「民衆」の検索結果

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 名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。  妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。  貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。  しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。  小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
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小説 19,872 位 / 185,552件 ファンタジー 2,688 位 / 42,589件
文字数 550,418 最終更新日 2017.11.18 登録日 2017.10.20
アルカンティア王国の聖女として務めを果たしてたヘスティアは、突然国王から追放勧告を受けてしまう。ヘスティアの言葉は国王には届かず、王女が新しい聖女となってしまったことで用済みとされてしまった。 田舎生まれで地位や権力に関わらず平等に力を振るう彼女を快く思っておらず、民衆からの支持がこれ以上増える前に追い出してしまいたかったようだ。 成すすべなく追い出されることになったヘスティアは、荷物をまとめて大聖堂を出ようとする。そこへ現れたのは、冷徹で有名な公爵様だった。 「行くところがないならうちにこないか? 君の力が必要なんだ」 彼の一声に頷き、冷徹公爵の領地へ赴くことに。どんなことをされるのかと内心緊張していたが、実際に話してみると優しい人で…… 一方王都では、真の聖女であるヘスティアがいなくなったことで、少しずつ歯車がズレ始めていた。 国王や王女は気づいていない。 自分たちが失った者の大きさと、手に入れてしまった力の正体に。 小説家になろうでも短編として投稿してます。
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小説 19,872 位 / 185,552件 ファンタジー 2,688 位 / 42,589件
文字数 2,446 最終更新日 2021.07.30 登録日 2021.07.03
恋愛 完結 長編 R18
 その悪女は、これまでの罪を償うようにして怒号が飛び交う民衆の波に消えて行った。彼女は「帝国」を滅亡寸前まで追い込んだ史上最悪の悪女言われた。全ての悪は一掃され、帝国に平和が訪れた。こうして悪は滅び、皇太子は皇帝となり、心から愛する人を妻に迎えいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし……そう締め括られる筈だった。  しかし何故だろう? この虚しさは……何か、決して犯してはいけない重大な過ちをしでかしてしまった気がする。  悪女の死体はついに見つからなかった。暴動を起こした民衆に、文字通り八つ裂きにされた痕跡が残っていた事から、亡くなったと見られている。少しずつ、明らかになっていく真実。果たして真の「悪女」とは誰だったのか? 「悪」「正義」そして「聖女」の定義とは?   「もう一度、時を戻せたらなら……今度は二度と間違わない!!それが出来るなら、悪魔にこの魂を売っても構わない!」取り返しのつかない過ちを犯した罪悪感と後悔から、男は禁術の時を遡る魔術を探し求めていく。そこで出会う人々、精霊や魔物など、様々な出来事を通して彼が行く「こたえ」は? 果たして、悪女の行方は? 禁術魔法とは?   これは、とある大公の令嬢が史上稀にみる「悪女」として断罪された後の物語。正義のヒーローとして悪を滅し、国民からの指示を集めて皇帝となったある男が、物事の本質を知り贖罪の道を選ぶ事で掴み取る真実の愛のお話。ハッピーエンド。他サイトにも投稿しています。 ※R指定は念のためです。 ※ルビの件ですが、他サイトからコピーして編集している為、ルビの編集が追い付いていないようで見えにくいところがあるようです、申し訳ありません。少しずつ編集し直します。 ※ゆっくりの進展です。 ※話が進展して行くにつれてヒーローのクズの原因が明らかになっていきますが、賛否両論で好みが分かれるようなので何でも許せて楽しめる方向けです。何卒平にご容赦くださいませ。息抜きに少しでも楽しんで頂けましたら嬉しいです。 ※2022年6月23日HOTランキングに入りました、有難うございます。
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小説 19,872 位 / 185,552件 恋愛 9,017 位 / 56,304件
文字数 215,908 最終更新日 2022.07.03 登録日 2022.06.16
 皇帝陛下の御前に引きずり出されたアンリエッタは跪き声をあらげた。 「私が子供達を殺したのです」 アンリエッタの視線から握り締めて震える拳が映ったと思った瞬間、次の画面に移り変わっていた。 ◇◆◇ 『「自分の子供を殺すなんて、恐ろしい魔女め。お前なんか早く死んでしまえ」 断頭台の前に集まった民衆から、アンリエッタは罵声を浴びていた。 「よくも、侯爵家の血筋を継いだ子を殺したな!呪われろ」 それは夫であるブルークの口から聞いた最後の言葉だった。 アンリエッタはうつむいていた。 夢から覚めると子供達を殺して処刑される5年前に遡っていた。 これは前世で実際にあった出来事。 5年前の自分に生まれ変わって、人生をやり直す事が出来る。 だったらアンリエッタに出来る事は、子供達を救う事。 彼女にも、この物語にも隠された秘密がある。
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小説 22,315 位 / 185,552件 ファンタジー 3,060 位 / 42,589件
文字数 19,575 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.03
BL 完結 短編 R18
異世界へ飛ばされると何でもない高校生や大学生が世界を救う勇者になれたり、民衆を助ける神子と呼ばれる尊い存在になったり出来るらしい。 が、当然何者にもなれないパターンもある。 性欲旺盛の狼獣人×テンション低めの人間 何にも起きない異世界トリップ。
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小説 22,315 位 / 185,552件 BL 5,588 位 / 24,064件
文字数 14,829 最終更新日 2023.06.19 登録日 2023.06.17
12歳のルナは生後間もなく大聖堂の前に捨てられていたところを司教様に拾われた。5歳の時、女神の声を聞いて聖魔法に覚醒。女神のしもべとして民衆を守る聖女となるべく修行に祈りにはげんでいたのだが…… イラストは着せ替えアプリのピュアニスタで作成してます。
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小説 25,963 位 / 185,552件 ファンタジー 3,588 位 / 42,589件
文字数 13,742 最終更新日 2023.09.07 登録日 2023.08.31
恋愛 完結 長編 R15
聖女クロエは身分を問わず誰にでも優しく、民衆から人気を集めていた。 そんな彼女に嫉妬した貴族たちは事あるごとに彼女を虐げていたが、クロエはめげることなく聖女として頑張っていた。 それが気に入らない王女はクロエの婚約者である公爵子息を誘惑し、婚約破棄するように仕向ける。そして、彼女は国から追放されてしまうのだった。 しかし、彼女は諦めることなく自分を認めてくれる男性を探す旅に出る。 そこで彼女は多くの出会いを重ねるが、最終的に出会った男性と結ばれることができるのか。
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小説 25,963 位 / 185,552件 恋愛 11,523 位 / 56,304件
文字数 34,637 最終更新日 2023.12.01 登録日 2023.11.30
統一以前のイングランド、群雄割拠の七王国時代。 イングランド北部においてバーニシア軍がデイラ国の首都ヨークを急襲。しかし、デイラの王子エドウィンは命からがら逃げ延びた。流浪の末に七王国随一の先進国であるケントに流れ着き、行き倒れた彼を救ったのは民衆から愛される聖女ベルガ姫であった。 ※この物語は以下の配役を脳内再生でお楽しみ下さい。 エドウィン 緑川光 ベルガ 矢島晶子 ライラ 関俊彦 カドワロン 笠原愛 ペンダ 中原茂 フェイ 石野竜三 レドワルド 子安武人 ノエル 横山智佐 オットー 森川智之 オズワルド 中村大樹 エゼルベルト 大塚明夫 ベルダ 冬馬由美 エゼルフリッド 置鮎龍太郎 アクハ 田中敦子 参考文献 アングロ・サクソン年代記 ベーダ英国民教会史 イングランド王国前史―アングロサクソン七王国物語
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小説 25,963 位 / 185,552件 歴史・時代 395 位 / 2,368件
文字数 61,374 最終更新日 2017.09.05 登録日 2017.01.26
舞台は中国戦国時代の最中。 誰よりも高い志を抱き、民衆を愛し、泰平の世の為、戦い続けた男がいる。 名は楽毅《がくき》。 祖国である、中山国を少年時代に、趙によって奪われ、 在野の士となった彼は、燕の昭王《しょうおう》と出逢い、武才を開花させる。 山東の強国、斉を圧倒的な軍略で滅亡寸前まで追い込み、 六か国合従軍の総帥として、斉を攻める楽毅。 そして、母国を守ろうと奔走する、田単《でんたん》の二人の視点から描いた英雄譚。 複雑な群像劇、中国戦国史が好きな方はぜひ! イラスト提供 祥子様
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小説 25,963 位 / 185,552件 歴史・時代 395 位 / 2,368件
文字数 209,440 最終更新日 2021.05.20 登録日 2021.04.15
かつて武力によって地位を築いた一族。エリゴル。大国の皇帝まで成り上がったが、度重なる重税に耐えかねた民衆によるヴェルベト革命により地位を失墜。波乱のなかでアレル以外のエリゴル家の人間は処刑された。   革命後、彷徨う彼女は奴隷商人に捕まり右手の甲に奴隷の焼き印を押されることとなる。以後、己の名前を隠しただのアレルとして奴隷となった。  それから3年後、彼女の元に一人の青年が現れる。奴隷商人どもを薙ぎ払い、鉄格子を素手でこじ開けたその青年は彼女に跪くのだった。 カクヨム、小説家になろうにも掲載しております。
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小説 30,838 位 / 185,552件 ファンタジー 4,333 位 / 42,589件
文字数 3,571 最終更新日 2024.05.23 登録日 2024.05.23
大賢者ガルガーノは勇者と共に魔王軍へと立ち向かい、遂には魔王を異世界へと放逐する事に成功する。 王都へと凱旋した勇者パーティーは民衆に大歓声の元迎えられ、そしてそこで何故かガルガーノは人類の裏切り者として捕らえられてしまう。 その罪状は魔王を召喚し、人類を脅かしたという言いがかり以外何物でもない物だった。 何が起こったのか、自分の状況が理解できず茫然とするガルガーノ。 そんな中、次々とパーティーメンバーの口から語られる身に覚えのない悪逆の数々。 そして婚約者であったはずの王女ラキアの口から発せられた信じられない言葉。 余りの出来事に放心していると、気づけば牢獄の中。 足には神封石という魔法を封じる枷を付けられ。 告げられた刑期は1000年。 事実上死ぬまで牢獄に居ろと告げられた彼は、自分を裏切り陥れた国と、そして勇者パーティーに復讐を誓う。 「ふざけんな……ふっざけんなふざけんなぁ!!俺はここから抜け出して見せる!必ず!必ず後悔させてやるぞ!」 こうして始まる。 かつて大賢者と呼ばれた男の、復讐のための筋トレ生活が―― ※この物語は冤罪で投獄され、魔法を封じらた大賢者が自分を嵌めた勇者達に復讐する物語です。 戦争で敗れた魔族や奴隷達を集めて国を興したりもします。
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小説 30,838 位 / 185,552件 ファンタジー 4,333 位 / 42,589件
文字数 128,925 最終更新日 2020.08.15 登録日 2020.04.07
恋愛 連載中 短編
「お前みたいな女は国母に相応しくない!!!よってこの私が時期皇帝としてこの悪女を裁く!!!」 婚約者である皇太子は私にそう言って私を断罪した。その後あっという間に処刑。 まるで、初めから仕組まれていたかのように。断頭台から見た景色はとても最悪だった。皇太子と新しい婚約者が作り出した物語に民衆達も酔いしれていや…ただ日頃の鬱憤を私で晴らしたいだけだった。 無実の罪を着せられ皆から裏切られた私はこの世界…… 首に激しい痛みが来る。しかし、1度ではなく何度も何度も打ちつけられる痛み。激しい痛みの中私は、意識を無くした。 気付いたら真っ白な空間に居た。そこには、人間とは思えない様な神秘的な人が居た。 その人は、私にこう言った「君にはやって欲しい事があるんだ。それが出来たら…君のお願い何でも叶えてあげるよ」 目を覚ますと、皇太子殿下と婚約する前に戻っていた。 これは、逆行令嬢が神秘的な人からのお願いを聞きつつ、皇太子殿下と女狐(主人公を嵌めた人)をくっ付けさせようとしたり、ざまぁありの、主人公が幸せになる物語だ。
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小説 30,838 位 / 185,552件 恋愛 13,518 位 / 56,304件
文字数 25,109 最終更新日 2021.08.24 登録日 2021.07.04
ライランズ王国の聖女クララは王太子の婚約者であったが、侯爵令嬢の讒言により追放されてしまった。そのため、王都に張られていた『結界』は消滅し、魔物の大群が入り込んだ。混乱の中で民衆も蜂起し、国王を始め王族や主だった貴族は逃亡してしまう。 唯一取り残された第七王子のアレンは国王に即位すると、ジリ貧の状況を改善し、王国を再興していく。 「まあ見ていろ。絶望するのはまだ早い」 復興が進むと、逃亡した連中が戻って来るが「お前の席はもうねえから!」 ※小説家になろうにも投稿しています。
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小説 30,838 位 / 185,552件 ファンタジー 4,333 位 / 42,589件
文字数 51,733 最終更新日 2020.12.01 登録日 2020.11.28
恋愛 連載中 短編
「何が聖女だ!お前は魔女だ!聖女ってのはなマリーのような女性のことを言うんだ。お前は町や村に出てきたない民衆に媚びをうっているだけだろ。この間もその力で魔物に襲われた俺を助けてくれた。俺にとって必要なのはお前じゃなくマリーなんだよ」 私はレオポールからつらつらと発せられた言葉に開いた口が塞がらなかった。 この国の財産である民との交流を蔑ろにした上に、聖女の家系である私を魔女呼ばわりするなんて。 「お言葉ですがレオポール様。私は聖女としての務めを果たしているだけです。それにわが一族は、王家より聖女の血筋として認められた由緒ある家です。いくらレオポール様とはいえ度が過ぎております」 「知らぬ!俺様が認めぬのだ」 「ですが、私たちの婚約も王直々のお話のはず。それを」 「黙れ黙れ!魔女との婚約など認められるわけがなかろう。貴様らはこの俺様達王家をだました大罪人だ。その罪は償わせてもらうからな」 私は衛兵に腕をつかまれ部屋から追い出されました。 「私のこれまでの人生は何だったのかしら」
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小説 30,838 位 / 185,552件 恋愛 13,518 位 / 56,304件
文字数 11,337 最終更新日 2023.06.07 登録日 2023.06.01
恋愛 完結 長編 R18
 酒場の看板娘メリッサはキッチンでジャガイモを剥いているときに思い出した。  近い未来自分が絞首台に行きになることを。  第一王子アーノルドが身分を隠して真実の愛を見つけた。平民のアネッサと本気で恋に落ちて王子妃になるシンデレラストーリーに民衆は絵本の中の物語のようだと話していた。  が、真実は違った。  監禁されて監視される日々の中、誰一人アネッサの意見を聞いてくれなかった。  本当は身分を隠したアーノルドが王都に働き口があると社交界に無知なアネッサを王都に連れて行ったのだった。婚約者の伯爵令嬢ミラベルと会った時、彼女を側妃にすると初めて聞かされる。  ミラベルが真実の愛を邪魔する悪女と言われる中、アネッサは毒を飲まされてミラベルが処刑されかけた時。証拠の品を持ってきた衛兵によってアネッサは囚われてしまう。  アネッサの自作自演と無実の罪を着せられた。アネッサは何もしていない。認めるまであらゆる拷問されて自分のせいだと認めてしまった。  両親は自殺してしまい遺体を見た後絞首台に向かった。横を向いたときミラベルの目が弧を描いていたことを首に紐がかけられている時に見てしまった。 「ずっとおかしいと思っていた。罠に嵌められていたんだ」  意識がなくなるとアーノルドと出会う1週間前に戻っていた。  今からできることは限られている。処女好きなアーノルドに興味を持たれないために処女を捨てることにする。領主の娘が好色公爵に差し出されると知ったメリッサは身代わりに抱かれに行くと言って公爵の館に向かう。  化け物公爵と呼ばれて呪いがかかっている彼の元に。  この出会いをきっかけに運命が狂いだす。  死にたくないから何でもします。
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小説 30,838 位 / 185,552件 恋愛 13,518 位 / 56,304件
文字数 8,398 最終更新日 2022.06.16 登録日 2022.05.20
ファンタジー 完結 ショートショート
吟遊詩人が奏でる英雄聖女と愚かな王国の物語。だけど真実というものはいつも民衆には知らされないもの。本当に愚かだったのは誰なのか
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小説 37,304 位 / 185,552件 ファンタジー 5,643 位 / 42,589件
文字数 1,794 最終更新日 2023.04.02 登録日 2023.04.02
「いっそ悲劇のヒロインとして死んだほうがマシだったわ…」 婚約破棄を言い渡され断首刑に処された侯爵令嬢リリアスは、首を落とされてなお死ななかった。 処刑をきっかけに、眠っていた吸血鬼の血が目覚めてしまったのだ。 凶悪な魔力を前に断頭台を取り囲む民衆も衛兵たちも誰もがその場にへたり込んだ。 「神に背く呪われし者、このわたくしが祓ってみせますわ」 そう言って立ちはだかったのは、リリアスから許嫁の王太子を奪った聖女ローザ。 吸血鬼になんかなりたくないリリアスはローザに対して聖女の力で自分を普通の人間に戻すよう要求するが、うっかり発動させた力でローザを骨抜きにしてしまう。 「ああ…わたくしはたった今からリリアス様の肉奴隷ですわ」 ――お、女の子同士で一体何を言っているの、この変態聖女は…! すがるようについてくる聖女とともに、リリアスは王都を逃げ出す。 どうにかして吸血鬼から普通の女の子に戻りたい。 そして、なんとか普通の男性と普通に結ばれて、普通に平穏に暮らすのだ。 そんな想いとは裏腹に、リリアスは女性に心惹かれていく。 複数の女性に。次々と。 ――ダメ、絶対ダメ、そんなの。神様に背く行為だわ。 それは吸血鬼としての本能か、それとも自分自身の隠された本性か。 理性や道徳心や信仰心で抗いながらも、女性を求める心は加速する。 血に飢えて欲望にまみれ、リリアスを中心に尊さのかけらもない百合ハーレムが形成されていく。 様々な世界を股にかけ、その運命に立ち向かっていくリリアス。そして最後は聖女ローザと…。 ※本当に尊さのかけらもないです。ハーレムの形成過程で多少ドロドロしますので、苦手な方はご注意ください。 ※少年漫画のラブコメ的なテンションでちょっとエッチな百合表現がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※「バトル・冒険」と「百合・恋愛」の割合は6対4くらいでしょうか。書きながらコロコロ変わると思います。ご容赦ください。 ※第一章完結しました。 ※第二章開始しました。
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小説 37,304 位 / 185,552件 ファンタジー 5,643 位 / 42,589件
文字数 261,997 最終更新日 2021.05.12 登録日 2021.04.12
「力を失った聖女などいらない。お前との婚約は破棄する!」 代々、聖女が王太子と結婚してきた聖ラピースラ王国。 現在の聖女レイチェルの祈りが役に立たないから聖騎士たちが勝てないのだと責められ、レイチェルは国外追放を命じられてしまった。 聖堂を出ると王都の民衆に石を投げられる。 「お願い、やめて!」 レイチェルが懇願したとき不思議な光が彼女を取り巻き、レイチェルは転移魔法で隣国に移動してしまう。 恐ろしい魔獣の国だと聞かされていた隣国で、レイチェルはなぜか竜人の盟主から溺愛される。 (本作は小説家になろう様に掲載中の別作品『精霊王の末裔』と同一世界観ですが、200年前の物語なので未読でも一切問題ありません!)
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小説 37,304 位 / 185,552件 恋愛 16,587 位 / 56,304件
文字数 9,723 最終更新日 2022.08.14 登録日 2022.08.13
完結しました。 生まれながらに並外れて強く『力の王』と持て囃される一方で、一部からは『酒池肉林王』だなんて皮肉を叩かれる程に女好きの、小さな宝島カプリコルノの国王フラヴィオ・マストランジェロは、32歳の誕生日パラータ(パレード)の際に、とある貴族の玄関先に立っている見知らぬ少女を見つける。 パラータのために着飾った華やかな民衆の中で、少女はひとりボロボロの衣類を纏い、栗色の髪は散切りで、服の上からでも分かる骸骨のようだと分かる身体に、死んだ魚のような目をしていた。 それはまるで、一昔前までカプリコルノ国に存在していた『奴隷』の姿だった。 しかし、どんなに薄汚れていようが、みすぼらしかろうが、その繊細な顔立ちは酒池肉林王の碧眼には隠し切れない―― 「あれは、笑顔を失ったアンジェラ(天使)だ」 そんな国王の寵愛する『天使』の第7番目に選ばれた元奴隷少女が、忠誠に生きた約10年間の物語。 恋愛もありますが(21話頃から突入)、それ以上に『忠誠』のお話です。国造りとか戦闘とかそっち系が多くなると思います。元奴隷少女も戦います。使用人としての仕事もします。お金も稼ぎます。後に国も拡大しますし、戦争もします。何でもします。酒池肉林王に寵愛されていますが、やること多いので恋愛中心ではありません(嘘です。気付けば愛と忠誠の話です)。 奴隷少女は成り上がりです。恋愛モードに入ってからは溺愛。 コメディもありますが、そこそこ硬派なハイファンタジーです。性描写・残虐描写あり。 『番外編』は分けてあります。 小説家になろう(ムーンライトノベルズ)さんでも。
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小説 37,304 位 / 185,552件 ファンタジー 5,643 位 / 42,589件
文字数 1,313,600 最終更新日 2021.12.25 登録日 2020.07.12
 俺が憑依したのは、とりあえずクズの公爵だった。家柄も良く仕事はちゃんとやるし容姿端麗だし、なのに何も興味を示さず面倒な事は全くしない。婚約者だって放ったらかしだ。とは言っても婚約者の方も公爵と同じく頭のおかしい執着女だけど。  だが俺が憑依した前の日、そのクソ婚約者に婚約破棄を突きつけられた。だが期待を裏切らずあっさりと婚約破棄を成立させてしまった為彼女は民衆の中彼に向かって『不能男』と言い放ってしまった。  これから俺がこの公爵として生きていくのに、よくそんな事やってくれたな。俺のこれからの生活がかかってるんだ、一生『不能男』として生きていくのは御免だね。  ならとりあえず……潰すか!   ※他の投稿サイトにも掲載しています。
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小説 37,304 位 / 185,552件 ファンタジー 5,643 位 / 42,589件
文字数 51,983 最終更新日 2023.02.10 登録日 2023.01.29
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