「崇高」の検索結果
全体で39件見つかりました。
神奈川の県立高校に通う、ごくごく普通の小太り高校一年生、ジローくんは、同級生のアライくんにいつも振り回されっぱなしの毎日なのです。今日も今日とて、近所のおばあちゃん家を訪れては廃品回収業者を装って屋敷に眠るお宝を失敬するという極めて窃盗っぽいゴトの片棒を担がされたりと無駄に奔走させられたりします。何とかお宝……年代物のウォークマンをGET出来たアライくん。「四〇年前」という過去にこだわり当時のものを求めようとするのは、幼い頃に亡くした母と、居所が杳として知れない父への深い郷愁に似た想いに突き動かされてのことだったのでした……父親が十六歳だった「一九八五年」、それを追体験せんと今年十六歳のアライくんは、当然のようにジローくんや、その崇高な意志に惹き寄せられるようにして集った三姉弟たちを巻き込み「一Q八五団」を結成します。「団」の最終目的、それは秋に迫る文化祭において「つくば万博」を模した「一Q八五祭」を開催するという壮大なるものなのでした……文化祭の運営実行を影で操る謎の機関「元老院」との確執があったり、ブラウン管テレビやファミコンなど、当時のものを収集するために魔窟:秋葉原の地下迷宮にて年齢性別得体不詳の怪人と魂を削る壮絶なバトルを繰り広げたりと、数々の苦難を乗り越えようやく「祭」の開催までこぎつけた面々なのでしたが……アライくんから数日後に米国の親戚の元に行くという唐突な別れを告げられた団員たちは激しく動揺し、ジローくんとアライくんの間には亀裂が。困惑の中、しかし、もやもやした気持ちのまま決別してしまうのを思いとどまらせたのはあのウォークマンなのでした……全員の力を合わせ、障害を全て打ち払って「祭」を打ち上げた団員たちでしたが、別離は容赦なく訪れ……と思いきや二か月で出戻ってくるというこれまた唐突なるアライくんに振り回されたかたちのジローくんたち。アライくんはいつでもどこでもアライくんなのでした……
文字数 104,702
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.17
水神が治める幻想の国『月鏡』。神のための大図書館――崇高なる叡知と悠久の歴史。
はじまりは、図書館で働く平民の娘・暁(さとる)と浮世離れした銀髪の美青年・御影(みかげ)の出逢い。
しかし、御影は心を開かず嘘でごまかすばかり。次第に暁は強い想いを抱き始める。
「彼を知りたい」。
暁の好奇心、激しく奥ゆかしい恋情が、御影の作った氷のような虚構を壊していく。
そして、二人の抱える寂しさと薄暗い秘密が暴かれたその時。湖沼月鏡の真実が明らかになる――。
文字数 315,240
最終更新日 2026.06.21
登録日 2023.11.30
異世界転生をした僕はオタクである。
皆様は異世界だと何を思い浮かべますか?
僕の転生した異世界はタワマンはあるしエアバイクもある⋯⋯だが奴隷は存在するし魔法もある。そんな世界だ。
インフラがしっかりしてテレビもある。しかし、日本アニメと同じクオリティのアニメは存在しない。
退屈の極み。無駄にある時間を魔法訓練に費やしていた。
そんなある日、父に奴隷のサシャを与えられた。運命的な出逢いだと思う。
彼女に魔法を教えていると夢ができた。
無いのなら、作れば良いのだと。
魔法があり基本なんでもできる世界だから想像力が欠如した世界に作る。オタクの夢を。オタクの憧れを。
『この世界に魔法少女を降臨させる』
崇高で尊き夢を実現するために僕は紛争する事にした。
魔法少女を輝かせるには当然敵がいる。それも簡単だ。
『自分達で悪の組織を作れば良い』
僕は魔法少女の組織と悪の組織を作り上げて戦わせる事にした。
王道というテンプレを意識しオタクの憧れを叶える
目標は深夜アニメの魔法少女であり、何故か多い鬱展開は絶対に起こさない。
そのせいで世界は困惑と混乱の渦に叩き落とされ、人間の怨敵の魔王軍の戦力を越えてしまう力を手に入れた。
世界が魔法少女と悪の組織に悪戦苦闘している事など僕は知る由もなく、ただ夢のために少女達を育てていた。
世界最高の魔法少女が活躍する白熱の王道ストーリーが今、始まらんとす!
注意事項
※魔法少女の登場は数話かかります
※文字数は2000〜3000を目安にしてますが、オーバーする時があります
※奴隷が存在します
※暴れます
※犯罪行為は犯罪なのでしてはいけません
※作者の癖及び偏見が出て来る時がありますが、気にしないでください
※『他視点』を多用します
※感想をいただけると作者は喜びます
※注意事項は後々増える可能性があります
文字数 126,267
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.08.18
――其れは、人類の進化のため。
歴史の裏で暗躍する組織が、再び降霊術の物語を呼び覚ます。
魂魄の操作。悍ましき禁忌の実験は、崇高な目的の下に数多の犠牲を生み出し。
決して止まることなく、次なる生贄を求め続ける。
さあ、再び【魂魄】の物語を始めましょう。
たった一つの、望まれた終焉に向けて。
来場者の皆様、長らくお待たせいたしました。
これより幻影三部作、開幕いたします――。
【幻影綺館】
「ねえ、”まぼろしさん”って知ってる?」
鈴音町の外れに佇む、黒影館。そこに幽霊が出るという噂を聞きつけた鈴音学園ミステリ研究部の部長、安藤蘭は、メンバーを募り探検に向かおうと企画する。
その企画に巻き込まれる形で、彼女を含め七人が館に集まった。
疑いつつも、心のどこかで”まぼろしさん”の存在を願うメンバーに、悲劇は降りかからんとしていた――。
【幻影鏡界】
「――一角荘へ行ってみますか?」
黒影館で起きた凄惨な事件は、桜井令士や生き残った者たちに、大きな傷を残した。そしてレイジには、大切な目的も生まれた。
そんな事件より数週間後、束の間の平穏が終わりを告げる。鈴音学園の廊下にある掲示板に貼り出されていたポスター。
それは、かつてGHOSTによって悲劇がもたらされた因縁の地、鏡ヶ原への招待状だった。
【幻影回忌】
「私は、今度こそ創造主になってみせよう」
黒影館と鏡ヶ原、二つの場所で繰り広げられた凄惨な事件。
その黒幕である****は、恐ろしい計画を実行に移そうとしていた。
ゴーレム計画と名付けられたそれは、世界のルールをも蹂躙するものに相違なかった。
事件の生き残りである桜井令士と蒼木時雨は、***の父親に連れられ、***の過去を知らされる。
そして、悲劇の連鎖を断つために、最後の戦いに挑む決意を固めるのだった。
文字数 278,988
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.08.23
厚生労働省大臣官房機密諜報室長・児玉進一は、人口減少を食い止めるように、厚生労働大臣から特命を受け、若者の動向を探るうち、アダルトドールを相手にしたセックスが若年層に浸透していることを知る。
人口減少の原因は、アダルトドールのとりこになり、セックスをしない男女が増加したからではないか、と考えた進一は、組織の首謀者を探す。その首謀者が経営する女学園が全国規模で展開していた。女学園は政財界で著名な人たちから支援され、学園の学園長は、崇高な教育理念を掲げる教育者だった。その学園の実態を探るべく、進一は調査を進めるが、健全で崇高な、学園であるということしか分からない。進一の調査は完全に行き詰まった。
そんな折、進一は、幼なじみであり、仕事仲間となった安田尚子の自宅に招待された際、偶然にも彼女の部屋に並べてあるアダルトドールを見つけた。その場で、尚子から自分が開発者であることを告げられる。
なぜ、厚生省の大臣の娘でもある彼女が、そんなアダルトドールを開発したのか?
尚子が開発に至った原因の発端が、自分のせいであることを進一は知る。進一は、初めて、尚子から好意を寄せていることを告白される。そして、進一に、今まで隠されていた尚子との記憶の封印が解かれ、真実が明らかになっていく。
文字数 223,107
最終更新日 2022.01.16
登録日 2021.09.13
「カオル、ガウスライフルは君が怪我をしなければロックが外れない仕組みだ。かすらせる感じで攻撃を受けろ。チッと音を鳴らす感じだ」
人工知能ロンロンの無慈悲な通告に、主人公は顔を引きつらせた。
「いや、あれは……かすっただけで死ぬぞ」
二階堂薫(にかいどうかおる)、38歳。
彼は脂の乗った銀河証券マンだったが、取引にコケて惑星一個分の損失を出し、宇宙船で空の彼方に失踪した。
自分の最期はコールドスリープで安楽死か、あるいは恒星突入で派手に散るか。
そんな逃避行の果てに、二階堂は宇宙船ごとワームホールに飲み込まれる。
気が付くと二階堂は見知らぬ土地にいた。
宇宙船も服もそのまま。しかし外は意味不明な場所にさま変わり。
ゲーム好きな人工知能ロンロン曰く、ここはまるで死にゲーのような危険度だという。
見るからにヤバい怪物が跋扈する中、水も食料も近くにはない。
二階堂はもう死にたかったが、ロンロンの「囚われの姫を助けに行け」などという王道ゲームさながらの激励で言葉巧みに誘導され、彼は唯一の武器である狩猟用ライフルを持って外に出た。
しかしそれは撃たれるまで撃てないという、専守防衛という名の日本の崇高なサムライ精神が詰まった、文字通り無用の長物だった。
ライフルのロックを外すには、相手の攻撃を受けなければならない。
しかし相手は触っただけで死に至りそうな禍々しい怪物ども。
前門の具体的な死。後門のゲーム脳AI。
こうして進退きわまった二階堂の、お姫様を救い出すオワタ式弾幕無理ゲーが始まった。
登録日 2020.05.18
とある寒村に住む、何の資産も持ち得ない一人の百姓が、中央都市から派遣された数十人の精鋭部隊から、突然、攻撃を受けて拉致されることになった。危険な思想を持つその部隊を指揮する、アレク=ディマ氏は、男が国家からの崇高な命令を無視したため、その身柄を強引に確保しようと、この地に現れたらしい。哀れな男は民家に立てこもり、懸命な抵抗を試みるも、軍隊によって、なすすべもなく捕縛され、中央都市へと送還されることに。
何の落ち度もない男性に科せられた指令とは、いったい何なのか? なぜ、国家の首脳たちは、このような凡人に白羽の矢を立てたのか。アレク=ディマ氏は数時間後に控えた、この国の大転機となるイベントの主役として、この何の特徴もない男を利用しようと考えていたのだ……。
文字数 59,835
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.02
僕には夢がある。
それは崇高な使命であり、どれだけ辛く苦しい道のりであろうと達成すべき目標である。
妹と一線を超える――それが、唯一無二の夢なのだ。
だがそこで、一つの大きな問題に直面する。僕には妹がいなかった。
その事実に、かくいう僕も驚いたものだ。
やむを得ず、その辺の女の子を妹にしようと考えたのだが、何故だか思うようにいかない。
そして夢半ばに、不慮の事故に見舞われて命を落としてしまった。
しかし、次に目が覚めると、なんと異世界へと転生していたのである。
妹への熱い想いを胸に、僕は動き出したのだ。
◆
敵も味方も関係ない。
暴走するシスコンは、周囲の影響など気にも留めず、ただ己の欲望のままに世界をかき乱す。
――これは妹を求める執念により、異世界転生を果たした男の物語である。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
文字数 265,653
最終更新日 2025.10.19
登録日 2025.08.26
少年エド・ウォーカーは、故郷を焼いた帝国への復讐のため、四年を費やした。
その日、彼は王都の水源に毒を投じ、魔族の軍に城門を開いた。
仇は全て討った。復讐は、終わった。
だが、待っていたのは解放ではなく、処刑台だった。
「この者の罪は、私が背負う」
血塗られた人間の少年を救うため、魔族の総帥セリーヌ・シルヴィードは、己の勲章と名誉を賭けた。
彼女が示したのは、人間よりも崇高な"正義"だった。
審判は終わった。
エドは死ぬ理由を失い、敵の庇護の下で生きることを強いられる。
だが、彼は知らない。
意識の深淵で、名状しがたい"それ"が、彼を見つめていることを。
これは、人類を裏切った少年が、魔族の世界で救済を求める……
あるいは、堕ちていく物語。
文字数 57,781
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.02.14
テレビ越しに友人とラグビーを観戦した体験を綴ったエッセイです。試合は冷たい雨の国立競技場で行われ、両チームの戦士たちが雨の中でも魂を燃やして戦う姿が描かれます。著者は2015年のワールドカップでの日本代表の勝利以来、ラグビーに深い魅力を感じています。試合中のスクラムやタックルの衝撃、キャプテンたちの使命感に感動し、「義を見てせざるは勇なきなり」という武士道の精神と重ね合わせます。さらに、かつての学生ラグビーの熱狂やノーサイドの精神を思い出し、ラグビーが持つ規律、友情、そして人生の教科書のような深い意味を再認識します。試合後の選手たちの笑顔や涙は、スポーツが持つ崇高な精神性を象徴しています。著者はこの試合を見て、ラグビーを「人生そのもの」として受け止め、新たな試合を心待ちにしているのです。
文字数 5,339
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.06.02
ミシャは宮廷画家の父を持つ下級貴族の子。
しかし、生まれつき色を持たず、髪も肌も真っ白で、瞳も濁った灰色のミシャは忌子として差別を受ける対象だった。
そのため家からは出ずに、父の絵のモデルをする日々を送っていた。
ある日、ミシャの母国アマルティナは隣国ゼルトリアと戦争し、敗北する。
ゼルトリアの王、カイは金でも土地でもなくミシャを要求した。
どうやら彼は父の描いた天使に心酔し、そのモデルであるミシャを手に入れたいらしい。
アマルティナと一転、白を高貴な色とするゼルトリアでミシャは崇高な存在と崇められ、ミシャは困惑する。
文字数 37,556
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.11.29
今日も仲良く、悪役令嬢とヒロインは王子の婚約者の座を押し付け合う。
「ミーナさんったら、平民なだけあって考え方まで可愛らしいこと!殿下にお似合いじゃございませんこと?」
「とんでもない!フィオレンティーナ様のような崇高なお考えをお持ちの方こそ、未来の国母に相応しいです!」
四話完結でサクッと読める、「友情・努力・勝利」がテーマの婚約破棄モノです。ラブコメを目指しましたが、恋愛要素とざまあ要素はほぼ皆無です。
(本作は『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています)
文字数 22,231
最終更新日 2020.08.03
登録日 2020.08.03
第 23 回ノベラボグランプリオールジャンル最終候補作品に選出されました。
自殺を誇りに思い、崇高している自殺専門の写真家。今日も自殺者の依頼を受け、闇へ飛び放つその姿を撮っていく。一筋の夢を抱えながら――。
一方、ドジだが明るく社交的な記者の佐々中菊は会社で孤立していた。汚名返上のために自殺写真家の正体を暴くため、動き出す。そしてその途中、菊は自殺写真を送り付けられた人たちの声を聞き、自殺も目撃してしまう。いつしか汚名返上のためではなく、止めなければならない使命感を抱いた。
「明日、あなたの死に際を撮りに行きます」
皮肉にも、世界を止めたかった自殺が二人を繋ぐのだった。
文字数 74,377
最終更新日 2017.12.02
登録日 2017.10.27
魔物がいる世界。数千年に一度魔王が蘇る。
勇者を育てる一族を公言するユーフェルは、勇者候補を探して旅をしていた。
世界を救うとか、そんな崇高な目的の為ではない。自分の為。
そんな中で見つけた勇者候補の少年。
ユーフェルは望みを叶え、世界も救えるのだろうか。
【エブリスタで公開中の自作品をこちらでも公開中です・修正あり】
文字数 10,109
最終更新日 2017.06.17
登録日 2017.06.15