「心」の検索結果
全体で33,948件見つかりました。
「その子は、俺の子じゃない」
信じた夫に裏切られ、ルシンダはすべてを失った。
貴族家に嫁いだ日々、愛していた夫・アレクサンダーに妊娠を告げた瞬間、
彼の言葉は刃となり、心を切り裂いた。
子どもの出自を疑われ、ルシンダは屋敷を追われる。
支えも、味方も、もうどこにもなかった。
──数年後。
街中で偶然目にした少年は、元夫アレクサンダーにあまりにも似ていた。
ルシンダの傍には、彼女を愛し、子を育てる新しい夫がいた。
冒険者ジェイク。
どこまでも誠実で、優しく強い男。
彼は言う。「テオは、俺の息子です」と。
失った女。知らなかった子ども。
けれど、この胸がまだ疼くのは──過去への後悔か、それとも……
文字数 50,669
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.07.22
ワルシャワ蜂起に参加した日本人がいたことをご存知だろうか。
これは、歴史に埋もれ、わずかな記録しか残っていない一人の日本人の話である。
1944年、ドイツ占領下のフランス、パリ。
平凡な一人の日本人青年が、戦争という大きな時代の波に呑み込まれていく。
彼はただ、この曇り空の時代が静かに終わることだけを待ち望むような男だった。
しかし、愛国心あふれる者たちとの交流を深めるうちに、自身の隠れていた部分に気づき始める。
斜に構えた皮肉屋でしかなかったはずの男が、スウェーデン、ポーランド、ソ連、シベリアでの流転や苦難の中でも祖国日本を目指し、長い旅を生き抜こうとする。
文字数 25,209
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
ヤンデレ、サイコデレ、一時ハマった乙女なゲーム達。
その中でも大好きだったサイコホラーの乙女なゲーム。
あら?名前なんだっけ?
確か主人公は普通を主張する、けれどやっぱりチートな可愛い女の子だった。
ピンク色の髪って時点で普通からは掛け離れているけど。
そんな主人公の恋のお相手は四人のイケメンとラスボスな隠しキャラ。
ハッピーが監禁
アンハッピーが無理心中
唯一の救いがノーマルな友人エンド
途中で何度か怖いシーンが出てくるのだけどそれすら絵師様の腕が良すぎて破滅すら受け入れたくなる美しさ。
そうそう、このわたくしの義理の兄、ラファエルもこのゲームの中ではラスボス的な攻略対象キャラなのよ。
そう、もう、わかるはずだ。
私は兄ラファエルに邪魔者認定を頂き、サクッと殺される。
主人公がラファエルのルートに入ったその瞬間、サクッと殺される役の妹、ウラリーに転生してしまったのだ。
前世のオタ友よ、なんでもいい!私が助かる方法を、教えてー!
─────────
R15は保険です。
文字数 28,274
最終更新日 2019.07.06
登録日 2019.07.04
離縁前提で嫁いだのにいつの間にか旦那様に愛されていました
レンタル有りぬいぐるみ作家として活躍している伯爵令嬢のローラ。今年18歳になるローラは、もちろん結婚など興味が無い。両親も既にローラの結婚を諦めていたはずなのだが…
「ローラ、お前に結婚の話が来た。相手は公爵令息だ!」
父親が突如持ってきたお見合い話。話を聞けば、相手はバーエンス公爵家の嫡男、アーサーだった。ただ、彼は美しい見た目とは裏腹に、極度の女嫌い。既に7回の結婚&離縁を繰り返している男だ。
そんな男と結婚なんてしたくない!そう訴えるローラだったが、結局父親に丸め込まれ嫁ぐ事に。
まあ、どうせすぐに追い出されるだろう。軽い気持ちで嫁いで行ったはずが…
恋愛初心者の2人が、本当の夫婦になるまでのお話です!
【追記】
いつもお読みいただきありがとうございます。
皆様のおかげで、書籍化する事が出来ました(*^-^*)
今後番外編や、引き下げになった第2章のお話を修正しながら、ゆっくりと投稿していこうと考えております。
引き続き、お付き合いいただけますと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
文字数 237,178
最終更新日 2022.12.02
登録日 2021.09.24
大学受験に失敗したことで「優秀な双子の姉・爽月(さつき)の“出来損ない”」として罵られるようになり、家族に虐げられる日々を送っていた彩月(いつき)。
そんな彩月の唯一の楽しみは人生に絶望していた自分の心を救ってくれた元アイドル・「五十鈴 響夜(いすず きょうや)」の推し活であった。
迎えた二十歳の誕生日。「五十鈴 響夜(いすず きょうや)」の推し活をしていると、野良猫に襲われかけていた響葵(ひびき)と名乗る迷いうさぎを保護する。
月が昇った途端にうさぎから人間に姿が変わってしまった響葵だったが、その正体は「五十鈴 響夜」本人であった。
主君の命を受けて“月の姫”を探していた響葵だったが、とある事情から人間の姿になれなくなっていた。
誰にも聞こえなかったうさぎ姿の自分の声が聞こえたことで、彩月が“月の姫”であると確信した響葵。
そんな響葵に“月の姫”になるように頼まれるが、優秀な姉と違って取り柄がないからと彩月は断ってしまうのだった。
自分なんかが“月の姫”になれるのだろうかと悩む彩月。そんな彩月に自信を持たせようと愛してくれる響葵。
そんな二人を引き裂くように、彩月を疎む家族の魔の手が伸びるのだった――。
ひたむきな熱い想いはアイドルとファン、そして主人と従者の関係さえも越える。
推しへの情熱は誰にも止められない――!
優秀な双子の姉と比較されてきた不遇な妹 × 次の主君を探して月から降り立った元アイドルのうさぎ青年
推し活する月の姫と推されるうさぎの種族と身分を越えた現代版・竹取物語、ここに開幕。
※以前掲載していた作品を改題の上で加筆修正したものです。
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、ノベマ!等でも掲載中
文字数 235,023
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.10.04
雨の日の交差点。
車に轢かれそうになったスーツ姿の男性を、とっさに庇った大学生のひより。
そのまま病院へ運ばれ、しばらくの入院生活に。
目を覚ました彼女のもとに毎日現れたのは、助けたあの男性――そして、大手企業の御曹司・一ノ瀬玲央だった。
「俺にできることがあるなら、なんでもする」
花や差し入れを持って通い詰める彼に、戸惑いながらも心が惹かれていくひより。
けれど、退院の日に告げられたのは、彼のひとことだった。
「君、大学生だったんだ。……困ったな」
15歳という年の差、立場の違い、過去の恋。
簡単に踏み出せない距離があるのに、気づけばお互いを想う気持ちは止められなくなっていた――
「それでも俺は、君が欲しい」
助けたはずの御曹司から、溺れるほどに甘やかされる毎日が始まる。
これは、15歳差から始まる、不器用でまっすぐな恋の物語。
文字数 107,629
最終更新日 2025.07.28
登録日 2025.07.18
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。
濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!
文字数 17,499
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
バイルシュミット王国、第三王子フリッツと婚約をした伯爵令嬢エルナ・クリューガーは大きな悩みを抱えている。
『ご配慮王子』と呼ばれてしまっているフリッツは、同じ歳で腹違いの双子の兄たちへの配慮から、容姿も家柄も格下の自分との婚約を希望したのではないか。
本当に望んでいるのは、兄たちの婚約者と同じ爵位を持つ令嬢なのではないか。
殿下の本当のお心を知りたい、そうすればこの婚約を白紙にすることができるかもしれない。
そう思ったエルナは、『心読みの薬』を手に入れた──。
以下の時間に公開いたします
1~3話 : 2025/2/12/18:00 公開
4~6話 : 2025/2/12/21:00 公開
7~9話 : 2025/2/13/18:00 公開
10~12話: 2025/2/13/21:00 公開
13~14話: 2025/2/14/18:00 公開
15~最終話: 2025/2/14/21:00 公開
*荒唐無稽の世界観で書いた話ですので、そのようにお読みいただければと思います。
*他のサイトでも公開しています。
文字数 23,979
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.12
父の転勤で宮下家はある田舎へ引っ越すことになった。見知らぬ土地で不安に思う中、町民は皆家族を快く出迎えた。常に心配してくれ、時には家を訪ねてくれる。通常より安く手に入った一軒家、いつも笑顔で対応してくれる町民たち、父の正志は幸運なくじを引き当てたと思った。
しかし、家では奇妙なことが起こり始める。後々考えてみれば、それは引っ越し初日から始まっていた。
親切なのに、絶対家の中には入ってこない町民たち。その間で定期的に回されている謎の巾着袋。何が原因なのか、それは思いもよらない場所から見つかった。
文字数 118,509
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.02.27
某有名私立大学卒のインテリヤクザ、竜崎は組長の愛人の子という不遇な立場でありながら28歳という若さである会のトップに上り詰めていた。そんな男がとある事件で出会った詐欺師、九条はなんと変態縄師。いいように緊縛されてむちゃくちゃされる!?点火スイッチを押されてなんだか知らないが義理の兄弟や信頼してる右腕にまで襲われてしまう!一方、インテリヤクザの義理の弟、辰巳はなんと不良牧師!牧師なのに変態わんこ保育士、七瀬に懐かれて牧師なのに襲われる!?過去に何やら因縁のある美形暴走族には報復と銘打たれて……。良くも悪くも人を魅了する強くて強気な二人が種類は違えど全て変態たちに襲われる受難の日々!!抗う心、裏切る体!!2人は変態の魔の手から逃れられるのか!?
メインは、変態縄師兼詐欺師×インテリヤクザ、変態わんこ保育士×不良牧師。ギャグ&エロテイストでお送りします!変態縄師は『変態秘技・空中亀甲縛り』の使い手です。【毎日19:00投稿】
文字数 55,540
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.03.28
「……僕、大人になったよ。だから……もう、───いいよね?」
最愛の人に先立たれて3年。今だ悲しみから立ち直れず、耐えられなくなった結(ゆい)はその生涯を終えようとする。しかし、次に目が覚めたのは、生命を見守る大樹がそびえ立つ異世界だった。
そこで亡き恋人の面影を持つ青年・ルークと出会う。
亡き恋人への想いを抱えながらも、優しく寄り添ってくれるルークに少しずつ惹かれていく結。そんなある日、ある出来事をきっかけに、彼から想いを告げられる。
「忘れる必要なんてない。誰かを想うユイを、俺はまるごと受け止めたい」
ルークの告白を受け入れ、幸せな日々を送る結だったが、それは突然終わりを迎える。
彼が成人を迎えたら一緒に村を出ようと約束を交わし、旅立つ準備を進めていた矢先、結は別の女性と口づけを交わすルークの姿を目撃してしまう。
悲しみの中で立ち止まっていた心が、異世界での出会いをきっかけに再び動き出す、救済の物語。
※センシティブな表現のある回は「*」が付いてますので、閲覧にはご注意ください。
※只今、不定期でssを更新中。
文字数 280,315
最終更新日 2026.06.21
登録日 2025.06.20
【※注 いじめた側が主人公となります。そのため一瞬納得しそうな表現がありますがこのような行為は決して許されるものではありません。大丈夫読めるよ、という方のみお進み下さいm(__)m】「ゴーマンさまって知ってる?」――俺、坂崎陣は中学の頃、あいつを苛めていた。――幼なじみの雨宮優。とろとろしてたあいつはいつも俺の後ばかりついて来ていた。俺は歩き出すのも話すのも早かった。聡い子だ、というのが周りの評価だ。俺に比べるとあいつはいつも遅かった。同じ年なのにこの違いは何なんだ、ってくらい。『陣くんはすごいね』俺の後をくっついて歩きながらにこにこしてたあいつは俺の手下だ。俺があいつを守ってやらないと。そんなふうに思っていたのが変わったのは、小学二年のとき。俺は親と一緒にある動画を見ていた。それは画家が水彩画の描き方を教えるもので、真っ白い画用紙がどんどん形を色を成して行く様は手品か魔法のように思えた。
――俺もこんなふうになりたい。
その時初めてそう思った。
俺はその頃すでに、勉強も運動も出来て、もちろん絵も得意で一番うまいと思っていた。
けど、違った。
上には上がある、ってこういうことをいうのか。
その時俺は画家になることを決心した。
『僕も!!』
――は?
いつの間にか俺の決意は周囲に知れていて、それを知った優はなんと自分も画家になる、と言い出した。
『無理だろ』
実際優の画力は同学年の中でもひどかった。
これでどうやって画家になるつもりだ、って。
『僕も陣くんと同じ画家になる!!』
幾ら言っても諦めないあいつにこっちがキレた。
『無理だって言ってんだろ!! 自分の絵、見てみろよ!!』
これが最初の分岐点だった。
俺は間違っていない。
才能のある画家は子供のころからそうって聞いたことがある。
だから俺の判断は悪くない。
(※注2 この物語はフィクションです。作中に登場する人名、団体等は全て架空のものであり、現実とは何の関係もありません)
(※注3 ないとは思いますが、この物語に出て来る解釈でいじめ、からかい等の行為をすることを禁じさせていただきます)
文字数 56,702
最終更新日 2026.06.13
登録日 2025.11.07
国の周囲を他国に囲まれたガーナードには、かつて聖女が降臨したという伝承が残る。それを裏付ける様に聖女の血を引くと言われている貴族には時折不思議な癒しの力を持った子供達が生まれている。
ガーナードは他国へこの子供達を嫁がせることによって聖女の国としての威厳を保ち周辺国からの侵略を許してこなかった。
各国が虎視眈々とガーナードの侵略を図ろうとする中、かつて無いほどの聖女の力を秘めた娘が侯爵家に生まれる。ガーナード王家はこの娘、フィスティアを皇太子ルワンの皇太子妃として城に迎え王妃とする。ガーナード国王家の安泰を恐れる周辺国から執拗に揺さぶりをかけられ戦果が激化。国王となったルワンの側近であり親友であるラートが戦場から重傷を負って王城へ帰還。フィスティアの聖女としての力をルワンは期待するが、フィスティアはラートを癒すことができず、ラートは死亡…親友を亡くした事と聖女の力を謀った事に激怒し、フィスティアを王妃の座から下ろして、多くの戦士たちが運ばれて来る死体置き場へと放り込む。
死体の中で絶望に喘ぐフィスティアだが、そこでこその聖女たる力をフィスティアは発揮し始める。
王の逆鱗に触れない様に、身を隠しつつ死体置き場で働くフィスティアの前に、ある日何とかつての夫であり、ガーナード国国王ルワン・ガーナードの死体が投げ込まれる事になった……………!
*グロテスクな描写はありませんので安心してください。しかし、死体と言う表現が多々あるかと思いますので苦手な方はご遠慮くださいます様によろしくお願いします。
文字数 155,298
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.03.04
僕なんかが好きになっちゃいけない相手なんだから……。
伯爵令息の身代わりになって王太子殿下の閨《ねや》の練習相手になることになった平民のラルス。伯爵令息から服を借りて貴族になりきり、連れて行かれたのは王太子殿下の寝所だ。
侍女に「閨事をしたからといって殿下に恋心を抱きませんように」と注意を受け、ラルスは寝所で王太子殿下を待つ——。
アルファの王太子×厩係の平民オメガ
文字数 43,258
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.08
何をしても満たされない日々を送っていた
自分はノーマルだと思って生きてきた漣は合コンに参加し、退屈さに席を外し外に出たとき男が声を掛けてくる
俺より一つ年上で21歳の彼は、秋星と名乗った
自分より背が低く、綺麗な顔した男の声にゾクゾクとした感覚を覚え彼の誘いに乗り一緒に飲み行く
「その渇きを僕なら満たしてあげられる」
そんな彼の言葉に戸惑いけれど彼の言葉に心が揺れ動きそして俺は、そのまま彼の手に堕ちていく
※Dom/Subものです
※体調悪いのでさくっと読める物を書きたくて
※そんなに続かないたぶん
※ムーンライト先行だよ
※タイトル変えました
文字数 107,492
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.05.22
【◆♪第12回歴史・時代小説大賞参加作品です◆♪◆前編完結いたしました(^^)/】
江戸の町を歩き、煙管(キセル)の羅宇(らお)をすげ替えて暮らす若き羅宇屋・佐吉。
無口で人付き合いの苦手な彼は、腕の良さだけを頼りに、亡き師匠の残した長屋で静かに生きていた。
ある日、呉服問屋・近江屋で押し込み強盗が起こる。
幸い死人は出なかったものの、庭先には犯人が落としたと思われる一本の煙管が残されていた。
その煙管を見た佐吉は、持ち主に心当たりがあることに気づいてしまう。
煙管に残る煤、葉の匂い、わずかな噛み跡。
職人の目だけが見抜く小さな違和感は、やがて近江屋に隠された古い罪と、江戸の闇に根を張る悪事へとつながっていく。
そして佐吉の前に立つのは、近江屋の一人娘・千代。
派手で高飛車、口も悪いが、誰よりも真っ直ぐに真実と向き合おうとする娘だった。
無口な羅宇屋と、気の強い呉服問屋の娘。
煙管の先に残された煤をたどる二人が、江戸の町に沈んだ過去を暴いていく――。
文字数 267,461
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.05.15
「お前が死ねば、愛する妹が助かるんだ」
聖女の力を持つ妹の身代わりに、死の呪いを受ける生贄として捨てられたリアナ。
暗い森で死を待つ彼女の前に現れたのは、隣国の若き皇帝、アルフレッドだった。
「ようやく見つけた。私の魂を救う、たった一人の女性を」
冷徹と恐れられる彼は、リアナを抱き上げると、そのまま自国へと連れ去ってしまう。
宝石のようなドレス、贅を尽くした食事、そして夜ごとの甘すぎる囁き。
一方で、聖女を失った実家と国は滅びの道を辿り……。
これは、自分の価値を知らなかった少女が、重すぎる愛を持つ皇帝に心も体も溶かされる物語。
文字数 10,082
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.08
公爵令嬢デイジーは頭を打ち意識を失った事で、自分が前世で好きだった漫画の世界に転生している事に気が付く。
それもヒーローでもある王太子、クラウディオの婚約者で、ヒロインでもあるルイーダを虐める、我が儘で傲慢な悪役令嬢のデイジーにだ。
このままいくとデイジーは、大好きな父親と共にクラウディオに処刑されてしまう。
さらにこの漫画は、ヒロインでもあるルイーダを手に入れるために、手段を択ばない冷酷で嫉妬深く、執着心の強い厄介な男、クラウディオがヒーローなのだ。
大変な漫画に転生したことを嘆くデイジー。でも幸いなことに、物語は始まっていない。とにかく、クラウディオとの婚約を破棄し、前世で推しだったクラウディオの親友、ジャックとの結婚を夢見て動き出したデイジーだったが、そううまく行く訳もなく…
勘違いと思い込みでどんどん自分を追い詰めていく悪役令嬢デイジーと、そんなデイジーを手に入れるため、あらゆる手を使う厄介な男、クラウディオとの恋のお話しです。
文字数 89,278
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.03.11
三年の結婚生活を終え、
クリスティンはついに自分の意志で離婚した。
失ったものは何もない。
あるのは、これから自分で選べる未来だけ。
祖母が遺した香りの工房、
自分だけが扱える“特別な香り”、
そして、かつて心を揺らした人たちとの再会。
香りは人を狂わせることもあれば、救うこともある。
けれどクリスティンはもう知っている。
――どの香りをまとって生きるか決めるのは、自分。
離婚から始まるのは、
奪われない「私の香り」の旅。
文字数 63,287
最終更新日 2025.12.27
登録日 2025.12.04