「土」の検索結果
全体で4,198件見つかりました。
『エルメリア・バーンフラウト! お前との婚約を破棄すると、ここに宣言する!!」
婚約相手だったアルフォード王子からそんな宣言を受けたエルメリア。
そんな王子は、数日後バーンフラウト家にて、土下座を披露する事になる。
いや、婚約破棄自体はむしろ願ったり叶ったりだったんですが、あなた本当に分かってます?
何故、私があなたと婚約する事になったのか。そして、何故公爵令嬢である私が『アホ係』と呼ばれるようになったのか。
エルメリアはアルフォード王子……いや、アホ王子に話し始めた。
彼女が『アホ係』となった経緯を、嘘偽りなく。
*『小説家になろう』でも公開しています。
文字数 8,548
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.08.21
万人に夜はくるけれど、朝のくる人間は限られているのではないかと思っていた。少なくとも、僕に朝はこなかった。暗鬱な夜には、月明かりも星明りもない。光は、ない。
時々、風鈴の音がするだけだった。
心を回し、回転させながらでないと、直線を保って生きていくことができない。回転体の慣性の法則を利用した、僕の心。どれだけ世界が傾いても、僕の回転する心は、同じ方向を保ち水平に飛んでいける。
それが僕の編み出した生き方であり、処世術。
見抜いたのは、たった一人。いや、二人だろうか。
茉莉(まつり)は「冷たい」だけでなく、「怖い」と言った。偽りでも、偽りの本気で付き合った茉莉には、知らずしらずのうちに見せてしまっていたのかもしれない。
笑顔の下に隠した、残酷なまでに純粋で、凶暴な本質を――。
婚約者がいるにもかかわらず。
大きな仕事が一段落した土曜日の朝。目覚めると、隣に寝ていたのは婚約者の茉莉ではなかった……。
文字数 35,609
最終更新日 2018.06.29
登録日 2018.04.09
「リリアーナ、君との結婚は無かったことにしてもらう。君の力が発現しない以上、君とは結婚できない。君の妹であるマリーベルと結婚することにするよ」
「……私も正直、ずっと心苦しかったのです。これで肩の荷が下りました。昔から二人はお似合いだと思っていたのです。マリーベルとお幸せになさってください」
「ありがとう。マリーベルと幸せになるよ」
円満な婚約解消。これが私の目指したゴール。
この人とは結婚したくない……。私はその一心で今日まで頑張ってきた。努力がようやく報われる。これで私は自由だ。
土地を癒やす力を持つ聖女のリリアーナは一度目の人生で領主であるジルベルト・カレンベルクと結婚した。だが、聖女の仕事として領地を癒やすために家を離れていると自分の妹であるマリーベルと浮気されてしまう。しかも、子供ができたとお払い箱になってしまった。
聖女の仕事を放り出すわけにはいかず、離婚後もジルベルトの領地を癒やし続けるが、リリアーナは失意の中で死んでしまう。人生もこれで終わりと思ったところで、これまでに土地を癒した見返りとしてそれまでに癒してきた土地に時間を戻してもらうことになる。
そして、二度目の人生でもジルベルトとマリーベルは浮気をしてリリアーナは婚約破棄された。だが、この婚約破棄は計画通りだ。
わたしは今は二度目の人生。ジルベルトとは婚約中だけれどこの男は領主としてふさわしくないし、浮気男との結婚なんてお断り。婚約破棄も計画通りです。でも、精霊と約束したのであなたの領地はいただきますね。安心してください、あなたの領地はわたしが幸せにしますから。
*過去に短編として投稿したものを長編に書き直したものになります。
文字数 96,562
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.01.29
地方貴族の娘リリスは13歳の誕生日の夜、自身が異世界からの転生者であることを教えられ、特殊なスキルを発動させた。地味な土魔法しか身に付いていなかったリリスは、スキルを使って自分の境遇を改善していく。
女性が主人公の異世界物を試しに書いてみました。R15は念のための保険です。
文字数 1,919,784
最終更新日 2026.06.06
登録日 2019.09.09
ダミア王国でも美しいと有名な公爵令嬢セシリアは、幼馴染でソフィアナに婚約者ガルを寝取られた。
お腹には子供までいるという。ソフィアナの計画的犯行だった。
悔しかったが、取り乱すところを見せたくなかったセシリアは笑顔で二人を送り出す。。
傷心の中、領土内にあった王宮病院に慰問へ行く。
そこで、足を怪我した男性と出会い意気投合した。
それから一月後。
王宮から成人を祝うパーティーが開かれるとのことでセシリアはしぶしぶ参加することになった。
やはりそこでも、ソフィアナに嫌味を言われてしまう。
つい、言い返しそうななったその時。
声をかけてきたのはあの王宮病院で出会った男性だった。
彼の正体はーー……。
※カクヨム、ベリーズカフェにも掲載中
文字数 17,788
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.16
フリー朗読台本としてご利用可能な小説です。
ご利用の際の注意は目次をご覧ください。
【あらすじ】
ある原始的な生活をしている部族の土地では宝石が採れる。
ヨーロッパから来たカルロスとミゲル。
兄弟の商人は宝石鉱山の採掘権が欲しくて、
族長の機嫌を取るために沢山の贈り物を持って頻繁にたずねて行く。
カルロスは近年彼の助手になったものの、
まるで仕事をやる気の無い弟ミゲルにいらいらしている。
そんなとき族長がミゲルを気に入り自分の娘の婿にしようと言い出す。
族長と親戚になれば採掘権がもらえるに違いないと思ったカルロスは、
ミゲルの意見も聞かずに勝手に縁談をすすめてしまう。
文字数 4,242
最終更新日 2022.02.11
登録日 2021.01.24
「貴族の娘にとって、沈黙は宝石です」
そう教えられて育った公爵令嬢セレスティアは、王太子アルヴィンの婚約者として、三年間、声を飲み込み続けてきた。
彼の失敗を隠し、言葉を整え、背後から支え続けても、返ってくるのは「冷たい」「可愛げがない」という評価だけ。やがて王宮の舞踏会で、アルヴィンは男爵令嬢フィオナを隣に立たせ、セレスティアへ婚約破棄を突きつける。
その瞬間、祖母の遺品である《沈黙の耳飾り》が目を覚ました。
王宮に、そして王国全土に、人々が隠してきた本音が可視化されていく。王太子の浅はかな恐れ、男爵令嬢の孤独な打算、貴族たちの偽り、民衆の小さな怒り。礼法と沈黙で保たれていた国は、一夜にして揺らぎ始める。
耳飾りを止める条件は、ただ一つ。
「最も長く維持された嘘」を訂正すること。
沈黙を強いられてきた少女が、王国中の「言えなかった言葉」に、初めて既読をつける。
文字数 8,716
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.21
更新週3投稿の午前10時。(火・木・土) 1/20 一時更新停止
「異世界×貴族×婚約破棄×傍観者」 をテーマにした短編集です。
それぞれ一話完結。
文字数 26,921
最終更新日 2026.01.20
登録日 2025.11.29
あざとい後輩聖女にポジションを奪われ、呪われたド田舎の辺境伯領へ追放された元聖女。だがその「呪われた土地」は、ただの醤油の原材料の宝庫だった。前世の知識で醤油を仕込み、ジューシーな唐揚げを揚げると、匂いにつられて街の人や不器用なコワモテ竜騎士(領主)が大絶賛。やがて連れ戻しに来た元上司を、唐揚げに胃袋を掴まれた最強の竜騎士が「俺の婚約者に何か用か?」と撃退する。
文字数 4,937
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.06.16
気がつけば異世界にいた私、24歳独身女の如月星羅。神様にあった記憶もないし、死んだ記憶もない私は何もわからないままに異世界生活を始めることに…。私の使える魔法はちょっとよくわからないんだけど、大抵なんでもできる気がする。でも、私の知能じゃ使いこなせてないと思う。ちょっと誰か助けてください、アイディアをください!そして素敵なダーリンをください!!え?間違えた?そんなぁ…待ってください!ここ何処ですか!
一章は主人公が魔法について学んだりするので最後の最後まで人間は出てきません。
二章から物語が進みます。
⚠︎恋愛下手な主人公なので突然エンジンかかることがあります
主人公は引きこもりが長すぎて心の声がうるさい傾向にあり。
完全なる潔癖では無いので主人公ルールで突然叫びます。
展開遅めのご都合主義になります
美醜的な価値観が通常と違いますので少しハーレム気味になります
残酷描写あり グロ注意
・不定期更新 土日祝日は基本更新無しです
文字数 42,529
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.01.20
大江家は、大家族で兄弟が多い。次男である彩葉(いろは)は、県外の大学に進学していて居ない兄に変わって、小さい弟達の世話に追われていた。
そんな日々を送って居た、とある夏休み。彩葉は下宿している兄の家にオープンキャンパスも兼ねて遊びに行くこととなった。
もちろん、出発の朝。彩葉は弟達から自分も連れて行け、とごねられる。お土産を買ってくるから、また旅行行こう、と宥め、落ち着いた時には出発時間をゆうに超えていた。
急いで兄が迎えにきてくれている場所に行くと、乗るバスが出発ギリギリで、流れのまま乗り込む。クーラーの効いた車内に座って思い出す、家を出る前にトイレに行こうとして居たこと。ずっと焦っていて忘れていた尿意は、無視できないくらいにひっ迫していて…?
文字数 10,519
最終更新日 2024.11.06
登録日 2022.08.14
大陸の中でも中規模の領土と軍事力を持つエルフォート王国の王女マリナは退屈なお城の生活に嫌気がさしていた。そろそろ外国の王族と婚約が決まるという噂を耳にし、このままでは一度も城の外へ出ることなくまた鳥かご生活になってしまう。そう考えたマリナは城からの脱走を決意する。
計画は見事に成功し、初めての街歩きを満喫していたマリナ。しかしその最中兄・ユーグリット第一王子に街歩きをしているのが見つかってしまった。
逃げ切ることはできないと観念し兄ユーグリットの別邸にむかうと、そこにはなぜか隣国スーぺルニャ王国の王太子アルバート・シュタインが待っていた
文字数 20,452
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.06
因習村の神への生贄だった双子を偶然拾ったルポライターの御影透は、成り行きで双子を引き取る事に。10年後、双子が居た村が土砂崩れで廃村した事から物語が始まる。双子からの信仰と執着の行方は?
主人公×双子兄
双子弟×主人公
文字数 11,980
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.24
婚約破棄されて恥をかかされたけど、お陰で目が覚めました。私、悪役令嬢辞めるんで誰か愛してください――って、隣国の冷徹王子が過保護に立候補するなんて聞いていません!
王太子ヴァルフレイドから、身に覚えのない罪を咎められ、大夜会の中心で婚約破棄を言い渡された公爵令嬢ゼフィリーヌ。周囲の嘲笑と、王太子の隣で勝ち誇る男爵令嬢アストレアの姿を見て、彼女の中で何かが弾けた。
「馬鹿馬鹿しい。悪役令嬢なんて、もう辞めさせていただきますわ」
これまでの努力も、冷淡な婚約者への身を焦がすような恋心もすべて捨て、ゼフィリーヌは国境の保養地へと出奔する。傷心を癒やす間もなく、彼女の前に現れたのは、行き倒れていた謎の美青年キプリアン。彼を介抱するうちに、ゼフィリーヌは「ただの一人の女性」として無条件に愛される喜びを知っていく。しかし、彼の正体は隣国の冷徹無比と恐れられる第二王子だった。さらに、王都からはヴァルフレイドが必死の形相で彼女を追いかけてきて――? 不器用なすれ違いを置き去りに、本当の愛を掴み取る痛快逆転ラブストーリー。
## 3幕構成と転換点
* **第1幕(第1話〜第5話):婚約破棄と「悪役令嬢」からの脱却**
* **第1幕の転換点(第5話):** 王都のすべてを捨て、ゼフィリーヌが単身で国境の保養地へと旅立つ。これまでの華やかな服も、歪んだプライドも捨て去る決意を固める。
* **第2幕(第6話〜第10話):未知の土地での出会いと、心の再生**
* **第2幕の転換点(第10話):** 身分を隠していたキプリアンから情熱的な求婚を受けると同時に、王都のヴァルフレイドから「戻ってきてくれ」というあまりにも身勝手な懇願の手紙が届く。
* **第3幕(第11話〜第15話):過去との決別と、真実の愛**
* **クライマックスの驚き展開(第14話):** ヴァルフレイドがゼフィリーヌを婚約破棄したのは、実は「王位継承争いの毒牙から彼女を守るための偽装」であり、アストレアはただの協力者(異母妹)だったという真実が明かされる。従来の物語であればここで復縁するが、ゼフィリーヌは「そんな自己満足の愛、いりません」と一蹴。自分を信じて真っ直ぐに愛してくれたキプリアンの手を迷わず取る。
文字数 68,538
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.09
旧題:長年の婚約者は政略結婚の私より、恋愛結婚をしたい相手がいるようなので、消えてあげようと思います。
【奨励賞頂きましたっ( ゚Д゚) ありがとうございます(人''▽`)】 コッペリア・マドルーク公爵令嬢は、王太子アレンの婚約者として良好な関係を維持してきたと思っていた。
だが、ある時アレンとマリアの会話を聞いてしまう。
「あんな堅苦しい女性は苦手だ。もし許されるのであれば、君を王太子妃にしたかった」
マリア・ダグラス男爵令嬢は下級貴族であり、王太子と婚約などできるはずもない。
(そう。そんなに彼女が良かったの)
長年に渡る王太子妃教育を耐えてきた彼女がそう決意を固めるのも早かった。
何故なら、彼らは将来自分達の子を王に据え、更にはコッペリアに公務を押し付け、自分達だけ遊び惚けていようとしているようだったから。
(私は都合のいい道具なの?)
絶望したコッペリアは毒薬を入手しようと、お忍びでとある店を探す。
侍女達が話していたのはここだろうか?
店に入ると老婆が迎えてくれ、コッペリアに何が入用か、と尋ねてきた。
コッペリアが正直に全て話すと、
「今のあんたにぴったりの物がある」
渡されたのは、小瓶に入った液状の薬。
「体を休める薬だよ。ん? 毒じゃないのかって? まあ、似たようなものだね。これを飲んだらあんたは眠る。ただし」
そこで老婆は言葉を切った。
「目覚めるには条件がある。それを満たすのは並大抵のことじゃ出来ないよ。下手をすれば永遠に眠ることになる。それでもいいのかい?」
コッペリアは深く頷いた。
薬を飲んだコッペリアは眠りについた。
そして――。
アレン王子と向かい合うコッペリア(?)がいた。
「は? 書類の整理を手伝え? お断り致しますわ」
※お読み頂きありがとうございます(人''▽`) hotランキング、全ての小説、恋愛小説ランキングにて1位をいただきました( ゚Д゚)
(2023.2.3)
ありがとうございますっm(__)m ジャンピング土下座×1000000
※お読みくださり有難うございました(人''▽`) 完結しました(^▽^)
文字数 152,262
最終更新日 2024.09.27
登録日 2023.01.28
モニカ・ブラウンは、前世でプレイした乙女ゲームの世界に生まれ変わった。
だが、彼女が生まれたのは物語の舞台から遠く離れた辺境の土地。
物語とは関係ないと気楽に過ごしていたが、悲惨な幼少期を過ごす主要キャラクターたちを放っておくとことができなかった。
モニカは軽い気持ちで『予言』という名の警告文を出す。
その後のことは何も考えていなかった。
気がつけば、攻略対象には目をつけられ、ヒロインの運命は狂い、それぞれが自分の思いで動き出した。
モニカの軽率な善意をきっかけとして、少しずつ物語はズレていき、思わぬ方向に向かってしまう。
空気を読まない予言者が、意図せず乙女ゲームのシナリオを引っ掻き回して変えちゃった話。
文字数 98,809
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.04.23
白石紬はひとり暮らし。仕事と家を往復するだけの平穏な毎日。おひとり様として節約も頑張る日々。
ある日を境に、幼馴染の芹澤匠海がよく訪れるようになった。
「近くのジムに通ってるから」と言いながら、重い米やら味噌やら、手土産を抱えてやってくる。
なぜ今さら? 何が目的? 距離を取ったのは自分のくせに。
それでも、気遣いに触れるたびに、心は少しずつほぐれていく。
そんなある日、差出人不明の封筒がポストに届いた。
不安な日々のなか、匠海はそばにいてくれる。
でもその視線は、幼馴染のようでいて、ひとりの男性のまなざしで――
恋心なんてゼロのはずだったのに、気づけば守られていた。
※ムーンライトノベルズでも投稿しています。
文字数 142,888
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.05.08
美咲は、「人ではないもの」を見ても無視しなさいと幼い頃から祖母に教えられて育った。彼女はその教えを守り、日常にひそむそれらとの距離を保ちながら静かな日常を送っていた。しかし、ある日、寂れた祠で消えかけていた土着神と出会う。神は力を失い、消えゆく運命に瀕していて、美咲に助けを求める。
戸惑いながらもそのお願いを聞き入れる美咲は、八百万の神々との交流を始める。神々との絆を深め、彼女は自分に宿る力を少しずつ理解していく。しかし、彼女の平穏な日常に変化が訪れる。
ある日、美咲の視界の端に新たな異形の影があらわれる。その場に居合わせたクラスメイトの男子がその異形を目撃し、精神的な異常をきたしてしまう。
文字数 62,944
最終更新日 2025.03.21
登録日 2025.02.28
文久の江戸。
由緒ある武家・香月家の次男、香月悠臣は、幕府公認の香月流剣術道場を開き、若き剣士たちを育てていた。
道場に集うのは、没落士族の青年天城朔也、名門出身の理知的な剣士御影直熙、陽気な仮面の裏に過去を隠す桐原篤哉、誠実な町人出身の真木智久、寡黙な努力家朝倉洸太ら、さまざまな出自を持つ若者たちが集う。
そして悠臣の妹・香月美織は、兄の道場を支えながら、香と医術を学ぶ日々を送っていた。
だが、尊攘派の不穏な動きが江戸の町に広がる中、香月道場は次第に時代の濁流へ呑み込まれていく。
門弟による“誤斬事件”、道場への疑惑、そして江戸を焼く陰謀――。
守るために剣を取る者たちは、やがて「ただ強いだけでは守れないもの」があると知る。
一方で、美織をめぐる恋もまた静かに動き始める。
朔也の真っ直ぐな想い、幼い頃から胸に残る土方歳三への憧れ、そして家の名を背負って持ち上がる縁談。
それぞれの誇りと想いが交錯する中、江戸の若き剣士たちは、“守る”とは何かを問いながら時代の裂け目へ踏み出していく。
家のために生きるのか。
心のために生きるのか。
恋を選ぶのか、義務を選ぶのか。
これは、京の新選組とは別の場所で、
江戸を守ろうとした者たちの、もう一つの”誠”の記録である。
文字数 1,982,491
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.01.27