歴史・時代 小説一覧
81
仇討ちはいたしませぬが、
父が死んだ。
検分では事故死とされたが、背に残った浅い傷から、何者かに殺されたのではないかという噂が広がっていく。
疑いを向けられたのは、父の最期に居合わせた宗助(そうすけ)だった。
商家の出ながら父に重用され、志乃介(しのすけ)が幼い頃から兄のように慕ってきた男である。
「宗助ほどの男が、父を殺すはずがない」
そう信じる志乃介をよそに、宗助は何も語らず姿を消す。
周囲は逃亡を罪の証と決めつけ、志乃介を仇討ちの旅へ送り出した。
その道中、志乃介は行く当てを失った女・いよと出会う。
彼女に振り回されながら宗助の足取りを追ううち、二人は消えた五十両を巡る騒動に巻き込まれていく。
語られるたびに姿を変える事実と、誰かを悪人にしなければ収まらない人の心。
父は本当に殺されたのか。
宗助はなぜ消えたのか。
そして、志乃介は仇と定められた男を、本当に討つことができるのか。
※第12回歴史・時代小説大賞にてテーマ別賞の『笑えて泣ける人情噺賞』をいただきました
ありがとうございます!
※参考文献は最後のページにまとめて載せております
よろしくお願いいたします
感想数 1
文字数 136,515
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.05.30
82
新訳 零戦戦記 選ばれしセカイ
「海軍新鋭戦闘機ニ欠陥アリ」
日本がアメリカとの無謀なる戦いに身を投じようとしていた時代、
画期的な高性能機として期待されていた「十二試艦戦」…のちの零式艦上戦闘機の開発設計方針に異議を唱えた、ある異形の天才技術者の「もうひとつの戦争」の物語。
そして、それは、過酷な歴史の嵐の歯車を徐々に変えていく…。
新たなる零戦シリーズは、日本を破滅の運命から救えるか!?
本作品は太平洋戦争を舞台としたいわゆる歴史改変、架空戦記です…が、不可思議なファンタジー要素、世界改変があるやも…。
(毎年の歴史時代小説の要件にストーリー上反するように見える面は、それはキャラクターの妄想とお考え下さい)
イラストはおーぷん2ちゃんスレッド
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1622631271/
レス47の方のご厚意です。感謝!!
姉妹作「黄金の艦隊」
「総統戦記」
も、よろしくお願いします。
感想数 102
文字数 270,892
最終更新日 2023.06.01
登録日 2021.05.30
83
戦国終わらず ~家康、夏の陣で討死~
長きに渡る戦国時代も大坂・夏の陣をもって終わりを告げる
…はずだった。
まさかの大逆転、豊臣勢が真田の活躍もありまさかの逆襲で徳川家康と秀忠を討ち果たし、大坂の陣の勝者に。果たして彼らは新たな秩序を作ることができるのか?
敗北した徳川勢も何とか巻き返しを図ろうとするが、徳川に臣従したはずの大名達が新たな野心を抱き始める。
文治系藩主は頼りなし?
暴れん坊藩主がまさかの活躍?
参考情報一切なし、全てゼロから切り開く戦国ifストーリーが始まる。
更新は週5~6予定です。
※ノベルアップ+とカクヨムにも掲載しています。
感想数 6
文字数 495,741
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.10.27
84
幕府海軍戦艦大和
IF歴史SF短編です。全3話。
ときに西暦1853年、江戸湾にぽんぽんぽんと蒸気機関を響かせて黒船が来航したが、徳川幕府はそんなものへっちゃらだった。征夷大将軍徳川家定は余裕綽々としていた。
「大和に迎撃させよ!」と命令した。
戦艦大和が横須賀基地から出撃し、46センチ三連装砲を黒船に向けた……。
感想数 4
文字数 3,574
最終更新日 2023.04.08
登録日 2023.04.08
85
大日本帝国勇躍す!もし日本にお金があったら。
宇垣昌宏、、、
明治時代に大暴れした大相場師である。
世界を舞台に金を荒稼ぎして世界恐慌の時も国家予算規模の空売りをして、
総資産はいくらになるのかわからないと
言われる人物だ。
そして空売りをしたせいでアメリカ人に最も憎まれている日本人として有名になってしまった。
そして、俺こと宇垣昌弘は字は違うが読み方は同名の祖父の資産を受け継いでしまった。
俺は決意した。
全財産を使ってでも日本をアメリカから守ると。
その為なら金は惜しまない。
感想数 0
文字数 10,435
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.06.06
86
【完結R18】三度目の結婚~江にございまする
江(&α)の一人語りを恋愛中心の軽い物語に。恋愛好きの女性向き。R18には【閨】と表記しています。
歴史小説「照葉輝く~静物語」の御台所、江の若い頃のお話。
最後の夫は二代目将軍徳川秀忠、伯父は信長、養父は秀吉、舅は家康。
なにげに凄い人です。
感想数 2
文字数 43,173
最終更新日 2020.06.21
登録日 2020.05.30
87
小沢機動部隊
1941年4月10日に世界初の本格的な機動部隊である第1航空艦隊の司令長官が任命された。
名は小沢治三郎。
年功序列で任命予定だった南雲忠一中将は”自分には不適任”として望んで第2艦隊司令長官に就いた。
ただ時局は引き返すことが出来ないほど悪化しており、小沢は戦いに身を投じていくことになる。
毎度同じようにこんなことがあったらなという願望を書き綴ったものです。
楽しんで頂ければ幸いです!
感想数 10
文字数 81,821
最終更新日 2025.06.07
登録日 2024.12.01
88
忍び零右衛門の誉れ
言語学者のクラステフは、夜中に海軍の人間に呼び出されるという希有な体験をした。連れて来られたのは密航者などを収容する施設。商船の船底に潜んでいた異国人男性を取り調べようにも、言語がまったく通じないという。クラステフは知識を動員して、男とコミュニケーションを取ることに成功。その結果、男は日本という国から来た忍者だと分かった。
感想数 1
文字数 40,374
最終更新日 2022.06.28
登録日 2021.05.31
89
連合艦隊司令長官、井上成美
2・26事件に端を発する国内の動乱や、日中両国の緊張状態の最中にある1937年1月16日、内々に海軍大臣就任が決定していた米内光政中将が高血圧で倒れた。命には別状がなかったものの、少しの間の病養が必要となった。これを受け、米内は信頼のおける部下として山本五十六を自分の代替として海軍大臣に推薦。そして空席になった連合艦隊司令長官には…。
毎度毎度こんなことがあったらいいな読んで、楽しんで頂いたら幸いです!
感想数 1
文字数 110,118
最終更新日 2024.10.08
登録日 2024.07.12
90
超量産艦隊
海軍内では八八艦隊の議論が熱を帯びていた頃、ある一人の天才によって地味ではあるが大きく日本の未来を変えるシステムが考案された。そのシステムとは、軍艦を一種の”箱”と捉えそこに何を詰めるかによって艦種を変えるという物である。海軍首脳部は直ちにこのシステムの有用性を認め次から建造される軍艦からこのシステムを導入することとした。
そうして、日本海軍は他国を圧倒する量産性を確保し戦雲渦巻く世界に漕ぎ出していく…
こういうの書く予定がある…程度に考えてもらうと幸いです!
感想数 13
文字数 59,818
最終更新日 2025.12.07
登録日 2025.04.10
91
与兵衛長屋つれあい帖
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
感想数 15
文字数 306,244
最終更新日 2026.07.01
登録日 2021.05.30
92
【連作短編集】水柳藩野袴同心・先崎結ノ進の哀歓綴
『伊吉を返して欲しければ、百両を橋から川に落とせ』
九州の長閑な地方藩。
若き町廻り同心・先崎結ノ進が出合う、人々の歓びと哀しみ。
様々な事件を通して、結ノ進は仲間との絆を深め、自身の過去と向き合っていく――。
***
●第一話「百両の眠る川」【完結】
ある日、結ノ進の元に拐かし(誘拐)が起きたとの報せが届く。
百両の身代金を要求する文を残して連れ去られた薬種屋の息子・伊吉は、十ニ歳にして城下で大人気の薬『逃鬼丸』を調合していた。
結ノ進は相棒の朔太郎や岡っ引きたちとともに探索を尽くすが、伊吉は見つからず、そこに奇妙な要求の書かれた第二の文が届き……。
新たな出会いを通して、結ノ進が辿り着いた拐かし事件の真相とは?
●第二話「ほんとうの人生」不定期更新中
ある日、結ノ進と朔太郎の元に、『頭を打ってから何も思い出せない』と訴える魚屋の男がやって来る。
大家から素性を聞かされても本人は納得していない様子。
結ノ進たちは男の過去を知る人物を見つけるが……。
男は一体何者なのか?男の求める本当の人生とは?
※表紙イラストとアイコンは阿頼しおん様 (https://tsunagu.cloud/users/shion_maru1)の作品です。
感想数 0
文字数 68,844
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.05.28
93
帰蝶の恋~Butterfly effect~
ときは群雄割拠の戦国時代。
尾張国の織田信長と政略結婚で結ばれた、
美濃国の姫君・帰蝶。
「女にとって結婚は戦と同じ」
そう覚悟しつつも、
恋する心を止めることはできない。
自らの思いにまっすぐに、
強く逞しく生きた帰蝶の生涯と、
彼女を愛した男たちの戦いを綴る、
戦国恋愛絵巻。
※歴史小説に初挑戦です。
史実に基づいて書き綴っていきますが、
多くのフィクションが含まれます。
★2025.7.31
第11回歴史・時代小説大賞で【奨励賞】をいただきました。
ありがとうございました。
文字数 122,375
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.05.30
94
百面相屋
百面相屋―――依頼人のため、どんな人物にでもなりきる集団がこの世に存在した。武士、商人、坊主、旅人……。依頼は『騙された人』のみ。相手を騙し返すことで依頼を達成する。「騙された覚えがおありなら、今日のところはお互いさまで」その言葉を決め台詞に、彼らは今日も江戸で暗躍する。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もございません。
※ちょっとした時間にひまつぶしに読んでいただけたら幸いです。
文字数 34,841
最終更新日 2026.08.06
登録日 2026.06.30
95
陰陽師の娘
時は乱世。京は応仁の乱ですっかり荒れ果て、日本各地で武将たちが戦を繰り返している永禄3年(1560
年)。
勧修寺晴豊は17歳。公家と武家の両方の血を引く彼は、山深き若狭国(福井県大飯郡)に足を踏み入れていた。
政略結婚の相手――かの安倍晴明の末裔である、土御門家の姫に会うために。
感想数 0
文字数 5,865
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.01
96
超変態なジャン=ジャック・ルソーの思想がフランス革命を引き起こすまで
ルソーは生まれて9日で母親を亡くす。時計職人の父とは読書をして過ごすが、貴族と喧嘩をしてジュネーヴの街から逃走した。孤児同然となったルソーは叔父に引き取られ、従兄弟と共に少年時代を過ごす。
その後、いろんな職を転々としてニートのような生活を続ける。
どの仕事も長くは続かず、窃盗や変態行為に身を染めた。
しかし、読書だけは続けた。
やがて、ママンと出会い、最初は母親のような愛情を受けるが、その関係はどんどん深くなっていく。
フランスでは普通のことなのか、奇妙な三角関係を経験し、やがて、ママンとの別れも。
音楽を仕事にしたかったが、それほど才能はなかった。
ルソーはその後、女中と結婚し5人の子供を授かるが、貧乏すぎて養えない。
ルソーは抑圧された経験を通して、社会に疑問を持っていた。ルソーは理不尽な社会の事を文章にする。
「人間不平等起源論」
「社会契約論」
「新エロイーズ」恋愛小説
「エミール」教育論
「告白」自伝
「孤独な散歩者の夢想」
昔は娯楽も少なく、文書を書く人はお笑い芸人のようにチヤホヤされたものだ。
それらの文章はやがて啓蒙思想として人々に大きな影響を与えていくこととなる。
ルソーを弾圧する人も現れたが、熱烈に歓迎する人もいる中で過ごす。
そんな彼の思想が今では当たり前となった人権、平等、博愛を世にもたらすフランス革命を引き起こす原動力となった。
感想数 0
文字数 45,839
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.05.31
97
大江戸・淫ら鬼喰らい師 -さね吸い祓い奇譚-
浪人で無垢(童貞)の不栗万之介は、絵師、戯作家を目指す若者だった。
故あって、故郷の久留里藩を出て江戸で暮らし2年。
しかし、その生活は日雇い仕事と、貸本屋からの「春画」「黄表紙」を読ん自分を慰める毎日だった。
そんな彼も、北斎に弟子入りを願う。
そこで、出会った美麗の女。その外見はまるで童女のようだった。
しかし、彼女こそ「鬼を喰らう」存在。
鬼に憑かれた者から鬼を祓い、その鬼を喰らう「鬼喰らい師」だった。
そして、鬼狂の仕事を手伝うことになる万之介。
それは、怪異と幻想の世界へ足をふみいれることであった。
■参考文献
邪教・立川流(著)真鍋俊照
江戸の社会構造 (著)南和男
江戸春画 性愛枕絵研究 (著)吉崎淳二
江戸の枕絵師 (著)林美一
江戸時代のすべてがわかる本 (著)大石学
エロティック日本史 (著)下川 耿史
江戸の性生活 (著)歴史の謎を探る会
江戸の大誤解 (著)水戸計
性タブーのない日本 (著)橋本治
読みだしたら止まらない裏日本史 (著)日本裏日本史研究会
江戸の二四時間 歴史と人物増刊
葛飾北斎・春画の世界 (著)浅野秀剛
国芳の春画 (著)浅野秀剛
春画に見る江戸老人の色事 (著)白倉敬彦
江戸の春画 (著)白倉敬彦
感想数 7
文字数 71,578
最終更新日 2020.12.06
登録日 2017.05.25
98
筆と刀の混沌戦禍
時は戦国時代。
得意な絵で日銭を稼ぐ無愛想な忍び・庄右衛門と、美しく人懐っこい腕の良い若き剣士・雪丸。
絵筆と刀の力で、人に害をもたらす「人ならざるもの」を倒す旅をしながら、絆を深めていく。
凸凹コンビが織りなす化け物退治奇譚‼︎
笑いあり、涙あり?お色気もあり⁈
歴史の知識がいらない、ゆる〜い小説です。
感想数 2
文字数 103,452
最終更新日 2022.06.12
登録日 2021.08.05
99
独裁者・武田信玄
国を、民を守るために、武田信玄は独裁者を目指す。
独裁国家が民主国家を数で上回っている現代だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 純粋に国を、民を憂う思いが、粛清の嵐を巻き起こす
【第弐章 川中島合戦】 甲斐の虎と越後の龍、激突す
【第参章 戦争の黒幕】 京の都が、二人の英雄を不倶戴天の敵と成す
【第四章 織田信長の愛娘】 清廉潔白な人々が、武器商人への憎悪を燃やす
【最終章 西上作戦】 武田家を滅ぼす策略に抗うべく、信長と家康打倒を決断す
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です))
感想数 1
文字数 291,757
最終更新日 2023.10.19
登録日 2022.10.15
100
『在りし日の空』~南方無人島の独立飛行隊 零式観測機で 斯く戦えり~
太平洋戦争、南方戦線。
偵察を主任務とする零式観測機でありながら空を駆ける
一人の海軍搭乗員――通称「エース」。
腕利きだが無口な整備員「九州」
豪快で人情味あふれる整備長「チーフ」
そして訛りの抜けない新米偵察員。
小さな入江に隠された基地において
彼らは防空、船団護衛、迎撃、支援、偵察の任に就く。
笑い、飯を食い、機体を直し…
ただ任務を果たすために空へ上がる。
これは、英雄の物語ではない。
名もなき搭乗員と整備兵たちが
それぞれの持ち場で懸命に戦った日々。
零式観測機で太平洋戦争を戦った…
―――四人の物語。
【定期更新】
火曜、木曜、土曜13時30分頃更新いたします。
感想数 3
文字数 83,041
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.06.28
101
烏孫の王妃
紀元前2世紀の中国。漢帝国の若き公主(皇女)は皇帝から、はるか西方――烏孫(うそん)の王のもとへ嫁ぐように命じられる。烏孫は騎馬を巧みに操る、草原の民。言葉も通じない異境の地で生きることとなった、公主の運命は――?
※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。
感想数 0
文字数 6,736
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.31
102
中二階の虫籠窓
江戸麹町の乾物問屋、讃州屋の中二階。元々物置だった屋根裏を間仕切って、丁稚と平次郎が使っている。
屋根裏部屋の明り取りの小さく丸い虫籠窓。引き戸を閉じれば真っ暗だ。そんな飼殺しの身の次男坊。近所の御隠居から、「中二階は厨子二階と言って、その家のお宝を置いておく場所だ。だから平ちゃんを置いておくんだよ」そう諭されて何となく納得した。「ただし、お侍様で成り立っている町だ。往来を見下ろしちゃいけない」以来、明り取りの虫籠窓から、一寸ばかり覗く空だけ仰いで生きてきた。
以前はこの部屋を遊び仲間が集い来ては賑わした。ところが今じゃ、顔を出すのは幽霊だ。
平次郎だけが取り残された。親の金を頼りに、ただ虫籠窓の中に巣くった飛蝗だ。
「年相応の形をしろ」とは説教も喰らうが、しかしこんなご時世だ。恰好でもつけなきゃやってられない。往来の人を見下ろしちゃいけないから空を見る。丸く小さい虫籠窓、その向こうにどこまで続くやら、青い空が少し・・・
感想数 0
文字数 76,871
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.04.19
103
きよのお江戸料理日記
逢坂の油問屋の子として生まれた「きよ」は、とある事情から屋敷の奥でひっそりと暮らしていた。そんなある日、弟の清五郎が問題を起こし、逢坂にいられなくなってしまう。両親は清五郎を江戸にやることにしたが、きよも弟の世話係として共に行くことに。ふたりが向かう先は、父の知人が営む料理屋『千川』。そこで清五郎は配膳係として、きよは下働きとして働くことになったのだが、ひょんなことからきよが作った料理が店で出されることになり……。「居酒屋ぼったくり」著者の新境地、ここに開幕!
感想数 4
文字数 1,195,898
最終更新日 2026.03.27
登録日 2020.11.16
104
太平洋の夢 Ⅰ 樺太の種
国際連盟を脱退しないという選択 —— 選ばれなかった歴史の物語。
1933年、日本は国際連盟を脱退した。その決定が太平洋を戦場に変えた。
──だが、もし別の選択があったとしたら?
1881年、明治の春。ハワイ国王カラカウアの来日で、伊藤博文が一粒の種を蒔いた。連盟でも同盟でもない、小さな「日布親善協定」。劇的でないことが本質の、しかし確かな種。
史実と小説の比較、創作の裏話や最新情報はnoteで公開中!
https://note.com/hal_miz
五十年後、その種が芽吹こうとしていた。
一九二九年、雨のジュネーブ。外務省書記官・黒瀬誠一郎は軍縮委員会の傍聴席で、異質な女と出会う。ミリアム・カッツ──シオニスト連盟ジュネーブ支部。彼女の言葉は唐突だった。「私たちには土地が必要です。どこかに。本当に、どこかに」
黒瀬の口から思いがけず漏れた一語が、歴史の分岐点を生む。
「樺太」
架空歴史小説。
日本、ユダヤ人移民、太平洋の覇権──三つの糸が、選ばれなかった二十世紀を織りなす。
感想数 0
文字数 43,054
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.06.21
105
re:太平洋戦争・大東亜の旭日となれ
実際の歴史では日本本土空襲・原爆投下・沖縄戦・特攻隊などと様々な悲劇と犠牲者を生んだ太平洋戦争(大東亜戦争)
しかし、タイムスリップとかチート新兵器とか、そういう要素なしでもう少しその悲劇を防ぐか薄めるかして、尚且つある程度自主的に戦後の日本が変わっていく道はないか…アメリカ等連合国に対し「勝ちすぎず、程よく負けて和平する」ルートはあったのでは?
そういう思いで書きました。
歴史時代小説大賞に参戦。
ご支援ありがとうございましたm(_ _)m
また同時に「新訳 零戦戦記」も参戦しております。
こちらも宜しければお願い致します。
他の作品も
お手隙の時にお気に入り登録、時々の閲覧いただければ幸いです。m(_ _)m
感想数 9
文字数 142,922
最終更新日 2026.05.18
登録日 2023.05.31
106
玉の天意・大奥大乱の巻
江戸初期の江戸城大奥を舞台にした物語です。「玉の輿」の元祖といわれ、後に五代将軍の母となる桂昌院ことお玉をはじめ、三代将軍家光と四人の側室の物語です。生まれながらの貴族の姫君であるお万の方以外は、いずれも出自が極めて卑しく、そしてあやしい女性ばかりですが、やがて不思議な運命により大奥入りして、ついには大奥の頂点にまで登りつめる一種のシンデレラストーリーでもあります(史実をベースにしながらもフィクションの部分や筆者の創作の部分、あれいはファンタジーぽい部分も多くありますので、その点御了承ください)
感想数 0
文字数 106,996
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.04.29
107
ヘイク・ソーダー!
細身ながら筋肉質な身体つきで男前。そんな良治《よしじ》は汚穢屋、いわゆる江戸時代の汲み取り業をなりわいとする。イメージと違って結構稼げる一方、他人の見る目はそれぞれで、公平に接する者もいれば、文字通り鼻つまみ物扱いしてくれる輩もいる。同業の完吉や、小さい頃からの友人で受験生の真之助らと賑やかに過ごす日々のまにまに、良治は以前手柄を立てた縁のせいで、同心や岡っ引きから当てにされることも。犯罪に関して良治の鼻はバカにならない、汚穢屋事件帳。
※参考文献
1.『江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実』(古川愛哲 講談社+α新書)
2.『鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧』(大正はいから同人会 辰巳出版)
感想数 0
文字数 22,607
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.05.31
108
放浪の軍師 ~軍神を破りし男
かつて畿内で『今孔明』と讃えられた天才軍師・白井浄三。過去を捨て弟子の小珀と放浪する彼が辿り着いたのは下総・臼井城だった。そこに「軍神」上杉輝虎が一万五千の大軍で侵攻する。迎え撃つ臼井城の兵はわずか二千。頼みの綱は浄三の「必ず外れる易占い」と、北条の猛将・松田康郷のみ。圧倒的な兵力差に加え、城内には内通者の影も蠢く絶体絶命の状況下、無敵の軍神に知略で挑む本格戦国エンターテインメント!
感想数 0
文字数 138,487
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.05.16
109
北溟のアナバシス
1943年、大日本帝国はアメリカとソ連という軍事大国に挟まれ、その圧迫を受けつつあった。
太平洋の反対側に位置するアメリカ合衆国では、両洋艦隊法に基づく海軍の大拡張計画が実行されていた。
すべての計画艦が竣工すれば、その総計は約130万トンにもなる。
そしてソビエト連邦は、ヨーロッパから東アジアに一隻の巨艦を回航する。
ソヴィエツキー・ソユーズ。
ソビエト連邦が初めて就役させた超弩級戦艦である。
1940年7月に第二次欧州大戦が終結して3年。
収まっていたかに見えた戦火は、いま再び、極東の地で燃え上がろうとしていた。
感想数 0
文字数 323,818
最終更新日 2026.02.25
登録日 2025.05.31
110
土方歳三ら、西南戦争に参戦す
榎本艦隊北上せず。
それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。
生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。
また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。
そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。
土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。
そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。
(「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です)
感想数 2
文字数 181,137
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.10.14
111
7番目のシャルル、聖女と亡霊の声
不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。
没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※終盤、R15基準の性描写があります。第十三章〈大元帥の復帰〉編の13,11から13.13まで。
※表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER(https://picrew.me/ja/image_maker/2308695)」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
※重複投稿しています。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859769740766
小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n8607hg/
感想数 15
文字数 481,407
最終更新日 2025.06.22
登録日 2024.05.31
112
Black Prince 戦場の黒狐
第二次世界大戦時、日本の軍人である松久清正は、日本の降伏後、戦争が続く欧州に連合国軍の援軍として派遣される。松久は、イギリス製のブラックプリンス戦車に乗り、各国から集まった訳アリな軍人達と困難な任務にあたることになる。はたして彼らは、無事に任務を遂行し、生き残ることができるのか。
感想数 0
文字数 111,513
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.05.30
113
『修道士ギベールの手記』恐るべきモンゴル軍の噂に始まり、慣れ親しんだ世の中が崩れていく中で人は如何に生きるのか、老修道士が見た世界の物語
東方の大王が急死し、あの悪魔の軍勢は引き返したと噂され、ひと時、ヨーロッパは安堵した。
だが...
東方の大王...オゴタイ・カアンは、賢臣耶律楚材の諫言をようやく聞き入れ、
酒杯を遠ざけ、狩猟を控え、命を保ち、その配下である征服者バトゥの軍団は東へと引き返すことはなかった。
そして年月は過ぎて、
バトゥは冷徹な理性と秩序をもって世界を支配した...
感想数 0
文字数 26,216
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.02.07
114
徳川家基、不本意!
幻の11代将軍、徳川家基が生き残っていたらどのような世の中になっていたのか?田沼意次に取立てられて、徳川家基の住む西之丸御納戸役となっていた長谷川平蔵が、田沼意次ではなく徳川家基に取り入って出世しようとしていたらどうなっていたのか?徳川家治が、次々と死んでいく自分の子供の死因に疑念を持っていたらどうなっていたのか、そのような事を考えて創作してみました。
感想数 4
文字数 121,999
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.05.31
115
いや、婿を選べって言われても。むしろ俺が立候補したいんだが。
時は戦国末期。小田原北条氏が豊臣秀吉に敗れ、新たに徳川家康が関八州へ国替えとなった頃のお話。
伊豆国の離れ小島に、弥五郎という一人の身寄りのない少年がおりました。その少年は名刀ばかりを打つ事で有名な刀匠に拾われ、弟子として厳しく、それは厳しく、途轍もなく厳しく育てられました。
そんな少年も齢十五になりまして、師匠より独立するよう言い渡され、島を追い出されてしまいます。
さて、この先の少年の運命やいかに?
剣術、そして恋が融合した痛快エンタメ時代劇、今開幕にございます!
*この作品に出てくる人物は、一部実在した人物やエピソードをモチーフにしていますが、モチーフにしているだけで史実とは異なります。空想時代活劇ですから!
*この作品はノベルアップ+様に掲載中の、「いや、婿を選定しろって言われても。だが断る!」を改題、改稿を経たものです。
感想数 130
文字数 131,142
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.05.28
116
【月影録】 ー新選組江戸支部ー
文久の江戸。
由緒ある武家・香月家の次男、香月悠臣は、幕府公認の香月流剣術道場を開き、若き剣士たちを育てていた。
道場に集うのは、没落士族の青年天城朔也、名門出身の理知的な剣士御影直熙、陽気な仮面の裏に過去を隠す桐原篤哉、誠実な町人出身の真木智久、寡黙な努力家朝倉洸太ら、さまざまな出自を持つ若者たちが集う。
そして悠臣の妹・香月美織は、兄の道場を支えながら、香と医術を学ぶ日々を送っていた。
だが、尊攘派の不穏な動きが江戸の町に広がる中、香月道場は次第に時代の濁流へ呑み込まれていく。
門弟による“誤斬事件”、道場への疑惑、そして江戸を焼く陰謀――。
守るために剣を取る者たちは、やがて「ただ強いだけでは守れないもの」があると知る。
一方で、美織をめぐる恋もまた静かに動き始める。
朔也の真っ直ぐな想い、幼い頃から胸に残る土方歳三への憧れ、そして家の名を背負って持ち上がる縁談。
それぞれの誇りと想いが交錯する中、江戸の若き剣士たちは、“守る”とは何かを問いながら時代の裂け目へ踏み出していく。
家のために生きるのか。
心のために生きるのか。
恋を選ぶのか、義務を選ぶのか。
これは、京の新選組とは別の場所で、
江戸を守ろうとした者たちの、もう一つの”誠”の記録である。
感想数 0
文字数 2,021,005
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.01.27
117
環火の回路:黒潮サーキットのデバッグ
本作の本文の大半は生成AIによって出力されたテキストをもとにしており、作者は軽微な修正のみを行っています。読み手の判断のため、その旨を明記します。
あらすじ
富士の磁力で海を凍らせる日本、翡翠の霧で空間をハッキングする台湾、数百万ボルトの雷を疾走させるフィリピン、そしてすべてを焼き直すインドネシアの炎。大陸の歴史の裏で、四つの「世界OS」が黒潮の中心で激突する。
管理された理(ことわり)が海を覆うとき、沖縄の船乗り・真乙ウルマは冷たい海水を顔面に叩きつけ、哺乳類潜水反射を起動した。心拍数を落とし、潮の50Hzの鼓動と同期した肉体は、あらゆる物理法則と磁場を滑らせる「超流動の圧力容器」へと相転移する。
「潮が流れるかぎり、俺たちの足場が揺らぐことはねえよ」
これは、世界が同時に書き換えられる夜、流動の民が放つ最もあつい暴力とデバッグの物語。
感想数 0
文字数 42,352
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.08.13
118
GAME CHANGER 日本帝国1945からの逆襲
時は1945年3月、敗色濃厚の日本軍。
今まさに沖縄に侵攻せんとする圧倒的戦力のアメリカ陸海軍を前に、日本の指導者達は若者達による航空機の自爆攻撃…特攻 で事態を打開しようとしていた。
「バカかお前ら、本当に戦争に勝つ気があるのか!?」
その男はただの学徒兵にも関わらず、平然とそう言い放ち特攻出撃を拒否した。
当初は困惑し怒り狂う日本海軍上層部であったが…!?
姉妹作「新訳 零戦戦記」共々宜しくお願い致します。
共に
第8回歴史時代小説参加しました!
感想数 4
文字数 50,626
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.05.29
119
新説 鄧艾士載伝 異伝
感想数 0
文字数 581,062
最終更新日 2022.03.28
登録日 2021.11.29
120
成り代わり同心梅控え~桃香る噂な濡化猫様の長男と影咲く七人弟妹の始末帖
紀州から参られた徳川吉宗様が新しい上様となられて間もない江戸の町はそれなりに平和である。
しかし、事件が起こるのは人の世の常であって…。
禁止されたばかりの心中事件に幽霊騒動に珍味に明け暮れる色男たちとどうもきな臭い。
そんな中でも市井の人々の関心は悪党から盗み、貧しき者達に金を恵む謎の義賊、塗化猫が久しぶりに出没したという話で…。
しかもこの義賊、いつの頃からかなぜか妖として囁かれる始末。
だが、桃助は知っている。奴はただの人間。しかも人だけの精神なんて物は持ち合わせていない小悪党だと言う事を…。
なぜかって、濡化猫は桃助の親父であるから。そして、奴はとっくの昔に死んだのだ。
だから、濡化猫はもう江戸には現れない。そう思っていたというのに何の因果か濡化猫は現れて頭が痛い。
一体、誰が名乗っているのか?
菊次、桔梗、藤吉、蓮丸、椿蔵、萩太、朝顔。
弟妹達の誰かに決まっている。
彼らは騙りにスリ、はたまた、喧嘩好きなど脛に傷を持つ者ばかり。
そして、揃いもそろって二代目濡化猫を襲名しろという圧をかけてくるものだから質が悪い。
とはいえ、桃助もひょんな事から南町奉行所定町廻同心、枝元梅之助を名乗っているのだから小悪党に違いはない。
そんな男の元にもたらされたのは禁止された心中者が出たと言う知らせであった。
それを発端として様々な事件が桃助の元に舞い込んでくる。
ゆるやかに流れる江戸に猫神様(エセ)の気配が漂う中、果たして成り代わり青年同心は無事解決できるのか?
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
第1回新エンタメ小説大賞にエントリーしてます。
感想数 0
文字数 110,857
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.06.27
アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介
アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
架空戦記から時代ものまで様々な歴史・時代小説が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。