「埋まっている」の検索結果
全体で21件見つかりました。
19
件
軽やかに、華やかに、ひらひら舞い遊ぶ桜の花びら。鮮やかに目を奪って、手を伸ばしても指先をそっと掠めて掴めない。「あの桜の樹の下にはね、死体が埋まっているのよ」いまも脳裏に焼き付いて離れないあの娘はまるで薄紅の桜のようだった_______。弥生はかつて火事に見舞われた。現在は小間物屋「生駒屋」で女中として穏やかに暮らしながらも過去に囚われた少女とそんな彼女を取り巻く人々。不器用に拙く、それでも人は生きていく。記憶を呼び起こす桜が紡ぐ過去といま。儚く優しい江戸物語。◇◇毎日更新・土曜は二回更新有り◇◇
文字数 2,286
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.31
男娼イルミリオは『娼館・幻夢の館』の人気ナンバーワンの高級男娼。
一年先まで予約が埋まっている人気者だが、一月の中に一週間だけ直前にしか予約が入れられない特別枠がある。その特別枠一週間分全てを予約した男がいた。
その男がやってきていざ本番!と思ったらなんとその男は不能だった。
『え?俺を抱くために買ったんじゃないの!?なんで不能なのに俺を買ったの!?』
と困惑するイルミリオ。男には訳があるらしく…。
●9話完結です。
●1日1話、12時の更新です。
●設定はふわっとしています。
●CP以外の絡みもあります。
●リバもあります。ご注意ください。
●R-18です。話の内容がアレなので、特にエロがある所に印とかつけてないです。
文字数 21,555
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.07.06
前世で元ヤンキーだった橘茉優(たちばなまひろ)は、異世界に転生して数ヶ月が経っていた。初めこそ戸惑った異世界も、なんとか知り合った人の伝でホテルの料理人(とは言っても雑用係)として働くようになった。
この世界の人はとにかくパーティーが好きだ。どの会場も予約で連日埋まっている。昼でも夜でも誰かしらが綺麗に着飾ってこのホテルへと足を運んでいた。
その日は騎士団員が一般客を招いて行われる、ダンスパーティーという名の婚活パーティーが行われた。
騎士という花型の職業の上、全員αが確約されている。目をぎらつかせた女性がこぞってホテルへと押しかけていた。
中でもリアム・ラミレスという騎士団長は、訪れた女性の殆どが狙っている人気のα様だ。
茉優はリアム様が参加される日に補充員としてホールの手伝いをするよう頼まれた。
転生前はヤンキーだった茉優はまともな敬語も喋れない。
それでもトンチンカンな敬語で接客しながら、なんとか仕事をこなしていた。
リアムという男は一目でどの人物か分かった。そこにだけ人集りができている。
Ωを隠して働いている茉優は、仕事面で迷惑かけないようにとなるべく誰とも関わらずに、黙々と料理やドリンクを運んでいた。しかし、リアムが近寄って来ただけで発情してしまった。
リアムは茉優に『運命の番だ!』と言われ、ホテルの部屋に強引に連れて行かれる。襲われると思っていたが、意外にも茉優が番になると言うまでリアムからは触れてもこなかった。
いよいよ番なった二人はラミレス邸へと移動する。そこで見たのは見知らぬ美しい女性と仲睦まじく過ごすリアムだった。ショックを受けた茉優は塞ぎ込んでしまう。
しかし、その正体はなんとリアムの双子の兄弟だった。パーティーに参加していたのは弟のリアムに扮装した兄のエリアであった。
エリアの正体は公爵家の嫡男であり、後継者だった。侯爵令嬢との縁談を断る為に自分だけの番を探していたのだと言う。
弟のリアムの婚約発表のお茶会で、エリアにも番が出来たと報告しようという話になったが、当日、エリアの目を盗んで侯爵令嬢ベイリーの本性が剥き出しとなる。
お茶会の会場で下民扱いを受けた茉優だったが……。
♡読者様1300over!本当にありがとうございます♡
※独自のオメガバース設定があります。
※予告なく性描写が入ります。
文字数 105,775
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.09.24
アリスは護衛騎士のライアンに恋をしていた。しかし、王女としていつか誰かと結婚することになる。そう思って気持ちを抑えつつも、ライアンを側に置いていた。
ライアンは、女王からアリスとの結婚許可をもらっていた。ただしその条件は「ライアンが自分でアリスに結婚を申し込むこと」。外堀だけは埋まっているアリスとライアンの、ハッピーエンドの行方は。
2/14、ちょこっと追記しています。
文字数 6,105
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
家族の都合で、幼なじみの親友と離れ東京から九州の祖母の家に引っ越すことになった。
ばあちゃんは笑顔で俺たち家族を出迎えてくれた。美味しいご飯を食べ、近くの銭湯で身体を清め、疲れていたのかすぐに寝床についた。
----------------------------------------
人の気配を感じふと目が覚めた。今は、何時だろうか。身体が重い。何故か身体が動かない。
(金縛り?いや疲れてただけか。)
なんとか目を薄らと開けると、
寝ている俺の上に髪の長い人らしきものがまたがって俺を見ている。俺の顔に長い髪がパラパラと落ちてきた。
(え、)
次の瞬間、
「助けてよ助けてよ助けてよぉぉおお」
急に女が大声を出して叫び出した。
よく見ると、人の形をしたそいつの顔はただ真っ黒で顔とはいえず、人ではなく化け物だった。
「助けて助けて助けてってばああああああああああああああああああああ」
(や、やばい何だこの化け物)
叫んで別室にいる両親に助けを呼びたいのに声が出ない。化け物はまだ叫び続けている。俺は目をきつく閉じ、ただ時が過ぎるのを待った。
----------------------------------------
今日から級友となる新しい仲間にワクワクし、いよいよと教室の扉を開けるとそこには2つしか席がない。そして埋まっているのは1席。
「ほら、光君。挨拶!」
「え、あぁ、東京から転校してきました、遠藤光です。よろしくお願いします。
ってクラスメイト1人だけ!!??」
…………。教室に沈黙が流れる。
「そりゃこんな田舎なんだから、居るだけマシでしょ。実質、君が来るまで俺学年1人だったし。」
このどうも仲良くなれそうにないツンとした男の子が恭介。
----------------------------------------
「ねえ、君見えてるんでしょ?祓えんの?」
「え、何が。」
「そこにいる化け物だよ」
恭介が指さした先、グラウンドの方を見ると、昨日俺にまたがっていた髪の長い化け物がいた。
「うわぁぁぁああ!」
「やっぱ見えてんじゃん。」
「昨日の夜俺にまたがってたんだよあいつ!てかなんで平然としてんだよ!」
「あれは害がないやつ。ただうるさいだけで。祓う?」
「害がない!?祓う?お前何言ってんの!?」
「とりあえず落ち着いてよ。まあ、簡単に言うと化け物!」
「見りゃ分かるよ、。」
「ああいう化け物を封印するのが俺ん家の家業なんだよ。」
「もう何言ってるか分かんねぇし、え、化け物近づいて来てね!?」
「見えるヤツ中々いねーよ?教えてやるからお前も祓えるようになれ。」
そうして、この田舎で俺は級友の恭介と化け物を封印する生活を始めた。。
文字数 6,691
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
「貴女は誰なの?どうしてここにいるの?」
僕、福原和人は母方の祖母が青森のイタコらしく、昔から幽霊が見えた。
母は祖母の仕事のせいで幼少期にいじめにあっており、幽霊などの心霊現象が大嫌いなので、僕が見えることは秘密にしてる。
3年前の僕が小6の春から、近所の樹齢千年と言われている桜の木の下に中学生の少女の幽霊を見かけるようになる。
最初は無視をしていたが、切なげな少女を見ているうちに気になりはじめて声をかけてしまうが、少女は自分が死んだことも、死んだ理由も名前も分からないと言い出してー…。
イラストはRiiちゃん様に描いていただきました。
https://coconala.com/services/1342387
小説になろう様でも同時連載しております。
https://ncode.syosetu.com/n0135gx/
文字数 11,317
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.03.28
1分で完結するショートショート(超短編)です。桜が満開の季節…いよいよ春が来た!と言う空気の匂いが大好きなちゃぼ茶です。
満開の桜の木の下に埋まっている…夏になっていないのにこんな話は少しはやいようですね…
文字数 491
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.19
箱の中に雪が降りつもり、そこにずっと埋まっている。
いつまでも抜けられないでいる2人の、真っ白な世界に訪れた異変の話。
文字数 1,211
最終更新日 2018.08.27
登録日 2018.08.27
「おらたちは耐えた! でも限界だ!」
幾多も重なる税金に、不作続きの世の中、私腹を肥やしているのはごく一部の人たちだけだった。
領主は鷹狩りや歌に忙しく、辺境の地であるこの『谷の村』のことなど、一切知る由もない。
ただ、搾取され皆がその日を生き抜くのが精いっぱいだった。
そんなある日、村一番の働き手である 弥彦は 村はずれにある洞窟である箱を見つけた。
そこには、言い伝えでその昔に平家の落ち武者が逃げて隠れていたとされた洞窟で、刃の無い刀がいくつか土に埋まっている。
弥彦は箱を調べ、その場で開けてみると、中にはいくつもの本があった。 彼は字が読めないが村に来ていた旅の僧侶に読み書きを習い、その本を読み解いていく。
そして、時はながれ生活は更に苦しくなった。
弥彦の母は病におかされていた。
看病のかいもなく、他界した母の現場に現れた役人は告げた。
「臭いのぉ…。 悪臭は好かんので、ちと税を払え、皆の迷惑じゃ」
それを聞いた弥彦含め、村人たちの怒りは頂点に達し、どうせ今生きていても死ぬだけだと、自分たちの人生を賭け蜂起を決意した。
そして、村長が指名した村人たちを束ね導く存在に弥彦を。
そんな彼らの想いが駆け巡る。 歴史の中で闇に消えた物語。
文字数 100,824
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.05.21
現実を忌み嫌う主人公、私は、趣味である潜水艦を完成させ、夜の街を冒険する。
しかし、長らく見ていなかった外には不思議な光景が広がっていた。
文字数 3,575
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.05.04
佐原翔平 27歳……もうすぐ彼女と結婚の予定だったのに。
出張から早く帰れたから、彼女の家に行けば……同僚と浮気しているのを目撃して。逃げるように傍から離れたら、運悪く交通事故でーー。
次に目を覚ましたら、泥の中に身体が半分埋まっている状態で。
思い出せるのは転生前の自分。
転生後の自分の記憶が曖昧で……。
ごつい男に絡まれ何かを言われるが、まったく意味がわからない。
そこに現れた救世主のような男に、すっかり溺愛されてしまい……。
意味がわからないが……どうにか生きていかなくちゃいけないから。
溺愛する男の元で、身を立て直す!
シリアス&コメディ 甘め R18
文字数 28,493
最終更新日 2019.11.22
登録日 2019.10.31
これは、私とお嬢様が遭遇した事件の記録___
貴族の屋敷で働く使用人ソアレの前に現れたのは、モフモフの猫を連れたお嬢様
行く先々で出遭う事件の数々に、お嬢様は猫を撫でながら謎を解く?!
2人の主従と1匹の猫が織りなす、ふんわりとしたミステリー
★~黒猫と見えざる射手~
名家の当主の残した遺言の謎、親族の集まる屋敷で『見えざる射手』が惨劇を引き起こす
★~黒猫と桜の樹の下~
桜の樹の下には死体が埋まっている?桜舞う観光地で起こった殺人事件
★~黒猫と至聖の剣~
最強の剣聖が殺された、傷は正面からの斬撃によるもの・・・それを可能とした犯人とは何者なのか?
文字数 105,262
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.02.29
お花見の季節にこんな事をしていても、何が起きるわけでなし
アルファポリス以外ではハーメルン/なろう/カクヨム/エブリスタ/pixiv/星空文庫/マグネットに投稿
文字数 8,180
最終更新日 2019.04.08
登録日 2019.04.08
俺はとても便利なDSソフトを持っている。
その名も、「痴漢DS!」。
これはタッチ画面を通して現実の女の子に刺激を与えることの出来るソフトで、街なんかで見かけた可愛い子を好きにお触りできるものだ。
使い方は、まず対象となる女の子を選択する。ゲームを起動すれば身の回りの風景が画面に映し出されるから、その中にいる女の子をタッチペンで選択すればいい。
例えば俺は今、電車の座席に座っている。目の前にはちょうど中学生くらいの女の子が立っていて、つり革を掴んでゆったりと揺られている。座席はほとんど埋まっているから、他にもそうして立っている人はちらほらした。
登録日 2015.04.18
19
件