前世を思い出した!
世間知らずのククリは、すべてにおいて完璧なアスランの気を引くため14歳のときから女装し、己の地位と権力を最大限に利用し、ついにアスランを結婚することに成功した。だが、その結婚生活はアスランからすれば生き地獄そのものだった。
前世を思い出し、己の愚行を深く反省したククリは、さっそくアスランに離婚を申し出るが、なぜかアスランは絶対に首を縦に振ろうとしない。
どうやら、この結婚には何か秘密があるらしいと気づいたククリは、アスランと円満離婚するために、メイドのネリー、そしてアスランの同僚のルカとともに調査を始める。
この最悪な結婚生活を続けるアスランの真の目的は……?
ククリは無事、完璧夫であるアスランと離婚することができるのか……?
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超絶美形騎士かつ完璧夫×ワガママ公爵令息
ハッピーエンド・溺愛・総愛され系です!
明るく楽しいお話を目指します。あんまり長くならずにさくっと終わりたい!(希望)
よろしくおねがいします♡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
文字数 39,990
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.20
※ 2024/04/25 HOT女性向け1位ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
※ 誤字脱字報告ありがとうございます
乙女ゲーム「蒼乙女の幻想曲~ファンタジア」に出てくる悪役令嬢の父親に転生したと幼い頃に気づいたレーマン公爵家の長子、ヴォルフガング。
とある理由から魔法がまともに使えないことから両親から見放され、将来は公爵ではなく父親がもっていたレーマン公爵領管理下にあったゾンター伯爵となる予定だった。
しかし、次期公爵である幼い弟を残し両親は事故死。仕方なく、ヴォルフガングは弟が学院を卒業し成人となるまで公爵代理として過ごしていた。
シナリオ通り、愛する妻との間に愛娘ルイーゼを授かり、妻は流行り病で亡くした。
本来であればそこからルイーゼは癇癪持ちのワガママな「公爵令嬢」になるはずだったが、そもそもヴォルフガング自身がゲームの登場人物だったヴォルフガングとは異なる性格であったため、ルイーゼは美しく、淑女の手本となる「伯爵令嬢」に育っていく。
ゲームにも出てこない事件とかもあったからこの世界はゲームと似て非なる世界、それに伯爵位ならゲームに出てきた王太子との婚約もないだろう!と思っていたヴォルフガングだったが、ヴォルフガングの教育が裏目に出て王太子とルイーゼが婚約することになってしまった。
ゲームの設定と異なるルイーゼだが、王太子はそのまま。この調子でヒロインも出てくれば愛娘が冤罪で侮辱されるかもしれない。
―― よし。対策しよう。
これは、悪役令嬢になるはずだった令嬢の父親の奮闘記と、新しい恋の話。
※ プロットは出来上がっていますが、執筆はのんびりかもしれません。
※ 基本令嬢の父親ヴォルフガング視点を予定。R15は保険です。
※ 拙作創世神エレヴェドシリーズの長編「彼女が幸せを掴むまで~」の約100年後の時間軸の話ですが、今までのを読まなくても大丈夫…なはず。
※ カクヨムでも公開しています。
文字数 78,652
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.15
子爵令嬢のプレセアは目の前に広がる光景に静かに涙を零した。
偶然にも居合わせてしまったのだ。
学園の裏庭で、婚約者がプレセアの友人へと告白している場面に。
そして後日、婚約者に呼び出され告げられた。
「君を女性として見ることが出来ない」
幼馴染であり、共に過ごして来た時間はとても長い。
その中でどうやら彼はプレセアを友人以上として見れなくなってしまったらしい。
「俺の事は忘れて幸せになって欲しい。君は幸せになるべき人だから」
大切な二人だからこそ、清く身を引いて、大好きな人と友人の恋を応援したい。
そう思っている筈なのに、恋心がその気持ちを邪魔してきて...。
※
ゆるふわ設定です。
完結しました。
文字数 61,353
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.05
幼いころ、誘拐されそうになった侯爵家の跡取りジュリアは、知らない男の子に助けられた。いつか会えたらお礼を言おうと思っていたが、学園に入る年になっても見つからなかった。もしかしたら伯爵令息のブリュノがそうかもしれない。そう思った頃、仮婚約の儀式が始まる。仮婚約の相手になったらブリュノに聞けるかもしれない、期待していたジュリアだが、その立場は伯爵令嬢のアマンダに奪われてしまう。アマンダには幼いころから執着されていたが、まさか仮婚約まで奪われてしまうとは思わなかった。
文字数 40,722
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.18
「聖女シュザンヌ。本日を以て聖女の任を解く」
異世界から現れた『2人目の聖女』佐々岡春奈様が、現聖女であるわたしの存在を快く思わなかったこと。アントナン王太子殿下が佐々岡様に恋をされ、2人目ではなく唯一無二の聖女になりたがった佐々岡様の味方をしたこと。
それらによってわたしは神殿を追い出され、聖女解任による悪影響――聖女の恩恵を得られなくなったことにより、家族の怒りを買って実家も追い出されることとなりました。
そうしてわたしはあっという間にあらゆるものを失ってしまいましたが、それによって得られるものもありました。
聖女の頃はできなかった、国外への移動。そちらを行い、これから3年越しの約束を果たしに行きたいと思います。
初恋の人に――今でも大好きな方に、会いに行きたいと思います。
文字数 21,819
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.21
無限の時空間を漂っていると、いきなり意識が覚醒した。
女神の話によれば、私はガチャの抽選により異世界に転生できるという。その世界は「エクストリア」と呼ばれ、五百年前の魔王と魔族の侵略で荒廃した世界で、今でも安定した国のない世界だった。
そして、グランタリア大陸のラバネス半島にある、ブリタニス王国のディルメス侯爵家の次男、シオン・ディルメスとして転生することになった。九年が経ち、シオンは執務室へ行くと、ナブラスト王国軍が国境に迫っているという情報が飛び込んできた。
父上であるディルメス侯爵は敵軍を迎撃するため、侯爵軍を率いて国境にあるロンメル砦へと出発していく。留守を任された執務長のジョルドは、領地の資金繰りに頭を悩ませていた。そこでシオンは、女神様から授かったスキル『創造魔法陣』を用いて、骨から作った『ボーン食器』を発明する。
この食器が領都ディルスで大ヒットとなり、ディルメス侯爵領全域へと広がっていった。そして食器の噂はブリタニス王国内の貴族達から王宮にまで届き、シオンは父上と一緒に王城へ向かうことに。
領地の資金繰りを改善しようと発明した『ボーン食器』は、シオンの予想を遥かに超えて、大事へと発展していき……
文字数 51,672
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.01
侯爵令嬢アリスは他に想う人のいる相手と結婚した。
政略結婚ではあったものの、家族から愛されず、愛に飢えていた彼女は生まれて初めて優しくしてくれる夫をすぐに好きになった。
しかし、結婚してから三年。
夫の初恋の相手である王女殿下が国に帰って来ることになり、アリスは愛する夫から離婚を告げられてしまう。
絶望の中でアリスの前に現れたのはとある人物で……!?
文字数 87,607
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.02.16
わたくし、ミランダ・スチュワートは、王子の婚約者として幼いときから、教育を受けていた。わたくしは殿下の事が大好きで将来この方を支えていくのだと努力、努力の日々だった。
やがてわたくしは学院に入学する年になった。二つ年上の殿下は学院の楽しさを語ってくれていたので、わたくしは胸をはずませて学院に入った。登校初日、馬車を降りると殿下がいた。
迎えに来て下さったと喜んだのだが・・・
文字数 21,977
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.13
『伯爵家の引きこもり令息』ことユーシア・クリプシナは、父と継母、そして異母妹から長年に渡り冷たく扱われ、屋敷の敷地から外へ出たことがない。しかしある日いきなり、父から「お前の結婚が決まった」と宣言される。
お相手は『氷血の辺境伯』ことレオンハルト・イシュトファン。残酷な噂が絶えず、恐れられている人物。
ユーシアは嫁入りのため初めて外の世界へと旅立つも、道中、賊に襲われて命を落とした……はず、だったのだが。
気づけばなぜか、ちびっ子姿となって生き残っていた。
一方、いけ好かないクリプシナ伯爵の息子を妻に迎える羽目になったレオンハルト。送り返す気満々でいたのに、現れたのはなぜかちびっ子。
「待て待て。もう一度確認する。きみは俺の……」
「ヨメでちゅ」
なんでこうなった。凸凹夫婦が襲撃の真相とユーシアが元に戻る方法を探しながら、愛を育む物語。
✦R18シーンはずっとあとになります
✦BLお伽噺としてお楽しみいただける方向け
✦感想欄は基本ネタバレチェックをしておりませんので、ご留意ください
文字数 147,829
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.03.15
私の涙には希少価値がある。
一人の女神様によって無理矢理
連れてこられたのは
小説の世界をなんとかするためだった。
私は虐げられることを
黙っているアリスではない。
“母親の言うことを聞きなさい”
あんたはアリスの父親を寝とっただけの女で
母親じゃない。
“婚約者なら言うことを聞け”
なら、お前が聞け。
後妻や婚約者や駄女神に屈しない!
好き勝手に変えてやる!
※ 作り話です
※ 15万字前後
※ 完結保証付き
文字数 13,530
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.24