追放小説一覧
主人公は無能と罵られ、男爵家を追放される。戦争に参加し自重?なにそれおいしいのと全く自重することなく、スキルで無双したり、要塞を召喚して邪魔してきた騎士団副団長にざまぁしたり、神の目で才能を見抜き騎士団やギルドを開業したり、情報マーケットを使いこの世に存在するはずもない物を職人と共に作り出したりしながら、敵対する者を容赦なく叩き潰すと貴族となり領地を並び立つものがない最強の存在へと導ていく
文字数 1,182
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.03.01
婚約者と幸せになりたいと思っていた私。
でも彼は、その相手が私でなくても良かったみたい。
その裏切りは自身を不幸にし、この地に居られなくさせてしまったようです─。
文字数 1,751
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.03.01
冒険者ギルドの受付嬢だったプランタニエは、不正を見つけギルマスに報告した。
だが、黒髪のため周囲から浮いていた彼女は、逆に、横領の罪を着せられ、ギルドをクビになってしまう。
そのうえ、横領した金の弁済として借金奴隷に落とされることになってしまった。
檻に入れられ、王都に売り飛ばされる彼女だったが、途中で護送馬車が魔獣に襲われ、彼女は一人檻の中に取り残されてしまった。
檻から出られず困っていると、彼女の前に黒髪の青年が現れる。
その青年は、彼女が子供の頃よく見ていた夢の中の「学園」に登場する人物とそっくりな、日本から転移して来た久千勝(クゼンマサル)だった。
彼女は青年の助けで逃亡し、ミハルと名前を変え、青年をマーサルと呼び、共に冒険者生活を送ることになる。
そして、彼女はまた、久しく見ることがなかった「学園」の夢を見るようになっていく。
一方、舞台裏では、彼女とは関係なしに、様々な人の思いが交錯していた。
カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+、Novelism、ノベルバにて、第一部完結済み。
文字数 112,346
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.01.12
生まれつき、ノアは魔力がゼロだった。
侯爵位を授かるアルゴール家の長女として厳しく育てられてきた。
アルゴールの血筋の者は、誰もが高い魔力量を持っていたが、何故かノアだけは歳を重ねても魔力量がゼロから増えることは無く、故にノアの両親はそれをひた隠しにしてきた。
同じく侯爵位のホルストン家の嫡男モルドアとの婚約が決まるが、両親から魔力ゼロのことは絶対に伏せておくように命じられた。
しかし婚約相手に嘘を吐くことが出来なかったノアは、自分の魔力量がゼロであることをモルドアに打ち明け、受け入れてもらおうと考えた。
だが、秘密を打ち明けた途端、モルドアは冷酷に言い捨てる。
「悪いけど、きみとの婚約は破棄させてもらう」
元々、これは政略的な婚約であった。
アルゴール家は、王家との繋がりを持つホルストン家との関係を強固とする為に。
逆にホルストン家は、高い魔力を持つアルゴール家の血を欲し、地位を盤石のものとする為に。
だからこれは当然の結果だ。魔力がゼロのノアには、何の価値もない。
婚約を破棄されたことを両親に伝えると、モルドアの時と同じように冷たい視線をぶつけられ、一言。
「失せろ、この出来損ないが」
両親から勘当を言い渡されたノアだが、己の境遇に悲観はしなかった。
魔力ゼロのノアが両親にも秘密にしていた将来の夢、それは賢者になることだった。
政略結婚の呪縛から解き放たれたことに感謝し、ノアは単身、王都へと乗り込むことに。
だが、冒険者になってからも差別が続く。
魔力ゼロと知れると、誰もパーティーに入れてはくれない。ようやく入れてもらえたパーティーでは、荷物持ちとしてこき使われる始末だ。
そして冒険者になってから僅か半年、ノアはクビを宣告される。
心を折られて涙を流すノアのもとに、冒険者登録を終えたばかりのロイルが手を差し伸べ、仲間になってほしいと告げられる。
ロイルの話によると、ノアは魔力がゼロなのではなく、眠っているだけらしい。
魔力に触れることが出来るロイルの力で、ノアは自分の体の奥底に眠っていた魔力を呼び覚ます。
その日、ノアは初めて魔法を使うことが出来た。しかもその威力は通常の比ではない。
何故ならば、ノアの体に眠っている魔力の総量は、世界最高レベルのものだったから。
これは、魔力ゼロの出来損ないと呼ばれた女賢者ノアと、元王族の魔眼使いロイルが紡ぐ、少し過激な恋物語である。
文字数 52,730
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.01.31
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
文字数 145,251
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.04
貴族令嬢に聖女や王妃や魔女に至るまで。
恋だの愛だの、一時の気の迷いのような感情で彼女たちは。
時に逆境を乗り越え。
時に破滅に向かい。
時に成長し。
時に狂い咲き。
それらは少しずつ重なって混ざり、繋がり広がり。
時に世界を動かす。
数珠繋ぎで繰り広げるドタバタ逆境愛情色恋活劇。
どうぞよしなに。
■完結しました! よろしければお気に入り登録などしてごゆるりとお読みください。
■数珠繋ぎオムニバス形式の話になります。基本的に一話完結ごとに主人公が変わりますが各話少しずつ話が繋がっています。
■感想コメントなどはお気軽にどうぞ!
■同一世界観で『虐げられ続けてきたお嬢様、全てを踏み台に幸せになることにしました。』という長編作品を別で執筆中です。よろしければ登録コンテンツから是非に。
文字数 196,741
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.01.22
「俺は追放されたのだ……」
その者はそう思い込んでしまった。魔王復活に備えて時の止まる異空間へ修行に出されたまま1000年間も放置されてしまったのだから……。
魔王が勇者に討たれた時、必ず復活して復讐を果たすと言い残した。後に王となった元勇者は自身の息子を復活した魔王との戦いの切り札として育成するべく時の止まった異空間へ修行に向かわせる。その者、初代バルディア国王の第1王子にして次期勇者候補クミン・バルディア16歳。
魔王戦に備えて鍛え続けるクミンだが、復活の兆しがなく100年後も200年後も呼び戻される事はなかった。平和過ぎる悠久の時が流れて500年……、世の人々はもちろんの事、王家の者まで先の時代に起きた魔王との戦いを忘れてしまっていた。それはクミンの存在も忘却の彼方へと追いやられ放置状態となった事を意味する。父親との確執があったクミンは思い込む、「実は俺に王位を継承させない為の追放だったのではないか?」
1000年経った頃。偶然にも発見され呼び戻される事となった。1000年も鍛え続けたお陰で破格の強さを身に着けたのだが、肝心の魔王が復活していないのでそれをぶつける相手もいない。追放されたと思い込んだ卑屈な勇者候補の捻じれた冒険が幕を開ける!
文字数 93,170
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.01.17
十年ものあいだ人々を癒し続けていた聖女シリカは、ある日、婚約者のユリアン第一王子から婚約破棄を告げられる。さらには信頼していた枢機卿バルトルトに裏切られ、伯爵令嬢ドーリスに聖女の力と王子との婚約さえ奪われてしまう。
元聖女となったシリカは、バルトルトたちの謀略により、貧困国ロンダリアの『愚醜王ヴィルヘルム』のもとへと強制的に嫁ぐことになってしまう。無知蒙昧で不遜、それだけでなく容姿も醜いと噂の王である。
そんな不幸な境遇でありながらも彼女は前向きだった。
「陛下と国家に尽くします!」
シリカの行動により国民も国も、そして王ヴィルヘルムでさえも変わっていく。
そしてある事件を機に、シリカは奪われたはずの聖女の力に再び目覚める。失われたはずの蘇生聖術『リザレクション』を使ったことで、国情は一変。ロンダリアでは新たな聖女体制が敷かれ、国家再興の兆しを見せていた。
一方、聖女ドーリスの力がシリカに遠く及ばないことが判明する中、シリカの噂を聞きつけた枢機卿バルトルトは、シリカに帰還を要請してくる。しかし、すでに何もかもが手遅れだった。
文字数 105,747
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.02.13
カクヨム・ノベルアップにも投稿しております。
その母の願いは娘の幸せだった。その声に応えた神はその少女――ローズマリーの人生に付き添い、彼女を幸せにするために奮闘する。
悪女として婚約者に冷たくされ裏切られ、学園の卒業パーティで国外追放を言い渡された少女は隣国で冒険者になっていた。ツテを頼り神殿に後見してもらい、隣国の王女に仕えることになった少女は、王女の誕生日パーティでかつての婚約者に再会する。
今さら目が覚めてももう遅い!
少女が周囲の人間に愛される物語。
全13話。予約投稿済☆
文字数 20,430
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.12
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った――
聖女ミレーヌは王太子の婚約者として責務を全うしてきた。しかし、新たな聖女エリーの出現で、彼女の運命が大きく動き出す。
エリーは自分を乙女ゲームのヒロインだと言い、ミレーヌを『悪役令嬢』と決めつけ謂れのない罪を被せた。それを信じた婚約者から婚約破棄を言い渡されて投獄されてしまう。
愛していたはずの家族からも、共に『魔獣』を討伐してきた騎士達からも、そして守ってきた筈の民衆からも見放され、辺境の地リアフローデンへと追放されるミレーヌ。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、その地に生きる人々ととの生活に慣れ親しんでいった。
ミレーヌはシスター・ミレとして辺境で心穏やかに過ごしていたが、彼女の耳に王都での不穏な噂が入ってくる。エリーの振る舞いに民達の不満が募っていたのだ。
聖女の聖務を放棄するエリーの奢侈、100年ぶりの魔王復活、異世界からの勇者召喚、そして勇者の失踪と度重なる王家の失政に対する民の怨嗟――次々と王都で問題が湧く。
一方、ミレの聖女としての力で辺境は平穏を保っていた。
その暮らしの中で、ミレは徐々に自分の『価値』と向き合っていく。
そんな中、ミレは黒い髪、黒い瞳の謎の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。
番外編『赤の魔女のフレチェリカ』『小さき聖女シエラ』完結です。
「小説家になろう」にも投稿しております。
文字数 117,742
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.01.22
奴隷のハティは主人のアレンから追放を告げられる。で、俺もついでに追放される。
土魔法で時間稼ぎしかできない俺は、勇者候補と呼ばれるアレンパーティには不要だからだ。
でも、100年続く魔王軍との戦いより、のんびり楽しく暮らした方がよくね?
土魔法しか使えない俺と、俺にだけ偉そうな奴隷少女が、お寝坊召喚士や毒舌プリーストを仲間にして、秘密結社や魔王軍を相手にする物語。
※『カクヨム』にも投稿しており、恋愛特化の加筆があります。
文字数 93,442
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.01.22
「闘えもしない外れスキルを授かった貴様など必要ない! 出て行け! グラン!」
剣聖の家系に生まれた少年グランは15歳のスキル継承の儀の際に非戦闘用の外れスキルである【建築】(ビルド)を授かった。
対する義弟は当たりスキルである『剣神』を授かる。
グランは実父に用無しの無能として実家を追放される事になる。辺境に追いやられ、グランはそこで【建築】スキルを利用し、家作りを始める。家作りに没頭するグランは【建築】スキルが外れスキルなどではなく、とんでもない可能性を秘めている事に気づく。
【建築】スキルでどんどん辺境を開拓するグラン。
気づいたら魔王城よりもすごい、世界最強の帝国ができあがる。
そして、グランは家にいたまま、魔王を倒した英雄として、世界中にその名を轟かせる事となる。
文字数 100,799
最終更新日 2022.02.16
登録日 2022.01.21
マイアーレ王女は非常に優秀だが、ちょっとばかり内向的な性格をしている。そして、活発な妹がいるせいで、自己評価がとても低い。
この物語は、彼女が国を追放される所から始まる。
彼女はこの国の守護竜と呼ばれるドラゴンに見初められ、ドラゴンの花嫁として王宮に復帰を遂げる……。
文字数 23,021
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.01.29
【Sランク】と鑑定されたのにも関わらず国から追放された主人公・エストは、同じく国を追放された少女・レッドと共に”世界を変える石”を探す旅に出る。レッドの目的は如何に……? 中世の魔法世界を舞台にした、ちょっと特殊なハイファンタジー作品。
一方、記憶喪失の主人公・スカイは、研究者のシアンやキミカ、討伐者のガイアと共に世界に蔓延る存在・モンスターの謎を解明して行き、世界の闇に足を踏み入れていく。徐々に暴かれていく主人公の切ない過去とは……? 近世のヨーロッパを舞台にした、友情のハイファンタジー作品。
また一方、2029年の日本では、何でも願いを叶える謎の粉を使った犯罪が横行していた。東京に暮らす主人公・星田健誠(ほしだけんと)は、違法薬物特別対策軍に所属し、日々薬物使用者を捕まえていたが、自身も薬物使用者だったことが判明し、警察や組織から追われる存在に。何とかヒーローとなった彼は、自らの能力を駆使して、同胞である薬物使用者を捕まえるために奮闘する。
不思議な粉は何故この世に存在しているのか、主人公はいつ粉を使用したのか。謎が謎を呼び、謎が謎を解く、アクロバティックなローファンタジー作品。
世界滅亡を防ぐため、国を追放されたSランクの少年、記憶を失った討伐者、東京暮らしのヒーローが東京の街に集結する。彼らは運命に抗うことはできるのか? 国や世界を超えた、胸熱展開のSF・ファンタジー作品。
この作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』『小説家になろう』でも投稿しております。
文字数 230,563
最終更新日 2022.02.10
登録日 2021.10.01
魔界を統べる魔王。その継承権第1位にあった魔王子ジルフィスは追放された。現魔王である父親によって。父は老いた、選ぶ道を誤った。それを正そうとしたが故に追われる身となった次期魔王。飛ばされた地で遭ったのは、魔王軍に歯向かう憎っくき勇者パーティの聖女。数多の戦友、配下の命を奪った勇者の仲間だ。正確には仲間だった者だ、彼女もまた追放されていたのだ。飛ばされた地。それは2人切りの世界だった。威厳を是としていた魔王子は初めて恋をする事になった。本人は恋というものすらよくわかっていない。そして、人間と魔族の争いを収める希望もまた同時に育み始めた事もわかっていない。だが誰にもわかるはずがないだろう。それはほんの僅かな、とても小さな1歩だったのだから。
文字数 3,465
最終更新日 2022.02.10
登録日 2022.02.10
死した者の霊魂を輪廻へ導くために存在する死神は、その数を減らしていた。ある死神は様々な事情で見捨てられた子供を拾って育てながら暮らしていた。
死神は静かに誰にも迷惑を掛けることもなかったが、敵視されている教会に目を付けられ、勇者の手によって滅せられてしまうのだった。
文字数 2,160
最終更新日 2022.02.07
登録日 2021.08.24
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
文字数 455,201
最終更新日 2022.02.05
登録日 2020.08.12
ヴィルトゥエル王国の辺境の田舎村、「ミカニ村」で生まれ育った人族の少年、レイ。
人族の中でも珍しく魔力を有していた彼は、国民の憧れの職である「魔法技師」になる為、日々見習い魔法士として訓練と勉強に明け暮れていた。
しかし、田舎村の住人達はそんな「無駄な努力」ばかりをする彼を蔑み馬鹿にしていた。家族も村の役に立たないレイを早々に見捨て、レイの居場所は村の寂れた教会のみ。
レイも当然村人達を嫌い、いつか村を出て王都に行く夢を持つのだった。
そんなある日。
いつものように大嫌いな家から飛び出して教会に向かったレイ。
草原の一角が不自然に窪んでいるのを見たレイは、不思議に思いながらも道から外れ、窪みに近付いていく。ーーそして。
「……女?」
草花を下敷きにして眠る、傷だらけの少女と出会ったのだ。
文字数 13,410
最終更新日 2022.02.04
登録日 2022.01.25
聖女の私ミレッサは、アールド国を聖女の力で平和にしていた。
それなのに国王は、平和なのは私が人々を生贄に力をつけているからと罪を捏造する。
公爵令嬢リノスを新しい聖女にしたいようで、私は孤島送りとなってしまう。
島から出られない呪いを受けてから、転移魔法で私は孤島に飛ばさていた。
その後――孤島で新しい生活を楽しんでいると、アールド国の惨状を知る。
私の罪が捏造だと判明して国王は苦しんでいるようだけど、戻る気はなかった。
文字数 16,288
最終更新日 2022.02.04
登録日 2022.01.15
エルディットは聖女として、アデライド王国の平和を守っていた。だがある日、若き国王ジェイリアムによって、その任を解かれる。……なんと、ロボットの聖女が完成したので、もうエルディットは不要とのことらしい。
「頭を下げて頼めば、残りの人生の面倒を見てやる」と言われたが、エルディットはそれを拒否し、国を出た。意にそわぬ相手に平伏するほど、プライドのない女ではなかったからだ。
そしてエルディットは、しばらく旅をした。
彼女は最終的に、遠い田舎で、のんびりと平和で幸せな人生を送ることになった。
一方、エルディットのいなくなったアデライド王国では、ジェイリアムがロボット聖女と共に、完璧なる国づくりを目指していた。
人間よりも優れた能力を持つロボット聖女の導きにより、アデライド王国はさらに発展していくが、完璧な国を目指すあまり、ジェイリアムとロボット聖女の行動はしだいにエスカレートしていく。
ジェイリアムはまだ知らなかった。
自分の判断のせいで、アデライド王国がいかなる末路を辿るのかを……
文字数 24,528
最終更新日 2022.02.02
登録日 2022.01.10
とある王国の公爵令嬢であったアルテイシアは困惑していた。
今日は自分と王太子の婚約発表の式典の筈なのに、何故か後妻の娘が王太子に侍って愛を語り合っているのだ。
しかも、自分が娘に対して悪虐の限りを尽くしていたと断罪される始末。
その場でなされる婚約破棄と新たな婚約者の発表、そして一方的な国外追放の宣告。
実父である公爵も聞く耳を持たない中、公衆の面前で恥をかかせられ窮地に陥ったアルテイシアを助けたのは小国の王だった。
「叛意が抱けぬほど、遠い地へ追いやればいいのです。
それこそ、我が国など如何ですか?」
にこやかにアルテイシアを自国に招くと言った国王の狙いとは………?
よくある悪役令嬢追放物語です。
どちらかというとほのぼのに分類されます。
文字数 45,668
最終更新日 2022.02.02
登録日 2022.01.26
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
文字数 77,451
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.12.19
「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルバ」に投稿しています。
ジェノバ公爵家の令嬢マリアは、色情狂と言えるほど貴族令嬢や貴族夫人と不義を重ねる婚約者のフラヴィオ王太子から婚約破棄と王国追放を宣言された。マリアは公爵家の名誉のために弁明をするが、堕落した教会の新官長が王太子と手を組んでマリアを陥れようとしていた。このままでは公爵家の名誉もマリアの名誉も泥まみれにされる所だったがマリアを溺愛する義兄エドアルドが黙っていなかった。
文字数 100,529
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.11.13
11歳の頃から公爵家に雇われ、5年間。当主による無茶振りに何とか答えて成長していくゼルだったが、当主に「シーサーペントも狩れん狩人など要らん!」と言われ追放されてしまう。
今まで、故郷である村に仕送り送る為頑張ってきたが、公爵家を追放された者は何処からでも印象が悪い。この国では働き場所がないと考えたゼルは、"冒険者の国"と言われている隣国アルベイルへ。
そこで会ったのは、家を立て直そうと奮闘している没落貴族"サーラ"だった。金も人望もないサーラだったがゼルと"とある契約"を交わす事で、ドンドン頭角を現し、世界でも有名な貴族へと昇華する。
これは無能と追い出された狩人と、悲しい没落貴族が成り上がっていく物語である。
※カクヨム、なろうにも掲載されてます
文字数 77,949
最終更新日 2022.01.30
登録日 2021.12.23
99万9999回転生を繰り返し最後に生き返りを選択した男の
転生&生き返り子育てTSファンタジー!
俺、ミナト・ブルーフェイズはテンプレの如く信じていた仲間に裏切られて殺されてしまった。
でも死の間際に走馬燈代わりに前世でイカレ女に惨殺された記憶を思い出すってどういう事だよ!
前世ではヤバい女に殺されて、転生したら仲間に殺される。俺はそういう運命なのか? そんなの認められるはずないよなぁ!? 絶対に復讐してやる謝ったってもう遅い!
神との交換条件により転生はせず生き返ったミナトは自分を殺した奴等に復讐する為動き出す。しかし生き返った彼に待っていたのは予想外の出会いだった。
それにより不思議な力(と娘)を手に入れた彼の人生は想定外の方向へ大きく動き出す。
復讐を果たす為、そして大切なものを守る為、ミナト最後の人生が今始まる。
この小説は小説家になろう、カクヨムにも連載しております。
文字数の都合上各サイトによりタイトルが微妙に違いますが内容は同じです。
文字数 1,104,618
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.01.01
世界中の建造物がダンジョンへと書き換わり始めてはや10年。
世界に2つとない超激レア職業『案内人』に覚醒した一条凪は、連日マスコミ取材にギルド勧誘と有頂天。だったのも束の間、すぐに最低最弱のハズレ職業である事が発覚し、まさかの転落。
最悪な職場だったギルドからも追放され、信じてた仲間には殺されかけ、挙句の果てに、大迷宮に置き去りに......
絶望の最中、全てに復讐する事を誓い、意を決して大迷宮に挑む凪だったが、『案内人』の真の力が覚醒し、まさかのダンジョン無双!?
待ってろよ。地上に戻ったら全てに復讐してやる。
人生逆転の復讐劇がいま始まるーー
文字数 142,850
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.18
第32代魔王ベルゼには魔物を作るセンスが抜群になかった……。
魔物を生み出してはけし掛け、人間どもを恐怖に陥れる魔王にあるまじき異才。作れば作るほど、送り込めば送り込むほどに笑われてしまう……。そして、笑いは人間に活力と希望をあたえてしまう。「なぜ、我は人間どもを幸せにしてしまうのだ!?」、魔王ベルゼは大いに苦悩する。そして、今日も人間どもに恐怖をあたえるはずの魔物を作るのだが……。
文字数 2,516
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.29
ある雨の日、シオンの妹であるシーアは何者かによって殺される。そしてシオンは自分がもっと強くなることと必ず復讐することを誓った。
四年後シオンは妹のようなときみたいにならないように誰かを助け誰かを守りたいために、強くなろうと迷宮階層で鍛えようとする。そのため五人のパーティーを結成する。シオン達のパーティーは迷宮階層でトップになったがそんなある日のことパーティーリーダーから追放される。だがその時に国王の娘に声をかけられ、拾われることになった。一生安泰かと思っていたが、ある任務を命じられることになる。その長い任務を達成したときシオンは国の英雄となっていた。
そんなシオンの復讐英雄譚である。
文字数 6,423
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.26
主人公のミア・スコットは幼い頃から家の仕事をさせられていた。
兄と妹が優秀すぎたため、ミアは「無能」とレッテルが貼られていた。
しかし幼い頃から仕事を行ってきたミアは仕事の腕が鍛えられ、とても優秀になっていた。
それは公爵家の仕事を一人で回せるくらいに。
だが最初からミアを見下している両親や兄と妹はそれには気づかない。
そしてある日、とうとうミアを家から追い出してしまう。
自由になったミアは人生を謳歌し始める。
それと対象的に、ミアを追放したスコット家は仕事が回らなくなり没落していく……。
文字数 9,587
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.16
「僕は──聖女シェラローズとの婚約を破棄する!」
ある日突然、第一王子から婚約破棄を告げられた聖女シェラローズ。
惰眠を貪ってばかりの彼女は、将来王族の一員となる者として不適切だと言われ、散々罵倒された彼女はひとり、城を追い出されることに……。
決して小さくない傷を心に負ったシェラローズだったが、そんな彼女のことをちゃんと理解してくれる家族や友人たちに支えられ、愛する人と共に新たな幸せを歩んでいく。
そんな甘くてちょっぴり切ない恋の物語。
◆◇◆
こちらは以前投稿した短編の連載版となります。
よろしくお願いします。
文字数 17,427
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.21
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
文字数 20,874
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
*第13回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。ありがとうございました。*
レイラは生まれた時から強力な魔力を持っていたため、キアーラ王国の大神殿で大司教に聖女として育てられ、毎日祈りを捧げてきた。大司教は国政を乗っ取ろうと王太子とレイラの婚約を決めたが、王子は身元不明のレイラとは結婚できないと婚約破棄し、彼女を国外追放してしまう。
――え、もうお肉も食べていいの? 白じゃない服着てもいいの?
追放される道中、偶然出会った冒険者――剣士ステファンと狼男のライガに同行することになったレイラは、冒険者ギルドに登録し、冒険者になる。もともと神殿での不自由な生活に飽き飽きしていたレイラは美味しいものを食べたり、可愛い服を着たり、冒険者として仕事をしたりと、外での自由な生活を楽しむ。
その一方、魔物が出るようになったキアーラでは大司教がレイラの回収を画策し、レイラの出自をめぐる真実がだんだんと明らかになる。
※序盤1話が短めです(1000字弱)
※複数視点多めです。
※小説家になろうにも掲載しています。
※表紙イラストはレイラを月塚彩様に描いてもらいました。
文字数 375,821
最終更新日 2022.01.25
登録日 2020.06.04
何もしていないように思われている盗賊職のアルフレッド。
加護《罠自動解除》が優秀で勝手に罠が解除されていくのだ。
パーティーメンバーはそのことを知らない。
説明しても覚えていないのだ。
ダンジョン探索の帰り、ついにパーティーから追放されてしまう。
そこはまだダンジョン内。
何が起きても不思議ではない。
文字数 5,441
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.23
ずっと無能扱いを受けた魔法使いのキエルは、ギフト【モンスター撃破ボーナス】スキルを隠し持っていた。そもそも使い方もよく分からなかった。
とにかく冒険の知識をつける為にギルドに参加してみると、そこでも無能の扱いを受けた。雑用をさせられたり散々な目に遭い、ついに追放される。だが、既に冒険の知識をつけていたキエルは、スライムであろうが倒せば【モンスター撃破ボーナス】が自動発動し『経験値』、『金貨or銀貨』、『レアアイテム』が手に入るようなっていた。
それを知ったパーティは戻って来いと頭を下げるが……!?
――その後、キエルは偉大な魔法使いと呼ばれる『メフィストフェレス』か『ウォーロック』を目指し、真の四人の仲間と共にスローライフを送る。
◆モンスター撃破ボーナス
①通常経験値の2~10000倍獲得
②『金貨』or『銀貨』1枚ゲット
③レアアイテム(未鑑定)をたまに1個獲得
◆魔法使い職
①『メフィストフェレス』と『ウォーロック』
②『ウィッチクラフト』
③『シャーマン』
④『ウィザード』
⑤『魔法使い』
※上から最強順です
◆特殊魔法使い職
①バーバ・ヤーガ
②プロフェッサー
※先生的な立ち位置です
◆メインパーティ
・キエル / 男 / 魔法使い
・アイル / 女 / 大聖女
・ラル / 男 / 剣士
・ルナミス / 女 / ホーリーナイト
文字数 31,278
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.05
勇者にハックは理不尽な理由でパーティーを追放される。
ハックは武器と防具を剥がされ、勇者達の居る町からでた。
その末に辿り着いたハックは一つの村に辿り着くと新しい出会いに運命の歯車が動きだし魔王討伐へと向かうのであった。
文字数 204,093
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.01.24
冒険者ギルドに初期配置されていた主人公は
「仲間を登録できないから」
という理不尽な理由でギルドから抹消された。
装備もすべて、剥ぎ取られる。
そんな冒険者が黙っているわけ、ないよね。
カクヨム短編コン 応募作品
文字数 3,082
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.19
私ルリエラは『伝説の聖女』だったのですが……。
文字数 1,495
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.19
戦士である俺は、勇者の友と二人で魔王を倒すために旅に出た。
だが、俺と友は旅を続けていくうちに、埋めがたい確執を持つようになる。
そして今日、友は俺にある言葉を付きつけようとするのだが・・・・・
文字数 54,924
最終更新日 2022.01.19
登録日 2021.12.31
私、神楽坂萌はある朝目覚めると、異世界に転生していた。
しかも何故か容姿端麗な「剣の聖女」になっていて、名前はアルフィエット・バートリー。どうやら婚約者までいるらしい。
そして急転直下の婚約破棄!からのお家追放!一体何がどうなってるの!?
「剣の聖女の癖に、剣の精霊を呼び出せないとは!」
それが婚約者であるフレッド第三王子と、私の父、スリザリッド牧師の言い分だった。
帰る家も行く当てもなく歩き続ける私。前世でプレイしていたゲームの推しキャラが恋しくなり、その名を叫ぶ。すると雷鳴と共に現れた剣。それは美しい青年の姿となって、私を抱き上げた。
「我が名は聖剣エクスカリバー。復活した【破滅の魔女】を倒す為、どうか共に戦って下さい」
「はい喜んで!」
私は普通の剣からは精霊を呼び出せない代わりに、「聖剣」を召喚して精霊を呼び出せるらしかった。
エクスカリバーの話では、私は普通の「剣の聖女」ではなく、百年に一人の「聖剣の聖女」との事。
ってかこれ、前世で私がハマってた女子向け育成ゲーム「聖剣ナイトラヴァーズ」の冒頭そのまんまじゃん!
マジ!? じゃあ私、これからイケメンな聖剣騎士達を集めて囲まれて、絆を深め合うハッピーすぎる人生!?
よーし頑張るぞ! まずは住む場所の確保! そして聖剣騎士収集! 魔女の討伐!
心躍る冒険に、出発!
ちなみにフレッド王子とお父様は、国宝級要人である「聖剣の聖女」を勝手に追放した罪で、裁きを受けるらしいですよ。まぁ、どうでもいいですけどね!
この作品は、以前短編で投稿したものを再構成したものです。
文字数 11,384
最終更新日 2022.01.18
登録日 2022.01.08
聖女として国を護って生きる定めを受け入れていましたが……。
文字数 1,112
最終更新日 2022.01.17
登録日 2022.01.17