ほっこり 小説一覧

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レジーナ・フルレ〜「ハージェント家」シリーズスピンオフ〜

遥かな昔。 緑がない人工の国があった。 そこには、植物を生み出そうとする研究者達がいた。 国から「最初に植物を生み出した研究者には、爵位と名誉研究者の名を与える」と言われた彼らは研究に励んでいた。 そうして、最初に生み出された植物とはーー? ※『ハージェント家の天使』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197222316/347362719)のスピンオフ作品となっていますが、この作品だけで完結するように書いています。 興味がありましたら、元になった作品もご覧下さい。 【表紙はお借りしました】
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堕天使は天使となって生きる ~若き天使の子育て論~

パウル・ユンカース、彼は特殊な環境で生まれ、育ち、生きてきた。ある日、彼はその身に刻まれたある種の呪いにより、世界の境界を越えてしまった。その先で、合流を果たした妹と、双子のセレとイムを救出することになる。 仲間を加え双子の心のケアをしつつ世界を旅して世界を学ぶ二人、双子があるべきところに戻った時、二人はあるべき姿へと戻る物語。
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星の子ども

新生児仮死という言葉を知っていますか? 産まれた時に息をしていないのです。昔は赤ちゃんのお尻を叩いて「オギャア」と泣かせたそうですが、今は低体温治療、つまりコールドスリープをするのです。21世紀の最先端治療を受けて生かされた孫。そんな稀な経験をしたうちの孫と家族の、楽しくて幸せな生活を覗いてみてくださいな。 ★表紙は石河翠さんが作ってくださいました。 ※ この作品はアメブロに掲載していたものです。小説家になろうにも掲載しています。
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サンタクロースの裏話

サンタクロース それは冬の子供たちのヒーロー 皆はサンタさんからもらうプレゼントが大好き! 皆のワクワクが止まらない頃サンタさんは何をしてるんだろう・・・ ゆるーく書きます。ゆるーいので皆様も温かい気持ちで読んでくだされば嬉しいです。 また、子供向けなので内容は主に平仮名です。 御了承ください。
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澄みわたるお茶が飲みたい

澄みわたるお茶が飲みたい、という詩です。 2020.7.31
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壁がない街

さびれた地方都市の商店街に旅するインフルエンサー【ペンペン】が現れた。 ペンペンが来た町には新しい風が吹き、何かが動き出すという噂さえある。 小さな種火がどう燃え広がるのか 天沼六丁目商店街で起こる出来事を一緒に体験しよう。
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嵐が去った、そのあとに

――嵐が去った、そのあとにあるものを知っているかい? 機器のメンテナンス員として働く横井は、或る日嵐が訪れる街の旅館にやってくる。 そこで彼を出迎えたのは、空模様よりも深いグレーの着物を上品に着こなした美しい女将だった。 仕事に疲れた青年が、嵐の日の旅館で見付けるものとは、一体何なのか。 読み終えたあなたの心がじんわりとあたたまりますように。
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皇太后(おかあ)様におまかせ!〜皇帝陛下の純愛探し〜

皇帝陛下はお年頃。 まわりは縁談を持ってくるが、どんな美人にもなびかない。 なんでも、3年前に一度だけ出逢った忘れられない女性がいるのだとか。手がかりはなし。そんな中、皇太后は自ら街に出て息子の嫁探しをすることに! この物語の皇太后の名は雲泪(ユンレイ)、皇帝の名は堯舜(ヤオシュン)です。つまり【後宮物語〜身代わり宮女は皇帝陛下に溺愛されます⁉︎〜】の続編です。しかし、こちらから読んでも楽しめます‼︎どちらから読んでも違う感覚で楽しめる⁉︎こちらはポジティブなラブコメです。
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雨上がりのブレイクタイム

仕事ばかりにかまけていた笹花は、あるときくたびれた自身の姿に気が付く。 そこで久しぶりに出掛けてみようと向かった美容院で、自分の身に起きたストレスの証を美容師に指摘されてしまう。外出の高揚感は落ち込み途方に暮れてしまった。 呆然とした気持ちのまま歩いていると、いつの間にか足は電車へ向かい、人気のない駅で下車していた。かつて贅沢なひとときを過ごすために通っていたカフェの、最寄り駅だった。
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【完結】いつの間にか貰っていたモノ 〜口煩い母からの贈り物は、体温のある『常識』だった〜

「いつだって口煩く言う母が、私はずっと嫌いだった。だけどまぁもしかすると、感謝……してもいいのかもしれない」 *** 例えば人生の節目節目で、例えばひょんな日常の中で、私は少しずつ気が付いていく。   あんなに嫌だったら母からの教えが自らの中にしっかりと根付いている事に。 これは30歳独身の私が、ずっと口煩いくて嫌いだった母の言葉に「実はどれもが大切な事だったのかもしれない」と気が付くまでの物語。   ◇ ◇ ◇ 『読後には心がちょっとほんわか温かい』を目指した作品です。 後半部分には一部コメディー要素もあります。 母との確執、地元と都会、田舎、祖父母、農業、母の日。 これらに関連するお話です。
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駄菓子屋のばぁーちゃん

駄菓子屋のおばあちゃんの話です
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多分駄文

だらだらエッセイ(笑)を書いてます.多分駄文です.
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リンゴカン

リンゴ×五感 リンゴと五感にまつわる5本の超短編
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ことほぎのない町のどこかで

祝うことが禁止または自粛された世界で、定年退職の日を迎えたある男の一日。
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「異世界唐沢山で始まるご当地冒険譚 ~精霊とともに未来を創る~」

### 紹介文 **「異世界唐沢山で始まるご当地冒険譚 ~精霊とともに未来を創る~」** 普通の青年、唐沢山勇気は地域の魅力を広めるためにご当地キャラクターを創る夢を持っていた。ある日、唐沢山を訪れた彼は、古代からこの地を守る精霊、さくらと出会う。さらに、唐沢山の秘密を知る精霊、朝雪とも出会い、彼らの協力を得て地域振興の冒険が始まる。 勇気、さくら、朝雪の三人は唐沢山の隠された遺跡や古代の力を解き明かしながら、佐野市の魅力を発信するために奮闘する。彼らはさまざまな試練や敵対者に立ち向かいながら絆を深め、成長していく。勇気はライトノベルを書くことで、この場所を聖地巡礼の地にする妄想も抱きつつ、日々努力を重ねる。 彼らの前には予想もしない困難が待ち受ける。不浄の魂に取り憑かれた落武者との戦い、唐沢山の深部に隠された真実。勇気とさくらは、朝雪の導きによって数々の謎を解き明かし、新たな力を手に入れる。 この物語は、佐野市の自然の美しさ、歴史の深さ、住民たちの温かさを通じて地域の本当の魅力を伝える。勇気とさくらの成長の軌跡を描きながら、彼らがどのようにして地域を発展させ、未来を創り上げるのかを追う。異世界と現実世界が交錯する中で、勇気たちの冒険は続いていく。
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マ マ

一人でままの帰りを待っている、少女。 ママの気遣いと、それを見抜いている少女の話。
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一人ぼっちになりたくて

2016年12月。 18歳のケントは、ヨーロッパへ向かう。 一人ぼっちになりたくてはじめた旅。 そのはじまりは、コペンハーゲンだった。
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ふしぎなマスク

ゆなちゃんは、小学3年生。 「くしゃん!」 おかあさんが、大きなくしゃみをしました。 「花粉症になったみたい」
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異世界転移が珍しくない世界に巻き添え召喚!(9/6更新)

たまたま同じ場に居合わせた結果、クラスメイトと一緒に異世界転移に巻き込まれてしまった主人公は異世界生活を余儀なくされてしまって……。短編連作です。
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プッププップのなやみ

おならの妖精 プッププップのなやみはなんでしょう?
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お姫様マネージャーの秘密☆〜恋とケーキと柔道場の仲間たち〜

主人公ミカは、ひったくりを柔道で撃退した森山先輩に一目惚れし、彼を追って柔道部のマネージャーになります。お菓子作りや裁縫が得意なミカですが、森山先輩への恋心や「女子力お化け」と呼ばれる個性から、副主将の美奈代と対立し、部を辞めてしまいます。 しかし、柔道家としての美奈代の真剣な思いや、仲間たちが抱えるコンプレックスを知る中で、ミカは柔道の精神や「助け合い」の絆に目覚めます。マネージャーに復帰したミカは、食中毒の危険を回避するなど裏方としてチームを支え、ついに美奈代からも認められます。初恋をきっかけに、柔の道を極める仲間と共に成長し、彼らを全力でサポートし続けることを決意する青春物語です。
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くだらない願い

妹の誕生日に誰も友達が来ない!神様、お願いだから!
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エイプリルフール

おかあさんが、カレンダーを1枚めくりました。 「今日から四月だね」 鼻歌を歌いながら、コーヒーをいれています。
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泡沫の夢物語。-男と女の物語。短編集-

恋愛集、です。多分。 思いつくまま、書いてみます。 ハッピーも、バッドも。 章単位で、別物語。 この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
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幼馴染のツンデレな告白

海外留学に行く前に、幼馴染が家にやってきた イギリスの留学が決まった光は、いい朝を迎える。 そろそろコーヒーを飲もうかと思うと、ドアベルが強く押された。 部屋を出て、店の方の扉を開くと、幼馴染は不機嫌な表情を浮かべながら待っていた。 「遅い! 早く開けてよね!」 なんで、彼女はやってきたのか?
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届け紙飛行機

天国のお母さんに宛てた紙飛行機型の手紙を拾ったコウジ君。 その手紙を持ち主に返すにはどうしたらいいのでしょうか?
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ぞうのさんちゃん

あらすじですね(^_^;) おっきくて優しいぞうのさんちゃんが 森の仲間とある出来事を通して 自分らしさをとりもとしていくお話です 8年前書いたままでした ずーっと放置してまして 当時いろんな方にイラストも 描いて頂だきました みなさんお元気でありますように
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あんなに嫌いな旦那なのに

私は夫が嫌い なぜなら精神的に病気だから でもほんの少し…ほんとうにほんの少し どこかで好きな瞬間がある 私は馬鹿だなと思う そんな旦那なのに少しでも好きな瞬間があるなんて。
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こだまガチャ

「排卵ガチャ」の続きのような物語です。「排卵ガチャ」では主人公・海鈴が流産してしまいましたが、「こだまガチャ」の主人公・遥香は事情で中絶してしまったものの、レインボーヤというキャラクターと出会い、そのキャラの中に亡き息子・かなたの面影を感じます。遥香はかなたの月命日にのみ、ガチャポンを回す生活を送っていました。ある時、我が子を亡くした二人が1000円ガチャで出会い、ゆきのことレインボーヤを交換すると、遥香は不思議な体験をすることになります。流産と中絶という似ているようで違う経験により、我が子の命を失い、心に傷を負った二人に訪れた救いと癒しの物語です。
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【もふもふ手芸部】あみぐるみ作ってみる、だけのはずが勇者ってなんなの!?

 網浜ナオは勉強もスポーツも中の下で無難にこなす平凡な少年だ。今年はいよいよ最高学年になったのだが過去5年間で100点を取ったことも運動会で1等を取ったこともない。もちろん習字や美術で賞をもらったこともなかった。  しかしそんなナオでも一つだけ特技を持っていた。それは編み物、それもあみぐるみを作らせたらおそらく学校で一番、もちろん家庭科の先生よりもうまく作れることだった。友達がいないわけではないが、人に合わせるのが苦手なナオにとっては一人でできる趣味としてもいい気晴らしになっていた。  そんなナオがあみぐるみのメイキング動画を動画サイトへ投稿したり動画配信を始めたりしているうちに奇妙な場所へ迷い込んだ夢を見る。それは現実とは思えないが夢と言うには不思議な感覚で、沢山のぬいぐるみが暮らす『もふもふの国』という場所だった。  そのもふもふの国で、元同級生の丸川亜矢と出会いもふもふの国が滅亡の危機にあると聞かされる。実はその国の王女だと言う亜美の願いにより、もふもふの国を救うべく、ナオは立ち上がった。
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光の中へ

2か月前の、ひどい失恋から立ち直れずにいる里中亜実。 どうせ眠れないならと、早朝のコンビニバイトを始めるが、自分と交代で退勤する三沢という青年が、妙に気になる。 亜実には視線もあわせないし、言葉も必要最低限しか交わさない。もしかして避けられてる? 朝日が昇る前に、まるで逃げるように帰っていく三沢。 「まるでドラキュラだな」とつぶやくと、「本人はウサギだっていってたよ」と、バイト仲間が教えてくれた。 ――ウサギ? 謎多き三沢のことを探るうちに、亜実はあることに気が付いていく。 深夜。陽の光が届かない場所にいたのは誰だったのか。 自分を「ウサギ」だと言った三沢の正体は……。
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カモメとカニ

ちょっと間抜けなカニは岩場で日光浴をしていました。だんだん眠くなってついうとうとと 眠ってしまいました。 しばらくして起きると、なんとカモメが目の前に立っていました。 カニはとても慌てました。ヤバイ!食べられてしまう!! はたして、カモメはカニを食べてしまったのでしょうか?
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高校生の日常

ごく普通の高校生の物語。 普通…? 普通って誰が決めたんだろう。
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カエルと魔法の杖と秘密の抜け道

ニールはいつだって、親切にしてやろうと思っていた。 誰にって? 当然、女の子。つまり、リナだ。 ついつい、いじわるをしてしまう少年ニールと、気になる女の子リナ。それからリナの兄貴ジャック。 みんな友達。 けれども最近では、男だけで遊ぶことが増えてきた。 決闘ごっこをしたり、まだ行ったことのない場所へと探検にでかけたり……。 (全12話)
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狐とおじいさんはお友だち

心優しいおじいさんと、とある狐の親子の物語。 ・表紙絵はフリーイラストを使用させていただいています。
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幸せの重さ

東 陽太(あずま ようた)27歳は、リサイクルショップで不良品の はかり を掴まされた。だが、その数値は気分によって上下することに気づく。新田 由衣(にった ゆい)26歳に支えられ、人助けをすることになるが……
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快気夕町の廃墟ガール

 名を快気夕町  古めかしい町並みと、雑多に紛れ其処はある。  猫の様に気まぐれな探偵と、几帳面な少女。その他諸々、世間一般で言う”排他的な者共”。表の顔とは程遠い。異質な集団が根を下ろしていた  紛い物、異品、淀んだ品。  彼女らが関わる事件に、異質は常に付きまとう。  彼らを纏める探偵こそ、かの著名(品質に難あり)な名探偵。  これは、そんな助手の話。 
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小料理屋はなむらの愛しき日々

第5回ほっこり・じんわり大賞にて、大賞を!受賞しました!ありがとうございます!( ̄∇ ̄*) 大阪の地、親娘で営む「小料理屋 はなむら」で起こる悲喜こもごも。 お客さま方と繰り広げられる、心がほっこりと暖まったり、どきどきはらはらしたりの日々です。
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ふしぎな風船

さっちゃんは、とりさんとおはなしがしたくてたまりません。 いつも空を見上げて、とんでいるとりさんに、 「おーい、とりさーん」 と呼びかけています。
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カゲロウのような君と亜成虫の世代を駆け抜けた

 人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。  カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。  カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。  はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。  しかし、数時間というのは成虫となってからの命だ。  意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。  幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。  成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。  カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。  |翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。  亜成虫は、まるで私たちみたいだ。  ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。  無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。 「死ぬ前に、俺と友達にならない?」  優し気な声が背中越しに聞こえる。  声の主は同じクラスの同級生。  飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。  彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。  温かなぬくもりを全身に纏ったような人。  こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。  華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。 「今、死ぬ必要ある?」  彼はそう言った。 「なんか疲れちゃって」 「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」 「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」  彼と話していて価値観が変わった。 「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」  でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。  まるでカゲロウのようだ。  亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。  まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
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