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昏睡状態から目覚めた少年、工藤翔の中には異世界で天寿を全うし、親友との「再会」を願って魂を移した元魔道士の魂が宿っていた。
温かい家族に支えられ、ついに見つけ出したかつての親友。
しかし、再会した彼は、完璧な優等生という「新しい檻」の中で、自分の知らない笑顔を浮かべていて――。
魔法のない平和な現代で、
二人の少年が「本当の自由」を探していく物語。
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本作には前作のネタバレが含まれます。
前作も読まれる場合は、先に前作を読むことを推奨します。
(前作未読の方向けの前作あらすじは、完結後に投稿予定です)
作者多忙につき話の進展がとても遅いです。すみません。
文字数 120,910
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.03.03
ある日、突然世界的に流行した病気があった。
その病気は瞬く間に世界へ広がり、日本でも猛威を奮って社会は混乱の渦に呑み込まれた。
その特効治療薬『メシア』の副作用により、依存からの薬漬けになってしまった森野 宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
猟師の爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が唯一の楽しみとなった宏人だったが、田舎の狭いコミュニティで、都会から来た宏人は良からぬ噂を流されて孤立していく。
ついには唯一の楽しみだった爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、いよいよ生きる事に疲れ果て、勢いでピルケースに入っているメシアを一気に飲み込みそのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
突如として目の前に現れた、あの薬と同じ名前をした女神メシアに少し疑心感を持つも、人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人。
しかし、漫画などで知っているエルフになれると聞いて、ノリノリで別の世界にエルフとして転生する事へ決めてしまう。
そして、隠れ里で新たに生まれたエルフへ転生した宏人は、名をウルドと名付けられ、前世と全く違う世界へ興味を持ったウルドは、この世界で一つの目標を立てた。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
しかし、何にも縛られない自由を得る為には弱いままじゃ何も出来ない事を知ったウルド。
前世とは違い、自由の為に強くなる事を誓った一人のエルフは、後に世界を巻き込んでいき…!?
これは、この世界で誰よりも自由に生きたというエルフと、彼と共に歩んだ者達の物語。
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張るので、感想やコメントもよろしくお願いします!
文字数 379,899
最終更新日 2026.07.28
登録日 2025.04.14
非王道学園BL/美形受け/攻めは1人
都心から離れた山中にある御曹司や権力者の子息が通う全寮制の中高一貫校『都塚学園』
高等部から入学した仲神蛍(なかがみ けい)は高校最後の年に風紀委員長を務める。
生徒会長の京本誠一郎(きょうもと せいいちろう)とは、業務連絡の合間に嫌味を言う仲。
5月の連休明けに怪しい転入生が現れた。
問題ばかりの転入生に関わりたくないと思っていたが、慕ってくれる後輩、風紀書記の蜂須賀流星(はちすか りゅうせい)が巻き込まれる______
「学園で終わる恋愛なんて、してたまるか。どうせ政略結婚が待っているのに……」
______________
「俺は1年の頃にお前に一目惚れした、長期戦のつもりが邪魔が入ったからな。結婚を前提に恋人になれ。」
「俺がするんで、蛍様は身を任せてくれたらいいんすよ。これからもずっと一緒っすよ♡」
♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢
初投稿作品です。
誤字脱字の報告や、アドバイス、感想などお待ちしております。
毎日20時と23時に投稿予定です。
文字数 140,409
最終更新日 2020.07.15
登録日 2020.06.15
「イヤよっ! あたし、大好きな人がいるんだもの。その人と結婚するの。お父様の言う何たらって人と絶対に結婚なんてしないわっ!」
また始まった、妹のワガママ。彼女に届いた縁談なのに。男爵家という貴族の立場なのに。
両親はいつも、昔から可愛がっていた妹の味方だった。
「フィンリー。お前がプリヴィの代わりにルバロ子爵家に嫁ぐんだ。分かったな?」
私には決定権なんてない。家族の中で私だけがずっとそうだった。
「お前みたいな地味で陰気臭い年増なんて全く呼んでないんだよ! ボクの邪魔だけはするなよ? ワガママも口答えも許さない。ボクに従順で大人しくしてろよ」
“初夜”に告げられた、夫となったルバロ子爵の自分勝手な言葉。それにめげず、私は子爵夫人の仕事と子爵代理を務めていった。
すると夫の態度が軟化していき、この場所で上手くやっていけると思った、ある日の夕方。
夫と妹が腕を組んでキスをし、主に密会に使われる宿屋がある路地裏に入っていくのを目撃してしまう。
その日から連日帰りが遅くなる夫。
そしてある衝撃的な場面を目撃してしまい、私は――
※独自の世界観です。ツッコミはそっと心の中でお願い致します。
※お読みになって不快に思われた方は、舌打ちしつつそっと引き返しをお願い致します。
※Rシーンは「*」を、ヒロイン以外のRシーンは「#」をタイトルの後ろに付けています。
文字数 99,934
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.06.28
大手商社の最年少部長・松井田伊織(28)は、誰もが認める完璧なエリートだった。一流大学卒、仕事は完璧、容姿端麗で誰に対しても丁寧――しかし、彼には誰にも言えない秘密があった。
「女性を抱けない」
今までの恋人とは、全て最後の段階で身体が反応せず破局。特に1年交際した元カノ・綾との別れは辛かった。医者からは「器質的問題なし、心因性勃起障害」と診断されたが、原因は不明。「このまま一生、誰も抱けないのか」という絶望を抱えていた。
破局から三日後、職場の飲み会を断って一人でバーへ。隣の席に座った美女「ちか」に、生まれて初めて身体が激しく反応した。胸元の大きく開いたワンピース、低くハスキーな声、どこか義弟に似た雰囲気――。
酔った勢いで弱みを曝け出すと、「試してみます?」と誘われ、運命的な一夜を過ごす。何度も絶頂を迎え、28歳にして初めて童貞を捨てた――。
しかし翌朝、シャワーから出てきたのは義弟の千景だった。
「兄さんが女を抱けるようになるまで、僕が治してあげる」
女装した義弟の甘い誘惑に、伊織は抗えない。週に二回の密会、激しい夜、募る執着――完璧を装ってきた男が、不完全な愛に溺れていく。
禁断の関係の先に待つものは、破滅か、それとも――?
文字数 126,879
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.01.21
『完璧な妹』に婚約者も実家も奪われたので、辺境の地に追放されることにしました。え、呪われた冷酷公爵様? いえ、ただのモフモフ好きの過保護な旦那様ですが……。〜今さら「戻ってこい」と言われても、もう遅いですよ?〜
☆☆あらすじ☆☆
「無能な姉は我が家にはいらない。君との婚約も破棄させてもらう」
実家では『完璧な妹』の引き立て役としてこき使われ、ついには婚約者まで妹に奪われた私。
その上、慰謝料も支援もないまま、魔物が蠢く辺境の地へと追放されてしまった。
けれど、彼らは知らなかった。
実家の領地を豊かにしていたのも、結界で魔物を退けていたのも、すべて私の『規格外の浄化魔法』のおかげだったということを――。
追放先の辺境にたどり着いた私は、偶然出会った死にかけの美しい獣(もふもふ)を助ける。
しかしその正体は、「呪われた冷酷無比な悪鬼」と恐れられる辺境公爵様だった!
「君の浄化で俺は救われた。この命と領地、すべてを君に捧げよう」
呪いが解けた公爵様から向けられるのは、恐ろしいほどの激重な溺愛。
さらに私の『これくらい普通ですよね?』な魔法は辺境の人々から大絶賛され、これまでとは打って変わって、幸せで快適なスローライフが始まってしまう。
一方、私を追い出した実家と元婚約者は、結界が消滅したことで次々と破滅の道を歩み始めていて……?
「今さら戻ってこいと言われても、もう遅いです。私は私を全肯定してくれる公爵様と、この辺境で幸せに生きていきます!」
文字数 31,902
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.02
VRMMO 『Free Fantasy online』通称FFOのログイン中に、異世界召喚された桜庭六花。しかし、それはその異世界では禁忌魔法で欠陥もあり、魂だけが召喚された為、見かねた異世界の神が急遽アバターをかたどった身体を創って魂を容れたが、馴染む前に召喚陣に転移してしまう。
結果、隷属の首輪で奴隷として生きることになり・・・。
主人公の待遇はかなり酷いです。(身体的にも精神的にも辛い)
後に救い出され、溺愛されてハッピーエンド予定。
設定が仕事しませんでした。全員キャラが暴走。ノリと勢いで書いてるので、それでもよかったら読んで下さい。
番外編を追加していましたが、長くなって収拾つかなくなりそうなのでこちらは完結にします。
読んでくださってありがとう御座いました。
別タイトルで番外編を書く予定です。
文字数 22,451
最終更新日 2022.03.22
登録日 2022.03.03
侯爵家の執務を汗水流してこなしていた私──バルバラ。
だがある日突然、婚約者に婚約破棄を告げられ、父に次期当主は姉だと宣言され。出て行けと言われるのだった。
世間では姉が優秀、妹は駄目だと思われてるようですが、だから何?
せいぜい束の間の贅沢を楽しめばいいです。
貴方達が遊んでる間に、私は──侯爵家、乗っ取らせていただきます!
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いつもの勢いで書いた小説です。
前作とは逆に妹が主人公。優秀では無いけど努力する人。
妹、頑張ります!
※全41話完結。短編としておきながら読みの甘さが露呈…
文字数 67,039
最終更新日 2021.08.01
登録日 2021.07.10
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
文字数 8,244
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.30
「きみは、ぼくという婚約者がいながら、他の男と密会していたね」
夕焼けの真っ赤な光が差し込む人気のない空き教室で、侯爵令息のヘクターは言った。
目の前に立つローナは、何のことかわからないといった風に、首を捻っていた。
「あの、密会って……?」
「はっ。白々しい。それにしても、さすがのぼくも驚いたよ──まさか、婚約者がいる第一王子に言い寄っていたとはね」
ローナの顔色が、明らかにさっと青くなった。
「黙りかい? ひどいなあ。きみはぼくだけじゃなくて、第一王子の婚約者である、あの公爵令嬢様まで悲しませる行為をしたのだよ? 自覚はある?」
しん。
静けさが、あたりを満たす。ヘクターは口角をあげた。が。
「──それほどまでに、あの伯爵令嬢と一緒になりたいのですか?」
続けられたローナの科白に、ヘクターは目を見張った。
「……何のことだ」
「……密会をしていたのは、わたしだけではないということです」
はっ。ヘクターは、鼻で笑った。
「密会と認めたな?」
「……あなたはどうなのです? 認めますか?」
「何のことかわからんな」
「……認めてくださるのなら、婚約解消に応じますよ?」
ふざけるな!
ヘクターは声を荒げ、怒鳴った。
「何が婚約解消だ! ぼくは何もしていない! 悪いのはお前だけだ! それにお前は、この国の第一王子と密会をしていたんだぞ! 王子の婚約者である公爵令嬢の家は、この国でも多大な影響力を及ぼす家系だ。例え不貞行為がなくとも、お前がしたことは重罪だ! それを偉そうに……っっ」
ヘクターはローナの胸ぐらをおもむろに掴んだ。これまで一度だってこんなことをされたことのないローナは、ひっと小さく悲鳴をあげた。
「お前との婚約を破棄する! 慰謝料も、むろんたっぷりと請求させてもらうからな! これを拒絶すれば、みなに全てをばらしてやる!!」
文字数 11,688
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.14
文字数 42,380
最終更新日 2024.10.09
登録日 2024.08.03
【俺はあいつの疫病神だから……側にいちゃ、いけない。大切な幼馴染みで、かけがえのない親友で、俺の憧れだから……あいつの夢や幸せの為に、尚更、離れなきゃいけない……】◆容姿端麗、文武両道で生徒会長も務める、両片思いで幼なじみからの甘々な“慈しむような愛”と、一帯のヤンキーを束ねる鬼畜でドSな半グレのリーダーの“狂気じみた愛”に挟まれ翻弄される、元いじめられっ子で人見知り、内向的で不憫なツンデレ弱虫ヤンキーの三角関係◆《主人公を巡り、生徒会とアウトローが動き出す青春群像風ラブストーリー》◆【相関図】 陽人(溺愛攻め)→←柚希(不憫な受け)←柊(鬼畜攻め)◆長編です。ハピエンは確定です。ハピエンですが、途中いろいろと酷い目や可哀想な目に遭います。◆続編ものが初めてなので、最後まで書ける自信はありませんが頑張ります。更新頻度のバラつき、度重なる加筆修正などがあると思いますのでご了承下さい。◆【注意事項】総受け傾向、NTR要素、攻め以外との性行為、愛のない性行為、無理矢理、レイプ、特殊性癖[小スカ、首絞め、ヘマトフィリア]、モブ姦、暴力、拘束、監禁、流血表現、DV、モラハラ、いじめ、虐待、女装、キメセク、媚薬、洗脳、共依存、自傷行為、未成年の飲酒・喫煙、違法行為、反社組織など、酷い描写が色々とあります。苦手な方は注意して下さい。◆主要人物以外の、他のカップリングも出てきます。◆攻めや登場人物が女性と絡む描写が出て来ます。NLが地雷の方は注意して下さい。直接の絡みはありませんが、妊娠を匂わせる描写があります。◆主に主人公(受け)視点ですが、途中から視点がコロコロ変わります。◆何でも許せる人向き◆⚠️この物語に登場する場所、人物、学校名、企業、組織等はすべてフィクションです。◆⚠️未成年の飲酒や喫煙は法律で禁止されています。また、この話は違法行為を推奨する話ではありません。◆サブタイトルの横に※印があるのは、性的な描写がある章になりますので、注意して下さい。◆専門的な知識は全くありません。妄想だけで書いているので、色々と間違いがあると思います。◆この作品は、fujossy、pixivでも公開しております。
文字数 218,226
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.01.02
婚約者ジェイクが、魔法が使えなくなった私セリスに婚約破棄を言い渡してくる。
私の妹ローナを新たな婚約者にするために、ジェイクが私の魔力を奪ったことは把握していた。
奪えるのは1週間だけだと知っていたから、私は冷静に婚約破棄を受け入れる。
魔力を奪ってくる婚約者なんて、私の方からお断りだ。
そして数日後――ジェイクは真相を知ることとなる。
文字数 54,582
最終更新日 2022.02.07
登録日 2021.10.22
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
文字数 1,348,842
最終更新日 2026.07.28
登録日 2025.08.14
四大公爵家の一つ。アックァーノ公爵家に生まれたイシュミールは双子の妹であるイシュタルに慕われていたが、何故か両親と使用人たちに冷遇されていた。
瓜二つである妹のイシュタルは、それに比べて大切にされていた。
そんなある日、イシュミールは第三王子との婚約が決まった。
その時から、イシュミールの人生は最高の瞬間を経て、最悪な結末へと緩やかに向かうことになった。
そして……。
本編全79話
番外編全34話
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 255,209
最終更新日 2020.03.19
登録日 2019.11.19
王国一の発言権を持つノーフォード公爵家のひとり娘、セシール・グレース・ノーフォード令嬢は王太子テオドール・ウィラー・アルベーリアの婚約者のはずなのに……
「わたくし、まるで居ないようね」
婚約者を空気の様に扱い、学園ではどうやら可憐だと評判の伯爵令嬢を寵愛している様子、婚約破棄も間近だと噂され……
「わたくしもう疲れてしまいましたの。
婚約解消も視野に入れなくてはね……」
自己評価低めの自分では全く気づいていない完璧令嬢です。
設定ゆるめです。
2022.12〜改稿致します。
文字数 155,199
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.02.23
ディアナの母は隣国のブガリア国の王女だった。ブガリア国の貴族は魔力が多く魔法が使えた。それに比べディアナの生まれ育ったアルドラーゼ国の貴族はほんの少しの魔力しか持っていなかった。
ディアナの母は薬師として王宮で働き母の作る薬は重宝されて王妃の薬師でもあった。そして15歳の時王太子アルベルト殿下と婚約をした。
だが、王妃が毒殺される。その頃国王のニコライは病に臥せっていて王弟のガイアスが政務を行っていた。その頃ブガリア国とも仲たがいをしていて元々ブガリア国に劣等感を抱いていた貴族たちから魔力が使えたディアナの母は疑いを掛けられ牢の中で自殺、父も疑惑を掛けられ生気を失い流行り病であっけなく亡くなる。
それが原因でアルベルト殿下から婚約を白紙に戻された。おまけに父の弟がオールデル公爵家を引き継ぐことになりいとこのシャロンがアルベルト殿下の婚約者になった。
ディアナはシャロンを虐げたとアルベルト殿下に呼び出され平民にされてオールデル家を追い出され救護院で働くことにされた。名前はアナと変え髪も短く切って貴族の令嬢と知られないように認識阻害魔法を使った。
ディアナは10歳の時に魔力が現れたが、その時魔力が暴走して怪我人を出し周りから恐れられてもいたが、母の教えで治癒魔法が使え回復魔法薬も作れた。知る人は侍女のコニアくらいだけだった。
次々に起こる厄災で厄災令嬢と言われながらも薬師を資格を取って懸命に生きていく。
時には魔力を使う事と忌み嫌うアルドラーゼ国の人には魔法を使う事を隠して治療をしたこともあった。
ニコライ国王は病のため亡くなり、さらにアルベルト殿下の具合が悪くなって宮廷医から呼び出され治癒魔法を使って助けて欲しいと頼まれる。
そしてアルベルト殿下は無事危機を脱してアルベルト殿下の専用薬師に抜擢される。
そんな中ガイアスは本格的に国王の座を狙い始め、遂に旧国王派閥は真相究明に動き始める。だが、肝心のアルベルト殿下はガイアスを信じ切っていたが‥
ディアナの母や父を陥れた事実やブガリア国との関係も絡み合って果たしてアルドラーゼ国の未来は?ディアナはどうする?
完全妄想異世界のお話です。誤字脱字申しわけありません。他のサイトに投稿予定です。応援もいただけるとすごく励みになります。最後までよろしくお願いします。
文字数 87,377
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.06
大陸の東に位置する小国ウォルシュ聖国は、小国でありながら、各国へ大きな発言権を持っていた。
それはウォルシュ聖国が、この世界の大半が信仰するオドノイアー教の聖地に位置している事、そして神に選ばれた聖女を有する事が主な理由だった。
聖国の公女であるカテリーナ ラングフォードは、その日、儀式により聖女に選ばれた。
前任の聖女が崩御した事により、国中の純潔な乙女達が集められ、その中より神に選ばれたのだ。
これによりカテリーナ聖女は、幼い頃に結んでいた皇太子フィリップ ウォルシュとの婚約は、神の神託により破談となった。
その身を神殿に保護される前の短い時間、カテリーナは幼い頃からの婚約者であるフィリップに別れを言う事を許される。
そこで幼い頃から良く知る優しい婚約者は、初めてカテリーナに仄暗い表情を見せた。
「ねぇ、カテリーナ。神託くらいで僕から逃げられると思ってないよね?はぁ…こんな事になるなら必死に我慢して、君の純潔を守るんじゃなかったよ。」
「フィリップ殿下…?」
「大丈夫だよ、カテリーナ。今からでも遅くは無いと思わないかい?純潔でなければ聖女にはなれないのだから。」
嬉しそうに笑うフィリップを最後に、カテリーナの意識がゆっくりと沈んでいった。
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病んでる皇太子を書きたかっただけの小説です。
R18表現は予告なく入ります…というか、ほぼ全編で入ります。
2020/3/10 本編完結致しました。
今後は番外編を更新して参ります!
よろしくお願いします。
文字数 111,138
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.02.28