「出ていた」の検索結果

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BL 完結 長編 R18
旧題:悪役は静かに退場したい・オメガバース 横断歩道の信号待ちをしているとき、突然大きな音が耳に飛び込んだ。咄嗟に近くにいる小学生を助けたが、自分がトラックに跳ねられてしまう。 『三人の攻略対象のルートをクリアしたので、隠しシナリオが現れたよ。やってみる?』  落としたスマホの画面から現れたゲーム説明のテロップに、迷わず『はい』を選択した。その瞬間、スマホの画面から現れている光に包まれる。 目を開ければ、既視感を覚える西洋風の建物の中に立っていた。 トラックに跳ねられたはずなのに、何故生きているのか。 不思議に思っていたら、目の前を通った学生の肩が、黒髪の学生の肩とぶつかってしまう。学生はバランスを崩して階段から落ちそうだ。咄嗟に学生の腕を掴んで引き寄せるが、自分の方が反動で階段から落ちてしまう。 トラックに跳ねられた続きだろうかと思う程の出来事に、これは夢ではないかと感じられる。 「危ないっ」  緊迫した低い声が耳に入った瞬間、体中を包み込まれるような衝撃を感じた。下腹に疼くような違和感を覚えながら、鼻腔に香ってくる甘い匂いを辿ると、この世の者とは思えないほど美しい青年に助けられていた。 再び目を開けたら、ベッドに寝かされていて、若い男性たちに叱責されている。何故だか「リアム」と呼ばれ首を傾げるが、鏡に映った自分の姿に衝撃が走る。ゲームに出ていた悪役令息リアム・ベルに転生しているではないか。  ――雪。  主人公。クリスマスパーティー。攻略対象。王太子。そして悪役令息、断罪イベント。  脳内に次々とキーワードのような言葉が流れ込んでくる。 『デスティニー~ あなたと恋する未来へ~』は、ボーイズラブのゲームだ。プレイヤーは主人公になり、選択肢した攻略対象の好感度を上げて、ハッピーエンドを目指す。攻略対象は、王太子や騎士系、文官系の学生たちが用意されている。 主人公の恋の邪魔をするのが悪役令息リアム・ベルだ。 そのリアムに、何故自分が転生しているのか。 悪役令息リアム・ベルは、必ずバッドエンドになり、王太子ルートには死亡エンドまで用意されている。 ゲーム終了の卒業パーティーまで、あと三ヶ月。 バッドエンドの未来を回避出来るのだろうかと頭を抱えながら、ゲームの舞台である学園に向かうと、校門の前には、王太子オーウェンが待っていた。 好感度を上げることに失敗したら死亡エンドという状況の中、転生前からの夢を叶える為に、まずは生死を分けるテストイベントのクリアを目指す。 爽やか王太子アルファ×クール系だけれど甘えたがりなオメガ。 オメガバース・悪役令息系・シリアス、不憫切ない系からの、愛されざまあ系。
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小説 2,499 位 / 185,424件 BL 522 位 / 24,011件
文字数 183,941 最終更新日 2023.07.12 登録日 2022.05.19
恋愛 連載中 長編
 「加茂野 茉凜」は、ある理由で一人旅に出ていた。その道中で一人の不思議な少年とめぐり逢う。その名は「柚羽 弓鶴」。弓鶴の『ある目的』のために契約関係を結び、同じ屋根の下で生活することになる茉凜だったが、彼は『氷柱の中の王子様』とあだ名される孤高の人であり、彼女を邪険に扱い、冷淡な態度で接するのだった。こんな相手とやっていけるのかと頭を抱える茉凜だったが、次第に弓鶴という人間の輪郭が見えてきて興味を抱いていく。  『深淵』と呼ばれる知られざる異能の暗殺集団と厄災の元凶とされる禁忌の力『黒』の謎。茉凜は弓鶴を巡る抗争に否応なく巻き込まれていく。やがて二人は「黒鶴」というコードネームで呼ばれるようになる。 主キャラクター 加茂野 茉凜 一六歳  繰り返し見た夢の情景を探し求めて旅をする少女。身長が一七三センチと高いことがコンプレックスで、自分の容姿に自信がない。高校入学直前に落雷事故に遭っており、深刻ではないものの後遺症を抱えている。それを感じさせない前向きな性格と諦めの悪い意志の強さを持つ。敵対するような相手も懐柔してしまう、通称「猛獣使い(ビーストマスター)」。元はバイクトライアルの選手で、類まれなるバランス感覚の持ち主。 柚羽 弓鶴 一六歳  際立った美貌を持つすべてが謎に包まれた少年。いつも無口で無愛想。近づこうものなら鋭い氷のトゲに刺されそうな猛烈な負のオーラを放つ、通称「氷柱の王子様(アイシクルプリンス)」。深淵の御三家と呼ばれる、上層部の一つ柚羽家の血を継ぐ。おせっかい少女の茉凜のアタックに押し負けて、次第に心を溶かされていく。茉凜より身長が低いのが気に入らない模様。深淵において厄災の元凶とされる力を秘め、誰にも明かせない正体をひた隠しにしている。二つ違いの姉がいるが、一年前に突然失踪している。
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小説 3,722 位 / 185,424件 恋愛 1,823 位 / 56,304件
文字数 21,419 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.05.28
「遅くなってごめん。今度は僕が君を助ける番だ」  王太子フィリップに容姿を気に入られ、無理やり婚約させられた侯爵令嬢・アリシア。しかしアリシアは突如日に日にその美貌が失われていくようになり、その結果フィリップの興味はアリシアの幼馴染である侯爵令嬢・エミへと移ってしまいます。  そうしてまもなくアリシアは婚約破棄をされ、更には理不尽に怒った両親によって家を追い出されてしまいます。  美貌に加えて、体調も不自然に悪化していたアリシア。高熱が出ていた彼女は、寒い夜の道で倒れてしまい――。  そこに、一人の少年が現れたのでした。  ※こちらのお話は2020年に投稿したお話を、読者様からいただいたご意見ご指摘をもとに書き直した(エンディング、主人公の性格、ざまぁの内容を変更し、すべての文章を書き直した)ものとなっております。
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小説 6,268 位 / 185,424件 恋愛 2,933 位 / 56,304件
文字数 37,665 最終更新日 2024.03.13 登録日 2024.02.18
恋愛 完結 長編 R18
伯爵令嬢のセシリアは、幼い頃に決められた婚約者が居る。成人したら結婚する事が決まっていたセシリアは、婚約者である同じく伯爵家嫡男、コンラッドに対する悩みが尽きた事は無い。 コンラッドの女性への素行の悪さである。 セシリアは婚約破棄を願い出ていたものの、両親達の取り決めに従うしかなかった。 そして、この日もまたコンラッドに頭を悩ませるセシリアだった………。 ※♡はHシーンです ※【性欲に溺れたその先は………】の話で出て来る国の中の話にしています┏(ꒉ:)و ̑̑ テヘッッ キャラは終盤に少しだけ出してますが、本編の重要シーンには全く絡んでません。
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小説 7,215 位 / 185,424件 恋愛 3,376 位 / 56,304件
文字数 109,816 最終更新日 2023.07.11 登録日 2023.06.10
恋愛 完結 ショートショート R18
「ただいま」 家に急いで帰ってきた。 久しぶりの我が家。 夫のライに会うのはひと月ぶり。 わたしは女騎士として遠征に出ていた。 「お、おかえり」 ライが慌ててベッドから起き上がった。 「うん、何か膨らみが横にあるわ」 わたしが毛布を剥ぐとそこには裸の女性が寝ていた。 わたしは二人を裸のまま玄関から追い出してやった。 玄関の外には行き交う人たちがいる。 ついでに服も投げ捨てた。 もう家には入れないわ! そんないい加減な夫とのお話です。 初めてのショートショート。 そして少しエロがはいっています。 いや、頑張った。 書くの難しいですね。
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小説 7,415 位 / 185,424件 恋愛 3,491 位 / 56,304件
文字数 7,491 最終更新日 2022.11.27 登録日 2022.11.26
恋愛 完結 長編 R15
【5月20日 90話完結】 5歳の時、母が亡くなった。 原因も治療法も不明の病と言われ、発症1年という早さで亡くなった。 そしてまだ5歳の私には母が必要ということで通例に習わず、1年の喪に服すことなく新しい母が連れて来られた。彼女の隣には不思議なことに父によく似た女の子が立っていた。私とあまり変わらないくらいの歳の彼女は私の2つ年上だという。 これからは姉と呼ぶようにと言われた。 そして、私が14歳の時、突然謎の病を発症した。 母と同じ原因も治療法も不明の病。母と同じ症状が出始めた時に、この病は遺伝だったのかもしれないと言われた。それは私が社交界デビューするはずの年だった。 私は社交界デビューすることは叶わず、そのまま治療することになった。 たまに調子がいい日もあるが、社交界に出席する予定の日には決まって体調を崩した。医者は緊張して体調を崩してしまうのだろうといった。 でも最近はグレン様が会いに来ると約束してくれた日にも必ず体調を崩すようになってしまった。それでも以前はグレン様が心配して、私の部屋で1時間ほど話をしてくれていたのに、最近はグレン様を姉が玄関で出迎え、2人で私の部屋に来て、挨拶だけして、2人でお茶をするからと消えていくようになった。 でもそれも私の体調のせい。私が体調さえ崩さなければ…… 今では月の半分はベットで過ごさなければいけないほどになってしまった。 でもある日婚約者の裏切りに気づいてしまう。 私は耐えられなかった。 もうすべてに……… 病が治る見込みだってないのに。 なんて滑稽なのだろう。 もういや…… 誰からも愛されないのも 誰からも必要とされないのも 治らない病の為にずっとベッドで寝ていなければいけないのも。 気付けば私は家の外に出ていた。 元々病で外に出る事がない私には専属侍女などついていない。 特に今日は症状が重たく、朝からずっと吐いていた為、父も義母も私が部屋を出るなど夢にも思っていないのだろう。 私は死ぬ場所を探していたのかもしれない。家よりも少しでも幸せを感じて死にたいと。 これから出会う人がこれまでの生活を変えてくれるとも知らずに。 --------------------------------------------- ※架空のお話です。 ※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。 ※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
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小説 8,244 位 / 185,424件 恋愛 3,887 位 / 56,304件
文字数 85,645 最終更新日 2022.05.20 登録日 2022.04.08
BL 連載中 長編 R18
大学三年生である俺、秋斗はアルファでありオメガの性質を持っている。 いつくるともしれないオメガの発情期におびえつつ暮らしていたけど、いつまでたっても発情期がこないためアルファとして生きようと手術を受ける話が出ていた矢先。 従兄がやっているバーで出会ったアルファの匂いに充てられた俺は、初めての発情期を迎えてしまう。 結果、俺は初対面のアルファと関係を持ってしまう ほんのり匂わせてますが三角関係です 20230406 続き投げました
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小説 9,864 位 / 185,424件 BL 2,317 位 / 24,011件
文字数 25,671 最終更新日 2024.05.20 登録日 2023.01.06
恋愛 完結 長編 R18
大手IT企業の開発事業本部で働く二十七歳の志穂。ある日彼女は、上司で結婚の話も出ていた恋人と後輩の結婚報告を聞かされる。衝撃も冷めやらぬ中、社内で一方的に志穂をストーカー扱いする彼らに、退職を決意するが――「俺を利用して、あいつらを見返してやればいい」取締役となった初恋の人・宮川惣が、まさかの恋人宣言!? 昔と変わらず優しく面倒見のいい惣に迷惑はかけられないと断る志穂に、彼はギブ&テイクの付き合いを提案してくる。求められているのは身体だけ、そうわかっていても、自分に触れる彼の手は愛されていると錯覚するほど甘く情熱的で……。元恋人たちの極甘再会愛!
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小説 10,344 位 / 185,424件 恋愛 4,895 位 / 56,304件
文字数 165,042 最終更新日 2024.04.10 登録日 2024.04.10
旧題:電気工が異世界に行ったら 実家の電気工事屋が倒産になり、後片付けをしていた石川良一は、スマートフォンで見ていたネット小説に出ていた広告バナーを誤ってタッチしてしまい、怪しげなサイトに飛んでしまった。 そのサイトには異世界に行きませんか?チートも支給します。という怪しげなサイトだった。 半ばヤケクソでサイトに登録していくと、本当に異世界に行っちゃったよ
24h.ポイント 85pt
小説 10,805 位 / 185,424件 ファンタジー 1,570 位 / 42,573件
文字数 816,434 最終更新日 2020.01.27 登録日 2016.02.20
BL 連載中 短編
笹川蛍(ささがわけい)はリモートワーク勤務の会社員。 高校からの友達である中村拓(なかむらたく)と一緒に暮らしている。 会社支給のパソコンの交換のため久し振りに会社に出ていた蛍は、コンビニで明日の朝食用の食材と一緒に買ったコーヒーとドーナツを車の中で食べながら、拓と暮らす部屋ではドーナツなんて食べたことなかったなと気がついた。 Xのルクイユ・アートフェスティバル(@RecueilArtFest)様の素敵企画『ルクイユのおいしいごはんBL』に参加中です。
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小説 13,169 位 / 185,424件 BL 3,182 位 / 24,011件
文字数 27,307 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.02
恋愛 連載中 長編
「好きなの」 とうとう告白をした。 子供の頃からずっーと好きだったから。学園に入学する前に気持ちを伝えた。 ほぼ毎日会っている私と彼。家同士も付き合いはあるし貴族の派閥も同じ。 学園に入る頃には婚約をしている子たちも増えるっていうし、両親に言う前に気持ちを伝えた。 まずは気持ちを知ってもらいたかったから。 「知ってる」 やっぱり! だってちゃんと告白したのは今日が初めてだけど、態度には出ていたと思うから、知られてて当然なのかも。 「私の事どう思っている?」 「うーん。嫌いじゃないけど、一旦保留」  保留って何?  30話程で終わります。ゆるい設定です!  ホットランキング入りありがとうございます!ペコリ(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+2021/10/22
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小説 14,153 位 / 185,424件 恋愛 6,682 位 / 56,304件
文字数 82,038 最終更新日 2021.11.24 登録日 2021.10.19
恋愛 完結 長編 R15
望まない結婚を回避する為に、美青年、文武両道、王太子の側近、公爵家嫡男の将来有望過ぎるレンブラントと偽の婚約をする事になった侯爵令嬢のティアナ。 だが偽りの婚約者であるティアナを何故か彼は、本物の婚約者として扱ってくれる。そんな彼に少しずつティアナは惹かれていき、互いの距離は縮まっていくが、ある日レンブラントを慕っているという幼馴染の令嬢が現れる。更には遠征に出ていたティアナの幼馴染も帰還して、関係は捩れていく。 ◆◆◆ そんな中、不思議な力を持つ聖女だと名乗る少女が現れる。聖女は王太子に擦り寄り、王太子の婚約者である令嬢を押し退け彼女が婚約者の座に収まってしまう。この事でこれまで水面下で行われていた、王太子と第二王子の世継ぎ争いが浮き彫りとなり、ティアナやレンブラントは巻き込まれてしまう。 ◆◆◆ 偽婚約者、略奪、裏切り、婚約破棄、花薬という不老不死とさえ言われる万能薬の存在。聖女と魔女、お世継ぎ争い……。 「アンタだって、同類の癖に」 ティアナは翻弄されながらも、運命に抗い立ち向かう。
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小説 15,369 位 / 185,424件 恋愛 7,214 位 / 56,304件
文字数 188,537 最終更新日 2022.11.04 登録日 2022.07.10
恋愛 完結 短編 R15
「婚約を破棄して欲しい。」 そう告げたのは、婚約者のハロルド様だ。 ハロルド様はハーヴィ伯爵家の嫡男だ。 私の婚約者のはずがどうやら妹と結婚したいらしい。 いつも人のものを欲しがる妹はわざわざ私の婚約者まで欲しかったようだ。 「ラケルが俺のことが好きなのはわかるが、妹のメイベルを好きになってしまったんだ。」 「お姉様、ごめんなさい。」 いやいや、好きだったことはないですよ。 ハロルド様と私は政略結婚ですよね? そして、婚約破棄の書面にサインをした。 その日から、ハロルド様は妹に会いにしょっちゅう邸に来る。 はっきり言って居心地が悪い! 私は邸の庭の平屋に移り、邸の生活から出ていた。 平屋は快適だった。 そして、街に出た時、花屋さんが困っていたので店番を少しの時間だけした時に男前の騎士様が花屋にやってきた。 滞りなく接客をしただけが、翌日私を訪ねてきた。 そして、「俺の彼女のフリをして欲しい。」と頼まれた。 困っているようだし、どうせ暇だし、あまりの真剣さに、彼女のフリを受け入れることになったが…。 小説家になろう様でも投稿しています! 4/11、小説家になろう様にて日間ランキング5位になりました。 →4/12日間ランキング3位→2位→1位
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小説 15,369 位 / 185,424件 恋愛 7,214 位 / 56,304件
文字数 53,395 最終更新日 2021.04.09 登録日 2021.03.05
恋愛 連載中 長編
捨て駒となることを承知の上、王子の側妃となることを決めたツィーリィ。側妃になり、果たさなければならない任務の代償に迷いが出ていた。 一方、王子の方にも思惑がある様だが彼の真意は分からないままだった。それにツィーリィは王子に翻弄され心が揺れ始めていた。 しかも王宮では、権力を我が物にしようとする不届き者が暗躍していたことを知ってしまう。 ツィーリィは王子と協力し、不届き者を断罪できるのだろうか? また捨て駒のバッドエンドを回避して幸せを掴みとれるのか⁈
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小説 16,846 位 / 185,424件 恋愛 7,877 位 / 56,304件
文字数 67,947 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.03
ここイロハニ学園は国のTOPを担うエリートを養成するための学園である。通っているのは王侯貴族を始めとする貴族のみで、将来国の重要なポストに就くべく日夜研鑽に励んでいる。そんな学園に最近不穏な影が漂っていた。その渦中に居るのは男爵令嬢のホヘット。彼女は一年前に男爵家に引き取られた婚外子である。今年入学して来た。彼女はとにかく婚約者の居る男性にばかり粉を掛ける。彼女が入学してから僅か半年の間に、破局を迎えたカップルが何組も出ていた。そのような状況を打破すべく動き出したのは、公爵令嬢のアズミである。彼女はこの国の第2王子ハインツの婚約者である。彼女とハインツの仲も、ホヘットの存在によってギクシャクしたものになってしまった。ハインツの側近の有力貴族の子息達と、その婚約者達の仲も同様である。彼女は関係者を集まてこう言った。 「さあ、話し合いを始めましょうか」 ☆こちらは別タイトルで投稿していた物を、タイトルと構成をやや変えて投稿し直したものになります。
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小説 19,004 位 / 185,424件 恋愛 8,656 位 / 56,304件
文字数 29,426 最終更新日 2021.06.28 登録日 2021.06.12
恋愛 完結 ショートショート
私が少し部屋を出ていた間に聖女の証であるペンダントを義妹に奪われてしまいました。 どうやら私を聖女の地位から落とし、自分が聖女になる事で王子の婚約者になりたいようです。 でも、聖女の証を持っているだけで聖女に成れる訳でもありませんし、王子の婚約者に成れる訳でもないのですけどね? そのあたり、しっかり理解しているのでしょうか?
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小説 19,004 位 / 185,424件 恋愛 8,656 位 / 56,304件
文字数 10,325 最終更新日 2022.02.27 登録日 2022.02.25
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。 父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。 そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。 「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。 決まった嫌味を流すことにも慣れている。 彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。 穏やかで静かな暮らしを送る彼女は、ある時レオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。 レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。 「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」 熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。 しかし、思いがけない出来事が知らされる。 「どうして?」 エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。 レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。 魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。 ハッピーエンドをお約束しております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ※小説家になろう様にも投稿させていただいております。
24h.ポイント 28pt
小説 21,499 位 / 185,424件 恋愛 9,722 位 / 56,304件
文字数 129,323 最終更新日 2023.12.17 登録日 2023.11.30
パートを終えた私・恵は、夫と浮気中の育児放棄気味な義弟嫁の娘・愛ちゃんを保育園に迎えに行った帰り道、不思議な光に包まれ気づけばふたりで異世界へ。そこはリザードマンと呼ばれるトカゲ獣人が住む国で、女性体が生まれにくい彼らは、国の守護神の導きで召喚されてきた愛し子と番うことで繁栄してきたらしい。紹介された番候補は、魔力の多さから人の姿に抑え切れないほどリザードマンらしい特徴が広範囲に出ていたけれど……。※独自のゆるゆる設定です、ご都合展開あり、突っ込みどころが多々あると思いますがご容赦ください。ストックないので更新はゆっくりです。ざまぁ展開は軽いと思います。
24h.ポイント 21pt
小説 25,118 位 / 185,424件 ファンタジー 3,441 位 / 42,573件
文字数 103,620 最終更新日 2023.11.13 登録日 2023.08.04
恋愛 連載中 短編 R18
数年前に村を出た姉を探すため、4年前から旅に出ていたエリー・クーパー。 姉の手がかりをようやく見つけたと思ったところ、そこで迷子になってしまう。 そんな時に助けてくれたきさくなおじさんはエリーのタイプドンピシャで─?! 「物好きだねぇ、一回りも上のおじさんに興味津々なんて」 今回は枯れた(?)おじさん(36)×積極的な女の子(24)の ファンタジードエロラブストーリー第二弾です 第一弾の「スターチスの思い出」と話がつながっておりますが こちらだけでもわかるかと思います ※R-18作品です 18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください 淫語・♡喘ぎ等ございます、苦手な方はバックで!
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小説 25,118 位 / 185,424件 恋愛 11,128 位 / 56,304件
文字数 77,828 最終更新日 2023.09.02 登録日 2020.10.29
恋愛 完結 短編
伯爵家のオリヴィア・エバンスは『聖女』の代理をしてきた。 理由は本物の聖女であるセレナ・デブリーズ公爵令嬢が聖女の仕事を面倒臭がったためだ。 本物と言っても、家の権力をたてにして無理やり押し通した聖女だが。 無理やりセレナが押し込まれる前は、本来ならオリヴィアが聖女に選ばれるはずだった。 そういうこともあって、オリヴィアが聖女の代理として選ばれた。 セレナは最初は公務などにはきちんと出ていたが、次第に私に全て任せるようになった。 幸い、オリヴィアとセレナはそこそこ似ていたので、聖女のベールを被ってしまえば顔はあまり確認できず、バレる心配は無かった。 こうしてセレナは名誉と富だけを取り、オリヴィアには働かさせて自分は毎晩パーティーへ出席していた。 そして、ある日突然セレナからこう言われた。 「あー、あんた、もうクビにするから」 「え?」 「それと教会から追放するわ。理由はもう分かってるでしょ?」 「いえ、全くわかりませんけど……」 「私に成り代わって聖女になろうとしたでしょ?」 「いえ、してないんですけど……」 「馬鹿ねぇ。理由なんてどうでもいいのよ。私がそういう気分だからそうするのよ。私の偽物で伯爵家のあんたは大人しく聞いとけばいいの」 「……わかりました」 オリヴィアは一礼して部屋を出ようとする。 その時後ろから馬鹿にしたような笑い声が聞こえた。 「あはは! 本当に無様ね! ここまで頑張って成果も何もかも奪われるなんて! けど伯爵家のあんたは何の仕返しも出来ないのよ!」 セレナがオリヴィアを馬鹿にしている。 しかしオリヴィアは特に気にすることなく部屋出た。 (馬鹿ね、今まで聖女の仕事をしていたのは私なのよ? 後悔するのはどちらなんでしょうね?)
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小説 25,118 位 / 185,424件 恋愛 11,128 位 / 56,304件
文字数 4,104 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.27
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