恋愛 ハッピーエンド小説一覧
侯爵令嬢のエレオノーラは国王アルトウィンの妃候補の一人。アルトウィンにはずっと片想い中だが、アルトウィンはどうやらもう一人の妃候補、コリンナと相思相愛らしい。それなのに、アルトウィンが妃として選んだのはエレオノーラだった。穏やかな性格のコリンナも大好きなエレオノーラは、自分に悪評を立てて婚約破棄してもらおうと行動を起こすが、そんなエレオノーラの思惑はアルトウィンには全部お見通しで……。
タイトル通り、いらぬお節介を焼こうとしたヒロインが年上の婚約者に「メッ」されるお話です。
いつも通りふわふわ設定です。
他サイトにも掲載しております。
文字数 50,055
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.17
花を愛する女子高生の高嶺真理絵は、貴族たちが通う学園物語である王道の乙女ゲーム『パルテール学園〜告白は伝説の花壇で〜』のモブである花屋の娘マリエンヌ・フローレンスになっていて、この世界が乙女ゲームであることに気づいた。
すると、なぜか攻略対象者の王太子ソレイユ・フルールはヒロインのルナスタシア・リュミエールをそっちのけでマリエンヌを溺愛するからさあ大変! 恋の経験のないマリエンヌは当惑するばかり。
さらに、他の攻略対象者たちもマリエンヌへの溺愛はとまらない。マリエンヌはありえないモテモテっぷりにシナリオの違和感を覚え原因を探っていく。そのなかで、神様見習いである花の妖精フェイと出会い、謎が一気に明解となる。
「ごめんねっ、死んでもないのに乙女ゲームのなかに入れちゃって……でもEDを迎えれば帰れるから安心して」
え? でも、ちょっと待ってよ……。
わたしと攻略対象者たちが恋に落ちると乙女ゲームがバグってEDを迎えられないじゃない。
それならばいっそ、嫌われてしまえばいい。
「わたし、悪役令嬢になろうかな……」
と思うマリエンヌ。
だが、恋は障壁が高いほと燃えあがるもの。
攻略対象者たちの溺愛は加熱して、わちゃわちゃ逆ハーレムになってしまう。
どうなってるの? この乙女ゲームどこかおかしいわね……。
困惑していたマリエンヌだったが真相をつきとめるため学園を調査していると、なんと妖精フェイの兄である神デューレが新任教師として登場していた! マリエンヌはついにぶちキレる!
「こんなのシナリオにはないんだけどぉぉぉぉ!」
恋愛経験なしの女子高生とイケメン攻略対象者たちとの学園生活がはじまる!
最後に、この物語を簡単にまとめると。
いくら天才美少女でも、恋をするとポンコツになってしまう、という学園ラブコメである。
文字数 221,952
最終更新日 2020.08.03
登録日 2020.05.16
女では爵位を継げないからと、跡継ぎとしてヘレニウス伯爵家の養子になったバージル。
そんな彼と出会ったのは私ことシルヴィエが12歳、バージルが5歳の時だった。
義弟として紹介されたバージルを見て私は天啓を得る。
彼が私の、そして私が彼の運命の相手なのだと!!
それからの14年、雨の日も風の日も風邪の日だって運命であることを伝え続けていた私だが、当の本人は「根拠を出せ」の一点張りで……?
意地になってる義弟×運命でゴリ押したい義姉のいちゃラブコメです。
※こちらはTwitter並びにムーンライトノベルズ様にて参加させていただいた個人企画『女の子だって溺愛企画』参加作品になります。
企画終了に合わせましてこちらにも投稿させていただきました。
文字数 12,522
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
『お姉ちゃん。お姉ちゃんのヌイグルミ、欲しくなったの。あたしにちょうだい』
両親に溺愛される妹・ニナは私が大切にしている物を欲しがり、昔からその全てを奪ってきました。
そしてやがては私から婚約者を奪い、自分が婚約者となって彼の家で同棲を始めたのです。
ですが、それから1年後。
『お姉様助けてっ! あの男をどうにかしてっ!!』
そんな妹が突然帰ってきて、いつも見下していた私に様付けをしながら泣きついてきたのです。
あちらでは仲良く、幸せに暮らしていたはずなのに。何があったのでしょうか……?
文字数 69,294
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.01.29
わたくしの両親は、もう30歳を超えているのに、いつもいちゃいちゃしている。とても仲が良く、特にお父様のお母様への愛情は常軌を逸するほど深く重い。それを平然と受け止めるお母様を尊敬している。
そんなお父様が、わたくしの幼馴染に対して姑か小姑のようにネチネチ揚げ足をとって嫌味を言ったり、彼にお菓子を投げつける意地悪をしているのをさっき発見した。
「マシュー、お父様がごめんなさい」
「エマ、いいんだ。英雄、キリアン様のお気持ちもわかるから。でも、そろそろ認めてもらわないとな」
「何を?」
彼がにっこり笑ったあと、わたくしの唇には柔らかな何かが当たって──。
【R18】悪役令嬢は、婚約者を狙う幼馴染みの少女をストーカーする男に凌辱されるらしい
が、お気に入り100になっていたので小話を少々。
ショート5000(5000は無理でした!)~10000文字以内の訓練がてらのいちゃらぶエッチものです。
文字数 5,994
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.20
私は中立派の伯爵家に生まれ、日々平穏に学院に通うカミーユ。でも平民出身の美少女ユリアと意気投合して大親友になってからは、毎日がヒヤヒヤだ。特待生で優秀なユリアは王太子殿下やその側近達と仲が良すぎて周りにやっかまれているのに、忠告しても「仕方ないのよ」と遠い目で舌打ちするだけなのだ。そして今日、とうとうユリアは階段から突き落とされて両足を骨折してしまった。青い顔で駆けつけた私にユリアは「あーあ。イベントが起こっちゃった」と諦めたような苦笑を見せて言った。
「この世界で起こることを、私が知っているって言ったら、カミーユは信じる?」と。
なろうでも公開。
文字数 14,078
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.31
政治家の令嬢イリーナは社交界の《白薔薇》と称される程の美貌を持ち、不自由無く華やかな生活を送っていた。
彼女は王立陸軍大尉ディートハルトに一目惚れするものの、国内で政治家と軍人は長年対立していた。加えて軍人は質実剛健を良しとしており、彼女の趣味嗜好とはまるで正反対であった。
そのためイリーナは華やかな生活を手放すことを決め、ディートハルトと無事に夫婦として結ばれる。
幸せな結婚生活を謳歌していたものの、ある日彼女は兄と弟から夜会に参加して欲しいと頼まれる。
そして夜会終了後、ディートハルトに華美な装いをしているところを見られてしまって……?
文字数 19,123
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
令嬢オリーブは婚約者の浮気を目撃してしまった。相手から出たのは謝罪ではなく、婚約破棄という言葉。何もかも信じられ無くなったオリーブは川に身投げしようと試みる。しかしそこには自分とそっくりな境遇の伯爵ロインが佇んでいた。二人は意気投合し、それから……
文字数 5,008
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.27
毒を盛られて苦しんでいた彼に幼い私は、解毒用の草をそのまま彼の口に突っ込んだ。その後意識を失った彼は成長後、初恋の少女を探す。
5話完結
文字数 6,435
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.27
ルコルは、怪我を負った王子をうっかり助けてしまったがために、王宮筆頭魔導士のエフェによって「聖女っぽいモノ」に仕立て上げられてしまった。ルコルは禁忌の闇魔法をひた隠しており、聖女とは対極にあたる存在なのに…。
果たしてルコルは、闇バレすることなくエセ聖女から逃れることができるのか?そして本物の聖女が現れたとき、ルコルとエフェの関係は…
※何でもあり・ご都合主義が許せない方は閲覧をお控え頂きたく存じます。
※魔法が存在する世界ですが、ファンタジーとは程遠いです。
※迫害に関する記述があるため、念のためR15にしています。
※小説家になろうさんにも公開しています。
文字数 45,131
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.01
子どもの頃、流れ星に願い事をした。そのときの思いは今でも変わらない。星に願うのは、ただ一つだけ。
文字数 2,623
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.19
* 本編完結後にR18、シリアス寄りです。
大好きな婚約者レオ(レアンドル)との結婚まであと半年。
即位したばかりの王アンベールのわがままで、私、ジュジュ(ジュスティーユ)の婚約は白紙、六歳年上の王妃となった。
それから六年、子供のいないままの私は、元婚約者で現在は辺境伯となったレオの元へ嫁ぐことが決まった。
私の気持ちは……。
* 全8話+小話数話予定(R18含む話あり)
* Rシーンには※マークをつけます。
* コメント欄開放してますのでお気をつけください。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 24,296
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.02.26
王女ルイーズは、両親と王太子だった兄を亡くした20歳から15年間、祖国を“聖女”として統治した。
自分は結婚も即位もすることなく、愛する兄の娘が女王として即位するまで国を守るために……。
ところが兄の娘メアリーと宰相たちの裏切りに遭い、自分が追放されることになってしまう。
とりあえず亡き母の母国に身を寄せようと考えたルイーズだったが、なぜか大学の学友だった他国の王ウィルフレッドが「うちに来い」と迎えに来る。
彼はルイーズが15年前に求婚を断った相手。
聖職者が必要なのかと思いきや、なぜかもう一回求婚されて??
大人なようで素直じゃない2人の両片想い婚。
●他作品とは特に世界観のつながりはありません。
●『小説家になろう』に先行して掲載しております。
文字数 78,368
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.01.15
気が付くとそこは異世界。
右も左もわからない私が女神?!
私はモフモフとキラキラなイケメンを眺めるだけで充分です。
チョロインとゆるゆるな設定と内容がてんこ盛りです。
文字数 103,756
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.01.27
無人島に海釣りに訪れていた五十嵐勝利(いがらししょうり)42歳は、双眼鏡を覗きながら歩いて岩に躓いてコケた、ちょっとドジな12歳年下の間宮海音(まみやかのん)30歳に撃沈。全力で拿捕してお付き合いが始まって、結婚に至るまでの物語。42歳のおっさんは年下彼女にメロメロで、職務で養った体力と精神力で愛しまくる、ちょっと暑苦しいかもしれないお話。
海上保安庁の保安官は海も女も護ります。
「海の男をナメんなよ!!」
※ムーンライトノベルズで連載した二つのシリーズを合体させました。
※このお話にある機関、地名、人物像は実在するものと一切関係ございません。
※当物語はフィクションです。
※R18の予告は致しません。
文字数 172,775
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.01.20
ライナは伯爵家に仕える孤児のメイド。伯爵も伯爵夫人も善い人で、楽しく仕事を続けていた。
しかし、あるとき、王立学院入学を控えた主人である伯爵令嬢リラマリアが家出してしまう。
家の名誉を傷つけたくない伯爵に頼み込まれたライナはしかたなくリラマリアとして王立学院に入学することに。
目立つと正体が露見してしまうかもしれないため、彼女はなるべく平穏無事に過ごそうとするが、なぜか王子を初めとする学院の重要人物たちに目をつけられ、また貴族と平民の対立にも巻き込まれて、どんどん注目を集めて行ってしまうのだった。
いったいライナのリラマリアとしての学院生活はどこへたどり着くのか?
「地味で平凡」な庶民メイドが貴族令嬢の身代わりとして活躍する軽快なハートフルコメディ!
文字数 20,386
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.06
ある日、ミーナは鮮烈な一目惚れを経験した。
娼館から出てきたその男に抱いてもらうため、ミーナは娼館に駆け込み1日だけ働けないか娼館の店主へと交渉する。ミーナがその男に娼婦としてつくことになったのは、「仮面デー」と呼ばれるお互い素顔を隠して過ごす特殊な日で――……。
※男は太っていて脂ぎっている方がより素晴らしいとされ、女は細く印象の薄い方がより美しいとされる美醜逆転的な概念の異世界でのお話です。
主人公のミーナは異世界転生していますが、美醜観だけ影響する程度でありそれ以外の大きな転生要素はありません。
!直接的な行為の描写はありませんが、そういうことを匂わす言葉はたくさん出てきますのでR15指定しています。苦手な方はバックしてください。
見なくても全く影響はありませんが、「気付いたら異世界の娼館に売られていたけど、なんだかんだ美男子に救われる話。」と同じ世界観のお話です。
※小説家になろうさんでも投稿しています。
文字数 35,644
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.03.03
扉の隙間から妹の部屋を覗くと、そこには婚約者と妹が裸で体を重ねていた。
黒髪で地味な聖女は妹に婚約者を寝取られた。
その後、子どもを懐妊したと告げれる。
自ら命を断とうとしても、聖女の力で死ぬこともできない。
使い道がない聖女は隣国の悪魔に政略結婚として、差し出されることになった。
その相手は素顔を見たら、相手を呪い殺してしまうらしい。
聖女は殺されるために結婚することが決まったようなものだった。
ただ、実際に彼の素顔を見たらあることを思い出してしまう。
あれ……?
あなたって私が愛していた推しキャラですか!?
まさかの推しキャラと結婚することになった聖女は、振り向いてもらえるように推し活をすることにした。
文字数 5,259
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
フリードリヒ帝国の第一皇子エディール殿下の卒業式にて起こった、侯爵令嬢フィアナへの断罪イベントの結末とは?
ショートシナリオです
文字数 21,716
最終更新日 2020.05.27
登録日 2020.05.17
アルシャ王国に聖女召喚された神崎穂乃花。この国に大聖女がいるのに何故聖女召喚したと聞いてみると後継者が異世界にいるということで召喚されたらしい。
召喚された次の日に瘴気に満たされた森が浄化された。聖騎士団が向かうと同じく異世界からやってきた少女、園田ありすが現れたのだった。
神官たちが鑑定すると2人とも聖女だったが、ありすの方が優秀でほのかは現地の聖女くらいの力しかない。聖女を辞めたいと言っても周りが聞いてくれず、娼婦館で治癒師として表向きは働き研修を受けることに。娼婦館で出会ったルイに惚れて、聖女なので処女を捨てられずにアナル処女を捧げる。
その正体は氷の騎士団長ゼエルだった。
召喚されて3年も経つと周りもありすを大聖女の後継者と言うようになっていた。でも辞めさせてくれない。
聖女なんてどうでもよくなり処女を娼婦館で捨てることにした。
※相変わらず気が狂った内容になっています。
※ブクマ300ありがとうございます!
※純愛バージョンも書こうと思います。今は修正をしています。
文字数 52,483
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.04.30
「おれはお前ではなく、幼馴染である彼女を愛しているんだ」
子爵令嬢である私、アマンダ・フィールディングは、婚約者であるサム・ワイスマンが連れて来た人物を見て、困惑していた。
彼が愛している幼馴染というのは、ボニー・フルスカという女性である。
しかし彼女には、『とある噂』があった。
いい噂ではなく、悪い噂である。
そのことをサムに教えてあげたけれど、彼は聞く耳を持たなかった。
彼女はやめておいた方がいいと、私はきちんと警告しましたよ。
これで責任は果たしました。
だからもし、彼女に関わったせいで身を滅ぼすことになっても、どうか私を恨まないでくださいね?
文字数 14,940
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.29
侯爵のデナンはローザ伯爵令嬢を婚約者としていたが、より器量の良い
妹のリシェルに乗り換えたのだった。
ローザの妹のリシェルは彼女の私物まで欲しはじめて……。
文字数 34,980
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.03.26
美醜逆転、現代バージョンを書いてみました。
小説の練習を兼ねて、三人称で書いてみました。
メインの「王宮の片隅で〜」のストックがあるときに書くので不定期更新です。
小説の作法とかよく分からず創作して来たので、出来るだけそこらへんを意識して書いています。
文法とか、間違いがあれば、是非ご指摘をいただけたら嬉しいです。
文字数 19,112
最終更新日 2019.11.21
登録日 2019.11.01
伯爵令嬢のジーナは、本が大好き。ずっと本を読んでいたせいで目が悪くなり、近眼気味。
ある日、兄の職場を訪ねたジーナは図書館らしき場所を見つけて大興奮。兄への届け物も忘れてフラフラと本棚に近づこうとして第二王子を踏んづけてしまう。家が取り潰しされかねない不敬を、第二王子はあっさり許してくれた。
だけど、それを知った王太子はジーナを許さなかった。期限付きで城に留まる事になったジーナは、優しい第二王子に生涯の忠誠を誓う。
みんなに馬鹿にされても、舐められても何も言わなかった第二王子は、ジーナの命を助けたくて今まで逃げていた事に必死で向き合い始めた。全ては、初めて好きになったジーナの為。だけど第二王子を主人として慕うジーナは、王子の気持ちに全く気が付かない。
ジーナと第二王子をくっつけたい王太子の企みをスルーして、ジーナを疑う第三王子の信頼を得て、召喚された聖女と仲良くなり、ジーナの世界はどんどん広がっていく。
どんなにアプローチしても気付かれない可哀想な王子と、少し毒舌で鈍感な伯爵令嬢のラブストーリー。
文字数 83,203
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.01.18
【姉弟モノ、セックスあり】
「姉ちゃん、今、俺に触れたいって思ったでしょ?」
「俺たちは姉弟だから、キス以上の関係になってしまったら、後戻りはできないよ」
姉と弟の、もどかしくも官能的な日々。
「この背徳感も、スパイスの一種なのに」
そのスパイスは、刺激が強すぎる。
文字数 134,371
最終更新日 2015.12.04
登録日 2015.11.12
ざまぁありの令嬢もの短編をまとめた短編集です。
投稿した短編を短編集としてまとめた物なので既にお読みいただいている物もあるかもしれません。
文字数 10,100
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.14
女騎士レイノリア・リューは十七歳。そろそろ婚期を迎える頃で、同い年の女性らには縁談話が出ているが、レイノリアはお構いなしで毎日訓練に明け暮れている。
理由は一つ。公爵家私設騎士団陸戦隊隊長のライナード・シュルツに恋しているから。
ライナードは歳下のレイノリアのことなんて、ただの部下としか見ていない。
彼に認められるために、レイノリアは今日も男達に混じって剣を振るう。
R18には※をしています。
文字数 41,826
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.12
なんとなく、何をしても程々。
卒なくこなすがずば抜けない 柊木 奏向(ヒイラギ カナタ)
裕福ではなかったが、両親から愛情をたっぷり受けて育ったごく普通の女の子。
特別な事など、しいて言えばよく出来る妹が居たくらいだ。
いつしか大人になっても何も見出せずに、自信を失い臆病にばかりなって行く奏向は就職活動が上手くいかずに親にも言えず、夜の蝶となった。
自分の身を守る為に、三枚目に徹する毎日。
ブスやら、品がないやらと罵られ稼ぐお金。
けれども親に心配させたくない、妹と比較されたくない。
上手くいかない日常と、お酒、自己嫌悪にがんじがらめになった末に仕事帰り酔いを覚ましていると、足を絡ませて事故に遭ってしまう。
奏向が目を覚ますとそこは見た事もない建物、何処か日本風な日本ではない場所。
「なんだい?新入りかい?」
異世界!? 遊郭!?
咲くか散るか、咲かねば散るのみ…ならば咲かん。叶えて魅せます花魁道中。
文字数 21,794
最終更新日 2022.08.21
登録日 2021.11.24
今までありがとうございました。
それでは、さようなら。
文字数 432
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.10.05
社内で子リスと呼ばれる神山里佳子、18歳。
熊さんと呼ばれる乾正樹、32歳。
そんな年齢差、体格差ありまくりのふたりが結ばれる迄の物語。
現代/日常/ハッピーエンド/社会人/オフィスラブ/オーラルセックス/巨乳/巨根/体格差/年の差/ラブラブ
文字数 13,157
最終更新日 2020.11.22
登録日 2020.11.22
貧乏子爵家の三女のミシェルは結婚する気がなく、父親に言われて仕方なく出席した夜会で助けてもらったことをきっかけに、騎士のレイモンドと大人の恋愛をしていた。そんな関係がずるずると続き、四年が経ってしまう。そろそろ潮時かと思っていたころ、レイモンドを「友達」と言ってしまい、それを本人に聞かれてしまった。あわや『わからせ』られてしまうかと身構えていたら、お誘いがパタリと止み、同時にレイモンドの結婚話が浮上する。いよいよレイモンドとの別れを覚悟したミシェルにも結婚話が浮上して……?
鈍感な我がままボディヒロイン×冷静沈着な計算高いどSヒーロー。
*ムーンライトノベルズにもタイトルを少し変更してR18版を掲載
文字数 27,753
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.06
化け物と酷い目に遭った人間の、恋愛に近い恋愛未満なお話。
触れている内容自体は表現は可能な限りマイルドにしていますが、人間ちゃんの過去が悲惨です。虐待とかのレベルではないです。おおよそ人間扱いを受けていません。
マイルドにしているので多分R15で許されるはず…はずですがトラウマ注意で閲覧注意です。
けれど、人間ちゃんは本人にとって精一杯の幸せを得ます。
なので安心して読んでとは言えませんが苦しいのも大丈夫な方は…人間ちゃんの幸せを祈りつつ読んでいただけたら嬉しいです。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 7,439
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.25
子猫(獣人)のシュゼットは王子を守るため、かわりに竜の呪いを受けた。
顔に大きな傷ができてしまう。
当然責任をとって妃のひとりになるはずだったのだが‥。
文字数 2,483
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.01
今日こそ婚約者に求婚しようと、王宮の庭園の片隅で婚約指輪を片手に練習していたテオドールは、突然現れた美少女に大切な婚約指輪を奪われてしまう。
だが、指輪を取り返すべく少女を追いかけた先で見たのは、求婚しようとした相手の生々しい浮気現場だった。
言葉もなく立ち尽くすテオドールだったが、婚約者と浮気相手の前で、少女は自分こそがテオドールの恋人だと宣言する。
違う!俺には幼女趣味はない!保護者はどこだ!
焦るテオドールをよそに、ゴミ虫を見るような目で立ち去る婚約者と間男。
このままでは幼女趣味の変態騎士として俺の人生は終わったと落胆するが、
「あなたって本当に見る目がないのね」
実は美少女の正体は、社交界にデビュー前の第五王女で。王女の婚約者として次期国王の指名を受けることに。
テオドールの運命は!?
二人の恋の行方は!?
最強でありながら真面目で実直、不器用な竜騎士と、したたかに可愛い天使な王女のハッピーラブストーリーです。
作品はすべて、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
文字数 11,506
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.29
「君には『華』というものがない。そんな妻は必要ない」
いるんだかいないんだかわからない、存在感のない私。
ニネヴィー伯爵令嬢ローズマリー・ボイスは婚約を破棄された。
「無難な妻を選んだつもりが、こうも無能な娘を生むとは」
父も私を見放し、母は意気消沈。
唯一の望みは、年末に控えた王家主催の舞踏会。
第1王子フランシス殿下と第2王子ピーター殿下の花嫁選びが行われる。
高望みはしない。
でも多くの貴族が集う舞踏会にはチャンスがある……はず。
「これで結果を出せなければお前を修道院に入れて離婚する」
父は無慈悲で母は絶望。
そんな私の推薦人となったのは、ゼント伯爵ジョシュア・ロス卿だった。
「ローズマリー、君は可愛い。君は君であれば完璧なんだ」
メルー侯爵令息でもありピーター殿下の親友でもあるゼント伯爵。
彼は私に勇気をくれた。希望をくれた。
初めて私自身を見て、褒めてくれる人だった。
3ヶ月の準備期間を経て迎える王家主催の舞踏会。
華がないという理由で婚約破棄された私は、私のままだった。
でも最有力候補と噂されたレーテルカルノ伯爵令嬢と共に注目の的。
そして親友が推薦した花嫁候補にピーター殿下はとても好意的だった。
でも、私の心は……
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(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 26,969
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.01