「医」の検索結果
全体で1,972件見つかりました。
第3騎士団長ガウルテリオといわく付きの令嬢マリーの恋の話です。
2人の出会いは6年前。でも、それはガウルテリオがマリーを見ただけの出会いとも言えない出会い。
6年間の間に2人はそれぞれ色々な事があり、今に至る。
国王夫妻が主導する「女性の社会進出」で第3騎士団に秘書官として赴任してきたマリー。
「愛想無し令嬢」と呼ばれているが18歳前後で結婚するのが当たり前の世の中でマリーは24歳。嫁き遅れでもあった。
淡々と事務的に秘書官の仕事をこなしていくマリー。
ある日ガウルテリオは残業となったマリーを家まで送って行くことになった。
その途中、ガウルテリオはマリーを食事に誘う。
レストランに到着したのだが、そこでマリーの元婚約者とバッティング。
元婚約者から激しく罵られるマリーを庇ったガウルテリオはつい‥‥つい言ってしまったのだ。
「マリーは俺と結婚も間近に控えた婚約者だ」っと…大嘘を。
その言葉はあっという間に広がってしまい、国王エンリケの耳にまで届いてしまった。
順風満帆と事は進まない。
ガウルテリオとマリーが結婚となると困る者達が動き出し、6年前の真実が徐々に明らかになっていく。
☆タイトルにある♡/♥は内容の温度差のようなものだとお考え下さい。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識や歴史と混同されないようお願いします。外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義である事が了解できそうにない時はブラウザバックをお願いします。
現実(リアル)の医療、や日常生活の様相などは同じではないのでご注意ください。
※架空のお話です。登場人物、場所全て架空です。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 103,326
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.01
【完結】「お前を抱く気はない」。夫となった王子ルーカスに、そう初夜に宣言されたリリエンヌ。だが、子供は必要だと言われ、医療の力で妊娠する。出産の痛みの中、自分に前世がある事を思い出したリリエンヌは、生まれた息子クローディアスの顔を見て、彼が乙女ゲームの攻略対象者である事に気づく。クローディアスは、ヤンデレの気配が漂う攻略対象者。可愛い息子がヤンデレ化するなんて、耐えられない!リリエンヌは、クローディアスのヤンデレ化フラグを折る為に、奮闘を開始する。
文字数 310,850
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.09.18
本州から離れた場所にひっそりと存在する孤島、那鵙島(なげきじま)。
そこに集められた、九人の男女。
その内の一人に依頼され、共に島へと向かった主人公、白沼 恭一とその妹白沼 マリネ。
誰もいない無人島へと招かれた彼らは、正体のわからない殺人鬼、〈CONVICT〉により次々と死体へと変えられていく。
脱出不能、通信不能の島の中で行われる、理解不能の皆殺しゲーム。
果たして、全員が断罪されてしまう前に犯人の正体を暴くことは可能なのか――?
‡登場人物‡
白沼 恭一 (24) 便利屋
白沼 マリネ (19) 恭一の妹・浪人生
絵馬 詩織 (26) 高校教師・恭一の友人
笠島 健次 (51) 映画評論家
美九佐 行典 (64) 音楽指揮者
花面 京華 (25) 心理カウンセラー
貴道 勇気 (58) 元料理長・料理評論家
伊藤 和義 (36) 部品製造業者
月見坂 葵 (26) 海外ボランティア団体会員
木ノ江 明日香 (33)医師
川辺 久 (65) 世話人
※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・地名等は全て架空のものとなっています。
文字数 125,604
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.02.18
五歳を過ぎたあたりから、体調を壊し始めた弟。
お医者さんに診断を受けると、自家性魔力中毒症と診断される。
「大体、二十までは生きられないでしょう」
「ふざけるな。何か治療をする方法はないのか?」
その日は、なにも言わず。
ただ首を振って帰った医者だが、数日後にやって来る。
『精霊種の住まう森にフォビドゥンフルーツなるものが存在する。これすなわち万病を癒やす霊薬なり』
こんな事を書いた書物があったようだ。
だが、親を含めて、大人達はそれを信じない。
「あての無い旅など無謀だ」
そう言って。
「でも僕は、フィラデルを救ってみせる」
そして僕は、それを求めて旅に出る。
村を出るときに付いてきた幼馴染み達。
アシュアスと、友人達。
今五人の冒険が始まった。
全くシリアスではありません。
五人は全員、村の外に出るとチートです。ご注意ください。
しばらくは、不定期更新です。
文字数 101,534
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.04.03
私は貧乏男爵家の四女アロイーズ。容姿にも自信がなかった私は、貴族令嬢として生きるよりは仕事を持って生きようとした。看護婦養成所に行き、看護婦となり介護の勉強もし、大きな病院に勤めたのだ。
「貴族のくせにそんな仕事に就いて・・・・・・嘆かわしい」
「看護師なんて貴族令嬢のやることじゃないわよね」
社交界ではそんな評価で、両親も私を冷めた目で見ていた。だから、私は舞踏会や夜会に出ることはなかった。その夜会に出る為に着るドレスだって高価すぎて、私には分不相応なものだったから。
それでも私はこの仕事にプライドを持って、それなりに充実した暮らしをしていた。けれどお父様はそんな私に最近、お見合い話をいくつも持ってくる。
「お前は見栄えは良くないが、取り柄ができて良かったなぁ。実はマロン公爵家から結婚の申し込みがきている」
「公爵家からですか? なにかのお間違いでしょう?」
「いいや。マロン公爵の父上で後妻を希望なのだ」
「その方のお歳はいくつですか?」
「えっと。まぁ年齢は70歳ぐらいだが、まだ若々しい方だし・・・・・・」
私にくる結婚の釣書は、息子に爵位を譲った老貴族ばかりになった。無償で介護をするための嫁が欲しいだけなのは想像できる。なので私は一生、独身でいいと思っていた。
ところが、ドビュッシー伯爵家の麗しい次男クレマンス様から結婚を申し込まれて・・・・・・
看護婦養成所や介護師養成所などあります。看護婦はこの異世界では貴族令嬢がする仕事ではないと思われています。医学的にはある程度発達した異世界ですが、魔女や聖獣も存在します。青空独自のゆるふわ設定異世界。
文字数 15,318
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.08.12
【一話につき700~1200字程度】
【完結保証】
みにくい男の人魚、名前はグリン。
気楽に生きてきた彼だが、健康状態の不安が勃発する。
背中に海藻が生えていたのだ!
グリンは医療を受けるべく、すみかを出て旅に出る。
めざすは高名とどろく医師・ナンデモミル。
グリンはナンデモミルに診てもらうことができるのか……?
文字数 74,941
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.03.06
【第6回ほっこり・じんわり大賞】にて《涙じんわり賞》を受賞しました! 応援してくださった全ての方に心より御礼申し上げます。
~あらすじ~
小学五年生のコウキは、軽度の脳性麻痺によって生まれつき身体の一部が不自由である。とくに右脚の麻痺が強く、筋肉が強張ってしまう。ロフストランド杖と装具がなければ、自力で歩くことさえ困難だった。
ほとんどの知人や友人はコウキの身体について理解してくれているが、中には意地悪くするクラスメイトもいた。
町を歩けば見ず知らずの人に不思議な目で見られることもある。
それでもコウキは、日々前向きに生きていた。
「手術を受けてみない?」
ある日、母の一言がきっかけでコウキは【選択的脊髄後根遮断術(SDR)】という手術の存在を知る。
病院で詳しい話を聞くと、その手術は想像以上に大がかりで、入院が二カ月以上も必要とのこと。
しかし術後のリハビリをこなしていけば、今よりも歩行が安定する可能性があるのだという。
十歳である今でも、大人の付き添いがなければ基本的に外を出歩けないコウキは、ひとつの希望として手術を受けることにした。
保育園の時から付き合いがある幼なじみのユナにその話をすると、彼女はあるものをコウキに手渡す。それは、ひとつ葉のクローバーを手に持ちながら、力強く二本脚で立つ猫のキーホルダーだった。
ひとつ葉のクローバーの花言葉は『困難に打ち勝つ』。
コウキの手術が成功するよう、願いが込められたお守りである。
コウキとユナは、いつか自由気ままに二人で町の中を散歩しようと約束を交わしたのだった。
果たしてコウキは、自らの脚で不自由なく歩くことができるのだろうか──
かけがえのない友との出会い、親子の絆、少年少女の成長を描いた、ヒューマンストーリー。
※この物語は実話を基にしたフィクションです。
登場する一部の人物や施設は実在するものをモデルにしていますが、設定や名称等ストーリーの大部分を脚色しています。
また、物語上で行われる手術「選択的脊髄後根遮断術(SDR)」を受ける推奨年齢は平均五歳前後とされております。医師の意見や見解、該当者の年齢、障害の重さや特徴等によって、検査やリハビリ治療の内容に個人差があります。
物語に登場する主人公の私生活等は、全ての脳性麻痺の方に当てはまるわけではありませんのでご理解ください。
◆2023年8月16日完結しました。
・素敵な表紙絵をちゅるぎ様に描いていただきました!
文字数 154,000
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.06.29
マルス子爵家のトルデリーゼは茶器をソーサーに戻す音に過去の記憶を取り戻した。
これは4回目の人生。
2回目、3回目、そして今回ともに同じ場面から始まる人生が始まった。
結婚を半年後に控えた婚約者のレンドン侯爵家バレリオとの間柄は決して悪いものではなかった。一方的にトルデリーゼの方が好意を抱き思い慕っていた感は否めないが、それでもこの先は手を取り夫婦として歩んでいけると思っていた。
目の前でスブレ子爵家の令嬢プリシラに恋に落ちるバレリオ。
トルデリーゼは今回の人生はバレリオから離れる事を望んだ。
それは偏に過去3回の人生はバレリオに固執したばかりに不遇な人生だったからだ。
過去と変わらぬ初日から仲を深め合うバレリオとプリシラ。
トルデリーゼは隣国に嫁いだ姉を頼り出国する事で物理的な距離を取り、婚約解消を狙うがバレリオから離れようとすればするほど何故かバレリオが今回の人生は絡んでくる。
マルス家が他国に移住するのではとの危機感から出国の許可が下りず悶々とする中、ふとしたきっかけで知り合った男性までトルデリーゼに恋に落ちた、結婚をしたいとマルス家にやって来た。
男性はカドリア王国の第一王子でアルフォンスだと判るが、身分差もありトルデリーゼは申し出を固辞する。
しかしアルフォンスはトルデリーゼの「誰かに愛されて嫁ぎたい」と言う心の隙間に入り込み、国家間の政略も絡んでトルデリーゼは異例中の異例でカドリア王国に嫁ぐ事になったのだが…。
※絡んでくる男性、粘着度が高いのでご注意ください。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識や歴史と混同されないようお願いします。外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義である事が了解できそうにない時はブラウザバックをお願いします。
現実(リアル)の医療、や日常生活の様相などは同じではないのでご注意ください。
※架空のお話です。登場人物、場所全て架空です。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 144,347
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.09
イライアスと兄である第一皇子アランは仲がよく、病弱なイライアスをいつもアランが支えていた。しかしそんな仲睦まじい関係は新しい弟の訪れにより崩れ去る。いつの日かアランは新しい弟ノエルにばかり優しく、イライアスは冷たくされてしまっていた。イライアスは酷く嫉妬しノエルにひどい嫌がらせをするもそれがバレてアランから一層冷たくされてしまう。弟として認められればまた昔のように戻れるかもしれない。イライアスはその一心で剣術を鍛え、次々と国を滅ぼすが関係が変わることはなく、病弱な身体を酷使したことで結核を患わってしまう。どうせ死ぬのなら──。イライアスは世界を混沌に貶めようとしていた邪神を永遠の苦痛と引き換えに封印することに成功する。全ては兄の幸せのためだった。しかし過去にしたイライアスの行動が原因でノエルが死んでしまう。『俺が兄の幸せを壊した』そう絶望するも、邪神の手によりいつの間にかイライアスは過去に戻されてしまっていた。兄を愛したせいで兄の幸せを壊してしまった。なら兄も誰も愛さず国の平和のためだけに尽くすと決めたイライアスだったが、兄の様子がどこかおかしく……。※攻めが死にます。※ハッピーエンド確定です。※医療行為が出てきますが、知識は全くありません。※男性妊娠表現あり。主人公の妊娠出産描写はありません。※触手、尿道責め、小スカあり。
文字数 153,287
最終更新日 2024.02.25
登録日 2022.04.12
αXΩ 〜男性妊娠候補生〜
【※閲覧注意 マニアックな性的描写など多数出てくる予定です。男性しか存在しない世界。BL、複数プレイ、乱交、陵辱、出産、治療行為など】独自設定多めです。閲覧ご注意ください。
宇宙戦争により人類は滅亡の危機を迎えていた。
男性のみが残された世界で、人類存続をかけた「男性妊娠」のための研究が進んでいる。
妊娠させる能力値が高い者をα(カリスマ性があるエリートが多い)、妊娠可能な遺伝子を持つ男性をΩ(出産の能力が高い男性)と分類し、研究所において妊娠に向けた治療が行われていた。
とある研究所で妊娠出産を目指す、候補生たちの日々を描く物語。
4人のαには、気に入った候補生(Ω)を種付けする権利が与えられている。
α、Ωともに妊娠確率を高めるため、医師により様々な実験、治療が施されいた。
泥沼な人間関係や、それぞれの思惑が交差する、マニアックな物語になる予定です。。閲覧ご注意ください。
文字数 23,513
最終更新日 2024.04.07
登録日 2023.06.25
僧侶サーキスは生き別れた師匠を探す旅の途中、足の裏に謎の奇病が出現。歩行も困難になり、旅を中断する。
そして、とある病院で不思議な医者、パディ・ライスという男と出会う。
中世時代のヨーロッパという時代背景でもありながら、その医者は数百年は先の医療知識と技術を持っていた。
医療に感銘を受けた僧侶サーキスはその病院で働いていくことを決心する。
訪れる患者もさまざま。
まぶたが伸びきって目が開かない魔女。
痔で何ものにもまたがることもできなくなったドラゴン乗りの戦士。
声帯ポリープで声が出せなくなった賢者。
脳腫瘍で記憶をなくした勇者。
果たしてそのような患者達を救うことができるのか。
間接的に世界の命運は僧侶のサーキスと医者パディの腕にかかっていた。
天才的な技術を持ちながら、今日も病院はガラガラ。閑古鳥が鳴くライス総合外科病院。
果たしてパディ・ライスは毎月の家賃を支払うことができるのか。
僧侶のサーキスが求める幸せとは。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 183,733
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.03.26
シーメールで精神科医の指尻ゑ梨花は、鑑定医として法廷に立った事をきっかけに、警察に新設された第6特殊犯捜査・第6係の外部コンサルタントに就任する事となった。
6係は、警察従来の1課から4課までの守備範囲から逸脱した猟奇的凶悪犯罪を主な守備範囲とし、仲間内からは悪魔の数字666に準えて「トリプルシックス」と呼ばれる、掟破りのデンジャラスな捜査チームである。
「男から女へ」と、自身の肉体を完全な性的オブジェに変身させる事の出来る指尻ゑ梨花は、6係が追う殺し屋ブローカー組織の工作員「ファック・パペット」と接触する事に成功するが、この事はやがて彼女と6係の運命を大きく変えていく事となる。
フェティッシュトランスセクシャルな存在・ゑ梨花と、多重人格を戦術的にエミュレートするパペッターとの因縁、人造アサシンドール香革とバトルを繰り広げる6係のリーサル・ウェポン御白羅真、女装潜入捜査で性地獄を見る奈央こと、戸橋未知矢。
はたして真澄雄悟率いる6係は、シーメール精神鑑定医指尻ゑ梨花と共に、この闘いに競り勝つことが出来るのか?
文字数 368,030
最終更新日 2017.07.31
登録日 2017.06.24
ある日、日本で蛹症候群、通称クリサリス・シンドロームという言葉が流行した。
若年層を中心に広まっていったその症候群は医学的にあり得ないとされ、掲示板やSNSで時折話題に上がる程度の都市伝説── しかし、高校生の御手洗遊星(みたらいゆうせい)は、実際にその症候群によって苦しんでいた。
だが、誰にも理解されない孤独の中のある日。王子様と呼ばれ女子の人気を集める、同じ症候群にかかった女子高生、高田波瑠(たかだはる)と関わり、その孤独は音を立てて崩れる。 「分かろうとする事は、できると思う」「私も、きみのことを分かろうとしてみたい」
思春期の幻想か、現実の痛みか。
二人がお互いの孤独を理解して埋め合う、小さな世界の小さな恋のお話。
小説家になろうさんの方でも投稿しています
文字数 84,701
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.03.29
レオン・リーブラは、ごく普通の村に住む少年。しかし、彼の家系には驚くべき秘密があった。かつて王国に仕え、姫様たちの護衛騎士を務めていた一族。その栄光は50年前に途絶えたが、今、再び運命が動き出す。ある夜、レオンは夢の中で悲しみの姫の声を聞く。彼女は太陽の塔と月の塔に囚われており、レオンの助けを求めていた。「君の祖先は私を護る騎士だった。君なら、この力を解放できるかもしれない…」レオンはその夢を胸に、旅に出る決意を固める。村の仲間、医術師のリオーネと自称不良のコンパスと共に、彼は黄道12星座の試練に挑む。新しい冒険の始まりを祝うアリエス月から、知恵とコミュニケーションのジェミニ月、家族の絆を深めるキャンサー月まで、各星座の月ごとに特別な祝祭や試練が待ち受ける。一方、影の誓約と呼ばれる謎の組織が暗躍していた。リーダーである闇の賢者アークナイトは、かつての理想を裏切られ、世界を憎むようになった。彼の目的は古代の力を手に入れ、世界を支配すること。レオンたちはこの邪悪な計画を阻止しなければならない。レオンの祖父から語られた家系の誇りを胸に、彼は自らの運命に立ち向かう。過保護だが勇気あるリオーネ、怠け者のふりをしながらもレオンを支えるコンパス。彼らの絆は試練を通じて強化され、真の力を発揮する。星座の力を集め、太陽と月の塔に挑むレオン。彼の冒険は、祖先の名誉を取り戻し、悲しみの姫を救うための壮大な旅となる。運命に導かれた少年は、世界に再び平和をもたらすことができるのか?『星座の鍵: 太陽と月の門』は、友情と勇気、成長と冒険を描くファンタジー小説。あなたもレオンと共に、星座の試練に挑み、運命の謎を解き明かそう。
文字数 1,527
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.20
ネンガルド王国にあるターラント孤児院。
アメジストのような紫の目のシンシアと、エメラルドのような緑の目のティモシーはそこで幸せに暮らしていた。
お転婆だが体が弱く、医務室にいることが多いシンシア。普段穏やかで大人しいティモシーだが、先生達の言い付けを破って毎回こっそりと医務室までシンシアに会いに来てくれる。
宝石図鑑を見ながら、お互いの目の色の宝石を探したりする二人。
お互いがお互いにとって特別な存在だった。
しかしある日、ティモシーの父を名乗る公爵が現れる。そしてそのままティモシーは公爵家に引き取られてしまう。
その際、ティモシーはシンシアに約束をするのだ。
「大きくなったら必ず君を迎えに行く」と。
シンシアはその言葉を信じ、ティモシーのいない日々を寂しく過ごす。
そんなある日、海を挟んだ隣国ナルフェック王国からシンシアの祖父がターラント孤児院に訪れる。シンシアの祖父はナルフェック王国の伯爵家の前当主であった。娘の忘れ形見であるシンシアを引き取りたいとのことだ。
海を越え、国を越えて離れ離れになってしまったシンシアとティモシー。
そんな二人は再会を夢見て今出来る最大限のことをするのであった。
『小さくて大きな恋物語シリーズ』第20弾です。シリーズ過去作と関連があります。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 53,668
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.01
元気にサッカーをしていたトモは、転んで怪我をしたので保健室へ向かう。
だがそこに待っていたのは顔はいいが柄の悪い男性保健医だった。
トモの生意気な態度が気に食わなかった保健医は、治療と称してトモの中に薬を塗りこみ……
文字数 5,451
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.08.03