統合失調症小説一覧

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BL 完結 長編 R18
航平は子供の時から性格も体つきも女の子っぽく、髪を長く伸ばして着ている服も中性的で女性の服もよく着ていた。彼の憧れは19世紀の男性の服。フリルがついてて首に大きなリボンを結んで、少年達はセーラーカラーを着ていた。 航平はイラストレーターだったが、あまりのギャラの安さにあきれ、画家になる決心をする。 イラストを描いていたファッション雑誌の編集長、橋田に女装バーに連れて行かれ、知らないうちにそこで働くことになる。実は橋田はママに深い愛を感じている。従業員はママとプロのメイクアップアーティストでもあるレナ。ママはココ・シャネル、レナはデートリッヒ風のスタイルが得意。 航平は次々と新しい体験をしていく。レナに毎夜違うメイクをしてもらう。初めてのドレス、つけまつ毛、ブラジャー。女性の服装をするといつものシャイな性格が変わり、客達とも普通に話しができる。純粋な航平の人柄に魅了された美大の教授、伊純(いずみ)、漫画家でレナの彼氏の、黒澤、ブティックの店長、陸渡(りくと)などと交友を深めていく。 航平には中学生の時出会った聖詩(きよし)という彼がいる。中学の卒業式に告白され付き合うことになるが、科学の天才である聖詩は高校へは行かず政府のシンクタンクに入れられ、古代の海ができた頃の深海の研究をしていて、今はNASAとも取引のあるような有能な地質学者となっている。 航平は聖詩の本の間から聖詩の書いた悪戯書きのような数式や図形を見付け、それらの持つビジュアル的な魅力に気付き、絵を描いてそれを張り付けるというアイディアに夢中になる。彼はゴミ箱の中などからメモを集める。聖詩には内緒で。 聖詩には統合失調症という病があり次第に航平に対する嫉妬に悩むようになる。今まで可愛がって自分が守ってきたシャイで泣き虫の航平が、急にしっかりして綺麗になって客からチヤホヤされ、自分から離れて行く。統合失調症の症状である「嫉妬妄想」に憑りつかれ、ある夜黒いドレス姿で帰って来た航平の首を絞めてしまう。彼は意識を失っただけだったが、ふたりは別居することになる。 航平は伊純教授に「君の絵に聖詩の数式はいらない。もう彼から独立してるんだから。」と言われ、航平は自分だけの絵を描き始める。そして聖詩に「俺が変わったなら聖詩も変わらないと。」と告げる。聖詩は「また一緒に暮らそう。もう俺は君を籠の中に閉じ込めたりしないから。」
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小説 15,557 位 / 58,698件 BL 2,464 位 / 5,023件
文字数 60,053 最終更新日 2017.10.30 登録日 2017.10.30
加藤白夜(23)は都心に豪邸を構える一条家の住み込み看護師だ。 一条家には精神を病んだ住人が複数名暮らしている。 お抱えの精神科医針間と共に一条家の謎を紐解いていく先に、見えるものとは? ケース1 一条瑠璃仁×統合失調症 ケース2 一条勝己×解離性同一性障害 ケース3 一条椋谷×健康診断 ケース4 渡辺春馬×境界例(予定)
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小説 58,698 位 / 58,698件 ミステリー 1,517 位 / 1,517件
文字数 109,932 最終更新日 2019.05.19 登録日 2018.11.20
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BL 完結 長編 R18
映光(えいこう)は小さい頃から絵が上手く神童と呼ばれていた。高校生の時には銀座の有名ギャラリーで個展もした。彼の家系にはアルコール依存症という暗い血が流れている。希望の美術大学へ入った途端、映光は1枚も絵が描けなくなり、彼は酒を飲み始めた。大学のコースをアートビジネスに変え、卒業後はギャラリーで営業をしている。個人や企業に絵を売るのが仕事だ。 映光は、ゲイバーで冬歌(とうか)という青年と出会う。彼は統合失調症という病を抱えており、映光は彼が見ている幻覚に興味を持つ。それは目のある身体のある花の幻覚だと言う。冬歌にスケッチしてもらった絵をキャンバスに移し、彼は7年振りに爆発的に絵を描き始める。冬歌はテレパシーのように映光に色や形を伝えることができ、映光がそれを実際の絵にしていく。ふたりのコラボレーションが始まった。 有名ピアニストだった冬歌は病気が悪化したあとは一流のピアノ教師になって、海明(みあ)という新人コンサートピアニストを育てている。ふたりは便宜上結婚していて同じ家に住み、彼女は頼る人のない冬歌を支えてきた。海明には彼氏がいて、結婚は紙の上だけのモノだった。海外に出ることの多くなった彼女は映光に冬歌の面倒を見るように頼む。ふたりは同じ家に住むようになり、映光は彼のピアノの音を色としてキャッチし、そしてまた、ベッドを共にする度に高まる愛情をキャンバスに描いていく。 ふたりの絵が映光の働くギャラリーで認められ、個展を開くことになる。その会場から映光は誰にも理由を告げず失踪する。絵が描けなくなりアルコール依存症で死ぬはずだった自分が、それ以上の幸福を享受できなくなってしまったのだ。自殺を試みるが失敗し、彼は名前を変え絵画教室の講師として働き始める。 3カ月ほど経ったある日、新しいヌードデッサンのモデルが美しいという評判になり、実はそれが冬歌だ、と知った映光はショックを受ける。毎週水曜日のクラスで彼を描いているうち、やがて以前のようにふたりで絵が描けるようになっていく。冬歌が映光にイメージを送り、映光がそれを絵にしていく。しかしふたりはまだ言葉を交わすことができない。 優しい友人たちの協力で幸せを受け入れることができるようになった映光。海明のクリスマスリサイタルで出会った映光と冬歌は、再び愛を誓いあうのだった。
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小説 58,698 位 / 58,698件 BL 5,023 位 / 5,023件
文字数 64,049 最終更新日 2017.10.25 登録日 2017.10.25
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