「認識 意味」の検索結果

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恋愛 完結 長編
 王に見捨てられた王妃。それが、貴族社会の認識だった。  二脚並べられた玉座に座る王と王妃は、微笑み合う事も、会話を交わす事もなければ、目を合わす事すらしない。そんな二人の様子に王妃ティアナは、いつしか『お飾り王妃』と呼ばれるようになっていた。  そんな中、暗躍する貴族達。彼らの行動は徐々にエスカレートして行き、王妃が参加する夜会であろうとお構いなしに娘を王に、けしかける。  王の周りに沢山の美しい蝶が群がる様子を見つめ、ティアナは考えていた。 『よっしゃ‼︎ お飾り王妃なら、何したって良いわよね。だって、私の存在は空気みたいなものだから………』  1年後……  王宮で働く侍女達の間で囁かれるある噂。 『王妃の間には恋のキューピッドがいる』  王妃付き侍女の間に届けられる大量の手紙を前に侍女頭は頭を抱えていた。 「ティアナ様!この手紙の山どうするんですか⁈ 流石に、さばききれませんよ‼︎」 「まぁまぁ。そんなに怒らないの。皆様、色々とお悩みがあるようだし、昔も今も恋愛事は有益な情報を得る糧よ。あと、ここでは王妃ティアナではなく新人侍女ティナでしょ」 ……あら?   この筆跡、陛下のものではなくって?  まさかね……  一通の手紙から始まる恋物語。いや、違う……  お飾り王妃による無自覚プチざまぁが始まる。  愛しい王妃を前にすると無口になってしまう王と、お飾り王妃と勘違いしたティアナのすれ違いラブコメディ&ミステリー
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小説 1,397 位 / 185,556件 恋愛 669 位 / 56,305件
文字数 276,394 最終更新日 2024.04.17 登録日 2022.01.22
僕は彼女だった人に騙され、貯金も何もかも奪われて、失意のまま今は海の底だ。 そう身投げした。 三十五歳の儚い人生。 なんだけど、その海の底で今神様と対面している。 神様の言う事にゃ、お前さん。死んでるよ。 だってさ。 わかってた。 余りにも哀れな人生なので、異世界に転移させてやろうって言われた。 ほっとけって言いたい。 仏だけに。 正直死んだ今はどうでも良い。 まあそう言わずにと、神様は続ける。 野田航平君(ノダコウヘイは僕の名だ)、君ね私を助けてくれると思って、転移してくれないかなあ。 って神様は言う。 何でも創造した世界に新しい思念エネルギーが必要なんだとか。 よくわからん世界だ。 どんな世界かと聞いたら、神を敬い魔法が使え、魔物が跋扈する世界だと言う。 どっかで聞いた話だ。 新たな異界の思念エネルギーは世界の魔力を増やすそうな。 ふ〜ん。 君達のゲームの世界を真似て創らして貰った。 言葉も出ない大丈夫かこの神様。 失礼だな、まあいいや。 先ずね君が奪われた金は全て彼女から取り上げたから、それを異世界の金に変えて、君に渡すよって言われた。 そうらしい。 何でも彼女は金が無くなると、他の男を直ぐに捕まえたそうだ。 そんな情報は多分要らない。 それから通行カード(所謂江戸時代の通行手形だ)に旅装束一式。 ローブに革鎧と帯剣、アイテムバッグの中には、テントに1ヶ月分の食料と水。 最低限の生活魔法付与。 鑑定に言語と文字理解。 後ね君は海に飛び込むぐらいだから海が好きと思って、飛行艇をスキルとして付けるよ。 いやいやいや、別に好きだから投身自殺した訳じゃ無い。 でもそれは嬉しいぞ。 アイテムバッグは10000メートル立方あるらしい。 よ〜分からん広さだ。 飛行艇は魔力エンジンで飛行距離無限らしい。 ああそうですか。 そしてエーアイとやらで自動操縦、波高50メートルまで着水可。 いや別の意味で死ぬだろソレ。 搭乗と降機で認識阻害が掛かり、召喚(搭乗)送還(降機)は生き物には分からないらしい。 しかも絶対防御で壊れないとか。 ほうほう成る程ねえ~。 取り敢えず勇者や賢者とかでなくて助かった。 まあ魔王なんていないみたいだが。 それに若くしてくれるらしいのだ、野田阪神。 いや1回しか行ったことないんだけどね、野田阪神って。 そんな訳で僕は異世界転移した、14歳に成って。 さて、冒険に出ますか!。
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小説 5,584 位 / 185,556件 ファンタジー 900 位 / 42,673件
文字数 141,582 最終更新日 2024.06.10 登録日 2024.02.20
恋愛 完結 長編
※この作品は過去に投稿していた物を大幅に加筆し修正した物です 追加閑話完結しました 貴族や平民などの立場に関わらず、保有する魔力の量が多いほど偉いと言う世界。   しかし、長い時間が流れその認識は徐々に薄れて行った。 今はただ、魔力を多く保有しているのは貴族に多く、そのため魔力を多く保有していると言うよりも貴族であるからこそ偉いと言う認識が広がっているのだ。  そんな世界に平民でありながら、保有する魔力が異常な程多く生まれ持っていたレイアは、国の意向で無理やり王子と婚約させられていた。 本音を言えば拒否したかったレイアではあるが、いくら魔力を多く保有しているとはいえ平民の出である以上、貴族主義の国の意向に逆らうことは出来ないため、国王と話し合った上で渋々その婚約を受け入れていた。 そんな中、国王も出席している会食でいきなり王子から直接、婚約破棄を突き付けられる。 理由は、レイアが平民出身だから。 周りが騒めきに包まれている中、王子はレイアを見下しながら一人の令嬢を自身の隣に招く。そして何故か濁った瞳を大きく開いて宣言した。 「お前との婚約を破棄し、俺はお前の義妹であるアイリと婚約する!」 しかし、レイアはそれを聞いて内心では歓喜していた。 「おい国王! 聞いていましたね! 契約通り私は自由にさせてもらいますね!!」 レイアは王子と婚約する際に、賭けとして国王と契約していたのだ。 契約内容は、正式に婚姻する前に王子が私情で婚約破棄を宣言した場合、レイアが自由にしても良いという物。 国王との賭けに勝ったレイアは、今まで自由にできなかった時間を取り戻すかのように、自由気ままに行動を開始するのであった。 ※この世界での王族は、広い意味で貴族扱いです。 読んでくださった方も、見に来てくださった方もありがとうございます 2023.02.14 9時〜2023.02.15 9時 HOTランキング1位にランクインしました。本当にありがとうございます!
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小説 5,592 位 / 185,556件 恋愛 2,669 位 / 56,305件
文字数 131,314 最終更新日 2023.05.26 登録日 2023.01.31
秦宜禄(しんぎろく)という人物をしっていますか? 三国志演義(ものがたりの三国志)にはいっさい登場しません。 正史(歴史の三国志)関羽伝、明帝紀にのみちょろっと顔を出して、どうも場違いのようなエピソードを提供してくれる、あの秦宜禄です。 はなばなしい逸話ではありません。けれど初めて読んだとき「これは三国志の暗い良心だ」と直感しました。いまでも認識は変わりません。 たいへん短いお話しです。三国志のかんたんな流れをご存じだと楽しみやすいでしょう。 関羽、張飛に思い入れのある方にとっては心にざらざらした砂の残るような内容ではありましょうが、こういう夾雑物が歴史のなかに置かれているのを見て、とても穏やかな気持ちになります。 それゆえ大きく弄ることをせず、虚心坦懐に書くべきことを書いたつもりです。むやみに書き替える必要もないほどに、ある意味清冽な出来事だからです。
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小説 17,473 位 / 185,556件 歴史・時代 203 位 / 2,373件
文字数 2,930 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
BL 完結 長編 R18
主人公 光希《みつき》(高1)は恵まれた容姿で常に女の子に囲まれる生活を送っていた。 来るもの拒まず去るもの追わずというスタンスでリア充を満喫しているつもりだったのだが、 ある日、それまで自分で認識していた自分というものが全て崩れ去る出来事が。 全てに嫌気がさし、引きこもりになろうと考えた光希だったが、あえなく断念。 従兄弟が理事長を務める山奥の全寮制男子校で今までの自分を全て捨て、修行僧のような生活を送ることを決意する。 下半身ゆるめ、気紛れ、自己中、ちょっとナルシストな主人公が今までと全く違う自分になって地味で真面目なセカンドライフを送ろうと奮闘するが、色んな意味で目を付けられトラブルになっていく話。 2019/7/26 本編完結。 番外編も投入予定。 ムーンライトノベルズ様にも同時投稿。
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小説 19,783 位 / 185,556件 BL 4,771 位 / 24,087件
文字数 377,715 最終更新日 2022.03.08 登録日 2018.10.19
「お前のような可愛げのない女など、王太子妃には相応しくないっ!」 卒業記念パーティという晴れの舞台で、私にそんなことを言って糾弾してきたのは、何故か留学してきている隣国の王太子だった。 そもそも、私が婚約しているのは王太子は王太子でも彼ではない。 いったいなぜ彼にそんなことを言われなければならないのか。 彼はいったいどんな立場で私にそんなことを言っているのか。 我が国の王太子の婚約者事情にまで、彼は口出しする権利など何処にもないはずなのに……――たとえ私が実際に、婚約者たる我が国の王太子に嫌われているとしても。 口惜しさとやるせなさ、何より驚きに言葉を失くした私を救ってくれたのは、他でもない、私のことを嫌っているとばかり思っていた私の婚約者なのだった。 「可愛げがないなどと何を言っているんだ。ラーファは誰よりも可愛いだろう? お前には可愛げがなく見えるかもしれないが、そこが可愛いんだ」 主人公ラーファは、婚約者から嫌われていた。 だけど自分たちの婚約には政略的な意味がある。 何よりそれでもラーファは婚約者のことが好きで。 だけどある日、ラーファは婚約者と友人である隣国の王太子が話しているのを偶然にも耳にしてしまう。 話題は自分のこと。隣国の王太子が、ラーファの噂について話していた。 それを婚約者が「不愉快だ」と遮っていて。 自分は話題に出ているだけでも不愉快だと思われるぐらいに嫌われていた。 ショックを受けたラーファには、だけどどうすることもできなかった。 王妃教育に従って毅然とした態度を保つこと以外には。 たとえそんな所が可愛げがないだとか言われても。 とかいう、タイトル通りのお話です。 よくある婚約破棄物の皮をかぶった、少し違うお話。に出来ればいいなぁと思います。 婚約破棄はされませんし、あまり何も起こりませんし、出来るだけ短く済ませるつもりです。 ・世界観はいつもの。 ・だけど、魔法がある異世界、ぐらいのふわっとした認識でok! ・努力を見せない強がり主人公と、実はそんな主人公が可愛くて仕方がないと思っていた婚約者です。 ・ざまぁっぽいのは隣国王太子に対してなどになります。 ・更新はゆっくり目かもしれません。
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小説 19,783 位 / 185,556件 恋愛 9,111 位 / 56,305件
文字数 33,433 最終更新日 2023.02.26 登録日 2023.01.30
BL 完結 長編 R18
走り高跳びの特待生である中西拓真は高校二年への進級で同じクラスになった井ノ上悠人のことが気になってしょうがなかった。大好きな小説の登場人物がそのまま飛び出してきたような悠人と友達になりたかったが、そのきっかけを掴めずにいた。 部活で活躍して悠人に認識して貰おうと練習を頑張っている中、膝が激しく痛み救急搬送された病院でもう二度と跳べないと宣告された。 絶望する中西に見舞いに来た友人が、悠人がこの病院に入院していることを教えてくれた。 中西は病院中を探し回り、ようやく見つけた悠人にある頼みをするのだった。 夢を絶たれた中西と生きる意味を見いだせない悠人の青春ストーリー。 ※犬っぽい攻め×猫っぽい受けの話です。 ※エッチシーンは16話と20話にあります。 ※毎日0時に更新します。 ※暴力的シーンがあります。 表紙:まちば様(Twitter:@Machiba0000) 本当にありがとうございます!!
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小説 22,220 位 / 185,556件 BL 5,382 位 / 24,087件
文字数 154,752 最終更新日 2022.10.20 登録日 2022.09.25
ファンタジー 完結 ショートショート R15
 今日も婚約者さまはわたくしに冷たいのです。  要するに婚約者を殺して死体を地下室に安置(というか遺棄? 隠蔽?)しているというだけの話な訳ですか。いや骨か何かは残ると思うぞ、バレないなら。  現代設定でホラーカテにすべきかと思ったけど冷房入れた部屋でとか考えると電気代で違う意味で恐ろしい(おい)。冷蔵庫から時々取り出してとかも美しく書けないないなぁ、かといってすぐ腐るのもなぁ、隠しきるのも難しそうだしなぁ、ということで比較的マシそうな昔で地下室がある屋敷でとかって設定になったのでなんとなくファンタジーで。特に生かされてないけど(爆)。  放出以外はお久しぶりです。かなり精神状況悪化しまして。  ポイントが妙なことになって理由知りたくてもごちゃんねるに迷い込んじゃダメだね。悪質か、そっか悪質か、作品否定されて積み重ね否定されて自己認識否定されて存在否定されたりするほど悪質か……的な感じに思考が。絶対行くなと言った友人は正しかった。あの後に何か書かれてないかだけは確認しなきゃと思ってるんだけど、思ってるんだけど、思ってるんだけどっ。  結局理由未だわかんないしさぁ、正常に戻っているだけど分かっててもその後ごそっとポイント減るのは更に否定されてるようでキツイ。どうせ悪質扱いされるなら短すぎるなとやめてたの出してやる、十七文字でもありだろーか?  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。 URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/72623519
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小説 22,220 位 / 185,556件 ファンタジー 3,090 位 / 42,673件
文字数 427 最終更新日 2022.04.29 登録日 2022.04.29
恋愛 完結 長編 R15
 乙女ゲームお花畑ヒロインざまぁ系物語での『お花畑ヒロイン』として生を受けた見習い薬師のエクレア。彼女は8歳の頃、死に瀕した際に“深淵”を覗き込んだ事で前世の記憶を思い出す。  エクレアは今いる世界が乙女ゲームの世界だとわからずとも、直観的に自分が『お花畑ヒロイン』だと認識。  将来的には王太子を誑し込んで婚約者である悪役令嬢を断罪するつもりが逆に断罪される側。ざまぁされる立場になるのではっと危惧し、『お花畑ヒロイン』ではなく薬学知識を生かしての『薬草畑ヒロイン』へと方向転換させて『ざまぁ』の未来を回避させようと企むも……  “深淵”を覗いたせいで“混沌”と“狂気”を宿したエクレアは知らず知らず『毒花畑ヒロイン』という『お花畑ヒロイン』とは違う方向性で『ざまぁ』される立場へ全力疾走。  そんな彼女の元に舞い込んでくる数々の試練やトラブル。  借金地獄に叩き落される?わ、あれな薬?を飲んで死にかけるわ、エロ同人みたいに乱暴?されるわっと散々な目にあわされるもそこは“狂気”に堕ちた『お花畑ヒロイン』。  超絶ボシティブ思考で笑いながら障害や絶望を踏み砕くエクレアは…  時にはトラブルをミラクルアイディア(と書いて『狂人の発想』と読む)でステキに解決(はしても別の問題が発生しますた)。  時には(張り切りすぎたせいで)騒ぎを何倍にも大きくする(本人曰く『ん!?まちがったかな…てへぺろ』)。  時には善意という名前を借りた(明様に確信犯な)悪意を振りまく。  時には因果応報という名前の『ざまぁ』を(へこたれないせいで複数回)食らわされる。  時には(本人も自覚ある歪んだ)恋する乙女心でもって想い人とキャッキャウフフする。  そうした『お花畑?ヒロイン』に(ある意味)ふさわしいドタバタを終始繰り広げていきながらも、最後には……  悪役令嬢視線で語るならハッピーエンドであってもヒロイン視線で語るならば……  大体そんなお話になる予定。  ジャンルは『ラブコメ』だけどラブ成分の大半がコメディに浸食されてるから『コメコメ』ならぬ『コメコメ倶楽部』  乙女ゲームの恋愛SLなのに勇者の魔王討伐RPGシナリオに巻き込まれるわけわかめなカオス展開。  狂気の沙汰、支離滅裂、奇想天外、荒唐無稽、胡蝶の夢、SAN値直葬  どの言葉が適切かわからないほどの無茶苦茶な物語なので、純粋な恋愛話を期待するならプラウザを『そっ閉じ』でおかえりください。  逆に腹筋と精神の崩壊がお望みであるならば、ぜひとも期待にそえてみせましょう。  なろうでは4章以後も引き続いて連載中 https://ncode.syosetu.com/n6911hy/  アルファでは今後番外的な短編をうpっていく予定
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小説 30,689 位 / 185,556件 恋愛 13,687 位 / 56,305件
文字数 200,075 最終更新日 2023.03.05 登録日 2022.12.01
恋愛 完結 ショートショート
腹黒王子VS猫奴隷令嬢 だが勝者は猫  ──そこに猫がいるなら、猫好きは負けるしかありません!  ※いろんな意味でテンションがおかしいお話です(内容も)。  ※ヤンデレ要素は匂わせるだけです。  ※ヒロインは「王子様=猫の食費を稼いでくれる人」程度の認識しかしていません。だが愛はある。多分 
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小説 37,214 位 / 185,556件 恋愛 16,767 位 / 56,305件
文字数 6,728 最終更新日 2023.02.17 登録日 2023.02.15
"異世界"が混入し、現実は改竄される。 「あなたはどうして生きてるの?」  一つの世界が、災厄の侵略により滅亡しようとしていた。  残された人々は聖者に縋り、世界は転生を果たす。  異能もモンスターも存在しない、ある意味"何の変哲もない"世界。  そんな世界の日本は山梨県、七美丘という町で、深代十は抑揚のない日々を過ごしていた。  ある日、堕落した生活を過ごしていた十が徹夜後に自室の窓から外を覗くと、奇妙な違和感を覚える。  23年間暮らした町に、ゲームに出てくるような生き物が、中世風の荘厳な教会が、魔術が紛れ込んでいた。  そして、これほど不気味な異変が起きているにもかかわらず、なぜかそれを当たり前として過ごしている人々。  夢かと戸惑うも一向に目が覚めることはない。家の前で呆けていると、見知らぬ美少女が涙を浮かべ抱き着いてきた。 「十くん…っ! やっと、会えた…!!」  世界は大きく変容した。  異世界転生の発動者であり"改竄"を認識するフィールと、その姉でちょっと気が強い少女アネシィという、突然沸いてきた幼馴染との生活。  改竄をなぜか受け付けない記憶に、自分の未来の危難が聞こえる剣呑のささやき。  そして現れる、世界を終焉に導く災厄…。  十は戦いの中で、自らの過去と世界の真実を知る。
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小説 185,556 位 / 185,556件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 26,607 最終更新日 2020.07.31 登録日 2020.07.26
 バイブルが生まれて初めて書いた小説です。  わざわざ、こっちも運んできたかというのは、色んな意味はありますが、とりあえずは、これのリメイク作品をこちらに持ってくる予定があるからだと認識してください。  見比べる為にということです。  かなり誤字脱字、文法など酷いですが笑って見てやってください。  これの作品に関しては文章などの訂正はする予定はありません。何故なら、既にリメイク作品が開始しているので、そちらの方であれば訂正などは受け付けておりますのでよろしくお願いします。
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小説 21,311 位 / 21,311件 ファンタジー 8,274 位 / 8,274件
登録日 2017.01.15
青春 連載中 長編
初投稿ですよろしくお願いします 高校とは将来生きていく上でとても重要な所であるということは親や兄貴、先生たちからにも言われてきた。今の世の中、学歴が高いとか資格の多さで待遇が大きく変わってくる。 それでも私は両親らの反対を押し切り底辺高に進学することを決めた。 全日制の公立高校(名前は出さないけど)私が知りうる底辺高だ。 私は勉強は苦手では無いし、それどころか得意科目では90点台を叩き出したこともいくつかあった。 そんな私が何故底辺高を受験する気になったかというのは…特になかった。 もしかしたら底辺の人間を馬鹿にしてやりたいなどの邪な気持ちがあったかもしれないし、はたまたただ楽ができると思ったからかもしれない。 受験勉強はある程度勉強して受験に臨んだ。 結果は勿論合格だ。というかこんな高校で不合格ならばどの学校にも行けやしないだろうと思った。 前期選抜が終わり周りのクラスメイト等は嬉しく思う者、悔し思う者達のどちらかだったが、私はどちらでもない、なぜなら受かって当然なのだから。 卒業までの間はとにかく残り僅かとなった中学校生活を心から楽しんだ。ある時は仲の良い8人のグループで遊んだり、授業中に寝てみたり、当時流行っていたアニメのクールキャラの真似事をしてみたりととにかく楽しんだ。 とはいえ、授業は中期選抜の人達の勉強だけなので前期選抜で受かった人には本当に無意味で退屈な時間だったし、キャラの真似事も割と多くの人が真似していたのだ。 そんなこんなで卒業まで残り6日となった時のことである。 私はある女の子に告白をされたのだ。 もしかしたら私は他人から見たら割とイケメンなのではないかと思ってしまった。 女の子改め春市は私の仲の良い8人グループの一人で良く話をしたものだ。好きなアニメや漫画、給食の時間で牛乳を最後に飲む等春市とは良く気が合ったものだ。春市のことは異性とは認識していたが恋心的なものはあまり抱いてなかった。 だからこそ私は驚き戸惑ってしまった。 だが春市は勇気を出して告白してくれた、なら男ならばすることは一つ、そう私は春市を受け入れることにした。 終わりです続き書くかも
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小説 185,556 位 / 185,556件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 1,546 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.05.14
生前、芸能事務所を経営していた主人公の『オレ』は、死んだことで新しい人生を得ることになった。 とはいえ、異世界での新しい自分――アクセル=マークベンチという男子になった『オレ』は、前世のことを悪夢として見ることはあっても、それが前世の記憶であるとは当然認識できないで日々を過ごしていた。 新しい『オレ』として暮らす世界は、人間や魔族という様々な種族が存在していて。 人々は魔族を制圧しようとし、魔族は人々を制圧しようとし、日夜、戦いが繰り広げられていた。 そんな世界でも『オレ』は商人として成り上がることを夢見る。 商売の知識を蓄えながら、ただの子どもから年を重ね人として成長していく――そんな中で。 『オレ』は踊り子の女性と出会い、カノジョの『歌や踊りで人々を楽しませる楽団を作りたい』という夢を聞き、それを手助けすることを決める。 なぜか。 なぜか無性に、歌って踊る少女たちの成長を促さなければならない!と。 そう、思ったから。 それが、自分がこの世に生きている意味だと、自分の使命であると、そう信じ込むほどに。 それが――世界崩壊の引鉄になるとも知らずに。 ※注 ファンタジー作品ですが、ダーク寄りになる予定なので、バトルシーンなどは過激描写になることも多いと思います。 また、無意味な死は絶対にしないようにしますが、主要キャラがストーリーの中で退場します。 最後に、ダークファンタジーですが、生々しいといいますか、具体的な性的描写はないと思います。 以上、ご理解していただいたうえで読んでくださると助かります。
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小説 185,556 位 / 185,556件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 116,351 最終更新日 2024.06.02 登録日 2024.03.22
「生涯エンジニアであれ」 新卒から定年までエンジニアとして技術を磨いてきた主人公は晩年、最高傑作を創り出した。 『時空間体験システム』 脳信号として直接データを認識させることで、 あたかも設定されたデータを"本当の現象"として体験できるシステム。 自分自身がテスターとしてシステムを起動させてみると、 そこは、設定したことのない知らない世界だった。 仮想データであると頭では理解しつつも、リアルに感じられる五感が 本当の意味での本物は何かが分からなくなる。 どこへ行ってもエンジニアとしての役割は変わらない。 今までの知識を活かして世の中のためになる仕組みを創り出す。 そんなベテランエンジニアの異世界?転生?の物語
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小説 185,556 位 / 185,556件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 11,411 最終更新日 2022.02.15 登録日 2022.02.14
 朝、男子高校生の「ぼく」がベッドから起きると、机の上に見慣れぬメモを見つける。 「私は神様だ。きみは物語の主人公、登場人物である。ありきたりなテンプレ展開はもう飽きた。新展開を望む」と意味不明な文章。  遅刻しそうになった「ぼく」は制服に着替え、パンをくわえて家を飛び出すと……気付くとベッドに戻っていた。  机の上のメモには「遅刻する主人公は禁止」と追記があった。  どうやら、「神様」の定めた「ありきたりなテンプレ展開」をしてしまうと、時間が巻き戻って朝起きる時点からやり直しになるようだ。  何度も同じ一日をリスタートするうちに、ある登場人物に出会い、「ぼく」は「神様」に反旗を翻す!  「小説の主人公」だと認識している主人公が語り手の、メタなファンタジーコメディ。全5話。  ※「小説家になろう」「カクヨム」でも掲載しております。
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小説 185,556 位 / 185,556件 ライト文芸 7,616 位 / 7,616件
文字数 22,668 最終更新日 2023.04.15 登録日 2023.04.15
エッセー集です。凡そ人間の認識し得る全てを対象に、力を抜きつつ力の及ぶ限り語り続けます。【現実的なものは全て合理的であり、合理的なものは全て現実的である】意味深で魅了される言葉の世界へ、あなたたちを誘いたいと思う。
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小説 185,556 位 / 185,556件 エッセイ・ノンフィクション 7,840 位 / 7,840件
文字数 55,314 最終更新日 2019.04.27 登録日 2019.04.06
 この世の人間は、『武器』と『所有者』に分けられられる。  『武器』は自分の身体から武器を生成し、『所有者』の命令によって戦う。『所有者』は『武器』を使役する。  『所有者』が『武器』を買い、『武器』は『所有者』に忠誠を誓うのが、この世界の一般的な『武器』と『所有者』の関係。  現代において、『武器』は《奴隷、家畜同等》という認識だった。  僕、五月七日周は、政府直属の『Fランク』の軍人だ。『Fランク』らしく、『所有者』である政府の命令に服従し、淡々とその任務を遂行する。それだけが、僕の、家畜の生きている意味。  ある日、僕はある人物の殺害を命令された。勿論僕は断らず、いつものように首を縦に振った。  僕が殺す人物は、太陽だった。 ________  2人のほのぼのライフ。  『Justice』の外伝。
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小説 185,556 位 / 185,556件 ライト文芸 7,616 位 / 7,616件
文字数 8,924 最終更新日 2020.07.16 登録日 2020.07.02
幼い頃に母を失い、人間関係の距離感に苛まれていた少年 日野 廻(ひの めぐる)は心療内科医の紹介である難病を抱える子供達が過ごすサナトリウム 『宝の里』 に入院する事になる。  宝の里にいる子供達は、世界で治療不可能な難病『ギフテッド症候群』という病を患っていた。その特徴としては、幼い頃に身体の一部に痣が浮かび、個人差はあるがある種の超能力のような力を得る事が挙げられていた。  そして、ギフテッド症候群の最も重要な症状として『彼等は皆例外なく成人する前に亡くなってしまう』という点であった。  廻は、儚い命を燃やし懸命に生きるギフテッド達に触れ、次第に自分自身の生きる意味を見出していく。 登場人物  日野 廻(18)  小鳥遊 彩芽(18) 治癒の能力を持つギフテッド年長者で皆のお姉さん。  須崎 二正(19) 境界を越える能力を持つギフテッド、半年間寝たきりであった。  藤堂 ゆずり(14) 光り輝く瞳を持つ少女。二正が好き。  蛭ヶ谷 爽 (8) 小さな火を生み出す能力を持つ  蜂津女 弥生 (9) 人の心を読む能力を持つ  平良 紫苑 (12) 他人に姿を認識されない能力を持つ  深井 夕 (30代) 宝の里を開いた深井卓の長女。  シスターマーガレット(82) 宝の里の現院長。 原題「gift(ed) for you.」
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小説 185,556 位 / 185,556件 キャラ文芸 4,364 位 / 4,364件
文字数 40,474 最終更新日 2020.09.23 登録日 2020.09.19
uni
>彼女はハンナ・ターチィバーナ。敗戦国から人質としてこの国に送り込まれた。王族の長女。 我が国の王太子が王になったら、側室に入ることになっている。今はまだ若いので、この我が貴族学院に入れられた。 当然嫌がらせをかなり受けている。 僕はこの上級貴族クラスの委員長なので、本当は彼女を守らねばならない、というか、、 本音をぶっちゃけりゃ、美しくも可憐で聡明な彼女を守ってあげたいっ!! だがしかし、 現実は僕を阻止する。 僕は公爵家の嫡男、と言えども、、王子しかも王太子つまり次期王に逆らうことなど、してはならない。実家が取り潰されてしまう。 そう、王太子が筆頭になって彼女をいじめているのだ。 >「一旦停戦し、様子見」というつもりの東の大地、 「勝った!敵は降伏した!!」と思い込んでいるホースディア王国 東の大地王国は、表向きは、友好という意味合いで長女をホースディア王太子の后にする、という前提で、ホースディアに送った。 華が父(王)から受けた任務は、内情調査であった。 >「多分、、、ホースディアの王たちも、国民たちも、、領土を割譲させた、と思い込んでいると思います、、、」 「「「「は?」」」」 ミラを見る華。ミラに出番を与えようというのだ。 「僭越ながら私が。、、姫様のホースディア滞在も”敗戦国から人質を得た”と彼らは認識しています。
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文字数 11,745 最終更新日 2020.08.08 登録日 2020.08.08
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