完結 小説一覧
1201
地方都市にある古びたスポーツ施設で管理人を務める木村さんは、若き日にバレーボール指導に情熱を注ぎ、地域の子どもたちの成長を支えてきた。しかし時代が進むにつれ、スポーツは華やかな演出や巨大資本によるビジネス化へ傾斜。地方の過疎化や財政難も相まって、市の若手職員・佐藤はVRや大型スクリーンを導入した「体験型エンターテインメント施設」を計画する。一方、高額チケットやインフレの影響で、スポーツが格差を拡大する懸念も浮上。住民説明会では、競技本来の魅力が商業主義に埋もれ、弱者や子どもたちが置き去りにされる問題が指摘され、介護施設予算削減との矛盾も明るみに。木村さんは、汗をかき努力を重ねる競技の尊さと、地域住民同士の絆を育む場としてのスポーツの真価を訴え、佐藤も共感を深めていく。結果として過度なショーアップは排され、誰もが使いやすい料金設定や無料開放枠が設けられる改修プランが進行。古びた体育館は多世代の笑顔と応援が飛び交う空間として蘇り、スポーツが社会を結びつける希望の象徴となる。本作はビジネスの華やかさと社会的意義のはざまで揺れるスポーツの姿を描きつつ、地域に宿る本来の価値を問いかける物語である。
文字数 13,067
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
1202
白い結婚を三年間。その他いくつかの決まり事。アンネリーナはその条件を呑み、三年を過ごした。そうして結婚が終わるその日になって三年振りに会った戸籍上の夫に離縁を切り出されたアンネリーナは言う。追加の慰謝料を頂きます――
文字数 6,021
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
1203
広い世界の中、飛び抜けて文明が発展している神国。
その首都である神都で、山も谷も無く平坦な……しかし安定した日常を送っていたジュイ・ハヴィットは、
ある日職場の上司から1つ依頼をされる。
────「自分が作った変身魔術を用いて、タレント冒険者をやって欲しい」
旧友への恋を成就させるのに使える話かもしれない。
そう判断したジュイは依頼を承諾し、変身魔術の力で『女性にしか見えない男』の姿を得る。
己は女性だと騙りながら、恋愛成就に向けて奮闘する──彼の行き着く先は。
◆◆◆◆◆
※25/03/01...完結しました。
※R指定は本当に念の為で、エロ要素はほぼ無いも同然レベルになります。
※NL要素もやや含みますのでご注意を。
文字数 242,026
最終更新日 2025.03.01
登録日 2024.06.29
1204
陰謀渦巻く貴族の館で、ロレンスは幼い少女に出会う。彼女が無残に殺されたとき、ロレンスがとった行動は……短い復讐劇。
ロレンスに頼まれ、廃墟の町を探る魔術師ハディス。
二人を主人公にした短編集です。*はロレンスメイン、†はハディスメインです
文字数 51,244
最終更新日 2025.03.01
登録日 2023.08.11
1205
# 「高瀬川の記憶」内容紹介
五十八歳の葉子は、孫の美咲と共に京都の高瀬川で「流しびな」の行事を行う。美咲に昔ながらの和紙の人形作りを教えながら、葉子は自分の幼い頃の思い出と、母から受け継いだ伝統を振り返る。
高瀬川には、江戸時代に罪人を流刑地へ運んだ「高瀬舟」の歴史がある。葉子は美咲に森鷗外の小説「高瀬舟」に登場する喜助の物語を語る。苦しむ兄を安楽死させた喜助が、罪を犯したにもかかわらず心の平安を得るという逆説的な話に、美咲は善悪の境界について考えさせられる。
翌日、二人は川辺で雛人形を流し、それぞれの悩みを託す。美咲は学校の成績や友達関係の不安を、葉子は過去の記憶を、静かに流れていく川に委ねる。この儀式は、何世代にもわたって受け継がれてきた心の浄化の方法であり、同時に高瀬川に眠る様々な物語との対話でもある。
季節は巡り、また新たな春を迎えるとき、高瀬川はこれからも人々の思い出と、喜びも悲しみも含めた人間の複雑な心の内を、静かに運び続けていくだろう。
文字数 5,414
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.03.01
1206
『恋の終焉』は、音楽を通じて芽生えた男女の青春と恋、そして別れを描いた物語です。主人公の野村と、ピアニストを目指す渚の出会いは高校の音楽部でした。音楽を媒介にして、二人の関係は感情のクレッシェンドのように深まっていきますが、渚が音楽大学を目指す決意を機に距離が生まれ、関係はデクレッシェンドを迎えます。それでも野村は渚の夢を応援し、彼女との再会を経て、新しい音楽を共有します。やがて、渚は国際的なピアニストとしての道を歩むためウィーンに留学し、二人は離ればなれになります。距離とすれ違いの中で、自然と関係は終焉を迎えますが、その愛は音楽として野村の心に響き続けます。本作は、恋がクレッシェンドとデクレッシェンドの繰り返しであると示しつつ、新たな章を切り拓く力強さを描く感動的なラブストーリーです。
文字数 7,706
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.03.01
1207
「いいかい?自分が愚かだなんて思っちゃいけないよ。」 「自分で自分の事をそう思っていたら、行動も生活も人生もそうなっていってしまう。」 「それに大変なのは友達や家族だよ。」 「私の友達は愚か者なんだ。私の子供は愚か者なんだ。そう思いたくなくてもあんたがそう思ってしまっていたら周りからはそう見えちまうのさ。」 「だから、いいかい?自分が愚かだなんて決して思っちゃいけないのさ。」
文字数 2,046
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.03.01
1208
俺は今、猛烈に女を抱きたい。でも、今は仕事中。職業は土木作業員。俺の名前は|多田英一郎《ただえいいちろう》、二十歳。今日は金曜日なので仕事が終わったらソープランドに行くかな。一人で行ってもいいが、どうせ行くなら仲間を連れて行きたい。俺は絶倫だと思う。会社の仲間と行くか。そいつの名前は、|大瀬未知留《おおせみちる》、十九歳。こいつも俺に負けないくらいエロい。大瀬は高校生の頃、同級生の女を犯した。ショックを受けた女は自殺してしまった。だが、大瀬は知らない振りをした。でも、体液で犯したのは大瀬だということがバレてしまった。二年間、少年院に入所し、高校は退学した。それから大瀬は今の会社に十八歳で入社した。俺は高校を卒業してから入社したので年齢は大瀬より一歳上だが、仕事では一年大瀬の方が先輩になる。
文字数 11,267
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.03.01
1209
父母に言われ、無理矢理夜会に参加することになったメロライン。
壁の花に徹していると…突然女性が誰かを糾弾し始めた。
「私、貴方のようなデブで吹き出物だらけの豚とは結婚できませんわ!」
「そ、そんな…そんなこと言わないでくれ…」
女性に縋り付く男性をもう1人の男が勢いよく蹴り上げる。
「残念だったな…オルラフィオ王太子殿下。お前とパルサティラの婚約は今日この日を持って破棄させてもらおう。」
一人の男が鼻血を出しながら膝から崩れ落ちた。
「フッ…なんだ。あんな性根の腐ったヤツらなんて放っておけ。オルラフィオ王太子殿下いいことを考えたぞ。私と婚約するのはどうだろうか。」
閃いたとばかりにメロラインはオルラフィオに求婚を迫ったのであった。
文字数 89,098
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.02.22
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「結婚を前提にお付き合いを─」
「全力でお断りします」
主人公であるティナは、園遊会と言う公の場で色気と魅了が服を着ていると言われるユリウスに告白される。
だが、それは罰ゲームで言わされていると言うことを知っているティナは即答で断りを入れた。
…それがよくなかった。プライドを傷けられたユリウスはティナに執着するようになる。そうティナは解釈していたが、ユリウスの本心は違う様で…
一方、ユリウスに関心を持たれたティナの事を面白くないと思う令嬢がいるのも必然。
令嬢達からの嫌がらせと、ユリウスの病的までの執着から逃げる日々だったが……
文字数 88,188
最終更新日 2025.02.28
登録日 2024.12.16
1213
まだ声変わりもしていない、クラス委員長の咲田冬樹は、自分は男性が恋愛の対象である事に気付いていて、クラスの人気者である遠野秋陽と誰にも言えない秘密の関係にあった。
しかし、恋愛の対象は女性であるはずの秋陽が、自分を女性の代わりにしているのだと思った冬樹は、女性に近い今の声から変わった時にはこの関係は終わってしまうだろうと悩む。
二人きりの時の秋陽は意地悪で、普段の好青年とはかけ離れているが、冬樹にとっては自分の寂しさを埋めてくれる手放し難い存在になっていた。
素直になれない二人の高校生が自分の心と向き合い、成長しながら大人になるまでのお話。
文字数 45,817
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.21
1214
卒業パーティーの最中、婚約者から突然婚約破棄を告げられたシェリーヌ。
婚約者の心を留めておけないような娘はいらないと、養父からも不要と言われる。
シェリーヌは16年過ごした国を出る。
生まれた時からの側近アランと一緒に・・・。
第18回恋愛小説大賞エントリーしましたので、第2部を執筆中です。
第2部祖国から手紙が届き、養父の体調がすぐれないことを知らされる。迷いながらも一時戻ってきたシェリーヌ。見舞った翌日、養父は天に召された。葬儀後、貴族の死去が相次いでいるという不穏な噂を耳にする。恋愛小説大賞は51位で終了しました。皆さま、投票ありがとうございました。
文字数 79,199
最終更新日 2025.02.28
登録日 2024.03.13
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『偽りの舞踏』は、人生の中で築き上げた仮面と、それを外す勇気を描いた感動の短編小説です。主人公・志村は幼少期に「普通であること」を求め、能面のような仮面を身につけることで周囲の期待に応え続けます。家庭では理想の夫、職場では模範の社員として生きながらも、自身の内面に潜む違和感と孤独に気づくことはありませんでした。しかし、余命宣告を受けたことで、彼は初めて自身の人生と向き合うことになります。長年の偽りに彩られた生き方を省みながら、彼は本当の自分を探し求め、やがて仮面を外して素顔の自分として生きる決意をします。過去の選択に苦しみながらも、最後の瞬間に辿り着いた「真実の生き方」とは何か。美しくも切ない筆致で紡がれる、人生と自己の意味を問いかける物語。読後には深い余韻が残ることでしょう。
文字数 4,509
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.28
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私は花園美月。20歳。派遣期間が終わり無職となった日、馴染の古書店で顔面偏差値高スペックなイケメンに出会う。さらに、そこで美少女が穴に吸い込まれそうになっていたのを助けようとして、私は古書店のイケメンと共に穴に落ちてしまい、異世界へ―。実は、聖女様として召喚されようとしてた美少女の代わりに、地味でオタクな私が間違って来てしまった!
落ちたその先の世界で出会ったのは、私の推しキャラと見た目だけそっくりな王(仮)や美貌の側近、そして古書店から一緒に穴に落ちたイケメンの彼は、騎士様だった。3人ともすごい美形なのに、みな癖強すぎ難ありなイケメンばかり。
オタクで人見知りしてしまう私だけど、元の世界へ戻れるまで2週間、タダでお世話になるのは申し訳ないから、お城でメイドさんをすることにした。平和にお給料分の仕事をして、異世界観光して、2週間後自分の家へ帰るつもりだったのに、ドラゴンや悪い魔法使いとか出てきて、異能を使うイケメンの彼らとともに戦うはめに。聖女様の召喚の邪魔をしてしまったので、美少女ではありませんが、地味で腐女子ですが出来る限り、精一杯頑張ります。
ついでに無愛想で苦手と思っていた彼は、なかなかいい奴だったみたい。これは、恋など始まってしまう予感でしょうか!?
*カクヨムにて先に連載しているものを加筆・修正をおこなって掲載しております
文字数 146,947
最終更新日 2025.02.27
登録日 2024.08.28
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市民文化会館のロビーに、涼やかな風が吹き込む。劇団四季の『Cats』を観るため、隆介は菜緒子を誘った。妻を亡くして十五年、女性と二人で出かけるのは久しぶりだった。彼女の髪の香りや笑顔に、心が穏やかになるのを感じる。「どうだった?」と尋ねる菜緒子に、「ミストフェリーズがすごかった」と答えると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。
二人が会話を弾ませながら階段を下りていく姿を、照江は静かに見つめていた。彼女は亡き三津子の親友であり、かつて密かに隆介に想いを寄せていた。「再婚したの?」と冗談混じりに隆介へメッセージを送ると、「ただの常連客だよ」と返ってきた。しかし、彼の言葉の奥に、十五年間閉ざされていた心の扉が、少しずつ開き始めている気配を感じ取った。
後日、菜緒子と喫茶店で待ち合わせた隆介は、彼女の若い頃の写真を見て驚いた。「これは…本当に美人だね」。思わず漏れた言葉に、菜緒子は照れくさそうに笑った。「でもね、歳を重ねるのも悪くないの」。その穏やかな言葉に、隆介はふと気づく。今の菜緒子も、年月を重ねたからこそ美しく、魅力的なのだと。
人生の最終コーナーを迎えつつある自分に、こんな温かい時間が訪れるとは思わなかった。「幸せになっていいんだよ」。照江の言葉が胸に響く。劇場の幕が開くように、新しい物語が静かに始まろうとしていた。
文字数 5,582
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.02.25
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異世界に転移した平凡な女子大生・藤宮七海(ふじみや ななみ)。目を覚ますと、そこは王宮の一室だった。しかし彼女にかけられていたのは“破滅の呪い”――触れた者の運気を吸い取り、国を貧困に導くという最悪のものだった。
「呪われた娘など、王宮には不要だ」
王族や貴族たちに忌み嫌われる七海だが、現代日本で経済学を学んでいた彼女は気づく。この国の財政は破綻寸前、政策は迷走し、腐敗が蔓延していることを――。
「だったら私が経済を立て直せばいいじゃない!」
庶民たちと手を組み、税制度改革・貿易活性化・貨幣流通の改善に乗り出す七海。そんな彼女の前に現れたのは、冷徹と名高い第一王子・レオナール。
「君の知識、俺のものにならないか?」
王族と平民、呪われた少女と高貴な王子――交わるはずのない二人の運命が、王宮経済改革を通じて絡み合っていく。
呪いを乗り越え、愛と国を救うことはできるのか!?
文字数 55,619
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
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高貴な家柄に生まれながら、幼くして両親を亡くしたエリーナは、叔父夫婦に引き取られるが、家政婦同然に扱われ辛い日々を送っていた。ある日、彼女は冷酷で恐れられる大貴族アルフォンスに金で買われるように結婚させられる。初めは彼の厳しい態度に怯えていたエリーナだったが、彼の皮肉めいた言葉の裏に隠された優しさや甘い行動に気づき、次第に心を開いていく。冷徹に見えるアルフォンスが、彼女にだけ見せる特別な愛情と温かさが、エリーナの人生を少しずつ変えていく――
文字数 53,958
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.01.16
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東京の人材派遣会社で働く渚菜緒子は、日々の忙しさに追われながら、ふとした瞬間に故郷の漁港の町を思い出していた。ある夜、都会の雑踏の中で、懐かしい男性の歌声が耳に届く。それは、故郷でよく聴いた曲——「HOME TOWN CUITE」だった。
そのメロディに誘われるように、彼女の心は幼い頃の記憶へと遡る。防波堤の上で見た夕陽、母が営んでいた小さな店、店内に流れていた下手なブルース。かつての友人と語り合った夢や、母が見守る中で育った日々が、胸の奥から鮮やかに蘇る。
しかし、都会での生活に追われるうちに、菜緒子はいつの間にか故郷との距離を感じるようになっていた。母との電話も久しく、便利で合理的な日々の中で、本当に大切なものを見失っていたのかもしれない。
「あばよ」の一言もなく離れた故郷。しかし、心のどこかでいつも帰りたいと願っていた。懐かしい曲が流れる中、菜緒子は思い切って母に電話をかける。変わらずそこにある母の優しい声に、彼女は久しぶりに帰ることを決意する。
週末、スーツケースにジーンズとスニーカーを詰め、母の好きだったブルースのCDを手土産にして、菜緒子は故郷へと向かう。都会では得られなかった何かを、再び見つけるために——。
過去と現在、故郷と都会の間で揺れ動く心を繊細に描いた物語。都会で生きる人々が忘れがちな「帰る場所」の大切さを問いかける一編。
文字数 6,672
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
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AI(Grok3、ChatGPT)による小倉弁変換版(R1)と京都弁変換版(R2)を追加しています。
日本に帰国、偶然寄った小倉のバーで出会った女の子とバーのママがいた。
「まったく・・・ミキちゃんは発想がおかしいわよ。それもね、私だってミキちゃんみたいに自由だったら、同じようにおねだりしちゃうかもね・・・」なんてママまで変なことを言う。
「まあ、そのね、私は船賃なんか気にしないけど、どうにも、二回りくらい年の離れた初対面の女の子と一緒に部屋なんて・・・」
「あら?ちょっとしたパパ活でも数万円するんだし、パパ活と思ってもらって、私を自由にしてもいいのよ、おじさん」
「そんなことを言って・・・知らないよ、ミキちゃん、何が起こっても」
「大丈夫、おじさんに責任をなすりつけません。なんなら、スマホのボイスレコードに録音しても良いわよ。証言しますから。ママも証人になってくれるもん。私は、おじさんに何をされようと・・・殺人は止めてよね・・・おじさんに責任を取らせることはいたしません。だから、一緒に連れてって。ね?お願い」と私のiPadを取り上げて、フェリーのWeb予約のページをさっさと画面に出してしまった。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語は性描写や飲酒、喫煙シーンを含みます。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と……
1)合法JK, 2)覚醒剤, 3)売春, 4)殺人, 5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/461940836/episode/9344181
文字数 89,378
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.06
1229
瑞穂国を治める国司の娘である雪代氷織。彼女が生まれた年は雪が長く降り続け、「氷雪姫」と陰で囁かれている。
側室の娘であることを理由に、氷織は城の離れに閉じ込められ、孤独に生きてきた。
十七歳になったある日、義妹の華怜の手によって城から追放されてしまう。
命の灯火が消えそうなそのとき、人間と天狗の血が流れる蒼玄に助けられる。
蒼玄は湯守人として温泉の素材を捜し、様々な病や怪我を治してきた。
しかし長年の苦難を強いられ、凍りついた氷織の心は、蒼玄の温泉でも治せなかった。
「俺はお前さんの心を見たとき、ぞっとしたよ。
お前さんの周りの人間は、世界は、どれほどの苦しみを与えてきたのかと。想像するだけで泣きそうになった」
蒼玄の提案により、氷織の凍った心を溶かすための旅に出る。
氷織の見張り役だった岳も加わり、三人で温泉の素材を捜す日々。
郷の人々との関わりや、蒼玄の優しさに触れ、氷織の凍った心はだんだんと溶けていく。
愛を知らずに育った少女が真の愛を見出し、新たな未来を切り開いていく物語。
あやかし×忌み嫌われた姫の和風恋愛ファンタジー
文字数 80,053
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.01.24
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毎年、父と訪れていた旅館「醤油屋」。父は決まってシャンデリアに頭をぶつけ、家族の笑い話になっていた。
時が流れ、主人公は父親となり、妻と息子を連れて同じ旅館へ。チェックイン直後、かつての父と同じようにシャンデリアに頭をぶつける。驚く息子を見つめながら、父の気持ちを初めて理解する主人公。
「竹の部屋」に泊まり、走り回る息子に昔の自分を重ねる。
父から受け継いだ思い出が、今度は自分の家族のものになっていく。
文字数 1,134
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.19
1232
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文字数 9,189
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.18
1234
人生という物語の終わり方を考える一人の老人の話。
自問自答しながら自身の行きつく最後を結論付けていく。老人の終わりとは何なのだろうか?
文字数 1,998
最終更新日 2025.02.17
登録日 2025.02.17
1235
※ この物語は全てフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
平穏な日々の帝国の城の城門前に倒れ込む絶世の美女が現われた。
そこに城の見張り者が美女を発見をし保護されて城内で暮らすが絶世の美女に人々は魅力される中で、帝国の第1王子が絶世の美女に一目惚れする。
しかし彼女は身元も不明な記憶喪失だった。
そして彼女は自分の存在や記憶に向き合って様々な世界に触れて成長し恋をする
文字数 74,160
最終更新日 2025.02.17
登録日 2025.02.09
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売れない作家である有馬四迷は新作を目新しさが足りないと言われ、ボツにされた。
バイト先のオーナーであるアメリカ人のルドリックさんにそのことを告げるとちょうどいい町があると教えられた。
猫神町は誰もがねこを敬う奇妙な町だった。
文字数 136,947
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.16
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⚠️R15 一五歳未満の方、ボーイズラブ(同性愛行為)描写の苦手な方はご遠慮ください。
ただ作者の性癖の赴くままに描いたBLです。専修学校に通う二人の男の子がえろいことする話。
【地雷確認】
自慰行為 はじめて 高校生同士
受けの準備描写🈶、その際排せつやシャワ浣の描写🈶
フェラなし リアル
ゲイ作者による創作
文字数 3,288
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.16
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都心のオフィスビルで働くビル管理マネージャーの野村隆介は、新規テナントとして入居した人材派遣会社の総務担当、渚菜緒子との出会いをきっかけに、不思議な感覚に襲われていく。清楚で気配り上手な菜緒子に惹かれていく隆介だが、その想いは単なる恋心以上の深い絆を感じさせるものだった。
二人は些細な出来事をきっかけに、昭和20年の東京大空襲の夜に遡る前世の記憶を徐々に取り戻していく。お米を研ぐ夢、暗闇での既視感、満月を見上げた時の懐かしさ―。それらは全て、かつての二人が防空壕で交わした「必ず次の人生でも巡り会う」という愛の誓いへと繋がっていた。
現代のオフィスという場で再会を果たした二人は、その想いを口にすることはない。しかし、80年の時を超えて実現した約束は、日常の何気ない瞬間の中で、確かな愛として静かに息づいている。前世と現世を結ぶ切ない愛の物語。
文字数 5,944
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.16