ライト文芸 再会 小説一覧
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36件
1
野良インコと元飼主~山で高校生活送ります~
小学生の頃、不注意で逃がしてしまったオカメインコと山の中の高校で再会した少年。
男子高校生たちと生き物たちのわちゃわちゃ青春物語、ここに開幕!
オカメインコはおとなしく臆病だと言われているのに、再会したピー太は目つきも鋭く凶暴になっていた。
学校側に乞われて男子校の治安維持部隊をしているピー太。
ピー太、お前はいったいこの学校で何をやってるわけ?
頭がよすぎるのとサバイバル生活ですっかり強くなったオカメインコと、
なかなか背が伸びなくてちっちゃいとからかわれる高校生男子が織りなす物語です。
周りもなかなか個性的ですが、主人公以外にはBLっぽい内容もありますのでご注意ください。(主人公はBLになりません)
ハッピーエンドです。R15は保険です。
表紙の写真は写真ACさんからお借りしました。
2
ホシは誰だか知っている、が
京極はかつて大学で研究職を勤めていた。専門はいわゆる超能力。幸運な偶然により、北川という心を読める能力を持つ少年と知り合った京極は、研究と解明の躍進を期した。だがその矢先、北川少年ととても仲のいい少女が、鉄道を狙った有毒ガス散布テロに巻き込まれ、意識不明の長い眠りに就いてしまう。これにより研究はストップし、京極も職を辞する道を選んだ。
いくらかの年月を経て、またも偶然に再会した京極と北川。保険の調査員として職を得ていた京極は、ある案件で北川の力――超能力――を借りようと思い立つ。それは殺人の容疑を掛けられた友人を窮地から救うため、他の容疑者達の心を読むことで真犯人が誰なのかだけでも特定しようという狙いからだった。
3
明日天気になぁれ
クリスマスイブの夜。
三年付き合った恋人と別れて十日、二十八歳の私は、明るすぎる街をひとりで歩いていた。
まっすぐ帰る気になれず向かったのは、大学時代によく通っていた小さな喫茶店「喫茶あかり」。
古いガラス戸。
クリームソーダ。
窓際の席。
そして、昔この店で働いていた湊との再会。
正しい別れだったはずなのに、まだ胸は痛い。
大丈夫と言えるほど強くはない。
それでも、温かい場所で、少し笑って、ちゃんと食べて、昨日より少しだけ前を向く。
失恋した夜に、懐かしい喫茶店で自分を取り戻していく、大人の女性のための静かな再生物語。
4
想い出は珈琲の薫りとともに
――珈琲が織りなす、家族の物語
バリスタとして働く桝田亜夜[ますだあや・25歳]は、短期留学していたローマのバルで、途方に暮れている二人の日本人男性に出会った。
ほんの少し手助けするつもりが、彼らから思いがけない頼み事をされる。それは、上司の婚約者になること。
亜夜は断りきれず、その上司だという穂積薫[ほづみかおる・33歳]に引き合わされると、数日間だけ薫の婚約者のふりをすることになった。それが終わりを迎えたとき、二人の間には情熱の火が灯っていた。
旅先の思い出として終わるはずだった関係は、二人を思いも寄らぬ運命の渦に巻き込んでいた。
5
何様だって言ってやる
売れないミュージシャン・作曲家のユウヤは、大学の先輩ジンと再会し、音楽とは違う才能を発掘されて新たな道を模索する。
*「となりの窓の灯り」、「7階の、もう一つ上の部屋で」と同じ世界線のお話です。今後も同じ世界線の作品を投稿していきます。同じ時を生きているけれど、それぞれの人生が少しずつ絡まっている様子をお楽しみください。
6
騙されやすい先輩と、噓つきな後輩
十年振りに再会した、高校時代の先輩(私)と後輩(志木くん)
死んだはずの志木くんは、私に言う
ーー未練があって、成仏できないんです
十年こじらせた後輩と、そうとは知らない先輩
彼と彼女の間で、アイスが溶けるまでのお話
7
【蹉跌の月】
──不可思議な空虚。
沙の極。
たしかな呪文──
あたし、──杉田 弥依(すぎた みい)。
高校の入学式当日、玄関ですっころんで骨が折った。
夢のような痛みの中で、
たどった声の
見えないのに確かな糸の輪郭に触れる。
せつなゆたう時間の隙間。
時の舟で流離う想い。
見ていたのは──
あおいつきのみちかけ
8
君は僕だけの
「もしいつか、もう一度君に会えたら
もう絶対に離さないって決めてた」
⚠初投稿です。
⚠衝動書きです。
⚠どなたか1人にでも気に入ってもらえたら幸いです。
9
18年愛
声を失った青年と、かつてその声に恋をしたはずなのに、心をなくしてしまった女性。
18年前、東京駅で出会ったふたりは、いつしかすれ違い、それぞれ別の道を選んだ。
そして時を経て再び交わるその瞬間、止まっていた運命が静かに動き出す。
失われた言葉。思い出せない記憶。
それでも、胸の奥ではずっと──あの声を待ち続けていた。
音楽、記憶、そして“声”をめぐる物語が始まる。
ここに、記憶に埋もれた愛が、もう一度“声”としてよみがえる。
54話で完結しました!
10
15の春 未来を奪われた俺達が絶望の中見つけた希望は○年後に花開く
人は大切な人を、大切な物を、大切な事を、奪われて初めて気付くそんな生き物だ。
ー2011年3月11日ー
中学生活最後の、卒業式を明日に控えていたこの日、俺達の町を突如として大地震が襲った。
後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺の人生から何もかもを奪って行った。
いくら後悔しても、あの幸せだった時間は戻ってはこない。
――なぁ、真奈、お前は今どこにいるんだ?
お前に伝えたい言葉があるんだ。
俺、馬鹿だからさ、失って初めて気付いたんだ。
俺はお前が好きだったんだって。
会いたい……会いたいよ、真奈――
これは東日本大震災を題材に、当時中学三年生だった子供達の恋と友情、そして成長を描く物語。
11
老いない花は、返事を待つ
海と山に囲まれた青凪町には、アゲラタムの花に願いを告げると、返事が届くまで色あせないという言い伝えがある。
丘の園芸店「青枝園」を手放す決断に迷う花村紬は、記憶が薄れゆく祖母・澄江のそばで、青紫の花を守っていた。
ある日、古い菓子缶から見つかったのは、五十四年前の手紙と、投函されなかった一通の返事。
そこには、若き日の祖母と育種家・有馬清一が交わした約束、奪われた名誉、そして「あなたの返答を待ちます」という切なる言葉が眠っていた。
もう遅すぎるのか、それとも今からでも届けられるのか。
長く色あせない花が、世代を越えて失われた信頼と幸せを結び直す、静かで心温まる再生の物語。
12
コンボ | 三題噺Vol.28
かつて親友だった美優と、彼女に裏切られた千尋。
元カレを奪われて以来、二人は二年半もの間、言葉を交わさずにいた。
ある日届いた、美優からのメール。
「会って話がしたい」――そう告げられ、千尋は迷いながらも地元の橋に向かう。
夕焼けの中、二人は再会する。
忘れられたイヤリング、そして二人だけが知る“合図”。
封じ込めていた想いがほどけていくとき、千尋は再び笑顔を取り戻せるのだろうか。
友情と裏切り、そして赦し。
あの頃の笑顔を、もう一度信じたい二人の物語。
13
終焉の恋に愛を捧げる
失恋──本当に失っていたのか。互いの心を知らないまま終焉を迎えた恋。
「好きな子が出来たから別れて欲しい」──高校2年生の秋、海斗先輩から突然の別れを告げられた。
サッカー部のマネージャーになった私は、先輩に恋をして自ら告白した。
先輩は笑顔で「俺も好きだったよ」と言ってくれて、私の幸せだった日々は突然に終わりを迎えてしまった。
数年ぶりに再会した私達。
心の奥底を互いに知らないまま、恋は本当の終焉を迎える。
+++++++++++++++++++
本作品は他のサイトでも掲載しています。
私は2013年12月に【エブリスタ】 で執筆開始して2016年以後活動休止していました。
この作品は10年の活動休止からの復帰、リハビリ目的で二日間で執筆しました。
2025年10月20日 【エブリスタ】に公開 公開翌日に恋愛ジャンル67位
2026年 1月11日 【テラーノベル】と 【ベリーズカフェ】会員登録と公開
2026年1月22日 【テラーノベル】恋愛ジャンル6位(最高5位)
2026年 1月30日 【カクヨム】公開
2026年4月3日 【エブリスタ】でスター500達成
2026年4月9日 【カクヨム】週間ランキング恋愛114位
2026年4月9日 【アルファポリス】登録公開 ライト文芸6位
2026年4月10日 【アルファポリス】ライト文芸5位
10年のブランクで、10年ぶりに執筆したこの作品をアルファポリスで公開させていただきましたが、読んでくださって本当に嬉しいです。
公開してすぐにランキング5位までいくとは思わず、アルファポリスの読者様、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
14
宵待ちビストロ Lumière(ルミエール)~送信できなかった想いが、夜を照らす
──送信できなかったメールは、まだそこに残っていた。
中学時代、藤倉理仁(ふじくら りひと)と桐谷湊(きりたに みなと)は、何気なくいつも一緒にいた。
しかし、互いの気持ちに気づくことなく、卒業後は別々の道を選ぶ。
理仁 は進学校へ進み、そのまま都会で忙しく働くようになった。
湊 は中学卒業と同時に料理人の道へ進み、修行を積み、やがて 「Lumière(リュミエール)」 という小さなビストロを開く。
二人は、それ以来一度も会うことはなかった──あの夜までは。
30歳になったある日、疲れ果てた理仁が偶然入ったビストロ。
そこで厨房に立っていたのは、かつての親友・湊だった。
懐かしさと気まずさが入り混じる再会。
積もる話もあるはずなのに、どうしても踏み込めない距離。
──その夜、湊はふとスマホを開き、未送信のメールを見つける。
そこには、15年前の「伝えたかった気持ち」 がそのまま残されていた。
「もし、あの時このメールを送っていたら、俺たちは違う未来を選んでいた?」
静かな夜のビストロで、時間を超えて交差するふたりの想い。
過去に置き忘れた恋心は、まだ消えていなかった──。
切なくて、温かい。
大人になったからこそ気づく、"初恋の続き" の物語。
15
コイシイヒト
ずっと忘れられない人いますか?
その人にもう一度会えたら、、
あなたはどうしますか?
16
貉達の宴
六十代を迎え、派遣の家庭教師として細々と生計を立てている主人公。気分転換も兼ね、秩父の低山に登ることを思い立つ。
標高550メートルの山頂に立ったあと、舗装された林道を歩いて下山していた彼は、ふと雑木林にアナグマの姿を見つける。
斜面を慎重に下って近づくが、アナグマはすでにいなかった。仕方なく林道へ戻ろうと登り始めたとき、足を滑らせて穴に落ち、頭を打って気を失ってしまう。
目を覚ますと、そこは貉(むじな)たちの宴の場だった。貉とはアナグマのことである。
彼らは主人公に「見たい夢を見せてやろう」と告げ、主人公はそのまま眠りにつく。
再び目を覚ますと、彼はさっきの林道に立っていた。
気を取り直して下山を始めた彼は、若い女性登山者と出会う。彼女は、大学時代に付き合っていた恋人にそっくりだった。しかも彼女は、自分こそがその恋人だと言う。
訝しみながらも共に下山するふたりは、途中の無人小屋で休憩を取ることになる。
小屋の中で、ふたりは、会えなかった年月を埋めるように語り合い、そして、かつてのように抱き合った。
・・・数年後、山奥の空き家で白骨死体が発見される。
17
最後の一粒は甘くなくていい
八年前に別れた彼と、もう一度会うことになった。
きっかけは、二人で通っていた小さな菓子店の閉店。店主から預かったのは、彼が作ったチョコレートコスモスの花の型だった。
六粒のチョコレートを分け合った日曜日。言えなかった「そばにいてほしい」。仕事と母の世話の間で、互いの気持ちを確かめないまま選んだ別れ。
十月一日、店の最後の日。懐かしい作業音と甘い香りの中で、二人はようやく、あのころの本音を口にする。けれど、八年という時間は、それぞれの暮らしを変えていた。
「恋の思い出」「恋の終わり」「移り変わらぬ気持ち」。
三つの花言葉に重ねて描く、忘れられない恋と、ひとりの明日を迎えるための、ほろ苦い短編。
18
絵本の約束
施設育ちの孤独な男が、教会の前に佇んでいる。もうじき取り壊されるこの教会は、男にとっては特別な場所で……。
◇pixivさんのブックサンタ企画に寄せた短編です。
◇光貴視点のお話を追加します。
こちらは少しBLみが強いかもしれませんので、苦手な方はご注意ください。
19
ご指名は、こちらの世界で!
及第点だが切れの悪いサラリーマン人生を送る「彼」は、郊外にあるビジネスホテルの入り口でドジを踏み、「こちらの世界」に転がり込んだ!袖振り合うも他生の縁、そこでの出会いは彼の人生を変えつつあったが、調子に乗った彼は「彼女」に翻弄されて失意の底へと沈んでしまう。リベンジのために立ち上がった彼は、果たして誰を「指名」するのか?迷える「二人」と、それを取り巻く心優しい人たちが織り成す、大人の「恋」と「成長」の物語…
20
八月の流星群
ある日、学園に送られてきた爆破予告のメール。
犯人に疑われた少年。
その少年に寄り添う少女。
同じ誕生日であるふたりの深い絆の物語。
21
【完結】春が追い付く二拍手前。
――月が、綺麗ですね。
―――いつかあの世で返事を聞かせてほしい。
臨終の床にある彼女の言葉に、私は何も返事をすることができなかった。
だって、私は、彼女の思いに答える資格もない器械(おもちゃ)だから。
魂なんてなくて、
死んだ後は、無になるのだから――
そして、彼女を失い、自棄になった私を救った大切な親友。
その命すらも、消えようとする時、
脳裏に浮かんだのはかつての彼の言葉。
――願いを確実に叶えてもらう。神様への願いの伝え方が存在しているんだって。
ごめんなさい。私は、あなたたちから受けた愛を、仇で返します――。
***********************
「約束しましょう、柾。私は、何があっても必ず、彼女の傍にいます」
親友と交わしたその約束は、
ロボットである私には、簡単に果たせるはずのものだったのに――。
人間の女の子とロボットのウサギ。
結ばれるはずのない、切ない恋。
そして、神主の彼との大切な友情。
みんなを奪っていこうとする残酷なこの世界に、神様なんていないのか。
22
春を疑った日、杏は咲いた
十八年前、杏の花の下で交わした約束。
「医者になって戻ってきたら、話したいことがある」
そう告げて町を去った幼なじみ・久瀬朔也は、約束を果たさないまま長い歳月を過ぎて突然帰ってきた。
祖父が残した診療所と、人々が感謝の証として一本ずつ植えてきた杏林を手放そうとしていた伊吹野莉都。ところが朔也は「春まで売らないでほしい」と頼みながら、その理由を語ろうとしない。
疑い、すれ違い、信じることを怖がる二人。
やがて一冊の「杏林帳」が、十八年間隠されていた想いを明らかにしていく。
葉より先に花を咲かせる杏のように、臆病な恋がようやく春を迎える、再会と再生の物語。
23
白い死神少女と彼岸花 ~元兵士の旅立ち~
齢90を超える不破誠二郎はあるとき、曾孫とのやり取りで昔のことに思いを寄せる。
日本が戦時下にあったころ、誠二郎は一兵士としてとある島で戦っていた。
仲間が次々と散っていく最中、誠二郎にも命の危機が迫ったとき、運命の出会いを果たす。
その人物は、自分のことを死神と名乗る白い少女だった。
これは時を越える愛と絆の物語。
「また会える日を楽しみにしているね」
24
インク アライブ
二〇〇五年のシチリア、とある海辺の街。
太陽のタトゥーの男を探すルカーチ・オリヴィエは、灼熱と熱狂の「サンタ・ロザリア祭り」の中、リカルド・マリアーニに助けられる。
タトゥースタジオ「Inchiostro Vivo」で彼の元で働き始める内に、太陽のタトゥーを巡る過去に近付くが……
やがて、小さな町からメッシーナという巨悪に巻き込まれゆく、ハンガリーで全てを失った救済を求める孤独な青年オリヴィエと、過去を隠して生きる男リカルドの、太陽のタトゥーを巡る陰謀と愛憎の物語。
20260831 「第1回新エンタメ小説大賞」 奨励賞受賞
ありがとうございます!!🙌
一度誤操作で削除してしまいました。
上げ直してます。
25
君がいた、あの季節は
誰にでも、心残りの恋がある・・・
十年ぶりに帰って来た故郷。
神崎陽人は、親友である安田文弘の結婚式に出席するために、少年時代を過ごした田舎町に帰って来た。
陽人が今まで帰って来なかったのは、心に深い傷を負った辛い思い出があるためだ。
宗像千夏。
彼女が陽人にトラウマとも言うべき失恋を与えた少女だった。
そして千夏との再会。
互いに心の傷を抱えながら、二人は十年の隙間を埋められるか?
【登場人物】
神崎陽人(はると)…28歳。頭も運動神経もいい、だが少しだけ気弱な少年。
高校時代はまでM県でも山間部の町に住んでいた。
大学は東京の大学。現在は東京の電子部品を扱う商社に勤務。
親友の文弘の結婚式に出席するため、十年ぶりに帰って来た。
宗像千夏(ちか)…28歳。頭も運動神経もいい、男勝りな勝気な少女。
小中学校時代は、陽人と男同士のように対等に遊んでいた。
髪型はショートカット。中学時代に陽人に「親友だ」と言っている。
安田文弘…28歳。陽人の親友。千夏と三人で幼馴染でもある。
あまり隠し事が出来ない性格だが、とても気のいい男。
近藤麻理恵と結婚する。
近藤真理恵…28歳。文弘の彼女で結婚する。
陽人たちとは高校から知り合うようになる。
千夏とは高校入学時だから仲良くなり、現在でも親友として交流している。
山本良美…28歳。陽人たちとは小中高と一緒だった。
真面目だがハジケた感じではないが、女子の中では発言力がある。
成績優秀、スポーツは中の上。学生時代はメガネをかけた三つ編み。
現在は大阪でベンチャー企業を立ち上げる会社のコンサルタントをやっている。
現在はコンタクトで黒髪ストレートロング。
関 智樹…陽人たちの高校の数学教師。高二の秋から講師としてやって来た。
当時はポスドクで28歳だった。
26
夢の中でまた逢いましょう
名前も、顔も思い出せない。それでも、この胸が君を覚えている
忘れてしまっても、この手だけは離さない
時を超えて、もう一度あなたに逢いにいく
記憶は消えても、魂は覚えて
----------
冴えない毎日を送っていた幽来靖史は、ある夜の交通事故をきっかけに、幽体離脱の力と、人の言葉を話す黒猫・ニャン太との奇妙な縁を得る。なりゆきで始めた「霊能探偵」として、靖史は行き場をなくした魂や、心に傷を抱えた人々の事件に関わっていく。そのかたわらにはいつも、明るく、芯の強い看護師・世良佳子の姿があった。
事件を重ねるたび、靖史は同じ夢を見るようになる。顔も名前も思い出せない、それなのに胸が締めつけられるほど愛しい、ひとりの女性の夢を。
夢の中でまた逢いましょう――。その言葉の意味を追ううちに、靖史は自分の遠い記憶と、佳子が隠している秘密へと近づいていく。
戦火の夜に引き裂かれた二つの魂が、時を超えてもう一度巡り会うまでの物語。ちょっと生意気な黒猫、少しずつ解き明かされる謎、そして切なくも温かな結末が、その先で待っている。
27
雨宿りキューピッド
あの日、雨宿りする一匹の犬に出会った。その犬との再会が新たな縁を結ぶ。
28
夏の出来事
あなたは夏が好きですか?
これは大学生のシンが夏休みに体験した不思議な物語……
夏ももう終わりますが、ちょっと不思議な夏の恋愛模様をお楽しみいただければ、幸いです。
四話短編になります。
29
十年と。恋と。【声劇台本】【二人用】
十年振りに再会して、『えぇ、あの時の!?』っていうシチュエーションで書きたかったのですが、いろいろ思いついてしまったのでそれぞれの形にしました。
読み切りなので、それぞれの話は繋がっていません。
のんびり続けていこうと思ってます。
性別不問です。
その場合は一人称や語尾の変更をお願いいたします。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
大変喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問、内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言等構いません。
□
再会。
十年後の再会の話。
□
大人になったら。
『大人になったら、結婚しろよ』
小さい頃に言ったセリフ。大人になった今、再会して……
□年の差。
年の差カップルの、何気ない日常会話。
30
背守り
七海は夫を突然の病で亡くし、幼い娘ねねと二人で生きていくことになる。職探しと保育園探しに奔走する中で、予期せぬ妊娠が発覚。
悩みながらも新しい命を迎える決意をするが、生活は厳しさを増す。そんな時、見知らぬ女性が現れ、七海に手を差し伸べる。
彼女は七海の亡き母の親友で、母から「娘を助けてほしい」と頼まれていたのだという。七海はその女性のアパートに移り住み、始めるた内職仕事は思わぬ過去の記憶を呼び覚まし…
31
雨宿り喫茶で初恋を
商店街の片隅にある喫茶店『おもひで』は雨の日だけ開店している変わった店。
その喫茶店の看板メニューである『おもひでコーヒー』は客の忘れられない初恋を思い出させてくれるというが──。
※表紙はフリー素材です。
32
15の春、未来を奪われた私達が絶望の中見つけた希望は○年後に花開く ー真奈sideー
2011年3月11日
あの日から私は、故郷に目を背けて生きてきた――
津波に巻き込まれ、奇跡的に助かった私は故郷から遠く離れた、見知らぬ土地で目を覚ます。
母に守られ、私だけが生き延びた現実と、私だけが安全な場所へ逃げてしまった後ろめたさから、大好きだった故郷が遠い遠い場所になってしまった。
けれど、目を閉じるたびに思い出すのは、あの震災直前に交わした約束。
「3月12日の卒業式のあと、時間くれないか。渡したいものがあるんだ」
一度はフラレたはずの、大好きな人と交わした約束。
あの果たせなかった約束が何年経っても私を過去に縛りつける。
小さい頃から思い描いた看護師への夢も諦め、孤独な年月を逃げるように生きてきた私の胸の奥には、あの日から一秒も動いていない時計がある。
これじゃだめだ。と葛藤の中、弱虫だった私を再び奮い立たせてくれたのは、故郷の懐かしい友達だった。
友との再会が、再び私と「あの日」を繋ぎ、止まっていた時計の針を動かしていく。
「当たり前の一日なんて、どこにもない。だからこそ、今日という日を大切に生きていくんだ」
これは東日本大震災を題材に、当時中学三年生だった子供たちが、絶望を越えて「希望」を抱くまでの再生の物語。
「15の春 未来を奪われた俺達が絶望の中見つけた希望は○年後に花開く」では語られなかった、真奈の視点から語られる対の物語。
33
春の記憶
結婚式を目前に控えている星野美和には、一つだけ心残りがあった。
それは、遠距離恋愛の果てに別れてしまった元恋人――宝井悠樹の存在だ。
十年ぶりに彼と会うことになった彼女の決断の行方は……
34
黄昏の踏切で、透明な傘をたたむ
【タイトル】
黄昏の踏切で、透明な傘をたたむ
【内容紹介】
五十六歳の結大は、かつて全国を走っていた元長距離バス運転士。今は東埼玉市の古い分館で夜間管理をしている。閉館準備の夜、倉庫の奥から、二十年前に解散した移動読書車「休符号」の備品箱が見つかる。中には、こたつ布団、透明な傘、あやとりの紐、古いペアルックのジャンパー、そして最後の章だけが抜けたペーパーバック『私だけのあなた』が入っていた。
そこへ現れたのは、五十四歳になった亜由美。彼女は昔から小説を書き続けてきた女性で、締切まであと十四日に迫った文学賞へ、どうしても未完の物語を出したいと願っている。抜けた最終章の手がかりは、群馬の修理店、信州の宿、北陸の郵便記録、瀬戸内沿岸の放送室、そして岡山県北部の「黄昏の踏切」に散らばっていた。
二十年前、結大は熱を出した子どもを診療所へ運ぶために走行予定を変え、その夜の説明会に遅れた。支援金は止まり、休符号は解散した。自分が仲間の居場所を奪ったと思い込んだ結大は、亜由美にも事情を話さず姿を消した。
再び走り出した二代目休符号には、毒舌の修理人カムイ、信州の宿を守る冴乃、手紙を二十年しまい続けた航資、破れた本を綴じ直す満星、人の沈黙を文章にできる結以花、世話好きな直仁が加わっていく。こたつとみかん、ペアルック、あやとり、ノンアルコールの乾杯。笑いながら古い紙片を集める旅の先で、結大は自分が避け続けた感謝と、亜由美が言えなかった「好きすぎて嫌い」に向き合っていく。
35
小河原菜摘の偏見
仕事終わりの古びた喫茶店。
そこには、かつての同級生・小河原菜摘がいた。
カフェオレを片手に、彼女は今日も言い切る。
「男ばかりの兄弟はダメ」「猫を飼う女は結婚しない」――。
舟木はそのたびに静かに反論し、
やがて彼女は「偏見だったわ」と微笑む。
何気ない会話の中に、
少しずつ滲み出す“本音”と“痛み”。
偏見をほどくたびに、二人の距離は近づいていく。
――これは、言葉を通して心がほどけていく恋の物語。
36
風はいつも君色に染まる
【第5回ライト文芸大賞奨励賞受賞】
忘れられない人がいる――
でも、自分のせいで不幸にしてしまった彼にもう一度会う術を、私は持たない。
心に深く想いを残したまま、新しい街で始めた新しい暮らしの中、
その人と出会った。
その瞬間……音をたてて時間が巻き戻った。
あなたは……彼? それとも……
激動の運命に翻弄される、一途な初恋物語。
【あらすじ】
義父から暴力を受ける小学生の千紗は、学校でも孤立した存在だった。
同じクラスの紅也と親しくなるが、悲しい事件のあと、もう二度と会えなくなってしまう。
全てが自分のせいだと後悔する千紗は、新しい土地で十六歳になり、紅也の面影を感じさせる蒼之と出会う。
迷いながらも一歩を踏み出そうとするが、「彼」と衝撃の再会を果たしてしまい……
過酷な運命に翻弄される二人の――奇蹟の物語。
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