小説一覧
41
––アロルド、私は貴方が結婚初日に告げた言葉を今でも覚えている。
忘れもしない、あの時貴方は確かにこう言った。
「初めに言っておく、俺達の婚姻関係は白い結婚として……この関係は三年間のみとする」
「白い結婚ですか?」
「実は俺には……他に愛する女性がいる」
それは「公爵家の令嬢との問題」を理由に、三年間だけの白い結婚を強いるもの。
私の意思を無視して三家が取り決めたものであったが、私は冷静に合意を決めた
――それは自由を得るため、そして『私自身の秘密を隠すため』の計算でもあった。
ところが、三年の終わりが近づいたとき、アロルドは突然告白する。「この三年間で君しか見えなくなった。白い結婚の約束をなかったことにしてくれ」と。
「セシーリア、頼む……どうか、どうか白い結婚の合意を無かった事にしてくれ」
アロルド、貴方は何を言い出すの?
なにを言っているか、分かっているの?
「俺には君しかいないと、この三年間で分かったんだ」
私の答えは決まっていた。
受け入れられるはずがない。
自由のため、私の秘密を守るため、貴方の戯言に付き合う気はなかった。
◇◇◇
設定はゆるめです。
とても強い主人公が自由に暮らすお話となります。
もしよろしければ、読んでくださると嬉しいです!
文字数 122,952
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.01.04
42
伯爵家の令嬢であるアメリアは、少し男性が苦手。ゆくゆくはローゼンタール伯爵を継ぐ立場なだけに結婚を考えなければならないが、気持ちは重くなるばかり。このままでは私の代でローゼンタール家が途絶えてしまうかもしれない……。そう落ち込んでいる時、友人に「あなたの護衛のセドリックで試してみればいいじゃない?」と提案される。
男性に慣れるため、セドリックの力を借りることにしたアメリア。やがて二人の距離は徐々に縮まり、セドリックに惹かれていくアメリア。でも、セドリックには秘密があって……
男性が苦手な令嬢と、秘密を隠し持った護衛の秘密の恋物語。
※こちらの作品は来春までの期間限定公開となります。
※毎日4話ずつ更新予定です。
文字数 128,969
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.01
43
母の死をきっかけに、罪の証として暗い石の塔に幽閉された少年ネル。
塔の窓から見えるのは、四角く小さな空だけだった。
孤独な日々を支えたのは、幼なじみクロードとの小さなつながり。
そして長い年月を経て成長したクロードが、ついに塔の扉に手をかける。
大人になったふたりの関係は――
やさしく切ない、はっぴいえんど・ラブストーリー。
黒髪脳筋クロード✕ぼんやり薄幸美人ネル
前編・後編の2話です。
文字数 16,316
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.19
44
「かぁわいい……俺のちんぽ欲しがって濡れちゃったね」
悔しいし恥ずかしい!でも推しだから言い返せない!
男慣れしていないカリナが百戦錬磨のテク持ち&ビジュの良い男にとろとろに愛されていく、ちょっと過激なラブストーリー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
平凡会社員の綾瀬カリナがネットで見つけたアダルト配信者KYO。
彼のアダルト動画でひとりえっちすることにハマっていたカリナは、色々あってKYOとハメ撮り配信をすることになってしまう。
経験少ないのに大丈夫そ?と思いきや、KYOが手取り足取りナニ取り、あの手この手でカリナの体をすみからすみまで開発して――初日から潮吹きなんて聞いてない!!
おまけに、自分たちのハメ撮り動画を見ながら調教開始!?
こんなことは誰にも言えない。お気に入りのカフェ店員の、叶くんにも。
追記
性描写がある話に※マークを付けました
文字数 144,829
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.01.12
45
『妹を選んだ男』
あなたは
妹を選んだのではない
光を選んだのだ
冬の庭に咲いた
まだ傷を知らない
柔らかな花のほうを
---
わたしは知っている
あなたが欲しかったのは
若さではない
あなたが欲しかったのは
あなたを
無条件に
「すごい」と言ってくれる
鏡だった
---
わたしは
その鏡であることに
長く慣れすぎた
「お姉ちゃんなんだから」
その言葉で磨かれ
曇らぬように
ひび割れぬように
自分を削ってきた
けれど
鏡は
光を返すたびに
自分の輪郭を失っていく
---
あなたが
妹の笑い声を追うたび
わたしの中の
静かな湖が
ひとつ
凍っていった
パリン
という音は
外には聞こえなかった
わたしの胸の中でだけ
氷が割れた
---
ねえ
わたしは
あなたに選ばれなくても
存在していい
あなたの視線の
延長線上にいなくても
呼吸して
働いて
春の匂いを嗅いで
それだけで
いい
---
あなたは
楽なほうを選んだ
わたしは
自由なほうを選ぶ
どちらが
賢いかは
もう
どうでもいい
---
春が来る
白梅は
誰にも見られなくても
咲く
わたしも
誰の姉でも
誰の鏡でもない
わたしとして
咲く
それだけの話だ
文字数 18,969
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.13
46
『消された境界線 ―八尾・コンクリート詰めの18年―』住民票削除
職権消除(しょっけんしょうじょ)
窓口のデスクに積み上がる
「居住実態不明」という名の紙の束
そこには一人の少女が
おかっぱ頭で笑っていたはずの体温(ぬくもり)はない
「適正な管理のため」
叩かれた朱肉の赤は 少女の血の色ではなく
事務的な完了を告げる 乾いた印影
ガシャン、と
重いレバーが下ろされるたび
彼女の「学校」が消える
彼女の「診察券」が消える
彼女を呼び止めるはずの 社会の「声」が消える
書類の上で 彼女は死んだ
肉体がまだ 狭い長屋で呼吸をしているうちに
役所のシュレッダーが 彼女の明日を裁断し
ゴミ箱へと 未来を棄てていく
「職権」という名の透明な刃
それは 悪意のない手によって振るわれ
「消除」という名の消しゴムが
彼女がこの世にいた証拠を 白く塗りつぶした
外では 夕暮れのチャイムが鳴り
家路を急ぐ 背嚢(ランドセル)の列
その音さえ届かない 床下(そこ)では
冷たいコンクリートが ゆっくりと固まっていく
社会が彼女を「忘れる」と決めた日
彼女は 誰にも見つからない
永遠の「不在」へと 幽閉された
文字数 22,290
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.15
47
『沈黙のキング —— 執事が教えた「聞く」という最強の武器』
聖域の耳
金色の椅子は 高く 冷たく
見下ろす景色に 言葉は要らなかった
「黙れ」と一瞥(いちべつ)すれば
世界は平伏し 影だけが揺れていた
ある日 影の中から執事が囁く
「坊ちゃま、王の口を閉じなさい
支配の剣を 鞘に納めなさい
真の王座は 静寂の中にこそある」
一、頷きは 深き谷の底へ
二、相槌は 風の吹くままに
三、言葉を 鏡のように映し出せ
傲慢な喉が 渇きに震える
沈黙という名の 底なしの沼
だが 耳を開けば聞こえてきた
震える溜息 殺された叫び 偽りの笑い
カーストの頂(いただき)から
俺はゆっくりと 階段を下りる
「お前の話を聞こう」
その一言が 跪く(ひざまずく)群衆を
一人ずつの「人間」に変えていく
王冠はいらない
ただ お前の震える声を受け止める
広大な 空白(キャンバス)でありたい
執事は背後で 眼鏡を拭いた
「さあ、次の声を お召し上がりください」
文字数 23,204
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.15
48
聖域の解放
九歳の指先が覚えたのは
お絵かきでも ピアノでもなく
冷たい水の感触と
皺(しわ)の寄った背中の重みだった
「優しい子」という名の手枷(てかせ)
「家族」という名の、底のない泥濘(ぬかるみ)
私は誰かの部品として
九年の月日を ただ削り出してきた
祖母が遺したのは
わずかな金と ひとつの祈り
「――自分のために、生きなさい」
その言葉が
止まっていた時計を壊した
白い部屋で 誰かが言った
「あなたはもう、何もしなくていい」
枯れ果てたはずの瞳から
透明な自分自身が 溢れ出した
愛されなかったのは 私のせいじゃない
差し出した手のひらを
これからは
私の未来のために握りしめる
血の繋がりを
光の速さで断ち切り
私は 私の足で境界線を越える
かつての呪縛(しごと)を
誇り(しごと)に変えて
私はもう
誰の期待にも応えない
ただ 私であることを
今、自分に許したのだから
文字数 24,545
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.10
49
『49歳の亡命 ~子供部屋からの脱出~』
天井の木目は、僕の履歴書だ
四十九年分、数え切れないほどの後悔を
じっと見守ってきたシミの列
窓の外の季節は、いつもスクリーン越しの映画だった
「あなたのため」という名の銀の鎖が
僕の年金を、僕の未来を、音もなく削り取る
母の台所から漂う 煮物の匂いは
安心という名の 甘い毒ガス
通帳の数字は、僕が外へ出るための酸素
奪われていたのは お金じゃなく
「自分で選ぶ」という 一呼吸の重さだ
勇気なんて、大層なものじゃない
ただ、この古い靴の紐を結び直し
家の敷居という 国境線を越えるだけ
四十九歳の亡命
パスポートは、震える手で握った印鑑ひとつ
僕は今日、僕自身の領土を
取り戻しにいく
昨日までの死にたかった自分を
子供部屋の幽霊として置いてきた
五十歳の朝に、初めての他人として出会うために
文字数 29,873
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.17
50
侯爵令嬢のリコリスは20歳。立派な嫁きおくれである。
というのも、義母がなかなかデビューさせてくれないのだ。
なにか意図を感じつつも、周りは義母の味方ばかり。
そん中、急にデビュタントの許可と婚約を告げられる。
何か裏がある――
相手の家がどういうものかを知り、何とかしようとするリコリス。
でも、非力なリコリスには何も手段がない。
しかし、そんな彼女にも救いの手が……?
文字数 10,022
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
51
52
クラスメイトの飛び降り自殺。第1発見者は主人公だった。
だが、現場には、飛び降りと言うには不可解な点が多かった。
主人公ですら辿り着けないその謎を、あなたは解明できますか?
文字数 6,804
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
53
別ストーリーの名前を使い回してます。
バッドエンド気味で多少のSF感があります。
最後まで意味不明な内容なので、お気軽にどうぞ。
BAD – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
⚫︎花井 暉(はない ひかり)……たぶん主人公
⚫︎久我 吉丸(くが よしまる)……幼馴染のエリート、ドクズ、たぶん主人公が好き
⚫︎園池 美晴(そのいけ みはる)……主人公のルームメイトが好き、たぶんゲーマー、オタク
⚫︎その他 モブのみなさん
⚪︎時岡 遥架(ときおか はるか)……主人公のルームメイト、ハイスペ、たぶん登場しない
HAPPY – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
⚫︎花井 暉(はない ひかり)……二十五歳・大学院生
⚫︎久我 吉丸(くが よしまる)……幼馴染のエリート・妻子持ち
⚪︎園池 美晴(そのいけ みはる)……メーカー勤務・役員
文字数 21,454
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.01.12
55
療養中の体の弱い伯爵令嬢と、4つ年上の庶子の姉。
シルビア マイザー伯爵令嬢は生まれつき体が弱かった。そんな彼女には婚約者がおり、もうすぐ学園にも通う予定だったが……まさかの駆け落ち。
侯爵家との政略結婚を断れない伯爵家。それまで病弱で顔の知られていなかった妹の代わりに隠された庶子の姉フィーネがその身代わりになり学園に通うことに……。
まさかの4歳もサバを読んで。
───王立学園での昼下がり、昼食の後お喋りに花を咲かせる令嬢たち。
「───シルビア様は、本当に大人びて……いえ、……落ち着いていらっしゃるわねぇ」
「ま、まあ……。そうですかしら? うふふ?」
……そりゃ、そうですわよね。
だって本当は私、貴女方より4歳も年上なんですもの……!
今日もフィーネは儚げな笑顔(演技)で疑惑を躱しつつ、学園生活を楽しむ。しかしそんな彼女の婚約者は……。
サバ読み令嬢の、厄介な婚約の物語
文字数 61,821
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.01.29
56
57
フィリップは王であるが超絶身勝手ワガママで多くの部下を困らせるで済まらない言動を繰り返しているくせに、部下に恵まれないと嘆いていた。そんな彼にとっての理想の部下とは何か。人間関係とは何かを問うた怪作!
文字数 2,609
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
58
事故に巻き込まれたひよりは片腕を失い、幼馴染の柊兄弟に甘やかされた生活を送っていた。しかしこのままじゃいけないとひよりは自立を試みるものの、結局は甘やかされて…??
「ひよりの短い腕かわいいな」「ひよ兄はそのままでいいんだよ」歳の差兄弟×隻腕の少年「僕は自立したい!」ーー少年は過保護な兄弟に甘やかされる!
文字数 27,545
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.15
59
何事にも無気力な少年が雷に打たれて死んだ。目の前に現れた神様に奈落へと落とされてしまう。そこでの修行は厳しく、何度も死んでも修行は続いた。そして、修行の第1段階を終えた少年は第2段階として異世界に放り込まれる。そこで様々な人達と出会い、成長していくことになる。
文字数 146,399
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.01.15
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※注意※♡喘ぎ、濁音喘ぎ、ポルチオ責め、やや男性向け表現が含まれます。
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″私たちは婚約者に愛されてはいけない″
婚約者たちは聖女と結ばれる運命にある。
聖女が幸せであれば国は繁栄し、蔑ろにされれば国に大きな災いが降りかかると云われている。
だから私たちは、預言のとおり愛なんて望まず生きていく…そのはずだった。
①唯一の愛というのも素敵だね。
(アルファード×ヴァイオレット)
完璧な王子アルファードと完璧な婚約者ヴァイオレットは時期王と王妃として幼い時から羨望の眼差しで見られてきた。
しかし完璧令嬢と慕われる一方で陰で婚約者を裏切って百合ハーレムを築いていたヴァイオレット、それを知った王子に躾けHされるはなしです。
②悪役令嬢スカーレットはもう逃してもらえない。
(クリス×スカーレット)
婚約者を縛り付けていた嫉妬狂いで癇癪持ちの悪女スカーレットに良心が芽生え婚約者から離れようとした結果、スカーレットが原因で女性恐怖症になっていた婚約者クリスに報復Hされるはなしです。
③引き篭もりの子豚令嬢、麗しの侯爵に婚約破棄を告げる。
(アラン×ブランシュ)
美しい婚約者アランの婚約者に相応しくないと社交界で罵られ続けストレスから暴食をし続けてきた引き篭もり令嬢ブランシュが、美しくなりアランに別れを告げたら婚約者の檄重執着でわからせHされるはなしです。
④嘘つき婚約者に断罪を。
(ジェード×ノワール)
転生者で記憶持ちの令嬢ノワールは、幼い時は婚約者ジェードと仲が良かった。しかし勅命婚約をきっかけにノワールはジェードを避けて陰でヴァイオレットと浮気をして寂しさを埋めていた。裏切りを知った婚約者に執着Hされるはなしです。
⑤治安の悪い婚約者に捕まったら。
(ヴァン×ルーシィ)
浮気性の婚約者をもつ地味な令嬢ルーシィ。彼女は″研究″さえできれば他の何にも興味がない変わった令嬢だった。痩せぎすの体に古いドレス、化粧気もない″変人令嬢″。しかしヴァンが浮気性だったのは実は理由があって……。婚約者の好意を無視し続けた令嬢が幸せな地獄に叩き落とされるはなしです。
文字数 124,309
最終更新日 2026.02.20
登録日 2025.06.30
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62
ひだまりの屋根の下で
しわくちゃの手が、小さな手を包むとき
そこには、教科書にはない温もりが宿る
人生の夕暮れを歩む人は
「まだ、誰かの役に立てる」と背を伸ばし
人生の朝日を浴びる子供は
「守られている」という安心に、瞳を輝かす
かつて「孤児院」と呼ばれた場所の孤独と
「姥捨て山」と嘆かれた場所の寂しさを
ひとつの大きな屋根が、優しく溶かしていく
血のつながりはなくても
同じ食卓を囲み、同じ花壇に水を撒けば
そこには、新しい「家族」の種が芽吹く
老いることは、枯れることではなく
誰かの心の土壌(つち)になること
育つことは、奪い合うことではなく
誰かの知恵を、未来へ運ぶバトンを受け取ること
窓から差し込む、柔らかなひだまり
笑い声と、静かな寝息が交差するこの場所で
私たちは、命の重なりを愛と呼ぶ
文字数 58,957
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.17
63
男子高校生の相沢海星と、元引きこもりの望月暁那は、約1年ほど前に付き合い始めた。
高校生の海星の事を考え、卒業するまで体の関係を持たない事を約束していた2人。
この日海星は卒業式を迎え、ようやく約束の日が訪れる。
高鳴る胸を膨らませる暁那は、海星の帰りを待ちわびていた。
※この短編は、別サイトに投稿(別名義で)している作品の後日談のようなモノです。
初見でもわかるように書いていますが、わかりにくい所があるかも知れません。
文字数 4,204
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
64
異世界に転生したオレは、ある日、山賊に囚われの身となってしまった。牢にはオレ以外にも攫われた娘達がいて、彼女達が悲惨な運命を辿るのは明白だった。しかし、この時、オレは気づきもしない。本当に残酷な運命を辿るのが自分であったことを。
文字数 1,296
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
65
ある日、とある中学校から大勢の人間が忽然と消える神隠し事件が起きた。被害者は生徒と教職員合わせて三百余名。前代未聞の行方不明事件を前に社会は震撼する。だが、後日、突如として事件は最悪の結末を迎えた。
文字数 7,530
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
66
脳に埋め込まれた100本の微小電極。毎秒3万回のサンプリングで記録されるニューロンの発火パターン。それを機械学習アルゴリズムが解読し、Text-to-Speech合成技術で「声」に変換する—これが、ALS患者アレックスの声を取り戻した最先端技術「脳コンピューターインターフェース(BCI)」だ。彼はトランス男性。テストステロン治療で低くなった声のサンプルを使い、AIが彼の「男の声」を再現する。でも問題がある。この技術、将来的には「話そうとしていない思考」まで読み取れるかもしれない。トランスジェンダーにとって、思考のプライバシーは死活問題だ。最先端医療は、僕たちに何をもたらし、何を奪うのか? テクノロジーとアイデンティティの最前線を描く。
文字数 11,570
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
67
名門貴族、ラザフォード伯爵家では一族にΩの子が生まれると、深い森に幽閉する。伯爵家の末子、エリオットもΩと診断された12歳の誕生日に誰も近寄らない、森深くの小屋に移り住むことになった。幼少期に可愛がってくれた、兄の学友“マックス”との思い出だけを慰めに、たった一人で慎ましく暮らすエリオットは、ある日、自分以外は誰もいないはずの森で美しいαに出会う。
R-18を含むお話には※をつけております。
完結後ムーンライトノベルズにも投稿予定です。
文字数 12,119
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.17
68
69
私の実体験を元に、作成しました。宜しくお願いいたします。
あるラブホテルの浴室で体験した怪異です。
★この作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」、「エブリスタ」でも公開しております。
文字数 6,081
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
70
踏切で出会った ” 怪異 ” です。
恐ろしいことに、全てが本当のことです …
私の実体験を元に書きました。全てのエピソードが実際にその時起こった、実話怪談です。
職場からの帰り道、踏切で私は不審な女性を見かけます。声を掛けずに通り過ぎてしまった私は、その後直ぐに自転車をはねる事故を起こします。あの時、声を掛けていたら…。
全ては偶然なのでしょうが、本当に嫌な思い出として、胸に残っています。
心霊なのか、人怖なのかよく分からない話になってしまいましたが、宜しくお願いいたします。
★この作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」、「エブリスタ」でも公開しております。
文字数 4,553
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
71
墓参りに纏わる ” 怪異 ” です。
私の実体験を元に、作成した実話怪談です。宜しくお願いいたします。
お盆の墓地に揺らめく、沢山の灯篭のロウソクの黄色い灯りは、本当に恐ろしく、そしてとても幻想的です。
★この作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」、「エブリスタ」でも公開しております。
文字数 3,999
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
72
客が去ったパチンコホール。
夜陰の中、毎夜、現れる小さな ”闇 ”。
それは、ほんの小さな、そして日常の中の静かな ”怪異 ”。
妄想です …。
宜しければ、どうぞ。
★この作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」、「エブリスタ」でも公開しております。
文字数 3,314
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
73
『相続人は、追い出された娘でした』
あの日、
私は家から追い出された。
ボストンバッグひとつと、
嘘で縫い付けられた「遺志」という言葉。
娘であることを剥がされ、
居場所を剥がされ、
名前だけが残った。
私は学んだ。
期待しないこと。
泣かないこと。
振り返らないこと。
灰の中で、息を殺して生きる術を。
けれど。
遺されたのは、
冷たい沈黙だけではなかった。
父は、不器用に、
遠い未来の私へ剣を置いた。
「取り戻せ」と。
奪い返すのではない。
壊すのでもない。
ただ、
本来そこにあったはずの光を、
自分の手に戻すだけ。
私はもう、
キッチンの隅で震える子どもではない。
私の名が刻まれた家に、
私の足で立つ。
ざまぁみろ、とは言わない。
ただ宣言する。
相続人は、
追い出された娘でした。
そして今日、
私は私を相続する。
文字数 24,420
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
74
類いまれなる音楽の才能をもつ、響。しかしとあるトラウマで音楽が聴けなくなってしまう。そんな響を救おうとする軽音部の女子、音。2人の関係はどうなるのか。響は音楽を聴けるようになるのか。恋愛でも友情でもない「バンドメンバー」の高校生2人の音楽青春ストーリー。
文字数 7,338
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.04
75
【登場人物】
アテナ・ヴァン・ベルクール
公爵家の令嬢。鋭い三白眼と凛とした美貌ゆえに「氷の悪役令嬢」と恐れられているが、中身は不器用で純粋。婚約者の第一王子に冤罪をかけられ、国外追放を言い渡される。
ローレンス
王国最強と謳われた聖騎士団長。「国への忠誠」を捨て、処刑寸前のアテナを連れて逃亡したことから『裏切りの騎士』と呼ばれる。実は幼少期からアテナを一途に慕っており、彼女のためなら世界を敵に回すことも厭わない重度の溺愛体質。
エドワード
第一王子。アテナの元婚約者。身勝手な正義感からアテナを疎み、聖女を自称する女に唆されて彼女を追放する。
リリア
男爵令嬢。可憐な外見とは裏腹に、アテナを陥れて王妃の座を狙う策略家。
文字数 43,430
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
76
77
78
これは、ヒロインで聖女の、りりあが逆ハーエンドを迎えた15年後のお話である。
15年、和やかにやってきた。
でも、ヒロインも、攻略対象者たちも、歳をとる。
りりあの子供だって大きくなってきて、冷ややかな視線で客観的に逆ハーエンドをバッサリ、拒絶したりする。
物語は、皆で幸せに暮らしました、いつまでも……とはいかなくて。
文字数 19,045
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.17
79
前世の記憶を持つアレンは、乙女ゲーム世界の平凡なモブキャラクターとして平穏に生きていた。王太子であるリオンの幼馴染として、彼が本来の主人公である「運命のオメガ」と結ばれるのを陰ながら応援するはずだった。しかし、ある事故をきっかけに、ベータだったアレンは特異なオメガへと変異してしまう。
アレンから放たれる極上の甘いフェロモンは、密かに彼に執着していた王太子リオンの理性を完全に狂わせた。
「君は僕のものだ。骨の髄まで、全部」
アルファの王による、逃げ場のない甘く危険な檻。運命のシナリオが崩壊した世界で、元モブと完璧な王太子が紡ぐ、魂の番の物語。
※本作にはオメガバース設定に基づく発情や官能的な表現、軽度の流血(噛みつき)表現が含まれます。15歳未満の方の閲覧はご注意ください。
文字数 23,876
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
80