「元」の検索結果
全体で24,379件見つかりました。
私はデブでブスで、身分だけが取り柄の公爵令嬢だった。
「ルシア・アルベルト!お前のようなブサイクは王太子妃に相応しくない!そのことはお前自身も身に染みてわかっていることだろう!大人しく婚約破棄を受け入れるがいい!」
「ジーク…ハルト様…」
ハラハラと涙が頬を伝い落ちる。
人の上に立つ者として、好印象を持たれるために容姿の美しさは必須である。
ジークハルトの主張は尤もであり、私には反論の余地も無かった。
だが私にとって唯一の生きる希望だったこの婚約が破棄されるというのは、受け入れがたい事実。
もう…いっそ死んでしまいたい…!!!
そう絶望した瞬間、私の足元に魔法陣のような光が浮かび上がった。
文字数 90,158
最終更新日 2026.10.06
登録日 2026.09.16
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
文字数 103,760
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.11
※2025年12月に第4巻が発売されました
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
文字数 1,549,485
最終更新日 2026.02.07
登録日 2024.01.02
夫のロイドから、離縁を切り出されました。
理由は、不倫相手のリリナと結婚したいからだそうです。
驚きはしましたが、引き止める気にはなりませんでした。
私は息子のルークと一緒に家を出ることにします。
ちょうど、ルークが新しく宿屋を始める準備をしていたところでした。
あの宿を実際に回していたのは、私たちです。
それを手放して、どうなるのか。
新しい宿での生活と、元の宿の変化を見ながら、
私は自分の選択を確かめていきます。
文字数 58,420
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.25
真夏の部室に残る湿った熱気の中で、松本がふと口にした「裸祭り」の話が、長谷部と長嶋、三人の夏休みを決定的に変える。
松本の地元の古い神社で行われる伝統行事。白い褌一丁で海岸で禊をし、その後は完全に素っ裸になって町中を練り歩き、神輿を担ぐという。断る余地などほとんどなく、器械体操で鍛え上げられた若い身体は、公民館の畳の上でいきなり全裸を晒すことに。脚を大きく開き、尻を突き出した無防備な姿勢のまま、厚手の木綿を股下にくぐらせて強く締め込まれる感触。布が陰嚢を擦り上げ、ペニスを圧迫するたびに、底なしの性欲が微かに熱を帯びていく。開け放たれた戸口から堂々とレンズを向けるカメラマンたち。記録用だと信じようとしても、若い男の下半身ばかりを執拗に狙う視線は、すでにただの記録を超えている。海岸へ向かう道中、褌一丁の姿で陽光に照らされながら、布の内側で形が浮かび上がる感触に耳まで赤らめる。しかし禊の場に立てば、褌を完全に解いて海に入るしかない。三十人近くの男たちが素っ裸で波打ち際に並び、衆人環視の下、包皮を根元まで剥いて亀頭を海水で洗う「亀磨き」。夏の温かい海水が粘膜を直接刺激し、半ば硬くなっていく男根を、陽光と至近距離のカメラの前で晒し続ける。隣りに立つ松本の色白の身体も、同期の長嶋の地黒な肢体も、同じように充血した亀頭を波に揺らしている。隠そうとする手が自然と下り、羞恥が奇妙な高揚に変わっていく。砂浜を離れ、全裸のまま町へ入る行列。歩くたびに上下にバウンドするペニス、収縮したり弛緩したりする陰嚢、引き締まった尻の割れ目までが、沿道の視線と無数のレンズに晒される。境内に到着すれば、いよいよ全裸の男たちのぶつかり合い、御神体を巡る争奪戦が待っている。直前に地元の先輩から聞かされたルール「イったら負け」。若いアスリートたちの底なしの性欲が、祭りという舞台で、カメラと観客の視線に晒されながらどこまで解き放たれていくのか。ノンケ体育会の明るく無邪気な欲望が、伝統の儀式と視線と密着の渦の中で、徐々に、しかし確実に熱を帯びていく。
(過激な描写を含むため、18歳以上の読者に限定)
【「男子体操部シリーズ」の第18作です。これまでの作品を先に読んでいただけると、なお一層お楽しみいただけます!】
文字数 20,767
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.17
「そんな無能なゴミが生まれた事が、我が家最大の悲劇だ!!」 殺気だった目でそう怒鳴り散らすのは、全く知らないおっさんで、その後ろにはこれまた全く知らない少年二人が冷たい目で俺を睨んでいた。 大往生で死んだはずの俺は、その状況が全く理解できずに、自分の駆け抜けた人生を思い出す。 西暦2✕✕✕年 地球。宇宙より飛来した謎の隕石から生まれた化物によって、人類は未曾有の危機に扮する。 しかし人類は科学の力を駆使し長い戦いの末、最後は勝利で幕を閉じた。 そんな暴力が支配する時代を生き、最後は平和な世界で死を迎えたはずの俺は、なんと突然知らぬ少年になっていたのだ。 しかしどうやらその世界は、昔孫娘にやらされたゲームの世界に凄く似ていて────……? チートな元最強軍人のおじいちゃんが、乙女ゲームのトゥルーエンドに隠された悲惨な運命達を無自覚でぶっ壊していくややダーク寄りのファンタジーです。 主人公がハーレム気味の表現はありますが、恋愛関係にはならずに主人公に向かった矢印が多発する感じになると思います。 やや偏った考え方や価値観、暴力、脳筋表現が出てくるので、不快にさせてしまったらすみませんm(__)m
文字数 1,140,562
最終更新日 2026.10.28
登録日 2025.08.23
「ジョセフィーヌ、聖なる力を失い、新聖女コレットの力を奪おうとした罪で、そなたを辺境の修道院に追放いたす」謁見の間にルーカス第三王子の声が朗々と響き渡る。
「異議あり!」ジョセフィーヌは間髪を入れず意義を唱え、証言を述べる。
「証言一、とある元聖女マデリーン。殿下は十代の聖女しか興味がない。証言二、とある元聖女ノエミ。殿下は背が高く、ほっそりしてるのに出るとこ出てるのが好き。証言三、とある元聖女オードリー。殿下は、手は出さない、見てるだけ」
「ええーい、やめーい。不敬罪で追放」
追放された元聖女ジョセフィーヌはさっさと王都に戻って、魚屋で働いてる。そんな中、聖女コレットがルーカス殿下の子を身ごもったという噂が。王国の結界を守るため、元聖女たちは立ち上がった。
文字数 5,603
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
※閲覧前にご注意ください。
女性優位の作品となります。
女性による男性への攻め、アナル責め、男性の喘ぎ声などがあります。
【性癖リスト】女性優位、女性による男性調教・支配、貞操帯、男性のアナル責め、男性のオホ声♡喘ぎ、拘束などが含まれます。
【カップリング】マフィアのボスの娘×ボスを殺そうとした元暗殺者
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マフィア組織・ロッビア家の令嬢である私は、5年前の18歳の誕生日、父親の暗殺に失敗した男を「誕生日プレゼント」として所望した。
男の名はカリオ。元暗殺者。
以来「躾」と称した調教を重ね、反抗していた男は今、私の足元に跪く忠実な従者になっている。
誘拐未遂事件のあった夜。
私を守り抜いたカリオに、「ご褒美」を与える時間がやってくる。
一ヶ月、鍵をかけたままの貞操帯。
目隠しと手錠で自由を奪い、焦らして、堕として、それでも決して「許可」するまでは果ててはならない。
「私の言うことを聞けるわね?カリオ」
「……はい、お嬢のお心のままに」
※本作はpixivに公開したサンプル版です。フルバージョンはDL販売でお楽しみいただけます。
※表紙にAI生成による画像を使用しています。
文字数 6,048
最終更新日 2026.10.26
登録日 2026.10.26
コンクリートの壁に囲まれ、元カノの激しい束縛と仕事のルーティンに心身を削り取られていた悠斗。三十路を前に人生のどん詰まりを感じていた彼に届いたのは、疎遠だった祖父の訃報と、田舎の土地家屋の相続という知らせだった。
逃げるようにたどり着いたその村は、都会の常識が一切通用しない「楽園」だった。
「ここでは、恥ずかしいことなんて何もないのよ」
世話役の熟女・紗希に導かれ、悠斗はこの村に深く根付く『流儀』を知る。それは、性を娯楽として、生命の営みとして、誰もが自由に享受する等身大の姿だった。
包容力溢れる熟女たちの慈愛、純朴ながらも大胆な若妻の誘惑、そして18歳を迎えたばかりの瑞々しい乙女たちの無垢な好奇心――。
四季折々の自然に抱かれながら、悠斗は様々な女性たちと肌を重ね、都会で失っていた「生きる喜び」をゆっくりと取り戻していく。
文字数 601,610
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.03.07
ヤマト王国の元王女ユキは冒険の旅から帰ってきたら国が帝国に攻め滅ぼされていた。悲しみと怒りにぷっつん切れようとした時、怒りのあまりか気を失ってしまう。そして、前世の記憶を取り戻した。その記憶を定着させ時を稼ぐために雪はしばし我慢することにした。裏切って帝国の伯爵になった伯父の命で帝国から派遣された総督の令息の婚約者になったユキ。ジパングの学園生に戻るユキ。しかし、学園では婚約者はピンク頭の叔父の娘バルバラといつも一緒にいてユキはないがしろにされていた。ついに、卒業パーティーで婚約破棄されるユキ。我慢に我慢を重ねてきたユキの我慢の限度を超えた時ユキの剣が一閃する。
帝国に対して反旗を翻すユキの波瀾万丈の仇討ち物語。帝国軍だろうが古代竜の化け物だろうが、怒り狂ったユキの前では敵ではありません。
そのユキを追うように命じられたのは、かつてユキに恋心を寄せていた帝国の第六王子のセドリックだった。
物語はこの2人を軸に動きます。
波瀾万丈のユキの活躍にご期待下さい
文字数 29,386
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.10.24
【祝:女性HOT3位!】
狼獣人のエリート騎士団長ガロウと番になり、幸せの絶頂だった猫獣人のミミ。しかしある日、ガロウは「真の番が見つかった」と美しい貴族令嬢を連れ帰り、「地味なお前はもう用済みだ」とミミを一方的に追い出してしまう。
家族にも見放され、王都の片隅の食堂で働くミミの前に現れたのは、お忍びで街を訪れていた最強の獣人王・レオンハルトだった。
彼は一目でミミが、数百年ぶりの『運命の番』であることを見抜く。心の傷を負ったミミを、王は包み込むように、そして激しく溺愛していく――。
「もう誰にもお前を傷つけさせない」
一方、ミミを捨てた元夫は後悔の日々を送っていた。そんな彼の元に、次期王妃の披露パーティーの招待状が届く。そこで彼が目にしたのは、獅子王の隣で誰よりも美しく輝く、ミミの姿だった――。
これは、不遇な少女が本当の愛を見つけ、最高に幸せになるまでの逆転溺愛ストーリー。
※気を抜くと読点だらけになることがあるので、読みづらさを感じたら教えてくれるとうれしいです。
祝:女性HOT69位!(2025年8月25日4時05分)
→27位へ!(8/25 19:21)→11位へ!(8/26 22:38)→6位へ!(8月27日 20:01)→3位へ!(8月28日 2:35)
文字数 87,572
最終更新日 2026.10.25
登録日 2025.08.17
竜の声が聞こえる竜医エルシー。婚約者の英雄騎士に警告を握り潰され、治療ミスの濡れ衣で王立竜舎を追放された日――竜たちが全頭で鳴き、信頼の証の鱗を三十七枚落としました。そこへ現れた国境の竜騎士団長は言います。「人事の査定は竜に聞く。竜は嘘をつかない」。正当な待遇とまっすぐな溺愛をくれる国境で花開く私と、竜に見放されていく元婚約者。査問の場で竜たちが下す、誰にも書き換えられない審判とは。冤罪追放から始まる、痛快もふもふざまぁ。全六話。
文字数 12,463
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.09.11
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
※本作品は、作者本人が複数の小説投稿サイトへ重複掲載しています。
掲載先はXのプロフィールに記載しています
文字数 692,613
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.01.30
【一途なゲーム主人公×悪役に転生した元ゲーム開発者】
前世の記憶を取り戻した公爵家嫡男ユセフ・シルヴェインは、かつて開発に携わったJRPG『アルカナ・クロニクル』の世界で、自分が物語で破滅する悪役であることを知る。
そしてもう一つ。この世界の主人公アレス・ブルックが、未来の負けイベントで命を落とすことも。
「お願い、アレスを生かして」
その言葉を胸に、ユセフはアレスが学園へ入学する六年前から、未来を変えるための魔法研究を続ける。
そして六年後。ついに出会ったアレスは、ゲームの中で知っていた「主人公」とは少し違っていた。笑ったり、傷ついたり、誰かを心配したりする、ひとりの人間だった。
本来なら、悪役として彼を罵るはずだった。なのに本人を目の前にした瞬間、出てきた言葉は——
「よく頑張ったんだねぇ」
不器用で、真っ直ぐで、誰よりも優しい。そんなアレスを知るほど、ユセフの中にある「救わなければ」という気持ちは、少しずつ別のものへ変わっていく。
一方のアレスもまた、なぜか自分を気にかけ、無茶をしてまで守ろうとするユセフを、特別な存在として意識し始めて——。
アレスを死なせたくない。そのためなら、自分がどうなっても構わない。——そう思っていたはずなのに。
アレスを救うために奔走しているうちに、いつの間にか自分も救われていたユセフの物語。
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かなりストーリー重視です(ゆっくり恋愛になっていきます)。
完結まで全て書き溜めています。
R18版をムーンライトノベルズに掲載しています。
表紙イラスト:ひつじ(私です)
文字数 328,583
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.08.16
21世紀日本で、ヘドネという源氏名で娼婦業を営み、46歳で昇天…したと思ったら!!
なんと中世風異世界の、借金だらけ名ばかり貴族の貴族令嬢に転生した!!
第二の人生、フィリーという名を付けられた、実年齢16歳、精神年齢還暦越えのおばはん元娼婦は、せっかくなので異世界無双…なんて面倒くさいことはいたしません。
小金持ちのイイ男捕まえて、エッチスローライフを満喫するぞ~…と思っていたら!!
なぜか「救国の英雄」と呼ばれる公爵様に見初められ、求婚される…。
ハッキリ言って、イ・ヤ・だ!!
なんでかって?
だって嫉妬に狂った女どもが、わんさか湧いてくるんだもん!!
そんな女の相手なんざ、前世だけで十分だっての。
とは言え、この公爵様…顔と体が私・フィリーの好みとドンピシャ!!
一体どうしたら、いいの~。
一人で勝手にどうでもいい悩みを抱える、フィリーの運命やいかに…。
ついに…因縁の相手との、最終決戦が始まる…。
それ以外の様々な人々の思惑も絡み合い、もつれあったモノは…果たしてどこに行くのか…。
文字数 58,866
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.12
幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。
だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。
しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?
文字数 7,115
最終更新日 2026.01.17
登録日 2026.01.17
北の山で巨人の骨格を見つけた調査隊が、帰り道で全滅した。
隊員たちは自分の目を抉り、背中を上にして、自分から土の中へ潜っていた。生きて掘り出されたのは、隊を率いた名誉教授――俺の祖父だけ。
照明をすべて落とした病棟の個室。暗視ゴーグル越しに見た祖父の顔は、目のところだけが黒く抜けていた。
床を蹴った祖父は俺にしがみつき、耳元で言った。
「みんな汚染されている。誰も信じるな」
「太陽を直視するな」
翌朝、監視カメラには、窓の遮光板を剥がして朝日を見つめる祖父が映っていた。
壺の底に残っていた液は、溶けた眼球。上着のポケットには、入れた覚えのないフィルムが3切れ。
研究所に勤める俺、畑野崇は、祖父の教え子が率いる新しい調査隊とともに、霜別山地の洞窟へ入る。
暗闇の奥へ進むほど、俺の目の前で、隊員が一人、また一人と化け物に変わっていく。
汚染されているのは誰なのか。祖父は、誰を信じるなと言ったのか。
全8話。
文字数 18,946
最終更新日 2026.10.25
登録日 2026.10.23
ライム・レインズは、夫フロストと離婚した。理由は単純だ。遠方で仕事をしていた夫が、別の女性との間に子供を作ったからである。
とはいえ、相手の女性フォーギーは、フロストが既婚者だとは知らなかった。
フロストも自分の非を認め、話し合いの末、離婚は比較的穏便に成立した。
これでアッシュヒース男爵家とも縁が切れた。
……はずだった。
「お義姉様、今月のお小遣いがまだなの」
「また仕事を辞めたんだけど、次を紹介してくれないか」
「夜会へ着ていくドレスが必要なの」
「次の試験料をお願いしたいんです」
「家族なのだから、少しくらいいいでしょう?」
二十五歳の元義妹。
二十七歳の元義弟。
二十二歳の元義妹。
三年間も本家に居候している二十九歳の元従弟。
そして、社交には忙しいのに家のことは何もしない元姑。
離婚したライムを追いかけ、今日も誰かが実家へやって来る。
さすがにおかしい。
そう思ったライムは列車に乗った。
向かった先は、離婚した元夫フロストと、彼の子供を身ごもっているフォーギーのところ。
「ねえ。何か最近、うちに虫が来るの」
「虫?」
「あなたの家の」
話を聞いたフォーギーは、しばらく考えたあと、お腹を撫でた。
「分かりました。でも今は少し動きにくいので……生まれてから、堂々と参りましょう」
やがてアッシュヒース男爵家へやって来た、新しい奥様。
彼女は元男爵令嬢で、実家の没落後は自分で働いてきた女性だった。
そしてライムより、ずっと容赦がなかった。
※初日以外は12時・22時の更新となります。
文字数 125,129
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.13
街の守り神が、パン屋に突っ込んだ。
「……は?」
それが、平凡な魔法修理屋ジオの人生を大きく変える事件の始まりだった。
ジオは、魔法の《糸》を見ることができる特異な青年。
普通の修理屋には見えない魔法のつながりを直接見つけ、銀の針で修理できる。
とはいえ、普段の仕事は壊れた井戸や街灯の修理ばかり。
元騎士のリゼに振り回されながら、今日の食事代を稼ぐことで精一杯だった。
しかし、街の守護竜が暴走した日を境に、各地で不可解な魔導具の異常が相次ぐようになる。
本来の役目を忘れたかのように動き出す魔導具。
暴走する魔法から立ち上る、不気味な黒い靄。
やがてジオは、魔法に込められた《願い》を歪める技術と、世界に隠された大きな秘密へ近づいていく。
腕利きの修理屋、魔導師、騎士、研究者。それぞれの信念を持つ人々と出会いながら、ジオたちの冒険は広がっていく。
時には笑って、時には本気でぶつかって。
これは、壊れた魔法を直す一人の青年と、彼を取り巻く人々の冒険ファンタジー。
――世界を救う勇者じゃない。俺はただの修理屋だ。
※本作品は「カクヨム」「小説家になろう」でも同時連載しています。
文字数 72,513
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.10.18