「時代」の検索結果
全体で9,303件見つかりました。
――詞(ことば)は、生きるということ。
詠む者として生まれ、女として生き、風となって消える。
時は平安末期。
都に仕える一人の女房・藤原高子は、紅の衣とともに「詠う女」として注目を集める。
だが、彼女が紡ぐ和歌は、やがて政(まつりごと)の具となり、人の妬みと恐れを呼び、
ついには「詞によって裁きを下す者」となる。
火に晒され、誤解に傷つき、沈黙に包まれながらも、
それでも高子は、ただ詞を詠み続けた。
己の生を、心の風を、時代の片隅にそっと残すように。
やがて、紅の裾を翻し、彼女は都を去る。
そのあとに残ったのは、名ではなく――詞だけ。
“くれなゐの かぜとなりたる ことのはは
こゝろにふれし ときぞまことと”
この詞に触れたとき、
あなたの中にも、静かに風が吹くかもしれません。
歴史の陰に咲いた、もうひとつの女の生。
すべての「詠う者」に贈る、静謐なる時代抒情。
文字数 49,324
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.17
「私はただ静かに暮らしたいだけなのに…」
世界最強の種族『吸血姫』と人間のハーフ。エリセフィーナは小さいころ自称大陸1の錬金術士に拾われて育てられることになる。が、子供のころにひょんな出来事で力が暴走し周囲に危険人物として認識されることになる。その後、育ての親の錬金術士と共に森の中にある小屋へ引っ越すも、エリセフィーナが16歳になるときに王国から『魔物盗伐』という連絡が大陸に響き渡った。エリセフィーナは一応人間と思われているが幼少時代の一件から怪しまれ、王国兵により盗伐されそうになるも、育ての親である錬金術士により、辺境の村へ1人逃がしてもらえる。
世界最強の力を持つ吸血姫の一族ながら戦闘は嫌い。怖いの痛いの大嫌い。ただ自分が好きな事をして、できるだけ楽をして静かに暮らしたい。という彼女の希望はことごとく邪魔されていく。
この物語は、王都より最果ての村『グリムホルン』にて新しい人生を始める世界最強の力を持つ吸血姫と人間のハーフ、エリセフィーナが、仲間たちと一緒に便利なアイテムを作ったり、ダンジョン攻略、モンスター盗伐の冒険などをしていきます。ダンジョン踏破、村での活躍を支持されてS級冒険者として皆の為に活躍してほしい、と懇願されるも全力で拒否して常に「最低のDランクでいいですっ!」とランクアップをお断りし続ける彼女を中心に巻き起こるスローライフのような、そうじゃないような物語です。
文字数 99,810
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.08.10
「人を斬らねば、私は生きられぬのか……」
江戸の泰平も豊熟の極みに達し、腐敗臭を放ちだした頃。
夜須藩御手先役見習い・平山清記は、自らの役目に疑問を覚えながらも、主君を守る太刀として藩法を破る無頼漢を斬る日々を過ごしていた。
そんなある日、清記は父の悌蔵に命じられ、中老・奥寺大和の剣術指南役になる。そこで出会った、運命の女。そして、友。青春の暁光を迎えようとしていた清記に、天暗の宿星が微笑む――。
寂滅の秘剣・落鳳。幾代を重ね、生き血を啜って生まれし、一族の魔剣よ。願いを訊き給へ。能うならば、我が業罪が一殺多生にならん事を。
アルファポリス第一回歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」に続く、もう一つの念真流物語!
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
文字数 97,422
最終更新日 2017.06.18
登録日 2017.04.30
【R18:がっつりいきます】【時代物:古風な設定です】このお話は『忘れられない初恋に焦がれる』がテーマになってます 双子同士の恋のお話です。【よろず恋花】に登場CPです。単体でもお楽しみいただけるよう若干の修正をしております。なお、本編【よろず恋花】には無いお話もございます。お楽しみいただけましたら光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 106,357
最終更新日 2019.07.30
登録日 2019.06.30
続編となりますので、前作をお手数ですがお読みください。
アーサーと再会し、王都バースで侯爵令嬢として生活を始めたシャーロット。幸せな婚約生活が始まるはずだったが、ドルミカ王国との外交問題は解決しておらず、悪化の一途をたどる。
ちょうど、科学が進み、戦い方も変わっていく時代、自分がそれに関わるには抵抗があるシャーロット、しかし時代は動いていく。
そして、ドルミカとの諍いには、実はシャーロットとギルバートの両親の時代から続く怨恨も影響していた。
そして、シャーロットとギルバートの母親アデリーナには実は秘密があった。
ローヌ王国だけでなく、ドルミカ王国、そしてスコール王国、周囲の国も巻き込み、逆に巻き込まれながら、シャーロットは自分の信じる道を進んでいくが…..
主人公の恋愛要素がちょっと少ないかもしれません。色んな人の恋愛模様が描かれます。
また、ギルバートの青春も描けたらと思っています。
文字数 76,320
最終更新日 2023.01.04
登録日 2022.10.05
異世界〈桜月〉には、百年に一度、〈桃華の契り〉と呼ばれる儀式が行われる。
それは、選ばれし姫が神の元へ嫁ぎ、国に豊穣をもたらす神聖な祭りだった。
ある日、現代日本のひなまつりの日、少女・咲良は古びたひな壇を見つける。
何気なく触れた瞬間、彼女は光に包まれ、異世界へと転移してしまう。
そこは、まるで平安時代のような美しい都。
しかし彼女は、神に捧げられる「姫」として召喚されてしまったのだった。
戸惑う咲良の前に現れたのは、若き宮廷武官・葵。
彼は「神に嫁ぐなど無茶だ」と咲良に告げ、儀式を阻止しようと動き始める。
しかし、桜月の人々にとって〈桃華の契り〉は絶対。
咲良は神へ捧げられる宿命を拒めるのか?
文字数 6,183
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.03.13
新選組結成にまつわる事件と、筆頭局長芹沢鴨暗殺劇を中心に書いた幕末時代小説
一説には、新選組の隊士の中に女性がいたという説が存在します
それをネタに、沖田総司を少女として設定しています
文字数 50,170
最終更新日 2025.10.06
登録日 2025.08.02
小、中学でのいじめをうけ人間不信からうまく人とコミュニケーションをとれなかった青春時代。
短大に入り新しい世界で出逢い付き合った彼。
しかし、大好きだった彼に浮気を告白されてから人を信じることができなくなった21歳の箏。(こと)
ー…誰も信じることができない。
男なんて愛嬌振りまいておけば誰にだっていい顔する。一途な恋愛なんてバカらしい。
だったらお互い遊びで充分。
そんな思いを固く抱きながら短大を出、昼間は普通の会社員として働きながら、裏の顔は夜の蝶として男と戯れる箏に新たな出逢いが待っていた。
_…全てを信じることが出来ない箏。
幸せって何? 好きって何?
作者自身の「今」を書きました。
結末は私にも分かりません。
今のままを書いています。
文字数 1,161
最終更新日 2017.03.06
登録日 2017.03.06
文字数 234,736
最終更新日 2022.01.01
登録日 2020.03.01
日本は雨に恵まれている。しかし、過去は旱魃によって慢性的な水不足な時代があった。おじさんは小さい頃に町に現れた雨乞い師に憧れて弟子入りした。だが、師匠からは才能がないと言われたが、諦めず世界各国の雨乞いを試している。
文字数 336
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.15
学生時代からの音楽の夢に破れた達也は東京都内中野のアパートを引き払い、両親が暮らす実家に身を寄せることになる。
両親は達也が上京する前に暮らしていた持ち家を手放し、母が癌治療の為に通院する大学病院がある「夢ヶ丘」という街で質素なアパート暮らしをしていた。達也はアパートでの家族との暮らしに息苦しさを感じる。
人生のエアポケットのような時間で目に映す「夢ヶ丘」の景色。その景色の中で達也はふと別れた恋人の桃子が話していた彼女の故郷の話を思い出す。「夢ヶ丘」が桃子の故郷だと知った達也は桃子の話したエピソードを回想しながらそれをなぞるように「夢ヶ丘」の街の中を歩いていく。
「夢ヶ丘」で出会う街の人々との交流
その中で新たに知る、別れてからの桃子の事
夢を追いかける人
かつて夢を追いかけた全ての人に
読んでもらいたい青年の再生の物語
文字数 28,926
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.20
主人公(藤宮涙)はナルシストでものすごく可愛い。天使。いい匂いもする。身長小さい。性格 相手に容赦ない。媚びない。暴走族時代に男を手玉に取って遊んでた。
そんな涙は小さい頃から藤宮の息子なのと、その可愛さからよく狙われていた。なので涙は小さい頃から武術を習っていた。
そのおかげか、涙は持ち前の強さと、最強の可愛さから現暴走族のトップのグループ(涙命)の総長である。しかし、そんな話を聞いた親バカな父親とブラコンの兄が許すはずもなく、涙はあろう事か全寮制の男子校に入れられてしまう。
そこでも、涙は迫られるのだが、全部足蹴りにする。そんな涙にハマっていく学生や教師達。涙は無事卒業することが出来るのだろうか…
涙「僕に触れたいなら跪いてからだろ?」
僕に触れたいなら跪きなさいスタートです!
文字数 21,191
最終更新日 2023.02.24
登録日 2022.04.05
還暦を過ぎ、余命宣告を受けた作家が学生時代に暮らした街、北陸、富山に青春の残骸を探しに行く。
大人の恋の回想録。
文字数 51,206
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.09.04