「鈴木」の検索結果
全体で796件見つかりました。
「鈴木さんだったよね? 後はお願いします」
いつも仕事を押しつけられる私。
断らないから、便利な人だと思われている。
そんな私が、なぜか突然、本社に呼ばれることになった。
――私の仕事を、ちゃんと見てくれていた人がいたらしい。
文字数 2,204
最終更新日 2026.09.24
登録日 2026.09.24
~ある日目が覚めると、なぜか周りの女子に黄色い尻尾のようなものが見えるようになっていた~
高校一年生の小林雄太は、ある日突然女子の尿意が見えるようになった。
(特にその尿意に干渉できるわけでもないし、そんなに意味を感じないな……)
そう考えていた雄太だったが、クラスのアイドル的存在の鈴木彩音が実はおしっこを我慢することが趣味だと知り……?
文字数 11,980
最終更新日 2025.05.27
登録日 2024.02.29
将来有望な少年少女たちが俺を恩師と呼ぶ……何もしてませんけど!?
大陸では知らない者の少ない超一流冒険者パーティー【星鯨】――元は秀でた才能のない凡人たちの集いであったはずのパーティーがのし上がった背後には、育成スキルを使って仲間たちを強化し続けてきたルーシャスの存在があった。
しかし、パーティーのリーダーであるブリングは新入りたちから慕われているルーシャスにいずれリーダーの座を奪われるのではないかと疑心暗鬼となり、彼を追放する。
フリーとなった後、戦闘力がないことが災いしてなかなか所属するパーティーが決まらなかったルーシャスであったが、ある出来事をきっかけに元仲間であり、現在は王立魔剣学園で剣術を教えているサラと再会を果たす。
彼女から魔剣学園の学生寮管理人にならないかと誘われると、偶然助けた公爵家令嬢・ミアンからの推薦もあって就任が決定。のんびりのどかな学園で第二の人生をスタートさせたのだった。
一方、ルーシャスを追いだしたブリング率いる【星鯨】には不穏な空気が漂いつつあった。
文字数 79,099
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.06
「お前の代わりなんていくらでもいる」
理不尽なブラック商社で心身ともに擦り切れた営業事務・雨宮栞(26)。
限界を迎えて退職代行を叩きつけ、逃げ込んだ亡き祖父母のド田舎の実家。
そこにあったのは――青白く光る「農業特化型ダンジョン」だった!?
生ゴミを極上堆肥に変えるスライム。
口に塩を詰めると黙って絶品ダシになるマンドラゴラ。
カラス除けとして懐いた三つ首の番犬(ケルベロス)。
「残業なし、納期(収穫)は自分次第……最高の職場では?」
社畜仕込みのタスク管理で裏庭を開墾し、育て上げた野菜たち。
それは「ひとくちで肌年齢が10歳若返るミニトマト」や「内臓脂肪を完全リセットするケール」という、世界を揺るがす規格外の治癒チート作物だった!
道の駅に出品すれば開店2分で完売。
味覚障害と不治の病に苦しんでいた国内最強のSランク冒険者・皇蓮司は、栞の作った「きゅうりの浅漬け」に涙して完全回復。
「俺を一生、専属農夫として雇ってください」と、麦わら帽子を被って週4で無給労働に来る大型ワンコ系男子へ成り下がり……?
さらにハリウッド女優や大富豪が土下座で野菜を求め、実家はいつの間にか世界一警備が厳重なオーガニック特区に大変身!
今さら擦り寄ってきたモラハラ元上司? キャベツを踏んだ罪で、10日間の除草刑務作業送りです!
美味しいご飯とモフモフたちに囲まれて、元限界OLが世界を癒やす、痛快あやかし農園スローライフ!
文字数 362,747
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.09.27
仕事を任され、家では家事を任される。
それが当たり前になっていた鈴木紗希。
自分の案件を横取りする同僚も、何でも頼ってくる彼氏も、いつものことだと思っていた。
けれど、ある日ふと気づく。
――私の時間って、いつ使ったっけ?
今日から少しだけ、自分のために時間を使ってみます。
文字数 3,035
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.09.12
ブラックな職場で働き続けていた佐藤任三郎は、女子高生の鈴木すずとともに、突然異世界へ放り出される。
右も左も分からない二人を助けてくれたのは、辺境伯リリアーナ・アークライトだった。
ところが、彼女の治める領地は深刻な財政難に陥っていた。
長年積み重なった不正だけではない。そもそも領地そのものに十分な稼ぐ力がなく、このままでは先細りするしかない。
助けてもらった恩を返すつもりで仕事を手伝い始めた任三郎だったが、やがて問題は領地全体へ広がっていく。
どうすればもっと作れるのか。
どうすればもっと売れるのか。
どうすれば人が集まり、長く働いてくれるのか。
現地の商人や職人たちとぶつかり、協力しながら、一つずつ仕事のやり方を変えていくうちに、貧しかった辺境領は少しずつ活気を取り戻していく。
そして事業が大きくなるほど、それまで周辺の商売を握っていた者たちとの衝突も避けられなくなっていく。
一人で何でもできるわけではない。
だから、自分より得意な人間を集め、任せ、組織として大きな相手に挑む。
行き場のなかった社畜が、助けてもらった辺境領を仲間たちと立て直していく異世界領地経営ファンタジー。
文字数 63,705
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.09.15
実家の魔導工房から「無能」の烙印を押され、一方的に追放されてしまった青年アルト。
行き場を失った彼が向かったのは、誰もが恐れる大陸最北の危険地帯「神代のゴミ捨て場(魔境)」だった。
そこでアルトは、固有スキル【片付け】を活かしてボロボロの拠点を開拓し、のんびりとしたスローライフを始めようとする。
しかし、彼が「日用品の修理」や「庭の雑草むしり」「不要品のゴミ出し」だと思ってやっていた作業は、実は世界を滅ぼす神代兵器の再起動や、大陸全土を覆う神話級結界の展開そのものだった!
アルト本人:「粗大ゴミを分別して、庭をきれいにしただけなのに……?」
周囲の人々:「神代の遺産を自在に操り、世界の均衡を握る謎の超越者だ……!」
帝国筆頭魔術師、聖騎士団長、敵国の最強将軍、そしてモフモフの助手少女たちが次々と集まってきて――?
勘違いから始まる、最強無自覚スローライフ、開幕!
文字数 315,512
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.15
「今年の芋虫(※SSランク魔獣)はデカいね! 良い堆肥になりそう!」
辺境の村で、筋肉ダルマの父親と二人、毎日泥だらけになって畑を耕してきた12歳の少女・ラスティア。
クワの素振りで飛竜を落とし、水やり魔法で湖を作る彼女の夢は「最高の野菜を育てること」。しかしある日、豪華な馬車が村にやってきて事態は急変する。
「お迎えに上がりました、ギデオン公爵閣下。そしてラスティアお嬢様」
なんと、ただの農家のおっさんだと思っていた父親は、王国最強の武力を持つ『筆頭公爵』だったのだ!
泣く泣く愛用のクワだけを握りしめ、王都の魔法学園に入学することになったラスティア。
「魔力測定器? 土に空気を入れる感じで……えいっ!(※国宝の水晶を粉砕)」
「罰ゲームで枯れた温室の管理? わーい! 私専用の畑だ!(※絶滅危惧種の魔法植物が乱れ咲き)」
「なんだ、王都にもタチの悪い猿猪(※凄腕の暗殺者)が出るんだな。草刈り一閃!」
本人は「ただの農作業」をしているだけなのに、その規格外の魔力とサバイバル能力で、生意気な侯爵令嬢をデレさせ、第一王子から熱烈なアプローチを受け、学園の裏ボスとして君臨していくことに。
さらには、公爵家を陥れようとする敵対派閥の陰謀すらも、「畑の害虫」として物理でまとめて引っこ抜いてしまい――!?
「現代知識? なにそれ。とりあえず、明日の降水確率と土の硬さの方が大事だよ!」
これは、純度100%の農家マインドを持つ最強の公爵令嬢が、親バカな父親たちに溺愛されながら、王都の常識をドタバタと耕していくハートフル・コメディ!
文字数 268,635
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.02
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
文字数 2,442,828
最終更新日 2026.09.19
登録日 2017.04.11
「セシリア・ランカスター! 貴様のような無能な寄生虫との婚約は破棄する!」
……えっ、本当ですか!?
毎朝5時起きで王都の巨大結界炉をメンテし、周末も無給でこき使われた10年間が終わるんですか!?
やったー! 有休全消化で即日退社させていただきます!!
前世の社畜記憶を取り戻した貧乏子爵令嬢のセリアは、王太子アウグストから大勢の前で一方的に婚約破棄を叩きつけられる。
周囲は「絶望して言葉を失っている」と憐れむが、本人はガッツポーズ。
実家の裏庭で家庭菜園と読書三昧の隠居生活(スローライフ)を送るため、光の速さでサインして王都を去った。
――しかし、一つだけ問題があった。
このままだと乙女ゲームの破滅ルート通り、生真面目な悪役令嬢エリザベートが処刑され、国が崩壊して私の畑まで魔獣に踏み荒らされてしまう!
「私の穏やかな隠居生活を守るため、エリザベート様には何としても生き延びてもらわねば!」
逃亡時間を稼ぐため、裏庭に埋まっていた古代の魔導炉をスコップで掘り起こして適当にバイパスを繋ぎ、疲弊した悪役令嬢には自作のハーブスコーンと現実的な労働改善案を差し入れ。
あくまで「自分の平穏のため」に動いていただけなのに……
「私を救ってくださったセリア様こそ真の貴婦人です!」(悪役令嬢)
「この不毛の大地を一晩で蘇らせた……やはり彼女は建国の御仏か」(氷血と恐れられる冷酷公爵)
「三百年ぶりに面白い女を見つけた。王家ごと消してやろうか?」(不老の魔塔主・裏ボス)
なぜか超大物たちに「至宝」として囲い込まれ、極上ソファと最高級茶葉で過剰に甘やかされることに!?
一方、セリアという「安全弁」を失った王太子は、自身の暴走する魔力に耐えきれず結界炉を爆破してしまい――?
【元社畜のマイペース令嬢】×【不器用で重たい愛を注ぐ冷酷公爵】
美味しいお茶と焼き菓子、ときどき家庭菜園。
理不尽な搾取にサヨナラして、最高の仲間と幸せになる痛快すれ違いファンタジー!
文字数 21,618
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.15
町の喧騒も、自動車のエンジン音も、テレビの音も何もかもが消え、恐ろしいほどの静けさの中で目を覚ました俺。
どうやら世界は終わったらしい。
全人類のうち、99,9999%が一夜にして消えた。
どういう意味か分からないよな?俺にも分からん。
普通に会社に行き、いつもどうり満員電車に揺られて帰宅。
花の金曜日ということで、唯一の楽しみである飯を思いっきり堪能し、食後のビールを飲みながらいつの間にか寝てしまった。
で、起きたら世界が終わっていた。
どうしてわかったかと言うと、スマホに見知らぬ番号からメッセージが入ったからだ。
「99.9999パーセントの人類は削除しました。
おめでとう! あなたは選ばれた人です。
この週末の世界をお楽しみください」
最初は単なるいたずらだと思ったんだ。
でも、外に出てみてその言葉が真実だと分かった。
「…………なんだこりゃあ……!人っ子一人いやしねえ……!」
幸いにも奇跡的な確率で、隣んちの鈴木(イケメン)が生きてた!
助かったぜ、鈴木! お前がいたら何とかなる気がする!
「……とりあえず、飯を食おう。腹が減っては戦はできぬ、だ!」
これは偶然にもマンションの隣同士で生き残った
俺田中と、隣の鈴木の
終末飯うまスローライフの話。
※※
表紙イラストはなんと!!
💕「王弟様の溺愛が重すぎるんですが、未来では捨てられるらしい」
✨こたん2号先生
に描いていただきました!
小説にイラストに題字ロゴまで!こたん先生、天才すぎやしませんか?なんでもできちゃうのねっ!
ありがとうございますっ!!
文字数 280,019
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.06.29
「頼むから、もう好きにしてくれ(早く帰って寝たい)」
「……ハッ! 『死地を駆け、敵の虚を突け』という深遠な軍略ですね閣下!」
「え? 違うけど……あ、ちょっと待って!?」
魔王軍の総務・人事統括部長を務めるゼルグは、限界だった。
荒くれ者の武闘派部下たちは連日暴走し、魔王は書類仕事を丸投げ。
すでに胃壁はボロボロ、手持ちの胃薬も底をついた。
彼の唯一の夢は、貯め込んだ退職金で人間界の温泉宿を買い取り、朝から晩まで湯船に浸かって余生を過ごすこと。
そのため、凶暴な部下たちが無茶な侵略計画を持参するたび、
「責任は取らん、勝手に落ちろ」と投げやりに承認印を叩き返していたのだが――
・「崖から落ちろ」⇒ 嵐の断崖絶壁からグライダー滑空奇襲で難攻不落の砦を一撃粉砕
・「温泉宿の見取り図」⇒ 古代の超広域転移陣と誤読され敵山脈要塞が蒸発
・「在庫が邪魔だから人間へ安売りしろ」⇒ 慈悲深き解放者と崇められ各地で民衆蜂起
ゼルグが職務放棄の判子を押すたび、
なぜか敵の裏を完璧にかき、連戦連勝のピタゴラスイッチが作動してしまう!
周囲の評価:「数十手先まで見通す、魔王軍随一の冷徹なる神算鬼謀」
本人の本音:「頼むから負けてくれ。私の有給と温泉宿はどこだ」
胃痛持ち中間管理職と、暴走する有能(?)部下たちが織りなす、
すれ違いだらけの世界統一ファンタジーコメディ!
文字数 388,979
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.09.13
《本作のコミカライズ企画が進行中! 詳細はもうしばらくお待ちください!》
社畜リーマンの俺は、歩道橋から転げ落ちて意識を失い、気がつくとアインレット家の末っ子でロイスという少年に転生していた。アルヴァロ王国魔法兵団の幹部を務めてきた名門アインレット家――だが、それも過去の栄光。今は爵位剥奪寸前まで落ちぶれてしまっていた。そんなアインレット家だが、兄が炎属性の、姉が水属性の優れた魔法使いになれる資質を持っていることが発覚し、両親は大喜び。これで再興できると喜ぶのだが、末っ子の俺は無属性魔法という地味で見栄えのしない属性であると診断されてしまい、その結果、父は政略結婚を画策し、俺の人生を自身の野望のために利用しようと目論む。
このまま利用され続けてたまるか、と思う俺は父のあてがった婚約者と信頼関係を築き、さらにそれまで見向きもしなかった自分の持つ無属性魔法を極め、父を言いくるめて辺境の地を領主として任命してもらうことに。そして、大陸の片隅にある辺境領地で、俺は万能な無属性魔法の力を駆使し、気ままな領地運営に挑む。――意気投合した、可愛い婚約者と一緒に。
文字数 630,306
最終更新日 2025.02.03
登録日 2021.02.13
部下(神田)×上司(鈴木)
【あらすじ】
「――もう限界だ。明日からは別の人間に指導係を代わってもらう」
深夜のオフィス。
完璧主義で冷徹なエリート社員・鈴木は、仕事のできない部下・神田の指導係を降りることを宣言する。
神田は仕事でわざととしか思えないミスを繰り返し、さらに事故と言い訳して鈴木に対してセクハラを行う。鈴木にとって神田は、生理的な嫌悪感を抱く対象だった。
しかしその瞬間、神田は豹変。大柄な体躯で鈴木を組み伏せ、鈴木が誰にも明かさず隠し続けてきた身体の秘密——**「カント」**であることを暴いてしまう。
文字数 85,909
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.07.19
伊集院桃子は、短大を卒業後、二年の花嫁修業を終えて親の決めた幼い頃からの許嫁・鈴木晃司と結婚していた。同じ歳である二人は今年27歳。結婚して早五年。ある日、夫から「離婚して欲しい」と言われる。何事かと聞くと「好きな女性がいる」と言うではないか。よくよく聞けば、その女性は夫の昔の恋人らしい。偶然、再会して焼け木杭には火が付いた状態の夫に桃子は離婚に応じる。ここ半年様子がおかしかった事と、一ヶ月前から帰宅が稀になっていた事を考えると結婚生活を持続させるのは困難と判断したからである。
最愛の恋人と晴れて結婚を果たした晃司は幸福の絶頂だった。だから気付くことは無かった。何故、桃子が素直に離婚に応じたのかを。
12/1から巻き戻りの「一度目」を開始しました。
文字数 157,655
最終更新日 2024.03.05
登録日 2023.10.03
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
文字数 482,153
最終更新日 2026.06.08
登録日 2023.02.17
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々を送っていた。
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。
ある夏の日、彼女の運命を大きく変える出来事が起こる。
一人の客人をもてなしたのだ。
その客人は戦争の英雄クリフォード・マクリーン侯爵の使いであり、ジリアンが【魔法の天才】であることに気づくのだった。
【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる時代の転換期に、ジリアンは戦争の英雄の養女として迎えられることになる。
彼女は「働かせてください」と訴え続けた。そうしなければ、追い出されると思ったから。
そんな彼女に、周囲の大人たちは目一杯の愛情を注ぎ続けた。
そして、ジリアンは少しずつ子供らしさを取り戻していく。
やがてジリアンは17歳に成長し、新しく設立された王立魔法学院に入学することに。
ところが、マクリーン侯爵は渋い顔で、
「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と言うのだった。
学院には幼馴染の謎の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。
☆第2部完結しました☆
文字数 340,720
最終更新日 2023.04.02
登録日 2022.11.10
「ずっと、名前で呼びたかった」
ーー新しい場所でやり直す姿を見守ってくれたのは、密かに私を愛し続けていた元同級生でした。
歯科衛生士として真面目に働いていた鈴木カナ(26)を襲った突然の悲劇。
勤めていたクリニックの院長夫妻が逮捕され、一瞬にして職と日常を失ってしまう。
どん底の彼女が面接に訪れた先で待っていたのは、小学生時代の元同級生・糸井祐介だった。
小児歯科医となっていた彼に、仕事を通じて少しずつ惹かれていくカナ。
そしていよいよ結ばれると、祐介の秘めていた強い想いが溢れ出し、惜しみなく注がれる愛情にカナは心も身体も溶かされていく。
◯全35話。執筆は完了しています。毎日更新予定。
◯R18を含む回はサブタイトル横に【※】を入れています。
◯ムーンライトノベルズ様にも同じ作品を投稿済です。
文字数 89,487
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.09.25
「――まずは生き残ることだ」
高校教師・鈴木卓(すずきたく)は、たぬきのぬいぐるみを買った記念日の帰り道、車に轢かれそうになった幼女を命懸けで救い出す。「大事にするよ」――幼女とそう誓った翌日。鈴木の受け持つクラスは、教育実習生の工藤も巻き込み、丸ごと異世界へと強制転移してしまう。
神から与えられたクラス全員の役割は、生存を競う『魔王』。
生徒たちがスキルを選ぶ中、鈴木に発現したのは、謎の【帰宅】スキルだった。鈴木はわずかな期待を抱くが、未知の異世界に放り出された生徒たちを見捨てられない。なぜなら彼は「教師」だからだ。
魔王となった生徒たちを守るため、鈴木は玉座にたぬきのぬいぐるみを鎮座させ、相棒となった柴犬の見た目のコボルト・ソウガと共に、じわじわと地道に強くなる生存戦略を開始する。やがて、先生を慕う実習生の工藤もサブマスターとして合流。
だが鈴木が油断した時、この狂った世界の「本当の絶望」が幕を開ける――。
たぬきのぬいぐるみを抱く優しさを秘めた元教師が、一匹の猟犬と一人の実習生を従えて、凍てつく世界の頂点へと駆け上がる学級防衛ダークファンタジー、ここに開幕!
文字数 163,092
最終更新日 2026.10.16
登録日 2026.08.01