ミステリー 刑事小説一覧
新米女刑事の真由は、急きょ相棒として、奇妙な難事件を主に扱う問題児のイケメン【宮橋雅兎】が一人でやっている『L事件特別捜査係』に配属される。
「絶対に僕の指示には従うこと」等々約束させられてすぐ、凄惨な連続バラバラ殺人事件の捜査に乗り出すことになるのだが――殺人の実行犯は、人間ではなくて。
周りから変わり者と呼ばれ、そして彼自身が周りへ理解を求めないのは――彼が『見え過ぎる目』を持っていたからだった。
※「小説家になろう」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 131,895
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.06.27
このミステリー短編小説は、美術品が盗まれた美術館を舞台にした物語です。美術品は後に犯人によって返却されますが、美術品を盗んだ動機には謎がありました。犯人が美術品を返した理由は、良心の呵責だけからだけなのでしょうか?
調査の結果、美術品を盗んだのは、計画的な犯行であったことがわかります。そして、美術品を返却したのは罪悪感からであったとされています。しかし、犯人が美術品を盗む動機には、後に驚愕な事実が判明することになります。
このミステリー小説のラストシーンでは、美術品が再展示された際に、犯人が美術品の前に現れる驚愕な出来事が起きます。その後の調査で、犯人の異常な心理について深く考えさせられます。
文字数 1,353
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.05.02
文字数 382
最終更新日 2023.01.06
登録日 2023.01.02
佐川刑事、事件です。パーティの最中に毒殺されてしまいましたよ!
文字数 20,091
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.09.30
アパートから落下した女子大学生の死体が発見された。新人刑事の寛は他殺だと即断するが、違和感に直面する。この事件は何かがおかしい。
文字数 8,634
最終更新日 2020.06.15
登録日 2020.06.15
二十六歳で警視になった一条櫻子は、この春大阪の曽根崎警察署に設立された「特別心理犯罪課」の課長として警視庁から転属して来た。彼女の目的は、関西圏で未解決となっている多くの事件を起こした犯罪者「桐生蒼馬」に会う為だった。櫻子は彼が仕組んだ五つの事件を、部下の篠原と共に解決した。しかし、部下と思っていた笹部の裏切り……彼は、桐生蒼馬の息子、桐生静馬だった。彼も櫻子と対峙する事になる。櫻子と蒼馬に隠された秘密は、まだ明かされていない。それは、いつ分かるのか?そして、姿を消した桐生親子は、いつ櫻子達を襲ってくるのか。そして、警察と桜海會の結託。彼らもまた、桐生に対して仇討ちを狙っていた。そんな中、親しくなる香田と櫻子――櫻子を慕う篠原。桐生達との対決は、どうなるのか?
『アナグラム』の続編、第二部です。
※この作品はフィクションであり、登場する地名や団体や組織、全て事実とは異なる事をご理解よろしくお願いします。また、犯罪の内容がショッキングな場合があります。セルフレイティングに気を付けて下さい。
イラスト:カリカリ様
背景:朱里もあこ様(pixiv)
文字数 31,374
最終更新日 2022.04.06
登録日 2022.01.18
●殺人現場にようこそ・概要●
主人公、田中勇治が同級生を殺そうと現場に行ったら、すでに死体に! しかも連続殺人で密室状態? それに通り魔事件が絡んで、事件はとても複雑に? 犯人はいったい?
●連続殺人は一石四鳥・概要●
田中勇治シリーズ第二弾。連続殺人と麻薬と、その罠に田中勇治がはまっていく。最後までどんでん返しの連続で気が抜けない。犯人はいったい?
●注意事項など●
・この話はフィクションです。実際の人物や団体等とはいっさい関係がありません。
・続編ですが「連続殺人は一石四鳥」は「殺人現場にようこそ」を読んでいなくても話は分かります。
・アルファポリスのスマホアプリをご利用の方は、設定を縦書きにしていただくと、読みやすいと思います。
文字数 314,803
最終更新日 2021.02.28
登録日 2019.05.19
「あなたはどんなものでご主人を殺したんですか?」私はいまいちど目の前にいる女性に聞いた。
「だから何度も言ってるでしょ!あたしは殺してないって!」
「しかし、この部屋は密室なんですよ?外からは誰も侵入していません。なのに、どうしてこの部屋であなたのご主人が殺されていたのですか?」
文字数 1,249
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
文字数 6,307
最終更新日 2019.08.16
登録日 2019.08.16
綾瀬警部と一緒に事件の謎を解く殺人ラブコメ。
※このお話はフィクションです。実在の人物や施設、薬品等とは一切関係ありません。
文字数 23,220
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.01.31
「あなたの家で人が死んでいます」
突然かかってきた謎の電話・・・・・・かけつけると、そこには確かに遺体があった。
亡くなっている人は誰、電話をかけたのは何者、そして誰が殺したの?
全ては1つに繋がることになる・・・・・・
文字数 11,011
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.06.06
【物理学に詳しい方必見】
主人公、石井は探偵社職員だが、元は警視庁の辣腕刑事。とはいえ、今の仕事の大半は浮気調査。ある日、石井はホテルから足早に立ち去る女を目撃する。それが初恋の人とそっくりで、後日、ホテルで起きた殺人事件の容疑者として浮かび上がる。彼女と接触し自首を勧めるが、彼女の答えは11月20日まで、待って欲しいというもの。実はその日付は彼女の不倫相手・新興宗教教祖の恐怖の予言、日本列島壊滅の日であった。教祖一味と探偵石井の熾烈な戦いが始まる。
この小説は、探偵が主人公のミステリーなのですが、世の不思議の解明にも力を注いでいます。しまいには神の正体まで言及するほどの意欲作ですので、主人公が見出した神の正体を、あなた自身でお確かめください。
物理学を学んだ方のご意見をお待ちしております。
文字数 107,008
最終更新日 2015.06.28
登録日 2015.06.28
東京は丸の内。
オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。
今夜もまた名状しがたい悪夢のような複雑怪奇な事件が大都会東京の夜の街に怪しく蠢き出す…。
西園寺の下に届いた、記憶障害者か知覚障害者が書いたとしか思えないような奇妙で奇怪な謎の手記。
事件に呼応するかのように、京王井の頭線の電車内から、白骨化した頭蓋骨と奇怪な手記が発見される…。
2014年3月。吉祥寺。
謎の手記と街の噂、SNSの奇妙な書き込みの作中作が驚くべき事件の結末へと繋がる第二話『腐臭の供儀』。
難解にしてマニアック。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也。ちょっぴり変わった車椅子の女探偵、片桐美波の個性豊かな三人が名状し難い悪夢のような複雑怪奇な事件の謎に再び挑む、謎解き本格推理中編『隅の麗人』シリーズ第二段!
カバーイラスト 歩いちご
※『隅の麗人』をエピソード毎に分割した作品です。
文字数 346,678
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.06.06
世界観を同じくする連作の五話目。これ単独でも楽しめると思います。
刑事・武田春樹の元に届いた名前のない手紙。それは、彼の少年時代の事件に関わるものだった。
この作品は、他サイトでも公開しています。
文字数 10,559
最終更新日 2019.08.12
登録日 2019.08.10
神様って本当にいるのでしょうか?そんな疑問は誰しもが抱いてるものです。この物語はそんな誰もが抱く疑問から起きた不可解な殺人事件を紐解く、ミステリーファンダジーです。
文字数 2,834
最終更新日 2021.01.28
登録日 2021.01.27
関東の何処かに存在すると言われている民間の一探偵事務所がある。その名は黒鉄探偵事務所。
黒塗りのビルの二階にあるこの探偵事務所にはある不思議な噂がある。何でもこの探偵事務所には黒いダークスーツを着たへっぽこ探偵と狡猾で凶暴凶悪な白い羊が住みついていて、どんな不可思議な難事件をも速やかに解決に導く事が出来ると言うのだ。
そんな黒鉄探偵事務所の経営者でもある所長の名は、黒鉄勘太郎。そしてその探偵事務所で働く探偵助手の名は、羊野瞑子。
そうこの白黒の服装に身を固めた二人の人物こそがその噂の探偵である。
人呼んで白い羊と黒鉄の探偵!
この物語は奇っ怪な謎や不可思議な怪奇事件。そして不可能犯罪を目論む謎の秘密犯罪組織、円卓の星座の狂人達との戦いの物語である。
謎と恐怖に立ち向かう白黒探偵の前途多難な戦いをどうぞ見届けてください。
この物語は勿論フィクションです。似たような場所や地名は出てきますが、特に関係はありません。
文字数 1,993,052
最終更新日 2023.03.31
登録日 2022.11.19
一家惨殺の容疑で指名手配された安藤誠。
しかし、安藤は20年以上も逃げおおせていた。
警察が安藤の情報提供を呼び掛ける中、驚く事に惨殺事件の真犯人を名乗る人物が現れた!
その人物はなんと28歳!犯行当時は8歳の子どもである…!
文字数 8,954
最終更新日 2019.05.16
登録日 2019.05.16
新本格推理はもう古い!あなたの脳みそをスクランブルする超・本格推理小説のシリーズ第二弾。
今回は、謎解き要素多目です。連続殺人の犯人と、動機と、犯行方法を推理してください。
サトリ少女におとずれた目に見えない少年との初恋。それから10年後に起きた見えない殺人者による恐怖の連続殺人事件の真相とは?
高精度なレンズを制作する小さな会社で、カリスマ社長・花城が自社ビル屋上から転落死するという事件が発生する。警察の検証により一度は事故として処理されるが、続けて二人目の転落死が起きると、なぜか警察上層部からの強い要請があり、県警刑事部捜査一係の山科警部と超科学捜査研究所(S.S.R.I)の宮下真奈美が殺人事件として捜査に乗り込むことになった。しかしその捜査を嘲笑うかのように新たな殺人が発生する。花城社長は着用すれば目に見えなくなる光学迷彩服、インビジブルスーツを研究開発していたというのだが、果たして犯人はこのスーツを着用し、人目に触れることなく犯行に及んでいるのか?他人の心が読めるサトリ捜査官・宮下真奈美、21世紀の金田一耕助の異名を持つ本格派名探偵・金田耕一郎、そして稀代のサイキック探偵・御影純一による三つ巴の推理バトルの行方は?いくつもの謎を散りばめた、おもちゃ箱のような超感覚ミステリイをお楽しみください。
文字数 75,499
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
ある日突然、乖離性同一性障害を併発した女性・麻衣
麻衣の性格の他に、凶悪な男がいた(カイ)と名乗る別人格。
アイドルグループに所属している麻衣は、仕事を休み始める。
不思議に思ったマネージャーの村尾宏太は気になり
麻衣の家に尋ねるが・・・
麻衣:とあるアイドルグループの代表とも言える人物。
突然、別の人格が支配しようとしてくる。
病名「解離性同一性障害」 わかっている性格は、
凶悪な男のみ。
西野:元国民的アイドルグループのメンバー。
麻衣とは、プライベートでも親しい仲。
麻衣の別人格をたまたま目撃する
村尾宏太:麻衣のマネージャー
麻衣の別人格である、凶悪な男:カイに
殺されてしまう。
治療に行こうと麻衣を病院へ送る最中だった
西田〇〇:村尾宏太殺害事件の捜査に当たる捜一の刑事。
犯人は、麻衣という所まで突き止めるが
確定的なものに出会わなく、頭を抱えて
いる。
カイ :麻衣の中にいる別人格の人
性別は男。一連の事件も全てカイによる犯行。
堀:麻衣の所属するアイドルグループの人気メンバー。
麻衣の様子に怪しさを感じ、事件へと首を突っ込んでいく・・・
※刑事の西田〇〇は、読者のあなたが演じている気分で読んで頂ければ幸いです。
どうしても浮かばなければ、下記を参照してください。
物語の登場人物のイメージ的なのは
麻衣=白石麻衣さん
西野=西野七瀬さん
村尾宏太=石黒英雄さん
西田〇〇=安田顕さん
管理官=緋田康人さん(半沢直樹で机バンバン叩く人)
名前の後ろに来るアルファベットの意味は以下の通りです。
M=モノローグ (心の声など)
N=ナレーション
文字数 34,336
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.08.05
殺人事件が起こって、佐川刑事が活躍する話です。犯人らしい人にアリバイがあります。
あなたなら、どうしますか?佐川刑事はちゃんと解決してみせました。
文字数 6,588
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.18
「奈月先生、夫を殺してください」
目の前の女は確かにそう言った。
園児の親から殺人依頼を受けた保育士奈月はどうする?
文字数 135,366
最終更新日 2023.01.02
登録日 2023.01.02
殺人姫と迷探偵のハチャメチャミステリー短編です。全6話。
「この中に殺人犯がいる!」と迷探偵は言った。
殺人姫は冷や汗をかいた。
もし言い当てられたら、ここにいる全員を殺して逃走しようと決めた。
迷探偵と刑事と警察署長と警察官が結婚披露宴会場で対決し、殺人姫が哄笑する……。
文字数 10,003
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
文字数 14,853
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.04.23
刑事である海東の元にやってくるのは不可思議な事件ばかりで、むごい殺し方をされていれば一思いに殺されている死体が見られていた。
その死体は、体の一部が失くなり見つかる。
最初の被害者の家に行く前に、眼帯の自称探偵と出会う
文字数 35,738
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.02.14
ーーーーーー ・・・なくなったとわかっていても貴方をずっと追い求めます。
人生初めての恋をした警視庁所属の南郷暖花。その相手はひょんなことから出会った私立探偵 茶屋町集だった。二人は意気投合し順風満帆に人生を歩み互いの愛が次第に大きくなっていき、将来を考えるまでに発展していた。
しかしそんな時、暖花を襲った悲劇。そこから復讐の赤い火花を、暖花は散らしていくこととなる。
本格ミステリーで読者自身も謎解きを楽しめる仕様にしました!
恋愛アリ、お色気(!?)アリ、殺人アリのミステリーです。
楽しんでいただければと思います。
文字数 51,560
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.01.19
文字数 24,421
最終更新日 2023.03.01
登録日 2020.10.13
文字数 25,516
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.22
生か死か。
サスペンス。
かつて、大切だったはずの女性を殺人事件で失った刑事の佐竹。彼にとって事件は厄介で面倒な物にしか見えなくなった。
そんな彼の管轄する冬の街で殺人事件が起きる。連続性のある殺人事件ということで捜査が始まるが、佐竹は突然警察を自ら辞める。
大切な女性を失った数年前の事件、そして現在進行形で起き続ける連続殺人事件。二つの事件が結びつける答えとは。
「曖昧な生に、明確な死の実感を」
謎が謎を呼ぶミステリーとなりますように。
文字数 27,331
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.02.03
【一時期非公開でしたが、改めて公開させていただきます。どうかよろしくお願いします】
それは、街中から峠をひとつ越えた先の山あいの集落にある。国道沿いにある道の駅から道を挟んで反対側に入った集落の中。
――猫屋敷古物商店。それは、いつ営業しているかも分からないし、気まぐれで休むこともあれば、気まぐれで夜遅くまでやっていることもある。
そこは一見して普通の古物商店なのであるが、しかし少しばかり妙なところがあった。
まず、店主がセーラー服姿の現役女子高生であるということ。そして、その店は――いわくつきのものしか買い取らない店であるということ。
雪深い街【妻有郷】を舞台に、古物商の女子高生が、いわくつきの品の先に見える事件を紐解く。
『スナック【サンテラス】の事件奇譚』の鬼霧宗作がおくる安楽椅子探偵シリーズ最新作。
「――そのいわく、しかと値踏みさせていただきます」
【査定1 家族記念日と歪んだ愛憎】《完結》
不特定の日の不特定の時間にしか営業していないという猫屋敷古物商店。そこへ向けて走る一台の車があった。助手席には殺人事件で殺害された不動産会社社長が遺した【家族記念日】というタイトルの日記帳。猫屋敷古物商店の店主である猫屋敷千早は、その日記帳の買い取り査定を引き受けることになる。果たして、日記帳に隠された歪んだ家族の姿とは。
【査定2 惨殺アイちゃん参上】《完結》
妻有郷にある唯一の女子高である雛撫高校にて、カラスなどが惨殺される事件が発生。犯人は自らを『惨殺アイちゃん』と名乗り、その行為は次第にエスカレートしていく。その内、学校内でアイという名にまつわる生徒が吊るし上げられるような事態が起きてしまう。その高校に通うアイという名の女子生徒の彼氏が千早と同じクラスの不良男子で、猫屋敷古物商店の噂を聞いて千早の元を訪れるが――。
【査定3 おばけマンションの人喰いエレベーター】《完結》
相変わらずいわくつきのものしか買い取らない猫屋敷古物商店に、常連の刑事が品物を持ち込む。持ち込まれたのは最新のハンディービデオカメラ。事件が起きたのは、近所でおばけマンションと呼ばれている物件の、人喰いエレベーターと呼ばれるいわくつきのエレベーター内。誰もいないはずのエレベーターに乗り、そして誰もいないはずのエレベーターで殺された男。果たして、本当にエレベーターが人を喰ったのか。
【査定4 なぜウグイスは鳴かなかったのか】《完結》
友人達の協力により作成されたホームページにより、ほんの少しだけ知名度が上がった猫屋敷古物商店。それを見たのか、かつて下宿先で殺人事件に巻き込まれたという人物からの連絡が入る。郵送されてきたのは――1枚のフロッピーディスクだった。おおよそ20年前に起きた殺人事件。なぜウグイスは鳴かなかったのか。
文字数 239,015
最終更新日 2023.09.26
登録日 2019.11.09
雪弥は、自身も知らない「蒼緋蔵家」の特殊性により、驚異的な戦闘能力を持っていた。正妻の子ではない彼は家族とは距離を置き、国家特殊機動部隊総本部のエージェント【ナンバー4】として活動している。
彼はある日「高校三年生として」学園への潜入調査を命令される。24歳の自分が未成年に……頭を抱える彼に追い打ちをかけるように、美貌の仏頂面な兄が「副当主」にすると案を出したと新たな実家問題も浮上し――!?
日本人なのに、青い目。灰色かかった髪――彼の「爪」はあらゆるもの、そして怪異さえも切り裂いた。
『蒼緋蔵家の番犬』
彼の知らないところで『エージェントナンバー4』ではなく、その実家の奇妙なキーワードが、彼自身の秘密と共に、雪弥と、雪弥の大切な家族も巻き込んでいく――。
※「小説家になろう」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 304,086
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
刑事課に所属する主人公は、『通常』の証拠とは別に、『特殊』な方法で事件の真相を追うことができる。それは、事件現場に残った被害者の霊から出される思念を読み取ること。
霊達から感じる後悔、無念、時には背筋が凍るような恨み…、様々な声にならない声に、主人公は耳を傾けながら事件の真相に迫る。
「あなたは、なぜ死んでしまったの?」
追記(3/4)
題名はミステリアスな雰囲気を醸し出してますが、だんだんと主人公(平端)の奔放さに振り回される先輩(塚本)、みたいな話になってきました。ホラー要素は全くありません(私がホラー苦手なので書けません)ので、気軽に見ていただけたら嬉しいです。
文字数 92,261
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.28