児童書・童話 女の子小説一覧
俺は太郎。
桃太郎でもなければ、浦島太郎でもない。
ましてや、金太郎でもない。
ただの太郎だ。
我ながら平凡な男だと思う。
でもさ、俺はビッグになりたいんだ。
何か、でかいことを成し遂げてさ。
ビッグになってやるんだ!
文字数 9,711
最終更新日 2020.09.07
登録日 2020.09.07
文字数 361
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.14
文字数 3,741
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.11.14
あなたには、上手くなりたいことは、ありますか?
上手くいかなくて、あきらめて、しまいそうに、なっていませんか?
楽しむことを忘れていませんか?
このお話は、ピアノが上手く弾けないことに悩む女の子と、ことりの、心温まる物語です。
文字数 503
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.05
文字数 2,864
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.05.05
棺桶を引きずって、幼い少女はどこへ行くのか。
行く先々で出会う人々は少女に何を残すのか。
絵本風味の小説です。
文字数 11,581
最終更新日 2020.02.02
登録日 2020.01.28
不思議な女の子が、弁天池の祠から顔を出しました。
女の子はあたりの様子を伺います。
何か気にしているようです。
今は秋ですか、ずっと春ちゃんがおはなしを書いてと私に声をかけてきていました。
短編です。
台風で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を願って……
文字数 3,779
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.13
ごく普通の家庭に生まれた一人の少女、しかし、普通ではない点がいくつもあった。
きゅうりを綺麗といい、チューリップをはちゃめちゃな色遣いで描き、ランドセルを微妙な差異で悩んでいた。
彼女は一体…?
文字数 2,932
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.09.19
……どこまでも続く、大草原。
──僕は誰だ?
その自問を繰り返しながら、僕はただひたすら前へと進む。
どういうわけなのか、僕は何も覚えていなかった。……僕は記憶を失っていた。
いったい、ここはどこなのか?
僕はいったい誰なんだ?
いくら歩いても果ての見えないこの草原と同じように、僕の記憶世界にもただ無限の闇が広がっていた。
そこには、何もない。
僕は誰なのか。何度心の中で自問してみても、答えは見つからない。
一条の光さえも射す気配はない。
時ばかりが無為に過ぎてゆく……。
……まったく何も思い出せなかった。
自分の名前さえ分からないまま、僕は広大な世界を彷徨い歩く。
(──以上、本文より抜粋)
素直に考えるならば、この作品はファンタジーということになるのでしょうが、書いた当人がファンタジーというものを意識(志向)して執筆した物語ではないので……迷った末、「児童書・童話」に登録しました(大枠ではライト文芸にも当てはまると思うのですが、別サイトのジャンル登録との兼ね合い上、そちらに合わせてこちらも児童向けのところに)。
(現在、本作品は「アルファポリス」と「小説家になろう」にて掲載しています。)
文字数 9,310
最終更新日 2018.11.04
登録日 2018.11.04
文字数 2,164
最終更新日 2017.11.17
登録日 2017.11.17
ものを作る魔女であるせいなは、自身の手でくつを作って販売している。
ある日仕入れから帰ると泥棒が入っていた。泥棒が盗んだのはせいなが初めて魔力をこめながら作ることに成功した、「その人が望んだ未来を進めるようになる」くつ。いい未来も暗い未来も持ち主の心ひとつで歩めるようになるくつを取り返すために旅立つせいな。
泥棒がくつを盗んだ理由を知ったせいなは、泥棒のためにくつを作ることにする。
文字数 15,412
最終更新日 2019.11.15
登録日 2019.11.15
文字数 283
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.12.06
美紀ちゃんの家の軒下に、ツバメが巣を作りました。
しばらくして、ヒナがかえります。
美紀ちゃんは、ツバメの巣を見る事が日課になりました。
ある日、学校から帰った美紀ちゃんの耳に、ツピーツピーと聞きなれない鳴き声が聞こえてきました…。
文字数 2,184
最終更新日 2019.11.10
登録日 2019.11.10
猫の女の子バブーシュカは自然豊かなセント・ポピー村にあるタンジェリン夫妻の家で幸せに暮らしていました。しかしある事から、自分は夫妻にもう必要とされてないのだと思い、家出を決意します。家に閉じ込められたバブーシュカは彗星に願いをかけて家から飛び出しましたが、思わぬ世界へと迷い込みます。服を着て後ろ足で立って歩き、まるで人間のように暮らす猫たち。人間は見当たりません。王族・貴族・平民。猫が身分階級を持つ社会に突然放り込まれ、『おまえは何者だ』と問われるバブーシュカ。--バブーシュカの波乱に満ちた物語が始まります。
文字数 10,146
最終更新日 2021.01.10
登録日 2020.12.02