「火」の検索結果
全体で4,234件見つかりました。
「好きな人ができたら婚約破棄。
この約束で僕と婚約しないか?」
第二王子ステフ・ミラントは令嬢ココ・ウィーセルにそう尋ねた。ココ、ステフともにまだ10歳。彼らは幼馴染だった。
「こん・・やく?お互いに好きな人ができるまで?」
ココは戸惑いの表情を浮かべ、ステフを見つめる。ベットの上に横たわるココの全身は包帯で覆われている。昨日、起こった火事でステフをかばい、彼女は大やけどを負ったのだ。
「ああ。」
ココの両親はすでに伝染病にかかって亡くなっており、ココは独りぼっちだった。火傷の痕は一生消えないだろうとお医者さんに言われている。居場所は無く、美しさを失い、ココはステフと約束するしかなかった。
「わかったわ。
”好きな人ができたら婚約破棄”の約束で婚約しましょう。」
ココとステフの婚約はステフの両親である国王夫妻には認められなかった。ステフの同情のみが支える二人の婚約は、10年後のある日突如終わりを迎える。
「他に好きな人ができたから、婚約破棄してくれないか。」
ステフのその言葉と共に―――。
文字数 40,076
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.05.12
2026年3月14日
作中に登場する架空企業の社名を「ホワイトヴェール社」から「ヴェルミリア社」へ変更いたしました。
【はじめに】
本作はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
作中には匿名掲示板の反応として、誹謗中傷や憶測、過激な言葉が登場しますが、
性暴力やネットリンチを肯定する意図はなく、現代社会の残酷さを描くための表現です。
ご理解のうえお読みいただけますと幸いです。
【あらすじ】
○月○日午後○時頃、人気作家・富江絢子は目出し帽の男たちに路上で拉致された。
ワンボックスカーはそのまま走り去り、彼女は街から消えた。
速報に日本中が震撼し、匿名掲示板とSNSは瞬く間に騒然となる。
ほどなくして絢子は隣県の山道で保護され、拉致に関わった三兄弟が逮捕される。
――だが、事件は終わらなかった。
理解不能な事件の裏側。
そして炎上の標的は、なぜか被害者である絢子へと……!
真の地獄は、匿名の“実況”の中で加速していく。
文字数 78,382
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.02.03
終戦後、目まぐるしくうつろう世の中、復興に沸く巷にあって、
連日新聞紙面を賑わせていたのが、とある大店の蔵の床下から大量に発見された人骨のこと。
数、膨大にして推定二百体ほど。そのほとんどが赤子の骨。
どうやらここの女房の仕業らしい。
だが当人は行方をくらませており、当局の懸命な捜索にもかかわらず、
いまもって消息は不明であった。
そんなおり、ラジオが告げたのは季節外れの台風が列島を縦断するという情報。
ちょうど進路上に重なった和良簾村は、直撃を喰らい孤立することになる。
だが東北の山間部の深奥、僻地にあったこの村にとっては慣れたこと。
ゆえに慌てることもなくいつも通り。粛々と嵐が過ぎるのを待つばかり。
だがしかし、今回の嵐はいつもとはちがっていた。
村が嵐に閉ざされる前に、魔が入り込んでいたのである。
遠い対岸の火事であったことがなんら前触れもなく、
ふと我が身に降りかかってくることになったとき……。
仮面は剥され、克明に浮き彫りにされるのは人の本性。
嵐の夜、うっかり魔を招き入れてしまった駐在が味わう恐怖の一夜。
けれどもそれすらもが真の恐怖の序章に過ぎない。
文字数 108,880
最終更新日 2022.04.08
登録日 2022.02.28
コミュ障をこじらせすぎて「稀代の魔女」扱いされた将軍家の令嬢・エリシア。夜中にこっそりマドレーヌを焼いていただけなのに、「呪いの錬金術」と密告され、まさかの火刑。
——来世は、喋らなくても生きていける生き物がいいな。
その願い、叶いました。転生先は、アヒル。
しかもここはアヒルを神獣として崇めるファビアナ王国。人間より偉い。喋れなくても「神託」扱い。黙っていても「深い瞑想」扱い。目を細めれば「慈愛の眼差し」。——前世では全部マイナスだったのに!
さらにエリシアは、羽に五つの星紋を持つ超VIP・五連星のアヒル。「国の危機を五度救う伝説の聖鳥」として、黄金の巣と金箔つき朝食が与えられる至れり尽くせりライフ。
……のはずが。
「こいつは俺の部屋で飼う」
池にブーツのまま突入してきた暴君・シグリス王に溺愛(物理)され、王宮で飼われることに。アヒルに触りたくて王になったとかいうこの男、四六時中撫でてくるし冠羽をくるくるするし名前を「クロワッサン」にするし——やばい。
しかも国は戦争中。のんびりアヒルライフどころじゃない。
エリシアは決意する。前世で誤解されまくった「喋らなくても意思を伝えるスキル」、今世では——武器にする。
笑えて、泣けて、もふもふ。コミュ障悪役令嬢×アヒル転生×わけあり暴君の、新感覚すれ違いファンタジー、ここに開幕。
文字数 80,122
最終更新日 2026.04.23
登録日 2026.03.26
母という名ばかりの女と、継父に虐げられていた、オメガの僕。ある日、新しい女のもとに継父が出ていき、火災で母を亡くしたところ、憧れの色を纏っていたアルファの同情心を煽り…。
オメガバースですが、活かしきれていなくて申し訳ないです。
文字数 2,425
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
不倫関係にある高井祥吾と倉橋麻衣は付き合いだして半年ほど経っていた。しかしある日突然、麻衣と音信普通になってしまう。ダブル不倫という関係ではあったがそれでも祥吾は体だけではなく、精神的なつながりも彼女に抱いていた。
彼女が突然離れてしまった事への不安を感じていた頃、ようやく麻衣からの連絡が入る。また今まで通りの関係に戻れると喜んだ祥吾だったが、なぜか彼女に会うことがなかなか出来なかった。悶々と過ごしていた祥吾だったが事態は思わぬ方向へと進む。
二人の関係が周囲の噂になり始めたのだ。焦りながら必死に火消しをする祥吾。そんな彼に更に予期せぬ知らせが届く。
文字数 2,026
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.24
タヌキ娘の拳が唸り、トラ女が猛り吠え、ヘビ娘が関節を極めては、キツネ娘が華麗に宙を舞う。
シカ男が夜の街道を爆走しつつ、解剖マニアのウシ女医がメス片手に舌なめずり。
巷を騒がせる変態怪人たちが暗躍し、たまにおっさん探偵が迷推理を披露しつつ、
カラス女の銃口が火を噴く。人情刃傷、悲喜劇こもごも、時々バトル。
阿呆どもがわちゃわちゃ戯れる笑撃の問題作。
ヒョウ柄の生息地・大阪と魑魅魍魎が跋扈する京都。
その狭間に位置しているのが高月という街。
冴えない貧乏探偵、武闘派女子高生、やさぐれ刑事、イケメン怪盗……。
住民たちはひと癖もふた癖もある猛者ばかり。
個性豊かな面々が繰り広げる日常は、どこかピントがズレている?
それもそのはず、だって彼らは人間に化けた動物なんだもの。
人間たちに混じって動物たちが暮らしているのか。
動物たちに混じって人間たちが暮らしているのか。
そんなややこしい土地でも生きていくのには先立つモノが必要。
ゆえに動物たちの社会進出は必然であった。
本作は高月の街にて探偵業を営むとある動物にスポットを当て、
その生態に迫る密着ドキュメント風の仮面をかぶった何か、である。
文字数 2,129,577
最終更新日 2023.03.12
登録日 2020.12.31
元婚約者に事実を伝えるだけ。ちょっと悪意のある毒舌?あとちょっとしたざまぁもあります。
主人公は、義妹に婚約者を取られる。でも、義妹も婚約者も勝手に落ちぶれたので特にざまぁ展開もなかった。なのにある日、偶然にも元がつくようになった婚約者と出先で出会ってしまう。そして今更愛を囁く彼に、事実を突きつけることにした。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,141
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
恋人にしたい俳優ナンバーワン、抱かれたい男ランキング一位、男が整形したい顔ランキング殿堂入りのスター一泉(にのまえいずみ)。そんな彼のマネージャーを務める五百蔵要(いおろいかなめ)は、彼を陰日向になって支えることで共に芸能界のトップを目指していた。
しかしある日、嫉妬に駆られた泉に要が無理やり抱かれたことによって状況は一変してしまう。
「お前が他人に汚されるのは許せない。他の奴に汚されるくらいなら……今ここで俺が壊してやる」
芸能界を舞台に、愛が強火で重めなハーフの攻め×一見地味だが隠れ美形の受けが奮闘したり恋したりエッチなことをしたりするお話、開幕。
旧タイトル『しかるに彼に溺愛されて困ってます。』
文字数 119,804
最終更新日 2022.11.19
登録日 2022.10.08
長編(10万字以上)
奈良県の冬を舞台にしたミステリーですが、土着信仰の描写や、凄惨なホラー要素があります。古典のトリックを組み合わせて、新規性のある仕掛けを構築しています。HOTランキング用ジャンル設定は男性にしましたが男性も女性も楽しめます。一話二千文字程度ですので、だらだら読めます。前編はサスペンス風、後編は本格です。
文字数 97,696
最終更新日 2026.04.11
登録日 2025.11.24
この小説は今でも起こり得る保険金殺人を題材にした物語である。
私は71年間の人生に於いて、この保険金殺人事件をテレビのニュースで毎日のように報道され、その事件の概要をすべて把握したのであった。
私は今回、この小説の執筆にあたり、過去の保険金殺人を調べてみた。
ざっと、次のような事件が起きていた。
これは保険金殺人として捜査機関が判断した事件を列挙したものである。
そのため、冤罪の疑いのある事件や裁判所が有罪確定していない事件も存在する。
①日大生殺し事件(1935年)
②波崎事件(1963年)
③青森実子保険金殺人事件(1972年)
④別府3億円保険金殺人事件(1974年) - 一⑤二審有罪、上告審中の死去で公訴棄却。
⑥豊橋連続保険金殺人事件(1978年)
⑦福岡連続保険金殺人事件(1978年 - 1979年)
⑧半田保険金殺人事件(1979年 - 1983年)
⑨佐賀替え玉保険金殺人事件(1981年)
⑩ロス疑惑(1981年) - 裁判では一審有罪、上級審で無罪確定。
11.夕張保険金殺人事件(1984年)
12.トリカブト保険金殺人事件(1986年)
13.熊谷養鶏場宿舎放火殺人事件(1989年)
14.長崎・佐賀連続保険金殺人事件(1992年 - 1998年)
15.本庄保険金殺人事件(1995年 - 1999年)
16.福岡スナックママ連続保険金殺人事件(1994年 - 2000年)
17.久留米看護師連続保険金殺人事件(1998年 - 2000年)
18.広島連続保険金殺人事件(1998年 - 2000年)
19.上申書殺人事件(1999年 - 2000年)
20.亘理町自衛官殺害事件(2000年)
21.横芝光インスリン殺人未遂事件(2004年)
22.尼崎事件のA家長男殺害事件(2005年)
23.マニラ連続保険金殺人事件(2014年 - 2015年)
24.高槻資産家女性保険金殺人事件(2021年)
まあ、こんな感じである。
この生命保険金殺人事件は、ある意味、いとも簡単に人の命を奪って、その保険金を受け取り、優雅な暮らしをする、と目論んだのであろうが、神はそうは問屋はおろさない。
殆どが不幸になっていることであろう。
さて、この物語であるがフィクションである。私の創作ななで決してマネをしないようにして欲しい。
しかし、私は世の中の人々にこのような殺人事件に巻き込まれないように注意喚起するものである。
この物語に登場する人物、団体等実際のものと同じであっても一切関係ありません。
文字数 6,955
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.29
天気予報で豪雪注意報が発令される中
都内のマンションのベランダで、一つの小さな命が、その弱々しい灯火を消した
「…母さん…父さ、ん……」
どうか 生まれてきてしまった僕を 許して
死ぬ寸前に小さくそう呟いたその少年は、
見も知らぬ泉のほとりに咲く一輪の大華より再びの生を受けた。
これは、不遇の死を遂げた不幸で孤独な少年が、
転生した世界で1人の獅子獣人に救われ、囲われ、溺愛される物語ー
文字数 81,134
最終更新日 2022.06.29
登録日 2020.07.28
【全31話(幕間3話あり)・完結まで毎日20:10更新】
葦原コノハ(旧姓:高天原コノハ)は、二言目には「ごめんなさい」が口癖の卑屈令嬢。
妹の悪意で顔に火傷を負い、家族からも「醜い」と冷遇されて生きてきた。
18歳になった誕生日、父親から結婚を強制される。
いわゆる政略結婚であり、しかもその相手は呪われた目――『魔眼』を持っている縁切りの神様だという。
会ってみるとその男、葦原ミコトは白髪で狐面をつけており、異様な雰囲気を持った人物だった。
実家から厄介払いされ、葦原家に嫁入りしたコノハ。
しかしその日から、夫にめちゃくちゃ自己肯定感を上げられる蜜月が始まるのであった――!
「私みたいな女と結婚する羽目になってごめんなさい……」
「私にとって貴女は何者にも代えがたい宝物です。結婚できて幸せです」
「はわ……」
卑屈令嬢が夫との幸せを掴むまでの和風シンデレラストーリー。
表紙絵:かわせかわを 様(@kawawowow)
文字数 61,455
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.12.27
思いっきり殴られた瞬間に俺は前世の知識が蘇った。
前世はブラック企業で働いていたが、今世も酷い。
虐待を受けているし、いきなり捨てられた。
捨てられた理由は魔力量が少ないから。
でも平民並みにはあるんだけどな。
前途多難だが、俺は異世界の大人の知識があるから心配はしない。
転生先の子供の知識で知ったのだが、この世界には魔法がある。
魔法の呪文というのが独特で火球の呪文一つとっても『火球、飛べ』でも『炎よ球状に渦巻いて敵を穿て』でも何でも良い。
要はイメージを補助する役割だ。
ただし、法則がある。
細かく指定するほど安定が良くなり魔力消費が少なくなる。
その代わりに呪文は長くなり、発動までの時間が長くなる訳だ。
文字数 734,778
最終更新日 2024.07.17
登録日 2023.08.30
腕っ節の強い不良達が集まる鷹山高校でトップを張る、最強の男と謳われる火神颯斗。
無敗を貫き通す中、刺激のない毎日に嫌気がさしていた。
退屈な日常を捨て去りたい葛藤を抱えていた時、不思議と気になってしまう相手と出会う。
喧嘩が強い訳でもなく、真面目なその相手との接点はまるでない。
それでも存在が気になり、素性を知りたくなる。
初めて抱く感情に戸惑いつつ、喧嘩以外の初めての刺激に次第に心動かされ……
最強の不良×警視総監の息子
初めての恋心に戸惑い、止まらなくなる不良の恋愛譚。
本編【従順な俺を壊して】の颯斗(攻)視点になります。
本編の裏側になるので、本編を知らなくても話は分かるように書いているつもりですが、話が交差する部分は省略したりしてます。
本編を知っていた方が楽しめるとは思いますので、長編に抵抗がない方は是非本編も……
文字数 261,935
最終更新日 2026.04.23
登録日 2025.11.04
昭和20年8月15日夜、終戦の玉音放送が流れた街は、異様な解放感に包まれていた。
死を覚悟していた若者たちが、突然手に入れた「命」の重さと甘い虚脱に飲み込まれていく。
22歳の陸軍少尉・俺は、本土決戦を目前に赴任したばかりだった。
路地で出会ったのは、19歳の女学生・典子。戦争で東京に勉学に行く目標を断たれていた彼女の瞳にも、同じ揺らぎと熱が宿っていた。
「……生きてるんですね、私たち」
その一言が、抑えきれない衝動に火をつけた。
誰に咎められることもない終戦の夜、俺たちは街外れの粗末な民家に身を寄せ、互いの温もりを貪るように求め合った。
唇が重なり、身体が重なり、汗と吐息が混じり合う中で、二人はただ「生きている」ことを全身で確かめ合った。
死の影から解き放たれた若者たちの、激しく切ない一夜の物語。
明日から始まる未知の時代を前に、今夜だけは相手のぬくもりに溺れ、生き延びた証を刻みつける——。
終戦の夜にしか生まれ得なかった、純粋で激しい青春の恋情を描いた短編です。
※PG12相当程度の性的な描写があリますが、それ以上の描写はありません。
※推敲、校正、挿絵にGrokとGeminiを使用しています。
文字数 1,264
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
