夜小説一覧
ある日ーー日常と突然お別れを告げることになる。
目が覚めたら異世界?!
そこで夜色の少年と出会い、そこから始まる第二の人生スタートです?!
夜色の少年「レイ・ウェルザート」
クールでどこか達観している。
実はこの世界唯一の《夜色の魔法使い》で……?
琥珀の少女「三日月さら」
どこかズレた美少女。ファンタジーオタクでもあり、何かとファンタジーっぽいものに目がない。スマホと共に異世界に迷い込み、レイと出会う。
叡智の森「ハルシオン・スフレ」
レイの幼なじみ。知識を蓄えるのが趣味な青年。同時に無駄な知識も多いとか。レイからは「無駄口も多い」と苦情も。女性に優しく、お酒に強い。
レイのストーカー「ミツハ・フォルテ」
どこにでも現れるレイオタク。なので、周りからはストーカー扱いされている。探知魔法が得意な少女。めんどくさいのか、害がないからなのか、レイは放置している。
クール美少年占術者「クルク・フォルテ」
ミツハの弟。ミツハの方が濃いので、薄い。めんどくさいので、放置している。レイと同じく放置プレイが好き?
世界を構成するものの興味から、世界学を学んでいる。一応学生。占術の店も開いてて、若い女性から人気を集めてるらしい。
文字数 2,331
最終更新日 2020.01.15
登録日 2019.12.12
強い憧れ、取り戻したい時間、叶わない夢、これまでの後悔、願望。
知っている気持ちと知りたい気持ちを短い物語に込めます。
文字数 4,506
最終更新日 2019.10.24
登録日 2019.09.11
【最終話。今ここに!】
この夜、会いたい人がいる。たったそれだけの事…。カジュアルファッション店のアルバイト店員のカズヤは「その夜」が近づくにもかかわらず、彼女であるルイコへのプレゼントを用意できていなかった。それは、その「モノ」との出会いが訪れていないだけではなく、相手に対しての「自信」の揺らぎに気づきだしていたからでもあった。その弱い変化に反発しようとすればするほど、感じたことのない深みに引き寄せられそうになる自分を救えるのはルイコ以外にない。一方、アパレルの製造部門で働くルイコは、大きなファッション・ショーに向けての仕事が佳境にあり、現場の指揮を執る上司の下、同僚とともに戦っていた。ただ一方で、彼氏であるカズヤに対する誠実な気持ちが彼女を追い詰めてもいた。そして、カズヤの下には美しい謎の女性ナナが現れ、ある目的を持って急接近する。「この夜」に翻弄される二人の試練とは?ナナの目的とは?予測困難なラストに向かい、想いはひた走る…。
※プロローグは読み飛ばし可能です。 ついに最終話。
【完結】
序章1.フット・ステップス
↓ページの下のほうに目次があります。
文字数 49,870
最終更新日 2019.08.28
登録日 2018.12.24
澄んでいて、何もかもを闇で包み込みそうな夜。そんな夜の中を散歩する一人の少女がいた。今日も色々なことを思いながら、彼女は夜散歩をする。
同作を「小説家になろう」様と「カクヨム」様にも載せています。
文字数 3,687
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.04.27
お決まりの展開で異世界に転生し、少し変わった事情で異世界の夜を中心に生活する事になった男性の話です。
ポジティブ思考の主人公を暖かく見守っていただけると幸いです。
文字数 12,719
最終更新日 2018.12.18
登録日 2018.12.11
……助けを求める声。頼りない響き。
胸元には、正義のあげた真っ赤なペットボトル。少女は、それをとても大事そうに抱えている。
華奢な肩が小刻みに震えている。
漆黒の双眸が儚げに揺れていた。
我知らず、身体が勝手に動いていた。
正義は少女の許へと引き返していた。
着ていたブルゾンを脱ぎ、震える小さな肩に掛けてやる。
その時、少女と目が合った。
「名前は?」
またもや、勝手に口が訊ねていた。
少女の顔に笑みが広がる。
「……麻理亜」
──ま・り・あ。
およそ、吸血鬼には似つかわしくない。
けれど、目の前の少女には似合うと思った。
真っ赤な唇から零れ三つの音は、合わせると聖母様と同じ響きを持っていた。
(──以上、本文より抜粋)
(現在、本作品は「アルファポリス」と「小説家になろう」にて掲載しています。)
文字数 59,192
最終更新日 2018.11.22
登録日 2018.11.04
文字数 688
最終更新日 2018.03.03
登録日 2018.03.03