ライト文芸 不思議小説一覧
君に 帰りたい場所は あるか。
本音を 曝け出せる場所は あるか?
唯一の場所、もの、ひと、は在るか?
これは簡単に言えば、僕が魔女の森で
甘い に会い、馬鹿になる話だ。
そんな僕が「俺」に宛てて書いた
秘密の報告書。
こっそり読むなら途中で僕が馬鹿になっても
文句は言わないでくれ。
だって人は皆
他人には見られたくない一面を持っているものだろう?なぁ?
そうして回る 巡る 否が応でも
それは まさに 運命の輪
*作品はR18「風の時代/月の神話」とリンクしています。途中、そちらを読むとよく分かる表現が出てきますが、読まなくても分かります。
(↑こちらは歴史を絡めた男女のお話でエログロとかではないので、苦手でなければどうぞ。窓目線からのストーリーです。)
文字数 198,152
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.02.10
お客様に幸せな時間を。
友達付き合いに悩む高校生、仕事が上手くいかない新入社員、定年退職した元会社員…レトロで温かみのある喫茶店『カフェ・ボヌール』にフラッと迷い込んだ人たち。
従業員の柏木幸次、窪田静哉、東雲萌花は、お客様のモヤモヤした気持ちを解消することはできるのだろうか?
【参考文献】
世界文化社(2021年)『新版 コーヒー美味手帖』世界文化社
高山かづえ(2019年)『純喫茶レシピ おうちでできるあのメニュー』誠文堂新光社
公益社団法人日本茶業中央会、NPO法人日本茶インストラクター協会(2014年)『日本茶の図鑑』マイナビ
文字数 10,208
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.21
文字数 9,981
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.03
性別は固定されていませんが、全部一人の人物のお話です。
遠まわしに言っているので、内容は全て読まないとわからないかもしれません。
人によっては、全て読んでもわからない可能性があります。
※気が向いたら更新します
文字数 431
最終更新日 2017.11.30
登録日 2017.11.27
夜毎に荒野を彷徨う夢を見ていた「私」はある晩の夢で、まだ咲きかけの美しい花を見つける。それが自分の探し求めていたものだと直感した「私」はその花の前で座り込み、花の咲くのを待つことにした。
がみがみと苦情を言い立てる電話、無理解で口さがない同期社員たち、叱るばかりの上司や先輩。そんな現実にうんざりして、いっそあの夢の荒野のような土地で野垂れ死にしまおうかと思う日々。そんな中、夜毎開いていく夢の花だけが「私」の心の拠り所だった。
文字数 39,300
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.04.23
中の島外伝作品、本編では描かれていない、氷竜京香の人生を描く。本編に登場した古城林や、桐島舞子が登場する…
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文字数 1,704
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.23
ひま時間の隙間にはさまる不思議な短編集。
異世界ファンタジーから日常にちょっと不思議やホラーまで、基本一話完結のショートショートの短編集。
カクヨムさまにも投稿しております。
文字数 56,338
最終更新日 2024.03.20
登録日 2023.03.24
私たちには色々な悩みがあります。
友達や恋、親や兄弟、勉強など数え出したらキリがない。
そんな悩みを抱える人達には彼らと似たような悩みを抱える精霊が見えるのです。
凛はこの街に引っ越してきて間もなく、中途半端な時期に転入して来た所為でクラスの輪にも入れないでいた。
そして、ある日彼女は雪の精霊に出会った。
彼は少女にとって引っ越して来て初めてできた友達で、だんだんこの街で暮らすのも悪くないと思い始める。
そして、色々な悩みを抱えた精霊が見える人たちと出会い、彼らの問題を解決する事で自分の悩みも減っていき....
文字数 2,489
最終更新日 2019.02.11
登録日 2019.02.10
私の名前はドリムリーパー。夢を跳ね渡り終わりを齎す者。夢の死神。
これは私、時計仕掛けの女、夢を終わらせる為戦う夢の死神ドリムリーパーが跳ね渡り、終わらせた、様々な夢達の物語。
どんな夢にも終わりはある。それは希望でもあり絶望でもあり、何れにせよそれでも私は、夢を終わらせる。夢らしく奇妙で、けれど、確かにこういう夢を見た者がいるという怪奇なる夢達を。
これらの夢のどれかの要素を、あるいは貴方も見たことがあるのではないかしら?覚えているとしても、覚えていないとしても。
そう。覚えていなくても。夢はいつも貴方達の隣にいる。
数多の夢の内たった四つの、だけど誰にでも訪れうる夢。つまりこの物語もまた、誰にでも訪れうる物語。夢見るように、さあ、どうぞ。
※本作品は夢を主題としている為、唐突な展開や描写の断絶、視点の変換等が発生する幻想的な作風です。ご了承の上ご覧下さい。
文字数 6,102
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.19
クラスメイトで男友達の健太郎を亡くした数日後。中学二年生の千夏が自室の姿見を見ると、自分自身の姿でなく健太郎の姿が鏡に映っていることに気づく。
どうやら、どういうわけか健太郎の魂が千夏の身体に入り込んでしまっているようだった。
この日から千夏は千夏の身体を通して、健太郎と奇妙な共同生活を送ることになるが、苦労も生じる反面、健太郎と過ごすにつれてお互いに今まで気づかなかった大切なものに気づいていって……。
旧タイトル:『きみと過ごした最後の時間』
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※初回公開・完結*2016.08.07(他サイト)
*表紙画像は写真AC(makieni様)のフリー素材に文字入れをして使わせていただいてます。
文字数 84,647
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.03.30
わたし、晴田十花の隣の席にはお殿さまがいる。
マイペースで、ちょっと不思議な彼、九原雷我くんに突然『俺の女』宣言されて、家老の家系の風見七瀬さんに睨まれて──わたし、どうなっちゃうの?
おまけに、九原くんにはなにやら秘密がありそうで──
文字数 47,539
最終更新日 2018.10.28
登録日 2018.03.31