歴史・時代 幕末小説一覧

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 蟠竜飛騰(ばんりゅうひとう)――、その意味は、地上にうずくまって力を蓄えていた竜が、天に向かって飛び立っていくという。  坂本龍馬――、彼の子供時代は泣き虫で弱虫であった。 「おまんは龍の子」と信じる姉・乙女にしごかれて、少年・龍馬は成長する。  ときに嘉永六年、浦賀沖に現れた米国艦隊四隻が、日本を二百年の眠りから覚ます。  同時に、青年となった龍馬の運命も変わっていくのであった。
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小説 3,620 位 / 184,234件 歴史・時代 14 位 / 2,133件
文字数 62,668 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.03.31
     オトコマエな新選組の漢たちでお魅せしましょう。 新選組好きさんに贈る、一話完結の短篇集。 別途連載中のジャンル混合型長編小説『碧恋の詠―貴方さえ護れるのなら、許されなくても浅はかに。』から、 歴史小説の要素のみを幾つか抽出したスピンオフ的短篇小説です。もちろん、本編をお読みいただいている必要はありません。 恋愛等の他要素は無くていいから新選組の歴史小説が読みたい、そんな方向けに書き直した短篇集です。 (ちなみに、一話完結ですが流れは作ってあります) 楽しんでいただけますように。       ★ 本小説では…のかわりに・を好んで使用しております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます  
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小説 7,199 位 / 184,234件 歴史・時代 45 位 / 2,133件
文字数 17,584 最終更新日 2019.03.09 登録日 2019.03.03
この物語の舞台は主に幕末・維新の頃の日本です。物語の主人公榎本武揚は、幕末動乱のさなかにはるばるオランダに渡り、最高の技術、最高のスキル、最高の知識を手にいれ日本に戻ってきます。 しかし榎本がオランダにいる間に幕府の権威は完全に失墜し、やがて大政奉還、鳥羽・伏見の戦いをへて幕府は瓦解します。自然幕臣榎本武揚は行き場を失い、未来は絶望的となります。 榎本は新たな己の居場所を蝦夷(北海道)に見出し、同じく行き場を失った多くの幕臣とともに、蝦夷を開拓し新たなフロンティアを築くという壮大な夢を描きます。しかしやがてはその蝦夷にも薩長の魔の手がのびてくるわけです。 この物語では榎本武揚なる人物が最北に地にいかなる夢を見たか追いかけると同時に、世に言う箱館戦争の後、罪を許された榎本のその後の人生にも光を当ててみたいと思っている次第であります。
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小説 10,451 位 / 184,234件 歴史・時代 63 位 / 2,133件
文字数 360,074 最終更新日 2022.06.18 登録日 2019.07.01
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歴史・時代 連載中 長編 R18
幕末の京の都。 新選組オールスターズ。 壬生狼と呼ばれ、都人を震え上がらせた新選組に、 単身立ち向かった町人の少年。 彼は時に新選組に反目し、時に新選組を援助する。 果たして、彼の目的は……。 モテキャラの沖田が、本作ではフラれ役。 ほんのりBL風味。というか、男色ですね。 刀剣アクション。 なんでもありです。
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小説 12,770 位 / 184,234件 歴史・時代 83 位 / 2,133件
文字数 84,689 最終更新日 2023.06.06 登録日 2022.10.24
これが令和の忍法帖! 時は幕末。 薩摩藩が江戸に総攻撃をするべく進軍を開始した。 江戸が焦土と化すまであと十日。 江戸を救うために、徳川慶喜の名代として山岡鉄太郎が駿府へと向かう。 守るは、清水次郎長の子分たち。 迎え撃つは、薩摩藩が放った鬼の裔と呼ばれる八瀬鬼童衆。 ここに五対五の時代伝奇バトルが開幕する。
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小説 16,230 位 / 184,234件 歴史・時代 100 位 / 2,133件
文字数 112,868 最終更新日 2021.05.17 登録日 2021.05.02
新選組の局長、近藤勇がその剣術の腕を磨いた道場・試衛館。 近藤勇は、子宝にめぐまれなかった道場主・周助によって養子に迎えられる…というのが史実ですが、もしその周助に娘がいたら?というIfから始まる物語。 「女のくせに」そんな呪いのような言葉と向き合いながら、剣術の鍛錬に励む主人公・さくらの成長記です。 時代小説の雰囲気を味わっていただくため、縦書読みを推奨しています。縦書きで読みやすいよう、行間を詰めています。 小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも載せてます。
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小説 16,230 位 / 184,234件 歴史・時代 100 位 / 2,133件
文字数 395,109 最終更新日 2021.06.26 登録日 2019.03.29
幕末の信州上田藩。 藤井松平家の下級藩士・芦田家に、柔太郎と清次郎の兄弟が居た。 兄・柔太郎は儒学を学ぶため昌平黌へ、弟・清次郎は数学を学ぶため瑪得瑪弟加塾へ、それぞれ江戸遊学をした。 嘉永6年(1853年)、兄弟は十日の休暇をとって、浦賀まで「黒船の大きさを測定する」ための旅に出る。 品川宿で待ち合わせをした兄弟であったが、弟・清次郎は約束の時間までにはやってこなかった。 時は経ち――。 兄・柔太郎は学問を終えて帰郷し、藩校で教鞭を執るようになった。 遅れて一時帰郷した清次郎だったが、藩命による出仕を拒み、遊学の延長を望んでいた。 ---------- 神童、数学者、翻訳家、兵学者、政治思想家、そして『人斬り半次郎』の犠牲者、赤松小三郎。 彼の懐にはある物が残されていた。 幕末期の兵学者・赤松小三郎先生と、その実兄で儒者の芦田柔太郎のお話(になる予定)。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。 ※時系列・人物の性格などは、史実と違う部分があります。 【ゆっくりのんびり更新中】
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小説 16,230 位 / 184,234件 歴史・時代 100 位 / 2,133件
文字数 29,121 最終更新日 2024.04.29 登録日 2023.05.31
幕末、動乱の京都の治安維持を担った新撰組。 華やかな活躍の時間は、決して長くなかった。 武士の世の終わりは刻々と迫る。 それでもなお刀を手にし続ける。 これは滅びの武士の生き様。 誠心誠意、ただまっすぐに。 結核を病み、あやかしの力を借りる天才剣士、沖田総司。 あやかし狩りの力を持ち、目的を秘めるスパイ、斎藤一。 同い年に生まれた二人の、別々の道。 仇花よ、あでやかに咲き、潔く散れ。 schedule 公開:2019.4.1 連載:2019.4.7-4.18 ( 6:30 & 18:30 )
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小説 16,230 位 / 184,234件 歴史・時代 100 位 / 2,133件
文字数 144,058 最終更新日 2019.04.18 登録日 2019.04.01
一八五三年七月(嘉永六年六月)浦賀沖に黒船が来航。 その指揮官は有名なペリー。教科書にも出てくる。 ペリーは禿でカツラを着用していた。これも歴史的事実である。 そして、そのカツラが奪われた! 幕末日本最強の男が黒船に単身殴りこみ。 ペリーのカツラを奪って行ったのだ。 幕府はこの緊急事態に大混乱。 米艦隊・黒船側からは、カツラを返さなければ江戸を砲撃すると宣言。 ヤバイ。すさまじく危機。 幕府は一人の男・鎖々木究を使者として出し、最強の忍者にカツラ奪還を依頼する。 だが、そいつはとんでもない女忍者だった…… 全裸で戦う。 しかも、鎖々木に全裸を見せつけているときこそ最強になるのだった。 スラップスティック幕末コメディです。 ※性描写はありますが、R15規定に従い全体の1/5未満になっています。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 48,192 最終更新日 2020.10.14 登録日 2020.05.31
時は幕末、動乱の時代。新撰組隊士達の、日常を切り取った短編集。 殺伐とした事件等のお話は、ほぼありません。事件と事件の間にある、何気ない日々がメイン。 基本的に1話完結。時系列はバラバラ。 話毎に主人公が変わります(各話のタイトルに登場人物を記載)。 土方歳三と沖田総司が多め。たまに組外の人物も登場します。 最後までお付き合い下さると嬉しいです。 お気に入り・感想等頂けましたら、励みになります。 よろしくお願い致します。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 108,634 最終更新日 2022.10.10 登録日 2022.08.26
 残影の艦隊の番外編です。残影の艦隊の中から伊庭八郎(一部新選組)の登場部分だけを抜いて、若干の修正を加えた短編です。したがって本編を見た方にとってはそれほど真新しいことは書いていないので、ご了承ください。ただし五話目は本編にはありません。また最後の話しは本編より先を行っており、ネタばらしとなりますその点もご了承ください。  なお読者の中には、伊庭八郎の交友関係がやたらめったら広いので驚く方もいると思いますが。史実の中で確認できるのは榎本と新選組くらいで、後は筆者の創作だと思ってください。  ただし、筆者はかって伊庭道場のあった場所の目と鼻の先で働いていたことがあり、あの周辺の地理は熟知していますが、とにかくあの周辺は伊庭道場や千葉道場、久坂が通っていた塾の他にも、幕末維新の志士と呼ばれた人たちに関わる屋敷などが探せば探すほどでてきます。(例えばこの物語の剣客関連でいえば清川八郎、芹沢鴨、永倉新八あたりはこの近辺にゆかりの人です。もちろん榎本もまたこの周辺に屋敷を持っていました。余談ついでいえばさっき大河で死んだ平岡円四郎もこのあたりの生まれであるようです)そこから筆者なりになんらかの交流があったのではということを想像して書いてみました。とりあえず伊庭八郎を通して幕末・維新の志士といわれた人たちの夢と野望そして愛を描いてみようと思った次第であります。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 29,967 最終更新日 2021.05.29 登録日 2021.05.29
 幕末の江戸の片隅で、好まざる仕事をしながら暮らす相楽遼之進。彼は今日も酒臭いため息を吐いて、独り言の様に愚痴を云う。  かつては天才剣士として誇りある武士であったこの男が、生活に疲れたつまらない浪人者に成り果てたのは何時からだったか。  わたしが妻を死なせてしまった様なものだ────  貧しく苦労の絶えない浪人生活の中で、病弱だった妻を逝かせてしまった。その悔恨が相楽の胸を締め付ける。  だがせめて忘れ形見の幼い娘の前では笑顔でありたい……自遊長屋にて暮らす父と娘、二人は貧しい住人たちと共に今日も助け合いながら生きていた。  世話焼きな町娘のお花、一本気な錺り職人の夜吉、明けっ広げな棒手振の八助。他にも沢山の住人たち。  迷い苦しむときの方が多くとも、大切なものからは目を逸らしてはならないと──ただ愚直なまでの彼らに相楽は心を寄せ、彼らもまた相楽を思い遣る。  ある日、相楽の幸せを願った住人は相楽に寺子屋の師匠になってもらおうと計画するのだが……  そんな誰もが一生懸命に生きる日々のなか、相楽に思いもよらない凶事が降りかかるのであった──── ◆全24話
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文字数 116,046 最終更新日 2021.06.12 登録日 2021.05.24
幕末、戊辰戦争。会津の東に藩境を接する奥州二本松藩は、西軍の圧倒的な戦力により多くの藩兵を失い、進退極まっていた。寡兵ながらも徹底抗戦の構えを取る二本松藩は、少年たちの予てからの出陣嘆願を受け、13歳以上の出陣を認めたのだった。後に「二本松少年隊」と呼ばれる少年隊士たちの一人、岡山篤次郎を描いた作品です。
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文字数 20,815 最終更新日 2018.01.15 登録日 2018.01.15
深淵なる江戸の闇には、怨霊や妖魔の類が巣食い、昼と対なす穢土があった。 その魔を斬り払う闇の稼業、魔斬。 坊主や神主の手に負えぬ退魔を金銭で請け負う江戸の元締は関東長吏頭・浅草弾左衛門。忌むべき身分を統べる弾左衛門が最後に頼るのが、武家で唯一の魔斬人・山田浅右衛門である。昼は罪人の首を斬り、夜は怨霊を斬る因果の男。 幕末。 深い闇の奥に、今日もあやかしを斬る男がいる。 2023年オール讀物中間発表止まりの作品。その先の連作を含めて、いよいよ御開帳。
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文字数 185,812 最終更新日 2024.03.30 登録日 2023.10.29
 幕末に来日したイギリス人外交官アーネスト・サトウと、後に初代総理大臣となる伊藤博文こと伊藤俊輔の活動を描いた物語です。終盤には坂本龍馬も登場します。概ね史実をもとに描いておりますが、小説ですからもちろんフィクションも含まれます。モットーは「目指せ、司馬遼太郎」です(笑)。   基本参考文献は萩原延壽先生の『遠い崖』(朝日新聞社)です。  もちろんサトウが書いた『A Diplomat in Japan』を坂田精一氏が日本語訳した『一外交官の見た明治維新』(岩波書店)も参考にしてますが、こちらは戦前に翻訳された『維新日本外交秘録』も同時に参考にしてます。さらに『図説アーネスト・サトウ』(有隣堂、横浜開港資料館編)も参考にしています。  他にもいくつかの史料をもとにしておりますが、明記するのは難しいので必要に応じて明記するようにします。そのまま引用する場合はもちろん本文の中に出典を書いておきます。最終回の巻末にまとめて百冊ほど参考資料を載せておきました。 (※この作品は「NOVEL DAYS」「小説家になろう」「カクヨム」にも転載してます)
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 482,133 最終更新日 2021.03.14 登録日 2021.03.14
当たり前の日々が崩れた、その日があった──。 まだほんの14歳の少年たちの日常を変えたのは、戊辰の戦火であった。 後に二本松少年隊と呼ばれた二本松藩の幼年兵、堀良輔と成田才次郎、木村丈太郎の三人の終着点。 ※本作品は昭和16年発行の「二本松少年隊秘話」を主な参考にした史実ベースの創作作品です。  
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文字数 27,966 最終更新日 2022.10.08 登録日 2022.10.08
新選組に本当に居た平隊士、松崎静馬が書いただろうな日記で 事実と思われる内容で平隊士の日常を描いています また、多くの平隊士も登場します ただし、局長や副長はほんの少し、井上組長が多いかな
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 69,785 最終更新日 2021.07.09 登録日 2020.08.04
長州の女と新撰組隊士の恋に沖田の剣が決着をつける。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 7,205 最終更新日 2018.09.26 登録日 2018.09.19
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。 本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。 江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。 歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。 慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。 その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。 これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。 日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。 このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。 生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。 女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。 遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。 これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。 ……(オラが、遊女屋をやればええでねえか) てる吉は、そう思ったのである。 生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。 歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。 いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。 女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。 そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。  あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。 相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。 四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。  なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に…… てる吉は、闇に消えたのであった。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 143,827 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.04
慶応三年十一月十五日。 坂本龍馬が何者かに暗殺されるその日、彼は何者かによって暗殺されなかった。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 22,240 最終更新日 2019.12.29 登録日 2017.09.18
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歴史・時代 連載中 長編 R15
Web小説で本格時代小説を……。 新選組が結成されるはるか前、永倉、土方、斎藤は、すでに出会っていた。幕末を駆け抜けた男たちの青春が交差する。 永倉新八の前半生の詳細は、ほとんどわかっていない。自身による短い記述のほかは、なにひとつソースが存在しないからだ。その空白部分を、史実をちりばめながら、嘘八百のエンターテイメントで再構成するのがこの物語のテーマである。 歴史の空白部分に、架空の事件を織り交ぜつつ、要所は史実で固めた新しいタイプの時代小説。目指すは『鬼平犯科帳』のような、直球ど真ん中のエンターテイメント時代小説だ。 登場人物、時代背景、事件は、なるべく史実に則して、その他大勢の登場人物にも、なるべく実在の人物を配している。架空の人物についても、時代背景から逸脱しないよう心がけた……つもりだ。 また、一般的には、ないがしろにされ、あまつさえ侮蔑の対象とされている清河八郎、根岸友山といった人物を、きちんと描いてゆけたら。と、考えている。 時代考証、武術考証、地誌については、とくに注意をはらい、府中、立川、日野、八王子、五日市などの郷土資料館、図書館に通いつめ学芸員さんや司書さんには、大変お世話になった。村絵図など、貴重な史料を見せていただいたことに感謝する。八王子の郷土資料館で写させていただいた当時の絵図は、舞台設定の基本資料として、活用させていただいている。 また、なるべく実際に現地に足を運び、登場人物と同じ道を歩いてみた。日野や甲州道中などは数十回通っているが、間違っていることもあるかもしれない……。 もちろん、女子高生がタイムスリップしたり、現代剣道のチャンプが幕末の志士より強かったり、気がついたら転生してたりしないし、新選組隊士のなかに女の子が紛れこんでいるのに誰も気がつかない……などという、ファンタスティックな出来事も起こらない(それを否定するわけでは決してない。どんな物語があってもよいのだ)。 この物語に出てくるのは、我々と同じように、悩み苦しみもがき、それでも自分の信じる未来に、真剣に向き合う男たちである。 以前、エブリスタではじめた話だが、8割方書きあげたところで放置しているうちに、パスワードを失念。ログインできなくなり、そのまま放置するのは惜しいので、現在サルベージしながら(酷い文章に辟易しつつ)推敲作業ならびに、大幅な加筆修正ををすすめている。 なお現在カクヨムでも更新中。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 247,136 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.02.22
 時は幕末。奥州二本松藩に朱鞘を佩いた青年がいた。名を青山泰四郎。小野派一刀流免許皆伝の、自他共に認める厳格者。  そんな泰四郎を幼少から慕う同門の和田悦蔵は柔和で人当たりも良く、泰四郎とは真逆の性格。泰四郎を自らの目標と定め、何かとひっついてくる悦蔵を、泰四郎は疎ましく思いつつも突き放せずにいた。  やがて二本松藩の領土は戊辰戦争の一舞台となり、泰四郎と悦蔵は戦乱の中へと身を投じることとなる…。
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小説 24,386 位 / 184,234件 歴史・時代 162 位 / 2,133件
文字数 75,689 最終更新日 2018.01.12 登録日 2018.01.12
            梗概  時代は一八五三年七月八日(嘉永六年六月三日)。 舞台は浦賀。 突如としてやって来た、日本の歴史上名高いペリー率いる四隻の黒船来航。 異国船の出没は度々ここ浦賀沖でも見られた事だが、今回における来航はその船の物々しさや威嚇など、前例には無い規格外さが際立っていた。 慌てふためく浦賀奉行の一行。どうやってこの状況を打開するか? どのようにして交渉していくか? 度重なり急襲する危機に対して、浦賀奉行は時間の猶予も無いまま対応する事を迫られる。そして、その交渉役全般を一任されたのは浦賀奉行の与力である香山栄左衛門(かやまえいざえもん)。 香山はその身をもってして黒船連中との交渉に奮闘するも、なかなか埒が明かず苦戦を強いられる。さらに寝耳に水と思っていた黒船来航だったのだが、黒船側からは今回の訪問は既に通達してあった事だと言う。 まさか幕府や浦賀奉行がそんな大事な通知を隠しているわけがない。 香山はそう思う一方で怪訝な気持ちも捨て切れない。 そして、事実、浦賀奉行の上層部や幕府の方では実は事前予告があり、それが周知だった事を香山は知る羽目になる。今まで与力として長年身を粉にして幕府や浦賀奉行に尽くしてきた香山にとっては、その隠蔽はひどい裏切りに感じた。だが、一方でやはり一人の与力として、ここまでやって来た黒船との交渉を辞めるわけにはいかない、と使命感を燃やし最後まで忠実に任務をこなす。 黒船来航における史実を通して、異国間の文化観や渉外観の違い。そして、一人の男が一つの仕事をやり遂げる事が、いかに困難であり重要であるかをテーマに描いたペリー襲来のもう一つの物語。
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小説 184,234 位 / 184,234件 歴史・時代 2,133 位 / 2,133件
文字数 26,272 最終更新日 2019.04.16 登録日 2019.04.16
慶応四年、戊辰戦争の最中。 新選組 一番組長・沖田総司は、 患った肺病の療養の為、千駄ヶ谷の植木屋に身を寄せる。 戦線 復帰を望む沖田だが、 刻一刻と迫る死期が、彼の心に、暗い影を落とす。 その頃、副長・土方歳三は、 宇都宮で、新政府軍と戦っていた――。
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小説 184,234 位 / 184,234件 歴史・時代 2,133 位 / 2,133件
文字数 7,446 最終更新日 2022.09.27 登録日 2022.09.26
「息をするように人を斬る」 刺客の子として生まれた平山小弥太は、父と共に殺しの旅に出た。 念真流という一族の秘奥を武器に、行く先々で人を斬って生き血を浴び、獣性を増しながら刺客として成長していく。 少年期の「小弥太篇」と元服後の「雷蔵篇」からなる、天暗の宿星を背負って生まれた少年の、血塗られた生を描く、第一回アルファポリス歴史時代小説大賞の特別賞を受賞した、連作短編集。その完全版が登場!! ――受け継がれたのは、愛か憎しみか―― ※小説家になろう・カクヨムにも掲載中。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※この物語は、「本朝徳河水滸伝」題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
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小説 184,234 位 / 184,234件 歴史・時代 2,133 位 / 2,133件
文字数 514,424 最終更新日 2017.11.22 登録日 2017.01.19
私は一人で生きていく。 暁月雫は一人ぼっちだった。 とある学校からの帰り道、雫はタイムスリップをして幕末へと飛ばされた。 新撰組にの沖田との出会いで、雫の心は変わっていく。 「その笑顔止めてよ。一番嫌いな顔だ」 「あのときみたいに、何も出来ない自分ではいたくない」
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小説 184,234 位 / 184,234件 歴史・時代 2,133 位 / 2,133件
文字数 68,046 最終更新日 2017.11.15 登録日 2017.08.09
「一夜酒のひとしづく」の続き?です。3月1日は文ちゃんの誕生日という説があると聞いたので……。 文ちゃんの結婚記念日をお祝いしたい久坂と、それを受けた文ちゃんの心境の変化です。
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小説 184,234 位 / 184,234件 歴史・時代 2,133 位 / 2,133件
文字数 4,302 最終更新日 2024.03.01 登録日 2024.03.01
    わたしは、狡い。 土方さまと居るときは総司さんを想い、総司さんと居るときは土方さまに会いたくなる。 この優しい手に触れる今でさえ、潤む瞳の奥では・・・・・・。 僕の想いなんか蓋をして、錠を掛けて捨ててしまおう。 この胸に蔓延る、嫉妬と焦燥と、独占を夢みる欲望を。 どうして俺は必死なんだ。 弟のように大切な総司が、惹かれているであろう最初で最後の女を取り上げようと。 置屋で育てられた少女・月野が初めて芸妓としてお座敷に出る日の二つの出逢い。 不思議な縁を感じる青年・総司と、客として訪れた新選組副長・土方歳三。 それぞれに惹かれ、揺れる心。 新選組史に三様の想いが絡むオリジナル小説です。
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小説 184,234 位 / 184,234件 歴史・時代 2,133 位 / 2,133件
文字数 298,127 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.05.20
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 尾張徳川家(尾張藩)の第14代・第17代当主の徳川慶勝が、美濃高須藩主・松平義建の次男・秀之助ではなく、夭折した長男・源之助が継いでおり、彼が攘夷派の名君となっていた場合の仮想戦記を書いてみました。夭折した兄弟が活躍します。尾張徳川家15代藩主・徳川茂徳、会津藩主・松平容保、桑名藩主・松平定敬、特に会津藩主・松平容保と会津藩士にリベンジしてもらいます。 もしかしたら、消去するかもしれません。
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文字数 64,349 最終更新日 2020.07.27 登録日 2020.05.30
 時は慶応年間。放浪の旅をしていた無宿人の忠治はある晩を境に殿様として生きて行かなければならなくなった。死んでしまった本物の殿様の替え玉として!  しかし、西からは薩長の討幕軍が迫ってきている! 藩内は恭順か徹底抗戦で分裂している! 忠治あらため綾部正宗の決断はいかに! (あんまり人気がないので打ち切りにします。最終話は本当はこうしたかったという構想のダイジェストです)
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文字数 7,466 最終更新日 2020.09.24 登録日 2019.04.04
なんちゃって幕末。 For full sound hope,Oh so sad sound. ※前編 Get So Hell? ※過去編 月影之鳥
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文字数 133,783 最終更新日 2020.04.02 登録日 2019.08.15
 新選組副長・土方歳三_、戊辰戦争の最中、彼の傍には付き従う一人の少年がいた。  その名を市村鉄之助。  のちに、土方の形見を土方の故郷まで届けに行くことになる鉄之助。  新選組の仲間や、坂本龍馬との出会いを通し、新選組隊として成長していく。 ------------------------------------------------- 【京都編】では、慶応二年秋から、鳥羽・伏見開戦までとなります。  どうかよろしくお願いいたします。
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文字数 49,720 最終更新日 2020.03.18 登録日 2020.03.11
なんちゃって幕末、最終章? Open the hurt.
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文字数 188,991 最終更新日 2023.09.29 登録日 2020.05.23
近藤勇、土方歳三、沖田総司―― 激動の幕末を生き抜いた男たち。 思想、理想、信念、それぞれの思いを胸に懸命に生き抜く姿を描く短編集。
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文字数 47,111 最終更新日 2020.08.12 登録日 2020.06.25
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歴史・時代 完結 ショートショート
新撰組、上京前の話 ※時代小説短編集(旧)からバラしました。内容は以前と変わりません。
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文字数 6,008 最終更新日 2021.03.23 登録日 2021.03.23
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歴史・時代 完結 ショートショート
【土方歳三、蝦夷地にて戦う】 新選組「鬼の副長」と謳われた土方歳三。新政府軍と徳川残党軍との戦が激しくなる中、彼の姿は蝦夷地――今の北海道にあった。 ※本作品は一部史実を基にしたフィクションです。多分に作者の創作がございます。 ※本作品は以前、カクヨム様にて掲載した即興小説となります。
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文字数 2,078 最終更新日 2022.05.27 登録日 2022.05.27
    梗概  時は幕末。乱世の様相を呈する京都の地にて、何処の組にも属する事なく、薩長の志士を斬り続けている、謎の人斬りが暗躍していた。異名を「断鉄の総助」という。その噂の元に集まった討幕維新の志士の三人、堀田甚蔵(ほったじんぞう)、篠崎悠九郎(しのざきゆうくろう)、倉沢(くらさわ)拓(たく)馬(ま)。彼らは仲間の志士を斬り続ける断鉄の総助を追う任務を担う。 早速、断鉄の総助の探索は始まるのであるが、その最中、断鉄の総助の頬に激しい裂傷がある、という情報を知る。その話に堀田は引っかかる。断鉄の総助という名に、どこか気懸かりをする。自分が江戸に居た頃に知己であった「深町(ふかまち)総助(そうすけ)」という、当時幼さすら残った、一流の剣士を夢見た少年の名前を連想する。 堀田のその気懸かり、また予感は的中し、断鉄の総助の追尾の途中、二人は再会した。断鉄の総助は即ち深町総助だった。堀田と偶然再会した深町は、江戸に居た当時道場剣法の手練で名を通し、また自らも胸を借りた堀田に対して、真剣勝負を所望する。だが、堀田は深町からのその挑戦を受ける事はなく、その場をあとにする。堀田にはその覚悟がなかった。 そんなある日、篠崎が密かに逢瀬を重ねていた倉沢の妹が、京に間もなく帰ってくる事が決まった。と同時に断鉄の総助が東福寺を根城にしている、という有力な情報も得る。いきり立つ篠崎。だが、倉沢の妹が帰ってくる前に任務を果たす、と勇んでしまった篠崎は一人東福寺の乗り込み、逆に断鉄の総助に斬り殺されてしまう。最早、深町総助との対決が必至と悟った堀田は、倉沢に向かってこの一件に対しては自分一人に任せてくれ、と頼む。そんな真剣な眼差しを放ちながら全てを語る堀田に、倉沢は自らが所持していた「とある物」が入った風呂敷包みを黙って手渡す。 そして、雨が降りしきる中、堀田はただ一人、深町総助との決戦の場へと臨んだ。
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文字数 23,820 最終更新日 2019.04.16 登録日 2019.04.16
2017年に書いたものの改稿版を掲載します。 幕末を駆け抜けた新撰組。 その十一番目の隊長、綾瀬久二郎の凄絶な人生を描く。 よく知られる新撰組の物語の中に、架空の設定を織り込み、彼らの生きた跡をより強く浮かび上がらせたい。
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文字数 313,539 最終更新日 2019.04.30 登録日 2019.04.23
あなたの生きる理由になりたい。 これは、心を閉ざし復讐に生きる一人の少女と、誠の旗印のもと、自分の信念を最後まで貫いて散っていった幕末の志士の物語。 ※外部サイト「エブリスタ」で自身が投稿した小説を独自に加筆修正したものを投稿しています。
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文字数 73,988 最終更新日 2020.05.19 登録日 2020.05.14
6/7完結しました。 新選組を脱走した川井信十郎。傷ついた彼は、心を失った少女おゆいに助けられる。そして始まる彼と彼女の逃避行。 信十郎を追う藤堂平助。襲い来る刺客たち。 ふたりの道ゆきの果てに、安息は訪れるのか。 琵琶湖岸を舞台に繰り広げられる、男と幼女の逃亡劇。
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文字数 114,133 最終更新日 2021.06.08 登録日 2021.04.05
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