「忠臣」の検索結果
全体で57件見つかりました。
女子大生の天音は、大学図書館で働く司書の凛太郎に恋心を寄せていた。
二人はあることをきっかけに自身の前世を知ることとなり、
天音はかつて自分が戦国時代の武将・伊達政宗であったこと、
そして凛太郎は伊達政宗の弟・小次郎であったことを思い出す。
小次郎は、政宗の勧めたお茶を口にした直後 毒に倒れ、短い生涯を終えていた——
そのため凛太郎は、小次郎だった頃の自分を殺したと思われる政宗=天音に懐疑的な目を向け、
一方で天音は「殺したのは自分=政宗ではない」と弁明する。
真実がどこにあるのか探し求める二人の元にキーパーソンとなる人物が次々と現れ、
当時の伊達兄弟の視点からは見えなかった
様々な真実が明らかになって行く——
主な登場人物
-現代-
◆安達天音…図書館で本を借りるのが日課の女子大生。
◇伊藤凛太郎…天音の通う大学附属図書館の司書。
◆アリサ…図書館の大学生アルバイト。
◇ゆうちゃん…天音の友人の男子大生。
-戦国時代-
◇伊達政宗…伊達家当主。
◇伊達小次郎…政宗の弟。
◇片倉小十郎…政宗の忠臣。
◇伊達輝宗…政宗・小次郎の父。
◆義姫…政宗・小次郎の母。
◆愛姫…政宗の正室。
登録日 2021.07.15
もしも、秦の始皇帝が善政を敷いたら中華の歴史は劇的に変化する! その様を見てみよう!
秦の始皇帝・嬴政が泰山で封禅の儀式中、雷に打たれてぶっ倒れる。すると、日本の中国史オタクの高校生・佐藤誠の魂が乗り移り、「マジで俺が始皇帝!?」と大パニック! でもすぐ覚悟を決め、「よし、歴史変えてやる!」と意気込む。忠臣・李斯を右腕に、優しい将軍・李信と硬派な蒙恬を使いこなし、怪しい宦官・趙高を「こいつヤバい」と即斬首! 「焚書坑儒? やらねえよ。賢人を敬い、民を労り、善政を敷いて秦を理想の最強帝国してやる!」とぶち上げ、泰山の頂で新たな覇業をスタートさせる! 衝撃の新たなる秦の始皇帝物語が始まります!
文字数 157,585
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.16
【テイルズ・トゥ・ティア】は独立戦争から神々との戦いまでを描いた戦略RPGだ。
裏切り者イゾルテにより先王が討たれ、大帝国に併合された半島の地でこのゲームは始まる。
その第一章は暴君と化したイゾルテ総督を相手にした決起の物語だ。悪政をしいたイゾルテは最期は義弟である主人公に討たれ、無惨に散ることになる。
俺はそんな悪の女総督イゾルテの【使い魔のカラス】に転生してしまった。
女総督イゾルテには秘密があった。彼女は圧政をしきながらも、密かに反乱軍を支援していた。
イゾルテは裏切り者どころか、自らの命と名誉を犠牲にして国を救おうとしている、真の忠臣だったのだ。
俺はイゾルテの報われない運命を変えたい。
そこで俺は一巡目の自分が築いた攻略チャートに従って、最強のカラスを目指しつつ、人化の術をもって死を望むイゾルテに愛をささやくことに決めた。
これは破滅の運命を回避したがらない悪役令嬢と、我ながらお節介なカラスの物語だ。
文字数 128,974
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.08.31
中世ヨーロッパ…世は正に血湧き肉踊る戦乱の時代──“英雄”…アーサー・ペンドラゴン或いはジャンヌ・ダルクと呼ばれた<聖女>が居た。
清純で純粋無垢な神の声を聴きフランスを救った【救世の聖女】──…
神の名の下にフランスを蝕みし毒虫を、病巣を、数え切れないほど斬り裂いて死出の旅路へと送った。
敵国の死体を積み重ね鮮血にまみれた気高き乙女(ピュアレディ)…彼女と彼女に付き従う100万人もの忠臣の活躍でフランスを覆う霧は晴れた。
これからは国内の事のみに注力すれば良い──そう思っていた矢先賄賂を握られた大臣によって〝聖女〟ジャンヌ・ダルクは国を民を惑わした“悪女”として火炙りの刑に掛けられた。
国の為に尽力した賢王はしかし対峙する敵国からすれば怨敵である。
聖女ジャンヌ・ダルクが人気になればなるほど彼女は憎まれ恨まれた。
アーサー・ペンドラゴン(王太子)が愛されれば愛されるほどアーサーに魅入られた妻や恋人がアーサーに袖にされるのを間近で見て、或いは人伝てに知って嫉妬と苛立ちは募った。
…アーサーが彼女達に応える事はない。…出来ないと言うのが正しいか。当然だ、アーサー・ペンドラゴンは王子ではなく王女なのだから。
聖女亡き後フランス全土は七日七晩雷雨と暴風に見舞われた。
…聖女を冤罪で殺害した件に関わった全ての人物が一部を除き雷に討たれ死んだ。
聖女を“悪女”とし賄賂を受け取った大臣、賢王に妻や恋人が取られたと一方的に嫉妬を募らせ逆恨み火刑に処する票に一票を投じた数人は生かされ神よりの呪いを直接に賜った。
誰にも愛されず聖女が受けた名誉を回復するまで王殺しの罪をその身に負った。
…具体的には男性なら三親等のみならず末代まで生殖不能の祝福(呪い)を。女性なら同じく末代まで女児しか産まれない祝福(呪い)を。
…斯くして【救世の聖女】は三度目の転生を果たすのだった。
一度目は悲劇の賢王、二度目は40年生きた日本人女性、三度目は──商人!?
聖剣エクスカリバーの持ち主にして聖剣を物干し竿や包丁代わりに使い時には高性能ノートパソコンに形状変化して使い倒す最強聖女の愉快な商人ライフの始まり始まり~~♪♪
文字数 4,198
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.21
かつて、チャイニェン大陸を支配していたソフィアの国、神聖ルアニス帝国が卑怯な夜襲でアーリアン帝国に滅ぼされてから十二年経ち、当時、三才だった彼女は忠臣のロスモールと共に、各地を転々として過ごしてきた。それというのも、ソフィアと神聖ルアニス帝国の名を大義名分として、チャイニェン大陸の覇権を握ろうとする国々が数多いたからだ。
彼女は自分から望んで親の敵を討とうと決め、手に届かない皇帝よりも彼の息子を屠ろうと決めるが、それはあっさりと看過された挙句に純潔を奪われ彼の愛妾にされる。
これはそんな彼女と皇帝の息子であり、第一皇位継承者のフォーサスと妖艶な美女を装う彼の忠実な側近であり友でもあるチェシャの三人の物語。
これを書いた当初は一応戦記物を目指していたので、残酷な表現や女性蔑視など不適当な表現がたくさんありますので、嫌な方は避けてください。
小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 118,365
最終更新日 2016.10.11
登録日 2016.09.15
「剣術修行の旅をしている貴族の若者」と「その従者の中年剣士」の二人が、大陸を旅している――。
彼らを見た人々はそう思っている。
だが、それは間違いだ。
彼らは「貴族の若者」や「その従者」ではなく、旅の目的も「剣術修行」ではない。
人々が知らぬうちに現れ着々と勢力域を広げる魔物を、人知れず倒す「狩人」。
動く死体を死人の命で倒す者たち。
彼らは今日も大陸をさまよう。
そしてたどり着いた先は、中堅地方都市ツオイク――。
この都市の教区長が手に入れたのは、古の忠臣にゆかりある宝珠【アーム】。
それを手にすれば強大な力を得られる。
人々を守りたいと願う心は、しかし魔につけ込まれた。
他人の心を飲み込んだ「触手」が、旅の剣士クレールにからみつく。
文字数 12,606
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.30
河内源氏アンソロジー「河内源氏大鑑」に寄稿したものです。発刊から一年以上経ちましたのでウェブ公開いたします。
源平合戦、奥州へ落ち延びる義経の吉野山でのお話です。
義経を騙す悪僧、それに気づき奔走するも義経から疑われる忠臣・佐藤忠信。
三大狂言の一つ、「義経千本桜」から着想を得た作品です。
文字数 10,124
最終更新日 2021.12.07
登録日 2021.12.07
王に仕える書記官が粘土板で撲殺された!
かつて無い忠臣を失った王は、すぐさま犯人の特定を急ぎ幾人かの容疑者を浮かび上がらせる事に成功はしたものの、肝心の証拠が揃っておらず断定する事まではできない。
待ちかねた王は、怪しい人間全員の処刑を命じようとしていた……。
一方で、そのような混乱期に長旅の休息地として立ち寄った一人の若き神官が、成り行きで事件解決の協力を迫られることとなり……
紀元前二千年の古代を舞台にしたクライムサスペンスが今、始まる!!
【主な登場人物】
サオシュヤント……今作の主人公。神官を名乗ってから月日は経つが経歴が無い為"若き神官"と呼ばれることがしばしば。二十九歳。長旅を繰り返している。
ガヨーマラタン……サオシュヤントが立ち寄った地域に住む部族の長。早い話が王である。臣下を亡くした事により事件の解決を命令する。
マツヤ……ハラズム族の集落にて偶然サオシュヤントと知り合って以来、意気投合する若者。
アンギラス……ガヨーマラタンに仕えていた書記官。王の書庫で撲殺されている所を発見される。南からやって来た民族との噂がある。
アルダーン……遠い異国から定期的にやって来る商人。珍しい香料を持つ。
アトラム……ガヨーマラタンの支配する地域に住む魚売り。アンギラスを嫌っている。
スィヤマク……ガヨーマラタンの息子。次期国王と目されている少年。
!!ATTENTION!!
この作品は年代ものを扱っておりますが資料が少ない為、進行につきましては完全オリジナルとさせていただきます。聞き慣れた地名、人名につきましては完全スルーでお願いします。
文字数 486
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.19
大陸中央部にある『竜の国』ファーリズは、白と黒の双竜が王族を守護する国。元々RPGゲームの舞台であり、RPGのエンディングを迎えて数百年が経過して、スピンオフの乙女ゲームがこれから始まる国だ。
第二王子エリックは、一風変わった令嬢を見染めて白竜に願う。
「彼女を俺のヒロインとする。親友クレイには負けたくない」
彼女、伯爵令嬢は、異世界転生した友人からBLや異世界ノリを布教された腐女子。
親友、王甥は父王アーサーと玉座を争いし王妹ラーシャを父の忠臣に娶らせて生ませたエリックの臣下。
「ぼくときみの間は、飾らぬ仲であれかし」
仲が良かったはずの第二王子と王甥の関係が拗れていく。
「脇役の死亡予定キャラが死ぬのは、四季が巡るようなものだ」
神々の箱庭を守る白竜がエリックの兄である第一王子に死の運命を告げて、第一王子は国外逃亡し、第三王子が暗殺される。
「俺は乙女ゲームのヒーロー役がへたくそさ」
君のスパダリになりたい。スパダリとはなんなのか? まずそれがわからない!
カタログスペックチート級なのにメンタルよわよわ、『理想の王子を演じるペルソナ・勘違いされ系』第二王子エリック。
「僕の薄汚れた駒どもめ。僕は王家を裏切らぬ。そう魂に刻まれているのだ」
王妹の信奉者たちに『我らが殿下』と持て囃され「僕は王妹の子ではないかもしれぬ。それがバレずに死ねたら一番良い」と言いつつチェックメイトを回避したり反撃したりしてしまう『ラーシャの御子』王甥公爵令息クレイ。
主従かつ幼馴染の親友でもある二人の争いを主軸に、大陸史が紡がれる。
ノリがおかしな転生聖女、悪役令嬢を回避した令嬢、自称マスコットキャラの小動物。元勇者、正体を隠して平凡を装う腐男子歴史教師と友人魔術教師。公爵令息陣営に仲間扱いしてほしいのになかなか仲間に入れてもらえない伯爵公子。貧しい平民の子と天才兼問題児の妖精。『創造多神教(ゲーム制作スタッフ信仰)』。
これは、そんなキャラクターたちの物語。
※ライトNLあり、ライトBLあり、友情主従その他のブロマンスもあり、シリアス要素もゆるゆる日常もあり、色々なキャラ視点に切り替わり紡がれる三人称視点の小説形式で、割となんでもありな作品となっています。ハッピーエンドです。
本編主軸となる仲良くギスギスする二人が揃うのは5章から、BL攻略が始まるのは6章から、メインBLカップルは(以下軽いネタバレ)
「主従、おにショタ・ショタおに、成り上がり下剋上立場逆転」、主側が女の子に片思い状態からのスタート、従者側が従者志望の主従未満→主従ごっこ→従者志望側が成り上がり正体隠して立場逆転→友人認定→家族ごっこ→恋人、と年齢を重ねつつ関係性を育む気の長い展開となっています。
文字数 656,006
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.05.29
敵国であるシエル王国(通称【天の王国】)にある日、【天詠みの聖女】と呼ばれる女性が現れた。
しかもそれが辺境の貧しい伯爵領の一人娘だったというのだから、聖女の噂は瞬く間に全世界に広がった。女神のように美しい容姿を持つ聖女は国内最高の魔法学園に入学し、あらゆる王族貴族の子息を虜にしているのだとか。
しかし、同時に1つの情報がにわかに各国を駆け巡った。
天の王国屈指の公爵家の令嬢である、エレノア・アルテミスが聖女に悪辣な行為の数々を働いたとして国外追放の罪に問われたというのだ。これには各国の重鎮皆首を傾げることになる。
何故なら、彼女は婚約者である無能な第1王子に代わって外交や貿易などに適切な助言をし、天の王国と他国との関係を良好に保つのに大きく貢献する有能な令嬢なのだ。周辺国からの評価は非常に高かった。
そんな彼女がどうして自分の身をみすみす危険にさらすような真似をするだろうか。いや、きっと彼女は嵌められたに違いない、と確信した我が王は、すぐさま俺に一つの命令を下した。
「エレノア嬢を保護し、わがナジェム王国(通称【星の王国】)に正式な客人として招待せよ」
面倒事の予感にオズワルド・アクアリウスは深いため息をついた。
※基本的には男主人公目線ですが、ダブル主人公の様なイメージで読んでいただければと思います。
※この物語は完全なるフィクションです。現実の事物、人名、団体とは一切関係ありません。
※リクエスト、誤字報告、感想どしどしお待ちしております。
たくさんのお気に入り登録ありがとうございます(*´ω`*)これからも頑張ります!
登場人物がこれからものすごく増えてきますが、登場人物紹介などはあった方がいいでしょうか?Twitterや感想などでアドバイス頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします(◡‿◡ฺ✿)
↓以下主人公簡易紹介【ネタバレ注意】
オズワルド・アクアリウス
[18歳:♂][ナジェム王国][大公][風]
艶やかな黒髪に空色の瞳の青年。ナジェム王国の大公に史上最年少で任命された天才。序列11位。
とにかく自由人で、平気で国際問題レベルのことをやらかすが何故か許されている。かと言って常識がない訳ではなく、守るべき最低限のものは守る。
陛下に忠誠を誓っており、陛下をして【最高の忠臣】と言わしめる。
エレノア(・アルテミス)
[17歳:♀][元シエル王国][元公爵令嬢][水]
腰まである金色の癖のない髪に、澄んだ紫色の目の少女。シエル王国では第一王子の婚約者として完璧な振る舞いをしてきた。
とにかく完璧主義かつ神経質で、かねてから自由人のオズワルドとは会う度取っ組み合いになる程の犬猿の仲。しかし自由に振る舞うのに人に愛される彼を何処かで羨ましく思っている。
文字数 78,718
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.07.14
その王国は跡形もなく消滅し、国名さえも黒のセイズによって人々の記憶から消し去られた。黒のセイズは、黒衣をまとう教母に率いられた謎の秘密結社だ。
王と王妃、忠臣たちも命を落とし兄の王子も捕らえられた中、ただ一人弟王子だけが逃げ延びた。
弟王子の乳母が、黒のセイズから寝返った白のセイズの術者だったのだ。
乳母は時空を超えるかがみの船に王子を乗せ、戦火から脱出させた。王子の船が行き着いたのはアルカンシエルの港町。猫耳の住民たちの暮らす街だ。
しかし、ここにも黒のセイズの力が及び始め、いつ、その手中に王子が落ちるかわからない。
白のセイズは切り札を出す。人間界から一人の選ばれし少年をアルカンシエルの街に転移させ、王子の片腕とするのだ。守られるだけの存在から、自らの手で運命を切り開く者へと王子を転換をさせるもの。いわば触媒となる人間の少年をこの街に転移あるいは転生させ——
文字数 19,550
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.04.18
侯爵令嬢メルビルは、誇り高き古からの忠臣たるオーバーハウゼン侯爵家の娘として、一大産業にまで育て上げた改良コンニャクによって国を大いに富ませることに成功した。
しかし実の妹カステラーヌから虚偽の告発をされ、婚約者でもある王太子から突然の婚約破棄&国外追放&コンニャク破棄をされてしまう。
我が子のように育てあげた改良コンニャクと、尽くすべき国家を同時に奪われ失意に沈むメルビル。
しかしそんなメルビルのもとに、隣国シェアステラ王国から心優しい第二王子がやってきて、貴族として迎え入れる代わりに改良コンニャクの栽培方法を教えて欲しいと言ってきた。
シェアステラ王国に移ったメルビルは、第二王子とともに再び改良コンニャクの栽培を始めることになる。
――――――
カクヨム併載です
文字数 19,834
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.08.24
自己中心的?な忠臣蔵、略して中心蔵。
赤穂浪士討ち入りを基にした古典的な時代劇である忠臣蔵。
古典的であるが故に最近では取り上げられにくくなったり逆方向に再解釈の対象等になりつつあるこの忠臣蔵について、再解釈の再解釈とでも言うべき超解釈を決行。
それぞれの登場人物の自己中心的?な観点から、この古典を多面的に、そしてこれまでには稀な形で書く奇作!
※あえて特異な解釈を行っている為、そしてまた「赤穂浪士討ち入り」ではなく「忠臣蔵」の小説である為(前者に言及する事もありますが)、史実とは異なる部分や時代考証を放棄した部分がある事をご了承下さい。
文字数 7,639
最終更新日 2020.06.06
登録日 2020.05.01
シリウス大陸に存在する5つの大国
その中でもシリウス大陸の中央に位置し最大の版図と国力を誇るヴァルハラ帝国
そして今、帝国は落日の時を迎えていた
焼け落ちる玉座の間にただ一人・・・
豪華な服を身に纏い輝くブロンドの髪に透き通る程白い肌、青い瞳の美男子、ヴァルハラ帝国皇帝
アーサー=ヴァルハラ
20代中頃の若い皇帝は荘厳な玉座には座らず、その手前の段差に腰を下ろし天井で燃え盛る帝国の象徴でもある黄金の獅子は刺繍されたタペストリーを見つめる
今皇帝である彼の周りには誰も居ない・・・いや居なくなったのだ
「どこで間違えたのかな・・・・」
そう呟く若き皇帝・・・思い返すのは過去の自分の行い
伝説の種族が治める国への無謀な侵攻、女王の色香に惑わされ偽りの同盟に踊らされた、無能な自分に根気強く苦言を呈してくれた忠臣を遠ざけた、魔物が化けていた宰相の言葉を信じ父である皇帝を死に追いやった
思い出す過去の行いの何れもが自分の失態だったが、一番の失態は婚約者であるミョルニル侯爵令嬢との婚約破棄を突き付けた事だろう
浮気女に入れあげ、盲目となった俺、その浮気女は落ちぶれていく俺をあっさり見捨て親友だった男と浮気した挙句に後ろ脚で砂をかける様に俺を罵りこの国から逃げ出した
俺から婚約破棄を告げられた侯爵令嬢は、平民でありながら聖王の聖刻を持つ救世主と協力し帝国を除くシリウス大陸の国々を纏め上げ俺に・・・この帝国に反旗を翻す
最初から勝ち目は無い戦い・・・帝国軍の殆どはミョルニル侯爵軍へと降り、国民の殆どは俺の廃位を叫ぶ
包囲される白亜の城、ヴァルハラ城
親友に見限られ自ら玉座の間に火を放ち、全てが終わるまでの僅かな時間を一人天井を仰ぎ、待つ
そんな時ふと思い出す、いつだったか街の裏道で怪しい老婆から買った薄汚れたネックレス
くすんだ金貨がついた部分を天井に掲げ老婆の口にした言葉を思い出していた
『そのネックレスに願えば一度だけ、やり直したいと思う人生の岐路に戻れるのじゃ・・・カッカッカァ~使い処を見誤るなよ?』
そんな話しを信じてる訳では無い・・・だが、もし過去に戻ってやり直せるのであれば・・・あの時に・・
天井の梁が焼け落ち瓦礫がアーサーの頭上に崩れ落ちて来る
これは、全て間違えた選択をしてきた暴虐皇子が、過去に戻り今度こそ選択を間違わない様に生きようと足掻くやり直しの物語
文字数 95,869
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.01.11
異なる時代に生まれ、異なる事情を抱えて自ら命を閉じた二人の女性の運命が入れ替わるーーー
一人は、父・明智光秀が本能寺の変を起こした直後、落城する炎の中で果てた『倫』。
そしてもう一人は、画家を夢見ながらもある日突然川の中へ飛び込み意識を手放した『奏』。
彼女達は謎の導きにより、互いの生きてきた時代に転生するが、
そこで待っていたのは「自分にとって一番大切なもの」を失った状態での人生だった。
慣れない生活の中で運命に抗い、自身を変えようと奮闘する二人は
異なる時間軸の上で何度も交差していくーーー
主な登場人物
-戦国時代-
◇湯村奏(ゆむらかなで)
画家志望のOL。明るく素直だが、臆病で中々前に踏み出せない性格。
転生後は秀満と行動を共にし、命懸けで信念を貫こうとする姿に影響を受け始める。
◆明智秀満(あけちひでみつ)
倫の夫で明智光秀の忠臣。
倫に介錯後、自害しようとした刹那に倫の姿で転生した奏と出会う。
本能寺の変の真相を追う傍ら、希望を持って生きる奏に影響され、真の夢を見つける。
◇明智玉(あけちたま)/細川ガラシャ
倫の妹で忠興の妻。 絶世の美女だが気性が荒く、何故か倫のことを憎んでいる。
また忠興にも心を開いていない。
◆細川忠興
玉の夫。光秀とは旧知の間柄だが、本能寺の変の際には我関せずを通し、光秀を突き放した。
玉を溺愛する一方、彼女と関わる異性を斬り捨てるなど冷酷非道な行動も取る。
-現代-
◇明智倫(あけちりん)/お倫
明智光秀の娘で秀満の妻。
奏とは反対に、自分の正しさに自信を持っているが、頑固で周囲を振り回してしまう一面もある。
器用で面倒見が良く、シュウに信頼されている。
◆シュウ
東京で一人暮らしをしている中学生。
転生後の倫を偶然助けたことをきっかけに、共同生活が始まる。
容姿端麗で成績も良いが、気弱で学校ではいじめに遭っている。
◇オダノブコ
現代を代表する若手画家。
奏とは親友と呼べる間柄だったが、ある出来事を機に疎遠になっていた。
転生後の倫と出会い、彼女の人生は一変する。
◆ケイ
図書館司書でシュウの従兄弟。
クールだがお節介な面もあり、転生した倫の生活をサポートする為に奮闘する。
◇アツシ
ケイの弟。 従兄弟で同級生のシュウをいじめる主犯格。
登録日 2021.07.15
裕福な環境に生まれ何不自由なく育った時坂忠臣(ときさかただおみ)。が、彼は致命的な味覚障碍を患っていた。そんな彼の前に現れたのは、小さな少女二人を連れた春の化身のような女性、佐咲桜(ささきさくら)。
何にも執着できずモノクロの世界に暮らしていた忠臣に、桜の存在は色と光、そして恋を教えてくれた。何者にも汚されていない綺麗な存在に思える桜に忠臣は恋をし、そして彼女の中に眠っているかもしれないドロドロとした人としての泥を求め始めた。
美しく完璧であるように見える二人の美男美女の心の底にある、人の泥とは。
※ 表紙はかんたん表紙メーカーで作成しました
文字数 170,736
最終更新日 2016.05.19
登録日 2016.03.19
元禄十四年三月十四日、南蛮紅毛の暦に直して1701年4月21日。赤穂藩藩主浅野長矩が高家である吉良義央に突如松の廊下にて刃傷沙汰に及んだ。世に云う「忠臣蔵騒動」である。事件の事はあまりにも言及されているので抄略するが、この時喧嘩両成敗として裁かず、浅野のみを裁いたことにより赤穂藩藩士が決起した。
本作品は、その赤穂藩の城下にて受け渡しの使者として赴いたある龍野藩士の目線より覗き見た、その騒動記の一つの提起である。当然ながら、本物語は物語である。事実関係は我々の世界とは異なるが、こういう展開もあったんじゃないかという、一種の戦争なき仮想史である。
それでは、垣屋弾正忠七郎兵衛よりの視点である、私家江戸時代シリーズ第一弾、「私家版、忠臣蔵騒動記」、ただいま開幕します。
文字数 9,801
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.20
謎の伝染病に罹患した東京都の新人職員の滝沢みどりは、重度の肺炎により愛猫・馬琴に見守られながら命を落とす。
が、奇跡の復活を遂げた彼女はいつの間にか現代のパラレルワールドに転生していた。
何も知らずに2週間の待機期間を終え、都庁に出勤したみどりを待ち受けるのは、東京藩の殿様・中池氏による人探しならぬ【猫探し】の勅命。
その真の目的は千葉藩を始めとする関東同盟の策略により奪われた東京藩の秘宝・【伏姫の首飾り】の奪取であった。
秘宝を奪った実行犯の盗賊団【安房里見団】の首領は、人智を超えた能力の持ち主・八犬士。
【幻惑の犬】犬塚 信乃
【狂犬】 犬川 壮助
【灼熱の犬】犬山 道節
【神速の犬】犬飼 現八
【剛力の犬】犬田 小文吾
【天犬】 犬江 親兵衛
【疾風の犬】犬坂 毛野
【迅雷の犬】犬村 大角
彼らに対抗出来るのは、東京藩の忠臣・伝説の八猫士の末裔のみ。
高額な治療費の請求と引き換えに渋々ながら勅命に従うみどりは、言葉を喋るようになった愛猫・馬琴と共に、伝説の八猫士探しの旅に出る。
※他投稿サイトにも同時連載中
※画像はコハクさんのフリー素材です
登録日 2020.12.26
ある日、気がついたら、忠臣蔵の吉良上野介義央《きら こうずのすけ よしひさ》に成っていた。
いかん ! このままだと、赤穂浪士に殺されて首チョンパされてしまうわ。
ああ、それなのに忠臣蔵の知識が、ほとんど無いのよ。
無事に討ち入りから逃げられるのだろうか ?
誰か助けて、HELP ME《ヘルプ ミィ 》!!
祈りが通じたのか女神が現れて、……
ここは、徳川家康の江戸幕府では無く、今川義元の駿河幕府《するがばくふ》だと教えてくれたわ。
信長の桶狭間は失敗に終わり、今川義元が天下を取った世界だった !
どうする、義央《よしひさ》 !
るしあん 十一作目の作品です。
文字数 107,476
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.08.31