ミステリー 小説一覧
41
優秀な心理カウンセラーの患者たちは、なぜか皆「満足して」死んでいく。
事件性はない。だが、どこかおかしい。
二人の刑事が捜査を進める中で浮かび上がるのは、
「選択」を尊重するセラピーと、法では裁けない歪んだ思想。
——それは、本当に救いなのか。
文字数 30,077
最終更新日 2026.04.13
登録日 2026.04.07
42
タワマン最上階で「完璧な専業主夫」としてエリート妻を支え続けてきた佐藤任三郎。
しかし、自己愛の塊である妻と、彼に嫉妬するクズなパパ友の陰湿な罠により、「不倫とDV」の濡れ衣を着せられ、一夜にして家も財産もすべてを失ってしまう。
無一文となり、しがない清掃会社のパートタイマーへと転落した任三郎。
だが、彼には主夫時代に極めた「異常なまでの観察眼と清掃スキル」があった。
タワマンやオフィスにおいて、清掃員は風景の一部であり「透明人間」。
任三郎は誰にも気づかれることなく、ターゲットたちが無防備に捨てたゴミや微かな痕跡から、致命的な証拠を次々とプロファイリングしていく。
そんな彼の持つ、復讐への冷徹な執念に魅了され、各界の頂点に立つ美女たちが集結する。
「君たちが捨てたゴミで、人生終わったな」
最強のヒロインたちが築く完璧な包囲網と、名もなき清掃員による、容赦のない社会抹殺・復讐劇が今、始まる――!
文字数 13,517
最終更新日 2026.04.13
登録日 2026.04.12
43
娘の美月が失踪して14年ぶりに帰還。しかし娘は別人になっていた。次々捲き起こる惨劇。果たして娘の正体とは・・・・。
文字数 153,283
最終更新日 2026.04.13
登録日 2025.05.11
44
繰り返し見る、思い出せない夢。
そこにはいつも、“確かに誰かがいた”という感触だけが残る。
ある日を境に、日常はわずかに歪み始める。
誰にも見えない言葉、存在しないはずの場所、そして手の中に残る古びた鍵。
導かれるように辿り着いた先で、主人公は“自分を知っているはずの存在”と出会う。
しかし、その記憶はどこにもない。
「やっと、来た」
「やっぱり、忘れてるんだね」
その言葉をきっかけに、失われたはずの記憶と、繰り返されてきた時間の存在が少しずつ浮かび上がっていく。
なぜ忘れているのか。
なぜ繰り返しているのか。
そして――何を、救えなかったのか。
すべてを知ったとき、突きつけられるのはたった一つの選択。
それは、何かを守るために、何かを“永遠に失う”決断だった。
文字数 11,316
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.12
45
私が高校三年生の時、ある書籍を読んだことがある。
その書籍とは『ノストラダムスの大予言』である。
1973年に祥伝社から発行された五島勉氏の著書。
「ノストラダムスの大予言
迫りくる1999年七の月人類滅亡の日」
今回、このノストラダムスの大予言について考えて見たい。
そして聖典とも言える『ひふみ神示』について分かりやすく解説していきたい。
(日月神示原文引用)
「二二八八れ十二ほん八れ ㋹の九二のま九十の㋹のちからをあら八す四十七れる」
これは次の通りに読めると言われている。
「富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの神の力を現す世となれる」
この小説が読者の皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
令和八年二月吉日
小説家 蔵屋日唱
文字数 474,673
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.02.27
46
唯一の肉親である母を亡くし、一人きりとなった少女・朝比奈光希。
彼女を引き取ったのは、特別法人「零協会」の会長・葉月礼央だった。
恩人のもとで事務員として働き始め、ようやく安定した日常を手に入れたはずだったが――
ある日、光希は会長室に呼び出される。
告げられたのは、最前線の部署【特殊犯罪対策部門】への異動。
危険な現場に出ることはないと約束されたものの、
「血」と「異形」を巡る協会の真実が、次第に彼女の前へ立ち現れていく。
一方その頃、異星「黒妖星」では、
孤高の純血ヴァンパイア・宮凪和葉が運命を変える血の味を口にしていた――。
人とヴァンパイア、二つの星を繋ぐ“鏡穴”が開く時、封じられた記憶が目を覚ます。
その血は、破滅か、それとも希望か。
文字数 102,004
最終更新日 2026.04.12
登録日 2025.10.02
47
世界の裏側で進行していたのは、
神話そのものの更新だった。
神は沈黙し、魔界は揺らぐ。
空位となった“王座”は、
ひとりの人間へと差し出される。
探偵・荒神斗真。
彼に示されたのは「死なない未来」。
だがそれは救済ではなかった。
王となれば世界は安定する。
だが人間は依存する。
王にならなければ、
世界は不安定になる。
だが人間は自ら選び続ける。
選択の果てに、
悪魔は王へと戻り、
神は沈黙を続ける。
魔界に王在り。
人間界に王在らず。
それでも、世界は続く。
神話を解体し、再構築する
ダーク・メタフィジカル・ミステリ
『神話干渉事件
― 荒神斗真と均衡の王 ―』
文字数 12,184
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.02.25
48
内容は、日常のごたごたや犯罪捜査等を福田君が説明し、妻のみさとさんが突っ込む会話が多いです。500文字程度から2,000文字までのショートストーリーで、だいたい一話完結です。たまに短編を書いてます。
文字数 114,322
最終更新日 2026.04.12
登録日 2024.11.16
49
50
時は大正十年。東京日本橋にある理容店菊池では、三代目店主俊亘が何やら物思いにふけっていた。世間は騙せても俊亘の剃刀は騙せまい……どんな無理難題でも解決する、それが一等鑑札理髪店菊池の裏家業。
文字数 67,833
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.02.05
51
「ボクは退屈が嫌いだ。刺激が欲しい」
高校2年生の剛村烈はとある特殊な体質をしていた。それは行く先々で事件事故に遭遇するというもの。烈には明日見明里という幼馴染がいる。明里はとにかく退屈を嫌い、事件によく首を突っ込む。烈は彼の体質に目をつけた明里から日々付き纏われており、辟易している。
ある日、烈のクラスメイトが巷を騒がせている『青薔薇の貴公子』という連続殺人鬼に殺害されてしまう。烈はクラスメイトの仇を取ろうと、明里と共に『青薔薇の貴公子』を捕まえることを決意する。
文字数 139,854
最終更新日 2026.04.12
登録日 2025.12.14
52
53
十七世紀後半・中部イタリア、トスカーナ大公国のとある街で、薬草店「サンタ・ヒルデガルド」を切り盛りするキアラ。十二世紀に、薬草と医療の書で名を残した聖女ヒルデガルトの書物を手がかりに、人々の不調と向き合うのが日常だ。
彼女には、子どもの頃に「大きくなったら結婚しよう」と誓い合った幼馴染のゼノがいた。身寄りのない彼はキアラの家で育ったが、ある日、何も告げずに姿を消した。
十年後、キアラは思いがけない形でゼノと再会する。
髪を染め、夜会では女たちの輪の中心で、口説き文句を飛ばして場を沸かせるその青年は、かつての無邪気なゼノとはまるで別人だった。置き去りにされた約束と、なかったことにされた年月。素直に喜べない再会の裏で、ゼノは大きな秘密を抱えていた。
華やかな上流社会の陰で、教会の闇や腐らない聖人の遺体、禁忌の愛、毒殺のゴシップが謎となって積もっていく。
恋と幼馴染の秘密と宗教ミステリーが絡み合う、死に彩られた恋愛譚。
※ 本作は十七世紀後半のイタリア半島を想定しておりますが、フィクションのため史実準拠ではありません。実際の歴史とは異なる点が多々ございます。創作表現としてご容赦いただければ幸いです。
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参考文献(※随時追加)
・「聖ヒルデガルトのヒーリングレシピ」
キラジェンヌ株式会社
・「ヒルデガルトの精神療法 35の美徳と悪徳」
フレグランスジャーナル社
・「聖ヒルデガルトの医学と自然学」
ビイング・ネット・プレス
・「修道院の薬草箱」
フレグランスジャーナル社
・「聖ヒルデガルトの『病因と治療』を読む」
ポット出版プラス
・「聖人崇敬の歴史」
名古屋大学出版会
文字数 60,284
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.03.16
54
“記録されない真実が、この世界には存在する。”
近未来の都市、
全てがネットワークに接続され、事件も記録され、データとして管理される時代。
その中で、“観察者”として名を馳せる少女がいた。
彼女の名はシャルロット・ホームズ。
義体化された身体と高度なAIによって、事件の記録を読み解く探偵だ。
相棒は、シャルロット専用のAIユニットW.A.T.S.O.N.。
外見は椅子型の端末であり、常にシャルロットと繋がっている。
事件現場に足を踏み入れることなく、ただ“観察”することで真実を解き明かす――
その手法は、誰もが認める名探偵であり、同時に冷徹な“記録者”。
しかし、シャルロットには一つの“謎”がある。
彼女の意識は、どこから来たのか、誰が“観察者”として彼女を作り上げたのか。
その答えは、事件の中に隠されている。
記録を超えて、見逃された真実を追う──
次々と襲いかかる事件の中で、シャルロットはどこまで“人間”に近づくのか。
文字数 269,042
最終更新日 2026.04.12
登録日 2025.04.20
55
56
本日深夜、一人の男の遺体が発見された。
やがて警察は、遺体の男性は「虐待していた自分の子」と同じ手段によって何者かに殺害されたと断定。
更にこの事件は一件では終わらなかった。
捜査一課の刑事・亀島京平は今回の連続殺人で一人の少年と出会い、事件は思わぬ展開へと変貌していく──。
文字数 75,691
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.02.27
57
文字数 284,572
最終更新日 2026.04.12
登録日 2022.08.05
58
59
寄席で高座に上がる直前、噺家・柳家小辰は客席にぽっかりと空いた一席に違和感を覚える。そこには先ほどまで黒いコートの男が座っていたが、落ち着かない様子で突然席を立ったという。
高座に上がった小辰は、いつも通り噺を演じながらも、その空席が妙に気にかかる。やがて客席に微かなざわめきが広がる中でも噺をやり切り、楽屋に戻ると、先ほどの男が寄席の外の路地で刺殺されていたことを知らされる。
男は怯えて逃げたのではなく、「誰かを見つけた」ような表情で席を立った──その違和感に気づいた小辰は、この事件が単なる通り魔的な犯行ではないと直感する。
“空席”となった一席に本来座るはずだったのは誰なのか。
寄席という閉ざされた空間で起きた殺人をきっかけに、噺家・小辰は静かに事件の謎へと足を踏み入れていく。
文字数 4,965
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.05
60
人気YouTuberのヒカキンは、撮影中に差出人不明の手紙を受け取る。そこに書かれていたのは、「今夜、重要な真実が明らかになる」という不気味な一文だった。
軽いネタだと思っていたその言葉は、夜の街で起きた不可解な事件とともに現実のものとなる。さらに、自分と同じ手紙を持つ者の存在、そして正体不明の人物からの電話――すべてがヒカキンを謎の渦へと引き込んでいく。
やがて彼は気づく。この“事件”は偶然ではなく、誰かによって仕組まれたものだということに。そしてその中心には、自分自身がいるという事実に――。
真実を追う者だけが辿り着ける結末とは何か。
これは、光の裏に隠された“真実”を暴く、異色のミステリーサスペンス。
文字数 5,306
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.04
61
『三本目の足音』
雨はやんでいた。
だが、路地はまだ濡れている。
足音が三つ。
二つじゃ足りない。
一つじゃ生き残れない。
ひとつは過去。
ひとつは今。
残りひとつは――忘れたふりをしている痛みだ。
杖が地面を叩くたび、
街は少しだけ本音を漏らす。
ネオンは嘘を塗り重ね、
人間はそれを信じたふりをする。
俺は信じない。
信じるには、いくつか足りない。
脚とか。
運とか。
まともな夜とか。
それでも歩く。
三つ目の音を引きずって。
逃げる奴は二つで走る。
追う俺は三つで刻む。
速さじゃない。
残るかどうかだ。
最後に残るのは、
名前でも正義でもない。
ただの音だ。
コツ、コツ、……コツ。
それが止まるとき、
街はまた静かに嘘をつく。
文字数 18,489
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.12
62
忘れたはずの場所に、再び足を踏み入れた一人の人物。
そこは、時間が止まったような静かな町――そして、どこか懐かしさを孕んだ場所だった。
手がかりもないまま進むうちに、
不可解な出来事や断片的な記憶、そして「自分を知っている誰かの気配」に導かれていく。
やがて浮かび上がるのは、
“思い出せない過去”ではなく、“思い出したくなかった真実”。
それは、ただの記憶ではない。
心の奥底に封じ込められた、ある約束と、ある時刻にまつわる物語。
この物語は、
「失ったものをどう受け止めるか」
「忘れることと覚えていることの意味」
を静かに、しかし深く問いかけてくる。
読み終えたとき、きっとあなたの中にも、
ひとつの“音”が残るはずです。
文字数 7,379
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.11
63
「あなたを救いたいのです。人生をやり直したい……そう思いませんか?」
会社を辞め、途方に暮れる元サラリーマン、金谷律也。人生をやり直したいと思っていた彼の目の前にNPO団体「ホワイトリップル研究所」と名乗る白装束を纏った二人組が現れる
リツのこれまでの行動を把握しているかのごとく、巧みな話術で謎の薬“人生をやり直せる薬”を売りつけようとした。
リツは自分の不幸を呪っていた。
苛烈なノルマに四六時中の監視。勤めていた会社は碌なもんじゃない。
人生のどん底に突き落とされ、這い上がる気力すら残っていない。
もう今の人生からおさらばして、新しい人生を歩みたい。
そんなリツに、選択肢は残されていなかった。
――買います。一つください
白装束が去った直後、ホームズのような衣装をまとい、探偵となった幼なじみ神原椿と、なぜか小学生の姿になった妹の神原紅葉が部屋に乱入。
―― この薬、絶対飲んじゃ駄目よ。飲んだら最後、あなたは……消されるかもしれない
なぜ薬を飲んではいけないのか。そして、なぜ消されるのか。
白装束の奴らは何者で、その目的とは。
消えた人はどこに行くのか。
陰謀渦巻くサスペンス・ミステリーが始まる……!
※10月より毎週土曜夜6時30分公開予定
文字数 289,995
最終更新日 2026.04.11
登録日 2024.09.06
64
2000年代、戦場カメラマンとして活動していたカスパー・ハウザーは戦場で敵の捕虜となってしまう。そこへ救出へ来たのが異様な集団であり、このことをきっかけとしてカスパーは波乱万丈な運命へと巻き込まれていくことになる。
*複数のサイトで掲載しております
文字数 46,842
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.02.18
65
推理、探偵
あらゆる事実と言説の矛盾
そして人間の狂気、復讐
明かされる、それは解剖医によって
文字数 19,708
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.11
66
あらゆる事件を解決する2人の女子高生が、[ミラクルジェム]という手のひらサイズのアイテムで名探偵イケメンVtuberに変身して、とてもゆる過ぎるミステリーにご招待します。殺人事件からあらゆる問題など色々と解決していくミステリックファンタジーであります。
名探偵イケメンVtuberは、謎解きやアクションや恋愛もこなす架空のネットの世界から飛び出したスーパーヒーローでもあります。
【登場人物】
永野さゆみ(17歳)高校2年生。4月20日生まれ、159cm、A型。[ミラクルジェム]を使って名探偵イケメンVtuberの鶴早田ミツキに変身する。父親が警察官である。とても明るい性格である少女。
吾妻さな(17歳)高校2年生。5月7日生まれ。160cm、O型。[ミラクルジェム]を使って名探偵イケメンVtuberの瑠綺波エイルに変身する。母親がミカエル探偵事務所長である。少しだけクールビューティな少女である。
鶴早田ミツキ(つるはやたみつき)(推定21歳)、A型。架空のネットの世界から飛び出した名探偵イケメンVtuberの1人。175cm。さゆみが[ミラクルジェム]を使って変身した名探偵イケメンVtuberですが、変身期間が1年と契約してる為、現世界で次々と事件や事故などを解決していく。時々、Vtuberとしてのネット番組も持つほどの人気者である。時々若い女性たちからの悩みもスパッと甘いSEXで解決する。時には王子様キャラもさらけ出す時もある。
瑠綺波エイル(るきなみえいる)(推定22歳)、O型。架空のネットの世界から飛び出した名探偵イケメンVtuberの1人。177cm。さなが[ミラクルジェム]を使って変身したイケメンVtuberですが、実は、ミカエル探偵事務所の調査員スタッフの1人でもあります。時にはさゆみと禁断の恋することもあるが、アーチェリーと柔道と格闘技系のスポーツが得意。とてもセクシーな肉体美と甘いマスクをしてるが、ミツキに突然キスすると、元のさゆみに戻ってしまうのです。
ミルプル。架空のネットの世界から飛び出した猫系の妖精。ミツキの相棒でもあるが、時にはつっこむ時もある。
文字数 29,314
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.02.09
67
『彼女の、不可逆なインフレーション』
物語は完成した瞬間から、別の何かへと変質を始める。
本作は、三つの物語の「撮影セット」を舞台に、役者たちの素顔と、物語を愛する観測者「カノジョ」の吐息が引き起こす奇跡を描いたメタ・フィクションである。
夕暮れの教室で孤独な独白に苦しむ康介。カップの数ミリのズレに翻弄される完璧主義の沙織。そして、役作りの夜に自分を見失いかける瞳。撮影現場では、脚本通りの「正解」を求める監督と、役を降りて互いを支え合う役者たちの生身の感情が交錯していた。
「多数決の矛盾」に挑んだ『彼女の教室』
「言葉の連鎖」を紡いだ『彼女の喫茶店』
「創作者の覚醒」を描いた『彼女の計画』
確定したはずのこれら三作の本筋は、読者の想像力の擬人化である「カノジョ」の干渉によって、不可逆なインフレーション(膨張)を始める。
台本にない抱擁、予定外の告白。脚本家の手を離れた物語が、役者たちの熱量と共鳴し、誰も知らない真実の結末へと世界線を塗り替えていく。
これは、作り手と演じ手、そして読者の三者が共犯関係となって生み出す、最も美しく不確かな「物語の続き」の記録である。
文字数 11,242
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.03
68
華やかな絹、甘い香、磨き上げられた玉の宮殿。
けれど後宮の食卓には、いつだって目に見えない牙が潜んでいる。
名ばかりの下級妃として後宮に入れられた少女、蘭 瑶月(らん ようげつ)。
慎ましく、従順で、いつもやわらかく笑っている彼女には、誰にも知られていない秘密があった。
それは、毒に耐える身体を持っていること。
そして、ひと匙の羹、一滴の茶、一片の菓子に潜む異変を、舌で見抜けること。
毒見役として使い潰されるはずだった瑶月は、今日も笑って箸を取る。
口に入れるたびに分かるのは、毒の種類だけではない。
それを盛った者の焦り、憎しみ、嫉妬、祈りに似た執着まで、味は残酷なほど雄弁だった。
これは、最も低い場所に押し込められた妃が、
美しい笑顔のまま後宮の悪意を食べ尽くし、
やがて誰にも見えなかった真実へ辿り着く物語。
文字数 196,548
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.09
69
灯りを絞った宵闇の中、マリールイーズは目が覚めた。
名を呼ばれた気がした。父の帰りを待つあまり、夢を見ていたのだろうか。
夢ではないかもしれない。父が帰ってきたのかもしれない。
勢いよく寝台から起き上がり、窓辺に駆け寄り外を見た。
だが窓の外には、雪明かりに仄白く浮かぶように庭園が見えるだけだった。
マリールイーズの父であるロングフォール子爵は、行方知れずとなっていた。
子爵家には死の気配が付き纏う。口さがない人々からは『死人(しびと)の家』と噂されている。
マリールイーズは、そんな死の気配に覆われた家にとり残された令嬢だった。
早春のある日、子爵家を一人の若き貴婦人が訪れた。
「私はエバーシェリンと申します。ラグウッドより定められた管財人、の見習いですわ」
エバーシェリンはこうして、『死人の家』ロングフォール子爵家へ足を踏み入れた。
当主が行方知れずとなった子爵家で、マリールイーズを巡る人々と向き合うこととなる。
短編『ただ、貴方の瞳に映りたくて』をサイドストーリーとしてお楽しみいただけます。
❇こちらの作品は、カクヨム様へも公開致しております。
❇誤字脱字によるお目汚しがございましたら申し訳ございません。公開後に修正が入ります。間を置いてご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
文字数 108,839
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.02.28
70
東京、神保町の片隅にある雑居ビル。
その地下に、看板のない奇妙な事務所がある。『デジタル・アーカイブス社』。
主な業務は、亡くなった人のパソコンやスマートフォンのパスワード解除、そしてデータの「整理」だ。
元ホテルコンシェルジュの新人・石川彩が働くこの場所には、今日も「誰にも言えない秘密」を抱えた依頼人が訪れる。
出迎えるのは、ボサボサの無精髭にパーカー姿、しかし天才的なプロファイリング能力を持つ所長・阿部邦彦。
「死人に口なし、データは嘘をつかない」
そう言い放つ彼は、残されたデバイスから、故人の本当の想いを次々と暴いていく。
これは、デジタルデータに残された「愛」と「真実」を探す物語。
文字数 245,874
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.01.15
71
三宮の高架下、雀荘の片隅に置かれたひとつのボストンバッグ。
持ち主の不審死とともに残されたのは、カビ臭い子供用のコートと、錆びついた手提げ金庫だった。
私立探偵がこじ開けた蓋の奥、琥珀色のレンズ破片が鈍い光を放つ。それは三十一年前、震災の業火に消えたはずの、ある未解決事件の断片だった。
文字数 721
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10
72
「はい」としか答えられない依頼人。
質問に質問で返す存在。
言葉が意味を持たない相手。
そんな“会話が成立しない案件”を扱う交渉人、言坂朔。
彼の仕事は、常識の通じない相手と“会話を成立させること”。
だがその交渉は、時に現実すら歪めていく。
一話完結型の異質な会話ミステリー。
読むほどに違和感が積み重なっていくシリーズ。
文字数 2,459
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10
73
――あなたの人生、銀貨三十枚で買い取ってあげるわ
「銀貨が泣いている」――。物の本質を見抜く鑑定士ミリアムは、因果を操る少年ヨシュアと不吉な契約を交わし、奇跡の鑑定を請け負う。それは世界を裏から統治する席次「イスカリオテ」の陰謀と、最愛の弟を巻き込む、残酷な運命への序曲だった。
彼女は誰を、何のために銀貨三十枚で売ったのか?
果たして、彼女は最愛の弟と結ばれることができるのか?
それは、あまりに純粋で、あまりに美しい、背徳の記録。聖書最大の裏切りを独自の論理で再構築する、重厚なる歴史幻想ミステリー。
※youtubeで朗読版も公開しています
https://www.youtube.com/playlist?list=PL8BNa9czmG5HRY9yC-7O8NnwODXAXGjZe
人物紹介
■ミリアム(鑑定士)
物の本質を看破する「鑑定眼」を持つ少女。黄金の少年ヨシュアと不吉な契約を結び、数々の奇跡を鑑定する。鑑定士としての峻厳な業と、最愛の弟への恋心――その狭間で、激しく揺れ動く。
■ヨシュア(観測者)
黄金の瞳を持つ、洗礼者ヨカナンの使徒。因果を読み解き、世界を書き換える「演出家」。至高の試練を完遂するため、ミリアムを渇望する。後の歴史が「イエス・キリスト」として語り継ぐことになる存在。
■ナタン(ミリアムの弟)
最愛の姉を守るためならば、自ら業火へ身を投じることも厭わない少年。姉へと捧げる信仰にも似た献身は、やがて彼女の歩む道に、逃れられない大きな転機をもたらしていく。
紹介
【60万字完結済】水・金 21時更新。一旦、前編30万字分を公開予定。以降の公開継続は、皆様の反響次第で検討します。
※初回6話公開。最初の1週間は毎日更新の予定。
※本作はAIを執筆補助に使用していますが、プロットおよびキャラクター設定はすべて作者によるものです。
文字数 84,846
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.03.15
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75
76
77
78
本日はご来場頂き誠にありがとうございます。ここでは、いろいろなジャンルの短編小説を紹介しております。
[フロア紹介]
1階 きも短編小説室
2階 恋愛短編小説室
3階 変な短編小説室
4階 ホラー短編小説室
5階 論説短編小説室(ただいま準備中です)
6階 ミステリー短編小説室
7階 コラボ短編小説室(ただいま準備中です)
[当館の注意点]
①本当に気持ち悪い短編小説も混じっているので、ご覧になるさいには十分に気をつける事。(本当に気持ち悪いやつはめちゃ気持ち悪いです)
②気持ち悪い事は伝えているのでコンテンツ報告をしない事。(したくなるかもしれませんが、見るのは自己責任でお願いします!)
③短編小説の構成はあまり考えずに行っているので優しい目で見る事。(適当でごめんなさい)
④変な物語では本当に理解の出来ない、意味不明な物語も出てくる事もあるので気を付ける事。
[館長のおすすめ作品]
※作者がおすすめを紹介するコーナーです。面白いと思うので、ぜひご覧になってください。
1.私のストーカー
→最後に注目!!意外な結末になると思います。
文字数 34,646
最終更新日 2026.04.10
登録日 2024.10.20
79
警察官としてのキャリアを失い、求職中の男は、ある夜ひとつの手がかりを掴む。
それは、再び警察に戻るための“最後の可能性”だった。
だがその直後、男は謎の事故に巻き込まれ、瀕死の状態で発見される。
目撃者も証拠もなく、ただ「事故」として処理されたその出来事
文字数 26,390
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.06