「辞めた」の検索結果

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恋愛 連載中 長編
【東の果て】と呼ばれる島に住むシュナ=イオリは、ある日、人為的に起こされた嵐によって、世界の中心にある聖殿へと飛ばされる。 そこで待っていたのは、稀有なる存在である姫巫女が役目を終え、次代が現れるまでの引継ぎとしての役目・姫巫女代理という名の務めだった。  特別な力もないのに、と戸惑うシュナはただ、聖域の八方に配置された神殿を訪れ納められている宝珠に触れて回るだけでいいと告げられる。  役目を全うしない限り島に戻れないと知り、観念する彼女には三人のお付きがつくこととなった。  剣士と占者とは打ち解けたものの、辛辣な神官の青年に苦手意識を持つシュナ。  が、ある時点を境に、彼はシュナにとって人生最大の崇拝対象になる。  人生の師と仰ぐ存在となった彼は、けれども彼女にとって最大の障害へと変化する。 「神官は辞めたんだ。だから――――覚悟しなよ?わたしを俺に戻したのは、きみなんだから。責任を取ってもらう」 艶然と微笑む美貌の青年に対し、シュナは頑なになる。 なぜなら、彼女は東の娘。 東の娘は、身持ちが固いのだ。 どれほど魅惑されようと、揺らいだり、しない――――・・・・。
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小説 185,588 位 / 185,588件 恋愛 56,289 位 / 56,289件
文字数 140,711 最終更新日 2018.05.23 登録日 2018.04.28
早瀬貴仁《ハヤセタカヒト》は56歳のどこにでもいそうなおじさんである。 そんな貴仁は、ある時、親族の葬儀に出席した。 そこで、ひとりの女の子に出会う。その女の子は虚ろで、貴仁はどうしても放っておけなかった。 「君さえよければうちの子にならないかい?」 そして始まる不器用な2人の親子生活。 温かくて、楽しくて、2人で毎日笑い合う。この幸せはずっと続いてくれる。そう思っていた__ ″なぁ、じじい。もう辞めたらどうだ__″ これは、ちょっぴり不器用な2人が織りなす、でこぼこ親子の物語。
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小説 185,588 位 / 185,588件 ライト文芸 7,622 位 / 7,622件
文字数 8,136 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.04.25
2年2組の生徒:原田結花(16歳 高校2年生) 2年2組の担任:小島陽人(25歳 教師歴3年目)  小さな頃から自分に自信を持つことができなかった原田結花。  周囲が恋愛話に盛り上がっていても自分には関係がないといつも蚊帳の外。学級委員という肩書も、それは他に立候補する人がいないから、自分が引き受ければ事が進むという消極的な理由。  そんな彼女が高校2年生の始業式の日の放課後、偶然に教室に忘れものを取りに来た陽人を人生で初めて意識してしまう。一方の陽人も結花には他の生徒とはどこか一線を越えたもの感じていた。  そんな毎日を送る結花に、高校2年生の冬に治療をしなければ命にかかわってしまう病気を告げられてしまう。  手術は成功するものの、根拠もない噂を流された結花は孤立して追い詰められてしまう。  そんな彼女の味方でいたのは一人の親友と、担任の陽人だった。  陽人は結花を絶対に自らの手で卒業させると決意をするも、周囲の環境に耐えきれなくなった結花は自らの学生としての道を閉ざし、その事実を知った陽人も彼女を追うように教職を辞めた。  そんな二人が再会したのは、結花の母親の友人が開いているカフェレストラン。  お互いの気持ちは同じ。言葉には出ないけれど「今度こそ失敗したくない」。  「教師と生徒」というタブーとも言われてしまう関係を、互いに身を引くことで結果的に突き破った。  それでも、二人の前には乗り越えなくてはいけない問題がいくつも立ちはだかる。  初めての恋心に何度も自信を失いかけた結花の手を陽人は引き続ける一方、陽人にも誰にも話していない過去を持っており、唯一それを話せたのは彼女だけ。  それでも、結花は「中卒では先生の隣に立つには申し訳ない」と奮起。  陽人の海外転勤を機に、二人は一時の寂しさを抱えながらも一つの約束を交わした……。  途切れそうな儚い赤い糸を何度も必死に守り抜いた不器用な二人の物語です。 (表紙画像はCanva様よりフリー素材を使用しております)
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小説 185,588 位 / 185,588件 ライト文芸 7,622 位 / 7,622件
文字数 157,328 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.01.27
 その少年は厨二病だった。しかも、自分で厨二病だと自覚しているタイプの厨二病だった!  あぁ、早く厨二病を辞めたい。そんな思いを胸に秘め、気付いたら異世界に転生していた少年の勘違い&チート系物語。  ……本当にどうしてこうなった……? 【作者体調不良により8月までお休みします】
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小説 185,588 位 / 185,588件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 125,985 最終更新日 2023.07.06 登録日 2021.02.21
「明日のない闇」 僕にはこんな事言えた義理じゃないんだけど… そう言って叶真江は、ことの顛末を嫌に神妙に話し出した。 こういうことは出来れば誰にも言いたくなかったし、わたしだって、そんなこと普通の人間になんか、できたモノじゃないはずだって、そんなことはわかってんのよ? 前置きが長くなったわよ?話を聞いていた、天野瑞稀は、そう言いながら、タバコに火をつけようとしたが、辞めた。 私だって本当にこんな事になったのは悲しい事だと思っているわ?けどね?物事には順序ってものがあるよ?あなたのしていることは明らかに順序を無視している。それは頂けないわよ?わかってる?あなたのしていることは何の意味もない。 叶は、傍に誰もいないか、確認した後、そっと、私に耳打ちした。 悲しいけれど、わたしには誰も頼りになる人間が居ない。だから、貴方にだけは心を開く。これから先、もう、わたしには二度とステキな人が現れない。そんな先の事なんか、もう期待してないわ。 そう言った後、彼女は天野にそっと、手元に丸めた紙屑を渡した。 それを見た叶は、軽く沈黙した後、やがて、席を立ち、これから起こることのおおよその検討をつけた。 まず、一つ目。この世界には、わたし自身でさえよくわからない現象が起きている。それはわたし個人にとって、どうでもいいことだ。 二つ目。自分がナニを求められているのか?イマイチ、把握しずらい点。 三つ目。この世界にはどうでもいい人間が多いと言うこと。その他人の眼を気にしないで、私を煩わせる事なく、排除する。 それが私に今できる最善の手だという事。 …また、来るわ。 天野はそう言って、屋外へ出た。 この世界はきっと、もう終わってるのよ…私には何も夢なんか無かったのよ… 空を見上げて、ため息を吐く。彼女は、こんな闇の世界に生きたいなんて、もう全く望んでいなかった。何かが、違うんだなってそう思ってた。 私は明るい世界へ行きたいンダな… ため息と共に吐き捨てたその言葉が空を舞い、空中に霞んで見えなくなる迄、叶の事を考えた。 独りで生きてくよ、あんたは… 私は、握りしめたその紙屑をそっと、開いた。そこには、私がナニを求めていたのか、書かれてあった。 "無駄なモノは捨てなさい" なるほどね…フフ、それはたしかに言えてるわ。 夜の闇の世界に、くだらない邪なものが溢れていた。消え入る太陽の影のように、心はいつだって求めてきた。明日の風が、誰にも、遮られない様に私は、私の風を信じて行く、そう決めたんだった。 "またね、責任。" 続く。
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小説 185,588 位 / 185,588件 ミステリー 4,160 位 / 4,160件
文字数 354 最終更新日 2021.09.05 登録日 2021.09.05
小学生のころからの夢だった漫画家を目指し上京した湯川渉は、ある日才能が無いことを痛感して、専門学校を辞めた。 その日暮らしのアルバイト生活を送っていたある時、渉の元に同窓会の連絡が届くが、自分の現状を友人や家族にすら知られたくなかった彼はその誘いを断ってしまう。 次の日、同窓会の誘いをしてきた同級生の泉日向が急に渉の家に今から来ると言い出して……。 思い通りにいかない毎日に悩んで泣いてしまった時。 全てが嫌になって壊してしまったあの時。 あなたならどうしますか。あなたならどうしましたか。 これはある夏に、忘れかけていた空の色を思い出すお話。
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小説 185,588 位 / 185,588件 青春 6,575 位 / 6,575件
文字数 50,563 最終更新日 2021.08.08 登録日 2021.08.01
これ実践して売れなかったらキャバクラ辞めた方がいいです まじで 実績かいても嘘だろで終わるので書きませんけど これ結構続くんでお気に入り入れておいて頂いたほうが幸いです
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小説 185,588 位 / 185,588件 エッセイ・ノンフィクション 7,846 位 / 7,846件
文字数 129 最終更新日 2022.03.16 登録日 2022.03.16
 以前は人類のことをどこか見下すと共に、相手が神であるかのように恐れていました。  見下していた部分は、人類の見通しの甘さ。きっと今の子どもたちも、耳にタコができるほど「人が環境を破壊したために、豊かな地球の自然が失われつつあり、人々の生活をも脅かしています」「人間は戦争をします」という話を聞き、心を痛めると共に「大人ってバカだなぁ」と思っているのではないでしょうか。でも残念、やがてみんな大人になることでしょう。  神のように恐れていた部分は、人間の執念深さ。人を怒らせると祟られ、死後も呪われそうです。  私はノーリードの犬に吠えながら駆け寄られて泣きそうになったことは何度かありますが、それでも犬は自分のナワバリから出た者を追ってはきません。ハチでも何でも、逃げ切れば大丈夫。  それが人間は、一度怒らせたらどこまでも何かしてきそうで怖いのです。なので「人を怒らせる」「人に嫌われる」ことが怖く、その結果、誰かを「嫌い」だと口に出すような恐れ多いこともしたくなかったのです。  人間には派閥だか何だかもあるし、誰かの悪口を、その人と仲良しの人にうっかり聞かれてしまったら、何が起こるか分かりません。触らぬ神に祟りなし。  いつ見ても誰かの陰口を言っているような人もいるので、そういう人には注意しています。ただでさえ厄介なのだから、プライベートのこととか弱みとか、掴ませないようにしたいです。  今でも人間は強敵ではあります。人それぞれ価値観が違い、こちらが大事に思っているものを何の気なしに無碍にしてきたりします。  が、私には、人を嫌う勇気が出てきました。「嫌われる勇気」の本は読んでいないから知りませんが。  そりゃ今も、私が相手を嫌っていることがバレたらヤバい状況ではあります。特に仕事では、鈍感で物覚えが悪い私は、誰とでもコミュニケーションを取れる状態を維持しておかないとやっていけません。昔から人間関係を壊しまくってきた結果、人間関係を壊すのは厄介なことであると知っています。  が、それでも。嫌われたら嫌われたで、何とか生きていこうと。嫌いなものは嫌いだと。ちょっと強気になってきました。バレない方が良いですけどね。  結局、どこへ行ったって、多かれ少なかれ人間とはこういうもの。嫌な人がいるからと、仕事を辞めたり引っ越したりしたって、苦手な人には出会うでしょう。  だからどうやったら強くなれるか、どうやったらストレスを溜め込んで爆発せず、テキトーに人付き合いできるかを考えていきたいです。
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小説 185,588 位 / 185,588件 エッセイ・ノンフィクション 7,846 位 / 7,846件
文字数 1,982 最終更新日 2023.07.05 登録日 2023.07.05
BL 完結 長編 R18
弱小探偵事務所のほのぼの日常と事件。 Dom/Subプレイとふたりの関係が変化していくお話です。ハピエン。 壮絶イケメンベビーフェイスの元警察官・津守は、元ヤクザの探偵・七趾に拾われる。 Domの七趾に出会ったことで、Switchの津守はSubになった。 「Dom/Subのクレームを結んでもセックスはしない」 そういう取り決めのふたり。でも津守は―― 津守は特殊性癖ですが、1話目以上の描写はありません。 Dom/Subの暴力度は低めです。 ■津守(Switch 攻) 二十代前半。 長身、壮絶イケメンベビーフェイスの元警官。 ワケあって警官を辞めた。 ■七趾(Dom 受) アラサーから三十代中盤。 元ヤクザ。ヤクザを辞めた理由は、2エピソード目に。 圧巻のDomだがゲイ。
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小説 21,302 位 / 21,302件 BL 954 位 / 954件
登録日 2023.10.26
ある時、魔王が現れた。 魔王は、すごく強い魔物の一部しかなれない。 そんな魔王を、一般人が倒せるわけがない。 人々は恐怖した。 魔王に恐れて生きていくしかなかった。 そんな中、魔王に立ち向かう者がいた。 人々は彼らを勇者と呼んだ。 勇者は犠牲を出しながらも戦って、魔王に勝った。 魔王がいなくなってからすぐに勇者を辞めた者が大半を占めた。 魔王戦で犠牲も多かったため、勇者は減少してしまった。 魔王がいなくなってから勇者が減少傾向にあるのを不安に思った国王は、勇者の報酬を増やすことを宣言した。 魔王はいなくなっても、強い魔物はいるからだ。 国王の思惑通り、勇者は一気に増えた。 だが、そのほとんどが報酬にしか目がなく、武器すら握ったことがない奴らだった。 だからどんどん死んでいく。 国民から反感を買った国王は、勇者を育成することを決めた。
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小説 185,588 位 / 185,588件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 921 最終更新日 2023.04.22 登録日 2023.04.22
最狂戦士であった俺は26歳の若さで引退した。戦うことを辞めたいと言う理由で決断に至り辞めたというのが理由。元最狂戦士の俺が村にこっそりと暮らしていく内にその村の村長となって幸せな生活を過ごすことが出来た。恋人も出来てとても幸せだった...... だが、二年後のある日、竜神の襲撃により俺は死んでしまう。選択ミスであっけなく死んだ俺の前に天使が現れ気が付くと赤ん坊としてしかも女性で転生していたのだ! (もうその時点で可笑しいよねぇ~。) あのかの有名な最狂戦士を指揮しているアストレア家の御息女ソフィア・アストレアとして俺(わたし)はもう一度戦うことになるのを阻止すべく色んな手を使ったが無理だった。俺は何とかしてあの村の村長をもう一度するんだ!俺の最大の目標は自由に暮らすこと、元恋人に会うこと、竜神を倒すことだけなんだが。こうしている内に俺はある意味最強───可愛い姫様が誕生してしまいました。だが、それだけではない。これは私、ソフィアの本来進むべき道の延長戦だった事を意味していたと...... 運命に抗う者たちの英雄譚第一章 元最狂戦士×最強かわ♡姫様の章開幕!!
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小説 185,588 位 / 185,588件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 24,626 最終更新日 2018.10.28 登録日 2018.10.21
BL 完結 長編 R18
社会人2年目、仕事中に大きなショックを受けて逃げるように会社を辞めた俺は亡き祖母の残した一軒家で1人田舎暮らしを始めた。 しかしこの家は何かがおかしい。夜中に戸を叩く音、誰も居ない筈の家で階段を駆け上がる足音、少女の笑い声、、 ほんの少し霊感があり極度の怖がりである俺は、突如転がり込んで来た正体の知れない男を頼りにせざるを得なくなった。 この家で起きる怪奇現象は怖い! 謎は多いが異様に優しいこの男との同居の日々はホラーストーリー?それともまさかのラブストーリー?
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小説 185,588 位 / 185,588件 BL 24,059 位 / 24,059件
文字数 55,862 最終更新日 2022.01.02 登録日 2021.12.13
幼馴染の橘穂花(たちばな ほのか)の机の中からくしゃくしゃに潰されたプリントが出てきたのは、高校に入学してまだ間もない頃だった。 高校入学と同時に安全なポジションを確保した日野楓(ひの かえで)は、いつしかそんな穂花を憐れみながら観察して過ごす毎日を送っていた。学校では絡まないことを暗黙の了解としていた穂花と楓。けれど日に日にやつれていく穂花を見捨てられなかった楓は……
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小説 21,302 位 / 21,302件 青春 1,033 位 / 1,033件
登録日 2023.04.25
最愛を得ることで、王国に平穏をもたらすとされる黒髪王子。 彼の妃は召喚の儀式によって呼び出されることが決まっていた。 そして現れたのは、異世界から⋯⋯ではなく近所に住む一風変わった育ちの娘だった。 彼女には今の仕事を辞めたくない、王宮に引っ越しもしたくない理由があった。 すると黒髪王子は自らの秘密を明かしていって──。 小説家になろうにも投稿しています。 タイトル変更しました。
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小説 185,588 位 / 185,588件 恋愛 56,289 位 / 56,289件
文字数 10,650 最終更新日 2019.03.05 登録日 2019.03.04
数年前、仕事を辞めたいと思い副業を始めました。 副業で稼げるようになって仕事を辞めてやる、そんな気持ちでした。 今となってはハッキリとは思い出せないけれど「自由な生活を手に入れる」そんな謳い文句に惹かれたのがきっかけでした。 副業を始めたことは本当に幸福だったのか、改めて文章にして振り返りたいと思います。 閉じる
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小説 185,588 位 / 185,588件 エッセイ・ノンフィクション 7,846 位 / 7,846件
文字数 10,349 最終更新日 2021.04.06 登録日 2021.04.06
BL 完結 長編 R18
「俺に弁当つくってください!」 夏。とある理由で会社を辞めた雨恵は、母に勧められ、田舎で夏休みを過ごすことに。 そこで出会ったのは、農家の青年・賢治。お腹をすかせた彼に手作りのお弁当を渡すと、 「雨恵さんは俺の命の恩人です」「また作ってくれませんか?」と頼まれる。 人からの頼みごとを断れない雨恵は、賢治にお弁当をつくって交流するうちに、 やがて賢治とその家族が住む家で共に暮らし、毎日ごはんをつくることになり……。 田舎町で過ごす人生の夏休み。ゆったりと進む特別な日常と恋の話。 ・R18描写には※(それっぽい描写にも※) ・33話で完結済です ・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
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小説 185,588 位 / 185,588件 BL 24,059 位 / 24,059件
文字数 125,345 最終更新日 2023.09.01 登録日 2023.07.31
 「リリア、お前に婚約破棄を告げてやる」  「あの、私がいなくなればイシリゲ王国は滅びますよ。それでもいいんですか」  「お前のような怠け者の聖女がいなくとも問題ない」  底辺程、私は怠け者で働かないと見えるようです。  馬鹿婚約者との無駄なやり取りをしている時間が惜しいぐらい私は聖女としての仕事をしているし 努力しているんですがね。  「俺は真実の愛に目覚めた」  「驚かないで聞けよ。俺が愛しているのはお前の妹のジュリアだ」  「怠け者の聖女なぞ不要だ。お前は婚約破棄聖女の資格を剥奪追放だ」  「辞めた方がいいと忠告はしておくわ。この事を陛下が知ったら、貴方も良くて死刑か追放よ」  「怠け者のお姉様は負けたのだから、とっとと逃げるといいわよ」  「お前のような怠け者と喋るのは時間の無駄だ。早くイシリゲ王国から出て行け」  はぁー。何度も忠告しましたからね。ここまで忠告して従わないのだから、これでどうなろうと 私が罪悪感を感じる事はないでしょう。  私の物をなんでも奪ってきて虐げてきた妹とはいえ私のたった1人の妹。  死ぬ事も拷問にかけられる事もないようにと忠告していたのに。  もう妹がどうなろうと私が心を痛める事もありません。  あ、元婚約者ですか。それはどうぞ思う存分苦しんで、もう殺してくれと願っても 苦しみ続けて下さい。  私の両親もイシリゲ王国の民も大変な事になるでしょう。  生きたままモンスターに少しずつ食われるのは辛いでしょうね。  モンスターはただの遊びで人間を苦しめますよ。  人間同士だと、拷問も残虐な処刑も結局誰かが気分を悪くして早く殺してやろうとなるんですがね。  モンスターと人間はまったく別の生き物ですから。 そこに情けや同情なんてありません。  モンスター舐めてませんか。あれは本当に恐ろしいんですよ。  でも聖女の資格も剥奪され国外追放されたので、私にはどうしようもないんです。  精々生き地獄を味わえ馬鹿ども。  「俺ならお前に正当な評価をしてやれる」  「聖女としても優秀だが、お前は本当にいい女だ。俺の妻に相応しい」  隣国の王太子に溺愛されて幸せな日々を送っています。  どれだけ助けを求められてももう助けませんよ。ざまぁぁぁぁ(笑)
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小説 185,588 位 / 185,588件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 2,148 最終更新日 2020.12.20 登録日 2020.12.07
BL 完結 ショートショート R18
部長にやられてから約一年、奴隷なセフレ扱いされていた。 もう無理と会社を辞めたら、部屋までやってきてまた犯されそうに。 隣の人が助けてくれた。 そしたら、、、
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小説 185,588 位 / 185,588件 BL 24,059 位 / 24,059件
文字数 9,834 最終更新日 2022.03.06 登録日 2022.03.06
BL 連載中 短編 R18
R-18/ML/元同僚/警察署署長×元捜査一課刑事/etc. 【腹黒優男風S×傲慢俺様風M】 1989年、大規模な地震による事故で、同僚であり署長である荻原 定義(オギワラ サダヨシ)を庇い下半身に障害を負い刑事を辞めた神田 博信(カンダ ヒロノブ)は、もう何年も定義と同居し養われていた。 刑事時代から定義とは同期として関係を築いていた博信だったが、定義に告白された過去を持ち、結婚もせず、かと言って博信に欲望を向ける訳でもなく、ただ献身的に介護してくれる定義にやるせなくなり別離を切り出すが、逆にそれをキッカケに激しく求愛されるようになってしまう。 そんな矢先、刑事時代の後輩、坂中 榛伊(サカナカ ハルイ)が、とある被疑者の息子、粟冠 倶利(サツカ クリ)と榛伊の甥、宇津井 知有(ウツイ チユウ)を連れて訪ねて来た。 博信自身、納得のいかない終わり方をした事件を再調査しているという榛伊達に協力を請われるが、何故か定義には反対されてしまう。 内緒で行動を起こす博信の行動などお見通しだとばかりにすぐ見付かり、教育と称したお仕置きが始まるのだった。 優男にしか見えない腹黒Sおじ様に溺愛される乱暴で破天荒な傲慢俺様に見せ掛けた気弱Mおじ様のお話。 *不定期更新。 性的描写があります故、高校生含む18歳未満の方は、自己責任に於いて判断をお願い致します。 当方では、如何なる不利益を被られましても責任が取れませんので、予めご理解下さいませ。 タイトル横に*印がある頁は性的描写を含みますので、お気を付け下さい。 此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。 また、作者は専門家ではありませんので、間違った解釈等あるかと思います。 「CHILDREN CRIME」から派生したお話となります。 ネタバレが含まれてしまうこともあります。 本編の「CHILDREN CRIME」は、BL要素はありつつもBLではありません。 苦手な方は読まれないことをオススメ致します。 以上のことご理解頂けたらと思います。
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小説 185,588 位 / 185,588件 BL 24,059 位 / 24,059件
文字数 25,585 最終更新日 2019.06.16 登録日 2018.07.07
恋愛 連載中 短編
前回の人生で、公爵令嬢のローズはこの国の皇太子で婚約者アレンの想い他人(びと)オリビア嬢を従者を使い暗殺しようとしたが、失敗に終わってしまう。 そして、皇太子の大切な人を殺そうとした罪で二人は死刑となり首を落とされる。 死に際ローズは嫌がる従者クリスに無理矢理命令を下しオリビアを暗殺させようとし、結局彼を死なせてしまったことで自分の犯した罪の重さに気づき後悔をする。 それだけではなく、これまでの自分の行いを振り返るとあまりの非道さに恐怖を感じ、もしも次生まれ変われるのだとしたら、もうこんな自分にはならないとそんなチャンスは訪れないと分かっていながらも、心に決める。 しかし、目を覚ますと自室のベットにいて時間が巻き戻っていた。 それから、ある私の言葉で従者の態度が変わって・・・? _________________________________ よくある巻き戻り系のお話です。 終始従者が変ですが、お許しください。 ふと思いたって書いて結局始まりの部分だけ書いて辞めてしまうことが多いのですが、この話もその一つで最近改めてこれまで出さずに途中で辞めたもの読んでみようかなと思い読んでみたら、続き書いてみてもいいかもという気持ちになり、また書いてみました。 *ちなみに、ざまぁものではないです。 暇つぶしとして読んでいただければ、嬉しいです🥲 誤字脱字や、おかしいところも内容にあるかと思いますが大目にみていただけるとありがたいです🙇‍♀️🙇‍♀️
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小説 185,588 位 / 185,588件 恋愛 56,289 位 / 56,289件
文字数 7,132 最終更新日 2022.03.19 登録日 2022.03.18
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