「生きる」の検索結果

全体で5,662件見つかりました。
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愛知県名古屋市。人々が暮らしを営むその中に、身寄りのない子どもたちを保護育成する「高度保育所」があった。だがその本質は、荒涼な監視施設だった……。理不尽に社会不適合として生きることを強いられるこどもたちが選ぶ"正義"とは……。
文字数 8,047 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.04.05
ある日の放課後、わたしは自殺をしようとしていた。 とくに深刻な理由があるわけではない。ただ、生きるのに疲れてしまっただけ。 死ぬとしたら、夕焼けがきれいな今日のように、美しい景色を瞳に映しながら死んでしまいたかった。 そんなとき突然、クラスメイトの清水春奈さんに声を掛けられた。 「本当に死にたくなったら、私が殺してあげる。だから、それまで死んじゃだめだよ」と。 二人の少女の悩みと感情を描いた青春小説 ※この作品はpixivにも掲載しています。
文字数 25,193 最終更新日 2024.01.16 登録日 2024.01.08
むかしむかし。 醜い姿のせいで村人から化物と呼ばれ忌み嫌われている男がいた。 そんな寂しく生きる男の元に、謎多き1人の娘が訪ねてくる。 その娘はとても優しく、美しかった。たとえ人でなくてもいいと思うほどに──
文字数 16,337 最終更新日 2024.03.30 登録日 2024.03.20
 10%の確率でしか未来を生きられない少女と  過去に辛い経験をしたことがある幼ななじみと  やたらとポジティブなホームレス 「あり得ない今を生きてるんだったら、あり得ない未来だってあるんじゃねえの?」 「そうやって、信じたいものを信じて生きる人生って、楽しいもんだよ」    もし、あたなら。  10パーセントの確率で訪れる幸せな未来と  90パーセントの確率で訪れる悲惨な未来。  そのどちらを信じますか。 ***  心臓に病を患う和子(わこ)は、医者からアメリカでの手術を勧められるが、成功率10パーセントというあまりにも酷な現実に打ちひしがれ、渡米する勇気が出ずにいる。しかしこのまま日本にいても、死を待つだけ。  追い詰められた和子は、誰に何をされても気に食わない日々が続くが、そんな時出逢ったやたらとポジティブなホームレスに、段々と影響を受けていく。  幼ななじみの裕一にも支えられながら、彼女が前を向くまでの物語。
文字数 85,119 最終更新日 2024.04.25 登録日 2024.04.02
現代文学 連載中 ショートショート
※ペットロスの人や 心が疲れている方への処方箋的な 短編小説集。 自分の為と、同じ苦しみを持っている方へ綴る物語。☆ 大好きなおばあちゃんのお話しも 追加中。知恵袋 ☆【 サンキュー 】 ☆【 ゲンキ出して 】 【 リサ(♀) 】 【 ニーチェに学ぶ 】 【 ガスパール(♂) 】 ☆【 猫の不思議 】 【 命 】 ☆【 源気 】ゲンキ 【 以心伝心 】 【 思想 】
文字数 12,680 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.04
(最初に)  今を生きる人々に勇気を与えるような作品を作りたい。  もっと視野を広げて社会を見つめ直してほしい。  そんなことを思いながら、自分に書けるものを書こうと思って書いたのが、今回のサンドアートナイトメアです。  物語を通して、何か心に響くものがあればと思っています。 (あらすじ)  産まれて間もない頃からの全盲で、色のない世界で生きてきた少女、前田郁恵は病院生活の中で、年齢の近い少女、三由真美と出合う。  ある日、郁恵の元に届けられた父からの手紙とプレゼント。  看護師の佐々倉奈美と三由真美、二人に見守られながら開いたプレゼントの中身は額縁に入れられた砂絵だった。  砂絵に初めて触れた郁恵はなぜ目の見えない自分に父は砂絵を送ったのか、その意図を考え始める。  砂絵に描かれているという海と太陽と砂浜、その光景に思いを馳せる郁恵に真美は二人で病院を抜け出し、砂浜を目指すことを提案する。  不可能に思えた願望に向かって突き進んでいく二人、そして訪れた運命の日、まだ日の昇らない明朝に二人は手をつなぎ病院を抜け出して、砂絵に描かれていたような砂浜を目指して旅に出る。    諦めていた外の世界へと歩みだす郁恵、その傍に寄り添い支える真美。  見えない視界の中を勇気を振り絞り、歩みだす道のりは、遥か先の未来へと続く一歩へと変わり始めていた。
文字数 32,953 最終更新日 2023.04.15 登録日 2023.04.07
本作はとある作品に影響を受けた短編である。 その作品とは、太宰治のヴィヨンの妻である。 暗く彷徨いながら生きる夫。希望のない生活にめげずに生き抜く妻。 夫婦は恋や愛ではなく「想い」から再生し始める。
文字数 9,144 最終更新日 2023.11.11 登録日 2023.11.10
現代文学 完結 ショートショート
 人には己の姿が見えず、事を成し遂げるには一生は短い。  他人と異なる姿を持って生まれた主人公、異形。その姿のみをもってして、ある者は恐れ、ある者は期待する。異形は、権力や貧しさがもたらす他人の思惑に振り回されながら、抗えぬ破滅への道を辿って行くのであった。 ■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■ 救いのないバッドエンドの鬱小説です。 ご注意ください。
文字数 10,061 最終更新日 2023.04.22 登録日 2023.04.21
 名古屋にある公立中学校に通う結城は、男子委員長という役職についた。そうして知ったのは、集団生活の難しさ、課題、楽しさ。受験に遊びに、全力で生きる中学三年生だった作者本人が描く日常の物語。
文字数 11,496 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.04.26
朝はパン。 昼はパン。 夜は、たまにパン。 そんな毎日パンを食べるサラリーマンのパンに対する物語。 パンは彼にとって生きる糧。 あなたはどんなパンがお好きですか? もしかしたらこのお話の中にあなたの好きなパンがあるのかもしれません。
文字数 9,425 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.03.23
冷え切った体でひとり暮らしのアパートに帰った智子を、イケメンの天使が出迎えた。働きすぎのようだ、こんな幻覚を見るなんて…… だが、おいしそうなにおいも、天使が作ったラーメンも幻覚ではなかった。  食べることに興味を失っていた智子のために、天使が料理を作るのだが……
文字数 9,252 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
現代文学 完結 ショートショート R15
渡良瀬一歩は死が見える。 すべての人の頭の上には数字があって、それは余命を表すものだった。 多くの人は六桁。年数と、日数。 そして、渡良瀬の父の余命は、すでに10年を切っていた。 父を救うため、少年は余命が目前に迫ったクラスメイトに接触する。 余命の改変のために―― 死を見える少年は、余命という運命にあらがうためにもがき続ける。
文字数 20,273 最終更新日 2024.02.11 登録日 2024.02.11
北見朱音(きたみ・あかね)は絵を描くことが好きな普通の高校2年生。 ある朝、いつもの通学電車に乗車したはずが、その電車は死者を死後の世界に運ぶ“回想電車”だった……! 回想電車は記憶の駅に停車し、朱音の中に強く残っている生前の記憶を呼び起こしていく。 死亡理由、進路の悩み、すべてを思い出した時、朱音はもう一度人生と向き合い、再起することを決意する。 回想電車を飛び降り、人生をやり直した朱音の運命は、ハッピーエンドか? バッドエンドか? 将来の夢、希望、不安。恋愛、家族。思春期の葛藤を抱えて、まるごとタイムリープ! 自分の未来を切り開く思春期タイムリープ短編小説。 ※基本的に1人称視点ですが、回想シーンでは3人称視点に変えています
文字数 34,193 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.12
失恋したアラサーOLと自殺したい声優のお話。 5年付き合った彼氏に突然別れを告げられた愛良。 年齢はもう28歳。 これからどうやって生きていいのか分からなくなってしまう。 絶望のさなか、橋から投身自殺しようとしてた女性と遭遇する。 死にたい気持ちは痛いほどに分かり、自殺を食い止め、自分の家に連れ帰ることに。 彼女の名は未梨亞。 声優だったがクビになり、家もお金も失ってしまったという。 しかも同じ28歳。 これからどのようにして生きるべきか、人生の岐路に立たされた二人の物語。
文字数 91,874 最終更新日 2021.04.30 登録日 2021.04.30
 主人公は、作家という職業に固執して生きるしかない不器用な男だ。この男は妻帯者で子供もいるが、家族からみればはた迷惑な奴であった。おおよそ愛とは無縁な生き方をしてきたせいで、十年も前から男は痺れを切らした妻から別居を言い渡されている。四畳半のぼろアパートに引きこもり来る日も来る日も小説だけを書き続けていた。定職にも就かない穀潰しとして。   四十代も後半になり世間の風当たりはますます冷たい。それでも男は取り憑かれたように筆を執る。それは今日も明日も変わらないかに見えた。隔絶された世界で孤独だけが慰め、といった様子で。  そんな折りに妻が倒れたという連絡がもたらされる。  これは男が筆を擱(お)くまでの、物語。  ――丁年(ていねん)、字引を相棒に。転がる無数のちり紙、失敗作の山に埋もれて。  カクヨム、ステキブンゲイ、アルファポリス、小説家になろう、のサイトで重複投稿しています。
文字数 10,383 最終更新日 2024.03.27 登録日 2024.03.27
『魔法のiらんど大賞第1回:2007年度ジャンル賞:純文学』受賞作品。2010年には、読売新聞地方版でも紹介されました。 命とは? 生きるとは? 家猫・健太と野良猫・クロが織り成す、幸せとは何かを探す、命の物語。 『お前、幸せか?』
文字数 72,077 最終更新日 2023.08.11 登録日 2023.06.17
 人間は仮面をかぶって生きている。常に冷静な優等生、優しい美人の母、頭脳明晰で苦労人の親友。皆、その裏側に残虐な醜い本性を隠し持っているものだ。  優等生の菊池祐介は、義母麗子に喜んで貰うため、蝶を引きちぎって踏みつぶし、菊池麗子は弱き者が強者に蹂躙されるのを見るのが至極の喜び。祐介の親友だった川村は、菊池一族の異常性に気づき、彼らに天罰を下そうとするのだが……。  人間の持つ二面性を描き、人はどう生きるべきかを問いかける純文学作品。
文字数 20,798 最終更新日 2022.10.07 登録日 2022.10.06
青春 連載中 長編
 1年半に渡って世界を放浪したあとタイのバンコクに辿り着き、得度した男がいます。彼の「ビルマの竪琴」のごとき殊勝なる志をもって…? いや、些か違うようです。A・ランボーやホイットマンの詩に侵されて(?)ホーボーのように世界中を放浪して歩いたような男。「人生はあとにも先にも一度っきり。死ねば何もなくなるんだ。あとは永遠の無が続くだけ。すれば就職や結婚、安穏な生活の追求などバカらしい限りだ。たとえかなわずとも、人はなんのために生きるか、人生とはなんだ、という終極の命題を追求せずにおくものか…」などと真面目に考えては実行してしまった男です。さて、それでどうなったでしょうか。お釈迦様の手の平から決して飛び立てず、逃げれなかったあの孫悟空のように、もしかしたらきついお灸をお釈迦様からすえられたかも知れませんね。小説は真実の遍歴と(構成上、また効果の上から)いくつかの物語を入れて書いてあります。進学・就職から(なんと)老後のことまでしっかり目に据えているような今の若い人たちからすれば、なんともあきれた、且つ無謀きわまりない主人公の生き様ですが(当時に於てさえ、そして甚だ異質ではあっても)昔の若者の姿を見るのもきっと何かのお役には立つことでしょう。  さあ、あなたも一度主人公の身になって、日常とはまったく違う、沙門の生活へと入り込んでみてください。では小説の世界へ、どうぞ…。
文字数 44,179 最終更新日 2024.03.06 登録日 2024.03.03
 死者からは純白の花が咲き誇る。死者に咲く花を生者から守るのが「墓の守り人」と呼ばれる一族の務めであった。隔離された墓場で孤独に生きるはずであった墓の守り人のイエンは、しかし、掟を破り、一人の少女と交流を深めてゆく――。   ※カクヨム様、小説家になろう様にて重複投稿しております。
文字数 22,308 最終更新日 2024.02.25 登録日 2024.02.17
地底の遥か奥深くに存在する、広大な洞窟。人間たちの決して知ることの出来ぬ場所で、彼らは生きている。 悪を好み魔に生きる、闇の者たちの巣窟<魔界>。 平凡な中級悪魔トワイライトは、魔界の行政司法全てを司る公的機関<魔界府>、その警察部門に勤めている。彼の仕事は、世界の禁忌を侵し他の世界へ脱け出す者<脱界者>たちを取り締まること。これはそんな彼と、個性豊かな部下たちの、仕事と日常の物語。 三ヶ月ごとに一話更新する予定です。お気軽にお楽しみください。 追伸:Twitter始めました。作品の裏設定や小話などを随時呟いていく予定です。興味のある方は是非。
文字数 759,459 最終更新日 2024.03.20 登録日 2022.06.21
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